JP2014238296A - 電子部品の落下衝撃試験方法およびその落下衝撃試験装置 - Google Patents

電子部品の落下衝撃試験方法およびその落下衝撃試験装置 Download PDF

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Abstract

【課題】試験対象物たる電子部品が搭載された基板に対して、実際の実装環境を再現することで、部品強度を再現よく評価することができる電子部品の落下衝撃試験方法およびその落下衝撃試験装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る電子部品の落下衝撃試験装置10は、電子部品が搭載された基板12bの裏面に錘18を衝突させることにおり、基板12bを歪ませて電子部品の不具合の有無を確認するための装置である。電子部品の落下衝撃試験装置10は、電子部品が搭載された基板12bを配置するためのステージ14と、基板12bの裏面に錘18を落下させるための錘落下機構20と、基板12bに錘18が落下して跳ね返った際に、再度基板12bに錘18が落下を防止するための錘バウンド防止機構22とを備える。ステージ14の下側基板支持部材32には、下側基板支持部材32に対して垂直になるように複数のピンが所望の位置に設けられる。
【選択図】図1

Description

この発明は、電子部品の落下衝撃試験方法およびその落下衝撃試験装置に関し、特にたとえば、基板に搭載された電子部品の耐落下衝撃強度を評価するための落下衝撃試験方法およびその落下衝撃試験装置に関する。
携帯電話機や携帯音楽プレイヤーなどの携帯電子機器に使用される電子部品は、はんだ等を用いて基板に実装されることで、電気的および機械的に接続されている。したがって、このような電子部品が実装された基板を含む携帯電子機器等について、その携帯電子機器等が落下することに対する電子部品の信頼性の確保が求められている。
そこで、このような電子部品が搭載された基板に対する耐落下衝撃強度を評価する手法として、たとえば、特許文献1のような衝撃試験方法および衝撃試験装置が提案されている。この衝撃試験装置は、試験対象物となる電子部品が搭載された基板の両端をステージに固定したうえで、特定の高さから試験対象物に対して衝突物(棒状の落下物)を落下させ、試験対象物の強度を評価するとした衝撃試験方法および衝撃試験装置である。
特開2003−194690号公報
しかしながら、特許文献1に記載されるような衝撃試験方法および衝撃試験装置では、上述したように、ステージ上において、試験対象物となる電子部品が搭載された基板を固定する方法として、その基板の両端を固定することで行われており、実際に、試験対象物となる電子部品が搭載された基板が、携帯電子機器において実装されている環境を再現したものではない。そのため、衝撃試験装置における衝突物を試験対象物に衝突させたとしても、携帯電子機器等が落下する際に生じる基板の実際の歪みを再現することが困難となっている。したがって、部品強度が再現よく評価できない問題を有していた。
それゆえに、この発明の主たる目的は、試験対象物たる電子部品が搭載された基板に対して、実際の実装環境を再現することで、部品強度を再現よく評価することができる電子部品の落下衝撃試験方法およびその落下衝撃試験装置を提供することである。
この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験方法は、電子部品が搭載された基板の裏面に錘を衝突させることにより、基板を歪ませて電子部品の不具合の有無を確認する電子部品の落下衝撃試験方法であって、基板に搭載された電子部品が下向きになるようにしてステージに基板を配置する工程と、ステージに配置された基板の裏面に対して、ステージの上方における所定の高さから垂直方向に錘を落下させる工程と、錘が基板に落下して跳ね返った際に、基板に前記錘が落下を防止するために、ステージと錘落下機構との間において、錘を静止させる工程と、を備え、ステージには、ステージに対して垂直となるように複数のピンが所望の位置に設けられており、基板を配置する工程において、基板を複数のピン上に配置することを特徴とする、電子部品の落下衝撃試験方法である。
また、この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験方法では、基板を配置する工程において、基板を複数のピンで上下から挟み込むようにして配置することが好ましい。
さらに、この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験方法では、基板を配置する工程において、基板を複数のピンで上下から挟み込む場合は、基板上にさらに複数のピンが設けられた基板支持部材を設けることにより、ステージに設けられたピンと基板支持部材に設けられたピンにより、基板を固定することが好ましい。
