JP2014237267A - 発泡シート、光反射板、バックライトパネル、及び発泡シートを作製するための樹脂シート、並びに発泡シートの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
導光板と光反射板の間に空隙を設ける方法として、架橋アクリルビーズ等をバインダーに混合したものを光反射板の表面に塗布する方法(特許文献1、7)や、光反射板の表面に直接凹凸を付ける方法が知られている(特許文献2〜5)。
また、導光板と反射板が密着していると、例えば、テレビを組み立てた後の輸送時などに発生する振動により導光板が傷つくことがあった。
(1)熱可塑性樹脂からなる発泡シートであって、前記発泡シートは、気泡を含有する熱可塑性樹脂(A)層と、粒子を含み気泡を含有しない熱可塑性樹脂(B)層とを有し、粒子を含み気泡を含有しない熱可塑性樹脂(B)層は発泡シートの最表層を構成し、表面の算術平均粗さ(Ra)が0.5μm<Ra<3μmであることを特徴とする発泡シート。
(2)前記粒子を含み気泡を含有しない熱可塑性樹脂(B)層の総質量に対して前記粒子の総添加量が0.1質量%以上10質量%以下であることを特徴とする(1)に記載の発泡シート。
(3)前記粒子の平均粒子径が10μm以上50μm以下の粒子であることを特徴とする(1)または(2)に記載の発泡シート。
(4)前記気泡を含有する熱可塑性樹脂(A)層を構成する熱可塑性樹脂(A’)が熱可塑性ポリエステル樹脂であることを特徴とする(1)から(3)のいずれか1項に記載の発泡シート。
(5)前記粒子を含み気泡を含有する熱可塑性樹脂(B)層を構成する熱可塑性樹脂(B’)が熱可塑性ポリエステル樹脂であることを特徴とする(1)から(4)のいずれか1項に記載の発泡シート。
(6)前記発泡シートの比重が0.2以上0.7以下であることを特徴とする(1)から(5)のいずれか1項に記載の発泡シート。
(7)前記発泡シートの厚さが0.25mm以上1mm以下であることを特徴する(1)から(6)のいずれか1項に記載の発泡シート。
(8)前記粒子が、モース硬度7未満の無機粒子であることを特徴とする(1)から(7)のいずれか1項に記載の発泡シート。
(9)前記無機粒子がシリカもしくは炭酸カルシウムであることを特徴とする(8)に記載の発泡シート。
(10)前記粒子が、前記粒子を含み気泡を含有しない熱可塑性樹脂(B)を構成する熱可塑性樹脂(B’)の融点(Tm)+50℃の温度で5分間放置したときの質量減少率が10%以下である有機粒子であることを特徴とする(1)から(7)のいずれか1項に記載の発泡シート。
(11)前記有機粒子がシリコーン粒子であることを特徴とする(10)項に記載の発泡シート。
(12)エッジライト型バックライトユニット用であることを特徴とする(1)から(11)のいずれか1項に記載の発泡シート。
(13)(1)から(12)のいずれか1項に記載の発泡シートからなることを特徴とする光反射板。
(14)(1)から(13)のいずれか1項に記載の発泡シートを作製するための樹脂シートであって、熱可塑性樹脂(A’)からなる層と、熱可塑性樹脂(B’)を主成分とする樹脂に前記粒子を配合した層との積層構造からなることを特徴とする発泡シートを作製するための樹脂シート。
(15)導光板の側面に光源を配置し、前記導光板の裏面に光反射板を配置したエッジライト型バックライトパネルであって、前記光反射板に(13)に記載の光反射板を用い、前記発泡シートの粒子を含み気泡を含有しない熱可塑性樹脂層(B)側を前記導光板に接するように配置したことを特徴とするエッジライト型バックライトパネル。
(16)(1)から(11)のいずれか1項に記載の発泡シートの製造方法であって、
(a)気泡を含有する熱可塑性樹脂層(A)を形成するための熱可塑性樹脂(A’)からなる層に、最表層を形成する粒子を含み気泡を含有しない熱可塑性樹脂層(B)を形成するための熱可塑性樹脂(B’)と粒子(E)の混合物からなる最表層を積層した樹脂シートを製造する工程、
(b)前記樹脂シートに不活性ガスを含浸させる工程、および
(c)前記不活性ガスを含浸させた樹脂シートを加熱して、前記熱可塑性樹脂(A’)からなる層を発泡させる工程を有することを特徴とする発泡シートの製造方法。
(17)前記粒子の平均粒子径が10μmを越えて50μm以下の粒子であることを特徴とする(16)に記載の発泡シートの製造方法。
