JP2014504740A - 化学分析装置内へ分析物を導入する方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本明細書は、参照によって本明細書に組み込まれている、2011年2月7日に出願された、米国特許仮出願第61/440,267号明細書に対する優先権の恩典を主張する。
本明細書は、分析のために、化学分析装置内へ分析物を導入することに関する。
本明細書に記述された主題の1つの革新的な局面は、該して、2つの末端間の流路を規定している導管と、導管内に、加熱エレメントがその導電性表面の少なくとも一部上に直接沈着した少なくとも1つの吸着剤物質を有するように配置された加熱エレメントとを含む化学物質予備濃縮装置にて具体化可能である。いくつかの実施形態において、導管は、細長い導管であり、加熱エレメントは、ストリップを通る複数の開口部と、流路に沿って間隔のあいた一連の起伏との両方を規定する導電性ストリップの形状である。
説明の目的のために、以下の記述において、分析のために、質量分析器内へ分析物を導入することに関する特定の例が、本明細書中で記述された主題の実施形態の全体的な理解を提供するために示される。本明細書で記述された実施形態は、他の機能においても同様に使用可能であり、質量分析器に限定する必要はない。例えば、実施形態は、例えばガスおよび液体クロマトグラフ、イオン移動スペクトロメータ、弾性表面波センサ、電気化学セルおよび光学分光計(例えばRaman、UV−VIS、NIRおよび同様の化学的検出器)を含む他の化学分析装置の操作を改善するために使用してよい。したがって、他の実施形態が、本請求項の範囲内である。
Gsorption=Cdesorbed/Cinlet
式中Cinletは入口濃度であり、Cdesorbedは、脱着した物質の得られた濃度である。Cinletは、特定の実験によって決定され、Cdesorbedは、その中に脱着される容量Vdesorbedに対する回収された物質の量、mcollectedによって与えられる。
Cdesorbed=mcollected/Vdesorbed
回収された物質の量は、
(式中εcollectionはコーティングされたメッシュの回収効率)となるように、曝露時間、濃度Cinletでの入口流および流速Qsampleに依存する。以下の表2は、吸着/脱着によるゲインの計算値の例を説明している。
Gevacuation=Pinlet/Pevacuated
で得られ、式中Pinletは入口流の圧力であり、Pevacuatedは、排気後のデッドボリューム中の減少した圧力である。本式は、Pevacuatedが、検出器具の内部操作圧力より大きいか、または等しい時にのみ有効である。排気した圧力と実質的に同等の脱着の分圧に関して、ゲインは、
Gevacuation=Pinlet/(pevacuated+pdesorbed)
によって得られ、式中pevacuatedは排気後のバックグラウンドの分圧であり、pdesorbedは脱着した分析物の分圧である。正味のゲインは、
G=GsorptionxGevacuation
によって得られる。
で得られる。イオン電流は、質量スペクトル中の少なくとも1つの候補ピークについて、または実質的に全スペクトルについて、モニタされてよい。示されているように、アセトンについてのゲインは、Carboxen1016の5567から、Carboxen1018の59793までの範囲である。酢酸エチルについてのゲインは、Carboxen1016の105630から、Carboxen1003の377766までの範囲である。
2つの末端(108A、108B)間の流路(106)を規定している導管(200)と
該導管内に配置された加熱エレメント(102)と
を含む化学物質予備濃縮装置(100)であって、
該加熱エレメントが、該加熱エレメント(102)の導電性表面の少なくとも一部上に直接沈着している少なくとも1つの吸着剤物質(115)を有する、化学物質予備濃縮装置。
[本発明1002]
導管(200)の内部横断面が、流路(106)に対して実質的に直角に横断している、本発明1001の予備濃縮装置。
[本発明1003]
加熱エレメント(102)が、導電性フィラメントのメッシュである、本発明1001または本発明1002の予備濃縮装置。
[本発明1004]