また、この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験方法では、基板を配置する工程において、基板をステージと基板支持部材とを基板固定用ねじを用いて上下から挟み込むことが好ましい。
この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験装置は、電子部品が搭載された基板の裏面に錘を衝突させることにより、基板を歪ませて電子部品の不具合の有無を確認する電子部品の落下衝撃試験装置であって、電子部品が搭載された基板を配置するためのステージと、ステージに配置される基板の裏面に、ステージの上方における所定の高さから錘を落下させるための錘落下機構と、錘が基板に落下して跳ね返った際に、基板に再度錘が落下することを防止するために、ステージと錘落下機構との間に設けられる錘バウンド防止機構と、を備え、ステージには、ステージに対して垂直になるように複数のピンが所望の位置に設けられており、複数のピン上に基板が配置されることを特徴とする、電子部品の落下衝撃試験装置である。
また、この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験装置は、複数のピンで上下から挟み込むようにして、ステージに配置される基板を固定することが好ましい。
さらに、この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験装置は、基板を複数のピンで上下から挟み込む場合は、基板上に複数のピンが設けられた基板支持部材を設け、ステージに設けられるピンと基板支持部材に設けられるピンとにより、基板を固定することが好ましい。
また、この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験装置は、ステージと基板支持部材とを基板固定用ねじを用いて上下から挟み込むようにして固定して、前記ステージに配置される基板を固定することが好ましい。
この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験方法およびその落下衝撃試験装置では、ステージに対して垂直となるように複数のピンが所望の位置に設けられており、そのピンの上に基板を配置した上で、電子部品が搭載された基板の裏面に錘を衝突させるので、実際に基板が固定されている状態と同じ環境を再現することができることから、電子部品の強度を再現良く評価することができる。
また、この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験方法およびその落下衝撃試験装置では、基板を複数のピンで、その基板の上下から挟み込むように配置すると、錘が基板に衝突した際に、基板が跳ねることを防止することができる。
さらに、この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験方法およびその落下衝撃試験装置では、基板を複数のピンで上下から挟み込む場合において、基板上にさらに複数のピンが設けられた基板支持部材を設け、ステージに設けられたピンと基板支持部材に設けられたピンとにより基板を固定すると、錘が基板に衝突した際に、基板が跳ねることを確実に防止することができる。
また、この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験方法およびその落下衝撃試験装置では、基板を、ステージと基板支持部材とを基板固定用ねじを用いて上下から挟み込むようにして固定すると、錘が基板に衝突した際に、基板が跳ねることをより確実に防止することができる。
この発明によれば、試験対象物たる電子部品が搭載された基板に対して、実際の実装環境を再現することで、部品強度を再現よく評価することができる電子部品の落下衝撃試験方法およびその落下衝撃試験装置を提供することができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための形態の説明から一層明らかとなろう。
この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験装置の一実施の形態についての斜視図である。 この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験装置におけるステージを示す斜視図である。 この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験装置における錘落下機構および錘バウンド防止機構を示した斜視図である。 (a)は、この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験装置の模式図であり、(b)は、A部の詳細を示した模式図である。 この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験装置におけるステージの他の例を示す斜視図である。 