具体的には、ある原料、部材ないし構成の80〜100質量部が熱可塑性ポリエステル樹脂で構成されている形態は「熱可塑性ポリエステル樹脂からなる」または「熱可塑性ポリエステル樹脂から形成された」形態である。また、「熱可塑性ポリエステル樹脂からなる」または「熱可塑性ポリエステル樹脂から形成された」とは、好ましくは90〜100質量部であり、より好ましくは95〜100質量部が熱可塑性ポリエステル樹脂で構成された形態である。このことは、熱可塑性ポリエステル樹脂が具体的な樹脂名で特定されている場合も同様である。
また、気泡を有する層とは、気泡径が1μmを越えた気泡を含む層のことを意味し、気泡を含有しない層とは、気泡径が1μmを越えた気泡を含まない層のことを意味する。さらに、「気泡を有する層」は「発泡層」ともいい、「気泡を含まない層」は「非発泡層」ともいい、粒子を含み気泡を含有しない熱可塑性樹脂(B)層は「粒子含有非発泡層」ともいう。
本発明の発泡シートを用いた光反射板によれば、光をより均一に反射することが可能になり、バックライトパネルに用いた場合はホワイトスポットの発生を抑制することができる。本発明の発泡シートを製造するための樹脂シートによれば、本発明の発泡シートを不活性ガスの含侵工程と発泡工程により容易に得ることができる。本発明の発泡シートの製造方法によれば、熱可塑性樹脂(B’)と粒子(E)の混合物からなる層を最表層として積層するため、ビーズを散布や塗布することなく、本発明の発泡シートを容易に製造することができる。
上記粒子14の形状は特に限定されるものではなく、球体、楕円体、多面体、またそれらの立体に近似される立体、等種々の立体であってよいが、理想的には球体が好ましい。粒子14としては一種類だけでなく、2種類以上を配合しても良い。粒子14が球体の場合には、非発泡層12の表面に最も露出しやすくなる。なお、非発泡層12の表面とは外部に露出している面をいう。
無機粒子は特に制限されるものではないが、好ましくは炭酸カルシウム粒子である。
粒子14の添加量が少なすぎる場合には表面に粒子が露出せず、十分なホワイトスポット耐性を発現できない場合がある。
一方で、添加量が多すぎる場合には、製造時に割れが発生し、生産性を損なう場合がある。
また、発泡シートは、図1に示した形態において、粒子を有さない非発泡層13側にさらに発泡層が設けられている形態や、当該発泡層11中にさらに非発泡層が設けられている形態もまた、本発明の発泡シートに包まれる。
気泡核剤は、熱可塑性樹脂100質量部に対して0.1〜10質量部配合されていることが好ましい。
本発明の樹脂発泡体の比重が増加すると、気泡数密度が小さくなり、他の要件を満たしていても、発泡していない樹脂部分の光吸収などにより光損失が大きくなるため光反射率が低下するおそれがある。一方、樹脂発泡体の比重が減少し、平均気泡径が大きくなると、光透過性が大きくなるため光反射率が低下するおそれがある。
また、発泡シート10の厚さは、剛性の観点および塗布工程がないという製造効率の観点から、0.25〜1.0mmであることが好ましく、0.3〜0.8mmであることがより好ましい。さらに、当該厚さを0.6mm以下、さらには0.5mm以下とすることもできる。なお、発泡シートの厚さは、得られた該発泡体をプレス成形するなどの方法を用いて、調整しても良い。
また、粒子含有非発泡層12を形成する熱可塑性樹脂(B)が熱可塑性ポリエステル樹脂(B1)である場合、熱可塑性ポリエステル樹脂(B1)からなる層を熱可塑性ポリエステル樹脂層(B1)と特定することもある。
さらに、粒子を含有しない非発泡層13を形成する熱可塑性樹脂(W)が熱可塑性ポリエステル樹脂(W1)である場合、熱可塑性ポリエステル樹脂(W1)からなる層を熱可塑性ポリエステル樹脂層(W1)と特定することもある。
樹脂シートは一体成型により調製することができる。樹脂シートは、好ましくは共押出しによる一体成型により調製される。
なお、樹脂シートは非晶の状態で不活性ガスを含浸させることが好ましい。不活性ガスに含浸前のシートを結晶化させてしまうと、ガスがシート内に十分に浸透しなくなるおそれがあり、生産性を損ねてしまう。
得られる発泡体の嵩比重は、ガス浸透時の高圧力容器からシートを取り出した後、発泡させるまでの時間や発泡工程での温度を調節することで、適宜に調節することができる。
(a)気泡を含有する熱可塑性樹脂層(A)を形成するための熱可塑性ポリエステル樹脂層(A1)と、粒子を含み気泡を含有しない熱可塑性樹脂層(B)を形成するための熱可塑性ポリエステル樹脂(B1)と粒子(E)の混合物の層との少なくとも2層構造の樹脂シートに調整する工程、
(b)樹脂シートに不活性ガスを含浸させる工程、および
(c)不活性ガスを含浸させた樹脂シートを加熱して、熱可塑性ポリエステル樹脂層(A1)を発泡させる工程