加熱エレメント(102)が、少なくとも複数の吸着剤物質(115A、115B)で部分的にコーティングされている、前記本発明のいずれかの予備濃縮装置。
[本発明1005]
前記複数の吸着剤物質(115A、115B)が、流路(106)に沿って連続して配置されている、本発明1004の予備濃縮装置。
[本発明1006]
加熱エレメント(102)が、電源(117)に連結するように構成された2つの電極(103A、103B)を含む、前記本発明のいずれかの予備濃縮装置。
[本発明1007]
導管(200)の排気を制御して該導管内に減圧環境を形成するように構成された制御回路(116)をさらに含む、前記本発明のいずれかの予備濃縮装置。
[本発明1008]
制御回路(116)が、加熱エレメント(102)を通して電流を伝導して、導管(200)の排気の後に少なくとも1つの吸着剤物質(115)から少なくとも1つの分析物を脱着するように構成されている、本発明1007の予備濃縮装置。
[本発明1009]
制御回路(116)が、予備濃縮装置(100)内に配置されているかまたは予備濃縮装置(100)と連結している少なくとも1つの流量制御デバイスと通信する、本発明1007または本発明1008の予備濃縮装置。
[本発明1010]
導管(200)が、2つの末端(108A、108B)の少なくとも1つにおいて流量制限器を含む、前記本発明のいずれかの予備濃縮装置。
[本発明1011]
加熱エレメント(102)が、該加熱エレメントを通る複数の開口部(112、710)を規定している、前記本発明のいずれかの予備濃縮装置。
[本発明1012]
加熱エレメント(102)が、流路(106)に沿って間隔があいた一連の起伏(114)を規定している、前記本発明のいずれかの予備濃縮装置。
[本発明1013]
前記一連の起伏(114)が、流路(106)に沿って複数の吸着剤表面を形成し、かつ、該一連の起伏が、分析物の吸着を増強するために、流路に沿った流れが吸着剤表面に当たるように、並べられている、本発明1012の予備濃縮装置。
[本発明1014]
前記一連の起伏(114)が、流路(106)の断面積に対して、流路に沿った空気の流れの局所乱流を増加させるのに十分な大きさである、本発明1012または本発明1013の予備濃縮装置。
[本発明1015]
加熱エレメント(102)が、該加熱エレメントを通る複数の開口部(112、710)と、流路(106)に沿って間隔があいた一連の起伏(114)の両方を規定し、該複数の開口部および起伏が、流路に沿って複数の障壁を形成し、かつ、該複数の開口部および起伏が、分析物の吸着を増強するために、流路に沿った流れが該障壁に当たるように、並べられている、本発明1001の予備濃縮装置。
[本発明1016]
起伏(114)が加熱エレメントの両側上に存在するように、加熱エレメント(102)が概して一定の厚さである、本発明1015の予備濃縮装置。
[本発明1017]
流路(106)が、加熱エレメント(102)の両側に沿って延びている、前記本発明のいずれかの予備濃縮装置。
[本発明1018]
2つの末端(108A、108B)間の流路(106)を規定し、かつその中に配置された少なくとも1つの吸着剤物質(115)で少なくとも部分的にコーティングされた加熱エレメント(102)を有する導管(200)を含む、脱着チューブ(104)を提供する工程、
該導管内に減圧環境を形成するために、該導管(200)を排気する工程、
次いで、該吸着剤物質(115)から分析物を脱着させるために、該加熱エレメント(102)を通して電流を伝導する工程、および
脱着した分析物を化学分析装置(120)内に移送する工程
を含む、分析のために化学分析装置(120)内に分析物を導入する方法であって、
該加熱エレメント(102)が導電体である、方法。
[本発明1019]
加熱エレメント(102)が、該加熱エレメントを通る複数の開口部(112、710)と、流路(106)に沿って間隔があいた一連の起伏(114)との両方を規定する、本発明1018の方法。
[本発明1020]
脱着した分析物を供給するために、脱着チューブ(104)を利用する工程を含む、本発明1018または本発明1019の方法。
[本発明1021]
2つの末端(108A、108B)の第一が入口であり、かつ前記方法が、吸着剤物質(115)による分析物の吸着を引き起こすために、試験試料を該入口内に、かつ流路(106)に沿って導入する工程をさらに含む、本発明1018〜1020のいずれかの方法。
