JP2014240737A - ガスコンロ - Google Patents
ガスコンロ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014240737A JP2014240737A JP2013124104A JP2013124104A JP2014240737A JP 2014240737 A JP2014240737 A JP 2014240737A JP 2013124104 A JP2013124104 A JP 2013124104A JP 2013124104 A JP2013124104 A JP 2013124104A JP 2014240737 A JP2014240737 A JP 2014240737A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front panel
- stove
- main body
- locked
- front surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
【解決手段】コンロ本体2の前部側を形成する本体前面部2Aを覆う前面パネル5が、本体前面部2Aのコンロ横幅方向の全幅に亘る状態に形成され、前面パネル5の左右両横側部の夫々に、コンロ操作部6を挿通するコンロ操作部用開口7が形成され、コンロ操作部6を装着する樹脂製の左右一対の操作部装着枠8が、前面パネル5の背部側箇所に配設され、本体前面部2Aにおける左右一対の前記操作部装着枠8の間に位置する箇所に、前面パネル5を受け止める前方膨出部Bが形成されている。
【選択図】図2
Description
つまり、従来一般に、コンロ本体は、金属製の材料(例えば、鋼板)によって、平面視形状が矩形状の箱型に形成されて、その内部には、例えば、コンロバーナやそのコンロバーナに対する燃料供給を制御する器具栓を収納する等、燃焼用機器類が収納されることになる。
そして、コンロ本体の前部側には、点消火用操作具等のコンロ操作部が配置されることになり、また、コンロ本体の上部には、天板が装着されることになる。
ちなみに、前面パネルは、一般に、金属製の材料(例えば、鋼板)の表面を表面処理して、外面が美麗な状態となるように形成されることが多い。
また、特許文献1のガスコンロは、システムキッチンのカウンタートップに組付けられるビルトイン型のガスコンロであるが、ガスコンロとしては、コンロ台等に載置される形式の卓上型のガスコンロもある(例えば、特許文献2(図2)参照)。
グリルを装備しない形態のガスコンロにおいては、コンロ本体の前部側を形成する本体前面部の全体を、前面パネルにて覆うことになり、その場合、前面パネルが、本体前面部のコンロ横幅方向の全体に亘る状態に形成されることになる。
つまり、前面パネルの厚さを薄くすると、材料費が低減し、また、プレス加工等の加工が行い易くなって生産性が向上することにより、前面パネルの製造コストの低下を図ることができるのであるが、厚さが薄い前面パネルは、ゆがみが生じ易いものとなる。
尚、前面パネルの後面に、補強材等の別部材を付設して、前面パネルの保形強度を上昇させることが考えられるが、この場合には、別部材を設けることにより、製造コストが高くなるため、実用できないものとなる。
前記前面パネルが、前記本体前面部のコンロ横幅方向の全幅に亘る状態に形成され、
前記前面パネルの左右両横側部の夫々に、コンロ操作部を挿通するコンロ操作部用開口が形成され、
前記コンロ操作部を装着する樹脂製の左右一対の操作部装着枠が、前記前面パネルの背部側箇所に配設され、
前記本体前面部における左右一対の前記操作部装着枠の間に位置する箇所に、前記前面パネルを受け止める前方膨出部が形成されている点を特徴とする。
尚、コンロ操作部とは、例えば、コンロ本体の内部に装備した器具栓を操作する点消火具等、コンロ本体の内部に装備した燃焼用機器類を操作するものである。
本発明の第1特徴構成によれば、前面パネルの左右両横側部の間の中央部は、前方膨出部によって受止め支持されることによって、ゆがみの発生が抑制されるため、前面パネルの肉厚を薄くして、製造コストの低下を図るようにしても、コンロ本体の前面側箇所の外観が美麗となる状態を、適切に維持できるのである。
左右一対の前記操作部装着枠が、周縁部を前記本体前面部と前記前面パネルとの間に位置させ、かつ、前記周縁部よりも内方部を前記本体前面部に形成した装着用開口を挿通させた状態で設けられ、
左右一対の前記操作部装着枠の前記周縁部の厚さと前記前方膨出部の膨出高さとが等しくなるように形成されている点を特徴とする。
前記前面パネルの下端側におけるコンロ横幅方向の複数箇所に、前記本体前面部の係合部に対して上方への移動を阻止される状態で係合する被係合部が設けられ、
前記前面パネルの上端部におけるコンロ横幅方向の複数箇所に、前記コンロ本体の上部に装着される天板に設けた操作部にて押圧操作されることによって、前記前面パネルの上端部を上方に付勢する上方付勢部が設けられている点を特徴とする。
