JP2014508331A - 光学ユニット - Google Patents

光学ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2014508331A
JP2014508331A JP2013558805A JP2013558805A JP2014508331A JP 2014508331 A JP2014508331 A JP 2014508331A JP 2013558805 A JP2013558805 A JP 2013558805A JP 2013558805 A JP2013558805 A JP 2013558805A JP 2014508331 A JP2014508331 A JP 2014508331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
optical unit
unit according
diaphragm
polymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013558805A
Other languages
English (en)
Inventor
マリア ウォルタリンク、エドウィン
ヴラディミオロヴナ シュルポヴァ、イェレナ
ジェラール デメイアー、クーン
Original Assignee
アンテルヨン インターナショナル ビー.ブイ.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アンテルヨン インターナショナル ビー.ブイ. filed Critical アンテルヨン インターナショナル ビー.ブイ.
Publication of JP2014508331A publication Critical patent/JP2014508331A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/001Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
    • G02B1/041Lenses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/001Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras
    • G02B13/0015Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design
    • G02B13/002Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design having at least one aspherical surface
    • G02B13/003Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design having at least one aspherical surface having two lenses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/001Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras
    • G02B13/0055Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras employing a special optical element
    • G02B13/006Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras employing a special optical element at least one element being a compound optical element, e.g. cemented elements
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/001Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras
    • G02B13/0085Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras employing wafer level optics
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

【課題】本発明の目的は、望ましくない光学ユニット寸法の増大をもたらすこと無く、所望の寸法精度のレンズシステムを実現することである。
