JP2014506314A - オイルスクレーパリング - Google Patents

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Abstract

オイルスクレーパリング(1)は、保持リング(2)およびスクレーパリップ(3a)を有するスクレーパ(3)を含み、スクレーパ(3)は、スクレーパリップ(3a)がピストンロッド(6)のオイルを掻き取るためにオイルスクレーパリング(1)の中心(1a)に向くような方法で保持リング(2)の中に配置される。スクレーパ(3)は、オイルスクレーパリング(1)の周方向(1b)に沿って連続して配置された複数のスクレーパセグメント(3e)を含み、かつ、保持リング(2)はポジティブロック方式でスクレーパセグメント(3a)を収容するための溝部(2b)を有し、かつ保持リング(2)は当接部(2g)を有する。保持リング(2)は、オイルスクレーパリング(1)の中心(1a)に向けられたプラスチック製の少なくとも1つの第1の端面(2d、2e)を形成する。スクレーパ(3)は、第1の端面(2d、2e)を形成しているプラスチックよりも硬い材料で作られ、スクレーパ(3)のスクレーパリップ(3a)は中心(1a)に向けられた接触部(3c)を有し、スクレーパ(3)および保持リング(2)は、少なくとも1つの第1の端面(2d、2e)および接触部(3c)の両方がピストンロッド(6)上に沿って位置するように相互に適合されている。

Description

本発明は請求項1の前提部によるオイルスクレーパリングに関する。
特許文献1は、特に船舶ディーゼルエンジンのピストンロッドのためのオイルバリアとして使用可能なオイルスクレーパリングを開示している。このオイルスクレーパリングは、ピストンロッド側に向けられたプラスチック製のオイルスクレーパリップであって、ピストンロッドに存在するオイルを掻き取り、そのオイルを例えばクランクハウジングに再供給するオイルスクレーパリップを有する。この既知のオイルスクレーパリングには、掻き取りを行うエッジがあまり安定ではないために掻き取りがあまり効率的ではないという短所がある。更に、比較的大きく摩耗するので、オイルスクレーパリングを比較的高頻度で手入れしなければならない。また、例えば特許文献2から、ピストンロッドと接触する金属スクレーパを提供することが知られている。そのようなオイルスクレーパリングには、ピストンロッドおよびスクレーパのうち少なくともいずれか一方において比較的大きな摩耗が生じるという短所がある。
欧州特許第1446597号明細書 国際公開第95/23305号
本発明は、長期の運転期間にわたって確実なオイルの掻き取りを保証する有利なオイルスクレーパリングを形成することを目的とする。
上記目的は、請求項1の特徴を有するオイルスクレーパリングによって果たされる。従属する請求項2〜12はさらに有利な実施形態に関する。該目的はさらに、請求項13の特徴を有するオイルスクレーパリングパッケージによって果たされる。従属する請求項14および15はさらに有利な実施形態に関する。
上記目的は、特に、保持リングを含み、かつスクレーパリップを有するスクレーパを含むオイルスクレーパリングによって果たされ、該オイルスクレーパリングにおいて、スクレーパは、ピストンロッドのオイルを掻き取るために、スクレーパリップがオイルスクレーパリングの中心に向くように保持リングの中に配置されており、スクレーパは、オイルスクレーパリングの周方向に互いに連なるように配置された複数のスクレーパセグメントから構成されており、かつ、保持リングは、該スクレーパセグメントと嵌合する溝部を有し、かつ保持リングは当接部を有し、かつ保持リングはオイルスクレーパリングの中心に向けられたプラスチック製の少なくとも1つの第1の端面を有し、かつスクレーパは第1の端面を形成しているプラスチックよりも硬度の高い材料から構成されており、スクレーパのスクレーパリップは中心に向けられた接触部を有し、かつスクレーパおよび保持リングは、少なくとも第1の端面および接触部の両方がピストンロッド上に沿って位置するように相互に適合されている。
