JP2014510624A5 - - Google Patents
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従って、本発明は、特に、粉末または粉末状の材料(特にコーティング用粉末)を空気圧で輸送するデバイスに関し、このデバイスは、輸送気体ラインに流体(特に空気)接続されている、または接続可能であり、気体を調整して供給するための輸送気体接続を有しており、および、計測用気体ラインに接続されている、または接続可能であり、計測用気体(特に計測用空気)を調整して供給するための計測用気体接続を有している、少なくとも1つのインジェクタを有し、輸送気体は、インジェクタ内に負圧領域が形成されるようにインジェクタ内に提供される。このタイプの空気圧で粉末を輸送するデバイスはさらに、少なくとも1つのインジェクタに気体接続されている、または接続可能であり、粉末入口に、輸送する粉末を取り込むための粉末吸い込み開口を有している粉末吸い込みチャネルを有している。
輸送空気によって、インジェクタに負圧が生成され、これにより、コーティング用粉末が、粉末貯蔵部に取り入れられ、輸送空気によって取り上げられて、流体ラインを通って噴射デバイスに供給される。輸送空気の圧力を変え、それにより量を変えることで、単位時間あたりの、コーティング用粉末の輸送量を設定することができる。輸送速度は、輸送空気を一定にしたり可変にしたりすることで、輸送空気によりインジェクタ内に生成される負圧レベルに応じて決定されるので、輸送空気は、さらに、インジェクタの負圧領域に計測用空気を導入することによっても調節可能であり、これにより、負圧レベルを、所望の輸送粉末量に対応するように変更することができる。これは、輸送される粉末の量は、単に輸送空気の量に依存しているだけでなく、輸送空気から計測用空気を差し引いた値にも依存している、ということを意味する。しかし、上述した理由によって、コーティング用粉末を輸送する空気の総量は、一回のコーティング作業においては一定でなければならない。
上述したタイプの、空気圧で輸送するデバイスは(つまり、粉末ポンプの機能を果たし、空気圧でコーティング用粉末を噴射デバイスに供給する少なくとも1つの粉末インジェクタを有するデバイスは)、まず、特に粉末を粉末コーティング装置に供給するのに適しており、この粉末コーティング装置は、対象物を粉末で静電噴射コーティングするために利用され、この装置では、新鮮なコーティング用粉末(今後は、「新鮮な粉末」とも称される)に加えて、復活した粉末(今後は「復活した粉末」とも称される)が粉末貯蔵部に配置されており、冒頭で説明したタイプの空気圧で粉末を輸送するデバイスによって噴射デバイスに供給される。既に指摘したように、噴射デバイスは、例えば手持ちガン(handheld gun)または自動ガン(automatic gun)であってよい。
少なくとも1つのインジェクタと、少なくとも1つのインジェクタに-接続されている、または接続可能であり、粉末入口に、輸送される粉末を取り込むための粉末吸い込み開口を有している粉末吸い込みチャネルを有している、空気圧で粉末を輸送するデバイスが特に提案される。本発明における空気圧で粉末を輸送するデバイスの少なくとも1つのインジェクタは、輸送気体ラインに流れが接続されている、または接続可能であり、輸送気体(特に輸送空気)を調整して供給するための輸送気体接続を有しており、および、計測用気体ラインに接続されている、または接続可能であり、計測用気体を調整して供給するための計測用気体接続を有している、少なくとも1つのインジェクタを有しており、輸送する粉末を取り入れるのに必要な負圧領域が、ベンチュリ原理に基づき、インジェクタに供給される輸送気体の助けを得て形成される。本発明では、パージ気体ラインに気体接続されている、または接続可能であるパージ気体接続が、インジェクタの負圧領域と、必要に応じて、必要なときに、パージ気体(特にパージ用空気)を供給することのできる粉末吸い込みチャネルの粉末吸い込み開口との間に提供されている。このパージ気体接続に加えて、本発明の教示では、パージ気体接続と粉末吸い込みチャネルの粉末吸い込み開口との間に、起動可能な、または、方向が限られている(direction-bound)遮断エレメントが提供されており、任意または自動で、パージ気体接続に供給されたパージ気体が、粉末吸い込みチャネルの粉末吸い込み開口から流出しないようにすることができる。