この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験方法の手順を示すフロー図である。 各実験例において、基板を下側基板支持部に配置した場合に、基板に対する下側基板支持部におけるピンを取り付けた配置を示す。(a)ないし(f)は、実験例1ないし実験例6にそれぞれ対応している。 実験例1において得られたX、Y、Z方向のそれぞれの衝突後の経過時間に対する歪量の基本波形を示す。 実験例2において得られたX、Y、Z方向のそれぞれの衝突後の経過時間に対する歪量の基本波形を示す。 実験例3において得られたX、Y、Z方向のそれぞれの衝突後の経過時間に対する歪量の基本波形を示す。 実験例4において得られたX、Y、Z方向のそれぞれの衝突後の経過時間に対する歪量の基本波形を示す。 実験例5において得られたX、Y、Z方向のそれぞれの衝突後の経過時間に対する歪量の基本波形を示す。 実験例6において得られたX、Y、Z方向のそれぞれの衝突後の経過時間に対する歪量の基本波形を示す。
本発明にかかる電子部品の落下衝撃試験装置の一実施の形態について説明する。図1は、本発明にかかる落下衝撃試験装置の一実施の形態の一例を示す斜視図である。図2は、この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験装置におけるステージを示す斜視図であり、図3は、この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験装置における錘落下機構および錘バウンド防止機構を示した斜視図である。また、図4(a)は、この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験装置の模式図であり、図4(b)は、図4(a)におけるA部の詳細を示した模式図である。
この電子部品の落下衝撃試験装置は、ステージ上に配置された試験対象物に対して錘を衝突させることにより試験対象物を歪ませて、試験対象物の歪みを計測することで試験対象物の強度を評価するための装置である。以下、本発明にかかる電子部品の落下衝撃試験装置の一実施の形態について説明する。
図1に記載の電子部品の落下衝撃試験装置10は、試験対象物12を配置するためのステージ14と、支柱16と、試験対象物12に錘18を衝突させるための機構である錘落下機構20と、錘18が衝突した後、再び試験対象物12に錘18が衝突することを防止するための錘バウンド防止機構22とを備える。
ステージ14は、試験対象物12を配置するために設けられる。試験対象物12は、たとえば、電子部品12aが搭載された基板12bである。以下、試験対象物12は、電子部品12aが搭載された基板12bとして説明する。
ステージ14は、XYテーブル24を有する。XYテーブル24は、錘18の落下位置が所定の位置となるようにステージ14の位置を合わせするために設けられる。XYテーブル24の位置合わせは、2つのハンドル24a,24bにより、電子部品の落下衝撃試験装置10の正面に対して前後方向と左右方向に対して行われる。また、ステージ14は、ベース部材26と基板支持部材28とから構成される。
ベース部材26は、基板支持部材28を支持するために設けられる。ベース部材26は、2枚の矩形板状に形成されたベース板26aを所定の幅を設けて互いに対向して配置することにより形成される。ベース部材26の一方辺側には基板支持部材28が配置され、基板固定用ねじ30により固定される。また、ベース部材26の他方辺側は、XYテーブル24に固定される。
基板支持部材28は、下側基板支持部材32および上側基板支持部材34を含む。
下側基板支持部材32は、矩形板状に形成されている。そして、下側基板支持部材32には、複数のピン用穴32aが形成されており、基板12bを固定する複数のピン32bが、下側基板支持部材32の上面に対して垂直となるように取り付けられる。この複数のピン32bはナット32cによって複数のピン用穴32aに固定される。そして、複数のピン32bの上に、電子部品12aが搭載された基板12bが配置される。なお、電子部品12aが搭載された基板12bを配置する場合、電子部品12aが下向きになるように配置される。したがって、錘18が落下したときは、基板12bにおける電子部品12aが搭載された側とは反対側の面(いわゆる裏面)が衝突するように配置される。
上側基板支持部材34も下側基板支持部材32と同様に、矩形板状に形成されている。そして、上側基板支持部材34は、複数のピン用穴34aが形成されており、基板12bを固定する複数のピン34bが取り付けられる。この複数のピン34bは、ねじ止めされて複数のピン用穴34bに固定される。また、上側基板支持部材34には、基板12bの位置がずれることを防止するための基板固定用ピン34cが形成されている。また、上側基板支持部材34の中央部には錘18が通過するシャフト用穴34dが形成されている。シャフト用穴34dは、少なくとも、錘18が通過できる大きさの径を有する。
