JP2014240063A - デザインコート塗布装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】寿命の長いデザイン凸版を提供すること。デザインロールよりの接着剤の離けい性を向上させること。【解決手段】高速走行する基材の表面に、デザインロールに供給されたホットメルト接着剤を塗布する、デザインコート塗布装置において、デザインロールについて、金属ロール30の表面にデザイン凸版10を金属凸版11とゴム板12とを一体化して構成したことを特徴とする。またデザインロールと圧ロールとの転写位置に対して、入り口側に、デザインロールのロール面に向けてホットエヤーを供給するための、ホットエヤー供給手段を設け、デザインロールと圧ロールとの転写位置の近傍において、デザインロールのロール面を加熱することで、デザインロールの金属凸版の温度を上昇させることを特徴とする。【選択図】図6
Description
本願発明は、体液吸収製造ラインにおいて、高速走行中の基材に対して、所定範囲に所定パターンのホットメルト接着剤塗布層を形成するための、デザインコート塗布装置に関するものである。
体液吸収製品(ナフキン、紙おむつ等)の製造に際し、高分子吸収体を内装固定すべく、不透水性シート(バックシート)の基材の表面にホットメルト接着剤塗布面を形成している。
このホットメルト接着剤塗布面を形成するにあたり、塗布ラインを高速化することで、体液吸収製品(ナフキン、紙おむつ等)を大量生産方式による低コスト生産を可能としている。
このホットメルト接着剤塗布面を形成するにあたり、塗布ラインを高速化することで、体液吸収製品(ナフキン、紙おむつ等)を大量生産方式による低コスト生産を可能としている。
特許文献1は本願出願人による特許発明であるが、ホットメルト接着剤の塗布面を搬送方向に連続し、シム板の櫛状溝の選択により塗布パターンを適宜選択できるものであり、巾方向(搬送方向と直交方向)には塗布範囲を選択することができる)。また、ホットメルト接着剤供給を電磁弁ONOFF制御で長手方向(搬送方向)に塗布区間を制御可能ではあるが、塗布ラインは高速走行のため、ごく僅かの長さでの断続は不可能である。即ち、電磁弁の応答限界は0.005秒ないし0.007秒で、塗布ラインの走行速度は毎分300mの条件で、断続塗布長さは25mmないし35mmである。1mmないし10mm(1cm)の塗布長(即ち帯状塗布層)の形成は不可能である。
本願発明は、体液吸収製造ラインのホットメルト接着剤塗布システム(シート状の基材の表面にホットメルト接着剤塗布面を形成する)において、基材を高速走行させて、おむつ等を大量生産方式による低コスト生産するにあたり、上記の問題点を解消して、塗布範囲へのホットメルト接着剤の塗布量を削減して、製品の柔軟性を高めることを課題とする。
更に、上記の課題を解決することを目的として、本願出願人は特許文献2の発明を出願している。特許文献2の発明は、デザイン凸版としてシリコン版を適用している。
シリコン版は基材との接触(転写時)で凸部が磨耗するとともに、経年劣化[離けい性と接着剤(化学合成物質)による材料破壊])があり、シリコン版の頻繁な交換を必要とする問題点がある。
よって、寿命の長いデザイン凸版を提供することを課題とする。
さらに、第2発明(請求項4、5の発明)は、デザインロールよりの接着剤の離けい性を向上させることを課題とする。
シリコン版は基材との接触(転写時)で凸部が磨耗するとともに、経年劣化[離けい性と接着剤(化学合成物質)による材料破壊])があり、シリコン版の頻繁な交換を必要とする問題点がある。
よって、寿命の長いデザイン凸版を提供することを課題とする。
さらに、第2発明(請求項4、5の発明)は、デザインロールよりの接着剤の離けい性を向上させることを課題とする。
本願第1発明(請求項1,2,3の発明)は、高速走行する基材の表面に、デザインロールに供給されたホットメルト接着剤を塗布する、デザインコート塗布装置において、デザインロールについて、デザイン凸版を金属凸版とゴム板とを一体化して構成したことを特徴とする。
本願第2発明(請求項4、5の発明)は、第1発明のデザインコート塗布装置において、 ザインロールと圧ロールとの転写位置に対して、入り口側に、デザインロールのロール面に向けてホットエヤーを供給するための、ホットエヤー供給手段40を設け、デザインロールと圧ロールとの転写位置の近傍において、デザインロールのロール面を加熱することで、デザインロールの金属凸版の温度を上昇させることを特徴とする。