本発明によるオイルスクレーパリングは、ピストンロッド上に存在するオイルの十分かつ効率的な掻き取りを可能とし、かつ、ごくわずかしか摩耗しない、という長所を有する。本発明によるオイルスクレーパリングは、第1の端面を形成しピストンロッドとの当接のために決定された保持リングの材料よりも高い硬度を有するスクレーパを含む。そのようなスクレーパは、安定な、かつ好ましくは鋭利な、オイルの効率的な掻き取りを確実に行う掻き取りエッジを有する。さらに、本発明によるオイルスクレーパリングは、ピストンロッドに向けられ、かつピストンロッドと接触するために決定された、プラスチックで形成された第1の端面を有する保持リングを含む。本発明によるオイルスクレーパリングは、第1の端面および掻き取りエッジの両方が同時にピストンロッド上に沿って位置することが可能であって、その結果として、特に径方向内向きに作用する力の一部が第1の端面を介して伝わるので、掻き取りエッジがごくわずかな圧力で、または圧力を全く伴わずに、ピストンロッドに単に接触するだけとなるように構成されている。そのため掻き取りエッジはごくわずかしか摩耗しない。さらに、掻き取りエッジの配置および方向は、ピストンロッド上に沿って位置している保持リングの端面によってピストンロッドに対して安定化され、かつ、何らかの持ち上がる動きに関しても特に安定化される。特に有利な実施形態において、第1の端面を形成している材料は、極めて良好なドライランニング特性を備えたプラスチック、例えば充填材入りPTFEまたはドライランニングに適した充填材(例えばPTFE、MoS2、グラファイトなど)で改変された高温ポリマーである。スクレーパは、ねずみ鋳鉄、青銅、黄銅およびアルミニウムのような金属、またはプラスチック、特にPEEK、ポリイミドもしくはPPSのような高温ポリマーから構成されることが好ましい。
スクレーパは複数のスクレーパセグメントから構成されている。保持リングはワンピース設計のものであってもよいし、複数の保持リングセグメントから形成されてもよい。保持リングおよびスクレーパリングは、好ましくは、スクレーパリングのリップが少なくとも部分的に保持リングに当接するように設計されかつ相互に適合され、その結果、スクレーパリングにおいて、またはリップにおいてそれぞれ係合する力が保持リングへ直接伝わるので、リップが過大荷重から保護される。
本発明によるオイルスクレーパリングはドライランニングコンプレッサに特に適しているが、これは、ドライランニングコンプレッサについては潤滑剤によって圧縮されるべき気体の混入が支障なく回避されるはずであるからである。さらに、ドライランニング式ピストンロッド密封システムの中に既に少量の漏出オイルが入り込んでいると、該システムの急速な破壊を引き起こす。オイルスクレーパシステムの確実な機能は酸素の圧縮において特に重要である。この例では、オイル漏れは火災に結びつく可能性すらある。しかしながら、オイル漏れ由来の差し迫った危険が存在しない場合にも、このオイル漏れは、クランク動作に関して失われる潤滑剤が常に交換されなければならず、かつ漏出したオイルは廃棄されなければならないことからすれば、少なくとも運転費用および環境負荷の増大をもたらす。
本発明によるオイルスクレーパリングは、ピストンロッドの延在する方向に互いに前後に配置された複数のオイルスクレーパリングを含むオイルスクレーパリングパッケージにおいて使用されることが好ましい。
本発明は実施形態に関連して以下に詳細に説明される。
実施形態を説明するために使用された図面は以下のとおりである。
C−C線に沿ったオイルスクレーパリングの断面図。 図1によるオイルスクレーパリングを下から見た図。 D−D線に沿った保持リングセグメントの断面図。 保持リングセグメントの上面図。 C−C線に沿ったスクレーパの断面図。 スクレーパの斜視図。 互いに前後に配置された3個のオイルスクレーパリングを含む鉛直方向に配置されたパッケージを示す図。 図7に示されたオイルスクレーパリングの方向Bからの正面図。 互いに前後に配置された3個のオイルスクレーパリングを含む水平方向に配置されたパッケージを示す図。 図9に示されたオイルスクレーパリングの方向Bからの正面図。 オイルスクレーパリングのさらなる実施形態の断面図。 ワンピース設計のオイルスクレーパリングの上面図。 オイルスクレーパリングのさらなる実施形態の断面図。 さらなるオイルスクレーパリングを示す図。 さらなる保持リングセグメントの上面図。 ワンピース設計のさらなるオイルスクレーパリングの上面図。
