JP2014235277A - レンズ鏡筒および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線の変形性を向上させることが可能なレンズ鏡筒およびこれを備えた撮像装置を提供する。
【解決手段】筒体と、前記筒体内の光学素子と、前記筒体内に挿通され、少なくとも一部が前記光学素子の光軸方向に伸縮可能な三次元曲線形状を有する配線とを備えたレンズ鏡筒。
【選択図】図7

Description

本開示は、沈胴式または交換式のレンズ鏡筒およびこのレンズ鏡筒を備えた撮像装置に関する。
マクロ撮影(近接撮影)の際に被写体を明るく照らすため、最も被写体の近くに配設されるレンズの周囲に、LED(Light Emitting Diode)などの照明素子(マクロライト)が設けられる場合がある。マクロライトへの電力供給は、フレキシブルフラットケーブルまたはフレキシブル配線基板などを用いた折り畳み式の配線を介して行われている(例えば、特許文献1および特許文献2参照。)。
特開2003−233109号公報 特開2005−301217号公報
このような折り畳み式の配線は、屈曲式光学系をもつ撮像装置では折り畳み状態のままで用いることが可能である。一方、沈胴式などの伸縮動作可能なレンズ鏡筒をもつ撮像装置では、レンズ鏡筒の伸縮動作につれて、配線が折り畳まれた状態からある程度変形することが予想される。しかしながら、そのようなレンズ鏡筒の伸縮動作に伴う配線の変形を考慮した電力供給の構成は、これまで提案されていなかった。
本開示はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、配線の変形性を向上させることが可能なレンズ鏡筒およびこれを備えた撮像装置を提供することにある。
本開示によるレンズ鏡筒は、筒体と、筒体内の光学素子と、筒体内に挿通され、少なくとも一部が光学素子の光軸方向に伸縮可能な三次元曲線形状を有する配線とを備えたものである。
本開示のレンズ鏡筒では、配線の少なくとも一部が光学素子の光軸方向に伸縮可能な三次元曲線形状を有している。よって、配線は、光学素子の光軸方向に伸縮したのち原形に復帰し、再び光学素子の光軸方向に伸縮するというように変形可能となる。
本開示による撮像装置は、レンズ鏡筒を有し、レンズ鏡筒は、上記本開示のレンズ鏡筒により構成されているものである。
本開示の撮像装置では、レンズ鏡筒の筒体内に設けられた光学素子により、被写体像が結像される。
本開示のレンズ鏡筒、または本開示の撮像装置によれば、配線の少なくとも一部を光学素子の光軸方向に伸縮可能な三次元曲線形状としたので、配線の変形性を向上させることが可能となる。とりわけ、沈胴式などの伸縮動作可能なレンズ鏡筒への適用に好適であり、レンズ鏡筒の伸縮動作に良好に追随して配線を変形させることが可能となる。
本開示の第1の実施の形態に係る撮像装置を前方から見た外観を表す斜視図である。 図1に示したレンズ鏡筒を前方に進出させた状態を表す斜視図である。 図1に示した撮像装置を後方から見た外観を表す斜視図である。 図1に示した撮像装置の制御系を表すブロック図である。 図2に示した使用位置のレンズ鏡筒を本体から分離して表す外観斜視図である。 図2に示したレンズ鏡筒を前方から見た正面図である。 図5に示した筒体の一部を切り欠いて、レンズ鏡筒の内部構成を表す斜視図である。 図7に示した可動部の構成を表す平面図である。 図1に示した収納位置のレンズ鏡筒を本体から分離して表す外観斜視図である。 図9に示した筒体の一部を切り欠いて、レンズ鏡筒の内部構成を表す斜視図である。 図10に示した筒体の一部を更に切り欠いて、レンズ鏡筒の内部構成を表す斜視図である。 変形例1に係る可動部の構成を表す平面図である。 図12に示した可動部の、使用位置における状態を表す斜視図である。 図12に示した可動部の、収納位置における状態を表す斜視図である。 変形例2に係る可動部の構成を表す平面図である。 第2の実施の形態に係るレンズ鏡筒の構成を表す斜視図である。 第3の実施の形態に係るレンズ鏡筒の外観を表す斜視図である。 図17に示したレンズ鏡筒の一部を分解して表す斜視図である。 第4の実施の形態に係るレンズ鏡筒の外観を表す斜視図である。 図19に示したレンズ鏡筒の内部構成を表す斜視図である。
