JP2014236925A - 多用途型加圧バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】医療用容器を加圧及び冷却して、医療用容器内の液体を患者の体内に注入することができる多用途型加圧バッグを提供する。
【解決手段】多用途型加圧バッグ10は、液体が保存された医療用容器100及び前記液体を冷却するための冷却剤200を保持する保持部2と、気体供給手段5が接続され、前記気体供給手段5により気体が供給されて膨張する加圧部3と、を備え、前記加圧部3は、前記保持部2に保持される前記医療用容器100を加圧する。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療用容器を保持して、医療用容器内の液体を体内に注入することができる多用途型加圧バッグに関する。
従来、輸液或いは輸血などを行う場合に、輸液或いは血液などの液体が保存された医療用容器を患者の上方に吊下げ、重力を利用して患者の体内に液体を注入する方法、手動でチャンバーに気体を送って輸液袋を加圧し、患者の体内に液体を注入する方法、或いは電動式の輸液ポンプを用いて患者の体内に液体を注入する方法などが提案されている(例えば、特許文献1,2)。
ところで近年、低体温療法が注目されており、その導入手段は幾つかあるが、電動式の冷却装置などで所定の温度まで冷却させた輸液或いは血液を患者に注入する方法がある。
特開2002−239002号公報 特開平9−38203号公報
しかしながら、例えば、病院施設以外の救急搬送用車両内など電源の確保できない場所や停電時などでは、十分な電力が得られないため、電動式の冷却装置などを用いて輸液或いは血液を冷却させて患者に注入することは困難である。
このような十分な電力が得られない場所や状況であっても、電力を必要としない簡単な構成で、冷却させた輸液或いは血液を患者に注入することができるものが望まれている。
本発明は、上述した技術背景に鑑み、医療用容器を加圧及び冷却して、医療用容器内の液体を患者の体内に注入することができる多用途型加圧バッグの提供を目的とする。
即ち、本発明は下記[1]〜[11]に記載の構成を有する。
[1] 液体が保存された医療用容器及び前記液体を冷却するための冷却剤を保持する保持部と、
気体供給手段が接続され、前記気体供給手段により気体が供給されて膨張する加圧部と、
を備え、
前記加圧部は、前記保持部に保持される前記医療用容器を加圧することを特徴とする多用途型加圧バッグ。
[2] 前記保持部は、ポケット状に形成されることを特徴とする前項1に記載の多用途型加圧バッグ。
[3] 前記保持部の下部には、開口部が設けられることを特徴とする前項2に記載の多用途型加圧バッグ。
[4] 前記保持部と別体に形成された補助袋を更に備え、
前記補助袋は、前記医療用容器及び前記冷却剤が収納された状態で保持部により保持されることを特徴とする前項1〜3のいずれかに記載の多用途型加圧バッグ。
[5] 前記保持部の下部には、可視部が設けられることを特徴とする前項1〜4のいずれかに記載の多用途型加圧バッグ。
[6] 前記加圧部の圧力を計測するための圧力計測手段が、前記加圧部と着脱可能に設けられることを特徴とする前項1〜5のいずれかに記載の多用途型加圧バッグ。
[7] 前記バッグ本体は、前記保持部の一方の端部及び前記加圧部の一方の端部が連設され、且つ前記保持部の他方の端部及び前記加圧部の他方の端部が連設されてなることを特徴とする前項1〜6のいずれかに記載の多用途型加圧バッグ。
[8] 前記医療用容器は、前記冷却剤で両側から挟み込まれて保持されることを特徴とする前項1〜7のいずれかに記載の多用途型加圧バッグ。
[9] 前記医療用容器及び前記冷却剤をそれぞれ収納可能な複数の収納部が隣接して設けられることを特徴とする前項1〜8のいずれかに記載の多用途型加圧バッグ。
[10] 前記隣接する収納部の開口端部の高さ位置が、異なる高さ位置に設定されることを特徴とする前項9に記載の多用途型加圧バッグ。
[11] 液体が保存された医療用容器及び前記液体を冷却するための冷却剤を保持する保持部と、
前記保持部に保持される前記医療用容器を加圧する加圧部と、
前記加圧部に接続され、前記加圧部に気体を供給して膨張させる気体供給手段と、