[本発明1022]
脱着した分析物を化学分析装置(120)内に移送する工程が、加熱エレメント(102)上の1つまたは複数の吸着剤物質コーティング(115A、115B)から脱着した異なる分析物を化学分析装置(120)内に移送することを含む、本発明1018〜1021のいずれかの方法。
[本発明1023]
脱着した分析物を化学分析装置(120)内に移送する工程が、脱着チューブ(103)と化学分析装置(120)との間の流量制御デバイス(119C)を作動させることを含む、本発明1018〜1022のいずれかの方法。
[本発明1024]
本発明1001の予備濃縮装置(100)と、
吸着剤物質(115)から脱着した分析物を受け取るために、該予備濃縮装置に連結した化学分析装置(120)と
を含む、化学分析システム。
[本発明1025]
化学分析装置(120)が、質量分析器である、本発明1024のシステム。
[本発明1026]
加熱エレメント(102)が、該加熱エレメントを通る複数の開口部(112、710)と、流路(106)に沿って間隔のあいた一連の起伏(114)との両方を規定し、該複数の開口部および一連の起伏が、流路に沿った複数の吸着剤障壁を形成し、かつ、該複数の開口部および一連の起伏が、分析物の吸着を増強するために、流路に沿った流れが該障壁に当たるように、並べられている、本発明1024または1025のシステム。
[本発明1027]
電源(117)をさらに含む、本発明1026のシステムであって、加熱エレメント(102)が、該電源(117)に連結した2つの電極(103A、103B)を含む、システム。
[本発明1028]
導管(200)内に減圧環境を形成するために、該導管を排気するように構成された制御回路(116)をさらに含む、本発明1026または1027のシステム。
[本発明1029]
制御回路(116)が、導管(200)を排気した後、吸着剤物質(115)から分析物を吸着するために、加熱エレメント(102)を通して電流を伝導するように構成されている、本発明1026〜1028のいずれかのシステム。
[本発明1030]
制御回路(116)が、流路(106)に沿って分析物が再吸着されることを阻止するために、化学分析装置(120)への分析物の移送の間、加熱エレメント(102)を通して電流を伝導するように構成されている、本発明1026〜1029のいずれかのシステム。
[本発明1031]
2つの末端(108A、108B)間の流路(106)を規定している、細長い導管(200)と、
吸着物質(115)で少なくとも部分的にコーティングされ、かつ該導管(200)内に配置されている加熱エレメント(102)と
を含む、化学分析装置予備濃縮装置(100)であって、
該加熱エレメント(102)が、ストリップを通る複数の開口部(112、710)と、流路(106)に沿って間隔があいた一連の起伏(114)との両方を規定している導電性ストリップの形状である、
化学分析装置予備濃縮装置。
[本発明1032]
本発明1031の予備濃縮装置(100)と、
吸着剤物質(115)から脱着した分析物を受け取るために、該予備濃縮装置に連結した化学分析装置(120)と
を含む、化学分析システム。
[本発明1033]
2つの末端(108A、108B)間の流路(106)を規定し、かつ、その上に沈着した吸着剤物質(115)で少なくとも部分的にコーティングされた加熱エレメント(102)を有する、細長い導管(200)を含む、脱着チューブ(104)を提供する工程、
該導管内に減圧環境を形成するために、該導管(200)を排気する工程、
次いで、該吸着剤物質(115)から分析物を脱着するために、該加熱エレメント(102)を通して電流を伝導する工程、および
脱着した分析物を化学分析装置(120)内に移送する工程
を含む、分析のために化学分析装置内に分析物を導入する方法であって、
前記加熱エレメント(102)が、ストリップを通る複数の開口部(112、710)と、流路(106)に沿って間隔があいた一連の起伏(114)との両方を規定している、導電性ストリップの形状である、方法。
本明細書に述された主題の1つまたはそれ以上の態様の詳細が、添付の図面および以下の説明に示される。主題の他の特徴、局面および利点が、説明、図面および特許請求の範囲より明らかになるであろう。
Claims (33)
- 2つの末端(108A、108B)間の流路(106)を規定している導管(200)と