一般に、同種の部分は図面内で同じ参照数字を使用して参照される。
好ましい実施形態の詳細な説明
図1は、オイルスクレーパリング1を図2に示された切断線C−Cに沿って示している。図2は、同じオイルスクレーパリング1を下から見た図を示している。図2からわかるように、オイルスクレーパリングは、周方向1bに互いに前後に配置された3つの保持リングセグメント2aから構成され、該保持リングセグメント2aの間にそれぞれ径方向に延びる当接部2gが存在している保持リング2を含む。保持リング2は単に2個の保持リングセグメント2aから構成されてもよいし、4個以上の保持リング2aから構成されてもよい。保持リング2は周方向1bに間隔を空けて配置されたクラウン部2iを有し、該クラウン部の間には、オイルスクレーパリング1の中心1aに関して径方向にそれぞれ延在する通路2cが配置されている。スクレーパ3は保持リング2の中に配置され、該スクレーパは、図中の実施形態では、周方向に互いに前後に配置された3個のスクレーパリングセグメント3eから構成されており、該スクレーパリングセグメント3eの間にはそれぞれ径方向に延在する当接部3bが存在する。スクレーパ3も単に2個のスクレーパセグメント3eから構成されてもよいし、4個以上のスクレーパセグメント3eから構成されてもよい。組み立てられた状態では、保持リング2はさらに、図1に示されるように、外側から保持リング2を包囲し、かつ保持リング2またはスクレーパ3の上に中心1aに対して作用するバイアスをもたらす、ばねのような締め付け要素4を含む。
図1は、周囲溝部2bを有する保持リング2および保持リングセグメント2aのうち少なくともいずれかを示し、該溝部の中にスクレーパ3またはスクレーパリングセグメント3eが配置されている。スクレーパ3は、先端に接触部3cを有するスクレーパリップ3aを有している。スクレーパ3は、ねずみ鋳鉄、青銅、黄銅およびアルミニウムのような金属、またはPEEK、ポリイミドもしくはPPSのような高温ポリマーから構成されることが好ましい。スクレーパ3は、第1の端面2d、2eを形成する保持リング2のプラスチックよりも高い硬度を有する材料から構成される。スクレーパ3は、スクレーパリップ3aおよび接触部3cが、図中に暗示しかされていないピストンロッド6の表面6aからオイルを掻き取るために、オイルスクレーパリング1の中心1aに向くように保持リング2の中に配置される。保持リング2の溝部2bは、該溝部がスクレーパセグメント3aと嵌合することができるように、スクレーパセグメント3aに適合するように有利に構成される。保持リング2は、スクレーパリング1の中心1aに向けられたプラスチック製の少なくとも1つの端面2d、2eを含む。スクレーパ3および保持リング2は、少なくとも第1の端面2dおよび同様に接触部3cの両方が同時にピストンロッド6と接触するように相互に適合される。有利な実施形態では、保持リング2は第1および第2の端面2d、2eを含み、該端面はいずれもオイルスクレーパリング1の中心1aに向かって同じ距離だけ突出し、端面2d、2eがいずれもピストンロッド6の表面6aに沿って位置することができるようになっている。特に有利な実施形態では、第1の端面2dを形成している材料は、極めて良好なドライランニング特性を備えた材料、例えば充填材入りPTFE、またはドライランニングに適した充填材(PTFE、MoS2、グラファイトなど)で改変された高温ポリマーである。第1および第2の端面2d、2eは、周方向1bに延在する溝部2bによって互いに隔てられている。図1は径方向に延びる通路2cをさらに示し、該通路は側方がクラウン部2iによって画定されている。