を備えることを特徴とする液体注入システム。
上記[1]に記載の発明によれば、液体が保存された医療用容器及び液体を冷却するための冷却剤を保持する保持部と、気体供給手段が接続され、気体供給手段により気体が供給されて膨張する加圧部と、を備え、加圧部は、保持部に保持される医療用容器を加圧するので、救急搬送先などの十分に電力を得られない場所であっても冷却剤によって液体の冷却をすることができる上、加圧部で医療用容器を加圧させることによって、冷却した液体の滴下量を調整して患者に注入することができる。
また、医療用容器及び冷却剤を保持部に保持するだけの簡単な構造であるので、取り扱いが比較的容易である上、安価である。
上記[2]に記載の発明によれば、保持部は、ポケット状に形成されるので、保持部に入れられた医療用容器及び冷却剤が保持部の下方から落ちる心配がなく、セットし易い。
上記[3]に記載の発明によれば、保持部の下部には、開口部が設けられるので、医療用容器の一部突出した部位(排出口や注入用チューブなど)が多用途型加圧バッグの開口部から外部に露出した状態で保持することができて邪魔にならず、例えば、医療用容器の排出口に輸液チューブのコネクタを接続するなどの液体注入に伴う作業が行い易くなる。
上記[4]に記載の発明によれば、保持部と別体に形成された補助袋を更に備え、補助袋は、医療用容器及び冷却剤が収納された状態で保持部により保持されるので、予め補助袋に収納しておいた医療用容器及び冷却剤を、補助袋ごと保持部に保持させることができ、医療用容器の中身が少なくなった際の交換作業なども容易に行うことができる。
上記[5]に記載の発明によれば、保持部の下部には、可視部が設けられるので、医療用容器を保持部から取り出すまでもなく、可視部から目視で医療用容器の残量を確認することができるようになる。
上記[6]に記載の発明によれば、加圧部の圧力を計測するための圧力計測手段が、加圧部と着脱可能に設けられるので、医療用容器の残量が少なくなった場合などには圧力計測手段を取り外して、新しく用意された医療用容器及び冷却剤を保持した多用途型加圧バッグに圧力計測手段を付け替えて使用することができるようになる。
また、多用途型加圧バッグがディスポーザブル品であっても、圧力計測手段が取り外せるので無駄になることがなく、高精度の圧力計測手段を採用するにも適している。
上記[7]に記載の発明によれば、バッグ本体は、保持部の一方の端部及び加圧部の一方の端部が連設され、且つ保持部の他方の端部及び加圧部の他方の端部が連設されてなるので、バッグ本体の自由端となる側の両端部に医療用容器及び冷却剤を保持するためのマチを設けることができ、加圧部に気体が供給されて保持部を加圧する際に加圧部が膨張する妨げとなり難い。
また、保持部の端部と加圧部の端部をそれぞれ連設するだけで形成できるので、バッグ本体の形成が容易である。
上記[8]に記載の発明によれば、医療用容器は、冷却剤で両側から挟み込まれて保持されるので、医療用容器内の液体に対する冷却速度が向上するだけでなく、部分的な冷却の偏りなどが生じ難くなる。
上記[9]に記載の発明によれば、医療用容器及び冷却剤をそれぞれ収納可能な複数の収納部が隣接して設けられるので、医療用容器及び冷却剤を個別に収納できるため収納し易く、収納部が隣接して設けられているので、医療用容器と冷却剤を密着させて収納することができる。
上記[10]に記載の発明によれば、隣接する収納部の開口端部の高さ位置が、異なる高さ位置に設定されるので、医療用容器及び冷却剤をそれぞれ挿入する隣接した収納部の開口端部の高さ位置が異なることによって、収納部の開口位置を認識し易くなり、医療用容器及び冷却剤を補助袋に挿入する操作が容易になる。
上記[11]に記載の発明によれば、液体が保存された医療用容器及び液体を冷却するための冷却剤を保持する保持部と、保持部に保持される医療用容器を加圧する加圧部と、加圧部に接続され、加圧部に気体を供給して膨張させる気体供給手段と、を備えるので、救急搬送先などの十分に電力を得られない場所であっても冷却剤によって液体の冷却をすることができる上、加圧部で医療用容器を加圧させることによって、冷却した液体の滴下量を調整して患者に注入することができる。
また、医療用容器及び冷却剤を保持部に保持するだけの簡単な構造であるので、取り扱いが比較的容易である上、安価である。
