JPH05249059A - ガス微量成分測定装置 - Google Patents
ガス微量成分測定装置Info
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- JPH05249059A JPH05249059A JP35768592A JP35768592A JPH05249059A JP H05249059 A JPH05249059 A JP H05249059A JP 35768592 A JP35768592 A JP 35768592A JP 35768592 A JP35768592 A JP 35768592A JP H05249059 A JPH05249059 A JP H05249059A
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- Japan
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- measuring
- memory
- measuring device
- gas
- cell
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/416—Systems
- G01N27/4163—Systems checking the operation of, or calibrating, the measuring apparatus
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガスセンサ内メモリに格納された校正データ
により自動校正され、かつ測定値が自動表示されるガス
微量成分測定装置を提供する。 【構成】 ガス微量成分測定装置は、ガスセンサ2、お
よび表示ユニット8も含む実測機器(電子評価回路)1
からなる。測定セル3に加えて、上記ガスセンサ2は上
記測定セルに特定のデータが格納される電子不揮発性メ
モリ4を組み込む。これらのデータは、上記測定機器1
のコンピュータ7により読出され、またさらに処理され
る。従って、上記ガス微量成分測定装置が最初に操作さ
れる時には、上記コンピュータ7は、上記メモリ4から
の感度およびゼロドリフトを検索して、自動的に上記測
定機器を校正することができる。
により自動校正され、かつ測定値が自動表示されるガス
微量成分測定装置を提供する。 【構成】 ガス微量成分測定装置は、ガスセンサ2、お
よび表示ユニット8も含む実測機器(電子評価回路)1
からなる。測定セル3に加えて、上記ガスセンサ2は上
記測定セルに特定のデータが格納される電子不揮発性メ
モリ4を組み込む。これらのデータは、上記測定機器1
のコンピュータ7により読出され、またさらに処理され
る。従って、上記ガス微量成分測定装置が最初に操作さ
れる時には、上記コンピュータ7は、上記メモリ4から
の感度およびゼロドリフトを検索して、自動的に上記測
定機器を校正することができる。
Description
【0001】この発明は、ガスセンサ、および表示ユニ
ットを有する電子評価回路からなる、ガス微量成分測定
装置に関連する。既知のガス微量成分測定装置におい
て、ガスセンサは定量すべきガス濃度に関する電気測定
信号を生じる、測定セルからなっている。導電率測定に
基礎を置く、電気化学セルまたは半導体セルは、通常測
定セルとして用いられる。測定および電子評価回路は、
通常単一測定機器に統合される。電気化学セルに基礎を
置くガスセンサは、一般に有毒ガスの検出および微量成
分分析に用いられる。この形式のガスセンサの一つの不
利な点は、高度の整備とサービスコストを含む、それら
の限定された寿命(通常1〜2年)にある。これらの測
定セルのユニット間の比較的大きい間隔のために、最適
分解能は個々の測定セルの、各個の校正(ゼロ値、感
度)によってのみ得られる。測定セルを変えるたび毎
に、測定機器は、添付の試験証明書から得られる新しい
測定セルの校正データに手動調整されねばならない。異
なる形式の測定セルを備えた測定機器の場合には、セン
サの形式も調整しなければならない。この繰り返し発生
する調整作業は、時間を浪費し、また測定セルの形式と
測定セルデータとの間の高い率の混乱の危険性を含む。
さらに、ガス濃度の連続監視は、上記測定セルの交換中
に中断され、生産ロスを起こす可能性がある。
ットを有する電子評価回路からなる、ガス微量成分測定
装置に関連する。既知のガス微量成分測定装置におい
て、ガスセンサは定量すべきガス濃度に関する電気測定
信号を生じる、測定セルからなっている。導電率測定に
基礎を置く、電気化学セルまたは半導体セルは、通常測