該導管内に配置された加熱エレメント(102)と
を含む化学物質予備濃縮装置(100)であって、
該加熱エレメントが、該加熱エレメント(102)の導電性表面の少なくとも一部上に直接沈着している少なくとも1つの吸着剤物質(115)を有する、化学物質予備濃縮装置。 - 導管(200)の内部横断面が、流路(106)に対して実質的に直角に横断している、請求項1に記載の予備濃縮装置。
- 加熱エレメント(102)が、導電性フィラメントのメッシュである、請求項1または請求項2に記載の予備濃縮装置。
- 加熱エレメント(102)が、少なくとも複数の吸着剤物質(115A、115B)で部分的にコーティングされている、前記請求項のいずれか1項に記載の予備濃縮装置。
- 前記複数の吸着剤物質(115A、115B)が、流路(106)に沿って連続して配置されている、請求項4に記載の予備濃縮装置。
- 加熱エレメント(102)が、電源(117)に連結するように構成された2つの電極(103A、103B)を含む、前記請求項のいずれか1項に記載の予備濃縮装置。
- 導管(200)の排気を制御して該導管内に減圧環境を形成するように構成された制御回路(116)をさらに含む、前記請求項のいずれか1項に記載の予備濃縮装置。
- 制御回路(116)が、加熱エレメント(102)を通して電流を伝導して、導管(200)の排気の後に少なくとも1つの吸着剤物質(115)から少なくとも1つの分析物を脱着するように構成されている、請求項7に記載の予備濃縮装置。
- 制御回路(116)が、予備濃縮装置(100)内に配置されているかまたは予備濃縮装置(100)と連結している少なくとも1つの流量制御デバイスと通信する、請求項7または請求項8に記載の予備濃縮装置。
- 導管(200)が、2つの末端(108A、108B)の少なくとも1つにおいて流量制限器を含む、前記請求項のいずれか1項に記載の予備濃縮装置。
- 加熱エレメント(102)が、該加熱エレメントを通る複数の開口部(112、710)を規定している、前記請求項のいずれか1項に記載の予備濃縮装置。
- 加熱エレメント(102)が、流路(106)に沿って間隔があいた一連の起伏(114)を規定している、前記請求項のいずれか1項に記載の予備濃縮装置。
- 前記一連の起伏(114)が、流路(106)に沿って複数の吸着剤表面を形成し、かつ、該一連の起伏が、分析物の吸着を増強するために、流路に沿った流れが吸着剤表面に当たるように、並べられている、請求項12に記載の予備濃縮装置。
- 前記一連の起伏(114)が、流路(106)の断面積に対して、流路に沿った空気の流れの局所乱流を増加させるのに十分な大きさである、請求項12または請求項13に記載の予備濃縮装置。
- 加熱エレメント(102)が、該加熱エレメントを通る複数の開口部(112、710)と、流路(106)に沿って間隔があいた一連の起伏(114)の両方を規定し、該複数の開口部および起伏が、流路に沿って複数の障壁を形成し、かつ、該複数の開口部および起伏が、分析物の吸着を増強するために、流路に沿った流れが該障壁に当たるように、並べられている、請求項1に記載の予備濃縮装置。
- 起伏(114)が加熱エレメントの両側上に存在するように、加熱エレメント(102)が概して一定の厚さである、請求項15に記載の予備濃縮装置。
- 流路(106)が、加熱エレメント(102)の両側に沿って延びている、前記請求項のいずれか1項に記載の予備濃縮装置。
- 2つの末端(108A、108B)間の流路(106)を規定し、かつ導管内に配置された少なくとも1つの吸着剤物質(115)で少なくとも部分的にコーティングされた加熱エレメント(102)を有する導管(200)を含む、脱着チューブ(104)を提供する工程、
該導管内に減圧環境を形成するために、該導管(200)を排気する工程、
次いで、該吸着剤物質(115)から分析物を脱着させるために、該加熱エレメント(102)を通して電流を伝導する工程、および
脱着した分析物を化学分析装置(120)内に移送する工程
を含む、分析のために化学分析装置(120)内に分析物を導入する方法であって、
該加熱エレメント(102)が導電体である、方法。 - 加熱エレメント(102)が、該加熱エレメントを通る複数の開口部(112、710)と、流路(106)に沿って間隔があいた一連の起伏(114)との両方を規定する、請求項18に記載の方法。