以下、本開示の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態(フレキシブル配線板が、螺旋形状の可動部を有する例。)
2.変形例1(可動部の平面形状を、光軸の周りに一周以上周回する渦巻形状とする例)
3.変形例2(可動部の平面形状を、光軸の周りに一周未満周回する円弧形状とする例)
3.第2の実施の形態(フレキシブル配線板の電子部品実装部を、可動部に対して着脱可能とする例)
4.第3の実施の形態(照明素子の前方に拡散素子を設けた例)
5.第4の実施の形態(交換式のレンズ鏡筒の例)
(第1の実施の形態)
図1は、本開示の第1の実施の形態に係る撮像装置(デジタルスチルカメラ)を前方から見た外観を表したものである。この撮像装置1は、例えば、本体10の被写体側の面(前面)に、沈胴機構を有するレンズ鏡筒20が取り付けられたものである。レンズ鏡筒20の近傍には、撮影補助光を発生するフラッシュ11およびセルフタイマーランプ12が配置されている。
レンズ鏡筒20は、筒体30内に、撮影レンズ等の光学素子40および撮像素子50(図1には図示せず、図4参照。)を有している。このレンズ鏡筒20は、図2に示したように筒体30が本体10から進出した撮影位置30A(広角状態、望遠状態、およびその中間状態)と、図1に示したように筒体30が本体10に埋め込まれる収納位置(沈胴位置)30Bとの間で伸縮動作可能な沈胴式である。
ここで、本明細書において前方とは、光学素子40の光軸Z方向において物体側または被写体側とし、後方とは像側または撮像素子50側とする。本体10の長辺方向をカメラ横方向X、本体10の短辺方向をカメラ縦方向Yとする。
筒体30は、本体10の前面の中央より少し偏倚した位置に設けられ、化粧リング13内に嵌め込まれている。筒体30は、図2に示した撮影位置30Aと、図1に示した収納位置(沈胴位置)30Bとの間で、光軸Zに沿って伸縮動作可能である。収納位置30Bでは、筒体30の前面(先端面)の略全体が、本体10の前面と同一面または略同一面をなしている。
光学素子40は、本体10に内蔵されたレンズ駆動部65A(図1には図示せず、図4参照。)により、図2に示した撮影位置30Aと、図1に示した収納位置(沈胴位置)30Bとの間で、光軸Z方向に移動可能となっている。また、光学素子40は、筒体30の伸縮動作に伴って、または、光学ズーム操作ボタン18Bの操作によって、光軸Z方向に変位可能である。
撮像素子50は、光学素子40によって結像された被写体像を撮像するものであり、CCD(Charge Coupled Device;電荷結合素子)またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどにより構成されている。
本体10の上端面には、撮像を行うためのシャッタボタン14,電源ボタン15,マイクロホン等の集音装置の集音穴16A等が設けられている。本体10の一方の側面には、スピーカ用の格子穴16Bが設けられている。
図3は、撮像装置1を後方から見た外観を表したものである。本体10の後面には、表示部17が設けられている。表示部17は、例えばLCD(液晶表示素子)により構成され、メニュー選択等のためのタッチパネル機能を有している。
本体10の後面の一側には、各種の操作スイッチが配置されている。操作スイッチとしては、例えば、機能モード(静止画、動作、再生等)を選択するモード切替スイッチ18A、光学素子22のズームを調整する光学ズーム操作ボタン18B、各種メニュー選択のためのメニューボタン18C、画面表示を切り替える表示切替ボタン18Dが挙げられる。その他、メニューを選択するカーソル等を移動させる方向キー、画面サイズの切替や画面削除を行うための画面ボタン等を設けることも可能である。なお、表示部17がタッチパネル機能を有している場合には、メニューボタン18Cは省略可能である。本体10の他方の側面には、電源であるバッテリーが着脱可能に収納されるバッテリー収納部が設けられている。バッテリー収納部にはバッテリー蓋19が開閉可能に係合されている。
図4は、撮像装置1の制御系を表したものである。撮像装置1は、例えば、レンズ鏡筒20,表示部17,映像記録/再生回路部61,内蔵メモリ62,外部メモリ63,映像信号処理部64,レンズ鏡筒制御部65,モニタ駆動部66,増幅器67,第1のインターフェース68,および第2のインターフェース69を有している。