定セルとして用いられる。測定および電子評価回路は、
通常単一測定機器に統合される。電気化学セルに基礎を
置くガスセンサは、一般に有毒ガスの検出および微量成
分分析に用いられる。この形式のガスセンサの一つの不
利な点は、高度の整備とサービスコストを含む、それら
の限定された寿命(通常1〜2年)にある。これらの測
定セルのユニット間の比較的大きい間隔のために、最適
分解能は個々の測定セルの、各個の校正(ゼロ値、感
度)によってのみ得られる。測定セルを変えるたび毎
に、測定機器は、添付の試験証明書から得られる新しい
測定セルの校正データに手動調整されねばならない。異
なる形式の測定セルを備えた測定機器の場合には、セン
サの形式も調整しなければならない。この繰り返し発生
する調整作業は、時間を浪費し、また測定セルの形式と
測定セルデータとの間の高い率の混乱の危険性を含む。
さらに、ガス濃度の連続監視は、上記測定セルの交換中
に中断され、生産ロスを起こす可能性がある。
【0002】従って、本発明により処理された問題は、
測定セルの形式および測定セルデータが著しい問題もな
く点検される、ガス微量成分測定装置を開発することで
あった。できるだけ点検は、上記電子評価ユニットによ
り自動的に行なわれた。ガスセンサおよび電子評価ユニ
ットからなる、ガス微量成分測定装置において、本発明
により提供されるようなこの問題に対する解決は、上記
測定セルに加えて上記ガスセンサが、この測定セルに特
定のデータが格納される電子不揮発性メモリを含むこ
と、および上記評価回路が、上記測定セルに特定のデー
タを読出し、またさらに処理するコンピュータを組み込
むことを特徴とするものである。上記測定セルおよびメ
モリを備えたガスセンサは、交換可能なモジュールの形
式において最良のものである。上記メモリは、測定すべ
きガス成分,感度およびゼロドリフトに関して、測定セ
ルの形式に関する情報を少なくとも格納することを目的
としている。一つの有利な実施例においては、ガス微量
成分測定装置が最初に操作される時に、上記コンピュー
タは上記メモリからの感度およびゼロドリフトを検索
し、かつ上記測定機器を自動的に校正する。一つの好適
実施例において、上記ガスセンサは、その特性データ
が、上記の交換可能なモジュール内に統合された電子メ
モリから検索できる、電気化学測定セルを有する交換可
能なモジュールからなっている。
測定セルの形式および測定セルデータが著しい問題もな
く点検される、ガス微量成分測定装置を開発することで
あった。できるだけ点検は、上記電子評価ユニットによ
り自動的に行なわれた。ガスセンサおよび電子評価ユニ
ットからなる、ガス微量成分測定装置において、本発明
により提供されるようなこの問題に対する解決は、上記
測定セルに加えて上記ガスセンサが、この測定セルに特
定のデータが格納される電子不揮発性メモリを含むこ
と、および上記評価回路が、上記測定セルに特定のデー
タを読出し、またさらに処理するコンピュータを組み込
むことを特徴とするものである。上記測定セルおよびメ
モリを備えたガスセンサは、交換可能なモジュールの形
式において最良のものである。上記メモリは、測定すべ
きガス成分,感度およびゼロドリフトに関して、測定セ
ルの形式に関する情報を少なくとも格納することを目的
としている。一つの有利な実施例においては、ガス微量
成分測定装置が最初に操作される時に、上記コンピュー
タは上記メモリからの感度およびゼロドリフトを検索
し、かつ上記測定機器を自動的に校正する。一つの好適
実施例において、上記ガスセンサは、その特性データ
が、上記の交換可能なモジュール内に統合された電子メ
モリから検索できる、電気化学測定セルを有する交換可
能なモジュールからなっている。
【0003】この発明は、下記の利点をもたらすもので
ある。 ━ 製造業者により供給された校正データは、上記セン
サ内に統合されたメモリ内に格納でき、そしてこのよう
にして上記測定セルに、永久かつ明確にリンクされる。 ━ 上記ガス微量成分測定装置の誤校正、およびその結
果生じる誤動作が除外される。 ━ 現用の測定機器が、例えば警報しきい値のような、
新しいしきい値の導入により、容易に更新できる。 ━ 上記測定セルの感度における経時変化で生じる低下
(感度ドリフト)が、またメモリ内に格納できる。また
格納されている前回の校正データを考慮に入れて、この
経時効果は従って上記コンピュータにより補償できる。 ━ 上記ガス微量成分測定装置が、最初に使用される時
には、自動自己校正のあるバージョンにおいて、上記セ
ンサモジュールは不熟練者により容易に交換することが
でき、しかも極めて僅かなサービスを必要とするだけで
ある。