さらなる実施形態では、第2の端面2eは、図1に点線で示されかつ2fでも指し示されるように、第2の端面2eと表面6aとの間に中間空間2qが形成されるように後方に配置されてもよい。
図3は、溝部2bを備えた保持リングセグメント2aならびに第1および第2の端面2d、2eを再び詳細に示している。保持リングセグメント2aはさらに、締め付け要素4を受容するための凹部2kを有する。溝部2bは、図の実施形態において、中心1aに向かって開いた空間を有し、該空間において溝部2bは、ピストンロッド6の表面6aに対して横断方向にまたは傾斜するように延びる支持表面2hを有し、該支持表面は、図1に示されるように、スクレーパ3の支持体としての役割を果たすように配置かつ構成される。
図4は、図2に既に詳細に示された保持リングセグメント2aを示す。保持リングセグメント2aは内径Rを有する。
図5は、図1に詳細に示されたスクレーパリングセグメント3eの断面を示す。スクレーパリングセグメント3eは、スクレーパリップ3a、支持表面3d、およびピストンロッド6と接触するように定められた接触部3cを含む。スクレーパリングセグメント3eは、接触部3cが好ましくは鋭利な掻き取りエッジとして構成されるように、金属から構成されることが好ましい。
図6は、図1、2および5において既に示されたスクレーパ3の斜視図を示す。本発明によるオイルスクレーパリング1は、ばね4によってもたらされる中心1aに向かって作用する力が第1の端面2dおよび場合によっては存在する第2の端面2eを介してほぼまたは完全にピストンロッド6の表面6aの上に伝わりうるので、スクレーパ3の接触部3cは好ましくはピストンロッド6の表面6aに対して作用する力を全くまたはごく僅かしかもたらさない、という長所を有する。スクレーパ3はこのように、可能な限り高い掻き取り効果のために最適化されるように構成されうる。特に、該スクレーパリングの断面または該断面の径方向および軸方向における各寸法を最小限とすることが可能であり、そのため、金属の使用に関しても、個々のセグメントのピストンロッド6への良好な適合がもたらされる。摩耗が増大しても掻き取り機能を維持するために、スクレーパリングは、予期される摩耗に合わせた寸法の遊びを備えた当接部3bを有する、少なくとも2個、好ましくは3個のセグメント3eで構成される。保持リング2はワンピース設計のものであってもマルチピース設計のものであってもよいが、好ましくはスリーピース設計であってかつ同様に摩耗補償のための遊びを有する当接部2gを備えている。当接部2g、3bによるオイル漏れを回避するために、保持リング2およびスクレーパ3は、当接部2g、3bに対して相互に密封され、したがって一続きの漏れ経路がピストンロッド6の延びる方向において存在しないように配置される。このように、摩耗が増大しても良好な掻き取り効果が保証される。
図12は、図2に示された実施形態とは対照的に単一の当接部2gを備えたワンピース設計の保持リング2を有する、オイルスクレーパリング1のさらなる実施形態を示す。他の点では、オイルスクレーパリング1は図2に示されるように構成されており、よって同様に図1に示される断面を有する。
図13は、オイルスクレーパリング1のさらなる実施形態であって、スクレーパ3が中心1aへ向かって頂点を形成するように延在してその先端に接触部3cを形成するため、図1に示された実施形態とは対照的に支持表面2hを持たない実施形態の断面図を示す。通路2cも、図13に例として示されるように、カバー付き通路2rとして構成され、該カバー付き通路2rが開口経路を形成している。
図11は、保持リング2または保持リングセグメント2aのさらなる実施形態をそれぞれ断面図で示している。保持リング2は、少なくとも第1のリング部分2lおよび第2のリング部分2mから構成されており、第1および第2のリング部分2l、2mは互いに連結され、好ましくは互いに固定して連結され、第2のリング部分2mは中心1aと第1のリング部分2lとの間に配置され、かつ第2のリング部分2mはプラスチックから構成され、かつ第2のリング部分2mは端面2dを形成する。第1のリング部分2lはプラスチックで形成されてもよいし、金属で形成されてもよい。第2の端面は第1の端面2dに対して後方に配置され、第1の端面2dおよび図示されていないスクレーパ3の図示されていない接触面3cのみがピストンロッド6の表面6aと接触するようになっている。