つまり、前面パネルの肉厚を薄くして、製造コストの低下を図るようにしても、保形強度の増加により、前面パネルのゆがみを抑制できるため、コンロ本体の前面側箇所の外観が美麗となる状態を、一層的確に維持できるのである。
前記上方付勢部が、前記操作部にて後方側に押圧操作される被操作部と、その被操作部よりも後方側でかつ下方側に位置し且つ後方側及び下方側の移動が前記本体前面部との接当により規制された支点形成部とを備えて、前記操作部にて後方側に押圧操作された前記被操作部が前記支点形成部を中心として上方側へ移動することにより、前記前面パネルの上端部を上方に付勢するように構成されている点を特徴とする。
前記前面パネルの下端部及び上端部の夫々に、前記前面パネルを前記本体前面部に密着させた状態で下方側にスライドさせることにより、前記本体前面部に設けた係止部に対して、前方側及び下方側への移動を阻止された状態に係止される被係止部が設けられ、
前記被係合部が、適正係合姿勢から前後方向に弾性変形自在に形成されて、前記前面パネルを前記本体前面部に密着させた状態で下方側にスライドさせて、前記被係止部を前記係止部に係止させる際に、前記係合部との接当により前記適正係合姿勢から前後方向に弾性変形しながら前記係合部に係合するように構成されている点を特徴とする。
つまり、前面パネルの下端部及び上端部の夫々に設けた被係止部を本体前面部に設けた係止部に係止させることによって、前面パネルが本体前面部に装着されることになる。
つまり、前面パネルの被係止部を本体前面部に設けた係止部に係止させること、及び、前面パネルの下端側に設ける被係合部を本体前面部に設けた係合部に係合させることを、前面パネルを本体前面部に密着させた状態で下方側にスライドさせることによって、一挙に行うことができるのであり、前面パネルの装着性の向上を図ることができる。
左右一対の前記操作部装着枠が、前記前面パネルの背部に装着され、
前記被係合部が、前記操作部装着枠の下端側部分に一体形成されている点を特徴とする。
ちなみに、樹脂製の操作部装着枠に一体形成された被係合部は、樹脂の弾性変形性を利用して弾性変形させることができるものとなる。
左右一対の前記操作部装着枠に、前記被係止部を前記係止部に係止させるために、前記前面パネルを前記本体前面部に密着させた状態で下方側にスライドさせることにより、前記本体前面部に設けた装着枠係止部に対して、前方側及び下方側への移動を阻止された状態に係止される装着枠被係止部が設けられている点を特徴とする。
前記前面パネルの左右両端部に、後方側に伸びる後方延出部が設けられ、
前記前面パネルの左右両端部に位置する一対の前記後方延出部の夫々に、前記被係止部を前記係止部に係止させるために、前記前面パネルを前記本体前面部に密着させた状態で下方側にスライドさせることにより、前記コンロ本体に設けた本体側係止部に対して、前方側及び下方側への移動を阻止された状態に係止される端部側被係止部が設けられている点を特徴とする。
前記前面パネルの横幅方向の中央側部分に、前後方向に膨出する膨出部が、横幅方向に伸びる状態で形成されている点を特徴とする。
このように、前面パネルが前後方向に撓むことを抑制できるため、前面パネルを本体前面部に装着する作業が行い易いものとなる。
前記膨出部が、前方側に膨出する状態で形成されている点を特徴とする。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(ガスコンロの構成)
図1に示すように、左コンロバーナ1L及び右コンロバーナ1Rが、コンロ台等に載置されるコンロ本体2に装備され、コンロ本体2の上部に装着される天板3の上部には、左コンロバーナ1L及び右コンロバーナ1Rの夫々に対応して五徳4が装備されて、卓上型のガスコンロが構成されている。
尚、以下の説明において、左コンロバーナ1Lと右コンロバーナ1Rとを区別する必要がないときには、単に、コンロバーナ1と記載する。
前面パネル5は、本体前面部2Aのコンロ横幅方向の全幅に亘る状態に形成されて、本体前面部2Aの前面側部分を全体的に覆うように構成されている。
左右のコンロ操作部6は、左コンロバーナ1Lに対応する左操作部6Lと、右コンロバーナ1Rに対応する右操作部6Rであり、左右の操作部装着枠8は、左操作部6Lを装着する左装着枠8Lと、右操作部6Rを装着する右装着枠8Rである。
尚、コンロ操作部6は、後述の如く、コンロバーナ1の点火及び消火を行う点消火操作具として機能することになる。
ちなみに、天板3は、上方側から下方側に向けて移動させてコンロ本体2の上部に載置され、ビス等の固定手段にてコンロ本体2に固定される状態で装着されるものであり、そして、天板3には、コンロバーナ1を挿通するバーナ挿通孔3Aが形成されている。