ある。 ━ 製造業者により供給された校正データは、上記セン
サ内に統合されたメモリ内に格納でき、そしてこのよう
にして上記測定セルに、永久かつ明確にリンクされる。 ━ 上記ガス微量成分測定装置の誤校正、およびその結
果生じる誤動作が除外される。 ━ 現用の測定機器が、例えば警報しきい値のような、
新しいしきい値の導入により、容易に更新できる。 ━ 上記測定セルの感度における経時変化で生じる低下
(感度ドリフト)が、またメモリ内に格納できる。また
格納されている前回の校正データを考慮に入れて、この
経時効果は従って上記コンピュータにより補償できる。 ━ 上記ガス微量成分測定装置が、最初に使用される時
には、自動自己校正のあるバージョンにおいて、上記セ
ンサモジュールは不熟練者により容易に交換することが
でき、しかも極めて僅かなサービスを必要とするだけで
ある。
【0004】本発明の一実施例は、添付図面に関連し
て、下記に詳細に説明する。図面は、センサおよび評価
回路からなるブロック回路図である。上記電子評価回路
は分離した測定機器1内に収容される。上記測定セル3
および電子メモリ4からなる、上記センサ2は、多極プ
ラグ5によって交換可能なモジュールとして、上記測定
機器1に接続することもできる。不揮発性ミニチュア記
憶装置、例えば電池・バッファ付きの読取り書込み記憶
装置(RAM)、または電気的消去可能なプログラマブ
ル読出し専用記憶装置(EEPROM)が、記憶装置と
して用いられる。記憶容量4aの部分は、製造業者によ
り供給されたセンサ・特定データが最も良く予約されて
おり、従ってもう一つの部分4bは、使用者・特定デー
タを収容できるとはいえ、重ね書きしてはならない。
て、下記に詳細に説明する。図面は、センサおよび評価
回路からなるブロック回路図である。上記電子評価回路
は分離した測定機器1内に収容される。上記測定セル3
および電子メモリ4からなる、上記センサ2は、多極プ
ラグ5によって交換可能なモジュールとして、上記測定
機器1に接続することもできる。不揮発性ミニチュア記
憶装置、例えば電池・バッファ付きの読取り書込み記憶
装置(RAM)、または電気的消去可能なプログラマブ
ル読出し専用記憶装置(EEPROM)が、記憶装置と
して用いられる。記憶容量4aの部分は、製造業者によ
り供給されたセンサ・特定データが最も良く予約されて
おり、従ってもう一つの部分4bは、使用者・特定デー
タを収容できるとはいえ、重ね書きしてはならない。
【0005】上記測定機器は、本質的に、測定信号を増
幅する増幅器6,マイクロプロセッサ7および表示ユニ
ット8からなる。上記マイクロプロセッサ7は、上記測
定信号を処理し、上記測定信号増幅器6の増幅を調整
し、上記電子メモリ4を駆動し、そしてさらにその中に
格納されたデータを処理するために用いられる。一般原
則として、上記センサはまた単線により、上記測定機器
1に接続できる。しかし、別々の線路が、上記測定セル
3から上記測定信号増幅器6に対して、また上記メモリ
4からマイクロプロセッサ7に対して最適に設けられて
いる。このようにして、上記測定セル3は、例えば記録
および読取り操作(同時処理操作)に対して、上記マイ
クロプロセッサ7が上記メモリ4に通信している時でさ
えも、その測定機能を維持する。
幅する増幅器6,マイクロプロセッサ7および表示ユニ
ット8からなる。上記マイクロプロセッサ7は、上記測
定信号を処理し、上記測定信号増幅器6の増幅を調整
し、上記電子メモリ4を駆動し、そしてさらにその中に
格納されたデータを処理するために用いられる。一般原
則として、上記センサはまた単線により、上記測定機器
1に接続できる。しかし、別々の線路が、上記測定セル
3から上記測定信号増幅器6に対して、また上記メモリ
4からマイクロプロセッサ7に対して最適に設けられて
いる。このようにして、上記測定セル3は、例えば記録
および読取り操作(同時処理操作)に対して、上記マイ
クロプロセッサ7が上記メモリ4に通信している時でさ
えも、その測定機能を維持する。
【0006】上記製造業者による校正後も、上記メモリ
4には上記測定セルに特定の校正データがロードされ、
そして永久に残り、かつ上記測定セル3に間違えること
なく接続される。上記センサモジュール2が、上記測定
機器1内に組み込まれた後に、上記メモリ4は上記コン
ピュータ7により読出されて、校正が自動的に実行され
る。確実な表示8が予め決められた濃度範囲に保存され
るように、校正は、上記測定セル3の感度が10%高い
時に、例えば10%だけ上記増幅ファクタの低下によっ
て実行される。上記測定機器1は、上記センサが交換さ
れるたび毎に自動的に校正できる。このようにして、不