そして、複数のピン32b上に載せて配置された基板12bに対して、上側基板支持部材34を被せるように配置することにより、電子部品12aが搭載された基板12bは、上側基板支持部材34に取り付けられた複数のピン34bと下側基板支持部材32に取り付けられた複数のピン32bによって、上下から挟みこむようにして固定される。さらに、基板12bの端辺に接するように、基板固定用ピン34cが配置される。この実施の形態においては、基板固定用ピン34cは、基板12bの長辺に接するように2ヵ所、短辺に接するように1ヵ所、配置されている。このように、この基板固定用ピン34cが設けられているので、錘18が基板12bに衝突したときに基板12bの位置がずれることをより防止することができる。
また、上側基板支持部材34を配置する際には、下側基板支持部材32の四隅に円柱状の支持体36がねじ等により固定され、その支持体36の上端側に上側基板支持部材34が配置される。そして、基板固定用ねじ38により、上側基板支持部材34は支持体36に固定される。なお、上側基板支持部材34は、基板固定用ねじ38により必ずしも固定されていなくてもよい。
この複数のピン32bは、下側基板支持部材34におけるピン用穴32aに対して所望の場所に取り付けられることにより、基板12bに錘18が落下した際に、基板12bに発生する固有振動を可変させることができる。たとえば、実際の携帯電子機器等おいて固定される基板の位置と同じ位置に対応するようにピン32bをピン用穴32aに取り付けた上で、そのピン32b上に基板12bを配置させて試験を行うことができる。
支柱16は、錘落下機構20と錘バウンド防止機構22とを支持するために設けられる。支柱16は、ステージ14側から鉛直上向きに矩形板状に形成された2枚の側面板40,40が所定の幅を設けて配置されている。側面板40,40の一方面側にはそれぞれガイドレール42,42が配置されている。ガイドレール42,42上には、錘落下機構20が配置される。また、2枚の側面板40,40の中間部には、鉛直上向きに棒状に形成された高さ調整用シャフト44aが回転可能に配置されている。高さ調整用シャフト44aの端部には、ハンドル44bが取り付けられている。そして、このハンドル44bを回転することにより、錘落下機構20が高さ方向の位置を調整することができる。
錘落下機構20は、ステージ14に配置される試験対象物12に、ステージ14の上方の所定の高さからから錘18を落下させるために設けられる。錘落下機構20は、ステージ14の上方(鉛直方向)に設けられており、ステージ14から上方(鉛直方向)に延びる支柱16に接続されている。錘落下機構20は、錘18を保持するための錘保持部46と、錘保持部46を支持するためのホルダ48,48とを備える。そして、錘落下機構20は、高さ調整用シャフト44aにより高さ方向の位置が調整可能に取り付けられる。
錘18は、棒状のシャフト50と、シャフト50の一方端に取り付けられる先端錘52aと、シャフト50の他方端に取り付けられる保持部材54とからなる。先端錘52aは自由に取り外しが可能である。また、この先端錘52aの形状を変化させたり、必要に応じて追加錘52bをシャフト50に取り付けたりする事が可能であり、先端錘52aの形状や追加錘52bの数を変えることにより、錘18の条件を変化させることで、所望する落下衝撃ストレスを容易に再現することができる。保持部材54は、円柱状に形成されており、その側面に別々の箇所に2ヵ所に直方体状の凸部54a,54bが形成されている。また、シャフト50および保持部材54は、磁性体の金属により形成される。
錘保持部46は、錘18を保持するために設けられる。錘保持部46の下面側には錘支持用穴46aが形成されている。錘支持用穴46aは、錘18の保持部材54の断面形状に対応した形状となるように形成されている。錘保持部46の内部であって、錘支持用穴46aの底面側には第1の電磁石46bが配置されている。錘保持部46は、支持板56を介してホルダ48,48によって支持されている。支持板56は、支柱16のガイドレール42,42上に接するように配置されている。また、錘保持部46は、ホルダ48,48によって、高さ調整用シャフト44aに固定される。ホルダ48,48は、高さ調整用シャフト44aによって、水平方向の位置のズレが生じないように固定される。ホルダ48,48は、高さ調整用シャフト44aをハンドル44bにより回転させることにより、上下方向に可動することができる。これにより、錘18の落下位置を変化させることができるので、衝撃の大きさを任意に設定することができることから、落下衝撃ストレスを自由に変化させることができる。また、落下衝撃ストレスを定量化でき、所望するレベルのストレスを容易に再現できる。なお、錘落下機構20の高さ方向の位置を表示するための表示部58が別途設けられている。
続いて、錘落下機構における制御について説明する。
第1の電磁石46bには、図4に示すように、この第1の電磁石46bのオン/オフを制御するためのスイッチA60aおよびリレー回路62が接続されており、さらに第1の電磁石46bに給電するための電源64が接続されている。
