JP2014502760A - 中空陰極ランプ経過時間記録システム - Google Patents

中空陰極ランプ経過時間記録システム Download PDF

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    • H05B47/18Controlling the light source by remote control via data-bus transmission

Abstract

エンドキャップと、陽極と、陰極とを備えた中空陰極ランプについて記載する。データ記憶素子が、エンドキャップの一部にあって、コンピュータ機器との間でデータを通信する。コンピュータ機器と通信されるデータは、中空陰極ランプに対応する識別情報および使用状況情報を含み得る。中空陰極ランプへの電力供給を開始する工程と、中空陰極ランプに配置された記憶素子とデータを通信する工程とを含む方法についてさらに記載する。記憶素子と通信されるデータには、中空陰極ランプの使用時間に関する使用状況情報が含まれる。
【選択図】図2

Description

本開示は、中空陰極ランプの使用状況情報を監視および更新するための装置、システム、および方法に関する。
中空陰極ランプ(“HCL”:Hollow Cathode Lamp)は、原子吸光分析装置が化学物質の様々な特性を特定および測定するべく、狭いスペクトル線の光を放出するために適用されるものである。例えば、ある化学物質における特定の金属の濃度の測定は、HCLが、その測定対象の特定の金属のスペクトル線と一致するスペクトル線の光を放出することによって可能となる。
HCLに電源投入されると、このHCLから光子が放出されて、化学物質に照射される。放出される光子は、特定の金属に対応する固有のスペクトル線密度を有するため、化学物質における当該特定の金属と相互作用して、当該光子の一部が吸収される。化学物質に吸収された光子量に基づいて、測定対象である特定の金属の濃度を測定できる。また、HCLは、レーザなどの各種光源の周波数チューナとしても使用できる。
本概要は、いくつかの技術思想を単に述べるために提示されるものにすぎない。当該概要は、特許請求範囲の保護対象における重要な特徴または本質的な特徴のいずれをも特定するものではない。
本開示の種々の態様として、以下、データ記憶素子をともなうエンドキャップを有する中空陰極ランプについて記載している。このデータ記憶素子は、データの格納および送信が可能である。このデータとして、中空陰極ランプの識別情報および計量データ情報を含んでいてもよい。
本開示の他の種々の態様として、以下、中空陰極ランプとの間でデータを通信する方法について記載している。通信するデータは、中空陰極ランプの識別情報および計量データ情報としてもよい。
HCLの概略側面図である。 エンドキャップ上を見下ろした図1に示すHCLを含む本開示のHCL監視システムのブロック図である。 複数のHCLを収容可能であるとともに、図2に示すHCL監視システムにより監視可能なHCL基本モジュールを示す図である。 図3に示すHCL基本モジュールの中の複数のHCLの監視および制御に用いられるランプ制御画面のスクリーンショットを示す図である。 本開示の複数のHCLの監視方法を示すフローチャートである。
以下の説明では、本発明の種々の態様についての完全な理解のため、所定程度具体的な詳細を記載している。しかしながら、本発明は、これら特定の詳細を省いて実施されるものであってもよい。
文脈上、別の解釈を要する場合を除き、本明細書および特許請求の範囲の全体を通して、「備える、有する、含む(comprises)」や「備えている、有している、含んでいる(comprising)」などの、いわゆる「comprise」に相当する文言は、限定しない包含的な意味、すなわち、「備える(有する、含む)が、それに限定されない」と解されなければならない。
