JP2014240547A - 建具 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1に上枠と下枠と左右の縦枠を枠組みした枠体に、上框と下框と左右の縦框を框組みした框組体内にガラス等の面材を装着した障子を開閉自在に取り付けた建具が開示されている。
この特許文献1に開示された建具は、内開き窓と嵌め殺し窓が左右方向に隣接した連窓である。
例えば、各框が框本体と押縁とで内向き凹部を有するものとし、その内向き凹部に面材の上縁部、下縁部、左右の縦縁部を挿入し、室内側シール材と室外側シール材で面材を見込み方向の室外側、室内側に動かないように支持している。
また、框本体に面材を取り付けした状態で、框に押縁を取り付けて面材を框組体に取り付けているので、その面材の取り付けが面倒である。
前記枠体は、その見込み方向の一側に面内方向の内側に向かう一側面材支持部を四周連続して備え、
前記障子の框組体は、他側面材支持部を四周連続して有し、
前記障子の面材は、その見込み方向の他側面の周縁部が前記框組体の他側面材支持部に支持され、該面材の見込み方向の一側面の周縁部は外部に露出し、
前記障子を閉じた状態で、その面材の見込み方向の一側面の周縁部が、前記枠体の一側面材支持部に当接されるようにしたことを特徴とする建具である。
前記面材の周囲端面を、前記框組体の一側突出部で支持することができる。
このようにすれば、框組体の見込み方向の一側に面材を強固に支持できると共に、面材の周囲端面を保護することができる。
前記框組体の見込み方向の他側に、面内方向の外側に向かう外向部を四周連続して有し、
前記障子が閉じた状態で、前記外向部が枠体の見込み方向の他側面に接することができる。
このようにすれば、障子を開閉する部品等を空間に設けることができる。
空間の見込み方向の一側は一側面材支持部で閉塞され、見込み方向の他側は外向部で閉塞されるから、見栄えが良い。
このようにすれば、空間を通して雨水等が見込み方向に流れることを防止できる。
前記中間枠材は、見込み方向の一側部に、前記開き窓用開口部に向けて面内方向に突出し一側面材支持部となる支持部及び、前記嵌め殺し窓用開口部に向けて開口した面材支持凹部を有し、
前記障子が閉じ状態で、障子の面材の見込み方向の一側面の縦縁部が前記中間枠材の支持部に接し、
前記障子の面材の見込み方向の一側面と、中間枠材の面材支持凹部に支持した面材の見込み方向の一側面とが面一とすることができる。
このようにすれば、開き窓と嵌め殺し窓の隣り合う部分が連続して隙間が生じることがない。
また、障子が閉じ状態で面材の見込み方向の一側面の周縁部を枠体の一側面材支持部で支持するから、耐風圧性能が向上する。
しかも、障子の框組体が枠体の一側面材支持部で少なくとも一部が覆われ、見込み方向の一側からの見栄えが良い。
建具1の枠体10は、上枠11と下枠12と左右一方の縦枠13と左右他方の縦枠14を枠組みし、その上枠11の長手方向中間と下枠12の長手方向中間とに渡って中間縦枠15を連結して開き窓用開口部10aと嵌め殺し窓用開口部10bを有している。
障子4は、上框40と下框41と左右の縦框42,42を框組みした框組体43にガラス等の面材44を取り付けてある。
嵌め殺し窓用開口部10bにガラス等の面材30を装着して嵌め殺し窓3を形成している。
なお、図2、図3で左右に向かう室内外側方向を見込み方向とし、その室外側を一側、室内側を他側とし、図2、図3で上下に向かう方向を面内方向とし、開口部の内方に向かう方向を内側、外方に向かう方向を外側とする。
図4では左右に向かう方向が面内方向で、上下に向かう方向が見込み方向である。
中間縦枠15は、本体15aと、この本体15aの見込み方向の一側に面内方向の内側に向けて一体に設けた支持部15bを有している。
前記各枠11,12,13,14,15の支持部11b,12b,13b,14b,15bは見込み方向に同一位置で、上枠11、下枠12、一方の縦枠13、中間縦枠15の支持部11b,12b,13b,15bは開き窓用開口部10aの見込み方向一側において四周連続し、障子4の面材44の見込み方向の一側面44bを支持する見込み方向一側の一側面材支持部で、見込み方向の他側方に向かう気密材11c,12c,13c,15cが装着してある。
つまり、枠体10の開き窓用開口部10aの見込み方向の一側部には四周連続した一側面材支持部を有している。
この外向部40d,41d,42dに見込み方向の一側に向かう気密材40e,41e,42eが装着してある。
要するに、框組体43は見込み方向の一側に面内方向に内側に向かう四周連続した他側面材支持部を有する形状であれば良く、一側突出部40b,41b,42bを有していれば面材44の周囲端面を保護できるから好ましい。
図2に示すように、面材44の上端面を上框40の一側突出部40bの下面に接着シール材5で気密して支持し、面材44の見込み方向の他側面44a上縁部を上框40の他側面材支持部40cに接着シール材5で気密して支持することで、面材44の上縁部を上框40で支持し、面材44の見込み方向の一側面44bの上縁部は上框40で支持せずに外部に露出している。
また、框組体43の四周連続した一側突出部40b,41b,42b、他側面材支持部40c,41c,42cに面材44を嵌め込むようにして接着シール材5で支持することで面材44を框組体43に取り付けでき、その面材44の取り付けが簡単である。
なお、框組体43の一部が覆われるようにしても良い。
このようであるから、前述の空間Sにリンク機構などの障子開閉用の部品を取り付けできると共に、その部品が見えないようにできる。
中間縦枠15は、本体15aの見込み方向の他側部にホロー部を有し、見込み方向の一側部に面内方向内側(他方の縦枠14)に向かう面材支持凹部15eを有している。