- 脱着した分析物を供給するために、脱着チューブ(104)を利用する工程を含む、請求項18または請求項19に記載の方法。
- 2つの末端(108A、108B)の第一が入口であり、かつ前記方法が、吸着剤物質(115)による分析物の吸着を引き起こすために、試験試料を該入口内に、かつ流路(106)に沿って導入する工程をさらに含む、請求項18〜20のいずれか1項に記載の方法。
- 脱着した分析物を化学分析装置(120)内に移送する工程が、加熱エレメント(102)上の1つまたは複数の吸着剤物質コーティング(115A、115B)から脱着した異なる分析物を化学分析装置(120)内に移送することを含む、請求項18〜21のいずれか1項に記載の方法。
- 脱着した分析物を化学分析装置(120)内に移送する工程が、脱着チューブ(103)と化学分析装置(120)との間の流量制御デバイス(119C)を作動させることを含む、請求項18〜22のいずれか1項に記載の方法。
- 請求項1に記載の予備濃縮装置(100)と、
吸着剤物質(115)から脱着した分析物を受け取るために、該予備濃縮装置に連結した化学分析装置(120)と
を含む、化学分析システム。 - 化学分析装置(120)が、質量分析器である、請求項24に記載のシステム。
- 加熱エレメント(102)が、該加熱エレメントを通る複数の開口部(112、710)と、流路(106)に沿って間隔のあいた一連の起伏(114)との両方を規定し、該複数の開口部および一連の起伏が、流路に沿った複数の吸着剤障壁を形成し、かつ、該複数の開口部および一連の起伏が、分析物の吸着を増強するために、流路に沿った流れが該障壁に当たるように、並べられている、請求項24または25に記載のシステム。
- 電源(117)をさらに含む、請求項26に記載のシステムであって、加熱エレメント(102)が、該電源(117)に連結した2つの電極(103A、103B)を含む、システム。
- 導管(200)内に減圧環境を形成するために、該導管を排気するように構成された制御回路(116)をさらに含む、請求項26または27に記載のシステム。
- 制御回路(116)が、導管(200)を排気した後、吸着剤物質(115)から分析物を吸着するために、加熱エレメント(102)を通して電流を伝導するように構成されている、請求項26〜28のいずれか1項に記載のシステム。
- 制御回路(116)が、流路(106)に沿って分析物が再吸着されることを阻止するために、化学分析装置(120)への分析物の移送の間、加熱エレメント(102)を通して電流を伝導するように構成されている、請求項26〜29のいずれか1項に記載のシステム。
- 2つの末端(108A、108B)間の流路(106)を規定している、細長い導管(200)と、
吸着物質(115)で少なくとも部分的にコーティングされ、かつ該導管(200)内に配置されている加熱エレメント(102)と
を含む、化学分析装置予備濃縮装置(100)であって、
該加熱エレメント(102)が、ストリップを通る複数の開口部(112、710)と、流路(106)に沿って間隔があいた一連の起伏(114)との両方を規定している導電性ストリップの形状である、
化学分析装置予備濃縮装置。 - 請求項31に記載の予備濃縮装置(100)と、
吸着剤物質(115)から脱着した分析物を受け取るために、該予備濃縮装置に連結した化学分析装置(120)と
を含む、化学分析システム。 - 2つの末端(108A、108B)間の流路(106)を規定し、かつ、その上に沈着した吸着剤物質(115)で少なくとも部分的にコーティングされた加熱エレメント(102)を有する、細長い導管(200)を含む、脱着チューブ(104)を提供する工程、
該導管内に減圧環境を形成するために、該導管(200)を排気する工程、
次いで、該吸着剤物質(115)から分析物を脱着するために、該加熱エレメント(102)を通して電流を伝導する工程、および
脱着した分析物を化学分析装置(120)内に移送する工程
を含む、分析のために化学分析装置内に分析物を導入する方法であって、
前記加熱エレメント(102)が、ストリップを通る複数の開口部(112、710)と、流路(106)に沿って間隔があいた一連の起伏(114)との両方を規定している、導電性ストリップの形状である、方法。
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