JP2014236865A - 箸箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】箸の取り出しが容易で、壊れにくく、しかも、持ち運び時に異音を生じさせることのない箸箱を提供する。【解決手段】箸箱本体14を蓋体16から引き出し、その引出側端部を蓋体16に対して下側へ押し下げるだけで箸12の持ち手部分が箸箱本体14から外部に露出し、箸12を簡単に取り出すことが出来る。箸箱本体14の押し下げ操作はガイド突条の突部を中心とする回動運動であるので、箸箱本体14の回動運動時に弾発力が作用することはない。したがって、箸箱本体14を押し下げた手を離しても箸箱本体14が元の位置に戻ることはなく、箸12の取り出し作業の邪魔になるようなことはない。また、箸箱本体14の全体を回動運動させるようにしているので、従来の箸箱のように部分的な応力集中が加わるようなことはなく、長期間の使用による亀裂や破断が生じることもなく、非常に頑丈な箸箱10とすることができる。【選択図】図1
Description
本発明は、箸の取り出しが容易で壊れにくく、しかも、持ち運び時に異音を生じさせることのない箸箱に関する。
従来の箸箱としては、箸箱本体の上面開口を覆うように取り付けられた蓋体を長手方向にスライドさせることによって箸箱本体の開口を開閉するようにしたものが周知であり、このようなスライド式の箸箱において、箸の取り出しを容易にするために工夫されたものが種々存在する(特許文献1参照)。
たとえば、特許文献1に記載された箸箱1は、図6に示すように、箸箱本体2の端部に形成されている屈曲部2aを下方へ押し下げて屈曲させることによって、箸箱本体2の内部に収容された箸3の端部を箸箱本体2の外部へ露出させるようにしたものであり、この露出された部分を手で掴むことによって箸3を容易に取り出すことができる。
従来の箸箱1は、箸箱本体2の全体がポリプロピレンやABS樹脂などの熱可塑性樹脂で形成されているため、屈曲部2aを下方へ押し下げて屈曲させると、箸箱本体2と屈曲部2aとの境界部分である薄肉連結部2bが弾性変形して弾発力が働くこととなる。したがって、箸3の取り出し作業時において、屈曲部2aを押し下げていた手を離して箸3を掴もうとすると、フリーになった屈曲部2aが弾発力によって元の位置に戻ろうとし、これが箸3の取り出し作業の邪魔になるという問題があった。
また、屈曲部2aを何度も繰り返し屈曲させていると、薄肉連結部2bに加わる応力集中によって当該箇所に亀裂が生じたり、酷い場合には破断に至ることがあった。とりわけ気温が低くなる冬場にあっては、箸箱本体2の材料である熱可塑性樹脂が硬化して可撓性が失われてしまい、上記問題が生じやすい。
さらに、従来の箸箱では、箸箱1内に収容した箸3が箸箱1の中で移動して持ち運び時にカタカタと耳障りな異音を生じさせるという問題もあった。
本願発明は、かかる従来の問題に鑑みてなされたもので、箸の取り出しが容易で、壊れにくく、しかも、持ち運び時に異音を生じさせることのない箸箱を提供することにある。
請求項1に記載した発明は、「上面が開口した有底で細長矩形状の箸箱本体14と、少なくとも箸箱本体14の上面開口および左右の側壁14aを覆う蓋体16とを備え、蓋体16に対して箸箱本体14をその長手方向にスライドさせることにより箸箱本体14の上面開口が開閉される箸箱10であって、蓋体16の左右の側壁16aの内側面には、その長手方向に沿って延びるガイド溝30が形成されており、箸箱本体14の各側壁14aの外側面の挿入側端部には、ガイド溝30にスライド可能に嵌合され、蓋体16から引き出された箸箱本体14の引出側端部を蓋体16に対して下方へ押し下げる際の回動軸となる突部18bが形成されており、ガイド溝30には、蓋体16から箸箱本体14を引き出した時に突部18bと当接して箸箱本体14の引き出し量を規制するストッパー32が形成されており、箸箱本体14の各側壁14aの外側面の引出側端部には、ガイド溝30にスライド可能に嵌合され、蓋体16から箸箱本体14を引き出して突部18bがストッパー32と当接した時にその全体がガイド溝30から抜け出るガイド20が形成されており、箸箱本体14の左右の側壁14aの挿入側端部には、挿入端に至る上面開口から一段下がった段状の、または挿入端に向って側壁高さを減ずる逃げ部14bが形成されており、各側壁14aの内側面には、箸12をその左右両側から挟持する箸挟持部材24が設けられており、箸箱本体14の底板14dには、箸箱本体14に収容した箸12の箸先を浮き上がらせる箸置き部26が突部18bよりも引出側に形成されている」ことを特徴とする箸箱10である。
