JP2014235612A - 端末装置、補正方法および補正プログラム - Google Patents

端末装置、補正方法および補正プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者が入力したい座標とタッチパネルが認識した座標との不一致を解消すること。【解決手段】本実施例に係る端末装置100は、入力座標P1により起動したアイコンに対応するアプリの終了を検出した後、入力座標P2により他のアイコンに対応するアプリの起動を検出した場合に、入力座標P1と入力座標P2との差分を算出する。端末装置100は、入力座標P1と入力座標P2との差分が所定の範囲内である場合に、入力位置の補正値を修正する。【選択図】図1

Description

本発明は、端末装置等に関する。
タッチパネルは、表示装置と位置入力装置とを組み合わせた電子部品である。従来のタッチパネルを用いた装置の処理の一例を示す。まず、装置は、タッチパネルに画像を表示させ、利用者によるタッチ操作を待つ。タッチパネルは、タッチ操作を受け付けると、タッチされた座標を装置へ出力し、装置は、タッチされた座標に応じた処理を行う。
ここで、利用者がタッチ操作を行った場合に、利用者が意図した座標とは異なる座標が、装置によって認識されてしまうタッチ認識誤差が発生することがある。図8は、タッチ認識誤差の一例を示す図である。図8に示す例では、装置10のタッチパネル11に、アイコン11a,11b,11cが表示される。例えば、利用者は、ボタン11aを押下したつもりでも、装置10によって、ボタン11bが押下されたと認識されてしまう場合がある。このタッチ認識誤差の問題を解消するために、例えば、従来技術1及び従来技術2が存在する。
従来技術1は、ボタンA、Bがタッチパネル上に表示されている場面で、ボタンBが押下された後に取り消し操作が行われ、ボタンAが押下された場合に、利用者が間違ってボタンBを押下したものと判定する。そして、従来技術1は、ボタンAの表示領域と、ボタンAのタッチ認識領域とを大きくする。
従来技術2は、利用者の視点位置を求めることにより、タッチパネルと視点位置とのなす角度を算出し、算出結果を基にして表示パネルの表示位置をずらす技術である。
特開2009−31913号公報 特開平5−289816号公報 米国特許出願公開第2008/0259048号明細書
しかしながら、上述した従来技術では、利用者が入力したい座標とタッチパネルが認識した座標との不一致を解消することができないという問題がある。
従来技術1では、対象となるボタンの表示領域と認識領域とを大きくするのみであり、根本的な解決策にはなっていない。例えば、従来技術1では、他のボタンを選択しようと、タッチ認識誤差が発生する。また、従来技術2のように、視点位置に基づいて表示位置をずらしても、各利用者に応じてタッチの仕方が異なるため、タッチ認識誤差を防止出来ない場合がある。
1つの側面では、利用者が入力したい座標とタッチパネルが認識した座標との不一致を解消することができる端末装置、補正方法および補正プログラムを提供することを目的とする。
第1の案では、端末装置は、算出部と修正部とを有する。算出部は、起動した第1のアイコンに対応するアプリの終了を検出した後、第2のアイコンの起動を検出した場合に、タッチパネルにおける第1のアイコンの起動に関する第1入力座標と、第2のアイコンの起動に関する第2入力座標との差分を算出する。修正部は、差分が所定の範囲内である場合に、タッチパネルに対する入力位置の補正値を修正する。
本発明の1実施態様によれば、利用者が入力したい座標とタッチパネルが認識した座標との不一致を解消することができる。
図1は、本実施例に係る端末装置の構成の一例を示す図である。 図2は、本実施例に係るCPUの機能ブロック図である。 図3は、表示処理部がタッチパネルに表示させる画面の一例を示す図である。 図4は、修正部の処理を説明するための図である。 図5は、端末装置が入力座標を補正する処理手順を示すフローチャートである。 図6は、端末装置が補正値を修正する処理手順を示すフローチャートである。 図7は、タッチ認識誤差の判定処理を示すフローチャートである。 図8は、タッチ認識誤差の一例を示す図である。
以下に、本願の開示する端末装置、補正方法および補正プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
本実施例に係る端末装置の構成の一例について説明する。図1は、本実施例に係る端末装置の構成の一例を示す図である。図1に示すように、端末装置100は、タッチパネル110、ROM(Read Only Memory)120、RAM(Random Access Memory)130、フラッシュメモリ140、CPU(Central Processing Unit)140を有する。その他の構成は、タブレット端末等と同様であるため、ここでは説明を省略する。
タッチパネル110は、表示と入力との2つの機能を備えたインターフェースである。タッチパネル110は、CPU150から出力される情報を表示する。また、タッチパネル110は、タッチ操作を受け付けた場合に、利用者にタッチされた入力座標の情報をCPU150に出力する。
ROM120およびRAM130は、各種の情報を記憶する記憶装置である。
フラッシュメモリ140は、補正値の情報を記憶する記憶装置である。補正値は、タッチ操作による入力座標を補正するために用いられるベクトル値である。例えば補正値は、角度と大きさで定義される値でも良いし、x方向の大きさとy方向の大きさとで定義される値でも良い。補正値は、後述のCPU150によって利用される。
CPU150は、フラッシュメモリ140に記憶された補正値を用いて、タッチパネル110から取得する入力座標を補正する装置である。CPU150は、補正した入力座標の情報を上位装置に出力する。
本実施例に係るCPU150の機能構成例について説明する。図2は、本実施例に係るCPUの機能ブロック図である。図2に示すように、このCPU150は、入力座標取得部151、補正部152、表示処理部153、算出部154、修正部155を有する。
入力座標取得部151は、タッチパネル110から入力座標の情報を取得する処理部である。入力座標取得部151は、入力座標の情報を、補正部152および算出部154に出力する。
補正部152は、フラッシュメモリ140に記憶された補正値を読み出し、補正値を入力座標に加算することで、入力座標を補正する処理部である。補正部152は、補正後の入力座標の情報を表示処理部153に出力する。また、補正部152は、補正後の入力座標の情報を上位装置に出力する。
補正部152の処理の一例について説明する。入力座標取得部151から取得した入力座標Pを(xp,yp)とし、補正値を(xa,ya)とする。この例では、補正部152は、入力座標Pに補正値を加算した座標(xp+xa,yp+ya)を、補正後の入力座標P’として算出する。補正部152は、補正後の入力座標P’の情報を、表示処理部153、上位装置に出力する。
表示処理部153は、タッチパネル110に画面情報を出力し、タッチパネルに所定の画面を表示させる。例えば、タッチパネル110に表示させる画面には、複数のアイコンが含まれる。図3は、表示処理部がタッチパネルに表示させる画面の一例を示す図である。図3に示す例では、タッチパネル110に、アイコン20a,20b,20cが表示されている。
表示処理部153は、各アイコン20a〜20cと、各アプリとを対応付けており、利用者によってアイコンがタッチされた場合には、アイコンに対応するアプリを起動する。例えば、表示処理部153は、アイコン20aがタッチされた場合には、アプリAを起動し、アプリAに対応する画面をタッチパネル110に表示させる。表示処理部153は、アイコン20bがタッチされた場合には、アプリBを起動し、アプリBに対応する画面をタッチパネル110に表示させる。表示処理部153は、アイコン20cがタッチされた場合には、アプリCを起動し、アプリCに対応する画面をタッチパネル110に表示させる。
表示処理部153は、アプリに対応する画面を表示している間に、画面に表示されている終了ボタンをタッチされた場合には、起動中のアプリを終了する。
表示処理部153は、各アイコン20a〜20cの領域および終了ボタンの領域の情報を保持しており、補正部152から取得する入力座標P’と、各領域の情報とを比較して、各アイコンや終了ボタンがタッチされたか否かを判定するものとする。例えば、表示処理部153は、アイコン20aの領域内に、入力座標P’が含まれている場合には、アイコン20aがタッチされたと判定する。
算出部154は、利用者が入力したい座標とタッチパネルが認識した座標との不一致が発生したか否かを判定する処理部である。以下では、利用者が入力したい座標とタッチパネルが認識した座標との不一致を、タッチ認識誤差と表記する。
算出部154の処理について具体的に説明する。ここでは一例として、入力座標P1によってアイコン20aがタッチされ、アイコン20aに対応するアプリAが起動するものとする。また、入力座標P2によってアイコン20bがタッチされ、アイコン20bに対応するアプリBが起動するものとする。
算出部154は、下記の第1条件と第2条件とを満たす場合に、タッチ認識誤差が発生したと判定する。第1条件は、アイコン20aがタッチされてアプリAが起動された時刻を起点とし、所定時間以内に、アプリAが終了し、かつ、アイコン20bがタッチされてアプリBが起動するという条件である。第2条件は、入力座標P1と入力座標P2との距離が所定の閾値未満であるという条件である。なお、第2条件は、入力座標P1と入力座標P2との差分が所定の範囲内であるという条件であっても良い。
算出部154は、アイコン20aがタッチされてアプリAが起動された時刻、アプリAが終了し、かつ、アイコン20bがタッチされてアプリBが起動するまでの時刻の情報を、表示処理部153から取得するものとする。また、入力座標P1,P2の情報は、入力座標取得部151から取得する。
ここでは説明の便宜上、入力座標P1によってアイコン20aがタッチされ、入力座標P2によってアイコン20bがタッチされるものとして説明を行ったが、これに限定されるものではない。入力座標P1によって、アイコン20a〜20cまたは他のアイコンのうちいずれかのアイコンがタッチされ、入力座標P2によってアイコン20a〜20cまたは他のアイコンのうちいずれかのアイコンがタッチされてもよい。ただし、入力座標P1および入力座標P2によって、同一のアイコンはタッチされないものとする。
修正部155は、タッチ認識誤差が発生した場合に、フラッシュメモリ140に記憶された補正値を修正する処理部である。修正部155は、算出部154から、タッチ認識誤差が発生したか否かの情報を取得するものとする。なお、上記の第2条件を満たすか否かの判定は、修正部155が判定しても良い。
修正部155の処理について具体的に説明する。ここでは一例として、入力座標P1によってアイコンがタッチされ、入力座標P2によって他のアイコンがタッチされたものについて、タッチ認識誤差が発生した場合について説明する。
図4は、修正部の処理を説明するための図である。修正部155は、入力座標P1から入力座標P2に至るベクトル30を算出する。修正部155は、ベクトル30を算出した後に、ベクトル30を正規化する。修正部155は、どのような周知技術を用いて、ベクトル30を正規化しても良い。例えば、修正部155は、ベクトルの大きさが所定の大きさに収める変換テーブルや変換式等を用いて、ベクトルを正規化する。
修正部155は、ベクトルを正規化した後に、ベクトルをフラッシュメモリの補正値に加算することで、補正値を修正する。例えば、補正値を(xa,ya)とし、修正部155が正規化したベクトルを(xb,yb)とすると、修正後の補正値は、(xa+xb,ya+yb)となる。
次に、本実施例に係る端末装置100の処理手順について説明する。図5は、端末装置が入力座標を補正する処理手順を示すフローチャートである。図5に示す処理は、例えば、タッチ操作を受け付けたことを契機にして実行される。
図5に示すように、端末装置100は、タッチ操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS101)。端末装置100は、タッチ操作を受け付けていない場合には(ステップS101,No)、ステップS101に再度移行する。
一方、端末装置100は、タッチ操作を受け付けた場合には(ステップS101,Yes)、入力座標Pを特定する(ステップS102)。端末装置100は、補正値を入力座標Pに加算することで、入力座標Pを補正する(ステップS103)。端末装置100は、補正後の入力座標P’を上位装置に出力する(ステップS104)。
図6は、端末装置が補正値を修正する処理手順を示すフローチャートである。図6に示すように、端末装置100は、タッチ認識誤差の判定処理を実行する(ステップS201)。
端末装置100は、タッチ認識誤差があるか否かを判定する(ステップS202)。端末装置100は、タッチ認識誤差がない場合には(ステップS202,No)、ステップS201に移行する。
一方、端末装置100は、タッチ認識誤差がある場合には(ステップS202,Yes)、入力座標P1および入力座標P2間のベクトルを算出する(ステップS203)。端末装置100は、ベクトルを正規化し(ステップS204)、補正値にベクトルを加算して補正値を修正する(ステップS205)。
図6のステップS201に示したタッチ認識誤差の判定処理について説明する。図7は、タッチ認識誤差の判定処理を示すフローチャートである。図7に示すように、端末装置100は、タッチ操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS301)。端末装置100は、タッチ操作を受け付けていない場合には(ステップS301,No)、ステップS301に再度移行する。
一方、端末装置100は、タッチ操作を受け付けた場合には(ステップS301,Yes)、入力座標P1を特定する(ステップS302)。端末装置100は、一定時間の間に取り消し操作および他アイコンに対するタッチ操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS303)。
端末装置100は、一定時間の間に取り消し操作および他アイコンに対するタッチ操作を受け付けていない場合には(ステップS303,No)、タッチ認識誤差が「ない」と判定する(ステップS307)。
一方、端末装置100は、一定時間の間に取り消し操作および他アイコンに対するタッチ操作を受け付けた場合には(ステップS303,Yes)、入力座標P2を特定する(ステップS304)。端末装置100は、入力座標P1およびP2の距離が閾値未満であるか否かを判定する(ステップS305)。端末装置100は、入力座標P1およびP2の距離が閾値未満でない場合には(ステップS305,No)、ステップS307に移行する。
一方、端末装置100は、入力座標P1およびP2の距離が閾値未満の場合には(ステップS305,Yes)、タッチ認識誤差が「ある」と判定する(ステップS306)。
次に、本実施例に係る端末装置100の効果について説明する。端末装置100は、入力座標P1により起動したアイコンに対応するアプリの終了を検出した後、入力座標P2により他のアイコンに対応するアプリの起動を検出した場合に、入力座標P1と入力座標P2との差分を算出する。端末装置100は、入力座標P1と入力座標P2との差分が所定の範囲内である場合に、入力位置の補正値を修正する。このため、端末装置100によれば、入力座標を補正する補正値を適切に修正でき、結果として、利用者が入力したい座標とタッチパネルが認識した座標との不一致を解消することができる。
また、端末装置100によれば、入力座標P1により起動したアイコンに対応するアプリの終了を検出した後、所定時間以内に、第2のアイコンの起動を検出した場合に、タッチパネルに対する補正値を修正する。このため、タッチ認識誤差が発生する度に、補正値を修正することができる。
また、端末装置100によれば、入力座標P1を基準とする入力座標P2へのベクトルを算出し、算出したベクトルを補正値に加算することで、補正値を修正するため、CPU150の処理負荷を低減しつつ、補正値を精度良く修正することができる。
上述した端末装置100の実施例は一例であり、その他の処理を実行しても良い。例えば、修正部155は、補正値を修正し、修正後の補正値の大きさが所定値以上となった場合に、補正値の大きさを予め定められた基準値に戻しても良い。
ところで、端末装置100は、ROM120等に格納された補正プログラムを実行することで、上記実施例と同様の処理を実行することができる。例えば、端末装置100は、ROM120に格納された補正プログラムを実行することで、補正プロセスを起動する。この補正プロセスは、図2に示した入力座標取得部151、補正部152、表示処理部153、算出部154、修正部155に対応する。
なお、補正プログラムについては、必ずしも最初からROM120に記憶させておかなくてもよい。例えば、端末装置100に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させておく。そして、端末装置100がこれらから補正プログラムを読み出して実行するようにしても良い。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)起動した第1のアイコンに対応するアプリの終了を検出した後、第2のアイコンの起動を検出した場合に、タッチパネルにおける前記第1のアイコンの起動に関する第1入力座標と、前記第2のアイコンの起動に関する第2入力座標との差分を算出する算出部と、
前記差分が所定の範囲内である場合に、前記タッチパネルに対する入力位置の補正値を修正する修正部と
を有することを特徴とする端末装置。