本明細書の全体を通じて、「一実施形態」または「実施形態」という表現は、該当の実施形態に関連して記載される特定の形体、構造、または特徴が、少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味している。したがって、本明細書の全体を通じて様々な箇所に見られる「一実施形態において」または「実施形態において」という表現は、必ずしも全て同じ実施形態を指しているとは限らない。また、それら特定の形体、構造、または特徴を、本開示の1以上の実施形態において適切に組み合わせることもできる。
図面において、類似する参照番号は、類似する形体または要素を示している。図面における形体の大きさおよび相対位置は、必ずしも正しい縮尺で描かれてはいない。
図1は、エンドキャップ101に接続された管103の内部環境102を密閉するように使用されるエンドキャップ101を有するHCL100を示している。内部環境102には、アルゴンまたはネオンなどの不活性ガスを低圧で充填でき、管103は、ガラスまたは他の非反応性材料で形成できる。HCL100は、エンドキャップ101と反対側に管端104をさらに有し、当該管端104は、陰極105から放出される光子が管103からさらに放出可能となるべく透明になっている。
陰極105と陽極106との間に電圧が印加されると、陰極105が光子を放出する。この印加電圧は、直流電圧源107または他の電源から供給できる。陰極105は、ガラスまたは他の非反応性材料で形成される保護ケーシング108に収容してもよい。また、陰極105は、当該HCL100の検出対象になっている金属で形成または被覆されている。例えばHCL100が鉄を検出するようになっている場合、陰極105は、鉄で形成されるか、または、鉄で被覆される。
HCL100の作動中は、電圧源107から電圧が印加されることで、陽極106は正に帯電し、陰極105は負に帯電する。陰極105と陽極106との電荷の差によって、内部環境102においてガスがイオン化またはプラズマ化する。ガスからイオン化した粒子が陰極105からの引力でこれに衝突することによって、陰極105から原子がはじき出される。陰極105からはじき出されたスパッタ原子は、内部環境102においてガスと衝突することで、より高いエネルギー準位に励起される。スパッタ原子が高エネルギー準位から低エネルギー準位に遷移するときに光子が放出され、これら光子が管端104を透過して分析対象の化学物質に入る。この原子における低エネルギー準位への遷移によって放出される光子は、固有のスペクトル線密度を形成し、これらの光子が測定対象の化学物質に当たることで、特定の金属とその特性値の検出が可能となる。
HCL100の陽極106は有限な寿命を有しているため、HCL100の使用状況を追跡・監視することが重要である。HCL100の使用状況を追跡できる1つの方法は、水銀経過時間計による追跡方法である。しかし、水銀は毒性があることから、HCL100の使用状況の監視には水銀を使用しない時間計を用いる必要がある。HCL100の使用状況の追跡に水銀を使用しない別の方法として、HCL100の使用状況情報を監視する外部コンピュータ機器(不図示)によるものが挙げられる。例えば、コンピュータ機器は、HCL100が電源投入・遮断された時を追跡記録してもよい。HCL100に電力が供給された時間が記録され、さらにログ記録される。コンピュータ機器に対し、いかなる時点でもアクセスして、HCL100の使用状況情報を取得してよい。
しかしながら、HCL100の使用状況情報を監視するために外部コンピュータ機器を用いる方法は、そのHCL100を複数の原子吸光分析装置で使用することを想定していない。一般に、HCL100などの複数の異なるHCLが、複数の異なる原子吸光分析装置の間で区別なく交換して用いられている。この場合、コンピュータシステムは、HCL100などの各HCLの使用状況に係る正確な表示を記録していないことがある。正確な使用状況が分かっていない場合、HCL100が予期せずに断線したり、新しいHCLより低効果で作動したりすることがあるので、これは運用上の観点から望ましくない。
一実施形態によれば、図2に示すように、HCL監視システム200では、HCL100と同様のHCL201に使用状況情報を格納し、任意の原子吸光分析装置がHCL201の最新の使用状況情報にアクセスできるようになっている。HCL監視システム200によれば、HCL201が互換性のある任意の原子吸光分析装置で使用可能となり、原子吸光分析装置はHCL201の使用状況情報にアクセスし、これを更新できる。