熟練者でさえも上記センサは極めて迅速に交換できる。
4には上記測定セルに特定の校正データがロードされ、
そして永久に残り、かつ上記測定セル3に間違えること
なく接続される。上記センサモジュール2が、上記測定
機器1内に組み込まれた後に、上記メモリ4は上記コン
ピュータ7により読出されて、校正が自動的に実行され
る。確実な表示8が予め決められた濃度範囲に保存され
るように、校正は、上記測定セル3の感度が10%高い
時に、例えば10%だけ上記増幅ファクタの低下によっ
て実行される。上記測定機器1は、上記センサが交換さ
れるたび毎に自動的に校正できる。このようにして、不
熟練者でさえも上記センサは極めて迅速に交換できる。
【0007】例えば、電気化学測定セル3の、セル形
式,ゼロ値および感度が、初期校正後、上記センサモジ
ュール2の製造業者により、上記メモリ4内に記録され
る。使用者の目的において、これらのデータは上記コン
ピュータ7により上記測定機器1から読出される。測定
セルの形式(測定すべきガスの種類による)はまた、上
記表示8により示すことができる。上記メモリ4から読
出すゼロ値は、最初上記測定セル3の測定信号から引き
算した後、これにまた読出される感度を掛け算する。従
って、使用者による校正または調整を行なうことなく、
上記測定機器1は、この特定測定セル3に対する、製造
業者の個々の校正を考慮に入れた正確なガス濃度を自動
的に表示する。上記セルの形式,セルのゼロ値および感
度に依存する、測定値の従来の手動適合および調節の必
要がもはや全くなくなった。これはサービス業務の少な
からぬ減少を意味する。その上、誤校正の危険がなく、
ゆえに上記測定機器の誤動作の危険もない。もし使用者
により上記測定セル3が再校正されるならば、その新し
い校正データが上記メモリ内にまた格納されることもで
きる。この場合には、上記製造業者により供給されたデ
ータを包含する、メモリの上記部分(4a)は消去不能
でなければならない。
式,ゼロ値および感度が、初期校正後、上記センサモジ
ュール2の製造業者により、上記メモリ4内に記録され
る。使用者の目的において、これらのデータは上記コン
ピュータ7により上記測定機器1から読出される。測定
セルの形式(測定すべきガスの種類による)はまた、上
記表示8により示すことができる。上記メモリ4から読
出すゼロ値は、最初上記測定セル3の測定信号から引き
算した後、これにまた読出される感度を掛け算する。従
って、使用者による校正または調整を行なうことなく、
上記測定機器1は、この特定測定セル3に対する、製造
業者の個々の校正を考慮に入れた正確なガス濃度を自動
的に表示する。上記セルの形式,セルのゼロ値および感
度に依存する、測定値の従来の手動適合および調節の必
要がもはや全くなくなった。これはサービス業務の少な
からぬ減少を意味する。その上、誤校正の危険がなく、
ゆえに上記測定機器の誤動作の危険もない。もし使用者
により上記測定セル3が再校正されるならば、その新し
い校正データが上記メモリ内にまた格納されることもで
きる。この場合には、上記製造業者により供給されたデ
ータを包含する、メモリの上記部分(4a)は消去不能
でなければならない。
【0008】上記記載の校正パラメータに加えて、製造
年月日、パージ年月日、通し番号、温度係数、試験者氏
名、警報限界値(最大許容濃度値,MAC valu
e)、上記測定機器の統合時間、上記センサモジュール
2内で測定された動作時間および全ガス用量が、上記メ
モリ内にまた格納することもできる。例えば、温度効果
のような複雑なデータに加えて、直線性傾向または圧力
依存性もまた、多項係数の形式で格納することもでき
る。これらのデータは、誤り検出または訂正に対する公
知の様式で(例えば検査合計により)用いることもでき
る。
年月日、パージ年月日、通し番号、温度係数、試験者氏
名、警報限界値(最大許容濃度値,MAC valu
e)、上記測定機器の統合時間、上記センサモジュール
2内で測定された動作時間および全ガス用量が、上記メ
モリ内にまた格納することもできる。例えば、温度効果
のような複雑なデータに加えて、直線性傾向または圧力
依存性もまた、多項係数の形式で格納することもでき
る。これらのデータは、誤り検出または訂正に対する公
知の様式で(例えば検査合計により)用いることもでき
る。
【0009】実施態様は次の通りである。 1.ガスセンサ(2)、および表示ユニット(8)を有
する電子評価回路(1)からなるガス微量成分測定装置
で、測定セル(3)に加えて、上記ガスセンサ(2)
は、記憶セルに特定のデータが格納される電子不揮発性
メモリ(4)を含むこと、および上記電子評価回路
