JPH053319B2 - - Google Patents

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JPH053319B2
JPH053319B2 JP62269142A JP26914287A JPH053319B2 JP H053319 B2 JPH053319 B2 JP H053319B2 JP 62269142 A JP62269142 A JP 62269142A JP 26914287 A JP26914287 A JP 26914287A JP H053319 B2 JPH053319 B2 JP H053319B2
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JP
Japan
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pressure
bag
injection device
tube
sealed
Prior art date
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Application number
JP62269142A
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English (en)
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JPS63164962A (ja
Inventor
Ii Berin Mateju
Ei Marino Josefu
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BAIOMEDEIKARU DAINAMIKUSU CORP
Original Assignee
BAIOMEDEIKARU DAINAMIKUSU CORP
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Publication date
Application filed by BAIOMEDEIKARU DAINAMIKUSU CORP filed Critical BAIOMEDEIKARU DAINAMIKUSU CORP
Publication of JPS63164962A publication Critical patent/JPS63164962A/ja
Publication of JPH053319B2 publication Critical patent/JPH053319B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/14Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
    • A61M5/142Pressure infusion, e.g. using pumps
    • A61M5/145Pressure infusion, e.g. using pumps using pressurised reservoirs, e.g. pressurised by means of pistons
    • A61M5/148Pressure infusion, e.g. using pumps using pressurised reservoirs, e.g. pressurised by means of pistons flexible, e.g. independent bags
    • A61M5/1483Pressure infusion, e.g. using pumps using pressurised reservoirs, e.g. pressurised by means of pistons flexible, e.g. independent bags using flexible bags externally pressurised by fluid pressure

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は圧力注入装置に関し、特に、そのよう
な圧力注入装置の圧力室内の圧力を測定するため
の改良された圧力ゲージを有する圧力注入装置に
関する。
従来の技術 食塩水や、全ての血液と血しようのように身体
内に注入される種々の液体は、通常、使い捨ての
殺菌した密閉されたバツグまたは可撓性プラスチ
ツク材料の入れ物、すなわち該入れ物に連結され
た連結器によつて穴を明けられるようにされた吐
出口を有する入れ物、の中に満たされている。上
記バツグ内の上記液体は、上記身体の要求された