【解決手段】本発明は、物体側から結像面方向に見て、第1基板、第1レンズ、第2レンズおよび第2基板を備え、[(第1レンズ頂点)と(第2レンズ頂点)間の]距離が250〜650μmであることを特徴とする光学ユニットに関する。このような光学ユニットは、とりわけ、カメラなどの画像処理ユニットに用いられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光学ユニットに関する。本発明はさらに、このような光学ユニットの利用に関する。光学ユニットは、レンズのアセンブリ(組立体)と見なすことができ、物体側から結像面方向に見て、第1基板、第1レンズ、第2レンズおよび第2基板を備える。
光学ユニットそれ自体は公知であり、とりわけカメラシステムで用いられる。このようなシステムの開発の目的は常に、より小さく、より軽く、より薄く、より良く且つより安価なカメラシステムを得ることである。本願の名において国際公開第2004/027880号から、例えば、画像取込素子、画像取込素子において物体を結像するレンズ素子、レンズ素子と画像取込素子との間の所定の距離を維持するためのスペーサを備え、さらにレンズが配置されるレンズ基板が設けられたカメラシステムが知られている。
米国特許第6,985,037号明細書からさらに、レンズアセンブリが知られている。この文献では、結像レンズの物体側からCCD等の像形成面までの距離として定義される光路長は小さくしなければならないことが指摘されている。このようなレンズは、よくコンパクトレンズと称される。例えば携帯電話では、光路長は少なくとも電話自体の厚さ未満でなければならないことが要求される。さらに、レンズは、このようなレンズを用いて得られる画像が視覚的に許容可能であるよう構成されなければならない。
従って、米国特許第6,985,037号明細書は、使用されるレンズの曲率、レンズ間距離および厚さに関して特別な要求がなされた第1レンズ、第2レンズおよび第3レンズで構成されているレンズアセンブリを提供している。
国際出願WO2008/011003号からさらに、5個の光学素子が形成された3つの基板層を備えるカメラシステムが知られている。
本願の名において非公開のオランダ出願第2005164号では、第1基板、第1レンズ、第2レンズおよび第2基板を備える光学ユニットが記載されている。この光学ユニットでは、第1基板は、第1基板の表面上アパーチャを得るために該表面上にコーティングを付加することにより実現されるダイアフラム機能を備える。
米国特許出願公開第2010/0002314号明細書から、インナーレンズ構造およびアウターレンズ構造を備えるレンズシステムが知られている。インナーレンズ構造は、正レンズ、第1透明基板およびフレンズを備え、アウターレンズ構造は、正レンズ、第2透明基板およびフレンズを備える。ガラスは基板材料として言及されており、該ガラス上に複製配置手法(replication method)によってレンズが設けられる。前記レンズシステムで用いられるダイアフラムは、ガラス基板上に配置されている。
欧州特許出願公開第2113800号明細書から、結像センサ、第1レンズ基板および第2レンズ基板を備える撮像レンズが知られている。この撮像レンズの第1レンズ基板の両側には第1レンズおよび第2レンズがそれぞれ存在しており、一方第2レンズ基板のそれぞれの側には第3レンズおよび第4レンズが存在している。第1レンズと第1レンズ基板との間には、コーティング法を用いることにより得られるアパーチャストップ(開口絞り)が存在している。前記レンズシステムに用いられるダイアフラムは、基板上に配置されている。
米国特許出願公開第2011/013290号明細書から、アパーチャストップ、第1レンズおよび第2レンズを備える撮像レンズが知られている。
米国特許出願公開第2010/0073534号明細書から、光学面、スペーサおよび接着剤を備える光学素子が知られている。
国際公開第2009/076790号から、光学素子を複製配置する方法が知られている。この方法では、ある材料から形成されたレンズが開口部を備えたキャリアに存在し、該キャリアは機械的機能、すなわちスペーサとしての機能を有する。
特開2009−229749号公報から、クロムめっき層がガラス基板上に配置された光学素子が知られている。
携帯電話に用いられるカメラモジュールは、より一層小さなサイズを実現するためにこれまで以上の解像度および光学機能性を要求する。従って、レンズのアセンブリを備える新規なレンズシステムは、レンズが従来製造されたレンズと少なくとも同じ寸法精度を示すように設計する必要がある。それに加えて、このようなカメラモジュールの画質は、現在知られているモジュールのそれと比べて良くなるか又は改善されていなければならない。本出願人はさらに、現行の製造方法を用いる場合、所望の寸法精度と画質を制御するために相当な努力が要求されることを見いだした。
従って、本発明の一つの目的は、光学ユニットを提供することである。望ましくない光学ユニットサイズの増大を引き起こすことなく、レンズシステムの所望の寸法精度を達成することである。
さらに、本発明の別の目的は、特にMTFおよび水平色ずれ(lateral colour deviation)に関して高い画質を示す光学ユニットを提供することである。
本発明の別の目的は、公称性能とトレランス後の性能とが釣り合っている光学ユニット、すなわちレンズアセンブリを提供することである。
このイントロダクションに記載の発明は、[(第1レンズ)と(第2レンズ頂点)間の]距離が250〜650μmであることを特徴とする。