図2のHCL201は、エンドキャップ202と、電源接続部203aおよび203bと、使用状況追跡装置204とを備える。接続部203aおよび203bは、接続線206aおよび206bを介して電源205に接続されている。接続線206aおよび206bは、正電源端子および負電源端子をそれぞれ表し得る2つの別体の線として示されている。あるいは、接続線206aおよび206bは、バス構造、または、HCL201とインターフェース可能な他の電源接続装置で実現してもよい。
使用状況追跡装置204は、接続線208を介してコンピュータ機器207に接続されている。接続線208は、復路を持つ単一信号線、バス接続、ワイヤレス接続、または使用状況追跡装置204とコンピュータ機器207との間のデータ送受信を司る他のタイプの接続とできる。使用状況追跡装置204とコンピュータ機器207とは、これら2つのデバイス間でのデータ交換を円滑にするいずれかの通信プロトコルを用いて相互に通信できる。
使用状況追跡装置204は、情報を格納、更新、通信可能なタイプの装置である。例えば、使用状況追跡装置204は、HCL201の識別情報および使用状況情報を格納し通信できる。識別情報には、HCL201のシリアル番号、HCL201の陰極を構成する金属の種類を識別するHCLタイプ、HCL201の製造者識別情報などを含み得る。一実施形態において、識別情報は、改ざんまたは書き換えができない永久的なものである。この識別情報によって、HCL201を適正に識別可能となる。
一実施形態によれば、使用状況追跡装置204に格納された使用状況情報は、永久的ではなく、使用状況追跡装置204とコンピュータ機器207との間で通信可能である。また、使用状況情報は、コンピュータ機器207および使用状況追跡装置204において更新される。HCL201が原子吸光分析装置に組み込まれると、コンピュータ機器207は、識別情報および使用状況情報を使用状況追跡装置204から読み出す。このコンピュータ機器207は、識別情報と使用状況情報との両方を、コンピュータ機器207にある内部メモリ(不図示)に格納できる。さらに、コンピュータ機器207は、識別情報および使用状況情報を処理して、(図4に関して、より詳細に以下で説明する)HCL201の監視および制御のために、当該HCLのタイプ、HCL201の動作状態(例えば、電源投入、電源遮断、使用状況情報など)、およびHCL201に関する他の情報を表示画面に表示できる。
さらなる実施形態では、使用状況追跡装置204は、コンピュータ機器207によりデータの読み出しと書き込みとができる、電気的に消去可能で再書き込み可能な読み出し専用メモリ(“EEPROM”:Electrically Erasable Programmable Read‐Only Memory)である。使用状況追跡装置204は、HCL201の使用状況情報を1つのメモリ領域に格納するようにプログラム可能であり、この場合、使用状況情報のうちの最新の使用状況情報が連続的に上書きされる。あるいは、使用状況追跡装置204は、HCL201の使用状況情報を履歴ログとして格納するようにプログラム可能である。使用状況情報の履歴ログは、HCL201の使用状況履歴、HCL201が使用された原子吸光分析装置の識別情報、HCL201の各使用の日付および時刻、ならびに記録するのが望ましい他の使用状況情報として、HCL201の作動に使用した電流などを含み得る。
また、HCL201は、図3に示すように、より大きなHCL監視システム300の一部としてもよい。HCL201と同様である、HCL301などの複数のHCLを、HCL基本モジュール303の内部に収容できる。HCL監視システム300は、原子吸光分析装置に対し、測定対象の化学物質中の複数種類の金属を測定するのに適用できる。HCL基本モジュール303の内部の各HCLは、化学物質中の特定の金属を同定し、化学物質中の当該特定の金属の様々な特性を明らかにできる。