本発明に係る多用途型加圧バッグの構成を説明するための説明図である。 本発明に係る多用途型加圧バッグについて説明するための説明図である。 本発明に係る補助袋について説明するための説明図である。 本発明に係る多用途型加圧バッグに補助袋を保持した状態を説明するための説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、多用途型加圧バッグ10の構成を説明するための説明図、図2は、多用途型加圧バッグ10について説明するための説明図、図3は、補助袋7について説明するための説明図、図4は、多用途型加圧バッグ10に補助袋7を保持した状態を説明するための説明図である。
図1〜4に示す多用途型加圧バッグである加圧式冷却バッグ10は、輸液或いは血液などの液体が保存された医療用容器100などを保持可能に構成され、電力を使うことなく加圧及び冷却して医療用容器100内の液体を患者の体内に注入するための医療用加圧バッグであり、電源の確保できない場所における作業や停電時などにおける作業など多用途に用いられる。
以降では、液体が輸液である場合について説明する。
医療用容器100は、液体が充填、保存された容器本体101と、容器本体101内部に液体を注入するための注入用チューブ102と、容器本体101内部の液体を排出するための排出口103と、を備え、合成樹脂などの可撓性の素材からなる容器である。
排出口103は、キャップで被冠されており、キャップが取り外された排出口103に輸液チューブのコネクタが連結接続されることにより、輸液チューブを介して医療用容器100内の液体が外部に排出されるようになっている。
加圧式冷却バッグ10は、液体が保存された医療用容器100及び液体を冷却するための冷却剤200を保持する保持部2と、気体供給手段5が接続され、気体供給手段5により気体が供給されて膨張する加圧部3と、を備えたバッグ本体1からなる。
保持部2及び加圧部3は、例えば、可撓性素材で形成されてなり、供給された気体により膨張した加圧部3が、保持部2に保持される医療用容器100を加圧するように構成されている。
尚、医療用容器100内の液体を冷却するための冷却剤200としては、例えば、硝酸アンモニウムが水に溶解することによって生じる吸熱反応などを利用して冷却するものを用いるのが好適であるが、これに限定されるものではなく、医療用容器100内の液体を冷却できるものであればよい。
加圧部3は、例えば、重ねられた方形のシート状素材の周囲が閉じ合わされて中空に形成され、形成された内部空間33に空気などの気体が供給されることによって膨張するように構成されている。
加圧部3の下部には、外部から加圧部3の内部空間33へ供給される気体の通気路となる通気接続管32が設けられ、通気接続管32の先端には、後述する気体供給手段5に設けられたエアホース51に連結可能な接続部31が設けられている。
接続部31は、エアホース51の一端に設けられた連結部51aと連結され、加圧部3の通気接続管32と気体供給手段5のエアホース51との連結を解除する場合には、連結部51aに設けられた接続解除用ボタンを押下することでエアホース51との連結を解除する。
加圧部3は、接続部31によって連結されたエアホース51及び通気接続管32を介して後述する気体供給手段5から気体が供給され、供給された気体により膨張した加圧部3が保持部2に保持された医療用容器100を加圧する。
加圧部3は、気体が供給されて膨張するように構成されているため、ポリエステルなどの不織布など、可撓性に加えて高い強度を有する素材が用いられることが好ましい。
加圧部3の左右端部のうち一方の端部は、保持部2の一方の端部と連設され、加圧部3の他方の端部は保持部2の他方の端部と連設され、連設された加圧部3及び保持部2は、その間に隙間4を有した上下方向に開口する筒状に形成されている。
保持部2は、医療用容器100及び冷却剤200が挿入される挿入口22を上部に有し、例えば、有底のポケット状に形成されている。
保持部2の少なくとも外側面は、メッシュなど透け感のある素材を用いて形成されることが好ましく、これにより、保持する医療用容器100の状態、例えば、医療用容器100内の液体の残量を加圧式冷却バッグ10の外面から目視確認しやすいように構成されている。