本願第2発明(請求項4、5の発明)は、第1発明のデザインコート塗布装置において、 ザインロールと圧ロールとの転写位置に対して、入り口側に、デザインロールのロール面に向けてホットエヤーを供給するための、ホットエヤー供給手段40を設け、デザインロールと圧ロールとの転写位置の近傍において、デザインロールのロール面を加熱することで、デザインロールの金属凸版の温度を上昇させることを特徴とする。
本願発明は、体液吸収製造ラインにおいて、基材を高速で走行させて多量生産方式のホットメルト接着剤塗布システムにおいて、塗布列の間に空白列が存在することで、ホットメルト接着剤の塗布量を減小することができて、体液吸収体製品の柔軟性を高めて製品の使用感を向上することがでることの、特許文献1の先願発明の効果に加えて、先願発明の問題点を解消するものである。
即ち、本願発明は、デザインロールについて、先願発明(特許文献2)のデザイン凸版を、金属凸版と防振・耐熱ゴム板とを一体化した構成とすることにより、デザイン凸版の寿命を長くして頻繁な交換を不要とする効果を有する。
本願第2発明(請求項4、5の発明)は、第1発明のデザインコート塗布装置において、デザインロールと圧ロールとの転写位置の近傍において、デザインロールのロール面を加熱することで、デザインロールの表面の金属凸版を効果的に加熱して、デザインロールの金属凸版の温度を上昇させることにより、デザインロールよりの接着剤の離けい性を向上させ、デザイン凸版からの転写を容易にする効果を有する。
即ち、本願発明は、デザインロールについて、先願発明(特許文献2)のデザイン凸版を、金属凸版と防振・耐熱ゴム板とを一体化した構成とすることにより、デザイン凸版の寿命を長くして頻繁な交換を不要とする効果を有する。
本願第2発明(請求項4、5の発明)は、第1発明のデザインコート塗布装置において、デザインロールと圧ロールとの転写位置の近傍において、デザインロールのロール面を加熱することで、デザインロールの表面の金属凸版を効果的に加熱して、デザインロールの金属凸版の温度を上昇させることにより、デザインロールよりの接着剤の離けい性を向上させ、デザイン凸版からの転写を容易にする効果を有する。
高速走行する基材の表面に、デザインロールに供給されたホットメルト接着剤を塗布する、デザインコート塗布装置において
デザインロールについて、デザイン凸版を金属凸版とゴム板(防振・耐熱ゴム板)とを一体化して構成したことを特徴とする。
デザインロールのデザイン凸版について、ゴム板(防振・耐熱ゴム板)について厚さ3mmとし、金属凸版について板厚さ0.15mmでスリット厚さ0.8mmとする。
デザインロールについて、デザイン凸版を金属凸版とゴム板(防振・耐熱ゴム板)とを一体化して構成したことを特徴とする。
デザインロールのデザイン凸版について、ゴム板(防振・耐熱ゴム板)について厚さ3mmとし、金属凸版について板厚さ0.15mmでスリット厚さ0.8mmとする。
デザインロールについて、金属ロールに代えて、金属ロールにゴムを溶着してなるゴムライニングロールを適用し、ゴムライニングロールに金属凸版を固定する。
デザインロールと圧ロールとの転写位置に対して、入り口側にデザインロールのロール面に向けてホットエヤーを供給するための、ホットエヤー供給手段40を設け、デザインロールと圧ロールとの転写位置の近傍において、デザインロールのロール面を加熱することで、デザインロールの表面の金属凸版を効果的に加熱することで、デザインロールの金属凸版の温度を上昇させる。
デザインロールと圧ロールとの転写位置に対して、入り口側にデザインロールのロール面に向けてホットエヤーを供給するための、ホットエヤー供給手段40を設け、デザインロールと圧ロールとの転写位置の近傍において、デザインロールのロール面を加熱することで、デザインロールの表面の金属凸版を効果的に加熱することで、デザインロールの金属凸版の温度を上昇させる。
図1を参照して、体液吸収体製品(紙おむつ、スフキン等)の製造ライン(高速走行塗布ライン)の一部を示し、不織布シートA1、A2、糸ゴムBとを、ホットメルト接着剤Hを介しての高速接着工程に、本願発明を適用した場合を説明する。