HCL201と同様に、HCL301は、使用状況追跡装置304を備えたエンドキャップ302を有している。HCL301は、電源線306aおよび306bを介して電源に接続されている。使用状況追跡装置304は、接続線307を介してコンピュータ機器(図3には示していないが、図2のコンピュータ機器207と同様のもの)に接続されている。電源線306aおよび306bは、接続線307とともに、バス305に接続可能であり、このバス305は、HCL基本モジュール303を収容している原子吸光分析装置に関連するコンピュータ機器(不図示)に接続されている。
さらに図3に示すように、HCL基本モジュール303は、最大8個までのHCLを保持でき、当該HCLは、HCL301と同様のもの、または、使用状況追跡装置304を備えないHCLとしてもよい。また、HCL基本モジュール303は、当該HCL基本モジュール303と関連した原子吸光分析装置の条件または設計に応じて、より多くのまたはより少ないHCLを保持するべく構成されていてもよい。
図3では、電源線306aおよび306bと接続線307とは、エンドキャップ302の外側に延出してバス305に接続するものとして示されているが、これに代えて、各線306a、306b、307は、エンドキャップ302に埋め込まれて、このエンドキャップ302の下面などの当該エンドキャップ302の一部から出てHCL基本モジュール303に接続するものとしてもよい。例として、これらの線306a、306b、307は、プラグ(不図示)または他のデバイスの内部で束ねて、HCL基本モジュール303上の対応するレセプタクル(不図示)と嵌合可能としてもよい。
作動する際には、HCL基本モジュール303では、組み込まれた複数のHCLにおけるHCL301などの各々は、原子吸光分析装置および関連するコンピュータ機器(不図示)に接続される。コンピュータ機器は、HCL基本モジュール303の内部の複数のHCLの各々を制御し、各HCLの使用状況を監視する。本開示の一態様によれば、HCL301の使用状況情報は、使用状況追跡装置304の内部に格納される。使用状況情報として、HCL301の使用時間に関する計量データ、使用ごとにHCL301に供給された電流、使用ごとにHCL301がどの原子吸光分析装置で用いられたのか、などを含み得る。ところで、HCL基本モジュール303の内部の各HCLは、その動作条件が互いに異なっていたり、以前に異なる原子吸光分析装置のために使用されていたりすることがあるため、現在使用している原子吸光分析装置にとって、使用前および使用中に、各HCLの識別情報と使用状況情報とを取得することが必要な場合があり得る。
一実施形態として、HCL基本モジュール303に組み込まれた各HCLの使用状況を監視および制御するためのランプ制御画面400を図4に示す。ランプ制御画面400は、図2に示すコンピュータ機器207と同様である、HCL基本モジュール303のHCLを制御するコンピュータ機器(不図示)によって制御可能である。あるいは、ランプ制御画面400は、HCLを制御するコンピュータ機器と通信する別体のコンピュータ機器(不図示)によって制御してもよい。HCLを制御するコンピュータ機器と通信する別体のコンピュータ機器は、情報を取り出してランプ制御画面400に表示してもよい。
ランプ制御画面400は、ランプ選択ボックス401、ランプ位置ボックス402、電流設定ボックス403を含んでいる。ランプ選択ボックス401は、監視および制御するための該当のHCLの選択に使用される。ランプ位置ボックス402は、HCL基本モジュール303における該当のHCLの物理的な位置を特定する。電流設定ボックス403は、該当のHCLの動作電流の表示に使用され、これはボタン409を通じて設定されるものであってもよい。
ランプ制御画面400に示された各HCLについて、HCLの該当のタイプを示すコード表示ボックス404と、該当のHCLが同定可能な金属の種類(すなわち、該当のHCLにおける陰極の種類)を示す元素ボックス405がさらに設けられている。ランプ制御画面400は、該当のHCLへの適用が好ましい動作電流を示すための第2の電流ボックス406をさらに含んでいる。さらに、HCLをシリアル番号で識別するためのシリアル番号表示ボックス407が設けられている。ランプ制御画面400は、該当のHCLが使用された総経過時間を示す使用時間ボックス408を含んでおり、この総経過時間は、使用時間設定ボタン410が選択されると、使用状況追跡装置304に伝達され当該使用状況追跡装置304に格納されるものであってもよい。また、使用時間ボックス408の情報は、使用時間設定ボタン410が選択されなくても、使用状況追跡装置304に伝達され当該使用状況追跡装置304に格納されるものであってもよい。