領域に送り出し管によつて供給される。そのよう
なバツグは、一般に、アイ・ブイ・バツグ(I.V.
Bag)と呼ばれている。普通に使用するときに
は、そのようなアイ・ブイ・バツグは患者の上に
吊されており、上記液体は重力によつて流れるよ
うになつている。しかしながら、しばしば、液体
の送り出し速度を速めることが要求されており、
そのような場合には、液体の上記バツグに圧力源
が作用して、液体を加圧状態に維持するとともに
液体の送り出し速度を速めるようにしている。圧
力を適用した他の使用法としては、動脈の圧力
が、単にバツグを吊るすこと及び重力を当てにす
ることによつて発生されうる上記圧力を越える場
合に、動脈に対する流動を管理することである。
これは、一般に、密閉された上記バツグに圧力を
作用させるために該バツグと係合して支持される
圧力袋の形の第2の容器を備えることによつてな
される。上記圧力は、通常、上記圧力袋内に空気
を注入することによつて作用させる。どのくらい
の圧力を作用させるのを決めるため、上記圧力袋
に連結されるとともに該圧力袋から突き出した管
に連結される圧力ゲージか、または上記空気を注
入するポンプと上記圧力袋との間に延びる管に連
結される圧力ゲージを通例使用している。典型的
な圧力ゲージは可動性指針を有する円形圧力ゲー
ジである。
発明が解決しようとする問題点 上記述べられた典型的な装置はヒンク(Hink)
等の特許4090514号に示されている。多くの例で
は、上記密閉された液体バツグに圧力を作用させ
るための上記圧力袋は、永久性のあるものからな
り各使用後に清掃され殺菌して衛生的にされなけ
ればならない圧力袋である。そのような圧力袋を
清掃し殺菌して衛生にする費用は割合にかなりか
かる。さらに、これらの圧力を作用させる装置は
寿命が限定されたものからなり割合い高価であ
る。
問題点を解決するための手段 本発明は、例えば、アイ・ブイ・バツクのよう
な液体を収容するバツグに圧力を作用させる比較
的安価な装置に関し、該装置はポンプを収容する
装置と圧力ゲージとを備え、その中で圧力を作用
させるための上記全体のユニツトは、使用された
のち捨てることができるくらいに十分に安価なも
のである。上記アイ・ブイ・バツク自体は常に各
使用後捨てられるので、清掃したり殺菌して衛生
にすることを必要とされたいずれの装置も必要と
しなくなつている。上記アイ・ブイ・バツクを加
圧する上記装置が相当安価でありさえすれば、各
使用後に上記圧力袋を捨てることは経済的に可能
である。これにより、そのような液体を管理する
病院や他の医療施設で十分に節約できることにな
る。
本発明の上記圧力注入装置は、上記アイ・ブ
イ・バツクまたは同様なバツグが滑り込まされる
上記圧力袋に固定されたスリーブを利用してい
る。圧力が上記加圧されるバツグに作用するの
で、上記アイ・ブイ・バツクは適所に堅く保持さ
れている。このタイプの嵌合は既に提案されてい
る。しかしながら、このタイプの従来の装置の問
題は、上記圧力ゲージが以前述べたように上記加
圧袋に管を付けることによつて連結されている別
個のユニツトであることである。そのような圧力
ゲージは、しばしば比較的高価なものであり、上
記装置の費用がかなり重むことになる。一般に、
上記圧力ゲージを使い捨てすることは節約にはな
らない。
上記本発明は、比較的簡単な圧力ゲージが、上
記圧力袋自体の中に、いつも総ての方向から上記
圧力をたやすく見ることができるように、固定さ
れているような装置に関する。そのような比較的
安価でそれ自体上記圧力袋に連結された圧力ゲー
ジを提供することは、経済的にみても使用後に廃
棄しうるユニツトを製造することを可能としてい
る。これにより、上記述べたように、上記必要と
されたいずれの装置の清掃も殺菌も必要としない
ように、各使用後に上記装置を総て捨てることが
可能となる。
上記使用された圧力ゲージは、上記加圧される
圧力袋内に低壁を通つて延びる円筒部材(管)が
存在するようなタイプのものである。恐らく、上
記管内でプランジヤの移動を許容するためのシー
ルを行うため、転動形ダイアフラムが上記プラン
ジヤと上記管との間に用いられる。上記ダイアフ
ラムは、上記ダイアフラムと上記プランジヤとの
間の連結が不要となるように、単に上記プランジ
ヤの上部を越えて延びていてもよい。
上記加圧用圧力袋の圧力は、加圧用圧力袋また
は手首部分の血圧を測定する血圧計に空気を送り
込むために従来使用されたタイプのバルブポンプ
によつて作用させることができる。そのようなバ
ルブポンプは上記圧力袋に向けて空気を流すが該
空気が漏れ出るのを防止するための一連のチエツ
ク弁を有する。適当な手段が上記圧力袋内の上記
圧力を解除するために備えられる。
上記発明の他の特徴は、添付される明細書と図
面の考案から明らかになるであろう。