本発明が達成可能な利点は明らかである。つまり、遮断エレメントをもつパージ気体接続を追加で提供することで、空気圧で粉末を噴射するデバイスの清掃モードにおいて、パージ気体(特にパージ空気)を、システム(インジェクタおよび噴射デバイスの流れが接続されていてよい粉末ライン)に導入することができ、これにより、空気圧で粉末を輸送するデバイスおよび粉末輸送デバイスの少なくとも1つのインジェクタの流れが接続されていてよい粉末ラインを特に効果的に流し出して、結果として清掃することができるようになることが利点である。従来の粉末供給デバイスでは、インジェクタが、遮断エレメントをもつパージ気体接続を有しておらず、清掃モードでは、気体(特に圧縮された空気)を、少なくとも1つのインジェクタの計測用気体接続および輸送気体接続によってシステムを清掃するために気体を導入することしかできず、状況によっては輸送気体接続および計測用気体接続によって単位時間あたりに導入することができる気体量が不十分であり、空気圧で粉末を輸送するデバイスによって(特に粉末輸送デバイスのインジェクタに流れが接続されている粉末ラインによって)システム内に粉末が残らないように流し出すに足らない場合がある。本発明の解決法の場合には、システムを清掃するためにパージ気体接続を追加することで単位時間当たりの気体量を超える量を追加することに限られず、パージ気体接続に対して遮断エレメントを、パージ気体接続と粉末吸い込みチャネルの粉末吸い込み開口との間に設けることで、パージ気体接続により導入されるパージ気体量が、粉末輸送デバイスの少なくとも1つのインジェクタと少なくとも1つのインジェクタに流れが接続されていてよい粉末ラインとによって確実に完全に流し出されるようにしている。言い換えると、本発明の解決法は、空気圧で粉末を輸送するデバイスを清掃するために、パージ気体(好適には圧縮された空気)を、インジェクタに流れが接続されている、または接続可能である粉末吸い込みチャネルに導入可能であり、遮断エレメント(弁)をパージ気体接続に割り当てることで、パージ気体がインジェクタ入口の方向に流れないようにすることができる。
したがって、本発明による解決法の好適な実装例では、インジェクタが粉末入力を有しており、これにより、粉末吸い込みチャネルの粉末吸い込み開口から入ったコーティング用粉末がインジェクタに入り、パージ気体接続には、遮断エレメントが、インジェクタの粉末入口と粉末吸い込みチャネルの粉末出口との間に配置されている。インジェクタの粉末入力は、たとえば、インジェクタの突出部(stub)または突出部状の入口により形成されてよい。空気圧で粉末を輸送するデバイスのこの実装例では、パージ気体接続とこれに関連付けられている遮断エレメントとが、サブアセンブリとして形成されており、インジェクタの粉末入力に解放可能に接続されていると好適である。これに加えて、さらに、パージ気体接続および備えられている遮断エレメントを含むサブアセンブリが、さらに、好適には解放可能に粉末吸い込みチャネルの粉末出口に接続されている。
パージ気体接続とこれに割り当てられた遮断エレメントを含むサブアセンブリを解放可能に粉末吸い込みチャネルの粉末出口に接続することで得られるさらなる利点には、空気圧で粉末を輸送するデバイスの清掃モードにおいて、粉末吸い込みチャネルと、粉末ラインが接続されていてもよいインジェクタと、噴射デバイスとを、互いに別々に清掃することができるようになる。こうすることで柔軟性が増し、清掃モードにかかる時間が短くなる。