(1)は、上記測定セルに特定のデータを読出し、また
さらに処理するコンピュータ(7)を組み込むことを特
徴とするガス微量成分測定装置。 2.上記測定セル(3)および上記メモリ(4)を有す
る上記ガスセンサ(2)が、交換可能なモジュールの形
式であることを特徴とする上記第1項に記載のガス微量
成分測定装置。 3.上記メモリ(4)が測定すべきガス成分,感度およ
びゼロドリフトに関して、測定セルの形式に関する情報
を少なくとも包含することを特徴とする上記第1項およ
び第2項のいずれか1項に記載のガス微量成分測定装
置。
する電子評価回路(1)からなるガス微量成分測定装置
で、測定セル(3)に加えて、上記ガスセンサ(2)
は、記憶セルに特定のデータが格納される電子不揮発性
メモリ(4)を含むこと、および上記電子評価回路
(1)は、上記測定セルに特定のデータを読出し、また
さらに処理するコンピュータ(7)を組み込むことを特
徴とするガス微量成分測定装置。 2.上記測定セル(3)および上記メモリ(4)を有す
る上記ガスセンサ(2)が、交換可能なモジュールの形
式であることを特徴とする上記第1項に記載のガス微量
成分測定装置。 3.上記メモリ(4)が測定すべきガス成分,感度およ
びゼロドリフトに関して、測定セルの形式に関する情報
を少なくとも包含することを特徴とする上記第1項およ
び第2項のいずれか1項に記載のガス微量成分測定装
置。
【0010】4.該ガス微量成分測定装置が、最初に操
作される時に、上記コンピュータ(7)は、上記メモリ
(4)からの感度およびゼロドリフトを検索し、かつ上
記測定機器を自動的に校正することを特徴とする上記第
3項に記載のガス微量成分測定装置。 5.上記ガスセンサ(2)は、その特性データが上記の
交換可能なモジュール内に統合された電子メモリ(4)
から検索できる、電気化学測定セル(3)を有する交換
可能なモジュールからなることを特徴とする上記第1〜
4項のいずれか1項に記載のガス微量成分測定装置。
作される時に、上記コンピュータ(7)は、上記メモリ
(4)からの感度およびゼロドリフトを検索し、かつ上
記測定機器を自動的に校正することを特徴とする上記第
3項に記載のガス微量成分測定装置。 5.上記ガスセンサ(2)は、その特性データが上記の
交換可能なモジュール内に統合された電子メモリ(4)
から検索できる、電気化学測定セル(3)を有する交換
可能なモジュールからなることを特徴とする上記第1〜
4項のいずれか1項に記載のガス微量成分測定装置。
【図1】 本発明の一実施例のブロック回路図である。
1 電子評価回路すなわち測定機器 2 ガスセンサ 3 電気化学測定セル 4 電子不揮発性メモリすなわち電子メモリ 4a 記憶容量(製造業者) 4b 記憶容量(使用者) 5 多極プラグ 6 測定信号増幅器 7 マイクロプロセッサすなわちコンピュータ 8 表示ユニット
Claims (1)
- 【請求項1】 ガスセンサ(2)、および表示ユニット
(8)を有する電子評価回路(1)からなるガス微量成
分測定装置で、測定セル(3)に加えて、上記ガスセン
サ(2)は、記憶セルに特定のデータが格納される電子
不揮発性メモリ(4)を含むこと、および上記電子評価
回路(1)は、上記測定セルに特定のデータを読出し、
またさらに処理するコンピュータ(7)を組み込むこと
を特徴とするガス微量成分測定装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4143092.1 | 1991-12-27 | ||
DE19914143092 DE4143092A1 (de) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | Gasspurenmesssystem |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05249059A true JPH05249059A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=6448195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35768592A Pending JPH05249059A (ja) | 1991-12-27 | 1992-12-25 | ガス微量成分測定装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0548751A1 (ja) |
JP (1) | JPH05249059A (ja) |
CA (1) | CA2086288A1 (ja) |