図3に示すように、上枠11の本体11a、下枠12の本体12aの中間縦枠15よりも他方の縦枠14寄りの見込み方向の他側部、つまり、嵌め殺し窓用開口部10bを形成する部分に押縁11e,12eを取り付けて面材支持凹部11f,12fを形成する。
図4に示すように、他方の縦枠14の本体14bの見込み方向の他側部に押縁14cを取り付けて、面材支持凹部14dを形成する。
また、枠体10(上枠11、下枠12、一方の縦枠13、他方の縦枠14、中間縦枠15)の見込み方向の一側面を面一に連続することができる。
従来の特許文献1に開示した連窓であると、障子の一方の縦框と中間縦枠とが面内方向に離れ、開き窓と嵌め殺し窓との隣り合う部分に隙間が生じる。
枠体10の上枠11、下枠12、一方の縦枠13、他方の縦枠14を、ホロー形状の本体11a,12a,13a,14aの見込み方向の他側に面内方向の内側に向かう内向部11e,12e,13e,14eを有する形状とし、中間縦枠15を前述の一方の縦框42とする。
内向部11e,12e,14eの開き窓用開口部10aを形成する部分に気密材11f,12f,14fを見込み方向の一側に向けて装着し、各気密材11f,12f,14fと中間縦枠15の気密材42eを四周連続する。
その各内向き凹部15eに面材44の上縁部、下縁部、左右の縦縁部を挿入して室内側シール材7、室外側シール材8で支持することで障子4とする。
この各内向き凹部62に面材30の上縁部、下縁部、一方の縦縁部を挿入して気密材63,64で支持する。
面材30の他方の縦縁部(縦端面、見込み方向の他側面30aの縦縁部)は、中間縦枠15である前述の縦框42の一側突出部42b、他側面材支持部42cに接着シール材5で支持する。
一方の縦框52の支持部15bに装着した気密材15cが嵌め殺し窓3の面材30の見込み方向の一側面30bの一方の縦縁部に接して面材44を支持する。
この場合には、上枠11、下枠12が縦枠で、一方の縦枠13が上枠で、他方の縦枠14が下枠で、中間縦枠が中間横枠となる。
つまり、枠体に中間枠材を取り付けて開き窓用開口部と嵌め殺し窓用開口部を有するものとする。
例えば、図8及び図9に示すように、前述した上枠11、下枠12、一方の縦枠13、他方の縦枠14を枠組みして枠体10とする。
障子4は、前述した上框40、下框41、左右の縦框42を框組みした框組体43に面材44を取り付けたものとする。
そして、障子4が閉じた状態で面材44の見込み方向の一側面44bの周縁部を上枠11の支持部11b、下枠12の支持部12b、両方の縦枠13,14の支持部13b、14bで支持するようにする。
Claims (5)
- 枠体に障子を開閉自在に取り付けた建具であって、
前記枠体は、その見込み方向の一側に面内方向の内側に向かう一側面材支持部を四周連続して備え、
前記障子の框組体は、他側面材支持部を四周連続して有し、
前記障子の面材は、その見込み方向の他側面の周縁部が前記框組体の他側面材支持部に支持され、該面材の見込み方向の一側面の周縁部は外部に露出し、
前記障子を閉じた状態で、その面材の見込み方向の一側面の周縁部が、前記枠体の一側面材支持部に当接されるようにしたことを特徴とする建具。 - 前記框組体は、その見込み方向の一側に、前記他側面材支持部よりも面内方向の外側で、かつ他側面材支持部よりも見込み方向の一側方に突出した一側突出部を四周連続して有し、
前記面材の周囲端面を、前記框組体の一側突出部で支持するようにした請求項1記載の建具。 - 前記枠体の内周面と框組体の外周面との間に空間が形成され、
前記框組体の見込み方向の他側に、面内方向の外側に向かう外向部を四周連続して有し、
前記障子が閉じた状態で、前記外向部が枠体の見込み方向の他側面に接するようにした請求項1又は2記載の建具。 - 前記枠体の一側面材支持部と面材の見込み方向の一側面の周縁部との接触部及び前記外向部と枠体の見込み方向の他側面との接触部にそれぞれ気密材を介在した請求項3記載の建具。
- 前記枠体は、四周枠組みされた枠体が中間枠材で仕切られ、開き窓用開口部と嵌め殺し窓用開口部を形成し、
前記中間枠材は、見込み方向の一側部に、前記開き窓用開口部に向けて面内方向に突出し一側面材支持部となる支持部及び、前記嵌め殺し窓用開口部に向けて開口した面材支持凹部を有し、
前記障子が閉じ状態で、障子の面材の見込み方向の一側面の縦縁部が前記中間枠材の支持部に接し、
前記障子の面材の見込み方向の一側面と、中間枠材の面材支持凹部に支持した面材の見込み方向の一側面とが面一となるようにした請求項1〜4いずれか1項記載の建具。
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JP2019031785A (ja) * | 2017-08-04 | 2019-02-28 | 株式会社Lixil | 建具及びその施工方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH07173964A (ja) * | 1993-12-20 | 1995-07-11 | Ykk Architect Prod Kk | 外開き窓 |
JP2000002051A (ja) * | 1998-06-16 | 2000-01-07 | Tostem Corp | 窓 |
JP2008063747A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-03-21 | Shin Nikkei Co Ltd | フレームレスデザインの玄関ドア及びサッシ |
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