本出願人によれば、このような光学ユニットを用いることにより、特に第1レンズ頂点と第2レンズ頂点間の距離を定量化することにより、レンズシステム、特に光学ユニットを製造することが可能となることを見いだした。前述した特別な距離は、目的とする光学特性と光学ユニット自体の寸法との最適なバランスを提供する。「頂点」という用語は、屈曲の極大を意味するものと理解されたい。この用語は、以下の図面の説明においてより詳細に説明される。「頂点から頂点」という言いまわしは、第1レンズの円弧の立ち上がりから第2レンズまで(第2レンズを含む)の距離を意味するものと理解されたい。
特別な実施形態では、物体側から結像面の方向に見て、第3レンズが第2レンズの後に配置され、該第3レンズは基板で終端となることが好ましい。
第1レンズ頂点と第2レンズ頂点間の距離が250μm未満である場合、これは、光学ユニットの光学性能に悪影響を与える。第1レンズ頂点と第2レンズ頂点間の距離が650μmを超える場合、不十分な画質を示す光学ユニットが得られる。その結果、とりわけ、第1レンズ頂点と第2レンズ頂点間の距離に関して400〜500μmの範囲に含まれる値を選択することが好ましい。そのような範囲では、光学ユニットの寸法とそこから得られる光学性能との間の最適なバランスが得られる。
本光学ユニットの特別な実施形態では、さらに、物体側から結像面方向に見て、第3レンズが第2レンズの後に配置され、該第2レンズは基板で終端となり、一方、結像面方向に見て、特に第4レンズは基板で終端となることが好ましい。このような実施形態では、第3レンズと第4レンズ間の光路にダイアフラム機能が存在してもよい。
本光学ユニットの特別な実施形態では、4つのレンズ、すなわち第1レンズ、第2レンズ、第3レンズおよび第4レンズが設けられ、光学性能の観点から、[(第1レンズ頂点)と(第2レンズ頂点)間の]距離と[(第3レンズ頂点)と(第4レンズ頂点)間の]距離との比率が0.4と0.7の間の範囲であることが望ましい。
本願で用いられるダイアフラムは、好ましくは、不透明キャリアであり、不透明キャリアに開口部またはアパーチャを形成することによりダイアフラム機能が実現される。該開口部またはアパーチャは、物体側からの入射光に対して透明である。キャリアの厚さは、特に10〜500μm、好ましくは20〜400μmである。一実施形態では、不透明キャリアのアパーチャは、内向きに下方に傾斜するエッジを有し、該エッジは0〜90度、好ましくは10〜50度の範囲の角度を形成する。一実施形態では、このようなエッジは、光が入射する側の不透明キャリアのアパーチャの寸法が、光が出射する側の不透明キャリアのアパーチャの寸法よりも小さくなるように構成される。
機械的強度および取り扱いの容易さの観点から、不透明キャリアは金属キャリアであり、特に開口部は入射光に対して透明な物質で満たされることが好ましい。不透明キャリアは、好ましくは複製配置法を用いることにより、レンズが形成される基板としての機能を果たすことができる。適切なキャリアは、アルミニウム、銅、錫、金およびそれらの合金(鋼鉄など)から形成される。特別の実施形態では、シリコン、セラミック物質、またはさらにはプラスチック物質がキャリア物質として用いられる。
一実施形態では、本光学ユニットを製造する可能性は、金属、シリコンまたはプラスチックなどの所望のキャリア物質からなるプレートにパンチング、エッチング、またはドリル加工を行うことにより不透明アパーチャプレートを設けることを備える。前述のプレートは、射出成形法によっても得ることができる。(入射光に対して)不透明なキャリアのアパーチャは、例えば複製配置プロセスを用いることにより光学材料で実質的に充填することができる。第1レンズ面は、複製配置プロセスを用いることにより実質的に得ることができ、同様に第2レンズ面も複製配置プロセスにより設けられる。一実施形態では、前述の充填および複製配置ステップは、特に使用される光学材料に応じて、組み合わせることができる。
本願発明者によれば、第1レンズが第2レンズの形成される物質とは異なる物質で形成されるよう光学ユニットを構成することが可能である。
最適な光学性能を実現するために、第1レンズに用いられる物質は、好ましくはポリマーであり、該ポリマーは40〜80のアッベ数および1.4〜1.7の屈折率を有し、一方でさらに好ましくは、第2レンズに用いられる物質はポリマーであり、該ポリマーは20〜50のアッベ数および1.4〜1.7の屈折率を有する。
本発明は、多数の実施形態を参照して説明され、その特別な実施形態では、ダイアフラムが第1レンズに用いられる物質に完全に埋め込まれることが好ましい。別の実施形態の光学ユニットによれば、ダイアフラムが第2レンズで終端となることが好ましい。
第1レンズおよび第2レンズは、同じポリマー材料から形成され、2つのポリマー材料は、対応するアッベ数および屈折率を有してもよい。
第3レンズに用いられる物質はポリマーであり、該ポリマーは20〜60のアッベ数および1.4〜1.7の屈折率を有することが特に好ましい。それに関して、第4レンズに用いられる物質はポリマーであり、該ポリマーは20〜60のアッベ数および1.4〜1.7の屈折率を有することがさらに好ましい。