実施例 以下に、本発明にかかる実施例を第1〜9図に
基づいて詳細に説明する。
まず、第1図を参照すれば、上記改良された注
入装置が斜視図で示されている。液体収容バツグ
は参照番号13で示されている。上記バツグはプ
ラスチツク材料で形成される従来の構成からな
る。上記バツグの底部には第1管14と第2管1
5がある。上記第1管14は、上記身体に適用さ
れる第3管16に連結される。上記第3管16
は、上記バツグ13内の上記液体(流体)を静脈
内に導くため静脈内に挿入される針に連結されう
る。上記第2管15は、種々の薬を上記バツグ1
3内の上記液体内に導くために使用されるもので
ある。上述のバツグであつて病院または他の医療
施設で一般に使用されている典型的な例として
は、アイ・ブイ・バツクがある。
圧力袋12は、ほどなく述べられる方法で上記
アイ・ブイ・バツクに対して支持されている。こ
の圧力袋は、縁沿いに共にしつかりと固定されて
好ましくは2つのプラスチツク材料のシートで形
成された密閉袋である。入口管21は、上記圧力
袋の底部に固定されており、上記圧力袋に加圧下
で空気を導入するために使用される。上記入口管
21は、弁22と第4管23とを介して第2図に
断面で示されたバルブポンプ24に連結されてい
る。このバルブポンプは、空気を圧力室内に送り
込むために使用された従来タイプのものである。
一般的な使用例の1つとしては、手首部分の血圧
を測定する血圧計に連結されるものである。第2
図から明らかなように、上記バルブポンプ24
は、密閉位置に向けて下方に付勢される入口弁2
6を有するバルブ25から構成する。また、同様
に密閉位置に向けて下方に付勢された出口弁27
がある。上記バルブ25が圧迫されると、上記バ
ルブ内の空気を上記出口弁27を通つて上記第4
管23内に強制的に押しやられる。上記バルブの
圧迫が解除されると、上記出口弁27が閉じ、空
気が上記入口弁の付勢に抗して上記弁26を通過
して引き込まれる。上記バルブ25の繰り返し操
作によつて空気が上記圧力袋12を膨らませるた
めにその中に導入されて、上記アイ・ブイ・バツ
ク13に対して圧力を作用させることができるの
は明らかである。上記弁22は第3図に断面図で
示される。空気が第4管23から入口管21まで
流れて上記圧力袋12内に流入することができる
ような上記位置に示されるハンドル35がある。
上記弁22は、互いに90度離れて配置された2つ
の位置の各々に移動されうる回転バルブステム2
9を有する。上記バルブステム29を通つて延び
る通路30があり、上記ハンドル35が第1図に
示される位置であつて第3図に断面図で示される
位置では、空気が上記バルブポンプ24から上記
第4管23と入口管21を通つて上記圧力袋まで
自由に通過できる。上記通路30と連通する側通
路31がある。もし、上記バルブステム29が第
3図に見られたように右回りに90度回転するな
ら、空気は今度は入口管21から上記側通路31
及び主要通路30を通過して流出通路33から外
に流れうる。同時に、入口管21と第4管23と
の間の空気の通路は、上記通路30が第3図に示
されたものに対して直角の角度にあるとともに、
入口管21と第4管23との間の通路30を通る
連通路は無いので、閉鎖されている。上記された
位置では、上記圧力は上記流出通路33を通つて
流出することができる。さらに、そのような弁は
古くから周知のものであり、圧力室の圧力を抜く
ために使用されている。
上記アイ・バイ・バツク13と上記圧力袋12
は、布シート36に両側が固定される網目の布1
1によつて互いに嵌合されて支持されている。従
つて、上記布シート36とともに上記網目の布1
1は、上記圧力袋12と上記アイ・ブイ・バツク
13が挿入されて互いに嵌合されて支持されるう
るようなポケツトを形成する。上記網目の布11
は上部と底部に締結帯38と39を有する。帯1
7は、上記締結帯38に固定されており、上記ア
イ・ブイ・バツク13の縁の開口19を通すこと
ができるとともにその後典型的なアイ・ブイ・ス
タンドのフツク18に掛けることができる。従つ
て、上記圧力袋12と上記アイ・ブイ・バツク1
3は両方とも上記フツク18で支持される。
圧力ゲージ40は、上記圧力袋12の底部を通
つて延び、それに固定されている。それが、我々
の発明の非常に重要な特徴がある圧力ゲージであ
る。上記圧力袋に直接固定されているので、製造
上、安価な圧力ゲージを備えている。さらに、指
摘されるように、上記圧力ゲージは、上記圧力袋
12に空気を送り込む人に総ての方向からたやす
く見れる圧力表示(マーク)を備えている。
上記圧力ゲージ40の詳細部は、第4,5,
6,7図に示されている。上記圧力ゲージは、第
4〜7図に最も良く示された上記圧力袋12の壁
に固定される外側にある第5管43を有する。上
