JP2002318181A - 落下衝撃試験方法および落下衝撃試験装置 - Google Patents

落下衝撃試験方法および落下衝撃試験装置

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JP2002318181A JP2001122002A JP2001122002A JP2002318181A JP 2002318181 A JP2002318181 A JP 2002318181A JP 2001122002 A JP2001122002 A JP 2001122002A JP 2001122002 A JP2001122002 A JP 2001122002A JP 2002318181 A JP2002318181 A JP 2002318181A
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Akihiro Yaguchi
昭弘 矢口
Atsushi Kazama
敦 風間
Makoto Kitano
誠 北野
Toshiaki Kawabata
利明 川端
Hiroki Izumisawa
太樹 泉澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話や半導体装置が実装されたプリント配
線基板の落下衝撃試験において、落下時の姿勢が安定し
ないことに起因して破壊発生高さや破壊発生寿命にばら
つきが生じる。 【解決手段】落下衝撃試験を、試験サンプルと、試験サ
ンプルより上方にあって試験サンプルと共に落下する姿
勢制御部材とを同時に落下させる方法で行う。 【効果】姿勢制御部材と同時に試験サンプルが落下する
ことで、床面に衝突する直前まで試験サンプルの姿勢を
安定に保つことができ、これによって、試験結果のばら
つきを小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置を実装
したプリント配線基板や携帯機器を落下させ、はんだ接
続部や接着部の信頼性を評価する落下衝撃試験方法およ
び落下衝撃試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話や情報端末機器など携帯機器の
小型軽量化を達成するため、携帯機器に搭載されるメモ
リやマイコンなどの半導体装置も小型化が進んでおり、
CSP(チップサイズパッケージまたはチップスケール
パッケージの略称)と呼ばれる小型の半導体装置の利用
が拡大している。これら小型の半導体装置は、携帯機器
内部において他の電子部品とともにはんだもしくは導電
性の接着材などによってプリント配線基板に電気的およ
び機械的に接続されている。
【0003】携帯機器では落下に対する信頼性の確保が
必要であり、所定の高さからコンクリートなどの床面に
携帯機器を落下させて機能や外観の損傷を検査する試験
を実施している。特に、上述したCSPのような小型の
半導体装置では、半導体装置をプリント配線基板に接続
する接続部自体も微小になっており、接続部の破壊に起
因した携帯機器の機能劣化が問題となる。また、携帯機
器に搭載する半導体装置では、携帯機器に搭載する前の
部品単体の信頼性検査として、プリント配線基板に実装
した状態で任意の治具に固定して落下させるはんだ接続
部などの強度試験が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来行われている携帯
機器、例えば携帯電話や半導体装置が実装されたプリン
ト配線基板の落下試験は、所定の高さにこれらの試験サ
ンプルを保持しておき、試験サンプルの保持を解除して
落下させ、コンクリートや木材などからなる床面に衝突
させている。従来の落下試験では、試験サンプルを単独
で所定高さから落下させているため、落下中および床面
へ衝突する際の試験サンプルの姿勢が不安定になりやす
い。そのため、落下高さを高くしたよな場合、床面に衝
突する試験サンプルの向きが試験毎に異なるようにな
り、半導体装置接続部に破壊が発生する高さや寿命が、
同一の試験サンプルであってもばらつくことがある。
【0005】本発明の目的は、試験サンプルの床面への
衝突時の姿勢を安定させ、衝突姿勢が不安定であること
に起因した半導体装置接続部の試験結果のばらつきを小
さくした、半導体装置を実装したプリント配線基板や携