別の、本光学ユニットの好適な実施形態では、ダイアフラムは、好ましくは第2レンズに用いられる物質に完全に埋め込まれており、一方、特別な実施形態では、ダイアフラムは第1レンズで終端となることが好ましい。
適切なレンズ形状は、第1レンズに対して平凸レンズ、第2レンズに対して平凹レンズ、第3レンズに対して平凹レンズおよび第4レンズに対して平凸レンズを含み、一方、第4レンズは複合平凸凹レンズとして構成することも可能である。
上述の実施形態では、基板は特に第3レンズと第4レンズの間に配置されており、基板は透明ガラスプレートから成ることが光透過率の観点から好ましい。
寸法精度、再現性、およびアッベ数および屈折率の変動の発生の観点から、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズおよび第4レンズは、複製配置法を用いることにより得られることが好ましい。複製配置法においてポリマーとして用いる適切なUV硬化組成物は、ポリカーボネート、その中でもジエチレングリコール(アリル)カーボネート、ポリスチレン、その中でもポリクロロスチレン、ポリ(トリフルオロエチルメタクリレート)、ポリ(イソブチルメタクリレート)、ポリ(メチルアクリレート)、ポリ(メチルメタクリレート)、ポリ(アルファメチル−ブロミウムアクリレート)などのポリアクリレート、ポリ(メタクリル酸−2,3−ジブロミウムプロピルポリ(フェニル−メタクリレート−ポリ(ペンタクロロフェニルメタクリレートポリマー)、ジアリル−フタレートなどのポリエステル化合物、ポリ(ビニル安息香酸)、ポリ(ビニルナフタレン)、ポリ(ビニルカルバゾール)およびアクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、エンチオール樹脂、あるいはチオウレタン樹脂またはフォトポリマーのみならず各種の樹脂材料の形をしたシリコンを含む。露光は、好ましくは100〜2000W/cm、特に700W/cmの強度、1〜15J/cm、特に7J/cmの線量、320〜400nmの範囲の波長、1〜60秒、特に10秒の露光時間で行われる。
基板用の適切な透明ガラスプレートは、20〜90のアッベ数および1.2〜2.2の屈折率を有する基板である。
特別な実施形態では、基板は、必要に応じて、多層構造で、各層が異なる光学的挙動を示すように形成されてもよく、所望の光学ユニットの光学性能に影響を及ぼすことが可能となる。
また、本光学ユニットに光学的補正機能、すなわち、反射防止機能および/または赤外線フィルタ機能を組み込むことも可能である。
本光学ユニットは、特に、CCDまたはCMOSを採用する携帯電話、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、ゲーム機、監視カメラなどの小さい寸法が必須の画像処理ユニットで用いられる。
本発明は、以下において多数の実施例を用いて説明されるが、それに関連して本発明はそのような実施形態に限られたものではないことを留意されたい。
本発明に係る光学ユニットの正面図である。 本発明に係る光学ユニットの特別な実施形態を示す図である。 本発明に係る光学ユニットの特別な実施形態を示す図である。 本発明に係る光学ユニットの特別な実施形態を示す図である。 本発明に係る光学ユニットの特別な実施形態を示す図である。 本発明に係る光学ユニットの特別な実施形態を示す図である。 従来技術に係る光学ユニットの光学性能を示す図である。 本発明に係る光学ユニットの光学性能を示す図である。 従来技術に係る光学ユニットの光学性能を示す図である。 本発明に係る光学ユニットの光学性能を示す図である。 従来技術に係る光学ユニットの光学性能を示す図である。 本発明に係る光学ユニットを示す図である。 従来技術に係る光学ユニットと関連する光線経路を示す図である。 本発明に係る光学ユニットと関連する光線経路を示す図である。
図1は、第1レンズ3、ダイアフラム2,第2レンズ4、第3レンズ6、基板7および第4レンズ8を備える光学ユニット10を示す。図1において、符号Aは、第1レンズ頂点と第2レンズ頂点との間の距離を概略的に示す。符号Bは、第3レンズ頂点と第4レンズ頂点との間の距離に関する。本発明は特に、250〜650μmの範囲の値Aに関する。さらに、比A/Bは0.4と0.7の間で変化し、好ましくはその比は0.5である。ダイアフラム2は金属キャリアであり、該金属キャリア中においてアパーチャは符号「5」で概略的に表されている。不透明キャリア2に存在するアパーチャ5は、本実施形態では、内向きに、下方に傾斜したエッジを有し、このエッジは30度の角度を形成する。本実施形態では、このようなエッジは、光が入射する側の不透明キャリア2のアパーチャ5の寸法が、光が出射する側の不透明キャリア2のアパーチャ5の寸法よりも小さくなるように構成されている。ダイアフラム2を不透明キャリアとして構成することにより、入射光は、レンズ3を介して光学ユニット10に入射し、その後アパーチャ5、第2レンズ4、第3レンズ6、基板7および第4レンズ8を通って出射する。図1からさらに、第1レンズ3がダイアフラム2上に配置されており、ダイアフラム2には、第1レンズ3から離間した面上に第2レンズ4が設けられていることになる。第1レンズに関して屈折率1.52とアッベ数53.7が用いられ、第2レンズに関して屈折率1.61とアッベ数28.5が用いられ、第3レンズに関して屈折率1.54とアッベ数41が用いられ、第4レンズに関して屈折率1.54とアッベ数41が用いられる。