請求項2に記載の発明は「蓋体16の左右の側壁16aの内側面或いは蓋体16の天井面には、箸箱本体14の引出側端部を蓋体16に対して下方に押し下げたときに箸箱本体14の挿入側の端面と当接するストッパー34が形成されている」ことを特徴とする請求項1に記載の箸箱10である。
請求項3に記載の発明は、「ガイド20には、その幅a3をガイド溝30の溝幅cよりも幅広にする押圧部20cが設けられている」ことを特徴とする請求項1または2に記載の箸箱10である。
請求項1に記載の箸箱10によれば、各側壁14aの外側面の挿入側端部には、ガイド溝30にスライド可能に嵌合され、蓋体16から引き出された箸箱本体14の引出側端部を蓋体16に対して下方へ押し下げる際の回動軸となる突部18bが形成されており、箸箱本体14の左右の側壁14aの挿入側端部には、挿入端に至る上面開口から一段下がった段状の、または挿入端に向って側壁高さを減ずる逃げ部14bが形成されているので、蓋体16に収容されている箸箱本体14を蓋体16から引き出し、この箸箱本体14の引出側端部に対して下方に押し下げる方向の力を付与すると、箸箱本体14が突部18bを回動軸として回動し、箸箱本体14の引出側端部が蓋体16に対して下方に押し下げられる。
ここで、箸12は、箸箱本体14の箸挟持部材24によって挟持固定されている。したがって、箸箱本体14の引出側端部を下方へ押し下げて箸箱本体14を回動させようとすると、箸12も箸箱本体14と一緒に回動しようとする。
ところが、箸12は、箸置き部26によってその箸先が浮き上がっており、箸箱本体14を回動させると、箸12の箸先がすぐに蓋体16の天井面と当接して、箸12をこれ以上回動させることはできなくなる。したがって、箸挟持部材24によって挟持されている箸12は、箸箱本体14の回動運動に追随することなくその位置が保持され、箸箱本体14だけが回動運動し、その結果、箸12の持ち手部分が外部に露出することとなる。そして、外部に露出した箸12の引出側端部を手で掴むことにより箸12を容易に取り出すことができる。
ここで、箸箱本体14を押し下げたときには、従来の箸箱のように屈曲による弾発力が作用したり、部分的に応力集中が加わるようなことはない。したがって、箸箱本体14の引出側端部を押し下げた手を離したときに箸箱本体14が元の位置に戻るようなことはなく、取り出し作業の邪魔になるようなことはないし、また、長期間の使用による亀裂や破断が生じることもない。
さらに、箸箱本体14内に収容されている箸12は、箸挟持部材24によってしっかりと挟持されているので、箸箱10を持ち運ぶ際に箸箱10の中で箸12が移動することはなく、カタカタという耳障りな異音を生じさせることもない。
請求項2に記載の箸箱10によれば、蓋体16の左右の側壁16aの内側面或いは蓋体16の天井面には、箸箱本体14の引出側端部を蓋体16に対して下方に押し下げたときに箸箱本体14の挿入側の端面と当接するストッパー34が形成されているので、箸箱本体14の引出側端部を下方に押し下げて箸12を出し入れする際に箸箱本体14が挿入側へ移動するのを規制でき、箸12の出し入れ作業の作業性が向上する。
請求項3に記載の箸箱10によれば、ガイド20には、その幅a3をガイド溝30の溝幅cよりも幅広にする押圧部20cが設けられているので、蓋体16内に箸箱本体14を押し込むと、ガイド溝30とガイド20との間に摩擦力が生じることとなる。したがって、箸箱10の持ち運び時において蓋体16から箸箱本体14が不所望に抜け出るのを防止できる。
図1〜図4を参照して、この発明が適用された箸箱10は、箸12(図1)の取り出しが容易なように工夫されたものであり、箸箱本体14と蓋体16とによって構成されている。
箸箱本体14は、図2および図3に示すように、上面が開口した細長矩形箱状のものであり、箸箱本体14の左右の側壁14aの挿入側端部(図3における左側)には、挿入端に至る上面開口から一段下がった逃げ部14bが形成されており、その反対の引出側端部には、半円形状の切り欠き14cが形成されている。なお、逃げ部14bは、図示しないが、挿入端に向って側壁14aの高さを減ずるように形成してもよい。