映像記録/再生回路部61は、例えばマイクロコンピュータ(CPU;Central Processing Unit)を有する演算回路を有し、シャッタボタン14,光学ズーム操作ボタン18B,電源ボタン15,または表示部17のタッチパネル等の操作に応じて、映像信号処理部64,モニタ駆動部66またはレンズ鏡筒制御部65を制御するものである。映像記録/再生回路部61には、内蔵メモリ62と、映像信号処理部64と、レンズ鏡筒駆動部65と、モニタ駆動部66と、増幅器67と、第1および第2のインターフェース(I/F)68,69とが接続されている。
内蔵メモリ62は、映像記録/再生部61を駆動するためのプログラムメモリやデータメモリその他のRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等を有している。外部メモリ63は、記憶容量を拡大するものである。
映像信号処理部64は、撮像素子50から出力された撮像信号に基づいて画像データを生成し、映像記録/再生回路部61に入力するものである。映像信号処理部64は、増幅器67を介して、レンズ鏡筒20に取り付けられた撮像素子50に接続されている。
レンズ鏡筒制御部65は、レンズ鏡筒20を駆動制御するものである。レンズ鏡筒制御部65には、レンズ駆動部65Aと、位置センサ65Bとが接続されている。レンズ駆動部65Aは、レンズ鏡筒20でのズーミング動作およびフォーカシング動作を行う部分である。位置センサ65Bは、光学素子40の光軸Z方向における位置を検出し、その結果をレンズ鏡筒制御部65に供給するものである。
表示部17は、モニタ駆動部66を介して映像記録/再生回路部61に接続されている。モニタ駆動部66は、画像データを表示部17に表示させるものである。
第1のインターフェース68には、コネクタ68Aが接続されており、このコネクタ68Aに外部メモリ63が着脱自在に接続可能とされている。第2のインターフェース69には、本体10に設けられた接続端子69Aが接続されている。
図5は、レンズ鏡筒20の繰り出し状態の外観を表したものである。筒体30は、後方から順に、第1部品31,第2部品32および第3部品33を有している。光学素子40は、例えば図4に示したように、後方から順に、第1レンズ群41,第2レンズ群42,および第3レンズ群43を有している。第1レンズ群41は、第1部品31内の第1レンズ枠41Aに保持されている。第2レンズ群42は、第2部品32内の第2レンズ枠42Aに保持されている。第3レンズ43群は、第3部品33に保持されている。
第1部品31は、本体10に固定された固定環である。第1部品31の後部(筒体30の後端面)には、後部冠部材34が、複数本の固定ねじ(図示せず)により着脱可能に固定されている。後部冠部材34の中央部には略四角形の貫通穴が設けられており、この貫通穴に撮像素子50が取り付けられている(図4および図11参照。)。
第2部品32は、例えば、外側に回転環(図示せず)、内側に直進案内環(図示せず)を有する二重筒構造を有している。回転環は、第1部品31に対して光軸Z回りに回転可能であると共に光軸Z方向に直進移動可能である。直進案内環は、第1部品31に対して回転せずに光軸Z方向に直進移動可能となっている。回転環と直進案内環とは、例えばバヨネット嵌合により、回転環の回転に対して、直進案内環が規制されることなく直進移動可能となっている。また、回転環の光軸Z方向への移動に対しては、直進案内環も一体となって移動可能である。
第2レンズ枠42Aは、第2レンズ群42を保持しつつ移動させるものである。第2レンズ枠42Aは、第1部品31に対して回転せずに光軸Z方向に直進移動可能である。
第3部品33は、第3レンズ群43を保持しつつ移動させるレンズ保持・移動枠としての機能を有している。第3部品33は、第1部品31に対して回転せずに光軸Z方向に直進移動可能である。また、第3部品33は、レンズ鏡筒20の体裁を整える化粧リングとしての機能を有している。第3部品33の材質としては、アルミニウム合金やステンレス鋼などの各種の金属が好適であるが、エンジニアリングプラスチックを用いることも可能である。
