JP2014234771A - 内接歯車ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】回転数がある値を越えて上昇しても吐出量をほぼ一定にすることを損なうことなく、気泡の押しつぶしにともなう騒音の発生や外歯歯車を回転駆動する回転駆動力の増大を抑制し得る内接歯車ポンプを提供する。【解決手段】吸入域空間Sに連通して油を吸入する吸入ポート11を開口し、吐出域空間Pに連通して油を吐出する第1吐出ポート14Aと第2吐出ポート14Bを両歯車3、4の回転方向に離間して開口する。吸入ポート11には絞り13を配設した吸入路12、第2吐出ポート14Bには吐出路15、第1吐出ポート14Aには吐出路15に接続する接続路16をそれぞれ接続する。接続路16には低回転数で開いて高回転数で閉じる第1制御弁17を配設する。第1制御弁17の配設箇所より第1吐出ポート14A側にはタンクTに接続する排出路18を分岐接続し、排出路18には低回転数で閉じて高回転数で開く第2制御弁19を配設する。【選択図】図1

Description

本発明は、内歯歯車の内歯と外歯歯車の外歯とを内接噛み合いするよう内歯歯車の内部に外歯歯車を偏心して収容した内接歯車ポンプに関する。
この種の内接歯車ポンプは、ポンプハウジングの収容孔に、内歯を有するリング状の内歯歯車を回転自在に収容し、この内歯歯車の内歯と内接噛み合いする外歯を有する外歯歯車を内歯歯車の内部に偏心して収容し、両歯車の回転に伴い両歯間の噛み合い隙間が増加する吸入域空間に連通して吸入ポートを開口すると共に、両歯間の噛み合い隙間が減少する吐出域空間に連通して第1吐出ポート(前吐出ポート)と第2吐出ポート(後吐出ポート)とを開口して形成している。そして、第2吐出ポートは吐出路に接続すると共に、第1吐出ポートは回転数の低い状態で連通し回転数の高い状態で遮断する制御弁を配設した接続路を介して吐出路に接続している。また、吸入ポートは絞りを配設した吸入路に接続すると共に、絞りを迂回して回転数の低い状態で連通し回転数の高い状態で遮断する制御弁を配設した迂回路に接続している。
このように構成して、低回転数では、制御弁により迂回路および接続路がそれぞれ連通状態とされ、吸入路の絞りと迂回路を介した液体を吸入ポートより吸入し、第1吐出ポートと第2吐出ポートから吐出された液体が吐出路より使用部に送られる。そして、回転数が上昇すると、制御弁が閉じて迂回路および接続路がそれぞれ遮断され、吸入路の絞りを介して液体が吸入ポートより吸入され、絞りで吸入性を阻害して気泡を発生し、この気泡は吐出域空間に搬送してポンプ作動室の容積減少により押しつぶし、第2吐出ポートからのみ液体を吐出して吐出路より使用部に送られる。そして、回転数が上昇しても、絞りの下流で発生するキャビテーションに伴う気泡が増加し、吸入ポートへ吸入する液体の吸入量はほとんど増加せずほぼ一定となり、第2吐出ポートから吐出する吐出量が回転数の上昇にかかわらずほぼ一定としている。
特開平5−240166号公報
ところが、かかる従来の内接歯車ポンプでは、気泡を吐出域空間に搬送してポンプ作動室の容積減少により押しつぶしているため、気泡の押しつぶしに伴い、騒音が発生したり外歯歯車を回転駆動する駆動力が増大する問題点があった。
本発明の課題は、回転数がある値を越えて上昇しても吐出量をほぼ一定にすることを損なうことなく、気泡の押しつぶしにともなう騒音の発生や外歯歯車を回転駆動する回転駆動力の増大を抑制し得る内接歯車ポンプを提供するものである。
かかる課題を達成すべく、本発明は次の手段をとった。即ち、
ポンプハウジングの収容孔に内歯を有するリング状の内歯歯車を回転自在に収容し、内歯歯車の内歯と内接噛み合いする外歯を有する外歯歯車を内歯歯車の内部に偏心して収容し、外歯歯車は駆動軸で回転駆動され、両歯車間には両歯車の回転により両歯間の噛み合い隙間が増加する領域に吸入域空間を形成し、両歯車の回転により両歯間の噛み合い隙間が減少する領域に吐出域空間を形成し、内歯歯車の内歯と外歯歯車の外歯とによりポンプ室を区画形成し、ポンプ室は両歯車の回転により吸入域空間で容積を増加すると共に、吐出域空間で容積を減少して設け、収容孔に収容した両歯車の側面が摺接するポンプハウジングの摺接面には、吸入域空間に連通して液体を吸入する吸入ポートを開口すると共に、吐出域空間に連通して液体を吐出する回転方向前方側の第1吐出ポートと回転方向後方側の第2吐出ポートを両歯車の回転方向に離間して開口し、吸入ポートには絞りを配設した吸入路を接続し、第2吐出ポートには吐出した液体を使用部に供給する吐出路を接続し、第1吐出ポートには吐出路に接続する接続路を接続し、接続路には回転数の低い状態で開いて回転数の高い状態で閉じる第1制御弁を配設すると共に、この制御弁の配設箇所より第1吐出ポート側には低圧側に接続する排出路を分岐接続し、排出路には回転数の低い状態で閉じて回転数の高い状態で開く第2制御弁を配設したことを特徴とする内接歯車ポンプがそれである。