各側壁14aの外面には、蓋体16に対して箸箱本体14をスライド操作させる際のガイドとなるガイド突条18およびガイド20が前後に所定間隔を隔てて形成されている。
各側壁14aの挿入側に形成されているガイド突条18は、箸箱本体14の長手方向に沿って延びる直線部18aと、直線部18aの引出側端部であって上辺側に形成された上方に向けて突出する突部18bとで構成されており、直線部18aと突部18bとを合わせた幅a1(図3(B))が、後述する蓋体16のガイド溝30の溝幅c(図4(C))と大略等しく或いはやや小さめに設定されている(したがって、直線部18aの幅は、蓋体16のガイド溝30の溝幅cよりも小さく設定されている)。
各側壁14aの外側面の引出側端部に形成されているガイド20は、直線部20aと、直線部20aの中央部分であって上辺側に形成された上方に突出する突部20bと、直線部20aの引出側端部であって下辺側に形成された下方に向けて僅かに突出する押圧部20cとで構成されている。
ガイド20は、蓋体16から箸箱本体14を引き出し、ガイド突条18の突部18bが後述するガイド溝30のストッパー32と当接した時に、ガイド溝30から直線部20a全体が抜け出るようにその形成位置および長さが設定されている。
ガイド20において、直線部20aと突部20bとを合わせた幅a2は、上述したガイド突条18の幅a1と略等しく設定されており、直線部20aと突部20bと押圧部20cとを合わせた幅a3は、ガイド溝30の溝幅cよりも大きく設定されている(図3(B)参照)。
各側壁14aの内面中央部分には、係止爪22が形成されており、この係止爪22によって箸挟持部材24が取り付けられている。
ここで、箸挟持部材24は、箸箱本体14内に収容した箸12を挟持して、箸12の前後方向(図3(A)における左右方向)ならびに左右方向(図3(A)における上下方向)への移動を規制するもので、ゴムなどの弾性材料によって形成されている。
各箸挟持部材24の厚みは、箸挟持部材24間の隙間b(図3(A))が箸12の当接部分の幅よりも狭くなるように設定されている。
箸箱本体14の底板14dの上面であって突部18bよりも引出側には、断面略三角形状の箸置き部26(図3(C))が上方に突出して形成されている。
箸置き部26は、箸箱本体14に収容した箸12の箸先を浮き上がらせるためのもので、後述する箸箱本体14の押し下げ操作時において、箸先が蓋体16の天井面とすぐに接触できるよう、その高さが適宜設定されている。
箸箱本体14の底板14dの下面であってその引出側端部には、短手方向に延びる複数の凹条28が前後に所定間隔を隔てて形成されている。
蓋体16は、図2および図4に示すように、下部(図4(C)における下側)ならびに引出側端部(図4(C)における右側)が開口した細長矩形箱状のものであり、箸箱本体14を収容して、箸箱本体14の上面開口と側壁14aとを覆うことができるようにその大きさが設定されている。
蓋体16の左右の側壁16aの内側面には、長手方向に沿って伸び、その一端が側壁16aの引出側の端部端縁に至るガイド溝30が形成されており、このガイド溝30に、箸箱本体14のガイド突条18およびガイド20が嵌め込まれている。
ガイド溝30の溝幅cは、ガイド突条18の幅a1およびガイド20の幅a2と大略等しく或いはやや大き目に設定されている。
ガイド溝30の溝底であって、その長手方向中央部分には、ストッパー32が内側へ向けて突設されている。ストッパー32は、蓋体16から箸箱本体14を引き出した際に、箸箱本体14の側壁14aに形成されている突部18bと当接して箸箱本体14の引き出し量を規制するためのものであり、突部18bとは当接するが、直線部18aとは当接しないようにその位置が設定されている。
また、各側壁16aの内側面には、ストッパー34が形成されている。ストッパー34は、箸箱本体14の引出側端部を押し下げて箸箱本体14に箸12を出し入れする際に、箸箱本体14が不所望に挿入側へ移動するのを規制するためのもので、箸箱本体14の引出側端部を蓋体16に対して下方に押し下げたときに箸箱本体14の挿入側の端面と当接する位置に(箸箱本体14の先端がストッパー34の背部に位置するように)その位置が設定されている。なお、本実施例では、ストッパー34を蓋体16の側壁16aの内側面に形成するようにしているが、蓋体16の天井面から垂設するように形成してもよい。