錘落下機構20において、錘18の落下は、第1の電磁石46bを用いて制御している。まず、第1の電磁石46bに対するスイッチA60aをオンにして磁力を発生させることで、シャフト50が錘保持部46に吸着される。そして、第1の電磁石46bに対するスイッチA60aをオンからオフにする事で第1の電磁石46bの磁力が無くなり、錘18を自由落下させることができる。この錘落下機構20における制御により、錘18の落下時の初速度を安定させる事ができる。このように、スイッチA60aのオン/オフにより、錘18の保持と、その保持の解除が行われる。
錘バウンド防止機構22は、ステージ14と錘落下機構20との間に、錘18が試験対象物12に衝突して跳ね返った際に、試験対象物12に再度、錘18が落下しないように錘18を静止させるために設けられる。錘バウンド防止機構22は、ステージ14の上方(鉛直方向)に設けられており、ステージ14と錘落下機構20との中間部に位置している。また、錘バウンド防止機構22は、ステージ14から上方(鉛直方向)に延びる支柱16に接続されている。錘バウンド防止機構22は、再度、錘18が衝突することを防止するためにシャフト50を保持するための第1および第2のシャフト保持部70a,70bと、シャフト50を挿通するための第1および第2のガイド72a,72bと、第1および第2のガイド72a,72bを支持するためのホルダ74とを備える。
第1および第2のシャフト保持部70a,70bは、第1および第2のガイド72a,72bの間に配置され、錘18が試験対象物12に衝突した後に、再度、錘18が衝突することを防止するために設けられる。第1のシャフト保持部70aは、それぞれ、第2の電磁石76aおよび板バネ78aを含み、第2のシャフト保持部70bは、第2の電磁石76bおよび板バネ78bを含む。第1のシャフト保持部70aは、第1のガイド72aの正面側に取り付けられている。第1のシャフト保持部70aの板バネ78aの一方端側が第1のガイド72aに取り付けられ、他方端側に第2の電磁石76aが取り付けられている。
また、第2のシャフト保持部は、第2のガイド72bの側端側に取り付けられている。第2のシャフト保持部70bの板バネ78bの一方端側が第2のガイド72bに取り付けられ、他方端側に第2の電磁石76bが取り付けられている。
第1および第2のシャフト保持部70bは、それぞれの第2の電磁石76a,76bのスイッチB60bをオンにすると、錘18のシャフト50を吸着し、シャフト50を保持する。一方、第2の電磁石76a,76bのスイッチB60bがオフとなると、第2の電磁石76a,76bによるシャフト50に対する吸着が解除され、板バネ78a,78bが元に戻るように付勢されるので、シャフト50から第2の電磁石76a,76bが離れるように作用する。
第1および第2のガイド72a,72bは、矩形板状に形成されており、上下方向に所定の間隔を設けて配置される。そして、第1および第2のガイド72a,72bは、錘18の取り付けられているシャフト50が通るシャフト用穴80a,80bが形成されている。すなわち、シャフト50がこのシャフト用穴80a,80bを通る構造になっている。そして、第1および第2のガイド72a,72bにおけるシャフト用穴80a,80bには、摺動抵抗が小さいベアリング82a,82bが設けられており、シャフト50に対して、上下2ヵ所に所定の間隔を隔てて挟み込むようにして設けられている。換言すれば、摺動抵抗の小さいベアリング82a,82bは、シャフト50を挟みこむようにして設けられている。これにより、錘18の落下位置がずれることなく、さらに、落下速度を安定させる事ができる。よって、試験時に発生する衝撃ストレスを再現性良く発生させる事が可能となる。
第1および第2のガイド72a,72bは、支柱16に対してホルダ74を介して高さ調整用シャフト44aに取り付けられる。すなわち、第1および第2のガイド72a,72bは、ホルダ74を上下方向から挟むようにして固定されており、このホルダ74によって、高さ調整用シャフト44aに固定される。ホルダ74は、高さ調整用シャフト44aによって、水平方向の位置のズレが生じないように固定される。したがって、錘バウンド防止機構22は、支柱16に沿って自由に高さを変えることができるようになっている。
続いて、錘バウンド防止機構22における制御について説明する。
第2の電磁石76a,76bには、図4に示すように、この第2の電磁石76a,76bのオン/オフを制御するためのスイッチB60bおよびリレー回路62が接続されており、さらに第2の電磁石76a,76bに給電するための電源64が接続されている。なお、図4において、第2の電磁石76bは図示していない点に留意されたい。