本発明の解決法の特に好適な実施形態では、粉末吸い込みチャネルに提供されている遮断エレメントが、起動可能な弁(特に起動可能なピンチ弁)として形成されており、必要に応じて、必要なときに、入力方向のパージ気流を防ぐことができる。遮断エレメントを起動可能な弁(好適にはピンチ弁)として形成すると、パージ気体が、パージ気体接続によってシステムに導入されるという利点があり、このようにして導入されたパージ気体は、起動可能な弁が閉じられたときにインジェクタ、および、インジェクタに接続されていてよい粉末ラインを、噴射デバイスとともにパージする役割のみをもち、他方で、導入されたパージ気体は、さらに、起動可能な弁が開いているときには、粉末吸い込みチャネルをパージひいては清掃するために利用することも可能である。
起動可能な弁として構成される遮断エレメントの代わりに、遮断エレメントを、方向が限られている(direction-bound)逆流防止弁として形成することができ、これにより、パージ気体接続からの、粉末吸い込みチャネルの粉末出口開口の方向の気流を遮断することができる。このような方向が限られている、逆流防止弁は、特に実装が容易であるが、パージ気体接続によりシステムに導入されたパージ気体が、インジェクタ入口の方向に流れないようにすることができる。もちろん、パージ気体接続に設けられる遮断エレメントには他の実施形態も考えられる。
本発明による粉末輸送デバイスは、特に、粉末コーティング装置用の粉末供給デバイスでの利用に適しており、この装置内には、空気圧で粉末を輸送するデバイスに加えて、粉末コーティング用の粉末チャンバを備えられた少なくとも1つの粉末貯蔵部が含まれており、空気圧で粉末を輸送するデバイスの少なくとも1つのインジェクタに接続されている、または接続可能であってよい粉末吸い込みチャネルの粉末吸い込み開口は、粉末チャンバ内に向けて開口している。
コーティング用粉末を粉末ライン38から噴射デバイス40に輸送する粉末ポンプ4(例えばインジェクタ)は、粉末貯蔵部24の1つの(好適には複数の)粉末出口開口360に接続されている。噴射デバイス40は、(好適にはコーティング・キュービクル43内に配置されている)コーティング対象物2にコーティング用粉末42を噴射するための噴射ノズルまたは回転噴霧器であってよい。
粉末出口開口360は、(図1に示すように)粉末入口開口26、26'が配置されている壁とは反対側の粉末貯蔵部24の壁に設けられていてよい。しかし図2aおよび図2bに示す粉末貯蔵部24の実施形態の場合には、粉末出口開口360が、粉末入口開口26、26'が設けられている壁に隣接している壁に設けられている。粉末出口開口360は、好適には、粉末チャンバ22の底部付近に設けるとよい。
粉末チャンバ22のサイズは好適には、1.0kgから12.0kgの間のコーティング用粉末容量の範囲内であってよい(好適には2.0kgから8.0kgの間であってよい)他の態様では、粉末チャンバ22のサイズが、好適には500cm3から30000cm3の間であってよい(好適には2000cm3から20000cm3の間であってよい)。粉末チャンバ22のサイズは、粉末出口開口360およびそれに接続されている粉末ライン38の数に応じて、連続して噴射コーティングすることができるが、粉末を交換するためにコーティングを止めている間に、粉末チャンバ22を迅速に清掃(好適には自動で)することができるように、選択されてよい。
図2aが示すように、一実施形態では、粉末コンテナ24の底部壁24−2では、粉末出口25(ピンチ弁21に助けられて開けることができる)が設けられており、これにより必要に応じて、必要なときに、コーティング用粉末を、粉末チャンバ22から好適には重力を利用して取り除くことができる。これは特に、色または粉末を替える際に、前の種類のコーティング用粉末が粉末チャンバ22に残らないようにするために必要である。
図2aに示すように、粉末貯蔵部24のチャンバ壁24−3および24−4には、対応する粉末出口開口360が提供されている。示されている実施形態の場合には、粉末出口開口360が、粉末輸送デバイス110に関連付けられているインジェクタ111に流れが接続され、粉末コーティング装置1の粉末コーティングモードにおいて、粉末チャンバ22からコーティング用粉末を吸引して噴射デバイス40に供給することができるようにする。粉末出口開口360は、流体になっているコーティング用粉末の取り込みにおける有効面積を増させるために、楕円形であると好適である。