図7は、ピストンロッド6の延在する方向に互いに前後に配置された3個のオイルスクレーパリング1を含む、鉛直方向に延びるオイルスクレーパリングパッケージを示す。図8は、図7において配置構成されたオイルスクレーパリング1の方向Bからの正面図を示す。図8に示されるように、第2の端面2eは図1のように点線で示され、かつ後方に配置されて、中間空間2qがクラウン部2iとピストンロッド6の表面6aとの間に形成されるようになっている。第1の端面2dおよびスクレーパ3の接触面3cはピストンロッド6の表面6aに沿って位置し、その結果オイルは掻き取られて流体の流れ8によって示されるように通路2cを介して径方向外側へと抜け出るようになっている。図7も同様に、オイルがどのように流体の流れ8によって抜け出てハウジング7の中で下方へ流れるかを示している。図8に示されたオイルスクレーパリング1は、周方向に間隔を置いて規則的に配置された複数のクラウン部2iを有し、周方向に互いに間隔を置いて規則的に配置された通路2cが該クラウン部2iの間に形成される。
図9は、ピストンロッド6の延在する方向に互いに連なって配置された3個のオイルスクレーパリング1を含む、水平方向に延びるオイルスクレーパリングパッケージを示す。図10は、図9において配置構成されたオイルスクレーパリング1の方向Bからの正面図を示す。図10に示されるように、第2の端面2eは、図1に点線で示されるように後方に配置され、中間空間2qがクラウン部2iとピストンロッド6の表面6aとの間に形成される。第1の端面2dおよびスクレーパ3の接触面3cはピストンロッド6の表面6aに沿って位置し、その結果、オイルは掻き取られて流体の流れ8によって示されるように通路2cを介して径方向外側へと抜け出る。通路2cは、下部に周方向に少なくとも60度の角度範囲に沿って配置され、2つの通路2cの間にそれぞれのクラウン部2iが配置されている。好都合には、通路2cはそれぞれ周方向1bに沿って少なくとも10度の角度範囲に相当する幅を有するため、通路2cはそれぞれ周方向1bに沿って少なくとも10度の角度範囲にわたって延在する。上部においては、ほぼ半円の一続きのクラウン部2pが左右に配置された通路2cの間に配置され、該クラウン部2pは少なくとも60度の角度範囲にわたって延在し、この半円のクラウン部2pは周方向に連続するように構成されて、クラウン部2pが開口部を持たないようになっている。この設計は、オイルスクレーパリング1が径方向上方へ向かう一続きの通路2cを持たないため、流体の流れ8によって示されるように、掻き取られたオイルが下方にのみ抜け出ることができるという長所を有する。特に有利な実施形態では、互いに隣接して配置されたオイルスクレーパリング1は、オイルスクレーパリング1の相互の回転を防止するために、また好ましくはハウジング7に対するオイルスクレーパリング1の回転も防止するために、図9に示されるように、回転に対する防止手段、例えば固定ピン5を備える。
本発明によるオイルスクレーパリング1は、図9および7に示されるように、中間空間2qによって形成された排出通路が方向Bからスクレーパ3の下流には転じないが上流には転じ、その結果、連続的な平面が圧縮機ピストン6dに向かって周方向に形成される、という長所を有する。この表面は密封面として働き、よってそれぞれのオイルスクレーパリング1からピストンロッド6の延在する方向に潤滑剤が出るのを防止する。更に、図9に示されるように、好都合には、排出通路は水平配置での使用に関しては重力に反する方向には配置されない。よって掻き取られたオイルは、図10に示されるように、横方向および下方にのみ誘導される。このように、個々のスクレーパ3または個々のオイルスクレーパリング1それぞれのオーバーフローが防止される。好都合には、固定ピン5は、スクレーパ3が密封された通路を上方に向けた状態で正確な配置状態に設置されることをさらに確実にする。