一実施形態によれば、HCLについて使用時間ボックス408に示されるような使用状況情報は、電流に時間を乗じたミリアンペア・時(mA‐hours(mA‐h))などの単位で測定される。HCLの使用状況情報をmA‐hで測定することのメリットは、使用電流を格納するHCLの一貫した測定単位が提供されることにある。あるいはこれに代えて、時間測定または時間関連の測定に関して、その測定単位が他の原子吸光分析装置からの使用電流量を含むHCLの使用電流量の正確な指標となるものである限り、当該測定が適用可能である。
例として、図4に示すように、(ランプ位置ボックス402に表示される)ランプ1位置のHCLが、このランプ制御画面400に関連する原子吸光分析装置で使用されて、30mA‐hで34分間作動した場合、使用時間ボックス408に表示される使用時間は17mA‐h(すなわち、1020ミリアンペア・分(mA‐minutes))であり、これがランプ1位置のHCLの使用状況追跡装置に格納される。17mA‐hではなく実際の時間(すなわち、34分間)で格納した場合、ランプ1位置のHCLに34分間どれだけの動作電流が供給されたのかについての指標がないことになる。30mAよりも大きい電流で34分間作動するHCLは、30mAで34分間作動するHCLよりも、HCLの寿命を多く消費する。したがって、使用時間情報は、電流に時間を乗じた単位で格納されることが好ましい。しかし、ランプ1位置のHCLに使用される電流について、記録が格納されているか、または、既知であれば、HCLの使用量は、時間のみの単位で格納されてもよい。
さらに図4に示すように、ランプ4位置には、当該ランプ4位置の元素ボックス405が示すナトリウム(Na)HCLがある。ランプ4位置のナトリウムHCLには、関連するシリアル番号がないため、ランプ4位置のHCLのシリアル番号表示ボックス407に「N/A(なし)」で示されている。使用状況追跡装置204および304に関して上述したように、HCLの識別情報がHCLから読み出されない場合、または、HCLに識別情報がない場合は、シリアル番号表示ボックス407は、空のままとするか、または、「N/A(なし)」と表示できる。同様に、HCLに格納された使用量情報がない場合、または、それにアクセスできない場合は、使用時間ボックス408は、ランプ4位置のHCLなどのように空にできる。
さらに図4に示すように、ランプ3位置の鉛(Pb)HCLなどのHCLが原子吸光分析装置に組み込まれた場合、ランプ3位置のHCLから識別情報および使用状況情報を読み出すことができる。ランプ3位置に対応するいくつかのボックスおよびフィールドに、識別情報および使用状況情報が投入される。ところで、ランプ4位置のHCLとは異なり、ランプ3位置のHCLは、ランプ3位置のシリアル表示ボックス407に示されているように、シリアル番号を有している。さらに、ランプ3位置の使用時間ボックス408にも、対応するHCLからの使用量の値が投入される。ランプ3位置の使用時間ボックス408に投入される使用量の値は、ランプ3位置のHCLの過去の使用量に相当する使用量初期値とできる。ランプ3位置のHCLのその後の使用量は、使用時間ボックス408に表示された使用量の値に加算され、ランプ3位置のHCLの使用状況追跡装置に格納される。
HCL301などのHCLの使用状況情報を監視および更新することについてのより詳細な説明を、図5のプロセス500に示している。プロセス500の最初では、まず、ステップ501で、HCL301への電力供給が開始される。ステップ502で、HCL301がHCL基本モジュール303に正しく組み込まれているか否かが判断される。HCL301が正しく組み込まれていないと判断された場合は、HCL301を作動できないため、プロセスは終了する。HCL301が正しく組み込まれていると判断された場合は、ステップ503で、使用状況追跡装置304から識別情報および使用状況情報が読み出される。