粒子(E)は、その平均粒子径が10μm以上50μm以下の粒子である。
また熱可塑性樹脂層(B)が熱可塑性ポリエステル樹脂(B1)である場合、粒子(E)が有機化合物からなる粒子は、300℃で5分間保持したときの質量減少が10質量%以下のものであることが望ましい。
すなわち、例えば、気泡をいわゆる延伸法で形成するときは、シートの表面側、中心側を問わずシートの厚み方向全域に力が加わるので、最表層を形成する層に粒子を配合していたときは、樹脂と粒子との密着性が損なわれて、配合された粒子が脱落し易くなる可能性がある。
上記製造方法によれば、気泡を形成するためのガスが、最表層では熱可塑性樹脂から早期に放出され最表層に殆ど気泡を形成しないので、配合された樹脂と粒子が密着した状態が保たれて粒子の脱落が防止される。
なお、脱落した粒子は、異物となり、発泡シートや導光板を傷つける遠因となるので、粒子の脱落は極力防止する必要がある。
さらに熱可塑性ポリエステル樹脂(B1)と粒子(E)の混合物からなる層を最表層として積層するため、別工程で表面にビーズを含む塗料を塗布する必要がないので、エッジライト型バックライトパネルの光反射板に用いる発泡シートを容易に製造することができる。
得られた発泡シートの表面に対して走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて写真撮影を行い、得られたSEM写真から平均粒子面積Sを求め、下記式(1)を用いて、平均粒子径dをそれぞれ求めた。
d=2×(S/π)1/2 ・・・(1)
(ただしπは円周率)
粒子含有非発泡層12の総質量(樹脂(添加剤を含む)と粒子の質量の合計)に対する粒子14の添加量(質量%)を求めた。
硬さを測る試料物質でモース硬度の標準物質をこすり、ひっかき傷の有無で硬さを測定した。
(株)島津製作所製のTG/DTA同時測定装置 DTG−60を用いて、用いた樹脂であるポリエチレンテレフタレートの融点+50℃である300℃に一定時間保持し、5分後の質量減少率を求めた。
JIS K7112のA法(水中置換法)により測定された発泡シートの比重を算出した。
母材厚さは、樹脂シートの4角および4辺の中心における凸部の厚みをマイクロメータにより測定し、合計8点の平均値を母材厚さとした。
発泡シートの4角および4辺の中心における凸部の厚みをマイクロメータにより測定し、合計8点の平均値をシート厚さとした。
(平均気泡径)
ASTMD3576−77に準じて求めた。発泡シートの縦断面についてSEM写真を撮影し、当該SEM写真上において、発泡シートの各層の積層方向に対して水平方向および垂直方向に直線を引き、直線が横切る独立気泡の弦の長さtを平均した。写真の倍率をMとして、次式に代入して平均気泡径dmを求めた(dm=t/(0.616×M))。
全反射率は、分校光度計(日立ハイテク社製U−4100)を用いて、分光スリット4mmの条件で、光線波長550nmにおける分光全反射率を測定した。その際、リファレンスとしては硫酸バリウムを使用し、測定値はリファレンスに対する相対値とした。
JIS B0601(2001)に基づいて評価した。
市販のエッジライト型液晶テレビのバックライトパネルに、評価を行う発泡シートを表面の凹凸が導光板側になるようにして光反射板として組み込み、その後、液晶を除いてバックライトパネルを元のように組み直した。続いて、バックライトパネルの導光板の上から40Nの荷重で圧縮し、圧縮した領域内に異常に明るい部分が有るか否かを調べた。荷重は、15cm四方の角部の4か所に均等な質量の重りをのせることで上記荷重をかけた。そして目視によって、異常に明るい部分が発生しているか否かを観察することによって、ホワイトスポットの有無を調べた。異常に明るい部分がなければ、ホワイトスポットが発生していないとして合格(評価A)と判定し、異常に明るい部分があればホワイトスポットが発生しているとして、不合格(評価C)と判定した。「異常に明るい」とは、異常に明るい部分がその周辺部分より、目視によってはっきりと認識できる輝度差を生じている状態をいう。
金属棒を設置した振動試験機のうえに、評価を行う発泡シートを組み込み、その上から半径1mmの円形ドットパターンが印刷された導光板(12.5cm2、質量4.5g)を乗せ、5分間振動させた。振動は、振動周波数を250回/min、振幅を6mmとし、水平方向に往復振動させた。振動させた後の導光板のエッジから光を入射し、導光板表面と反射板表面の傷の有無を、マイクロスコープを用いて調べた。導光板および反射板の両者の表面(検査面積は4cm2)に傷つきが発生していなければ合格(評価A)、どちらか片方に傷つきが発生していた場合には(評価B)とし、両者に傷つきが発生していれば不合格(評価C)と判断した。