第3部品33の前方先端には、図6に示したように、前部冠部材35が設けられている。前部冠部材35は、レンズ鏡筒20の前方先端に設けられたバリアユニット(図示せず)を保護するものであり、光学素子40の周囲に環状に設けられている。バリアユニットは、非撮影時に、撮影開口である光路を閉じて光学素子40を保護するものである。
また、前部冠部材35には、照明素子70が取り付けられている。照明素子70は、近接撮影(マクロ撮影)の際に被写体を明るく照らすことで良好な撮影を補助する、いわゆるマクロライトである。照明素子70は、例えばLED等の点光源により構成され、光学素子40の周囲に配置されている。具体的には、照明素子40は、光学素子40の周方向に複数個、等間隔に(図6では例えば四個、90°間隔に)配置されている。
なお、照明素子70は、前部冠部材35に限られず、本体10の前面など、他の場所に配置することも可能である。ただし、照明素子70を前部冠部材35に設けることにより、光学素子40のうち最も被写体側に配置される第3レンズ群43の周囲に照明素子70を配置することが可能となる。また、撮影状態で長く伸びたレンズ鏡筒20が照明素子70からの光を遮り被写体に影ができるのを回避可能となる。更に、マクロ撮影をするという目的からも、照明素子70と被写体との距離を極力近づけることが望ましい。
図7は、図5に示した筒体30の第2部品32および第3部品33を縦に切断し、レンズ鏡筒20の内部構成を表したものである。筒体30内には、配線80が挿通されている。配線80は、本体10から照明素子70に電力を供給するものである。この配線80の少なくとも一部は、光学素子40の光軸Z方向に伸縮可能な三次元曲線形状を有している。これにより、この撮像装置1では、配線80の変形性を向上させることが可能となっている。
具体的には、配線80は、可動部81を有している。この可動部81は、筒体30の内側面に沿って配置され、光学素子40を通過する光線束(光線の集まり)の光路P1を回避して変形可能であることが好ましい。配線80が変形時に光路内P1にはみ出して光路P1が妨げられるのを抑えることが可能となるからである。
また、配線80は、光学素子40の移動経路P2を回避して変形可能であることが好ましい。ズーミング動作およびフォーカシング動作時に光学素子40と配線80とが干渉し光学素子40の移動の妨げとなるのを抑えることが可能となるからである。
可動部81は、光学素子40の光軸Zを中心に螺旋状に配置されていることが好ましい。これにより、筒体30と光学素子40との隙間で、可動部81がコイルばねのように伸縮可能となる。よって、可動部81の変形にかかる空間を節約しつつ、可動部81の伸縮距離を確保し、可動部81の変形によりレンズ鏡筒20の伸縮動作や光学素子40の移動を妨げるおそれが小さくなる。ここに「螺旋状」とは、光学素子40の光軸Zの周りに回転すると共に光学素子40の光軸Z方向に進行する三次元曲線形状をいう。
このような可動部81は、例えば図8に示したように、一枚のフレキシブル配線基板80Aの面内において、光学素子40の光軸Zを一周周回する環状であることが好ましい。これにより、収納位置30Bにおいて配線80の占める空間を小さくし、撮像装置1の小型化・薄型化への貢献が可能となる。また、一枚のフレキシブル配線基板80Aを環状に切り抜くことにより可動部81を容易に構成可能となる。なお、光軸Zは、図8に示したように環状の可動部81の中心に位置していてもよいし、あるいは図示しないが環状の可動部81の中心からずれた位置にあってもよい。
配線80は、また、可動部81の一端部81Aに電子部品実装部82、可動部81の他端部81Bに固定部83を更に有している。
電子部品実装部82は、可動部81と一体に接続され、連続した一続きの配線80をなしている。電子部品実装部82は、照明素子70を構成するLEDチップが実装されていると共に、第3部品33の前部冠部材35に固定されている。なお、照明素子70は、第3部品33の前部冠部材35に直接固定されていることも可能である。
固定部83は、筒体30に固定されている。具体的には、固定部83は、第1部品31の配線出口31Aから筒体30の外部に出ている。固定部83の端部83Aは、本体10との接続部となっており、本体10内の回路と電気的に接続されている。
なお、図7では、端部81A,81Bが直線または折れ線の形状を有している場合を表しているが、端部81A,81Bが可動部81に連続して螺旋状をなしていることも可能である。