一実施形態では、ステップ501でHCL301への電力供給が開始されるのは、使用状況追跡装置304の情報の読み出しおよび書き込みのためのみではなく、さらにHCL301を作動させるためでもある。別の実施形態では、ステップ501で電力供給が開始されたときには、ステップ503で識別情報および使用状況情報が読み出されるのみであり、HCL301を作動させるのに十分な電力は供給されない。HCL301を作動させるときにのみ、動作電力が供給される。ステップ501では、動作電力を供給することなく、HCL301の使用状況追跡装置304に格納されている情報を読み出すのみとすることで、HCL301の寿命を延ばすことができる。あるいはこれに代えて、ステップ501でHCL301への供給を動作電力に限った場合、2つの異なるタイプの電源制御の必要がなくなる。
さらに図5に示すように、HCL301が作動状態となった時刻と、HCL301が非作動状態となった時刻との差に基づいて、ステップ504で、ランプの使用継続時間が測定される。一態様では、この時刻差は、タイマによって測定でき、継続的に更新されてランプ制御画面400の使用時間ボックス408に表示できる。あるいは、作動時刻と非作動時刻との差は、使用状況追跡装置304に格納されて使用時間ボックス408に表示されている使用量情報に加算してもよい。HCL301の作動停止時刻は、HCLへの電力供給が実際に停止された時刻、または、使用時間設定ボタン410が選択された時刻もしくは使用量情報が自動的に更新された時刻を示す一時停止時刻とできる。
使用時間ボックス408に表示される時刻差または電流使用時間を、ステップ505で、HCL301の使用状況追跡装置304において更新できる。一態様において、使用状況追跡装置304における使用量情報の更新は、使用時間設定ボタン410が選択されたときに実行できる。あるいは、使用状況追跡装置304における使用量情報は、例えば一定の時間間隔で、自動的に更新もでき、またはHCL301への電力供給が停止されたときに更新もできる。
例として、コンピュータ機器207は、使用状況追跡装置304におけるランプ使用量を5−10分間ごとに更新できる。他の一定時間間隔も、ランプ使用量の監視および更新の精度を阻害しないのであれば許容される。また、一定時間間隔は、監視中のHCLのタイプに依存するものであってもよい。HCLの余命が短い場合は、HCLの余命がより長い場合に比べて、一定時間間隔は短くなる。
別の実施形態では、ランプ使用量を一定間隔で周期的に更新するのではなく、コンピュータ機器207は、ランプへの電力供給が開始されたときにタイマを開始させ、ランプへの電力供給が停止されたときにタイマを終了させ、これによって、一度だけランプ使用量を更新するものであってもよい。開始時刻と終了時刻との差を用いて、その電源投入の継続時間に対応するランプ総使用量を測定でき、また、それをコンピュータ機器207に格納するか、使用状況追跡装置304に送信するか、またはその両方を実行できる。使用量情報が格納されて、HCL301への電力供給が停止されると、HCL301は、そのHCL301の電流使用量が正確に格納された状態で、別の原子吸光分析装置で使用するためにHCL基本モジュール303から取り外すことができ、または、後に使用するために現在の原子吸光分析装置に取り付けた状態を維持することができる。
上述した本開示の種々の態様は、たとえ明示の記載がない場合でも、組み合わせによって当該記載があるものと解することができる。また、特許請求の範囲において使用される用語は、明細書に記載の特定の態様に限定して解されるべきではなく、当該特許請求の範囲を構成する請求項から認められる均等物の全範囲とともに、全ての可能な態様を包含するものと解されるべきである。よって、特許請求の範囲の請求項は、本開示により限定されるものではない。

Claims (20)

  1. エンドキャップと、
    前記エンドキャップに一端を密封されたエンクロージャと、
    前記エンクロージャの内部に収容された陽極および陰極と、
    前記エンドキャップに接続された複数の接続端子と、
    前記エンドキャップに接続されるとともに前記複数の接続端子のうち少なくとも1つに接続されて、情報データをコンピュータ機器に送信可能であるとともに前記コンピュータ機器から受信した使用状況データを格納可能なデータ記憶素子と、