帯機器の落下衝撃試験方法および落下衝撃試験装置を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、本発明では、落下衝撃試験を試験サンプルと、試
験サンプルより上方にあって該試験サンプルと共に落下
し、試験サンプルの落下中の姿勢を試験サンプルの衝突
直前まで一定にする姿勢制御部材とを同時に落下させる
方法で行う。
【0007】これによって、試験サンプルが床面に衝突
する姿勢を、落下高さが高くなった場合でも安定に保つ
ことがき、破壊が発生する高さや破壊寿命のばらつきを
小さくすることができる。
【0008】上記した落下衝撃試験方法は、試験サンプ
ルを任意の高さに保持する機構と、試験サンプルの保持
を解除して該試験サンプルを落下させる機構と、試験サ
ンプルの上部に位置して該試験サンプルと共に落下し、
試験サンプルの落下中の姿勢を一定に保持する姿勢制御
部材と、姿勢制御部材を保持する機構と、姿勢制御部材
を試験サンプルが床面に衝突するより前に試験サンプル
と分離し、姿勢制御部材を停止させる機構とで構成され
た落下衝撃試験装置で実施することができる。
【0009】このような構成の試験装置によって、試験
サンプルの落下時の姿勢を衝突直前まで安定に保つこと
ができ、落下試験のばらつきを低減することができる。
【0010】試験サンプルおよび姿勢制御部材の保持と
保持の解除には、複数の電磁石を用いることが望まし
く、試験サンプルと姿勢制御部材はそれぞれ異なる電磁
石によって保持し、保持と保持の解除は電磁石に供給す
る電圧のON/OFFによって行う。試験サンプルの保
持には複数個の電磁石を使用し、個々の電磁石は床面と
垂直方向に可動できることが望ましい。これによって携
帯電話のような異形状の試験サンプルでも所定の落下姿
勢に保持できるようになる。
【0011】また、前記姿勢制御部材のサイズは前記試
験サンプルのサイズより大きいことが望ましい。姿勢制
御部材を大きくすることで、姿勢制御部材を床面よりも
高い位置で停止させる機構を設けることが容易となる。
【0012】前記試験サンプルとしては、半導体装置を
実装したプリント配線基板や携帯電話を用いる。半導体
装置を実装したプリント配線基板では、少なくとも半導
体装置が露出するような開口部を設けた少なくとも2枚
の平板でプリント配線基板を挟み込む治具にプリント配
線基板を搭載して試験を行う場合もある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面によって説明する。
【0014】図1は本発明による落下衝撃試験法方法の
説明と、落下衝撃試験装置の実施形態を示す外観図であ
り、図2は試験サンプルと姿勢制御部材を保持および保
持の解除を行うそれぞれの電磁石の回路を説明する図で
ある。
【0015】図1に示すように、本発明の落下衝撃試験
装置は、試験サンプル1の落下時の姿勢を安定に保つ姿
勢制御部材2、試験サンプル1を保持する電磁石3、姿
勢制御部材を保持する電磁石4、電磁石3と4を固定
し、試験サンプル1と姿勢制御部材2を任意の高さに保
持する保持部材5、姿勢制御部材2を停止させるストッ
パー6、支柱7、天板8、地板9、および試験サンプル
が衝突する地板9上に置かれた床材12とを備えてい
る。
【0016】支柱7の上下に設けられた天板8と地板7
によって、本発明の落下衝撃試験装置は鉛直方向に直立
しており、支柱7に保持部材5とストッパー6がそれぞ
れ固定部材10、11とによって固定されている。保持
部材5には試験サンプル保持用の電磁石3と姿勢制御部
材保持用の電磁石4が取り付けられている。試験サンプ
ル1は電磁石3の吸引によって保持部材5に保持され、
姿勢制御部材2は試験サンプル1より上方にあって電磁
石4で保持部材5に保持されている。姿勢制御部材2は
試験サンプル1よりもサイズが大きくなっている。保持
部材5は固定部材11を締付けることで支柱7に固定さ
れているが、固定部材11の締付けを解除することで上
下方向への移動が可能であり、任意の位置に保持部材を
固定することができる。ストッパー6は試験サンプル1
が衝突する床材12より上方に位置している。
【0017】図2に示すように姿勢制御部材2を吸引し
て保持する電磁石4には、電圧を供給する電源15とス
イッチ13が配線17によって接続されている。同じよ
うに試験サンプル1を吸引して保持する電磁石3にも、
電源16とスイッチ14が配線18によって接続されて
いる。試験サンプル1と姿勢制御部材2の保持はスイッ
チ13、14をそれぞれONにして電磁石3、4に通電