図2は、特別な実施形態の光学ユニット20を示す。本実施形態において、ダイアフラム2は第1レンズ9および第2レンズ11内に完全に埋め込まれている。図2では、第1レンズ9に用いられる物質は、第2レンズ11に用いられる物質と光学的に同一である。アパーチャ12は、光学ユニット20の左側と右側の両方に図示されたダイアフラム部分2間に配置されている。
図3は、特別な実施形態の光学ユニット30を示す。本実施形態において、ダイアフラム2は第1レンズ13に用いられる物質内に完全に埋め込まれている。ダイアフラム2は、第2レンズが第1レンズ13に用いられる物質で終端となるように、第1レンズ13に用いられる物質内に埋め込まれている。
図4は、光学ユニット40、すなわち、図3に示す光学ユニット30の特別な実施形態を示す。光学ユニット40では、ダイアフラム2はやはり第1レンズ13に用いられる物質内に埋め込まれているが、第2レンズ4はダイアフラム2で終端となっている。
図5は、特別な本実施形態の光学ユニット50を示す。本実施形態では、ダイアフラム2は第2レンズに用いられる物質内に完全に埋め込まれている。ダイアフラム2が第2レンズ14に用いられる物質内に完全に埋め込まれているので、第1レンズ3は第2レンズ14に用いられる物質で終端となっている。
図6は、図5に示す光学ユニット50の特別な実施形態である光学ユニット60を示す。図6に示されるように、ダイアフラム2は、第2レンズ14に用いられる物質内に完全には埋め込まれていないが、第1レンズ3はダイアフラム2で終端となっている。
前述の図面に図示された光学ユニットは、全て一つのダイアフラム機能を行うためのアパーチャを備えるが、特定の実施形態では、二つ以上のアパーチャを用いることが可能である。図1〜図6全ての場合に用いられている不透明キャリアのアパーチャは、これらの実施形態では内向きに下方に傾斜するエッジを有し、このエッジは30度の角度を形成する。このようなエッジは、光が入射する側の不透明キャリアのアパーチャの寸法が、光が出射する側の不透明キャリアのアパーチャの寸法よりも小さくなるように構成されている。しかしながら、図1〜図6に図示された30度の角度は限定的なものとして解釈されるべきではないことを理解されたい。さらに、特定の実施形態では、特に前述の位置とは異なる位置において、クロムめっきなどの薄層技術を用いることにより、本光学ユニットにおいて一つ以上のダイアフラム機能を追加的に得ることも可能である。
図7および図8は、それぞれ、従来技術に係るレンズアセンブリと本発明に係るレンズアセンブリ、特に図1に概略的に示すレンズアセンブリの光学性能を示す。図8は、0μm前後における水平色分散(lateral colour dispersion)が図7に示す従来技術に係る光学ユニットよりもずっと小さいことを端的に示している。図7および図8で用いられた従来技術に係るレンズアセンブリと本発明に係るレンズアセンブリおよび関連する光線経路は、それぞれ、図13および図14に概略的に示されている。
図9および図10は、それぞれ、従来技術に係る光学ユニットと本発明に係る光学ユニットの光学性能を示す。図10は、MTF係数が、角度の広範囲にわたって、図9に示すすなわち従来技術に係る光学ユニットの係数よりも約10%高いことを端的に示す。
図11および図12は、それぞれ、従来技術に係る光学ユニットと本発明に係る光学ユニットの焦点移動を示す。図12に示す本発明に係る光学ユニットは、従来技術に係る光学ユニットに見られる焦点移動(図11)と比べて、波長の関数としてずっと小さな焦点移動を示す。
図7〜図12に示す光学性能は、本光学ユニットを用いることにより、第1レンズ頂点と第2レンズ頂点との間の距離が特別な領域に限定されることを端的に示している。
図13および図14は、それぞれ、従来技術に係る光学ユニットと本発明に係る光学ユニットを概略的に示す。概略的に図示された光線経路から、図14では、図13よりも良好な焦点合わせが行われることが明らかである。

Claims (28)

  1. 物体側から結像面方向に見て、第1レンズと、第2レンズと、第1レンズおよび第2レンズの間の光路に存在するダイアフラムとを備え、[(第1レンズ頂点)と(第2レンズ頂点)間の]距離が250〜650μmであることを特徴とする光学ユニット。
  2. [(第1レンズ頂点)と(第2レンズ頂点)間の]距離が400〜500μmであることを特徴とする請求項1に記載の光学ユニット。
  3. 物体側から結像面方向に見て、第3レンズが第2レンズの後に配置されており、該第3レンズが基板で終端となることを特徴とする請求項1または2に記載の光学ユニット。
  4. 結像面の方向に見て、第4レンズが基板で終端となることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光学ユニット。