図9は、収納位置(沈胴位置)30Bにおけるレンズ鏡筒20の外観を表したものである。筒体30の第2部品32および第3部品33は、第1部品31内に埋め込まれた状態となっている。配線80は、筒体30および光学素子40と共に本体10内に収納されている。
図10は、図9に示した筒体30の前部冠部材35を切り欠いて、レンズ鏡筒20の内部構成を表したものである。図11は、図10に示した筒体30の第1部品31を縦に切断し、レンズ鏡筒20の内部構成を更に分かりやすく表したものである。収納位置(沈胴位置)30Bでは、可動部81は、図10および図11に示したように両端81A,81Bが近接して図8に示したように一平面内で環状をなす初期状態となっている。
この撮像装置1では、使用者が電源ボタン15を操作して電源をオンとすると、レンズ鏡筒20が図1に示した収納位置(沈胴位置)30Bから図2に示した撮影位置30Aに自動的に繰り出される。これと同時に、レンズ鏡筒20の前方先端に設けられたバリアユニット(図示せず)が開放され、撮影可能な状態となる。
ここでは、配線80が筒体30内に挿通され、配線80の少なくとも一部が光学素子40の光軸Z方向に伸縮可能な三次元曲線形状を有している。具体的には、可動部81は、光学素子40の光軸Zを中心に螺旋状に配置されている。よって、配線80は、図10および図11に示した環状の初期状態(略平面状態)から、図7に示したように光軸Z方向に拡張された螺旋状の伸長状態(立体状態)にスムーズに推移し、レンズ鏡筒20の進出動作を妨げることなく、レンズ鏡筒20の進出に追随して変形する。
また、可動部81は、筒体30の内側面に沿って配置され、光学素子40を通過する光線束の光路P1を回避して変形可能である。よって、可動部81は、筒体30の内側面を這うように伸び、変形時に光学素子40を通過する光線束の光路P1内にはみ出すおそれが小さくなる。
更に、レンズ鏡筒20の伸長動作に伴って、レンズ鏡筒20内の光学素子40も光軸Z方向に適宜移動する。更に、使用者が光学ズーム操作ボタン18Bを操作すると、その操作に応じてレンズ鏡筒制御部65によりレンズ駆動部65Aが駆動され、これにより光学素子40が光軸Z方向に変位する。
ここでも、配線80が筒体30内に挿通され、配線80の少なくとも一部が光学素子40の光軸Z方向に伸縮可能な三次元曲線形状、具体的には螺旋形状を有しているので、配線80の変形によって光学素子40の移動や光路P1が妨げられるおそれが小さくなる。
撮影時において、被写体の像は、レンズ鏡筒20内の光学素子40に入射し、撮像素子50の撮像面に結像され、撮像素子50により画像信号が生成される。その画像信号は、増幅器67を介して映像信号処理部64に入力される。映像信号処理部64は、入力された画像信号に対して所定の処理を行い、得られた信号を映像記録/再生回路部61に供給する。これにより、映像記録/再生回路部61から被写体の像に対応した信号がモニタ駆動部66,内蔵メモリ62または外部メモリ63に出力される。その結果、モニタ駆動部66を介して表示部17に被写体の像に対応した画像が表示される。あるいは、出力された信号が内蔵メモリ62または外部メモリ63に記録される。
近接撮影(マクロ撮影)時には、配線80により照明素子70に電力が供給され、照明素子70からの光により被写体が明るく照らされる。
使用者が電源ボタン15を押して電源をオフとすると、レンズ鏡筒20は自動的に図1に示した収納位置(沈胴位置)30Bに戻る。
ここでも、配線80が筒体30内に挿通され、配線80の少なくとも一部が光学素子40の光軸Z方向に伸縮可能な三次元曲線形状、具体的には螺旋形状を有しているので、配線80は、図7に示したように光軸Z方向に拡張された螺旋状の伸長状態(立体状態)から、図10および図11に示した環状の初期状態(略平面状態)へとスムーズに復帰し、レンズ鏡筒20の後退動作を妨げることなく、レンズ鏡筒20の後退に追随して変形する。
このように本実施の形態では、配線80の少なくとも一部が光学素子40の光軸Z方向に伸縮可能な三次元曲線形状としたので、配線80を、図10および図11に示した初期状態から図7に示した伸長状態へ、またその逆へと、レンズ鏡筒20の繰り出し・後退に伴って変形させることが可能となる。よって、配線80の変形性を向上させることが可能となり、レンズ鏡筒20の伸縮動作や光路P1に干渉することなく配線80を変形させることが可能な電力供給構成の確立が可能となる。