本体前面部2Aは、図8、図15及び図16に示すように、前面部分2f、前面部分2fの上縁から後方に伸びる上側部分2u、前面部分2fの下縁から後方に伸びる下側部分2d、及び、前面部分2fの左右の縁部から後方に伸びる左右の横側部分2sを備える形状であり、板材をプレス加工して形成されている。
ちなみに、本体前面部2Aが、0.5mmのSGCC(溶融亜鉛めっき鋼板)を用いて構成され、前面パネル5が、0.4mmのTFS(ティンフリースチール(電解クロム酸処理鋼板))を用いて構成されている。
すなわち、左右一対の操作部装着枠8が、図5、図20及び図22に示すように、矩形状の周縁部8e、及び、周縁部8eの内方側において後方側に突出する内方部8nを備えるように構成されている。
そして、左右の操作部装着枠8が、周縁部8eを本体前面部2Aと前面パネル5との間に位置させ、周縁部8eよりも内方部8nを本体前面部2Aに形成した装着用開口9を挿通させた状態で設けられている(図8及び図22参照)。
そして、操作部装着枠8の前面側におけるコンロ操作部6の左右両側箇所には、側面視形状がコンロ操作部6の形状と同形状の操作部保護部8hが、操作部装着枠8から前方側に突出する姿勢で形成されている。
図8に示すように、左右一対の操作部装着枠8の周縁部8eの厚さと前方膨出部Bの膨出高さとが等しくなるように形成されている。
図3及び図6に示すように、コンロ本体2の内部には、左コンロバーナ1L及び右コンロバーナ1Rの夫々に対応させて燃焼制御用の器具栓11が設けられている。
そして、図5に示すように、一対の器具栓11の夫々に装備したスライダ11Aが、本体前面部2Aの装着用開口9に対応する位置に設けられて、コンロ操作部6にて操作されるように構成されている。
そして、コンロ操作部6の前後揺動によって、器具栓11のスライダ11Aを前後方向にスライド操作して、コンロバーナ1に対する点火及び消火を行うように構成されている。
尚、器具栓11の詳細な構成は周知であるので、本実施形態においては、その詳細な説明は省略する。
火力調節レバー11Bは、本体前面部2Aの装着用開口9を通してコンロ前方側に延出したのち、操作部装着枠8に形成されたレバー挿通用開口12(図5参照)、及び、前面パネル5に形成したレバー挿通用長孔13(図4参照)を通して、前面パネル5の前方側箇所に突出するように構成されている(図1参照)。
図4及び図18に示すように、前面パネル5の横幅方向の中央側部分に、前後方向に膨出する膨出部Fが、コンロ横幅方向に伸びる状態で形成されて、前面パネル5を補強するように構成されている。
本実施形態においては、膨出部Fが、前方側に膨出する状態で形成され、また、レバー挿通用長孔13と並ぶ状態で形成されている。
また、膨出部Fが前方側に膨出する状態で形成されているから、膨出部Fの上部に塵埃が付着堆積することが少なく、また、塵埃が堆積しても、拭き取り清掃が行い易いものである。
操作部装着枠8は、上述の如く、矩形状の周縁部8e、及び、周縁部8eの内方側において後方側に突出する内方部8nを備え、さらには、左右の操作部保護部8hを備える形態に構成されている。
また、操作部装着枠8には、図5に示すように、コンロ操作部6の後方揺動を阻止するロック状態とロック解除状態とに切換えるロック操作具15が、コンロ横幅方向に移動自在に装備されている。
このロック操作具15は、前面パネル5に形成した操作具挿通用開口16(図4参照)を通してコンロ前方側に突出するように構成されている(図1参照)。
図4及び図15〜図18に示すように、前面パネル5の下端部及び上端部の夫々に、前面パネル5を本体前面部2Aに密着させた状態で下方側にスライドさせることにより、本体前面部2Aに設けた係止部20に対して、前方側及び下方側への移動を阻止された状態に係止される被係止部21が設けられている。
各下端側被係止部21dは、図17に示すように、前面パネル5から後方側に突出する舌片状の後方突出片22に係合用孔23を形成する形態に構成されている。
各上端側被係止部21uは、図4に示すように、前面パネル5から後方側に突出する舌片24に係合孔25を形成する形態に構成されている。
そして、図10及び図15に示すように、本体前面部2Aの前面部分2fにおける下端側係止部20dの直前方に位置する箇所には、下端側被係止部21dを挿通する被係止部挿通孔27が形成されている。
尚、柱状突出部29とその下方に位置する前面部分2fとに亘る状態で、上下方向に伸びる補強用膨出部30が形成されている。
そして、各端部側被係止部32が、コンロ後方側に突出した後下方に屈曲する下向きの屈曲片32Aとして形成され、本体側係止部31が、本体前面部2Aの横外方に位置する装着壁面部2Tに形成したスリット孔31Aとして形成されている。
次に、操作部装着枠8の支持構成について説明するが、左装着枠8Lと右装着枠8Rとは同様な構成によって支持されるものであるため、以下、左装着枠8Lの支持構成を代表として説明して、右装着枠8Rの支持構成を示す図においては、左装着枠8Lの支持構成を説明する符号と同じ符号を付して、その説明を省略する。