記短い第5管43は、上記圧力袋12を形成する
ために使用された上記2つのシートの間にしつか
りと締め付けられて密閉されるのが好ましい。さ
らに、第6管41は上記第5管43の内側に固定
される。上記第6管41は、接合剤またはある同
様な手段によつて上記短い第5管43の内側に固
定されている。上記第6管41は、小径の第7管
45を有し、上記該第7管45より下方の第6管
41と第7管45との間にフランジ44がある。
第5図に最も良く示されるようにプランジヤ46
が上記第6管41内に位置している。このプラン
ジヤ46は、円錐台形状部51によつて上記ステ
ムに連結されたニツプル部50に末端が有る直立
ステム47を有する。円板48は、ステム47の
下端部で上記円錐部51とフランジ52との間に
固定されている。上記円板48は、該円板48
と、圧力ゲージ40の内部に延びるフランジ44
との間に挿入されたバネ54の一端に対するスト
ツパを備えている。従つて、上記バネ54は、第
4,5図に示された位置まで上方に上記プランジ
ヤ46を偏らせている。
転動形ダイアフラム90が、上記ニツプル50
の上端を越えて上記円錐台形状部51沿いに下方
に延びている。上記転動形ダイアフラム90の上
端部53が、上記第7管45の端部を越えて止め
られるとともに、上記ダイアフラム90の上記外
端53と上記第7管45との間にシールを形成す
るために引つ張られている。
もし、十分な圧力が上記転動形ダイアフラム9
0の上端に作用すると、上記プランジヤ46と一
体となつた部品が、上記プランジヤ46の下端が
上記第6管41から外に突出するように下方に押
しやられるのは直ちに明白であろう。これは第
6,7図に示されている。上記プランジヤ46の
下端は種々の帯(マーク)55,56,57で色
分けされており、mmHgで上記圧力を表示するよ
うに数字が付されている。従つて、第6図におい
て、上記圧力は300mmHgをわずかに越している。
第7図では、上記圧力は300mmHgを十分に越して
いる。
上記プランジヤ46の部分は重要な部分である
ため、さらに詳細に説明する。
上記ステム47の一端は上記ダイアフラム90
に接続されている。プランジヤ46はステム47
の他端に接続されている。ステム47は中間部に
ストツパとして機能する上記円板48を有してい
る。上記第7管45と上記第6管41とからなる
管は、第7管45が第6管41に連続的に接続さ
れている部分の内面に上記フランジ44を有して
いる。ステム47は第7管45内で移動可能とな
つており、フランジ44によつて形成された穴9
5を貫通しており、ステム47の他端がプランジ
ヤ46とともに第6管41内で移動するようにな
つている。上記バネ54は円板48とフランジ4
4との間に配置されている。プランジヤ46は穴
95の内径より大きな外径を有しており、プラン
ジヤ46が穴95を貫通するのを防止している。
この構成によれば、たとえプランジヤ46が不
用意に急に第6管41内に押し込まれるとき、プ
ランジヤ46の一端がフランジ44に接触してプ
ランジヤ46が穴95を貫通するのを妨げられる
ため、プランジヤ46は第7管45まで移動する
ことなく第6管41内で停止する。従つて、たと
えプランジヤ46が急に第6管41と第7管45
とよりなる管内に押し込まれたとしてもダイアフ
ラム90が損傷することを防止することができ
る。さらに、たとえプランジヤ46が第6管41
内で大きく移動するとしても、プランジヤ46が
穴95を貫通することが妨げられるため、プラン
ジヤ46は第6管41から再び円滑に出ることが
できる。
本発明の上記圧力ゲージ40は、極めて安価で
非常に見易い圧力の表示の仕方を提供している。
上記圧力袋に導く管に固定されている円形圧力ゲ
ージとは区別され、上記圧力ゲージ40は、いつ
も上記圧力袋12に隣接しているとともに、その
上、上記プランジヤ46が上記圧力袋から延びる
程度は、上記ポンプを操作する人にたやすく見え
る。そして、さらに、そのような圧力ゲージを上
記圧力袋に固定する費用は、上記圧力ゲージを上
記圧力袋に空気を導入する管類に挿入する場合よ
りも十分に安価なものとなる。
上記圧力ゲージ40は単純なものであるととも
に上記圧力袋12に固定されるようにしているた
め、より精巧な圧力袋の減価償却費に殺菌費用を
加えたものよりも低い費用で各使用後に捨てるこ
とができるくらいに十分低いコストで圧力注入装
置を生産することが可能となる。上述したよう
に、今、使用されてる圧力が作用するユニツト
は、各使用後に殺菌されているとともに、上記ユ
ニツトが捨てなければならない前に限定回数だけ
使用することができる。本発明の上記装置では、
上記アイ・ブイ・バツクとともに上記全圧力が作
用する装置はそれが使用されたのちに捨てること
ができる。
≪第8,9図の変形例≫ 第8,9図の変形例は上記述べられた装置のも