予備ロール1と付けロール2との間にホットメルト接着剤Hを供給し、付けロール2を介して、版ロール3の凸版3aにホットメルト接着剤Hを付着する。
圧ロール4と版ロール3との間で、圧ロール4に供給された不織布A1に、版ロール3の凸版3aに付着したホットメルト接着剤Hを塗布する。即ち、不織布A1に版ロール3の凸版3aに基づくホットメルト接着剤Hの塗布面を形成する。
つぎに、ニップロール5とニップロール6との間のシャーリング部に、ホットメルト接着剤Hの塗布面を有する不織布A1と、糸ゴムBと、不織布シートA2の張り合わせを行う。
シャーリング部を通過した半製品Dにいては、図2に示すごとく、接着部分Pの間に非接着部Qが存在している。
圧ロール4と版ロール3との間で、圧ロール4に供給された不織布A1に、版ロール3の凸版3aに付着したホットメルト接着剤Hを塗布する。即ち、不織布A1に版ロール3の凸版3aに基づくホットメルト接着剤Hの塗布面を形成する。
つぎに、ニップロール5とニップロール6との間のシャーリング部に、ホットメルト接着剤Hの塗布面を有する不織布A1と、糸ゴムBと、不織布シートA2の張り合わせを行う。
シャーリング部を通過した半製品Dにいては、図2に示すごとく、接着部分Pの間に非接着部Qが存在している。
デザインコート装置1のデザインロール2には、先願発明においてはシリコンゴム平版4が表面に貼り付けらているが、本願発明では、シリコンゴム平版4に変えて、金属凸版と防振・耐熱ゴム板とを一体化して構成したデザイン凸版を適用する。
デザイン凸版は、図3、図4を参照して、平板状の金属板に凸版3aを形成してなる金属凸版と、平板状の防振ゴムとを一体化して構成する。
図5は、デザイン凸版10の凸版3aの代表的なパターンを示し、a図はスリット、b図はドット、cはハニカム、d図は格子、e図はウエーブ、f図は複数分割面である。
デザインロールのデザイン凸版10について、下記にその使用を示す。
金属凸版11について:
材質−−炭素工具鋼(SK)材、厚み−−−0。125mm、
帯状凸厚み(スリット厚さ)−−−8mmないし1.5mm。
ゴム板12について:
防振・耐熱ゴム、ゴムの種類(ASTMによる略称)−−−プチルゴム(IIR)
シリコン/フッ素ゴム等、高度−50ないし70°。
デザインロールのデザイン凸版10について、下記にその使用を示す。
金属凸版11について:
材質−−炭素工具鋼(SK)材、厚み−−−0。125mm、
帯状凸厚み(スリット厚さ)−−−8mmないし1.5mm。
ゴム板12について:
防振・耐熱ゴム、ゴムの種類(ASTMによる略称)−−−プチルゴム(IIR)
シリコン/フッ素ゴム等、高度−50ないし70°。
図6に示すデザインロール3は、金属ロール30に、図3、図4に示す、金属凸版11と防振・耐熱ゴム板12の一体化したものを適用し、金属凸版11に両面テープを全面に張り金属ロール30に巻き付け固定する。
図7に示すデザインロール3は、前記実施例における金属ロール30に代えて、金属ロール30にゴムを溶着して形成されたゴムラィニグロール31とする。ゴムラィニグロール31に金属凸版11を巻きつけ固定(接着剤または両面テープ等で張合わせ)する。
図8を参照して、デザインコート塗布装置において、デザインロール3と圧ロール4との間における接着剤の離けい性が悪い場合(接着剤の転写不良)に対する対策について説明する。
離けい性がよい場合は、金属凸版11の接着剤が基材へ転写され圧ロール4に沿ってニップロール5へ流れがる。−−−−図8において、仮想線ロで示す。
離けい性が悪い場合は、デザインロール3と圧ロール4との間における接着剤の転写不良により、実線ハに示すごとく、転写後も数センチメートルの区間でデザインロール3の金属凸版11に付随して付着し進行することで、基材をたるませて、ニップロール5へ流れることで、非製品となる。
離けい性がよい場合は、金属凸版11の接着剤が基材へ転写され圧ロール4に沿ってニップロール5へ流れがる。−−−−図8において、仮想線ロで示す。
離けい性が悪い場合は、デザインロール3と圧ロール4との間における接着剤の転写不良により、実線ハに示すごとく、転写後も数センチメートルの区間でデザインロール3の金属凸版11に付随して付着し進行することで、基材をたるませて、ニップロール5へ流れることで、非製品となる。
上記に対する対策として、図9に示すデザインロール塗布装置においては、