特に、可動部81を、光学素子40の光軸Zを中心に螺旋状に配置するようにしたので、配線80の変形状態(伸縮状態)にかかわらず、レンズ鏡筒20の伸縮動作や光路P1を妨げるおそれが小さくなる。
(変形例1)
なお、上記実施の形態では、可動部81が、図8に示したように、一枚のフレキシブル配線基板80Aの面内において、光学素子40の光軸Zを一周周回する環状である場合について説明した。しかしながら、可動部81は、図12に示したように、一枚のフレキシブル配線基板80Aの面内において、光学素子40の光軸Zを一周以上(図12では例えば二周)周回する渦巻形状をなしていることも可能である。これにより、レンズ鏡筒20の伸縮動作距離が長くなった場合にも柔軟に対応可能となる。
この場合には、渦巻形状は、電子部品実装部82(または電子部品実装部82に接続される端部81A)に近づくにつれて径が小さくなる(図12においてrA<rB)ことが好ましい。筒体30の径は、通常、レンズ鏡筒20の先端に近いほど小さいからである。なお、螺旋状(コイル状)の可動部81を伸ばすと径が小さくなるので、電子部品実装部82に近いほど渦巻形状の径を大きくしておくようにしてもよい。
本変形例では、図13および図14に示したように配線80の光軸Z方向の長さが自由に変化し、レンズ鏡筒20の進出動作を妨げることなく、レンズ鏡筒20の進出に追随して変形する。
(変形例2)
また、可動部81は、例えば図15に示したように、一枚のフレキシブル配線基板80Aの面内において、光学素子40の光軸Zを一周未満周回する円弧状とすることも可能である。
(第2の実施の形態)
図16は、本開示の第2の実施の形態に係るレンズ鏡筒20の構成を表したものである。本実施の形態は、レンズ鏡筒20の前部冠部材35、配線80の電子部品実装部82および照明素子70を、コネクタ84を介して、可動部81に対して着脱可能としたものである。これにより、照明素子70をアクセサリー型としながらも、配線80を筒体30の中に通して本体10から電力供給することが可能となる。よって、照明素子70に供給する電力元をアクセサリー内部に持たなくてもよくなり、アクセサリーを軽量化することが可能となる。また、アクセサリーに外部から電力を供給するためのケーブルも不要となり、使い勝手が良くなる。従って、撮像装置1Aを軽量化し、使いやすさや美観を向上させることが可能となる。このことを除いては、この撮像装置1Aは、上記第1の実施の形態と同様の構成、作用および効果を有している。
(第3の実施の形態)
図17および図18は、本開示の第3の実施の形態に係るレンズ鏡筒20の構成を表したものである。本実施の形態は、照明素子70からの光が出射される側に、拡散素子(プリズム)90を配設したものである。拡散素子90は、照明素子70からの光を拡散させるものである。これにより、照明素子70が点光源である場合や、照明素子70の個数が少ない場合にも、被写体に影ができにくくなり、被写体に均一に光を当てることが可能となり、より良好な撮影が可能となる。このことを除いては、この撮像装置1Bは、上記第1の実施の形態と同様の構成、作用および効果を有している。
(第4の実施の形態)
図19は、本開示の第4の実施の形態に係るレンズ鏡筒20Aの外観を表したものである。図20は、図19に示したレンズ鏡筒20Aの内部構成を表している。本実施の形態は、上記第1の実施の形態を交換式のレンズ鏡筒20Aに適用した例である。すなわち、本実施の形態のレンズ鏡筒20Aは、本体10に対して着脱可能に装着されるものである。なお、沈胴式のレンズ鏡筒20は撮影位置30Aまで繰り出して使用するものであるのに対して、交換式のレンズ鏡筒20Aは、伸ばさずに使用可能であり、更に伸ばすことも可能なものである。
交換式のレンズ鏡筒20Aの場合には、例えば、ズーム動作等に伴って、光学素子40および照明素子70が光軸Z方向に移動する。配線80は、光学素子40および照明素子70の移動に伴って、第1の実施の形態と同様に、図10および図11に示した初期状態から図7に示した伸長状態へ、またその逆へと変形する。このことを除いては、この撮像装置1Cは、上記第1の実施の形態と同様の構成、作用および効果を有している。