のと非常に類似している。上記主要な違いは、上
記液体収容器またはアイ・ブイ・バツクを嵌合す
る上記網目の布が第1図の布シート36のような
別の布部材よりもむしろ上記圧力袋に直接固定さ
れていることである。上記図の比較を可能とする
ため、第1〜7図内の要素と同じ要素は同一の参
照番号を付している。従つて、上記アイ・ブイ・
バツクは参照番号13によつて指示されており、
参照番号40によつて上記圧力ゲージなどが指示
されている。
この図では、上記圧力袋は参照番号60によつ
て指示されている。第9図の横断面図から明らか
なように、上記圧力ゲージ40に向かう縫い目線
63に沿つて共に接合されている2つのシート6
1と62がある。上記シートは、可撓性プラスチ
ツク材料から形成するとともに共に熱接着するよ
うにしてもよい。上記シート61と62は、それ
らの外側の縁に沿つてフランジ65を残すように
形成されている。この実施例では上記網目の布は
参照番号66によつて指示されている。この網目
の布66は上記フランジ65に固定されている。
上記網目の布66は、頂部(上部)と底部(下
部)に締結物68と69と、上記アイ・ブイ・バ
ツク・スタンドのフツク18に引つ掛けられると
ともに上記締結物68に固定されている上記帯1
7とを有する。上記シート61と62は適当な薄
いポリウレタンから形成されるようにしてもよ
い。
従つて、第8,9図の上記装置は、上記網目の
布が固定されるものにさらに他の布を必要としな
いように上記網目の布66が直接上記圧力袋に固
定されているという点で、他の図のものより多少
簡単なものとなつている。従つて、第8,9図の
装置は、第1〜7図のものよりもいつそう安価な
ものとなるとともに、各使用後に上記全ユニツト
を捨てることができてよりいつそう節約できる。
≪結論≫ 上記本発明は、使用されたのち捨てることがで
きる非常に安価なタイプの注入装置を提供するこ
とは直ちに明らかである。上記発明は、この使用
形態に対するユニークなタイプの圧力ゲージを具
体化しており、上記圧力ゲージは上記注入装置の
上記圧力袋にしつかりと固定されて密閉されてい
るとともに、上記圧力袋内の上記圧力を明確に表
示するように外向きに突出する部分を有してい
る。
さらに、上記構成によれば、たとえプランジヤ
が不用意に急に上記管内に押し込まれても、プラ
ンジヤの一端がフランジに接触してプランジヤが
穴を貫通するのを妨げられるため、プランジヤは
管内で停止する。従つて、たとえプランジヤが急
に上記管内に押し込まれたとしてもダイアフラム
が損傷することを防止することができる。さら
に、たとえプランジヤが上記管内で大きく移動す
るとしても、プランジヤが穴を貫通することが妨
げられるため穴からずれることがなく、プランジ
ヤは上記管から再び円滑に出ることができる。
我々は実例を示すためにある実施例を述べた
が、我々の発明は上記添付された請求の範囲によ
つてただ限定されるものであると理解すべきであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアイ・ブイ・バツクが配置され
た本発明の一実施例にかかる装置を示す改良され
た圧力注入装置の斜視図、第2図は上記圧力袋に
圧力を導入するために使用されたポンプの横断面
図、第3図は上記圧力袋に圧力を導入する位置か
または上記圧力袋から圧力を抜く位置のいずれか
に選択的に位置しうる弁の断面図、第4図は上記
改良された圧力注入装置とともに使用された上記
新しい圧力ゲージであつてかつ非常に小さな圧力
が上記圧力袋に作用している場合を示す圧力ゲー
ジの正面図、第5図は第4図の上記圧力ゲージの
縦断面図、第6図は上記圧力ゲージからの道の一
部分に位置する圧力表示プランジヤを有する第4
図の上記圧力ゲージの下部の図、第7図は第6図
と同様な図であるが上記圧力袋内の高い圧力を示
してさらに外方に上記プランジヤが延びた状態で
の図、第8図は一部変更された形状の圧力袋の斜
視図、第9図は第8図の上記圧力袋の縦断面図で
ある。 11……網目の布、12……圧力袋、13……
液体収容バツグ、14……第1管、15……第2
管、16……第3管、17……帯、18……フツ
ク、19……開口、21……入口管、22……
弁、23……第4管、24……バルブポンプ、2
5……バルブ、26……入口弁、27……出口
弁、29……回転弁ステム、30……通路、31
……側通路、33……流出通路、35……ハンド
ル、36……布シート、38,39……締結帯、
40……圧力ゲージ、41……第6管、43……
第5管、44……フランジ、45……第7管、4
6……プランジヤ、47……ステム、48……円
板、50……ニツプル部、51……円錐台形状
部、52,53……フランジ、54……バネ、6
0……圧力袋、61,62……シート、65……