デザインロールと圧ロールとの転写位置に対して、入り口側に、デザインロールのロール面に向けてホットエヤーを供給するための、ホットエヤー供給手段(セットエヤーアトマイザー)9を設けている。
デザインロールと圧ロールとの転写位置の近傍において、デザインロールのロール面を加熱することで、ロール面の温度を上昇させることにより、デザインロールの表面の金属凸版を効果的に加熱して、離けい性を改善して、デザインロールの凸版からの転写を容易にしている。
請求項5の発明においては、デザインロールについて、金属ロールに代えて、金属ロールにゴムを溶着してなるゴムライニングロールを適用し、平板状の金属板に凸版(3a)を形成してなる金属凸版をゴムライニングロールに固定して構成しているので、金属凸版とゴム板とを一体化して構成されるデザイン凸版は、その金属凸版は、デザインロールの表面に位置して、内部側のゴムライニングロールに比して熱伝導率が高いことで、デザインロールの表面の金属凸版はより効果的に加熱されることで、デザインロールの金属凸版の温度は迅速、効果的に上昇する。その結果、デザインロールと圧ロールとの転写位置に対して、入り口側に位置して、ホットエヤー供給手段9による金属凸版に対する加熱は、デザインロールと圧ロールとの転写位置へ伝達されて、転写位置の金属凸版の温度を上昇する。よって、本願第2発明によるところの、デザインロールよりの接着剤の離けい性をより向上させるものである。
デザインロールと圧ロールとの転写位置に対して、入り口側に、デザインロールのロール面に向けてホットエヤーを供給するための、ホットエヤー供給手段(セットエヤーアトマイザー)9を設けている。
デザインロールと圧ロールとの転写位置の近傍において、デザインロールのロール面を加熱することで、ロール面の温度を上昇させることにより、デザインロールの表面の金属凸版を効果的に加熱して、離けい性を改善して、デザインロールの凸版からの転写を容易にしている。
請求項5の発明においては、デザインロールについて、金属ロールに代えて、金属ロールにゴムを溶着してなるゴムライニングロールを適用し、平板状の金属板に凸版(3a)を形成してなる金属凸版をゴムライニングロールに固定して構成しているので、金属凸版とゴム板とを一体化して構成されるデザイン凸版は、その金属凸版は、デザインロールの表面に位置して、内部側のゴムライニングロールに比して熱伝導率が高いことで、デザインロールの表面の金属凸版はより効果的に加熱されることで、デザインロールの金属凸版の温度は迅速、効果的に上昇する。その結果、デザインロールと圧ロールとの転写位置に対して、入り口側に位置して、ホットエヤー供給手段9による金属凸版に対する加熱は、デザインロールと圧ロールとの転写位置へ伝達されて、転写位置の金属凸版の温度を上昇する。よって、本願第2発明によるところの、デザインロールよりの接着剤の離けい性をより向上させるものである。
図11および図12に示す水溶液コーティング方式は、離けい性の改善として、デザインロールにおいて、圧ロールと接着剤付けロールとの中間位置に、湿し水ロール20を介して水溶液Wを供給して、デザインロールの金属凸版の凹凸面に水溶液をコーティングすることにより、デザインロールよりの接着剤の離けい性を向上させる。
湿し水ロール20は、図12を参照して、ウレタンスポンジ筒体21と、中心孔を有するステンレスシャフト22と、前記中心孔に挿入したウレタンスポンジ23とを含み、ステンレスシャフト22の放射方向貫通孔を介して、ステンレスシャフトの中心孔に挿入したウレタンスポンジ23とウレタンスポンジ筒体21とを連通させ、
ステンレスシャフト22の中心孔に挿入したウレタンスポンジ33に水溶液を供給することにより、ウレタンスポンジ筒体21を介して、デザインロールの金属凸版の凹凸面に水溶液を供給すべく構成する。
湿し水ロール20は、図12を参照して、ウレタンスポンジ筒体21と、中心孔を有するステンレスシャフト22と、前記中心孔に挿入したウレタンスポンジ23とを含み、ステンレスシャフト22の放射方向貫通孔を介して、ステンレスシャフトの中心孔に挿入したウレタンスポンジ23とウレタンスポンジ筒体21とを連通させ、
ステンレスシャフト22の中心孔に挿入したウレタンスポンジ33に水溶液を供給することにより、ウレタンスポンジ筒体21を介して、デザインロールの金属凸版の凹凸面に水溶液を供給すべく構成する。