DE (1) | DE4143092A1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001245868A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-09-11 | General Electric Co <Ge> | 医用イメージング・システムの周辺装置を管理する方法及び装置 |
JP2007517195A (ja) * | 2003-12-11 | 2007-06-28 | ザトーリウス アクチエン ゲゼルシャフト | 計測装置 |
JP2009133826A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-06-18 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ制御装置 |
JP2009244074A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Riken Keiki Co Ltd | 多成分ガス検知装置 |
JP2010537178A (ja) * | 2007-08-21 | 2010-12-02 | エンドレス ウント ハウザー コンダクタ ゲゼルシャフト フューア メス‐ ウント レーゲルテヒニック エムベーハー ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | プロセスオートメーションのためのフィールド機器 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE29500216U1 (de) * | 1995-01-07 | 1995-02-23 | Hessabi, Iradj, Dipl.-Ing., 33813 Oerlinghausen | Gasmeßvorrichtung |
DE19850564B4 (de) * | 1998-11-03 | 2005-12-29 | Minimax Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Branderkennung mit Gassensoren |
DE20122922U1 (de) * | 2001-11-14 | 2009-12-17 | Endress + Hauser Conducta Gesellschaft für Mess- und Regeltechnik mbH + Co. KG | Automatisierbare Mess-, Reinigungs- und/oder Kalibriereinrichtung für Elektroden zur Messung von pH-Werten oder Redoxpotentialen |
DE10218606A1 (de) * | 2002-04-25 | 2003-11-06 | Conducta Endress & Hauser | Potentiometrischer Sensor |
AU2003232779A1 (en) * | 2003-05-15 | 2004-12-03 | Endress + Hauser Conducta Gmbh+Co. Kg | Potentiometric sensor |
DE10344262A1 (de) | 2003-09-23 | 2005-04-14 | Endress + Hauser Conducta Gesellschaft für Mess- und Regeltechnik mbH + Co. KG | Steckmodul für einen Flüssigkeits- oder Gassensor |
DE102007048677A1 (de) * | 2007-10-10 | 2009-04-16 | Hottinger Baldwin Messtechnik Gmbh | Verfahren zur Erkennung eines Sensors an einem Messverstärker und zur selbsttätigen Anpassung eines Sensors an einen Messverstärker |
DE102008019116A1 (de) * | 2008-04-16 | 2009-10-29 | Continental Automotive Gmbh | Sensoranordnung |
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