フランジ、66……布、68,69……締結物、
90……転動形ダイアフラム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可撓性材料よりなる密閉された圧力袋12,
    60と、密閉された上記圧力袋内に圧力下の流体
    を導入するためのポンプ24と、上記圧力袋内の
    圧力を測定するための圧力ゲージ40とを備え、 上記圧力袋12,60は、圧力下の流体が上記
    圧力袋内に導入されるとき液体収容バツグ13に
    圧力を作用させるように上記プラスチツク製液体
    収容バツグ13を支持するため圧力袋12,60
    に固定された手段を有し、上記液体収容バツグ1
    3は、医療患者まで上記バツク内の上記液体を送
    り届けるための管16に連結された吐出口を有
    し、 上記圧力ゲージ40は、その中間部の内面にフ
    ランジ44と該フランジ44により形成された穴
    95とを有し、かつ上記密閉された圧力袋12,
    60の壁を貫通して延びる管41,45と、 上記管内を移動することができるとともに一端
    にストツパ48を有し、該一端は、上記管41,
    45から流体が漏れないように上記管41,45
    の外側縁に固定された転動形ダイアフラム90に
    接続されており、その他端は上記管41,45の
    穴95を貫通するステム47と、 上記穴95を貫通しないように上記穴95の内
    径より大きな外径を有し、上記ステム47ととも
    に上記管41,45内で移動可能となるように上
    記ステム47の上記他端に接続されており、上記
    密閉された圧力袋内の圧力を表示するように上記
    管41,45の外側に移動する程度を示すマーク
    55,56,57とを有するプランジヤ46と、 上記ステム47と上記プランジヤ46とを上記
    密閉された圧力袋12,60に向けて付勢するよ
    うに、上記ステム47の上記ストツパ48と上記
    管41,45の上記フランジ44との間に配置さ
    れるバネ54とを備えて、 上記密閉された圧力袋12,60内の圧力の程
    度により、上記バネ54の付勢力に抗して上記プ
    ランジヤ46が外側に移動するようにしたことを
    特徴とする医療用圧力注入装置。 2 上記圧力袋12,60に対して上記プラスチ
    ツク製液体収容バツク13を支持するための上記
    手段は、上記液体収容バツグの概略長さ寸法を有
    する可撓性布11,66であるとともに、少なく
    とも2つの対向する側縁を有し、上記両側縁が、
    上記圧力袋12,60に圧力が作用していないと
    きに上記液体収容バツグ13が上記布11,66
    と上記圧力袋12,60との間に挿入することが
    できるように上記圧力袋12,60に固定されて
    いる特許請求の範囲第1項に記載の圧力注入装
    置。 3 上記布11,66は上縁と下縁を有する網目
    の布であつて、上記布11,66は上記上縁と下
    縁に沿つて補強されている特許請求の範囲第2項
    に記載の圧力注入装置。 4 上記プランジヤ46の下端の上記マークは複
    数の着色体55,56,57を形成しており、該
    各帯55,56,57は異なる色である特許請求
    の範囲第1〜3項のいずれかに記載の圧力注入装
    置。 5 上記圧力袋内の圧力下の流体を導入するため
    の手段は、上記密閉された圧力袋内に空気を送り
    込むバルブ25と空気の流出を防止するチエツク
    弁22とを備える特許請求の範囲第1〜4項のい
    ずれかに記載の圧力注入装置。 6 上記密閉された圧力袋内の流体を抜いて圧力
    を除去するための流体排出部材が備えられている
    特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の圧
    力注入装置。 7 上記圧力ゲージ40の管は、外側の管の内側
    に密閉され該外側の管を通過して延びるととも
    に、上記圧力袋の下側の壁に密閉されている特許
    請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の圧力注
    入装置。 8 上記圧力袋60は、熱接着可能な2つの可撓
    性プラスチツク材料のシート61,62から形成
    されており、上記シート61,62は、隣接する
    外側縁と上記圧力ゲージ40の管の周囲とで共に
    熱接着されている特許請求の範囲第1〜7項のい
    ずれかに記載の圧力注入装置。
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