粉末出口開口360は、粉末チャンバ22内のできるだけ深いところに配置され、インジェクタ111を利用して、粉末チャンバ22からできるだけ全てのコーティング用粉末を吸い出すことができると好適である。インジェクタ111は、最高粉末レベルよりも高い位置に設けられ、粉末出口開口360のいずれか1つに、粉末放出または粉末吸い込みチャネル100によってそれぞれ接続されていると好適である。粉末出口開口360は、ここでは粉末吸い込みチャネル100の粉末吸い込み開口36に対応している。インジェクタ111が最大粉末レベルより高い位置に設けられていることで、インジェクタ111がオンにされていないときに、粉末チャンバ22を超えてコーティング用粉末がインジェクタ111に流れ込むことがなくなる。
図2bに示すように、各インジェクタ111は、インジェクタ111の負圧領域に負圧を生成する気体(特に輸送圧縮空気)を輸送して、粉末チャンバ22から粉末吸い込み開口36および関連する粉末吸い込みチャネル100を通りコーティング用粉末を吸い出して、粉末ホース38によってジェット受けノズル112(粉末出口)を通り、受け入れ点(噴射デバイス40であってもよいしさらなる粉末貯蔵部24であってもよい)に輸送する輸送気体接続93を有する。粉末輸送を助けるために、インジェクタ111に、計測用気体または追加の気体を(好適には圧縮された空気)を、粉末出口の輸送空気流および粉末に供給するための計測用気体または追加の気体接続94を設ける。
図2aおよび図2bに示す実施形態では、インジェクタ111を有する複数の粉末輸送デバイス110を利用して、複数の粉末輸送デバイス110の粉末吸い込みチャネル100は、粉末貯蔵部24の2つの対向する側壁24−3、24−4内に形成されている。もちろんしかし、粉末吸い込みチャネル100が粉末貯蔵部24の側壁に設けられず、粉末吸い込み管70'に設けられてもよい。
図3aからはさらに、本発明の粉末輸送デバイス110の一実施形態が、粉末吸い込みチャネル100を有していることがわかる。図3aの一実施形態の場合には、この粉末吸い込みチャネル100は、粉末吸い込み管70'内に延びている。しかしさらに、図2aおよび図2bに既に示したように、粉末貯蔵部24の側壁内に(特に側壁24−2および24−4内に)粉末吸い込みチャネル100を提供することもできる。
本発明の方法において、粉末貯蔵部24の側壁または粉末吸い込み管70'のいずれに粉末吸い込みチャネル100を形成するかに関わらず、インジェクタ111は、粉末吸い込みチャネル100に流れが接続されていたり、流れが接続可能であったりしてよく、この粉末吸い込みチャネル100は、粉末入口100aに、輸送用の粉末42を取り入れるための粉末吸い込み開口36を有している。
図4は特に、パージ気体ライン103に流れが接続されていたり、または流れが接続可能であったりしてよいパージ気体接続91が、インジェクタ111の負圧領域と、粉末吸い込みチャネル100の粉末吸い込み開口36の間に設けられて、必要に応じて、必要なときに(特に清掃モードにおいて)、パージ気体(好適にはパージ圧縮空気)をインジェクタ111に供給することを示している。
図4はさらに、パージ気体接続91に設けられている遮断エレメント92が、パージ気体接続91と粉末吸い込みチャネル100の粉末吸い込み開口36との間に設けられていることも示している。示されている実施形態の場合には、この遮断エレメント92が、方向が限られている(direction-bound)逆流防止弁として構成される。しかしもちろん、遮断エレメント92を、起動可能弁(ピンチ弁)として構成してもよい。原理上は、パージ気体接続91に設けられている遮断エレメント92は、このパージ気体がパージ気体接続91によりインジェクタ111に供給された場合に、粉末吸い込みチャネル100の粉末吸い込み開口36からパージ気体が意図せず逃げ出さないように効果的に防止する機能をもつ。