して行い、保持を解除する場合はスイッチ13、14を
それぞれOFFにする。
【0018】次に、本発明の落下衝撃試験装置による落
下試験の方法を説明する。
【0019】図1に示したように、半導体装置を実装し
たプリント配線基板や携帯電話などが該当する試験サン
プル1と姿勢制御部材2は、所定の高さに固定された保
持部材5の電磁石3、4に図2に示したようにスイッチ
13、14をそれぞれONにし、通電することで発生す
る吸引力によって所定の高さに保持される。この際、姿
勢制御部材2は試験サンプル1よりも上方の位置に配置
される。所定の高さに保持された試験サンプル1と姿勢
制御部材2は接触しても良いし、隙間をあけて設置され
ていても良い。次いで、姿勢制御部材2を保持する電磁
石4のスイッチ13をOFFにし、姿勢制御部材2の保
持を解除する。この際、姿勢制御部材2の重量が試験サ
ンプル1を保持する電磁石3の吸引力より大きい場合
は、姿勢制御部材2の保持解除によって試験サンプル1
は姿勢制御部材2とともに図3のように落下を開始す
る。姿勢制御部材2の重量より電磁石3の吸引力が大き
い場合は、試験サンプル保持用の電磁石3のスイッチ1
4をOFFとし、姿勢制御部材2と試験サンプル1とを
落下させる。上記いずれの場合であっても、試験サンプ
ル1の保持が解除された後は、試験サンプル1と姿勢制
御部材2は接触した状態で落下する。試験サンプル1が
衝突する床材12付近では、図4に示すように床材12
よりも上方に設置されたストッパー6に姿勢制御部材2
のみが衝突し、ストッパー6に引っ掛かることで姿勢制
御部材2が停止する。姿勢制御部材2よりもサイズが小
さい試験サンプル1はストッパー6の設置位置を通過し
てさらに下方へ落下し、床材12に衝突する。
【0020】このように、試験サンプルの落下時の姿勢
を制御する姿勢制御機能を有する部材を試験サンプルと
一緒に落下させる試験方法を用いることで、試験サンプ
ルの落下中の姿勢が姿勢制御部材に倣い、安定するよう
になる。これによって、試験サンプルの衝突時の姿勢が
安定しないことによる破壊発生高さや破壊発生寿命など
の落下衝撃試験結果のばらつきを低減することができ
る。
【0021】また、上記構成の落下試験装置を用いるこ
とによって、安定した落下姿勢での落下衝撃試験を実施
することができる。
【0022】図1に示した本発明による落下衝撃試験装
置を構成する各部材を、図を用いて詳細に説明する。
【0023】図5、図6は試験サンプルと姿勢制御部材
を保持する保持部材5の実施形態を示す図であり、図5
は断面図、図6は平面図である。
【0024】保持部材5のベース26となる平板の中央
部に設けられた貫通孔19には姿勢制御部材用の電磁石
4が固定部品22で固定されている。その周囲には試験
サンプル保持用の電磁石3をベース26に固定するため
の貫通孔20が複数箇所形成されている。電磁石3はホ
ルダー24に固定部品23で固定され、ホルダー24は
貫通孔20内にその一部が挿入されており、固定部品2
1でベース26に固定されている。ベース26の4箇所
のコーナー部には、支柱が挿入され、保持部材5を支柱
に固定するための貫通孔25が設けられており、固定部
材11の締付けによって保持部材5が支柱の任意の位置
に固定される。
【0025】図6の例では、中央部6箇所の貫通孔20
に電磁石3を設けた例を示してあるが、電磁石3の設置
個所と個数は試験サンプルのサイズや重量によって任意
に設定することができる。また、電磁石3はホルダー2
4を上下方向に動かすことで試験サンプルに接する面の
位置を上下方向にそれぞれ変えることができ、凹凸があ
るような試験サンプルでも保持が可能である。
【0026】図7、図8は姿勢制御部材2の実施形態を
示す図であり、図7は断面図、図8は平面図である。
【0027】姿勢制御部材2のベース29となる平板の
中央部には、電磁石4に接触して吸引され、姿勢制御基
板を保持するための吸引部材28が固定されている。吸
引部材28の上部は球面となっており、この球面部分が
電磁石4に接触する。吸引部材28の上部を球面にする
ことで、姿勢制御部材の下面が鉛直方向に対して実質直
角となり、試験サンプルの落下姿勢がより安定するよう
になる。吸引部材28は磁性を有する材料(磁力で吸引
される材料)で形成し、ベース29は非磁性の材料で形
成するのが望ましい。吸引部材28の周囲には、保持部
材5の電磁石3の設置位置に対応した貫通孔27が形成
されている。
【0028】図9は、保持部材5に姿勢制御部材2を電