保持部2は、保持部2の下部の幅方向中間位置の一部に開口部21を設け、医療用容器100が上方の挿入口22から保持部2の奥底まで挿入されると、医療用容器100の排出口103や注入用チューブ102などが当該開口部21から突出するように構成されている。
尚、開口部21が設けられる位置は、上述したものに限定されるものではなく、保持する医療用容器100の形状に適宜対応する位置に設けられるとよい。
保持部2の下部に開口部21が設けられることにより、医療用容器100の一部突出した部位(本実施例では、排出口103や注入用チューブ102など)が加圧式冷却バッグ10の開口部21から外部に露出した状態で保持することができて邪魔にならず、例えば、医療用容器100の排出口103に輸液チューブのコネクタを接続するなどの液体注入に伴う作業が行い易くなる。
保持部2は、医療用容器100だけでなく、医療用容器100のサイズと略同等であり、医療用容器100の液体を冷却する冷却剤200をも同時に保持可能な寸法に設定されている。
保持部2は、ポケット状に形成されるので、保持部2に入れられた医療用容器100及び冷却剤200が保持部2の下方から落ちる心配がなく、セットし易い。
保持部2の下部には、保持部2の内部を視認するための可視部23が設けられており、医療用容器100をわざわざ保持部2から取り出すまでもなく、保持部2に保持された医療用容器100の残量が視認できるようになっている。
可視部23は、透明或いは半透明のビニル樹脂などの合成樹脂により形成されている。
可視部23は、例えば、医療用容器100の排出口103を含めた下端部の一部を視認できるように、医療用容器100の排出口103を突出するように保持する保持部2の開口部21を含めた保持部2の下端部から約4cm以上の範囲を目視可能な範囲とする、即ち、医療用容器100の容器本体101の少なくとも下端部の一部が目視可能な範囲に設定される。
尚、少なくとも可視部23から保持部2に保持される医療用容器100の残量が視認できるように構成されていれば、可視部23の形状及びその素材については特に限定されるものではない。
更に、保持部2には、その外側面の上端中央近傍に吊下部材24が設けられている。
吊下部材24は、例えば、布帛からなり、フックなどに掛けて加圧式冷却バッグ10を吊下げられるように構成されている。
尚、医療用容器100及び冷却剤200を入れた加圧式冷却バッグ10をフックなどに吊下げた際に安定するので、保持部2の外側面の上端中央近傍に設けられることが好ましいが、この構成に限定されるものではない。
また、吊下部材24の素材についても特に限定されるものではない。
気体供給手段5は、加圧部3に設けられた接続部31と接続される連結部51aを有するエアホース51と、エアホース51の連結部51aを有しない側の端部に送気球52を備える。
例えば本実施例では、気体供給手段5は、加圧部3に着脱可能に取り付けられるように構成され、エアホース51を介して加圧部3の内部空間33に気体を供給する。
送気球52は、公知の加圧式の送気用ゴム気球であり、その詳細な説明は省略するが、送気球52の操作がなされることによって、エアホース51を介して加圧部3の内部空間33に気体が供給される。
送気球52の一部には、例えば、金属製の板状体53が設けられており、送気球52を当該板状体53ごと握って操作することにより、送気球52のみを握って操作するよりも操作し易くなっている。
板状体53は、送気球52の曲率に対応したカーブを有して設けられることが好ましく、そのように構成されることにより、送気球52を握って操作するにあたり、より操作し易い形状となる。
送気球52から加圧部3へ伸びるエアホース51は、加圧部3の内部に気体が供給されるための経路となる供給経路と、加圧部3の内部に溜められた気体を抜くための経路となる排気経路とを兼用した構成となっている。
また、エアホース51の連結部51aを有しない側の端部には、気体供給手段5と共に、加圧部3の圧力を計測するための圧力計測手段6が設けられている。
圧力計測手段6は、表示部61を有する圧力計測器を備えて構成されており、加圧式冷却バッグ10の使用者が、圧力計測手段6で計測された現在の圧力値を表示部61で確認しながら、送気球52を操作して加圧部3に気体を供給することができる。