ちなみに、左右の装着枠支持片35は、横外方側に弾性変位できるように構成されている。
そして、左右の装着枠支持片35を支持片挿通孔37に挿通させながら、前面パネル5と5と左装着枠8Lとを接近移動させて、前面パネル5の背面に左装着枠8Lを密着させると、左装着枠8Lの係合突起38が装着枠支持片35の支持孔36に係合することによって、左装着枠8Lが、前面パネル5の背面に装着されるように構成されている。
そして、各装着枠被係止部41が、コンロ後方側に突出した後下方に屈曲する下向きの屈曲体41Aとして形成され、装着枠係止部40が、本体前面部2Aに形成した縦長の装着孔40Aとして形成されている。
図7に示すように、前面パネル5の下端側におけるコンロ横幅方向の複数箇所に、本体前面部2Aの係合部45(図6及び図15参照)に対して上方への移動を阻止される状態で係合する被係合部46が設けられている。
本実施形態においては、被係合部46が左右一対設けられ、これらの被係合部46に対応して、係合部45が左右一対設けられている。
ちなみに、本実施形態においては、係合部45は、後方側ほど下方に少し傾斜する姿勢に形成されて、下方側に移動する被係合部46を後方側に押圧移動させるようになっている。
具体的には、被係合部46は、図13に示すように、操作部装着枠8の底壁部から下方に伸びる帯板状の突出片46Aと、その突出片46Aの下端部に形成した係合突起46Bとから構成され、係合突起46Bの先端側の下面が、上方側ほどコンロ前方側に位置する傾斜面状に形成されている。
図4及び図18に示すように、前面パネル5の上端部におけるコンロ横幅方向の複数箇所に、コンロ本体2の上部に装着される天板3に設けた操作部H(図12参照)にて押圧操作されることによって、前面パネル5の上端部を上方に付勢する上方付勢部Qが設けられている。
天板3に設ける操作部Hは、天板3の周部から下方に屈曲する周縁部3Eにおける下端部にて構成されている(図12参照)。
上方付勢部Qについて説明を加えると、図4及び図14に示すように、前面パネル5の上端縁から後方側に折り曲がる状態でパネル上辺部5uが設けられ、被操作部Q1を形成するくの字状に屈曲した片部分47及び支点形成部Q2を形成する平板状の板状部分48が、パネル上辺部5uから起立する姿勢となる状態で設けられている。
片部分47及び板状部分48は、前面パネル5の前面に対して、コンロ後方側に位置し、かつ、片部分47よりも板状部分48の方が、前面パネル5の前面に対してコンロ後方側に離れて位置するように形成されている。
また、支点形成部Q2が、本体前面部2Aとの接当により後方側の移動が規制された板状部分48を主要部として構成されている。
ちなみに、板状部分48は、上端側被係止部21uを形成する舌片24が上端側係止部20uを形成する切欠孔28の下縁部との接当により下方側の移動が規制されることによって、下方側への移動を規制されるものであり、本実施形態においては、上端側被係止部21uを形成する舌片24は、支点形成部Q2の構成部材として機能することになる。
本実施形態においては、片部分47及び板状部分48が、コンロ横幅方向に沿って8つ設けられている。
ちなみに、本実施形態においては、被操作部Q1が上方側に移動する中心は、パネル上辺部5uと板状部分48とが接続する角部Kである。
このため、被操作部Q1の上方側の移動により、前面パネル5を本体前面部2Aの存在側に接近させる力が作用することになり、前面パネル5を、本体前面部2Aの前方膨出部Bや、操作部装着枠8の前面側部分に密着させることができるものとなる。
以下、別実施形態を列記する。
例えば、上端側被係止部21uにおける舌片24の本体前面部2Aからコンロ後方側に突出する部分を下方側に押圧する押圧部を、天板3の操作部Hとして設けて、舌片24の本体前面部2Aからコンロ後方側に突出する部分が下方側に押圧されることによって、舌片24の本体前面部2Aよりもコンロ前方側に位置する部分が上方側に移動することにより、前面パネル5を上方側に付勢するようにしてもよく、この場合、舌片24を主要部として上方付勢部Qが構成されることになる。
2A 本体前面部
3 天板
5 前面パネル
5s 後方延出部
6 コンロ操作部
7 コンロ操作部用開口
8 操作部装着枠
20 係止部
21 被係止部
31 本体側係止部
32 端部側被係止部
40 装着枠係止部
41 装着枠被係止部
45 係合部
46 被係合部
B 前方膨出部
F 膨出部
H 操作部
Q 上方付勢部
Q1 被操作部
Q2 支点形成部
Claims (10)
- コンロ本体の前部側を形成する本体前面部を覆う状態で前面パネルが設けられたガスコンロであって、
前記前面パネルが、前記本体前面部のコンロ横幅方向の全幅に亘る状態に形成され、
前記前面パネルの左右両横側部の夫々に、コンロ操作部を挿通するコンロ操作部用開口が形成され、
前記コンロ操作部を装着する樹脂製の左右一対の操作部装着枠が、前記前面パネルの背部側箇所に配設され、