図14はオイルスクレーパリング1のさらなる実施形態の平面図を示す。図2に示されたオイルスクレーパリング1とは対照的に、図14に示されたオイルスクレーパリング1は、角度範囲Aにわたって延在する一続きのクラウン部2pを有する。角度範囲Aは60度〜350度の角度範囲に及ぶことができる。図中の実施形態では、完全なクラウン部2pは3個のクラウン部セグメント2p1、2p2、2p3から構成されている。しかしながら、完全なクラウン部2pは、角度範囲Aの大きさに応じて、単一のクラウン部セグメント2p3のみを含むこともできるし、2個のクラウン部セグメント2p1、2p2、2p3のみを含むこともできる。
図15は保持リングセグメント2aのさらなる実施形態の平面図を示す。図4に示された保持リングセグメント2aとは対照的に、図15に示された保持リングセグメントは、一続きのクラウン部2pとして形成されておよそ60度の角度範囲Aにわたって周方向1bに沿って延在するクラウン部2iを有する。オイルスクレーパリング1は、例えば、図4に示されるような保持リングセグメント2aを2個と、図15に示されるような保持リング2aとを含み、その結果、オイルスクレーパリング1がおよそ60度の角度範囲Aにわたって延在する一続きのクラウン部2pを含むことになってもよい。角度範囲Aは、120度の角度範囲にわたって延在する保持リングセグメント2aに関しては、0〜120度の範囲となりうる。
図16は、ワンピース設計のオイルスクレーパリング1のさらなる実施形態の平面図を示す。図12に示されたオイルスクレーパリングとは対照的に、図16に示されたオイルスクレーパリング1は、60度〜350度の角度に及びうる角度範囲Aにわたって延在する、一続きのクラウン部2pを有する。図中の実施形態では、径方向に延びる当接部2gはクラウン部2pを貫いて延在する。しかしながら、当接部2gは、角度範囲Aにおいては配置されず、かつこの理由でクラウン部2pを貫いて延在することのないように、配置されてもよい。

Claims (15)

  1. オイルスクレーパリング(1)であって、保持リング(2)を含み、かつスクレーパリップ(3a)を有するスクレーパ(3)を含み、スクレーパ(3)は、スクレーパリップ(3a)がピストンロッド(6)のオイルを掻き取るためにオイルスクレーパリング(1)の中心(1a)に向くように保持リング(2)の中に配置されており、
    スクレーパ(3)は、オイルスクレーパリング(1)の周方向(1b)に沿って互いに前後に配置された複数のスクレーパセグメント(3e)から構成されていること;保持リング(2)はスクレーパセグメント(3a)と嵌合する溝部(2b)を有すること;保持リング(2)は当接部(2g)を有すること;保持リング(2)は、オイルスクレーパリング(1)の中心(1a)に向けられたプラスチック製の少なくとも1つの第1の端面(2d、2e)を有すること;スクレーパ(3)は、第1の端面(2d、2e)を形成しているプラスチックよりも硬度の高い材料から構成され、スクレーパ(3)のスクレーパリップ(3a)は中心(1a)に向けられた接触部(3c)を有すること;並びに、スクレーパ(3)および保持リング(2)は、少なくとも1つの端面(2d、2e)および接触部(3c)の両方がピストンロッド(6)上に沿って位置するように相互に適合されていることを特徴とするオイルスクレーパリング。
  2. 保持リング(2)は、周方向(1b)に沿って互いに前後に配置され、かつ当接部(2g)によって隔てられた、複数の保持リングセグメント(2a)から構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のオイルスクレーパリング。
  3. 保持リング(2)は、周方向に延びる溝部(2b)によって互いに隔てられた第1の端面(2d)および第2の端面(2e)からなる2つの端面(2d、2e)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載のオイルスクレーパリング(1)。
  4. 第1および第2の端面(2d、2e)はオイルスクレーパリング(1)の中心(1a)に向かって同じ距離だけ突出していることを特徴とする、請求項3に記載のオイルスクレーパリング(1)。
  5. 第2の端面(2e)とピストンロッド(6)の表面(6a)との間に中間空間(2q)が形成されるように、第1の端面(2d)は中心(1a)に向かって第2の端面(2e)よりも突出していることを特徴とする、請求項3に記載のオイルスクレーパリング(1)。
  6. スクレーパ(3)は3個のスクレーパセグメント(3e)から構成され、周方向(1b)に沿って互いに隣接して配置されたスクレーパセグメント(3e)の間に、径方向に延びる当接部(3b)が形成されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のオイルスクレーパリング(1)。
  7. 保持リング(2)は、中心(1a)に対して径方向に延びる少なくとも1つの通路(2c)を有し、好ましくは、周方向(1b)に沿って分配された、中心(1a)に対して径方向に延びる複数の通路(2c)を有することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のオイルスクレーパリング(1)。
  8. 周方向(1b)に沿って60度〜350度の角度範囲にわたって延在する一続きのクラウン部(2p)が周方向(1b)において少なくとも1つの通路(2c)に隣接して配置され、前記一続きのクラウン部(2p)は、前記一続きのクラウン部(2p)が径方向の出口を持たないように周方向に構成されることを特徴とする、請求項7に記載のオイルスクレーパリング(1)。
  9. 通路(2c)は周方向(1b)に少なくとも10度の角度範囲にわたって延在すること、および、2つの通路(2c)の間に、少なくとも60度の角度範囲にわたって延在するクラウン部(2i)が配置され、前記クラウン部(2i)は前記クラウン部(2i)が開口部を持たないように周方向において一続きとなるように構成されていることを特徴とする、請求項7に記載のオイルスクレーパリング(1)。
  10. 保持リング(2)が溝部(2b)の領域内に、ピストンロッド(6)に対して横断方向に延びる支持表面(2h)を有するように、保持リング(2)の溝部(2b)が中心(1a)に向かって開いていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載のオイルスクレーパリング(1)。
  11. 保持リング(2)は少なくとも第1のリング部分(2l)および第2のリング部分(2m)から構成されていること;第1および第2のリング部分(2l、2m)は互いに連結されていること;第2のリング部分(2m)は中心(1a)と第1のリング部分(2l)との間に配置されること;第2のリング部分(2m)はプラスチックから構成されること;および、第2のリング部分(2m)は端面(2d)を形成していることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載のオイルスクレーパリング(1)。
  12. 第1のリング部分(2l)は金属から構成されることを特徴とする、請求項11に記載のオイルスクレーパリング(1)。
  13. 少なくとも2個の、請求項1〜12のいずれか1項に記載のオイルスクレーパリング(1)を含む、オイルスクレーパリングパッケージ。
  14. ピストンロッド(6)の延在する方向(6b)に互いに隣接して配置された2個のオイルスクレーパリング(1)は、相互の回転に対する防止手段(5)を有することを特徴とする、請求項13に記載のオイルスクレーパリングパッケージ。
  15. 回転に対する防止手段(5)は固定ピンとして構成されることを特徴とする、請求項14に記載のオイルスクレーパリングパッケージ。
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