  5. ダイアフラム機能が第3レンズと第4レンズ間の光路に存在することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光学ユニット。
  6. [(第1レンズ頂点)と(第2レンズ頂点)間の]距離と[(第3レンズ頂点)と(第4レンズ頂点)間の]距離との比率が0.4と0.7の間の範囲であることを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の光学ユニット。
  7. ダイアフラムは、物体側からの入射光に対し透明な開口部が設けられた不透明キャリアであり、該キャリアは特に、10〜500μmの厚さ、好ましくは20〜400μmの厚さを有することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の光学ユニット。
  8. 不透明キャリアは、金属キャリアであり、特に開口部は、入射光に対して透明な物質で満たされていることを特徴とする請求項7に記載の光学ユニット。
  9. 第1レンズは、第2レンズが形成される物質とは異なる物質で形成されることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の光学ユニット。
  10. 第1レンズに用いられる物質はポリマーであり、該ポリマーは40〜80のアッベ数および1.4〜1.7の屈折率を有することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の光学ユニット。
  11. 第2レンズに用いられる物質はポリマーであり、該ポリマーは20〜50のアッベ数および1.4〜1.7の屈折率を有することを特徴とする請求項9または10に記載の光学ユニット。
  12. ダイアフラムは、第1レンズに用いられる物質内に完全に埋め込まれていることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の光学ユニット。
  13. ダイアフラムは、第2レンズで終端となることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の光学ユニット。
  14. 第1レンズおよび第2レンズは、特に同じ光学特性を有する同じポリマー材料で形成されることを特徴とする請求項1から8および10から13のいずれかに記載の光学ユニット。
  15. 第3レンズに用いられる物質はポリマーであり、該ポリマーは20〜60のアッベ数および1.4〜1.7の屈折率を有することを特徴とする請求項1から14のいずれかに記載の光学ユニット。
  16. 第4レンズに用いられる物質はポリマーであり、該ポリマーは20〜60のアッベ数および1.4〜1.7の屈折率を有することを特徴とする請求項1から15のいずれかに記載の光学ユニット。
  17. ダイアフラムは、第2レンズに用いられる物質に完全に埋め込まれていることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の光学ユニット。
  18. ダイアフラムは、第1レンズで終端となることを特徴とする請求項1から11および14から16のいずれかに記載の光学ユニット。
  19. 第1レンズは、平凸レンズであることを特徴とする請求項1から18のいずれかに記載の光学ユニット。
  20. 第2レンズは、平凹レンズであることを特徴とする請求項1から19のいずれかに記載の光学ユニット。
  21. 第3レンズは、平凹レンズであることを特徴とする請求項3から20のいずれかに記載の光学ユニット。
  22. 第4レンズは、平凸レンズであることを特徴とする請求項4から21のいずれかに記載の光学ユニット。
  23. 第4レンズは、複合平凸凹レンズであることを特徴とする請求項22に記載の光学ユニット。
  24. 基板は透明ガラス板を備えることを特徴とする請求項1から23のいずれかに記載の光学ユニット。
  25. 第1レンズ、第2レンズ、第3レンズおよび第4レンズは、複製配置法を用いることにより得られていることを特徴とする請求項1から24のいずれかに記載の光学ユニット。
  26. 基板は、20〜90のアッベ数および1.2〜2.2の屈折率を有することを特徴とする請求項1から25のいずれかに記載の光学ユニット。
  27. 不透明キャリアに存在する開口部は、内向きに下方に傾斜するエッジを有し、該エッジは0〜90度、特に10〜50度の角度を形成し、該エッジは、光が入射する側の不透明キャリアの開口部の寸法が、光が出射する側の不透明キャリアの開口部の寸法よりも小さいことを特徴とする請求項1から26のいずれかに記載の光学ユニット。
  28. 画像処理ユニット、特にカメラユニットでの請求項1から27のいずれかに記載の光学ユニットの使用。
JP2013558805A 2011-03-11 2012-03-01 光学ユニット Pending JP2014508331A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL2006373 2011-03-11
NL2006373A NL2006373C2 (nl) 2011-03-11 2011-03-11 Optische eenheid.