前記本体前面部における左右一対の前記操作部装着枠の間に位置する箇所に、前記前面パネルを受け止める前方膨出部が形成されているガスコンロ。 - 左右一対の前記操作部装着枠が、周縁部を前記本体前面部と前記前面パネルとの間に位置させ、かつ、前記周縁部よりも内方部を前記本体前面部に形成した装着用開口を挿通させた状態で設けられ、
左右一対の前記操作部装着枠の前記周縁部の厚さと前記前方膨出部の膨出高さとが等しくなるように形成されている請求項1記載のガスコンロ。 - 前記前面パネルの下端側におけるコンロ横幅方向の複数箇所に、前記本体前面部の係合部に対して上方への移動を阻止される状態で係合する被係合部が設けられ、
前記前面パネルの上端部におけるコンロ横幅方向の複数箇所に、前記コンロ本体の上部に装着される天板に設けた操作部にて押圧操作されることによって、前記前面パネルの上端部を上方に付勢する上方付勢部が設けられている請求項1又は2に記載のガスコンロ。 - 前記上方付勢部が、前記操作部にて後方側に押圧操作される被操作部と、その被操作部よりも後方側でかつ下方側に位置し且つ後方側及び下方側の移動が前記本体前面部との接当により規制された支点形成部とを備えて、前記操作部にて後方側に押圧操作された前記被操作部が前記支点形成部を中心として上方側へ移動することにより、前記前面パネルの上端部を上方に付勢するように構成されている請求項3記載のガスコンロ。
- 前記前面パネルの下端部及び上端部の夫々に、前記前面パネルを前記本体前面部に密着させた状態で下方側にスライドさせることにより、前記本体前面部に設けた係止部に対して、前方側及び下方側への移動を阻止された状態に係止される被係止部が設けられ、
前記被係合部が、適正係合姿勢から前後方向に弾性変形自在に形成されて、前記前面パネルを前記本体前面部に密着させた状態で下方側にスライドさせて、前記被係止部を前記係止部に係止させる際に、前記係合部との接当により前記適正係合姿勢から前後方向に弾性変形しながら前記係合部に係合するように構成されている請求項3又は4記載のガスコンロ。 - 左右一対の前記操作部装着枠が、前記前面パネルの背部に装着され、
前記被係合部が、前記操作部装着枠の下端側部分に一体形成されている請求項5記載のガスコンロ。 - 左右一対の前記操作部装着枠に、前記被係止部を前記係止部に係止させるために、前記前面パネルを前記本体前面部に密着させた状態で下方側にスライドさせることにより、前記本体前面部に設けた装着枠係止部に対して、前方側及び下方側への移動を阻止された状態に係止される装着枠被係止部が設けられている請求項6記載のガスコンロ。
- 前記前面パネルの左右両端部に、後方側に伸びる後方延出部が設けられ、
前記前面パネルの左右両端部に位置する一対の前記後方延出部の夫々に、前記被係止部を前記係止部に係止させるために、前記前面パネルを前記本体前面部に密着させた状態で下方側にスライドさせることにより、前記コンロ本体に設けた本体側係止部に対して、前方側及び下方側への移動を阻止された状態に係止される端部側被係止部が設けられている請求項5〜7のいずれか1項に記載のガスコンロ。 - 前記前面パネルの横幅方向の中央側部分に、前後方向に膨出する膨出部が、横幅方向に伸びる状態で形成されている請求項1〜8のいずれか1項に記載のガスコンロ。
- 前記膨出部が、前方側に膨出する状態で形成されている請求項9記載のガスコンロ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013124104A JP6141110B2 (ja) | 2013-06-12 | 2013-06-12 | ガスコンロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013124104A JP6141110B2 (ja) | 2013-06-12 | 2013-06-12 | ガスコンロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014240737A true JP2014240737A (ja) | 2014-12-25 |
JP6141110B2 JP6141110B2 (ja) | 2017-06-07 |
Family
ID=52140077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013124104A Expired - Fee Related JP6141110B2 (ja) | 2013-06-12 | 2013-06-12 | ガスコンロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6141110B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020085369A (ja) * | 2018-11-28 | 2020-06-04 | 株式会社パロマ | コンロ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101968419B1 (ko) * | 2017-11-02 | 2019-04-11 | 주식회사 스타리온 | 구조적 강도 보강을 위한 가스레인지 케이싱 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6219622A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 調理器の化粧板固定装置 |