    を備えたことを特徴とする中空陰極ランプ。
  2. 前記複数の接続端子は、データ通信接続部と電源接続部とを含むことを特徴とする請求項1に記載の中空陰極ランプ。
  3. 前記情報データは当該中空陰極ランプのタイプを含み、前記使用状況データは計量データを含むことを特徴とする請求項1に記載の中空陰極ランプ。
  4. 前記計量データは、当該中空陰極ランプの使用時間を含むことを特徴とする請求項3に記載の中空陰極ランプ。
  5. 当該中空陰極ランプの使用時間は、電流に時間を乗じた単位で測定されることを特徴とする請求項4に記載の中空陰極ランプ。
  6. 前記計量データは、当該中空陰極ランプの使用中に一定の時間間隔で更新されることを特徴とする請求項3に記載の中空陰極ランプ。
  7. 前記データ記憶素子は、電気的に消去可能で再書き込み可能な読み出し専用メモリ(EEPROM)であることを特徴とする請求項1に記載の中空陰極ランプ。
  8. 前記計量データは、前記コンピュータ機器によって生成および監視されることを特徴とする請求項3に記載の中空陰極ランプ。
  9. 制御基本モジュールと、
    前記制御基本モジュールに接続された1以上の中空陰極ランプと、
    前記1以上の中空陰極ランプに接続されて、それぞれの中空陰極ランプのタイプおよび中空陰極ランプ計量データを含むデータを通信可能な1以上の記憶部と、
    を備えたことを特徴とする中空陰極ランプ内蔵システム。
  10. 前記データは、前記1以上の記憶部とは別の場所に配置されたコンピュータ機器に伝達されることを特徴とする請求項9に記載の中空陰極ランプ内蔵システム。
  11. 前記1以上の記憶部は、前記1以上の中空陰極ランプの1以上のエンドキャップに配置されていることを特徴とする請求項9に記載の中空陰極ランプ内蔵システム。
  12. 前記データ記憶装置は、電気的に消去可能で再書き込み可能な読み出し専用メモリ(EEPROM)であることを特徴とする請求項9に記載の中空陰極ランプ内蔵システム。
  13. 前記中空陰極ランプ計量データは、それぞれの中空陰極ランプの使用時間を含むことを特徴とする請求項9に記載の中空陰極ランプ内蔵システム。
  14. 1以上の中空陰極ランプへの電力供給を開始する工程と、
    前記1以上の中空陰極ランプに配置された記憶素子に格納された前記1以上の中空陰極ランプの使用時間に対応する使用状況情報を含むデータを、コンピュータ機器に伝達する工程と、
    を備えたことを特徴とする方法。
  15. 前記1以上の中空陰極ランプが分析装置に正しく挿入されていることを一定の時間間隔で確認する工程と、
    前記1以上の中空陰極ランプと前記使用状況情報とを一覧表示させる工程と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記一覧表示させる工程では、前記1以上の中空陰極ランプのタイプと、前記1以上の中空陰極ランプに流れる電流とをさらに一覧表示させることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記記憶素子は、電気的に消去可能で再書き込み可能な読み出し専用メモリ(EEPROM)であることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  18. 前記使用状況情報は、電流に時間を乗じた単位で測定されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  19. 前記使用状況情報は、前記コンピュータ機器によって生成および監視されて、前記1以上の中空陰極ランプに配置された前記記憶素子に格納されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  20. 前記使用状況情報を前記記憶素子に一定の時間間隔で伝送する工程をさらに備えたことを特徴とする請求項14に記載の方法。
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