JP2014237973A - コンクリート型枠施工方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】支保工支柱上の支柱上支持体と支柱間支持体14に分割できるアルミ製スラブ型枠支保工と、アルミ製スラブ型枠パネル及び第2アルミ製スラブ型枠パネル3とを用いたコンクリート型枠施工方法において、各支柱間支持体14の外側面に対し棧木6を支持する複数の第1アルミ製棧木受体4を着脱自在に取り付け、第1アルミ製スラブ型枠パネル又は第2アルミ製スラブ型枠パネル3の外側面に対し棧木6を支持する複数の第2アルミ製棧木受体を着脱自在に取り付け棧木6を掛渡し支持し、施工予定のコンクリート構造物における各側壁の取り合い型枠15と棧木6との間に木製スラブ型枠パネル10を敷設する。
【選択図】図3
Description
この施工方法によると、アルミ製スラブ型枠パネルの強度により、支柱によるサポート本数が少なくてすむという利点がある。
前記各支柱間支持体の外側面に対し棧木を支持する複数の第1金属製棧木受体を着脱自在に取り付け、
前記金属製スラブ型枠支保工間に配置した金属製スラブ型枠パネルの外側面に対し棧木を支持する複数の第2金属製棧木受体を着脱自在に取り付け、
前記第1金属製棧木受体及び第2金属製棧木受体にそれぞれ棧木を掛渡し支持し、
施工予定のコンクリート構造物における各側壁の取り合い型枠と前記棧木との間に木製スラブ型枠パネルを敷設することを特徴とする手段とした。
前記支柱上支持体と支柱間支持体は断面略門型で、支柱間支持体はその両側壁外側面にはその長手方向に沿って中鍔片を有し、該中鍔片より上部の両側面には前記第1金属製棧木受体又は金属製スラブ型枠パネルを取り付けるための複数のジョイントピン挿通孔を有し、
前記第1金属製棧木受体及び第2金属製棧木受体は、前記棧木を上方から係合載置可能な断面略L字状で、その縦壁には前記第1金属製棧木受体に取り付けるための複数のジョイントピン挿通孔を有し、
前記第1金属製スラブ型枠パネルと第2金属製スラブ型枠パネルの長手方向両側壁には支柱間支持体への取り付け、又は第1金属製スラブ型枠パネル又は第2金属製スラブ型枠パネル同士を連結するための複数のジョイントピン挿通孔を有し、
前記第1金属製スラブ型枠パネルと第2金属製スラブ型枠パネルの幅方向両側壁面には第2金属製棧木受体の取り付け、又は第1アルミ製スラブ型枠パネル又は第2金属製スラブ型枠パネル同士を連結するための複数のジョイントピン挿通孔を有し、
前記各ジョイントピンの先端側には楔を圧入して抜け止めするための楔圧入孔を有していることを特徴とする手段とした。
前記支柱上支持体と支柱間支持体の両側壁外側面下部には、支柱上支持体と支柱間支持体を接続するためのジョイントバー係合溝を有し、
前記支柱間支持体のジョイントバー係合溝の底面には、ロックピンを挿通するためのロックピン挿通孔を有し、
前記ジョイントバーの両端部にはロックピン挿通孔を有し、
前記各ロックピンの先端側には楔圧入孔を有していることを特徴とする手段とした。
また、金属製スラブ型枠パネルの幅方向両側壁面には金属製棧木受体の取り付け、又は金属製スラブ型枠パネル又は金属製スラブ型枠パネル同士を連結するための複数のジョイントピン挿通孔を有しているので、金属製スラブ型枠パネルの幅方向側壁面に金属製棧木受体をジョイントピンと楔を用いてで容易かつ迅速に取り付け作業を行うことができる。
このコンクリート型枠施工方法では、図1〜 に示すように、アルミ製スラブ型枠支保工1と、第1アルミ製スラブ型枠パネル2と、第2アルミ製スラブ型枠パネル3と、第1アルミ製棧木受体4と、第2アルミ製棧木受体5と、棧木6と、ジョイントピン7と、ロックピン8と、楔9と、木製スラブ型枠パネル10と、ジョイントバー11が用いられる。
また、前記ジョイントバー11の両端部には、ロックピン挿通孔11aを有している。
また、支柱間支持体14のジョイントバー係合溝14c底面には、ロックピン8を挿通するためのロックピン挿通孔14dを有している。
また、支柱上支持体13の両側壁には、第1アルミ製スラブ型枠パネル2又は第2アルミ製スラブ型枠パネル3を取り付けるための複数のジョイントピン挿通孔13aを有している。
また、第1アルミ製スラブ型枠パネル2と第2アルミ製スラブ型枠パネル3の幅方向両側壁面には、第2アルミ製棧木受体5の取り付け、又は第1アルミ製スラブ型枠パネル2又は第2アルミ製スラブ型枠パネル3同士を連結するための複数のジョイントピン挿通孔22、32を有している。
また、第1金属製棧木受体4及び第2金属製棧木受体5は、棧木6を上方から係合載置可能な断面略L字状で、その縦壁には第1金属製棧木受体4に取り付けるための複数のジョイントピン挿通孔41、51を有している。
また、ジョイントピン7とロックピン8の先端側には、楔9を圧入して抜け止めするための圧入孔71、81を有している。
この実施例1のコンクリート型枠施工方法では、以下の手順で型枠が施工される。