以上、実施の形態を挙げて本開示を説明したが、本開示は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、照明素子70としてマクロライトの例を説明したが、照明素子70は、マクロライトの他、フラッシュライトなど他の用途の照明素子であってもよい。
また、例えば、上記実施の形態では、配線80が照明素子70に電力を供給するために設けられている場合について説明したが、配線80は、照明素子70以外にも、レンズ鏡筒20の先端に設けられる電動式の構成要素への電力供給に広く用いることが可能である。考えられる用途としては、例えば、ビデオカメラまたはカムコーダの電動式バリアユニットへの電力供給が挙げられる。
更に、例えば、上記実施の形態では、配線80がフレキシブル配線基板により構成されている場合について説明したが、配線80は、ケーブルにより構成されていてもよい。配線80に用いられるケーブルは、フレキシブルフラットケーブル、フラットケーブル、または、銅線を被覆した電気機器用の電線など、柔軟性・可撓性があり、繰り返し変形に耐えうるものであれば特に限定されない。
加えて、例えば、上記実施の形態では、撮像装置1の構成を具体的に挙げて説明したが、全ての構成要素を備える必要はなく、また、他の構成要素を更に備えていてもよい。
更にまた、例えば、上記実施の形態では、撮像装置1としてコンパクトデジタルカメラを例として説明したが、本開示は一眼レフカメラにも適用可能である。
なお、本技術は以下のような構成を取ることも可能である。
(1)
筒体と、
前記筒体内の光学素子と、
前記筒体内に挿通され、少なくとも一部が前記光学素子の光軸方向に伸縮可能な三次元曲線形状を有する配線と
を備えたレンズ鏡筒。
(2)
前記配線は、可動部を含み、
前記可動部は、前記筒体の内側面に沿って配置され、前記光学素子を通過する光線束の光路を回避して変形可能である
前記(1)記載のレンズ鏡筒。
(3)
前記可動部は、前記光学素子の光軸を中心に螺旋状に配置されている
前記(2)記載のレンズ鏡筒。
(4)
前記可動部は、一枚のフレキシブル配線基板の面内において、前記光学素子の光軸を一周未満周回する円弧状、または、前記光学素子の光軸を一周以上周回する環状もしくは渦巻形状をなしている
前記(2)または(3)記載のレンズ鏡筒。
(5)
前記配線は、前記可動部の一端に、電子部品実装部を更に含み、
前記電子部品実装部には、前記配線を介して電力供給を受ける電子部品が実装されている
前記(2)ないし(4)のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
(6)
前記渦巻形状は、前記電子部品実装部に近づくにつれて径が小さくなる
前記(5)記載のレンズ鏡筒。
(7)
前記電子部品実装部は、前記可動部と一体に接続されている
前記(5)または(6)記載のレンズ鏡筒。
(8)
前記電子部品実装部は、コネクタを介して、前記可動部に対して着脱可能である
前記(5)または(6)記載のレンズ鏡筒。
(9)
前記電子部品は、照明素子であり、
前記照明素子は、前記光学素子の周囲に配置されている
前記(5)ないし(8)のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
(10)
前記照明素子からの光が出射される側に、拡散素子を更に備えた
前記(9)記載のレンズ鏡筒。
(11)
前記配線は、前記可動部の他端に、固定部を更に含み、
前記固定部は、前記筒体に固定されている
前記(1)ないし(10)のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
(12)
前記配線は、ケーブルにより構成されている
前記(2)または(3)記載のレンズ鏡筒。
(13)
前記筒体は伸縮動作可能である
前記(1)ないし(12)のいずれか1項に記載のレンズ共闘。
(14)
前記光学素子は、光軸方向に移動可能であり、
前記配線は、前記光学素子の移動経路を回避して変形可能である
(1)ないし(13)のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
(15)
レンズ鏡筒を有し、
前記レンズ鏡筒は、
筒体と、
前記筒体内の光学素子と、
前記筒体内に挿通され、少なくとも一部が前記光学素子の光軸方向に伸縮可能な三次元曲線形状を有する配線と