圧力計測手段6は、加圧部3の接続部31とエアホース51との接続が解除されてエアホース51が取り外されると、気体供給手段5と共にバッグ本体1から取り外された状態となる。
加圧部3の圧力を計測するための圧力計測手段6が、加圧部3と着脱可能に設けられるので、医療用容器100の残量が少なくなった場合などに、新しく用意された医療用容器100及び冷却剤200を保持したバッグ本体1に圧力計測手段6を付け替えて使用することができるようになる。
また、バッグ本体1がディスポーザブルであっても、圧力計測手段6が取り外せるので無駄になることがなく、高精度の圧力計測手段6を採用するにも適している。
圧力計測手段6は、例えば、回転操作することにより加圧部3の内部空間33への気体の供給及び排出の経路を切り替え可能な気体排出操作部を設けている。
圧力計測手段6に設けられた気体排出操作部は、開操作することにより排気経路に切り替えられて加圧部3に供給された気体が排出され、閉操作することにより供給経路に切り替えられて加圧部3に供給された気体が排出されないように構成されている。
(使用方法)
図1,2に基づいて、加圧式冷却バッグ10の使用方法について説明する。
先ず初めに、バッグ本体1の加圧部3には気体が供給されていない状態としておく。
加圧部3の接続部31に気体供給手段5のエアホース51を接続して、気体供給手段5及び圧力計測手段6をバッグ本体1と接続させる。
医療用容器100を2つの冷却剤200で両外側から挟み込むようにして保持部2で保持し、この時、医療用容器100の排出口103及び注入用チューブ102が、保持部2の下部に設けられた開口部21から露出するようにして保持する。
医療用容器100が冷却剤200で両側から挟み込まれて保持されるので、医療用容器100内の液体に対する冷却速度が向上するだけでなく、部分的な冷却の偏りなどが生じ難くなる。
開口部21から露出した排出口103には、輸液用針の設けられた輸液チューブのコネクタを接続しておく。
加圧式冷却バッグ10に医療用容器100及び冷却剤200が適切に保持されると、気体供給手段5の送気球52を操作して加圧部3の内部空間33に気体を供給し、図2の2点鎖線で示すように加圧部3を膨張させる。
バッグ本体1が、保持部2の一方の端部及び加圧部3の一方の端部が連設され、且つ保持部2の他方の端部及び加圧部3の他方の端部が連設されてなるので、バッグ本体1の自由端となる側の両端部に医療用容器100及び冷却剤200を保持するためのマチを設けることができ、加圧部3に気体が供給されて保持部2を加圧する際に、加圧部3が膨張する妨げとなり難い。また、保持部2の端部と加圧部3の端部をそれぞれ連設するだけで形成できるので、バッグ本体1の形成が容易である。
送気球52の操作量は、エアホース51に接続された圧力計測手段6の表示部61に示された計測結果に基づいて決定すればよい。
加圧部3が膨張することにより保持部2に保持された医療用容器100が圧迫され、医療用容器100から押し出された液体が、排出口103に接続された輸液チューブに流れ込み、患者の体内に注入される。
以上に説明した使用方法は一例であり、この順序に限定されるものではない。また、気体供給手段5及び圧力計測手段6の構成についても、上述したものに限定されるものではない。
(第2実施形態)
加圧式冷却バッグ10は、上述した構成に加えて、保持部2と別体に形成された補助袋7を更に備えて構成されるのであってもよい。
例えば、加圧式冷却バッグ10が、ビニル樹脂などの合成樹脂からなるシートの周囲端部を融着するなどして、上部のみが開口した袋状に形成された補助袋7を備えるように構成する。
補助袋7に用いられるシートは、視認性をより高めるため透明であることが好ましいが、半透明のシートが用いられるのであってもよい。
図3,4に示すように、補助袋7は、隣接する3つの収納部71,72,73に仕切られており、各収納部71,72,73一つに対して医療用容器100或いは冷却剤200をそれぞれ1つずつ収納することができるように構成される。
補助袋7は、医療用容器100を収納する内側収納部72と、その両外側に冷却剤200を収納する2つの外側収納部71,73を設けている。
医療用容器100及び冷却剤200が収納された補助袋7は、そのままの状態で保持部2に挿入して保持することができる。