本願発明は、体液吸収体製品(紙おむつ、スフキン等)の製造システムにおいて、デザインコート塗布装置のデザイン凸版の寿命を長期化することで、この種の塗布装置製造業の発展に寄与するものである。
A1 不織布シート
A2 不織布シート
B 糸ゴム
D 体液吸収用の高分子成型品
H ホットメルト接着剤塗布層
P 接着部
Q 非接着部
3 版ロール
3a 凸版
9 ホットエヤー供給手段(セットエヤーアトマイザー)
10 デザイン凸版
11 金属凸版
12 平版状の防振耐熱ゴム
30 金属ロール
31 ゴムラィニングロール
A2 不織布シート
B 糸ゴム
D 体液吸収用の高分子成型品
H ホットメルト接着剤塗布層
P 接着部
Q 非接着部
3 版ロール
3a 凸版
9 ホットエヤー供給手段(セットエヤーアトマイザー)
10 デザイン凸版
11 金属凸版
12 平版状の防振耐熱ゴム
30 金属ロール
31 ゴムラィニングロール
Claims (5)
- 高速走行する基材の表面に、デザインロールに供給されたホットメルト接着剤を塗布する、デザインコート塗布装置において
デザインロールについて、デザイン凸版を金属凸版とゴム板とを一体化して構成したことを特徴とするデザインコート塗布装置 - デザインロールのデザイン凸版について、ゴム板について厚さ3mmとし、金属凸版について板厚さ0.15mmでスリット厚さ0.8mmとしたことを特徴とする請求項1に記載するデザインコート塗布装置
- デザインロールについて、金属ロールに代えて、金属ロールにゴムを溶着してなるゴムライニングロールを適用し、ゴムライニングロールに金属凸版を固定したことを特徴とする請求項1に記載するデザインコート塗布装置
- 高速走行する基材の表面に、デザインロールに供給されたホットメルト接着剤を塗布する、デザインコート塗布装置において
デザインロールについて、デザイン凸版を金属凸版とゴム板とを一体化して構成するとともに、
デザインロールと圧ロールとの転写位置に対して、入り口側にデザインロールのロール面に向けてホットエヤーを供給するための、ホットエヤー供給手段40を設け、
デザインロールと圧ロールとの転写位置の近傍において、デザインロールのロール面を加熱することで、デザインロールの金属凸版の温度を上昇させることにより、離けい性を改善したことを特徴とするデザインコート塗布装置 - デザインロールについて、金属ロールに代えて、金属ロールにゴムを溶着してなるゴムライニングロールを適用し、平板状の金属板に凸版(3a)を形成してなる金属凸版をゴムライニングロールに固定して構成して、デザイン凸版を金属凸版とゴム板とを一体化して構成したことを特徴とする請求項4に記載するデザインコート塗布装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013187729A JP2014240063A (ja) | 2013-05-16 | 2013-08-23 | デザインコート塗布装置 |
Applications Claiming Priority (3)
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---|---|---|---|
JP2013103589 | 2013-05-16 | ||
JP2013103589 | 2013-05-16 | ||
JP2013187729A JP2014240063A (ja) | 2013-05-16 | 2013-08-23 | デザインコート塗布装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2014240063A true JP2014240063A (ja) | 2014-12-25 |
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ID=52139618
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108100751A (zh) * | 2018-01-24 | 2018-06-01 | 向伟 | 易撕胶带卷制造机 |
-
2013
- 2013-08-23 JP JP2013187729A patent/JP2014240063A/ja active Pending
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