JPH0439609U (ja) * | 1990-07-27 | 1992-04-03 |
-
2013
- 2013-06-12 JP JP2013124104A patent/JP6141110B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6219622A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 調理器の化粧板固定装置 |
JPH0439609U (ja) * | 1990-07-27 | 1992-04-03 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020085369A (ja) * | 2018-11-28 | 2020-06-04 | 株式会社パロマ | コンロ |
JP7205877B2 (ja) | 2018-11-28 | 2023-01-17 | 株式会社パロマ | コンロ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6141110B2 (ja) | 2017-06-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2020134184A1 (zh) | 具有滑轨走线机构的冰箱 | |
JP6141110B2 (ja) | ガスコンロ | |
JP6099493B2 (ja) | ガスコンロ | |
JP6022496B2 (ja) | コンロ | |
KR20180022234A (ko) | 냉장고 | |
CN105371574A (zh) | 冰箱门体 | |
JP2010185640A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP5444164B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
PL1639918T3 (pl) | Okładzina cokołowa do swobodnie stojących urządzeń gospodarstwa domowego | |
JP2008029408A (ja) | 収納キャビネット用把手 | |
JP5600284B2 (ja) | ビルトイン式のガスコンロ | |
JP2017020720A (ja) | 加熱調理器用操作装置 | |
CN213781902U (zh) | 一种双支点薄型四开开关 | |
JP5677032B2 (ja) | 加熱調理設備 | |
JP2015123928A (ja) | トランクリッドヒンジ構造 | |
JP2007023480A (ja) | 間仕切パネル装置 | |
JP2013094266A (ja) | 机 | |
JP5542867B2 (ja) | ドロップイン式コンロ | |
JP4040506B2 (ja) | ビルトイン式コンロ | |
JP2018009716A (ja) | コンロ | |
JP2013183908A (ja) | 引出し及びキャビネット | |
KR102428162B1 (ko) | 냉장고 도어 | |
JP2010154990A (ja) | キッチンキャビネット | |
JP5597107B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP2018153038A (ja) | 化粧部材の組み付け構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160512 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170323 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170404 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170502 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6141110 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |