JP2014236323A - アンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器 - Google Patents

アンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】限られた設置スペースでさらなる広帯域化を図る。【解決手段】実施形態に係るアンテナ装置は、スタブ付き折り返しモノポール素子からなる第1のアンテナ素子と、モノポール素子からなる第2のアンテナ素子と、無給電素子からなる第3のアンテナ素子と、上記第1のアンテナ素子の往路部中に挿入されたキャパシタ素子と、高周波ケーブルと、誘電体材料からなる基材とを具備する。基材には、異なる方向に第1、第2及び第3の面が形成され、上記第1のアンテナ素子は上記基材の第1の面に配置され、上記第2のアンテナ素子は上記基材の第2の面に配置され、上記第3のアンテナ素子は上記基材の第3の面に配置され、上記キャパシタ素子及び高周波ケーブルは上記基材の第1の面の延長上の空間に配置される。【選択図】図1

Description

この発明の実施形態は、アンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器に関する。
近年、スマートホン、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレット型端末、ノート型パーソナル・コンピュータ等に代表される携帯型電子機器では、小型軽量化の観点から筐体のさらなる軽薄短小化が求められており、それに伴いアンテナ装置についても小型化が望まれている。また、最近では1台の携帯端末機器で異なる周波数帯を使用する複数の無線システムと通信できるようにするために広帯域化が要求されている。
そこで従来では、例えば特許文献1に記載されているように、折り返し型モノポール素子に第2のモノポール素子と無給電素子をさらに追加して共振帯域の広帯域化を図ったアンテナ装置が提案されている。また、特許文献2に記載されているように、スタブ付の折り返し型のモノポール素子の給電点と近い位置にキャパシタ素子を挿入して動作周波数を広帯域化したアンテナ装置も提案されている。
特開2012−212960号公報 特許第5127966号公報
ところが、特許文献1に記載されたアンテナ装置では3つのアンテナ素子が二次元平面上に並べて配置されているため、アンテナ素子の設置面積が大きく、電子機器のさらなる小型化を阻害する。一方、特許文献2に記載されたアンテナ装置は、1個のアンテナ素子を用いているため特許文献1に記載されたアンテナ装置に比べアンテナ素子の設置面積を小さくすることが可能である。しかし、キャパシタ素子により広帯域化できる対象周波数帯域が限られ、さらなる広帯域化が難しい。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、限られた設置スペースでさらなる広帯域化を可能にしたアンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器を提供することにある。
実施形態に係るアンテナ装置は、スタブ付き折り返しモノポール素子からなる第1のアンテナ素子と、モノポール素子からなる第2のアンテナ素子と、無給電素子からなる第3のアンテナ素子と、上記第1のアンテナ素子の往路部中に挿入されたキャパシタ素子と、高周波ケーブルと、誘電体材料からなる基材とを具備する。基材には、異なる方向に第1、第2及び第3の面が形成され、上記第1のアンテナ素子は上記基材の第1の面に配置され、上記第2のアンテナ素子は上記基材の第2の面に配置され、上記第3のアンテナ素子は上記基材の第3の面に配置され、上記キャパシタ素子及び高周波ケーブルは上記基材の第1の面の延長上の空間に配置される。
第1の実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す斜視図。 図1に示したアンテナ装置の側面図。 図1に示したアンテナ装置を二次元平面上に展開した状態を、電子機器の無線ユニットと共に示す図。 第2の実施形態に係るアンテナ装置を二次元平面上に展開した状態を示す図。 図3に示したアンテナ装置と図4に示したアンテナ装置の総効率の測定データを対比して示した図。 図4に示したアンテナ装置において、第2のアンテナ素子に最も高い共振周波数を割り当てた場合の総効率と、第3のアンテナ素子に最も高い共振周波数を割り当てたときの総効率の一例を対比して示した図。 第3の実施形態に係るアンテナ装置を二次元平面上に展開した状態を示す図。 第4の実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す側面図。 第4の実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す側面図。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態に係る電子機器は、無線インタフェースを備えたノート型のパーソナル・コンピュータやスマートホン、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレット型端末からなる。第1の実施形態に係るアンテナ装置は、上記無線インタフェースを構成するために電子機器に設けられる。
図1は、第1の実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す斜視図、図2は側面図、図3はアンテナ装置を二次元平面上に展開した状態を示す図である。
第1の実施形態のアンテナ装置は、フレキシブル印刷ケーブル(FPC)1をベースとして用いる。フレキシブル印刷ケーブル1は、接地パターン2が形成された第1の領域と、接地パターン2が形成されていない第2の領域を有する。接地パターン2が形成された第1の領域には、第1及び第2の接地端子2b,2cが設けられている。
接地パターン2が形成されていない第2の領域には、給電端子51が設けられている。給電端子51には高周波ケーブル50の一端が接続され、高周波ケーブル50は接地パターン2に沿ってアンテナ装置外へ引き出され、他端が電子機器の無線ユニット7に接続される。なお、接地パターン2はその一部が第2の領域方向に突出形成されており、上記高周波ケーブル50はこの接地パターン2の突出部2aの裏面側を通るように配置される。
また第2の領域には、第1、第2及び第3のアンテナ素子10A,20A,30Aが設けられている。アンテナ素子10A,20A,30Aは、接地パターン2に対し最も近い位置に第1のアンテナ10Aが配置され、その外側に接地パターン2から離間するに従い第2及び第3のアンテナ素子20A,30Aが順に並ぶように配置されている。
第1のアンテナ素子10Aは、折り返し型のモノポール素子からなる。折り返しモノポール素子は、全体をほぼ二分する位置でヘアピン状に折曲形成された形状を有する導電パターンからなり、その一端が給電端子51に接続されると共に、他端が上記第1の接地端子2bに接続される。また、上記折り返しにより形成される往路部11と復路部12との間にはスタブ13が設けられている。折り返し型のモノポール素子41の素子長は、上記給電端子51から折り返し位置を経て第1の接地端子2bに至る電気長が、予め設定された第1の共振周波数f1に対応する波長の略1/2に設定されている。
第2のアンテナ素子20Aはモノポール素子からなる。そして、基端が上記第1のアンテナ素子10Aの一部を介して給電端子51に接続されると共に先端が開放されたL字型をなす導電パターンからなる。第2のアンテナ素子20Aの先端部22は所定の幅を有する板状に形成されている。この第2のアンテナ素子20Aの素子長は、上記給電端子51から先端までの電気長が予め設定された第2の共振周波数f2に対応する波長の略1/4の長さに設定されている。
第3のアンテナ素子30Aは無給電素子からなる。この無給電素子は、基端が第2の接地端子2cに接続されると共に先端が開放されたL字型をなす導電パターンからなる。またこの第3のアンテナ素子30Aは、その先端側の水平部位の先端部が上記第1のアンテナ素子20Aの水平部位と電流結合が可能な状態に並行して配置されている。この第3のアンテナ素子30Aの素子長は、上記第2の接地端子2cから先端までの電気長が予め設定された第3の共振周波数f3に対応する波長の略1/4の長さに設定されている。
上記第1の共振周波数f1は、例えばLTE(Long Term Evolution)を採用した無線システムが使用する帯域(700MHz 〜900MHz )に設定される。第2の共振周波数f2は、例えば3G規格の無線システムが使用する帯域(1.7GHz 〜1.9GHz )に設定される。第3の共振周波数f3は、例えば上記LTE用の無線システムが使用する帯域又は3G規格の無線システムが使用する帯域を広帯域化するために、第2の共振周波数f2より高くかつ近接する帯域に設定される。すなわち、第1、第2及び第3の共振周波数f1,f2,f3の関係は、f1<f2<f3となるように設定されている。
上記第1のアンテナ素子10Aにおいて、往路部11の上記給電端子51とスタブ13との間にはキャパシタ素子40が挿入されている。このキャパシタ素子40は、上記第1のアンテナ素子10の復路部12、つまり折り返し端から第1の接地端子2bまでの区間に新たな共振モードを発生させることによりアンテナ装置を広帯域化するもので、キャパシタンスC[pF]は例えば上記第1の共振周波数f1に対応する角周波数をω1 としたとき、1/ω1 C<250[Ω]の範囲に設定される。但し、900MHz 帯においては、電圧定在波比(VSWR)をしきい値である“5”未満に維持するには、キャパシタ素子40のキャパシタンスCは約0.7pF以上に設定する必要がある。
ところで、第1の実施形態に係るアンテナ装置は樹脂からなるモールド材3Aを備えている。このモールド材3Aは、図1及び図2に示すように、相対向する2つの側面(A面、C面)と、半円柱状に突出形成された上面部(B面)を有している。アンテナ装置のフレキシブル印刷ケーブル1は、上記モールド材3AのA面、B面及びC面に沿って湾曲された状態に配置される。この湾曲された状態でフレキシブル印刷ケーブル1は、上記モールド材3AのA面、B面及びC面に対し両面粘着テープ等の粘着材5により固定される。すなわち、アンテナ装置は途中で折り返した状態、つまりUターンさせた状態に構成される。
また、以上のようにアンテナ装置のフレキシブル印刷ケーブル1をモールド材3Aの周面に沿わせて湾曲させた状態で配置するとき、図3に示すように、第1のアンテナ素子10AはA面に、第2のアンテナ素子20AはB面に、第3のアンテナ素子30AはC面にそれぞれ配置されるように位置決めされる。すなわち、第1、第2及び第3のアンテナ素子10A,20A,30Aは、モールド材3Aの3つの面(A面、B面、C面)に分散配置される。また、キャパシタ素子40及び高周波ケーブル50は厚みを有するため、図2に示すようにモールド材3Aの下方のモールド材3Aから外れた位置に配置される。
なお、図2の4はアンテナ装置のフレキシブル印刷ケーブル1を補強するための補強部材であり、この補強部材4は両面粘着テープ等の粘着材6を用いて図示しない電子機器の筐体等に固定される。
以上詳述したように第1の実施形態によれば、各アンテナ素子10A,20A,30Aが形成されたフレキシブル印刷ケーブル1が、モールド材3Aの周面(A面、B面、C面)に沿って湾曲した状態に配置されている。すなわち、アンテナ装置をUターンする状態に形成している。このため、第1、第2及び第3のアンテナ素子10A,20A,30Aを備えているにもかかわらず、アンテナ装置の平面方向(図1〜3では上下方向)の長さを短縮してアンテナ装置、延いては当該アンテナ装置を収容する電子機器の小型化を図ることが可能となる。また、厚みを有するキャパシタ素子40及び高周波ケーブル50をモールド材3Aから外れた位置に配置したことで、アンテナ装置の厚さ方向の寸法をモールド材3Aの厚さに抑えることができる。
また、アンテナ装置をUターンさせた状態に配置したことで、第1、第2及び第3のアンテナ素子10A,20A,30A間の距離を、平面配置する場合に比べて離間させることが可能となり、これにより第1、第2及び第3のアンテナ素子10A,20A,30Aそれぞれのインピーダンスを高めて、アンテナ素子10A,20A,30Aの特性を独立して制御することが可能となる。
さらに、放射抵抗を高くすることができる第2のアンテナ素子20Aの共振周波数f2を、第3のアンテナ素子30Aの共振周波数f3より低い帯域に設定したことで、第3のアンテナ素子30Aのインピーダンスをより高くすることができ、この結果より広い帯域に渡って良好なアンテナ特性を得ることが可能となる。図6は、第1、第2及び第3のアンテナ素子10A,20A,30Aの共振周波数f1,f2,f3の関係をf1<f2<f3に設定した場合のアンテナ装置の総効率R1を、f1<f3<f2に設定した場合の総効率R0と対比して示したものである。同図から明らかなように、1.85MHz〜2.1MHz帯における総効率を高めることができる。
さらに、第2のアンテナ素子20Aの先端部22が平面状に形成されているため、第2のアンテナ素子20Aと、誘電体からなるモールド材3Aとの容量性結合を高めることができ、これにより第2のアンテナ素子20Aのアンテナ特性をさらに改善することが可能となる。
さらに、モールド材3aの上面部を半円柱状に形成したことにより、フレキシブル印刷ケーブル1を折り曲げることなく湾曲させた状態に配置することができる。このため、フレキシブル印刷ケーブル1の断線を防止することができ、これによりアンテナ装置の信頼性を高く維持することができる。
[第2の実施形態]
図4は、第2の実施形態に係るアンテナ装置を二次元平面上に展開した状態を示す図である。なお、同図において前記図3と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
第1のアンテナ素子10Bは、先端部14がコ型に折曲形成されると共に板状に形成されている。そして、このコ型をなす先端部14はモールド材3AのB面に配置される。なお、第1、第2及び第3のアンテナ素子10B,20A,30Aがそれぞれモールド材3AのA面、B面、C面に配置される点は第1の実施形態と同じであり、また第1、第2及び第3のアンテナ素子10B,20A,30Aの共振周波数f1,f2,f3の関係がf1<f2<f3に設定されている点も、第1の実施形態と同じである。
このような構成であるから、第1のアンテナ素子10Bの先端部14がモールド材3AのB面に配置されたことにより、第1のアンテナ素子10Bの放射抵抗を高くすることができ、これによりアンテナのインピーダンスを高めてさらなる広帯域化が可能となると共に、放射効率を改善することが可能となる。
図5は、図4に示した第2の実施形態に係るアンテナ装置の総効率S1の測定データを、図3に示した第1の実施形態に係るアンテナ装置の総効率S0の測定データと比較して示したものである。同図から明らかなように、図4に示したように第1のアンテナ素子10Bの先端部14をモールド材3AのB面に配置したことにより、800MHz〜900MHz帯におけるアンテナ装置の総効率を1〜2dB改善することができる。
すなわち、第2の実施形態によれば、第1の実施形態で述べた各効果に加え、第1のアンテナ素子10Bの放射抵抗を高くして、アンテナのインピーダンスと放射効率をさらに改善することが可能となる。
[第3の実施形態]
図7は、第3の実施形態に係るアンテナ装置を二次元平面上に展開した状態を示す図である。なお、同図において前記図3と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
第2のアンテナ素子20Bは、先端部が板状ではなく線状に形成されている。また、第3のアンテナ素子30Bは、その水平部分の長さが第2のアンテナ素子20Bの水平部分の長さより長くなるように設定されている。そして、これにより第1、第2及び第3のアンテナ素子10A,20B,30Bの共振周波数f1,f2,f3の関係がf1<f3<f2となるように設定している。
なお、第1、第2及び第3のアンテナ素子10A,20B,30Bがそれぞれモールド材3AのA面、B面、C面に配置される点は、第1及び第2の実施形態と同じである。
以上述べたように第3の実施形態では、第1、第2及び第3のアンテナ素子10A,20B,30Bの共振周波数f1,f2,f3の関係をf1<f3<f2に設定したことで、共振周波数の関係をf1<f2<f3に設定した場合に比べ、アンテナ装置の総効率は多少低下する。しかし、アンテナ装置をUターンさせた状態に配置したことで、電子機器内におけるアンテナ装置の設置スペースの小型化を図ることができ、さらに第1、第2及び第3のアンテナ素子10A,20B,30B間の距離を十分に確保してアンテナ素子それぞれのインピーダンスを高めることが可能となる。
[第4の実施形態]
図8は、第4の実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す側面図である。なお、同図において図2と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
モールド材3Bの上面部は、一方の角部が直角に形成され、他方の角部が弧状に形成されている。フレキシブル印刷ケーブル1は、上記モールド材3Bの周面に沿って配置するとき、上記直角に形成された角部では折曲され、弧状に形成された角部では湾曲された状態で配置される。なお、モールド材3Bに対するフレキシブル印刷ケーブル1の固定は、第1の実施形態と同様に粘着材5により行われる。
このような構成であるから、モールド材3Bの上面部の一方の角部を直角に形成したことにより、アンテナ装置を電子機器の筐体内に収容する際に、当該筐体のリブ8に対し上記モールド材3Bの直角形成された角部を密着させた状態で構造的に安定に配置することができる。
[第5の実施形態]
図9は、第5の実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す側面図である。なお、同図において図2と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
モールド材3Cは、その下面部の一方の角部が一部切欠され、これにより凹部3aが設けられている。この凹部3aはキャパシタ素子40を収容するスペースとして用いられる。このように構成することで、モールド材3CのC面の面積を増加させることができ、これによりモールド材3Cに対するフレキシブル印刷ケーブル1の接着面積を増やして固定強度を高めることが可能となる。
[他の実施形態]
前記各実施形態では、第1、第2及び第3のアンテナ素子をモールド材の3つの面(A面、B面、C面)に分散して配置するようにしたが、第1のアンテナ素子をA面に配置し、第2及び第3のアンテナ素子をB面又はC面の何れかに並べて配置するようにしてもよい。
また前記各実施形態では、第1、第2及び第3のアンテナ素子のパターンをフレキシブル配線ケーブルに形成し、この各アンテナ素子が設けられたフレキシブル印刷ケーブルをモールド材の周面に貼り付けるようにした。しかし、それに限るものではなく、モールド材の周面に直接第1、第2及び第3のアンテナ素子のパターンを形成するようにしてもよい。その場合のモールド材のA面、B面、C面に対する各アンテナ素子の形成位置は、前記各実施形態で述べたものと同じである。
前記第5の実施形態では、モールド材3Cに凹部3aを設けて、この凹部3aにキャパシタ素子40を収容するようにした。しかし、それに限らずモールド材3Cに第1及び第2の凹部を設けて、第1の凹部にキャパシタ素子を収容し、第2の凹部に高周波ケーブル50を収容するようにしてもよい。
その他、第1、第2及び第3のアンテナ素子の構成やその配置位置、共振周波数の値、キャパシタ素子及び高周波ケーブルの配置位置等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…フレキシブル印刷ケーブル、2…接地パターン、2a…突出部、2b,2c…接地端子、3A,3B,3C…モールド材、4…補強部材、5,6…粘着材、7…無線ユニット、10A,10B…第1のアンテナ素子、13…スタブ、20A,20B…第2のアンテナ素子、30A,30B…第3のアンテナ素子、40…キャパシタ素子、50…高周波ケーブル、51…給電端子。

Claims (7)

  1. 一端が給電端に接続されると共に他端が第1の接地端に接続され、かつ中間部が折り返されてこの折り返しにより形成された往路部と復路部との間にスタブが設けられた折り返し型のモノポール素子により構成され、前記給電端から前記折り返し部の他端を経て第1の接地端子に至る電気長が予め設定した第1の共振周波数に対応する波長に応じて設定された第1のアンテナ素子と、
    一端が前記給電端に対し直接又は前記第1のアンテナ素子の一部を介して間接的に接続されると共に他端が開放されたモノポール素子により構成され、当該モノポール素子の少なくとも先端部位が前記第1のアンテナ素子に対し並行するように配置され、かつ前記給電端から他端までの電気長が前記第1の共振周波数より高く設定された第2の共振周波数に対応する波長に応じて設定された第2のアンテナ素子と、
    前記第1の接地端に対し前記給電端を介して反対側となる位置に設けられた第2の接地端に一端が接続されると共に他端が開放された無給電素子により構成され、当該無給電素子の少なくとも一部が前記第2のアンテナ素子に対し容量結合が可能な状態に並行配置され、かつ前記第2の接地端子から他端までの電気長が前記第2の共振周波数より高く設定された第3の共振周波数に対応する波長に応じて設定された第3のアンテナ素子と、
    前記第1のアンテナ素子の往路部中において前記給電端と前記スタブとの間に挿入されたキャパシタ素子と、
    前記給電端に接続された高周波ケーブルと、
    異なる方向に第1、第2及び第3の面が形成された誘電体材料からなる基材と
    を具備し、
    前記第1のアンテナ素子は前記基材の第1の面に配置され、前記第2のアンテナ素子は前記基材の第2の面に配置され、前記第3のアンテナ素子は前記基材の第3の面に配置され、前記キャパシタ素子及び高周波ケーブルは前記基材の第1の面の延長上の空間に配置されるアンテナ装置。
  2. 前記第2のアンテナ素子は、前記モノポール素子の先端部位が板状に形成されている請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記第1のアンテナ素子は、前記折り返し型のモノポール素子のスタブより先端側の部位が1本の線状又は板状に形成され、当該1本の線状又は板状に形成された部位の一部が前記基材の第2の面に配置される請求項1記載のアンテナ装置。
  4. 前記基材の第2の面は円弧状に突出形成される請求項1記載のアンテナ装置。
  5. 前記基材の第1の面は凹部を備え、この凹部内に前記キャパシタ素子が配置される請求項1記載のアンテナ装置。
  6. 一端が給電端に接続されると共に他端が第1の接地端に接続され、かつ中間部が折り返されてこの折り返しにより形成された往路部と復路部との間にスタブが設けられた折り返し型のモノポール素子により構成された第1のアンテナ素子と、
    一端が前記給電端に対し直接又は前記第1のアンテナ素子の一部を介して間接的に接続されると共に他端が開放されたモノポール素子により構成され、当該モノポール素子の少なくとも先端部位が前記第1のアンテナ素子に対し並行するように配置された第2のアンテナ素子と、
    前記第1の接地端に対し前記給電端を介して反対側となる位置に設けられた第2の接地端に一端が接続されると共に他端が開放された無給電素子により構成され、当該無給電素子の少なくとも一部が前記第2のアンテナ素子に対し容量結合が可能な状態に並行配置された第3のアンテナ素子と、
    前記第1のアンテナ素子の往路部中において前記給電端と前記スタブとの間に挿入されたキャパシタ素子と、
    前記給電端に接続された高周波ケーブルと、
    異なる方向に第1、第2及び第3の面が形成された誘電体材料からなる基材と
    を具備し、
    前記第1のアンテナ素子、キャパシタ素子及び高周波ケーブルは前記基材の第1の面側に配置され、前記第2のアンテナ素子は前記基材の第2の面側に配置され、前記第3のアンテナ素子は前記基材の第3の面側に配置されるアンテナ装置。
  7. 無線信号を送受信する無線ユニットと、
    前記無線ユニットに対し高周波ケーブルを介して接続されるアンテナ装置と
    を具備し、
    前記アンテナ装置は、
    一端が給電端に接続されると共に他端が第1の接地端に接続され、かつ中間部が折り返されてこの折り返しにより形成された往路部と復路部との間にスタブが設けられた折り返し型のモノポール素子により構成され、前記給電端から前記折り返し部の他端を経て第1の接地端子に至る電気長が予め設定した第1の共振周波数に対応する波長に応じて設定された第1のアンテナ素子と、
    一端が前記給電端に対し直接又は前記第1のアンテナ素子の一部を介して間接的に接続されると共に他端が開放されたモノポール素子により構成され、当該モノポール素子の少なくとも先端部位が前記第1のアンテナ素子に対し並行するように配置され、かつ前記給電端から他端までの電気長が前記第1の共振周波数より高く設定された第2の共振周波数に対応する波長に応じて設定された第2のアンテナ素子と、
    前記第1の接地端に対し前記給電端を介して反対側となる位置に設けられた第2の接地端に一端が接続されると共に他端が開放された無給電素子により構成され、当該無給電素子の少なくとも一部が前記第2のアンテナ素子に対し容量結合が可能な状態に並行配置され、かつ前記第2の接地端子から他端までの電気長が前記第2の共振周波数より高く設定された第3の共振周波数に対応する波長に応じて設定された第3のアンテナ素子と、
    前記第1のアンテナ素子の往路部中において前記給電端と前記スタブとの間に挿入されたキャパシタ素子と、
    異なる方向に第1、第2及び第3の面が形成された誘電体材料からなる基材と
    を備え、
    前記第1のアンテナ素子は前記基材の第1の面に配置され、前記第2のアンテナ素子は前記基材の第2の面に配置され、前記第3のアンテナ素子は前記基材の第3の面に配置され、前記キャパシタ素子及び高周波ケーブルは前記基材の第1の面の延長上の空間に配置される電子機器。
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