リレー回路62は、第1の電磁石46bのスイッチB60bをオフにした後、所定の時間後に第2の電磁石76a,76bのスイッチB60bをオンにする。したがって、第1の電磁石46bが錘18の保持を解除することによって、錘18が試験対象物12に1回のみ衝突した後に、第2の電磁石76a,76bが錘18のシャフト50を吸着することで、錘18が複数回にわたって試験対象物12に衝突することを防止することができる。これにより、複数回バウンドすることで発生する試験対象物12にする衝撃ストレスを防止することができることから、衝撃を定量化することができる。
さらに、電子部品の落下衝撃試験装置10は、歪ゲージ(図示せず)および歪ゲージにより計測された歪量を算出するためのひずみ計測ユニット84を有する。歪ゲージは、たとえば、基板12bにおける電子部品12aの搭載部分に貼り付けられる。ひずみ計測ユニット84は、錘18を基板12bに落下させた際の抵抗変化を計測することにより、基板12bの歪量を算出する。
なお、リレー回路62による第1の電磁石46bに対するスイッチA60aおよび第2の電磁石76a,76bに対するスイッチBのオン/オフの制御は、時間を任意に設定することで容易に変更可能である。したがって、錘18の落下の高さや錘の重さを変えた際に自由に制御が可能になる。
また、ステージ14を構成する基板支持部材28は、図5に示すように、下側基板支持部材32のみにより構成されていてもよい。このとき、試験対象物12は、複数のピン32bに配置される。たとえば、試験対象物12が、電子部品12aの搭載された基板12bである場合、電子部品12aの搭載された側が下向きになるように配置される。したがって、錘18が落下したときは、基板12bにおける電子部品12aが搭載された側とは反対側の面が衝突するように配置される。
次に、上述した電子部品の落下衝撃試験装置10を用いた落下衝撃試験方法について説明する。図6は、この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験方法の手順を示すフロー図である。以下、詳細に説明する。
まず、ステップS1において、電子部品12aが基板12bに実装され、試験対象物12として、電子部品12aを搭載された基板12bが準備される。
次に、ステップS2において、ステージ14における下側基板支持部材32に設けられている複数のピン32bの位置を適宜設定することにより、実際に実装される装置内における基板の固定されている状態が再現される。ステージ14には、ステージ14における下側基板支持部材32の上面に対して垂直になるように複数のピン32bが設置される。
そして、ステップS3において、ステージ14における下側基板支持部材32に設置された複数のピン32bの上に電子部品12aが下向きになるようにして基板12bが配置される。そして、さらに、基板12bに対して上側基板支持部材34を被せるように配置して、上側基板支持部材34に取り付けられた複数のピン34bと下側基板支持部材32に取り付けられた複数のピン32bによって、上下から挟み込むようにして基板12bが固定される。そして、上側基板支持部材34は、基板固定用ねじ38により支持体36に固定される。
それから、ステップS4において、XYテーブル24を用いて、錘18の落下位置が所定の位置になるように前後・左右方向の位置合わせが行われる。
そして、ステップS5において、錘落下機構20を、所定の落下高さに固定する。続いて、錘18の重さの調整が行われる。また、ステップS6において、リレー回路62において、錘バウンド防止機構22によって錘18のシャフト50の保持される時間が設定される。
それから、ステップS7において、スイッチA60aをオフにすることで、第1の電磁石46bに対する通電をOFFにし、第1の電磁石46bで保持していた錘18の保持を解除する。これにより、ステージ14に設置された基板12bの裏面に対して、ステージ14の上方の所定の高さから垂直方向に錘18を落下させる。
そして、ステップS8において、ステップS5において設定されたリレー回路62の情報に基づいて、第1の電磁石46bのスイッチA60aをオフにしてから所定の時間後に第2の電磁石76a,76bのスイッチB60bはオンにされることで、保持を解除された錘18が、基板12bに1回のみ衝突し、跳ね返った後に、第2の電磁石76a,76bによりシャフト50が吸着されることで、錘18が静止する。このように、ステージ14と錘落下機構20との間に設けられた錘バウンド防止機構が有する第2の電磁石76a,76bにより、錘18が複数回基板12bに衝突することを防止することができることから、複数回バウンドする事で発生する試験対象物12に対する衝撃ストレスを防止することができる。
そして、ステップS9において、基板固定用ねじ38を緩めて上側基板支持部材34を取り外し、ステージ14から基板12bを取り外す。
以降、繰り返して試験を行う際は、ステップS2以降の手順が行われる。
それから、ステップS10において、電子部品12aの外観、内部の観察を行い、不具合(たとえば、亀裂や剥離等)の有無の確認が行われる。