PCT/NL2012/050122 WO2012161570A1 (en) 2011-03-11 2012-03-01 Optical unit

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014508331A true JP2014508331A (ja) 2014-04-03

Family

ID=45811608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013558805A Pending JP2014508331A (ja) 2011-03-11 2012-03-01 光学ユニット

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9170402B2 (ja)
EP (1) EP2684090B1 (ja)
JP (1) JP2014508331A (ja)
KR (1) KR20140025368A (ja)
CN (1) CN103460106B (ja)
NL (1) NL2006373C2 (ja)
WO (1) WO2012161570A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10168492B2 (en) 2015-02-11 2019-01-01 Corning Optical Communications LLC Optical coupling assemblies for coupling optical cables to silicon-based laser sources
EP3258493B1 (en) 2016-06-16 2021-01-27 ams AG System-on-chip camera with integrated light sensor(s) and method of producing a system-on-chip camera
US20190302596A1 (en) * 2018-03-30 2019-10-03 Anteryon Wafer Optics B.V. Optical module
NL2020697B1 (en) * 2018-03-30 2019-10-07 Anteryon Wafer Optics B V optical module
KR102555577B1 (ko) * 2019-01-28 2023-07-18 삼성전자주식회사 카메라 모듈을 포함하는 전자 장치

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001350075A (ja) * 2000-06-07 2001-12-21 Enplas Corp 撮像レンズ
JP2009229749A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Sharp Corp ウエハ状光学装置およびその製造方法、電子素子ウエハモジュール、センサウエハモジュール、電子素子モジュール、センサモジュール、電子情報機器
JP2009251210A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Konica Minolta Opto Inc 撮像レンズ、撮像装置、電子機器、携帯端末、および撮像レンズの製造方法
WO2009133756A1 (ja) * 2008-04-28 2009-11-05 コニカミノルタオプト株式会社 ウエハレンズ集合体の製造方法及びウエハレンズの製造方法
US20100002314A1 (en) * 2008-07-01 2010-01-07 Micron Technology, Inc. Lens system with symmetrical optics
JP2010152358A (ja) * 2008-12-23 2010-07-08 Anteryon Internatl Bv 光学ユニット
JP2010175603A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Konica Minolta Opto Inc 撮像レンズ、撮像装置、携帯端末及び撮像レンズの製造方法
JP2010266815A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Konica Minolta Opto Inc 撮像レンズ,撮像装置及び携帯端末
JP2011022494A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Konica Minolta Opto Inc 撮像レンズ、撮像装置、携帯端末、撮像レンズの製造方法及び撮像装置の製造方法。
JP2011048304A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Sharp Corp 光学素子モジュールおよびその製造方法、電子素子モジュールおよびその製造方法、電子情報機器
JP2011197622A (ja) * 2010-02-26 2011-10-06 Konica Minolta Opto Inc 撮像レンズ及び撮像装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4397819B2 (ja) 2002-09-17 2010-01-13 アンテルヨン、ベスローテン、フェンノートシャップ カメラ・デバイス、ならびに、カメラ・デバイスおよびウェハスケールパッケージの製造方法
JP3521332B1 (ja) 2003-08-06 2004-04-19 マイルストーン株式会社 撮像レンズ
DE102004036469A1 (de) 2004-07-28 2006-02-16 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Kameramodul, hierauf basierendes Array und Verfahren zu dessen Herstellung
JP2006072151A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Fujinon Corp 絞り板
EP2044629A4 (en) 2006-07-17 2012-08-01 Digitaloptics Corp East CAMERA SYSTEM AND RELATED METHODS
KR20080032759A (ko) 2006-10-10 2008-04-16 삼성전기주식회사 카메라 모듈의 렌즈배럴 및 이를 조립하는 레이져장치
US8000038B2 (en) * 2007-02-19 2011-08-16 Konica Minolta Opto, Inc. Image pickup lens, image pickup apparatus and mobile terminal
TWI478808B (zh) 2007-12-19 2015-04-01 Heptagon Micro Optics Pte Ltd 製造光學元件的方法
JP5321954B2 (ja) * 2008-08-28 2013-10-23 コニカミノルタ株式会社 撮像レンズ、撮像装置及び携帯端末