(付記2)前記修正部は、前記第1のアイコンに対応するアプリの終了を検出してから、所定時間以内に、第2のアイコンの起動を検出した場合に、前記タッチパネルに対する入力位置の補正値を修正することを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記3)前記修正部は、前記第1入力座標を基準とする前記第2入力座標へのベクトルを算出し、算出したベクトルを前記補正値に加算することで、補正値を修正することを特徴とする付記1または2に記載の端末装置。
(付記4)コンピュータが実行する補正方法であって、
起動した第1のアイコンに対応するアプリの終了を検出した後、第2のアイコンの起動を検出した場合に、タッチパネルにおける前記第1のアイコンの起動に関する第1入力座標と、前記第2のアイコンの起動に関する第2入力座標との差分を算出し、
前記差分が所定の範囲内である場合に、前記タッチパネルに対する入力位置の補正値を修正する
各処理を実行することを特徴とする補正方法。
(付記5)前記修正する処理は、前記第1のアイコンに対応するアプリの終了を検出してから、所定時間以内に、第2のアイコンの起動を検出した場合に、前記タッチパネルに対する入力位置の補正値を修正することを特徴とする付記4に記載の補正方法。
(付記6)前記修正する処理は、前記第1入力座標を基準とする前記第2入力座標へのベクトルを算出し、算出したベクトルを前記補正値に加算することで、補正値を修正することを特徴とする付記4または5に記載の補正方法。
(付記7)コンピュータに、
起動した第1のアイコンに対応するアプリの終了を検出した後、第2のアイコンの起動を検出した場合に、タッチパネルにおける前記第1のアイコンの起動に関する第1入力座標と、前記第2のアイコンの起動に関する第2入力座標との差分を算出し、
前記差分が所定の範囲内である場合に、前記タッチパネルに対する入力位置の補正値を修正する
各処理を実行させることを特徴とする補正プログラム。
(付記8)前記修正する処理は、前記第1のアイコンに対応するアプリの終了を検出してから、所定時間以内に、第2のアイコンの起動を検出した場合に、前記タッチパネルに対する入力位置の補正値を修正することを特徴とする付記7に記載の補正プログラム。
(付記9)前記修正する処理は、前記第1入力座標を基準とする前記第2入力座標へのベクトルを算出し、算出したベクトルを前記補正値に加算することで、補正値を修正することを特徴とする付記7または8に記載の補正プログラム。
100 端末装置
110 タッチパネル
120 ROM
130 RAM
140 フラッシュメモリ
150 CPU

Claims (5)

  1. 起動した第1のアイコンに対応するアプリの終了を検出した後、第2のアイコンの起動を検出した場合に、タッチパネルにおける前記第1のアイコンの起動に関する第1入力座標と、前記第2のアイコンの起動に関する第2入力座標との差分を算出する算出部と、
    前記差分が所定の範囲内である場合に、前記タッチパネルに対する入力位置の補正値を修正する修正部と
    を有することを特徴とする端末装置。
  2. 前記修正部は、前記第1のアイコンに対応するアプリの終了を検出してから、所定時間以内に、第2のアイコンの起動を検出した場合に、前記タッチパネルに対する入力位置の補正値を修正することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記修正部は、前記第1入力座標を基準とする前記第2入力座標へのベクトルを算出し、算出したベクトルを前記補正値に加算することで、補正値を修正することを特徴とする請求項1または2に記載の端末装置。
  4. コンピュータが実行する補正方法であって、
    起動した第1のアイコンに対応するアプリの終了を検出した後、第2のアイコンの起動を検出した場合に、タッチパネルにおける前記第1のアイコンの起動に関する第1入力座標と、前記第2のアイコンの起動に関する第2入力座標との差分を算出し、
    前記差分が所定の範囲内である場合に、前記タッチパネルに対する入力位置の補正値を修正する
    各処理を実行することを特徴とする補正方法。
  5. コンピュータに、
    起動した第1のアイコンに対応するアプリの終了を検出した後、第2のアイコンの起動を検出した場合に、タッチパネルにおける前記第1のアイコンの起動に関する第1入力座標と、前記第2のアイコンの起動に関する第2入力座標との差分を算出し、
    前記差分が所定の範囲内である場合に、前記タッチパネルに対する入力位置の補正値を修正する
    各処理を実行させることを特徴とする補正プログラム。
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