補助袋7の隣接する各収納部71,72,73の開口端部は、医療用容器100及び冷却剤200を収納部71,72,73に収納し易いように、それぞれ異なる高さに設定される。
例えば、補助袋7は、両外側の2つの収納部71,73の開口端部よりも、内側収納部72の開口端部の高さの方が高くなるように構成されている。
補助袋7は、隣接する収納部71,72,73の開口端部の高さ位置が、異なる高さ位置に設定されるように構成されるので、医療用容器100及び冷却剤200をそれぞれ挿入する隣接した収納部71,72,73の開口端部の高さ位置が異なることによって、収納部71,72,73の開口位置を認識し易く、医療用容器100及び冷却剤200を補助袋7に挿入する操作が容易になる。
補助袋7の内側収納部72の下部には、医療用容器100の排出口103や注入用チューブ102を補助袋7の外部に露出させるための突出用孔721が設けられている。
補助袋7の突出用孔721は、補助袋7を保持部2に保持させた際に、保持部2の開口部21の位置と同等或いは略同等の位置になるように設けられる。
即ち、医療用容器100の排出口103や注入用チューブ102を突出用孔721から外部に露出させた状態で補助袋7を保持部2に保持させると、補助袋7から露出した医療用容器100の排出口103や注入用チューブ102が、保持部2の開口部21から露出するように構成されている。
このように医療用容器100の排出口103や注入用チューブ102が補助袋7の突出用孔721及び保持部2の開口部21から露出するように構成されていることにより、医療用容器100の排出口103に輸液チューブのコネクタを接続するなどの作業が容易になる。
また、医療用容器100の排出口103や注入用チューブ102が補助袋7の突出用孔721及び保持部2の開口部21から露出する位置で保持することで、医療用容器100が補助袋7や保持部2の内部で徒に動いて収納位置及び保持位置が変わってしまう虞が低減し、常に正しい収納位置及び保持位置に医療用容器100を位置させることができる。
補助袋7は、例えば、以下のようにして製作することができる。
1枚の長尺なシートを2つ折りにして、当該シートと同幅で長尺シートの2つ折り長さよりも短い2枚の短尺シートを、長尺シートの輪が形成された端部(下端とする)及びその対向に位置する端部(上端とする)から少し間を空けた位置に左右両端を揃えて、長尺シートの外側両面にそれぞれ重ね合わせる。
外側に重ね合わせられた短尺シートの下端側を長尺シートの外側面に融着させるなどして、外側収納部71,73の底部を形成した後、重ね合わせた全シートの左右両側端部を融着させるなどすることによって袋状に形成される。
この時、各収納部71,72,73の角部には融着などが行われないことが好ましい。例えば、図3に示すように、収納部72にゆとりができるよう長尺シートの両端下部の一部(折り返し部分)が融着などされないで、一部が切り離された状態で構成されている。
気体供給手段5及び圧力計測手段6をバッグ本体1と接続させたバッグ本体1に補助袋7を併せて使用する場合、補助袋7の各収納部71,72,73には、それぞれ開口端部から挿入された医療用容器100及び冷却剤200をそれぞれ収納しておけばよい。
この時、医療用容器100は、隣接する3つの収納部71,72,73のうちの内側収納部72に収納され、両外側の収納部71,73に冷却剤200を収納して医療用容器100を冷却剤200で挟み込むようにして収納する。
補助袋7は、医療用容器100及び冷却剤200をそれぞれ収納可能な複数の収納部71,72,73が隣接して設けられるので、医療用容器100及び冷却剤200を個別に収納できるため収納し易く、収納部71,72,73が隣接して設けられているので、医療用容器100と冷却剤200を密着させて収納することができる。
例えば、内側収納部72のシートの上部を持ちながら、両外側の収納部71,73に冷却剤200を収納した後、内側収納部72に医療用容器100を収納すれば、医療用容器100及び冷却剤200の収納が容易にできる。無論、医療用容器100及び冷却剤200の補助袋7への収納順序は、これとは逆の順序であってもよい。