接続には2本のジョイントバー11、11を用い、このジョイントバー11、11を支柱上支持体13と支柱間支持体13の両側面に形成されたジョイントバー係合溝14cに係合させ、その両端部同士をロックピン8と楔9で着脱自在に連結固定する。
第1アルミ製スラブ型枠パネル2と第2アルミ製スラブ型枠パネル3の取り付けは、ジョイントピン7と楔9で着脱自在に連結固定する。
支柱上支持体13及び支柱間支持体13と第1アルミ製スラブ型枠パネル2又は第2アルミ製スラブ型枠パネル3との連結も、ジョイントピン7と楔9で着脱自在に連結固定する。
以上で、コンクリート構造物のスラブ型枠施工を完了する。
この実施例1のコンクリート型枠施工方法では、上述のように、各支柱間支持体14の外側面に対し棧木6を支持する複数の第1アルミ製棧木受体4を着脱自在に取り付け、アルミ製スラブ型枠支保工1、1間に配置した第1アルミ製スラブ型枠パネル2又は第2アルミ製スラブ型枠パネル3の外側面に対し棧木6を支持する複数の第2アルミ製棧木受体5を着脱自在に取り付け、第1アルミ製棧木受体4及び第2アルミ製棧木受体5にそれぞれ棧木6を掛渡し支持し、施工予定のコンクリート構造物における各側壁の取り合い型枠15と棧木6との間に木製スラブ型枠パネル10を敷設するようにしたことで、所定のサイズに統一された第1アルミ製スラブ型枠パネル2又は第2アルミ製スラブ型枠パネル3を用いつつ、木製スラブパネル10を寸法裁断するのみで、コンクリート構造物の側壁間を任意のサイズに施工することができるようになるという効果が得られる。
2 第1アルミ製スラブ型枠パネル
21 ジョイントピン挿通孔
22 ジョイントピン挿通孔
3 第2アルミ製スラブ型枠パネル
31 ジョイントピン挿通孔
32 ジョイントピン挿通孔
4 第1アルミ棧木受体
41 ジョイントピン挿通孔
5 第2アルミ棧木受体
51 ジョイントピン挿通孔
6 棧木
7 ジョイントピン
71 圧入孔
8 ロックピン
81 圧入孔
9 楔
10 木製スラブ型枠パネル
11 ジョイントバー
11a ロックピン挿通孔
12 支保工支柱
13 支柱上支持体
13a ジョイントピン挿通孔
13b ジョイントバー係合溝
14 支柱間支持体
14a 中鍔片
14b ジョイントピン挿通孔
14c ジョイントバー係合溝
14d ロックピン挿通孔
15 取り合い型枠
16 スラブコンクリート
Claims (3)
- 支保工支柱上の支柱上支持体と支柱上支持体間の支柱間支持体に分割できる金属製スラブ型枠支保工と、金属製スラブ型枠支保工間に配置する長方形の金属製スラブ型枠パネルとを用いたコンクリート型枠施工方法において、
前記各支柱間支持体の外側面に対し棧木を支持する複数の第1金属製棧木受体を着脱自在に取り付け、
前記金属製スラブ型枠支保工間に配置した金属製スラブ型枠パネルの外側面に対し棧木を支持する複数の第2金属製棧木受体を着脱自在に取り付け、
前記第1金属製棧木受体及び第2金属製棧木受体にそれぞれ棧木を掛渡し支持し、
施工予定のコンクリート構造物における各側壁の取り合い型枠と前記棧木との間に木製スラブ型枠パネルを敷設することを特徴とするコンクリート型枠施工方法。 - 請求項1記載のコンクリート型枠施工方法において、
前記支柱上支持体と支柱間支持体は断面略門型で、支柱間支持体はその両側壁外側面にはその長手方向に沿って中鍔片を有し、該中鍔片より上部の両側面には前記第1金属製棧木受体又は金属製スラブ型枠パネルを取り付けるための複数のジョイントピン挿通孔を有し、
前記第1金属製棧木受体及び第2金属製棧木受体は、前記棧木を上方から係合載置可能な断面略L字状で、その縦壁には前記第1金属製棧木受体に取り付けるための複数のジョイントピン挿通孔を有し、
前記第1金属製スラブ型枠パネルと第2金属製スラブ型枠パネルの長手方向両側壁には支柱間支持体への取り付け、又は第1金属製スラブ型枠パネル又は第2金属製スラブ型枠パネル同士を連結するための複数のジョイントピン挿通孔を有し、
前記第1金属製スラブ型枠パネルと第2金属製スラブ型枠パネルの幅方向両側壁面には第2金属製棧木受体の取り付け、又は第1アルミ製スラブ型枠パネル又は第2金属製スラブ型枠パネル同士を連結するための複数のジョイントピン挿通孔を有し、
前記各ジョイントピンの先端側には楔を圧入して抜け止めするための楔圧入孔を有していることを特徴とするコンクリート型枠施工方法。 - 請求項1又は2に記載のコンクリート型枠施工方法において、
前記支柱上支持体と支柱間支持体の両側壁外側面下部には、支柱上支持体と支柱間支持体を接続するためのジョイントバー係合溝を有し、
前記支柱間支持体のジョイントバー係合溝の底面には、ロックピンを挿通するためのロックピン挿通孔を有し、
前記ジョイントバーの両端部にはロックピン挿通孔を有し、
前記各ロックピンの先端側には楔圧入孔を有していることを特徴とするコンクリート型枠施工方法。
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