磁石4によって保持した状態を示す断面図である。
【0029】保持部材5に図7に示した姿勢制御部材2
を電磁石4によって保持すると、保持部材5に取りつけ
られた電磁石3は、それぞれ対応する姿勢制御部材2の
貫通穴へ挿入され、姿勢制御部材の下面と面一となる
か、あるいは図9のように姿勢制御部材2を突き抜けて
下方へ突出するようになる。
【0030】図10は姿勢制御部材のストッパー6を示
す平面図である。
【0031】ストッパー6のベース30となる平板に
は、切り欠き部31が設けられており、ストッパー6自
体は1辺が開口したコの字型をしている。ストッパー6
のコーナー4個所には支柱を挿入する貫通孔25が設け
られており、支柱に取り付けた状態で固定部材10を締
め付けることで任意の位置にストッパー6を固定するこ
とができる。試験サンプルはストッパー6の切り欠き部
31を通過して、ストッパーより下方にある床材に衝突
するが、姿勢制御部材はストッパー6に衝突して停止
し、それ以上下方へは落下しないようになる。ストッパ
ー6の1辺を開口させるのは、試験サンプルに発生する
ひずみやはんだ接続部の導通を計測するために引き出さ
れる計測用細線が姿勢制御部材とストッパーに挟まれて
断線するのを防止するためである。
【0032】図11、図12は、本発明の落下衝撃試験
装置で信頼性を評価する試験サンプルと用いる半導体装
置を実装したプリント配線基板の例であり、図11は平
面図、図12は側面図である。
【0033】半導体装置32はプリント配線基板33の
表面にはんだバンプ34によって接続されている。この
ような試験サンプルの落下衝撃試験では、主にはんだバ
ンプ34の接続信頼性を評価する。落下衝撃試験は、図
11のような半導体装置を実装したプリント配線基板そ
のもので行っても良いが、評価対象である半導体装置が
実際に搭載される携帯機器の状態を模擬した治具に取り
付けた状態で試験を行うのが望ましい。
【0034】図13、図14は図11に示した半導体装
置を実装したプリント配線基板を取り付けた落下試験用
治具の例であり、図13は平面図、図14は断面図であ
る。半導体装置32をはんだバンプ34で実装したプリ
ント配線基板38は落下試験用治具35の上板36と下
板37に挟まれており、半導体装置32の周囲に設けら
れた開口部38を除く部分は上板36もしくは下板37
に接触している。上板36と下板37はそれぞれの外縁
部に設けられた孔部39と40部分でねじ止めするなど
して固定され、これによってプリント配線基板33を拘
束する。プリント配線基板33は開口部38の部分にお
いて変形できるようになっている。図13に示した落下
試験用の治具では、上板36と下板37の厚さや材質、
および開口部38のサイズを調整することで、半導体装
置が搭載される実際の携帯機器を模擬した落下試験を実
施することができる。
【0035】ここで、実際の携帯機器を模擬した試験と
は、例えば実際の携帯機器を所定の高さから落下させた
場合に、携帯機器に搭載されたプリント配線基板に発生
するひずみと、図13のような落下試験治具に取り付け
たプリント配線基板に発生するひずみが実質的に同じで
あるような試験である。
【0036】図15は、図13と図14に示した落下試
験用治具を、本発明による落下衝撃試験装置の保持部材
5に姿勢制御部材2とともに取り付けた状態を示す断面
図である。
【0037】落下試験用治具は実際の携帯機器の重量と
併せるために比重の小さい材料で作製する場合もある。
比重の小さい材料にはアクリル樹脂やアルミ(Al)な
どがあり、これらの材料は通常、磁性材料ではないた
め、そのままでは電磁石に吸引されず、保持することが
できない。このような材料で作製された落下試験治具の
保持は、治具の表面に磁性材料の薄板や薄膜を貼付け、
この薄板に電磁石を吸引させることで実施できる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、試験
サンプルの落下時の姿勢を制御する姿勢制御機能を有す
る部材を試験サンプルと一緒に落下させる方法を用いる
ことで、試験サンプルの衝突時の姿勢を安定にすること
ができる。また、上記構成を取り入れた試験装置によっ
て、落下姿勢が安定した落下衝撃試験が実現できる。こ
れによって、試験結果のばらつきを低減した信頼度の高
い落下衝撃試験が実施でき、信頼性の高い携帯機器を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による落下衝撃試験装置の実施形態を示