以上のように構成されている箸箱10を用いて箸箱10に収容されている箸12を取り出す際には、図5(A)に示すように、箸箱10の引出側端部をその上下から人差し指と親指とで挟み、箸箱本体14を引出側(図5(A)における右側)へスライドさせる。箸箱本体14の底板14dの下面引出側端部には、凹条28が形成されているので、箸箱本体14を引き出す指が滑ることはない。
箸箱本体14を引き出すと、ガイド突条18およびガイド20がガイド溝30内を移動して、箸箱本体14が蓋体16から引き出される。そして、ガイド20の全体がガイド溝30から抜け出たところでガイド突条18の突部18bがガイド溝30内に設けられたストッパー32と当接し、これにより箸箱本体14の引き出し位置が規制される(図5(B)参照)。
図5(B)の状態で、箸箱本体14の引出側端部に対して、これを蓋体16に対して下方へ押し下げる方向の力Fを付与すると、箸箱本体14が突部18bを回動軸として回動しはじめる。箸箱本体14の挿入側端部には、一段下がった逃げ部14bが設けられており、この逃げ部14bの段差分だけ箸箱本体14を回動させることができる。
ここで、箸12は、箸箱本体14の箸挟持部材24によって挟持固定されている。したがって、箸箱本体14の引出側端部を蓋体16に対して下方へ押し下げて箸箱本体14を回動させようとすると、箸12も箸箱本体14と一緒に回動しようとする。
ところが、箸12は、箸置き部26によってその箸先が浮き上がっており、箸箱本体14を蓋体16に対して押し下げると、箸12の箸先がすぐに蓋体16の天井面と当接し、箸12の回動が規制される。したがって、箸12は、箸箱本体14の回動運動に追随することなくその位置にて保持され、箸箱本体14だけが押し下げられ、その結果、箸12の持ち手部分が外部に露出することとなる(図5(C)参照)。
そして、外部に露出した箸12の引出側端部を手で掴むことにより箸12を容易に取り出すことができる。
なお、箸箱本体14の側壁14aの引出側端部には、切り欠き14cが形成されているので、箸12を掴もうとする指が側壁14aによって邪魔されることはない。
また、蓋体16の側壁16aの内側面には、ストッパー34が形成されており、箸箱本体14を回動させると、その挿入側端面がストッパー34と当接することとなる。これにより、箸箱本体14の挿入側への移動が規制されることとなり、箸12の取り出し作業時において、箸箱本体14が不所望に挿入側へ移動するのを防止できる。
また、箸12は箸挟持部材24によって挟持されており、箸箱本体14と一体化されている。したがって、箸12の取出作業時に箸箱10を傾けたとしても、箸12が箸箱本体14から滑り落ちるようなことはない。
一方、箸12を箸箱10に収容する際は、箸12を箸挟持部材24で挟みこむようにして箸箱本体14内に収容し、先ほどとは逆の手順で蓋体16の内部に箸箱本体14を押し込めばよい。
なお、箸箱本体14のガイド20には、ガイド20の幅a3をガイド溝30の溝幅cより僅かに幅広にする押圧部20cが設けられているので、蓋体16内に箸箱本体14を完全に押し込むと、押圧部20cの存在によってガイド溝30とガイド20との間に摩擦力が生じることとなる。したがって、箸箱10の持ち運び時において蓋体16から箸箱本体14が不所望に抜け出るのを防止できる。
本実施例の箸箱10によれば、箸箱本体14を蓋体16から引き出し、その引出側端部を蓋体16に対して下方へ押し下げるだけで箸12の持ち手部分が箸箱本体14から外部に露出し、箸12を簡単に取り出すことが出来る。
ここで、上記箸箱本体14の押し下げ操作は、ガイド突条18の突部18bを回動軸とする回動運動であり、従来の箸箱のような屈曲運動を伴うものではないため、従来のような弾発力が作用することはない。したがって、箸箱本体14を押し下げた手を離しても箸箱本体14が元の位置に戻ることはなく、箸12の取り出し作業の邪魔になるようなことはない。