JP4764942B2 (ja) * 2008-09-25 2011-09-07 シャープ株式会社 光学素子、光学素子ウエハ、光学素子ウエハモジュール、光学素子モジュール、光学素子モジュールの製造方法、電子素子ウエハモジュール、電子素子モジュールの製造方法、電子素子モジュールおよび電子情報機器
US8422138B2 (en) * 2009-07-02 2013-04-16 Digitaloptics Corporation East Wafer level optical elements and applications thereof
JP4902700B2 (ja) * 2009-07-14 2012-03-21 シャープ株式会社 撮像モジュール
US8662765B2 (en) * 2010-04-16 2014-03-04 Digitaloptics Corporation Wafer level optics
US20120033125A1 (en) * 2010-08-05 2012-02-09 Nai-Yuan Tang Imaging optical device
CN203745704U (zh) * 2014-03-26 2014-07-30 鞍山和光科技有限公司 笼式多轴光学系统安装架

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001350075A (ja) * 2000-06-07 2001-12-21 Enplas Corp 撮像レンズ
JP2009229749A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Sharp Corp ウエハ状光学装置およびその製造方法、電子素子ウエハモジュール、センサウエハモジュール、電子素子モジュール、センサモジュール、電子情報機器
JP2009251210A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Konica Minolta Opto Inc 撮像レンズ、撮像装置、電子機器、携帯端末、および撮像レンズの製造方法
WO2009133756A1 (ja) * 2008-04-28 2009-11-05 コニカミノルタオプト株式会社 ウエハレンズ集合体の製造方法及びウエハレンズの製造方法
US20100002314A1 (en) * 2008-07-01 2010-01-07 Micron Technology, Inc. Lens system with symmetrical optics
JP2010152358A (ja) * 2008-12-23 2010-07-08 Anteryon Internatl Bv 光学ユニット
JP2010175603A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Konica Minolta Opto Inc 撮像レンズ、撮像装置、携帯端末及び撮像レンズの製造方法
JP2010266815A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Konica Minolta Opto Inc 撮像レンズ,撮像装置及び携帯端末
JP2011022494A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Konica Minolta Opto Inc 撮像レンズ、撮像装置、携帯端末、撮像レンズの製造方法及び撮像装置の製造方法。
JP2011048304A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Sharp Corp 光学素子モジュールおよびその製造方法、電子素子モジュールおよびその製造方法、電子情報機器
JP2011197622A (ja) * 2010-02-26 2011-10-06 Konica Minolta Opto Inc 撮像レンズ及び撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN103460106B (zh) 2015-08-05
US9170402B2 (en) 2015-10-27
US20140022650A1 (en) 2014-01-23
NL2006373C2 (nl) 2012-09-17
KR20140025368A (ko) 2014-03-04
EP2684090B1 (en) 2017-10-25
WO2012161570A1 (en) 2012-11-29
CN103460106A (zh) 2013-12-18
EP2684090A1 (en) 2014-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5059065B2 (ja) 撮像モジュール、結像レンズ、およびコード読取方法
TWI617859B (zh) 光學鏡片組
JP5041924B2 (ja) ズームレンズ
JP2009122634A (ja) 四枚式結像用光学レンズ組
JP5707636B2 (ja) 光学ユニット
US20050219716A1 (en) Photographing lens having three lens elements
TWI604219B (zh) 光學成像鏡片系統、取像裝置及電子裝置
CN210323553U (zh) 成像镜头、摄像模组及电子装置
TWI796312B (zh) 鏡頭及其製造方法
TWI598620B (zh) Optical lens
JP2014508331A (ja) 光学ユニット
CN112147766A (zh) 成像镜头、摄像模组及电子装置
JP2010107774A (ja) レンズ装置、撮影装置
TW202119065A (zh) 光學成像鏡頭、取像裝置及電子裝置
TWI378260B (en) Optical lens system for taking image
JP2010097197A (ja) 撮像装置
EP1626571A1 (en) Imaging assembly
TWI529414B (zh) 光學成像鏡頭及應用此鏡頭之電子裝置
TWI529446B (zh) 光學成像鏡頭及應用此鏡頭之電子裝置
CN104950359A (zh) 光学器件、原板、原板的制造方法和成像装置
US20230060740A1 (en) Camera module, imaging module and electronic device
WO2015115646A1 (ja) 複眼撮像光学系及び撮像装置
TW202111416A (zh) 雙鏡頭成像模組及其擷取方法
Ishiguro Recent advances in digital camera optics

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131120

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160202

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160512

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161018