保持部2と別体に形成された補助袋7を更に備え、補助袋7は、医療用容器100及び冷却剤200が収納された状態で保持部2により保持されるように構成すれば、予め補助袋7に収納しておいた医療用容器100及び冷却剤200を、補助袋7ごと保持部2に保持させることができ、医療用容器100の中身が少なくなった際の交換作業なども容易に行うことができる。
第2実施形態の補助袋7を用いた構成では、上述の効果に加えて、補助袋7を用いない第1実施形態と同等の効果を得ることができる。
医療用容器100を両側から冷却剤200で挟み込むように構成すれば医療用容器100内の液体を最も効率的に冷却できるので最適であるが、これに限定されるものではなく、医療用容器100内の液体を1つの冷却剤200で冷却するのであってもよい。
この場合、医療用容器100が加圧部3側に配置されるように保持し、冷却剤200を加圧部3から遠い側に配置されるように保持して使用すると、外部からの熱などの影響を受け難くなり好ましいが、本発明は、冷却剤200を加圧部3側で保持する構成を排除するものではなく、また、3つ以上の冷却剤200を用いて医療用容器100内の液体を冷却する構成を排除するものでもない。
例えば、医療用容器100よりも小さい大きさの冷却剤200を3つ以上使用して冷却する場合には、医療用容器100及び各冷却剤200をそれぞれ収納する収納部71,72,73を備えた補助袋7を用いるのであってもよいし、上述した補助袋7の構成と同様に内側収納部72の両側に設けられた外側収納部71,73に複数の冷却剤200を収納して使用されるのであってもよい。
更に、医療用容器100内の液体の冷却が不要となった場合には、医療用容器100のみを保持部2で保持して、加圧部3で医療用容器100を加圧することもできる。
上述では、補助袋7に医療用容器100及び冷却剤200を収納して、当該補助袋7を加圧式冷却バッグ10の保持部2で保持するように説明したが、保持部2に医療用容器100及び冷却剤200を収納するための複数の収納部を隣接して設けるのであってもよく、このように構成すれば、医療用容器100及び冷却剤200を個別に収納できるため収納し易く、収納部が隣接して設けられているので、医療用容器100と冷却剤200を密着させて収納することができる。
また、保持部2に医療用容器100及び冷却剤200をそれぞれ収納可能な隣接する複数の収納部を備える場合には、隣接する収納部の開口端部が異なる高さ位置となるように設定されるのであってもよく、このように構成した場合にも、医療用容器100及び冷却剤200をそれぞれ挿入する隣接した収納部の開口端部の高さ位置が異なることによって、収納部の開口位置を認識し易くなり、医療用容器100及び冷却剤200を補助袋7に挿入する操作が容易になる。
上述した説明では、バッグ本体1が上下方向に開口した筒状に形成されるとしたが、保持部2及び加圧部3の上下端部が閉じ合わされた筒状に形成され、医療用容器100及び冷却剤200を左右方向から挿入して保持される構成であってもよい。
上述した医療用容器100の構成は、一例であり、少なくとも患者の体内に液体を注入するように構成されているものであればよい。また、医療用容器100内の液体は、上述したような輸液に限定されるものではなく、加圧及び冷却して患者に注入されることが好適な液体であれば特に限定されるものではない。
保持部2及び加圧部3は、保持部2に保持する医療用容器100及び冷却剤200の大きさや加圧部3への気体の供給量などに応じて変形することができるので、可撓性を有する素材で形成されることが好適ではあるが、保持部及び加圧部の一部のみが可撓性を有する素材で形成されているなど、保持部で保持する物の大きさや気体の供給量などに応じて変形するように構成されていれば、その素材について特に限定されるものではない。
また、本発明品の加圧式冷却バッグ10は、医療現場などで用いられる医療機器であるため、現場での衛生をより保つために、撥水加工や抗菌加工が施されていること、またディスポーザブル品であることが好ましい。
以上説明したように、加圧式冷却バッグ10は、液体が保存された医療用容器100及び前記液体を冷却するための冷却剤200を保持する保持部2と、気体供給手段5が接続され、前記気体供給手段5により気体が供給されて膨張する加圧部3と、を備え、前記加圧部3は、前記保持部2に保持される前記医療用容器100を加圧するので、救急搬送先などの十分に電力を得られない場所であっても冷却剤200によって液体の冷却をすることができる上、加圧部3で医療用容器100を加圧させることによって、冷却した液体の滴下量を調整して患者に注入することができる。