図3bは、実施形態の場合に、インジェクタ111が、管形突出部状または突出部状の粉末入口114を有し、これにより、粉末吸い込みチャネル100の粉末吸い込み開口36を通じて取り込まれるコーティング用粉末42がインジェクタ111に供給されることを示している。図3bでは、さらに、遮断エレメント92が割り当てられているパージ気体接続91が、インジェクタ111の粉末入口114と、粉末吸い込みチャネル100の粉末出口100bとの間に設けられてよいことが直接示されている。図3aに示す実施形態の場合には、粉末吸い込みチャネル100の粉末出口100bが同時に粉末輸送管70'の出口を表している。
図3a、図3bは、インジェクタ111が、粉末輸送方向からみて、インジェクタ111の負圧領域の下流側にジェット受けノズル112を有していることを示している。具体的には、示されている実施形態の場合、ジェット受けノズル112が、結合ナット113の助けを得てインジェクタ111に解放可能な状態で固定される。細長い中空体として形成されているジェット受けノズル112の内部は、いわゆるジェット受けチャネルが形成されており、ここに流動化輸送粉末および空気の混合物が通される。ジェット受けチャネルとは軸方向に反対側には、ジェット受けノズル112をインジェクタ111に挿入した後で、輸送空気がジェット受けノズル112に強制的に入力することができるノズル構成が設けられている。ノズル構成の直径が比較的小さいことから、高速の気流が形成されて、粉末吸い込みチャネル100によって粉末貯蔵部24に接続されている直接隣接している負圧領域に負圧が構成される。負圧のために、流動化されたコーティング用粉末が、粉末吸い込みチャネル100の粉末貯蔵部24から、ジェット受けノズル112の方向に赴き、ジェット受けノズル112を通って粉末ライン38へと向かう。粉末ライン38は、噴射デバイス40に接続されている。
図3a、図3b、および図4には、さらに、ここに例を示す粉末輸送デバイス110の場合、流動化気体ライン105に気体接続されていたり、気体接続可能であったりしてよい流動化気体接続97が、パージ気体接続91に割り当てられている遮断エレメント92と、粉末吸い込みチャネル100の粉末吸い込み開口36との間に設けられる。流動化気体接続97によって、必要に応じて、必要なときに、流動化気体(特に流動化空気)を、流体吸い込みチャネル100に供給することができる。具体的には、示されている一実施形態は、流動化気体接続97が、粉末吸い込みチャネル100の粉末出口100bに設けられる、と示している。しかしもちろん、流動化気体接続97の位置はこれ以外にも考えられる。
パージ気体接続91に接続されているパージ気体ライン103は、弁V2を有しており、示されている実施形態の場合には、これは、ばね搭載された2方弁である。この弁V2は、制御デバイス35(図1参照)により機動されて、(特に粉末輸送デバイス110の清掃モードで)パージ気体をパージ気体接続91にパルスにより供給することができる。パージ気体をパージ気体接続91にパルスにより供給する方法は、図5および図6を参照して後述する。
Claims (18)
- 粉末を空気圧で輸送する粉末輸送デバイスであって、
輸送気体ラインに流れが接続されるとともに、輸送気体を少なくとも1つのインジェクタに負圧領域が形成されるよう調整しながら供給する輸送気体接続を有し、計測用気体ラインに流れが接続されるとともに、計測用気体を調整しながら供給する計測用気体接続を有する前記少なくとも1つのインジェクタと、
前記少なくとも1つのインジェクタに流れが接続されるとともに、粉末入力に、輸送するための前記粉末を取り入れるための粉末吸い込み開口を有している粉末吸い込みチャネルと
を備え、
パージ気体ラインに流れが接続されるとともに、前記少なくとも1つのインジェクタの前記負圧領域と、前記粉末吸い込みチャネルの前記粉末吸い込み開口との間に、パージ気体を供給するパージ気体接続が設けられており、