また、上記箸箱本体14の回動は、箸箱本体14全体の動きを伴うものであり、従来の箸箱のように部分的な応力集中が加わるようなことはない。したがって、長期間の使用による亀裂や破断が生じることもなく、非常に頑丈な箸箱10とすることができる。
さらに、箸12は箸挟持部材24によって挟持固定されているので、箸箱10の持ち運び時において、中に収容されている箸12が動いてカタカタという耳障りな異音を生じさせることもない。
なお、蓋体16から箸箱本体14を引き出し、ガイド突条18の突部18bがガイド溝30内に設けられたストッパー32と当接した状態において、さらに力を加えて箸箱本体14を引き出すと、突部18bがストッパー32を乗り越え、蓋体16から箸箱本体14を完全に引き出すことができる。このように蓋体16から箸箱本体14を完全に引き出してバラバラに分解することで、箸箱10を容易に洗浄できる。
10:箸箱、12:箸、14:箸箱本体、14a:側壁、14b:逃げ部、14c:切り欠き、14d:底板、16:蓋体、16a:側壁、18:ガイド突条、18a:直線部、18b:突部、20:ガイド、20a:直線部、20b:突部、20c:押圧部、22:係止爪、24:箸挟持部材、26:箸置き部、28:凹条、30:ガイド溝、32:ストッパー、34:ストッパー、a1〜a3:幅、b:隙間、c:溝幅
Claims (3)
- 上面が開口した有底で細長矩形状の箸箱本体と、少なくとも前記箸箱本体の上面開口および左右の側壁を覆う蓋体とを備え、前記蓋体に対して前記箸箱本体をその長手方向にスライドさせることにより前記箸箱本体の上面開口が開閉される箸箱であって、
前記蓋体の左右の側壁の内側面には、その長手方向に沿って延びるガイド溝が形成されており、
前記箸箱本体の前記各側壁の外側面の挿入側端部には、前記ガイド溝にスライド可能に嵌合され、前記蓋体から引き出された前記箸箱本体の引出側端部を前記蓋体に対して下方へ押し下げる際の回動軸となる突部が形成されており、
前記ガイド溝には、前記蓋体から前記箸箱本体を引き出した時に前記突部と当接して前記箸箱本体の引き出し量を規制するストッパーが形成されており、
前記箸箱本体の前記各側壁の外側面の引出側端部には、前記ガイド溝にスライド可能に嵌合され、前記蓋体から前記箸箱本体を引き出して前記突部が前記ストッパーと当接した時にその全体が前記ガイド溝から抜け出るガイドが形成されており、
前記箸箱本体の左右の側壁の挿入側端部には、挿入端に至る上面開口から一段下がった段状の、または挿入端に向って側壁高さを減ずる逃げ部が形成されており、
前記各側壁の内側面には、箸をその左右両側から挟持する箸挟持部材が設けられており、
前記箸箱本体の底板には、前記箸箱本体に収容した箸の箸先を浮き上がらせる箸置き部が前記突部よりも引出側に形成されていることを特徴とする箸箱である。 - 前記蓋体の左右の側壁の内側面或いは前記蓋体の天井面には、前記箸箱本体の引出側端部を前記蓋体に対して下方に押し下げたときに前記箸箱本体の挿入側の端面と当接するストッパーが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の箸箱。
- 前記ガイドには、その幅を前記ガイド溝の溝幅よりも幅広にする押圧部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の箸箱。
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JP2019195532A (ja) * | 2018-05-10 | 2019-11-14 | サーモス株式会社 | 食器具携帯用ケース |
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- 2013-06-07 JP JP2013121109A patent/JP2014236865A/ja active Pending
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JP7011974B2 (ja) | 2018-05-10 | 2022-01-27 | サーモス株式会社 | 食器具携帯用ケース |
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