また、医療用容器100及び冷却剤200を保持部2に保持するだけの簡単な構造であるので、取り扱いが比較的容易である上、安価である。
また、液体が保存された医療用容器100及び液体を冷却するための冷却剤200を保持する保持部2と、保持部2に保持される医療用容器100を加圧する加圧部3と、加圧部3に接続され、加圧部3に気体を供給して膨張させる気体供給手段5と、を備える液体注入システムにおいても、上述した加圧式冷却バッグ10と同様の効果を得ることができる。
尚、本発明品の加圧式冷却バッグ10は、電源の確保できない場所や停電時などに好適に使用される非電動式のものであるが、電源の確保されている場所などで使用されるのであってもよく、その他の場所及び状況での使用を排除するものではない。
以上説明した実施形態は、本発明の一例に過ぎず、本発明の作用効果を奏する範囲において具体的構成などを適宜変更設計できることは言うまでもない。
1…バッグ本体
2…保持部
3…加圧部
5…気体供給手段
6…圧力計測手段
7…補助袋
10…多用途型加圧バッグ(加圧式冷却バッグ)
21…開口部
23…可視部
71,72,73…収納部
100…液体バッグ
200…冷却剤


Claims (11)

  1. 液体が保存された医療用容器及び前記液体を冷却するための冷却剤を保持する保持部と、
    気体供給手段が接続され、前記気体供給手段により気体が供給されて膨張する加圧部と、
    を備え、
    前記加圧部は、前記保持部に保持される前記医療用容器を加圧することを特徴とする多用途型加圧バッグ。
  2. 前記保持部は、ポケット状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の多用途型加圧バッグ。
  3. 前記保持部の下部には、開口部が設けられることを特徴とする請求項2に記載の多用途型加圧バッグ。
  4. 前記保持部と別体に形成された補助袋を更に備え、
    前記補助袋は、前記医療用容器及び前記冷却剤が収納された状態で保持部により保持されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の多用途型加圧バッグ。
  5. 前記保持部の下部には、可視部が設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の多用途型加圧バッグ。
  6. 前記加圧部の圧力を計測するための圧力計測手段が、前記加圧部と着脱可能に設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の多用途型加圧バッグ。
  7. 前記バッグ本体は、前記保持部の一方の端部及び前記加圧部の一方の端部が連設され、且つ前記保持部の他方の端部及び前記加圧部の他方の端部が連設されてなることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の多用途型加圧バッグ。
  8. 前記医療用容器は、前記冷却剤で両側から挟み込まれて保持されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の多用途型加圧バッグ。
  9. 前記医療用容器及び前記冷却剤をそれぞれ収納可能な複数の収納部が隣接して設けられることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の多用途型加圧バッグ。
  10. 前記隣接する収納部の開口端部の高さ位置が、異なる高さ位置に設定されることを特徴とする請求項9に記載の多用途型加圧バッグ。
  11. 液体が保存された医療用容器及び前記液体を冷却するための冷却剤を保持する保持部と、
    前記保持部に保持される前記医療用容器を加圧する加圧部と、
    前記加圧部に接続され、前記加圧部に気体を供給して膨張させる気体供給手段と、
    を備えることを特徴とする液体注入システム。

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