を備えた撮像装置。
(16)
本体を更に備え、
前記レンズ鏡筒は、前記筒体が前記本体に埋め込まれる収納位置と、前記筒体が前記本体から進出する撮影位置との間で伸縮動作可能な沈胴式である
前記(15)記載の撮像装置。
(17)
本体を更に備え、
前記レンズ鏡筒は、前記本体に対して着脱可能に装着される交換式である
前記(15)記載の撮像装置。
1…撮像装置、10…筐体、20…レンズ鏡筒、30…筒体、31…第1部品、32…第2部品、33…第3部品、40…光学素子、50…撮像素子、70…照明素子、80…配線、90…拡散素子、Z…光軸。

Claims (17)

  1. 筒体と、
    前記筒体内の光学素子と、
    前記筒体内に挿通され、少なくとも一部が前記光学素子の光軸方向に伸縮可能な三次元曲線形状を有する配線と
    を備えたレンズ鏡筒。
  2. 前記配線は、可動部を含み、
    前記可動部は、前記筒体の内側面に沿って配置され、前記光学素子を通過する光線束の光路を回避して変形可能である
    請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記可動部は、前記光学素子の光軸を中心に螺旋状に配置されている
    請求項2記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記可動部は、一枚のフレキシブル配線基板の面内において、前記光学素子の光軸を一周未満周回する円弧状、または、前記光学素子の光軸を一周以上周回する環状もしくは渦巻形状をなしている
    請求項2記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記配線は、前記可動部の一端に、電子部品実装部を更に含み、
    前記電子部品実装部には、前記配線を介して電力供給を受ける電子部品が実装されている
    請求項2記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記渦巻形状は、前記電子部品実装部に近づくにつれて径が小さくなる
    請求項5記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記電子部品実装部は、前記可動部と一体に接続されている
    請求項5記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記電子部品実装部は、コネクタを介して、前記可動部に対して着脱可能である
    請求項5記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記電子部品は、照明素子であり、
    前記照明素子は、前記光学素子の周囲に配置されている
    請求項5記載のレンズ鏡筒。
  10. 前記照明素子からの光が出射される側に、拡散素子を更に備えた
    請求項9記載のレンズ鏡筒。
  11. 前記配線は、前記可動部の他端に、固定部を更に含み、
    前記固定部は、前記筒体に固定されている
    請求項1記載のレンズ鏡筒。
  12. 前記配線は、ケーブルにより構成されている
    請求項2記載のレンズ鏡筒。
  13. 前記筒体は伸縮動作可能である
    請求項1記載のレンズ共闘。
  14. 前記光学素子は、光軸方向に移動可能であり、
    前記配線は、前記光学素子の移動経路を回避して変形可能である
    請求項1記載のレンズ鏡筒。
  15. レンズ鏡筒を有し、
    前記レンズ鏡筒は、
    筒体と、
    前記筒体内の光学素子と、
    前記筒体内に挿通され、少なくとも一部が前記光学素子の光軸方向に伸縮可能な三次元曲線形状を有する配線と
    を備えた撮像装置。
  16. 本体を更に備え、
    前記レンズ鏡筒は、前記筒体が前記本体に埋め込まれる収納位置と、前記筒体が前記本体から進出する撮影位置との間で伸縮動作可能な沈胴式である
    請求項15記載の撮像装置。
  17. 本体を更に備え、
    前記レンズ鏡筒は、前記本体に対して着脱可能に装着される交換式である
    請求項15記載の撮像装置。
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