この実施の形態にかかる電子部品の落下衝撃試験装置10によると、ステージ14における下側基板支持部材32の上面に対して垂直になるように設けられている複数のピン32bの位置を所望の位置に配置することで、実際の携帯電子機器等において固定される基板の状態と同じ環境を再現することができることから、その状態における基板12bの振動(歪波形)を再現する事ができ、試験対象物となる電子部品の強度を再現性良く評価することができる。また、基盤12bに対する歪量は、追加錘52bの量を変化させることで重さを変更したり、錘落下機構20の高さ方向の位置を調整した上で錘18の落下させる位置を変更したりすることで、変化させることができる。
この実施の形態にかかる電子部品の落下衝撃試験装置10では、基板12bが、下側基板支持部材32上の所望の位置に取り付けられた複数のピン32bと上側基板支持部材34に取り付けられた複数のピン34bにより上下から挟み込んでいるので、錘18が基板12bに衝突した際に、基板12bが跳ねたり、基板が配置されている位置から移動したりすることを防止することができる。さらに、上側支持部材34に取り付けられた基板固定用ねじ38により下側基板支持部材32と上側基板支持部材34とを上下から挟み込むように固定して、基板12bを固定することにより、錘18が基板12bに衝突した際に、基板12bが跳ねることをより確実に防止することができる。
ここで、従来の錘が取り付けられたシャフトを鉛直方向に落下させる際に、シャフトを筒状のガイドに通して落下させる方法があるが、この場合、シャフトとガイドが接触することによる摺動抵抗が大きいため、シャフトの落下速度が安定せず、さらに所望するエネルギーを与えることができない問題を有していた。また、シャフトとガイドとの間で隙間を有することにより、シャフトが鉛直方向に落下する際に斜めになる場合がある。そうすると、シャフトとガイドが衝突することで落下速度が安定せず、さらに落下位置も安定しない問題を有していた。この場合、CSP(Chip size Package)のような大型の部品では問題がないが、チップ部品のような小型の部品では、落下位置のズレが大きな問題となっていた。
そこで、この実施の形態にかかる電子部品の落下衝撃試験装置10では、錘バウンド防止機構22において、シャフト50に対して上下2ヵ所に所定の間隔を隔てて、摺動抵抗の小さいベアリング82a,82bを設けている。したがって、このベアリング82a,82bを介してシャフト50が、上下方向に自由に移動するので、錘18の落下速度が安定し、かつ、落下位置のズレが生じることを抑制することができる。
また、この実施の形態にかかる電子部品の落下衝撃試験装置10では、リレー回路62を用いて、第1の電磁石46bをオフし、第2の電磁石76a,76bをオンする制御を行うことから、錘18における先端錘52aや追加錘52bの量の条件あるいは錘落下機構20の高さを調整することにより錘18を落下させる高さを変更した際にも、任意の時間をリレー回路62において設定することで対応することができる。また、リレー回路62を用いて制御することにより、一回、試験対象物12に衝突した後、錘18が再度落下することを防止するための余分なセンサーを別途設置する必要がないことから、そのようなセンサーに対して他の物が遮ることにより、誤作動を生じることも防ぐことができる。
(実験例)
この発明にかかる電子部品の落下衝撃試験装置および電子部品の落下衝撃試験方法を用いて、試験対象物12である電子部品12aの搭載された基板12bに対して、ピン32bの位置を変化させ場合における基板12bの歪波形の変化を確認する実験を行った。
図7は、各実験例において、基板を下側基板支持部に配置した場合に、基板に対する下側基板支持部におけるピンを取り付けた配置を示す。図7(a)ないし図7(f)は、実験例1ないし実験例6にそれぞれ対応している。ここで、図中における白丸は、基板12bを下側基板支持部32に配置した際の基板12bに対する下側基板支持部32におけるピン用穴32aの位置を示し、黒丸は、ピン32bを取り付けた位置を示している。
また、図7(a)ないし図7(f)に示す基板12bに対する歪の測定方法としては、基板12bの電子部品12aの搭載部分に歪ゲージを貼り付け、この歪ゲージをインターフェースユニット(KEYENCE社製:NR−500)およびひずみ計測ユニット84(KEYENCE社製:NR−ST04)に接続し、錘18を基板12bに落下させた際の抵抗変化を測定することにより、図7(a)ないし図7(f)に示す基板12bの歪量を算出した。
図7(a)ないし図7(f)に示すように基板12bに対してピン32bを配置した上で、本発明にかかる電子部品の落下衝撃試験装置10を用いて実験を行うことにより得られた各基板12bに対する歪量の基本波形の結果を、図8ないし図13に示す。ここで、横軸は、経過時間(μsec)を示し、縦軸は、歪量(μ strain)をそれぞれ示している。