前記図1に示した発泡シートを次のようにして作製した。
ポリエチレンテレフタレート(グレード:RT553C、日本ユニペット製、ρs=1.34)100質量部に、ポリエステルエラストマー(グレード:プリマロイB1942N、三菱化学(株)製)2質量部を添加して混練したものを、発泡層を形成させるための中間層とし、その両面にポリエチレンテレフタレート(グレード:RT553C、日本ユニペット製、ρs=1.34)95質量部、炭酸カルシウム粒子(奥多摩工業(株)製 タマパールTP-SO10 平均粒子径10μm)5質量部からなる表層を有する厚さ(母材厚さ)0.36mmの3層構造の樹脂シート(前記図1の構成の発泡前の状態)を作製した。この樹脂シートにオレフィン系不織布のセパレータを重ねて巻き、ロールにした。
実施例2は、実施例1の表層の組成をポリエチレンテレフタレート92.5質量部に対して、炭酸カルシウム粒子を7.5質量部に変更した以外は実施例1と同様にして発泡シートを作製した。
実施例3は、実施例1の表層の組成をポリエチレンテレフタレート90質量部に対して、炭酸カルシウム粒子を10質量部に変更した以外は実施例1と同様にして発泡シートを作製した。
実施例4は、実施例3のシート厚み(母材厚さ)を0.29mmにした以外は実施例1と同様にして発泡シートを作製した。
実施例5は、実施例1の表層の組成をポリエチレンテレフタレート97.5質量部に対してシリコーンビーズ(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製、商品名:トスパール9120 平均粒子径11μm)5.0質量部に変更した以外は実施例1と同様にして発泡シートを作製した。
実施例6は、実施例5の表層の組成をポリエチレンテレフタレート98.5質量部に対して実施例5と同様のシリコーンビーズを2.5質量部に変更した以外は実施例5と同様にして発泡シートを作製した。
実施例7は、実施例1の表層の組成をポリエチレンテレフタレート96.5質量部に対してシリカ粒子(ポッターズ・バロティーニ(株)製 EGB731(商品名) 平均粒子径20μm)3.5質量部に変更した以外は実施例1と同様にして発泡シートを作製した。
比較例1は、実施例1の表層の組成をポリエチレンテレフタレート100質量部に変更した以外は実施例1と同様にして発泡シートを作製した。
比較例2は、実施例1の表層の組成をポリエチレンテレフタレート98.7質量部に対して架橋PBMAビーズ(アイカ工業製 GB―3001(商品名):架橋ポリブチルメタクリレートビーズ 平均粒子径30μm)1.7質量部に変更した以外は実施例1と同様にして発泡シートを作製した。
実施例2では、得られた発泡シートの厚さは0.43mm、比重は0.36、平均気泡径は1.0μm、算術平均粗さは1.40μmであった。また、当該発泡シートの光反射率は101.2%であった。
実施例3では、得られた発泡シートの厚さは0.44mm、比重は0.28、平均気泡径は1.0μm、算術平均粗さは1.55μmであった。また、当該発泡シートの光反射率は100.6%であった。
実施例4では、得られた発泡シートの厚さは0.44mm、比重は0.34、平均気泡径は1.0μm、算術平均粗さは0.83μmであった。また、当該発泡シートの光反射率は100.4%であった。
実施例5では、得られた発泡シートの厚さは0.53mm、比重は0.39、平均気泡径は1.0μm、算術平均粗さは0.84μmであった。また、当該発泡シートの光反射率は100.8%であった。
実施例6では、得られた発泡シートの厚さは0.75mm、比重は0.32、平均気泡径は1.0μm、算術平均粗さは0.85μmであった。また、当該発泡シートの光反射率は100.7%であった。
さらに、実施例1〜6では、いずれも、得られた発泡シートを上記と同様にバックライトパネルの光反射板として用いてホワイトスポット耐性を評価したところ合格(評価A)であり、また傷つき性試験の結果も合格(評価A)であった。
さらに、得られた発泡シートを上記と同様にバックライトパネルの光反射板として用いてホワイトスポット耐性を評価したところ合格(評価A)であり、一方で傷つき性試験の結果は評価Bであった。
さらに、得られた発泡シートを上記と同様にバックライトパネルの光反射板として用いてホワイトスポット耐性を評価したところ不合格(評価C)であり、また傷つき性試験の結果も不合格(評価C)であった。