前記パージ気体接続と前記粉末吸い込みチャネルの前記粉末吸い込み開口との間で前記パージ気体接続に対し、開閉可能な、または、方向が限られている(direction-bound)パージ気体接続用遮断エレメントが設けられており、パージ気体が、前記粉末吸い込みチャネルの前記粉末吸い込み開口から流出せず、
前記少なくとも1つのインジェクタは、粉末入口を有し、前記粉末吸い込みチャネルの前記粉末吸い込み開口により入った前記粉末が、前記粉末入口を介して前記少なくとも1つのインジェクタに供給され、
前記パージ気体接続用遮断エレメントをもつ前記パージ気体接続は、前記少なくとも1つのインジェクタの前記粉末入口と、前記粉末吸い込みチャネルにおいて前記粉末吸い込み開口を有する粉末入口とは反対側の端部である粉末出口との間に配置されており、
前記パージ気体接続と前記パージ気体接続用遮断エレメントとは、前記少なくとも1つのインジェクタの前記粉末入口に取り外し可能に接続されるサブアセンブリとして形成され、および/または、
前記パージ気体接続と前記パージ気体接続用遮断エレメントとは、前記粉末吸い込みチャネルの前記粉末出口に取り外し可能に接続されるサブアセンブリとして形成されている、
粉末輸送デバイス。 - 前記パージ気体接続用遮断エレメントは、前記パージ気体接続からの、前記粉末吸い込みチャネルの前記粉末吸い込み開口の方向の気流を遮断する、方向が限られている(direction-bound)逆流防止弁として形成され、または、
前記パージ気体接続用遮断エレメントは、前記粉末吸い込みチャネルの前記粉末吸い込み開口の方向の前記パージ気体接続からの気流を遮断する開閉可能弁として形成される、
請求項1に記載の粉末輸送デバイス。 - 前記輸送気体接続には、前記輸送気体接続に接続されるとともに、前記輸送気体ラインへの前記少なくとも1つのインジェクタからの気流を遮断する輸送気体接続用遮断エレメントが設けられており、および/または、
前記計測用気体接続には、前記計測用気体接続に接続されるとともに、前記計測用気体ラインへの前記少なくとも1つのインジェクタからの気流を遮断する計測用気体接続用遮断エレメントが設けられている、
請求項1または2に記載の粉末輸送デバイス。 - 前記輸送気体接続に接続される前記輸送気体ラインには、前記輸送気体接続に対する単位時間当たりの最大輸送気体量を設定するための調節可能な圧力設定デバイスが設けられており、および/または、
前記計測用気体接続に接続される前記計測用気体ラインには、前記計測用気体接続に対する単位時間当たりの最大計測用気体量を設定するための調節可能な圧力設定デバイスが設けられている、
請求項1から3のいずれか一項に記載の粉末輸送デバイス。 - 弁が備えられ、前記弁は、前記パージ気体ラインに流れが接続されるとともに、制御デバイスにより開閉されて、前記粉末輸送デバイスの清掃モードにおいて、前記パージ気体接続にパージ気体をパルス状に供給することができる、
請求項1から4のいずれか一項に記載の粉末輸送デバイス。 - 少なくとも1つの弁が設けられており、前記少なくとも1つの弁は、前記輸送気体ラインおよび前記計測用気体ラインの両方または片方に流れが接続されるとともに、制御デバイスにより開閉されて、前記粉末輸送デバイスの清掃モードで、前記輸送気体接続および前記計測用気体接続の両方または片方に輸送気体または計測用気体をパルス状に供給することができる、
請求項1から5のいずれか一項に記載の粉末輸送デバイス。 - 前記パージ気体接続用遮断エレメントと、前記粉末吸い込みチャネルの前記粉末吸い込み開口との間に、流動化気体を前記粉末吸い込みチャネルに供給するために、流動化気体ラインに流れが接続される流動化気体接続を設けることができる、請求項1から6のいずれか一項に記載の粉末輸送デバイス。
- 前記流動化気体接続は、前記粉末吸い込みチャネルの前記粉末出口に設けられている、請求項7に記載の粉末輸送デバイス。
- 前記少なくとも1つのインジェクタは、ノズル構成を有しており、前記ノズル構成により、前記輸送気体接続により供給された前記輸送気体が、前記ノズル構成の出入口に前記負圧領域が形成されるように流れ、