以上の結果より、本発明にかかる電子部品の落下衝撃試験装置10を用いると、ステージ14に対して垂直になるように設けられている複数のピン32bの位置を任意に変更することで、基板12bの波形を自由に変更することができることが確認された。したがって、本発明によれば、実際の携帯電子機器等において固定される基板の状態と同じ環境に基づく基板の歪波形を自由に再現できることから、試験対象物となる電子部品の強度を再現性良く評価することができることが示唆された。また、追加錘52bの量を変化錘落下機構20の高さ方向の位置を調整することで、基板に与えるエネルギーを所望のエネルギーとなるように調整することができる。
10 電子部品の落下衝撃試験装置
12 試験対象物
12a 電子部品
12b 基板
14 ステージ
16 支柱
18 錘
20 錘落下機構
22 錘バウンド防止機構
24 XYテーブル
24a,24b ハンドル
26 ベース部材
26a ベース板
28 基板支持部材
30 基板固定用ねじ
32 下側基板支持部材
32a ピン用穴
32b ピン
32c ナット
34 上側基板支持部材
34a ピン用穴
34b ピン
34c 基板固定用ピン
34d シャフト用穴
36 支持体
38 基板固定用ねじ
40 側面板
42 ガイドレール
44a 高さ調整用シャフト
44b ハンドル
46 錘保持部
46a 錘支持用穴
46b 第1の電磁石
48 ホルダ
50 シャフト
52a 先端錘
52b 追加錘
54 保持部材
54a,54b 凸部
56 支持板
58 表示部
60a スイッチA
60b スイッチB
62 リレー回路
64 電源
70a 第1のシャフト保持部
70b 第2のシャフト保持部
72a 第1のガイド
72b 第2のガイド
74 ホルダ
76a、76b 第2の電磁石
78a、78b 板バネ
80a、80b シャフト用穴
82a、82b ベアリング
84 ひずみ計測ユニット

Claims (8)

  1. 電子部品が搭載された基板の裏面に錘を衝突させることにより、前記基板を歪ませて前記電子部品の不具合の有無を確認する電子部品の落下衝撃試験方法であって、
    前記基板に搭載された前記電子部品が下向きになるようにしてステージに前記基板を配置する工程と、
    前記ステージに配置された前記基板の前記裏面に対して、前記ステージの上方における所定の高さから垂直方向に前記錘を落下させる工程と、
    前記錘が前記基板に落下して跳ね返った際に、前記基板に再度前記錘が落下を防止するために、前記ステージと前記錘落下機構との間において、前記錘を静止させる工程と、
    を備え、
    前記ステージには、前記ステージに対して垂直となるように複数のピンが所望の位置に設けられており、
    前記基板を配置する工程において、前記基板を前記複数のピン上に配置することを特徴とする、電子部品の落下衝撃試験方法。
  2. 前記基板を配置する工程は、前記基板を前記複数のピンで上下から挟み込むようにして配置することを特徴とする、請求項1に記載の電子部品の落下試験方法。
  3. 前記基板を配置する工程において、前記基板を前記複数のピンで上下から挟み込む場合は、前記基板上にさらに複数のピンが設けられた基板支持部材を設け、前記ステージに設けられたピンと前記基板支持部材に設けられたピンとにより前記基板を固定することを特徴とする、請求項2に記載の電子部品の落下試験方法。
  4. 前記基板を配置する工程は、前記基板を前記ステージと前記基板支持部材とを基板固定用ねじを用いて上下から挟み込むことを特徴とする、請求項3に記載の電子部品の落下試験方法。
  5. 電子部品が搭載された基板の裏面に錘を衝突させることにより、前記基板を歪ませて前記電子部品の不具合の有無を確認する電子部品の落下衝撃試験装置であって、
    前記電子部品が搭載された前記基板を配置するためのステージと、
    前記ステージに配置される前記基板の前記裏面に、前記ステージの上方における所定の高さから前記錘を落下させるための錘落下機構と、
    前記錘が前記基板に落下して跳ね返った際に、前記基板に再度前記錘が落下を防止するために、前記ステージと前記錘落下機構との間に設けられる前記錘バウンド防止機構と、
    を備え、
    前記ステージには、前記ステージに対して垂直になるように複数のピンが所望の位置に設けられており、
    前記複数のピン上に前記基板が配置されることを特徴とする、電子部品の落下衝撃試験装置。
  6. 前記複数のピンで上下から挟み込むようにして、前記ステージに配置される前記基板を固定することを特徴とする、請求項5に記載の電子部品の落下衝撃試験装置。
  7. 前記基板を前記複数のピンで上下から挟み込む場合は、前記基板上に複数のピンが設けられた基板支持部材を設け、
    前記ステージに設けられるピンと前記基板支持部材に設けられるピンとにより、前記基板を固定することを特徴とする、請求項6に記載の電子部品の落下衝撃試験装置。
  8. 前記ステージと前記基板支持部材とを基板固定用ねじを用いて上下から挟み込むようにして固定して、前記ステージに配置される前記基板を固定することを特徴とする、請求項7に記載の電子部品の落下衝撃試験装置。
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