す外観図。
【図2】図1に示した落下衝撃試験装置の試験サンプル
と姿勢制御部材を保持する電磁石の回路構成を説明する
図。
【図3】図1に示した落下衝撃試験装置の試験サンプル
と姿勢制御部材の落下途中の状態を示す外観図。
【図4】図1に示した落下衝撃試験装置の試験サンプル
と姿勢制御部材がそれぞれ衝突して停止した状態を示す
外観図。
【図5】本発明による落下衝撃試験装置の保持部材を示
す断面図。
【図6】図5に示した保持部材の平面図。
【図7】本発明による落下衝撃試験装置の姿勢制御部材
を示す断面図。
【図8】図7に示した姿勢制御部材の平面図。
【図9】保持部材に姿勢制御部材を取付けた状態を示す
断面図。
【図10】本発明による落下衝撃試験装置のストッパー
を示す平面図。
【図11】本発明による落下衝撃試験方法および試験装
置で評価する半導体装置を実装したプリント配線基板の
例を示す平面図。
【図12】図11に示した半導体装置を実装したプリン
ト配線基板の側面図。
【図13】本発明による落下衝撃試験方法および試験装
置で評価する半導体装置を実装したプリント配線基板を
搭載した落下冶具の例を示す平面図。
【図14】図13に示した落下冶具の断面図
【図15】図13に示した半導体装置を実装したプリン
ト配線基板を搭載した落下冶具を、本発明による落下衝
撃試験装置の保持部材に姿勢制御部材とともに取付けた
状態を示す断面図。
【符号の説明】
1…試験サンプル、2…姿勢制御部材、3…試験サンプ
ル保持用電磁石、4…姿勢制御部材保持用電磁石、5…
保持部材、6…ストッパー、7…支柱、8…天板、9…
地板、12…床材、13、14…スイッチ、15、16
…電源、20…電磁石3固定用の貫通孔、27…電磁石
3が挿入される貫通孔、32…半導体装置、33…プリ
ント配線基板、34…はんだバンプ、35…落下試験用
冶具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北野 誠 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 川端 利明 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 泉澤 太樹 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 Fターム(参考) 2G061 AA13 AB04 CB16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験サンプルを任意の高さに保持する機
    構と、試験サンプルの保持を解除して該試験サンプルを
    落下させる機構と、試験サンプルの上部に位置して該試
    験サンプルと共に落下し、試験サンプルの落下中の姿勢
    を一定に保持する姿勢制御部材と、姿勢制御部材を保持
    する機構と、姿勢制御部材を試験サンプルが床面に衝突
    するより前に試験サンプルと分離させ、停止する機構と
    を備え、試験サンプルを床面に衝突させて落下衝撃試験
    を行うことを特徴とする落下衝撃試験方法および落下衝
    撃試験装置。
  2. 【請求項2】 前記試験サンプルおよび前記姿勢制御部
    材の保持と、保持を解除して落下させるのに複数の電磁
    石を用いたことを特徴とする請求項1に記載の落下衝撃
    試験方法および落下衝撃試験装置。
  3. 【請求項3】 前記姿勢制御部材のサイズが前記試験サ
    ンプルのサイズより大きいことを特徴とする請求項1に
    記載の落下衝撃試験方法および落下衝撃試験装置。
  4. 【請求項4】 前記試験サンプルは、半導体装置を実装
    したプリント配線基板であることを特徴とする請求項1
    至及3に記載の落下衝撃試験方法および落下衝撃試験装
    置。
  5. 【請求項5】 前記試験サンプルは、携帯情報端末機器
    であることを特徴とする請求項1至及3に記載の落下衝
    撃試験方法および落下衝撃試験装置。
  6. 【請求項6】 試験サンプルと、試験サンプルより上方
    にあって該試験サンプルと共に落下し、試験サンプルの
    落下中の姿勢を一定に保持する姿勢制御部材とを同時に
    落下させることを特徴とする落下衝撃試験方法。
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