さらに、得られた発泡シートを上記と同様にバックライトパネルの光反射板として用いてホワイトスポット耐性を評価したところ不合格(評価C)であり、一方で傷つき性試験の結果は合格(評価A)であった。
11 発泡層
12 非発泡層
13 非発泡層
14 粒子
Claims (17)
- 熱可塑性樹脂からなる発泡シートであって、前記発泡シートは、気泡を含有する熱可塑性樹脂(A)層と、
粒子を含み気泡を含有しない熱可塑性樹脂(B)層とを有し、
前記粒子を含み気泡を含有しない熱可塑性樹脂(B)層は発泡シートの最表層を構成し、かつ、表面の算術平均粗さ(Ra)が0.5μm<Ra<3μmであることを特徴とする発泡シート。 - 前記粒子を含み気泡を含有しない熱可塑性樹脂(B)層の総質量に対する前記粒子の添加量が0.1質量%以上10質量%以下であることを特徴とする請求項1に記載の発泡シート。
- 前記粒子の平均粒子径が10μm以上50μm以下の粒子であることを特徴とする請求項1または2に記載の気泡を含有するシート。
- 前記気泡を含有する熱可塑性樹脂(A)層を構成する熱可塑性樹脂(A’)が熱可塑性ポリエステル樹脂(A1)であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の発泡シート。
- 前記粒子を含み気泡を含有しない熱可塑性樹脂(B)層を構成する熱可塑性樹脂(B’)が熱可塑性ポリエステル樹脂(B1)であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の発泡シート。
- 前記発泡シートの比重が0.2以上0.7以下であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の発泡シート。
- 前記発泡シートの厚さが0.25mm以上1mm以下であることを特徴する請求項1から6のいずれか1項に記載の発泡シート。
- 前記粒子が、モース硬度7未満の無機粒子であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の発泡シート。
- 前記無機粒子がシリカもしくは炭酸カルシウムであることを特徴とする請求項8に記載の発泡シート。
- 前記粒子が、前記粒子を含み気泡を含有しない熱可塑性樹脂(B)層を構成する熱可塑性樹脂(B’)の融点(Tm)+50℃の温度で5分間放置したときの質量減少率が10%以下である有機粒子であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の発泡シート。
- 前記有機粒子がシリコーン粒子であることを特徴とする請求項10に記載の発泡シート。
- エッジライト型バックライトユニット用であることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の発泡シート。
- 請求項1から12のいずれか1項に記載の発泡シートからなることを特徴とする光反射板。
- 請求項1から13のいずれか1項に記載の発泡シートを作製するための樹脂シートであって、
熱可塑性樹脂(A’)からなる層と、
熱可塑性樹脂(B’)を主成分とする樹脂に前記粒子を配合した層との積層構造からなることを特徴とする発泡シートを作製するための樹脂シート。 - 導光板の側面に光源を配置し、前記導光板の裏面に光反射板を配置したエッジライト型バックライトパネルであって、
前記光反射板に請求項13に記載の光反射板を用い、前記発泡シートの粒子を含み気泡含有しない熱可塑性樹脂(B)層側を前記導光板に接するように配置したことを特徴とするエッジライト型バックライトパネル。 - 請求項1から11のいずれか1項に記載の発泡シートの製造方法であって、
(a)気泡を含有する熱可塑性樹脂(A)層を形成するための熱可塑性樹脂(A’)からなる層に、最表層を形成する粒子を含み気泡を含有しない熱可塑性樹脂(B)層を形成するための熱可塑性樹脂(B’)と粒子(E)の混合物からなる層を積層した樹脂シートを製造する工程、
(b)前記樹脂シートに不活性ガスを含浸させる工程、および
(c)前記不活性ガスを含浸させた樹脂シートを加熱して、前記熱可塑性樹脂(A’)からなる層を発泡させる工程を有することを特徴とする発泡シートの製造方法。 - 前記粒子の平均粒子径が10μm以上50μm以下の粒子であることを特徴とする請求項16に記載の発泡シートの製造方法。
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