前記計測用気体接続は、前記少なくとも1つのインジェクタに供給された前記計測用気体が、前記負圧領域に導かれて、単位時間当たりに輸送される前記粉末の量を設定するよう配置、形成されている、
請求項1から8のいずれか一項に記載の粉末輸送デバイス。 - 前記少なくとも1つのインジェクタは、粉末輸送方向からみたときの前記負圧領域の下流にジェット受けノズルを有しており、
前記ジェット受けノズルは、粉末ラインによって噴射デバイスに流れが接続される、
請求項1から9のいずれか一項に記載の粉末輸送デバイス。 - 粉末コーティング装置のための粉末供給デバイスであって、
請求項1から10のいずれか一項に記載の粉末輸送デバイスを少なくとも1つと、
前記粉末のための粉末チャンバを有する少なくとも1つの粉末貯蔵部と
を備え、
前記粉末吸い込みチャネルは、前記粉末吸い込みチャネルの前記粉末出口において前記粉末輸送デバイスの前記少なくとも1つのインジェクタに接続されるとともに、前記粉末吸い込み開口において前記粉末チャンバ内で開口している、
粉末供給デバイス。 - 前記粉末輸送デバイスの前記少なくとも1つのインジェクタは、前記粉末チャンバで設定可能な前記粉末の最大レベルより高い位置に配置されており、
前記粉末吸い込みチャネルが、前記粉末貯蔵部の側壁内に設けられており、または、前記粉末吸い込みチャネルが、前記粉末チャンバ内に突出している粉末管内に形成されている、
請求項11に記載の粉末供給デバイス。 - 粉末を取り換えるときに、空気圧で前記粉末を輸送するデバイスを清掃する方法であって、
清掃対象の前記デバイスは、輸送気体接続と、計測用気体接続と、パージ気体接続とを含む少なくとも1つのインジェクタを有しており、
前記方法は、
(a)前記少なくとも1つのインジェクタに流れが接続されている粉末ラインを空にするために、指定された期間、前記少なくとも1つのインジェクタの前記計測用気体接続によって、計測用気体を連続供給する、および/または、前記少なくとも1つのインジェクタの前記輸送気体接続によって、輸送気体を連続供給する段階と、
(b)前記指定された期間が経った後に、前記少なくとも1つのインジェクタの前記パージ気体接続によってパージ気体をパルス状に供給する段階と、
(c)前記少なくとも1つのインジェクタの前記計測用気体接続および前記輸送気体接続の両方または片方によって、前記計測用気体および前記輸送気体の両方または片方をパルス状に供給する段階と
を備え、
前記段階(b)および(c)が同時に実行され、
前記パージ気体をパルス状に供給する段階と、前記計測用気体および前記輸送気体の両方または片方をパルス状に供給する段階は、前記段階(b)および(c)においてフェーズをそろえて行われる方法。 - 前記清掃する方法は、前記粉末ラインによって前記少なくとも1つのインジェクタに流れが接続されている噴射デバイスに配置されているトリガの手動操作で開始される、請求項13に記載の方法。
- 前記段階(b)および(c)において前記パージ気体が供給されている間のパルスの長さ、および、前記計測用気体および前記輸送気体の両方または片方が供給されている間のパルスの長さが異なっており、
前記パージ気体を供給するためのパルスの長さが、前記計測用気体および前記輸送気体の両方または片方を供給するためのパルスの長さより長い、
請求項13または14に記載の方法。 - 前記段階(b)および(c)は、少なくとも2つのフェーズに分割することができ、前記少なくとも2つのフェーズは、前記パージ気体と、前記計測用気体および/または前記輸送気体とを供給する周波数が異なる、
請求項13から15のいずれか一項に記載の方法。 - (d)前記粉末ラインによって前記少なくとも1つのインジェクタに流れが接続されている噴射デバイスに電極パージ気体をパルス状に供給する段階
をさらに備える請求項13から16のいずれか一項に記載の方法。 - 前記清掃する方法が自動実行される、請求項13から17のいずれか一項に記載の方法。
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