この場合、前記第1制御弁は、前記第1吐出ポート側から前記第2吐出ポート側への液体の流れを許容し、前記第2吐出ポート側から前記第1吐出ポート側への液体の流れを阻止する逆止め弁であってもよい。
以上詳述したように、請求項1に記載の発明は、回転数の低い状態では、吸入路に配設した絞りによる抵抗が軽微で、液体が吸入ポートより吸入域空間に位置して容積が増加するポンプ室に吸入される際に、気泡を発生することがなく、ポンプ室に吸入された液体は吐出域空間に搬送され、ポンプ室の容積減少により第2吐出ポートと第1吐出ポートから吐出される。第1吐出ポートから吐出された液体は吐出路を流れて使用部に供給され、第2吐出ポートから吐出された液体は、接続路を流れ、閉状態の第2制御弁で排出路から低圧側への排出を阻止され、開状態の第1制御弁より吐出路に合流する。また、回転数の高い状態では、液体が吸入路を流れて吸入ポートより吸入域空間に位置するポンプ室に吸入される際に、絞りによる抵抗を受けて吸入性が悪くなって絞りの下流で気泡を発生し、ポンプ室に吸入された液体は気泡とともに吐出域空間に搬送され、気泡はポンプ室の容積減少により第1吐出ポートから接続路へ排出され、閉じた第1制御弁により吐出路側への流れを阻止され、開いた第2制御弁より低圧側に排出される。液体は第2吐出ポートから吐出路を流れて使用部に供給され、閉じた第1制御弁により第1吐出ポート側への流れを阻止される。そして、回転数の上昇に応じて絞りによる抵抗が増大して吸入性がさらに悪くなって気泡が増加し、回転数が上昇しても吸入ポートへ吸入される液体の流量はほとんど増加せずにほぼ一定となり、この結果、第2吐出ポートから吐出される吐出量が回転数の上昇にかかわらずほぼ一定となる。このため、気泡は第1吐出ポートより接続路、排出路、第2制御弁を介して低圧側に排出しているから、気泡を押しつぶすことなくでき、気泡の押しつぶしにともなう騒音の発生や外歯歯車を回転駆動する回転駆動力の増大を抑制することができる。
また、請求項2に記載の発明は、第1制御弁は、第1吐出ポート側から第2吐出ポート側への液体の流れを許容し、第2吐出ポート側から第1吐出ポート側への液体の流れを阻止する逆止め弁とした。このため、回転数の低い状態では、第1吐出ポートから接続路を流れる液体が第1制御弁を介して吐出路へ流れると共に、回転数の高い状態では、第2吐出ポートから吐出路を流れる液体が第1制御弁で第2吐出ポート側への流れを阻止されるから、第1制御弁の開閉状態を回転数の高低に応じて自動的に切り換えることができる。
本発明の一実施形態を示した内接歯車ポンプの一部を油圧回路図で示した断面図である。 (A)は図1ポンプの吐出量―回転数の特性図、(B)は図1および従来のポンプの回転駆動力―回転数の特性図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づき説明する。
図1において、1はポンプハウジングで、収容孔2を穿設している。3はリング状の内歯歯車で、10個の内歯3Aを有し、収容孔2へ回転自在に収容している。4は外歯歯車で、内歯3Aと内接噛み合いして内歯3Aより歯数が1個少ない9個の外歯4Aを有し、内歯歯車3の内部に偏心して回転自在に収容している。そして、収装孔2の底面を両歯車3、4の側面が摺接するポンプハウジング1の摺接面としている。外歯歯車4は中心に貫通孔5を軸方向へ貫通形成し、貫通孔5の径方向へ対向する2箇所に凸部6、7を径方向内方に突出形成している。
8は外歯歯車4の貫通孔5に挿入する駆動軸で、径方向の対向する2箇所に凹部9、10を窪み形成し、凹部9、10に外歯歯車4の凸部6、7を係合して外歯歯車4を回転駆動する。Sは吸入域空間、Pは吐出域空間、Mは最大容積空間、Nは最小容積空間でそれぞれ両歯車3、4間に備えている。吸入域空間Sは両歯車3、4の回転により両歯3A、4A間の噛み合い隙間が増加する領域に形成している。吐出域空間Pは両歯車3、4の回転により両歯3A、4A間の噛み合い隙間が減少する領域に形成している。最大容積空間Mは吸入域空間Sと吐出域空間Pとの間で両歯車3、4の回転により両歯3A、4A間の噛み合い隙間が最大となる領域に形成している。最小容積空間Nは最大容積空間Mと径方向に対向して両歯3A、4Aが最深に噛み合う領域に形成している。Vはポンプ室で、内歯歯車3の内歯3Aと外歯歯車4の外歯4Aとにより区画形成し、両歯車3、4の回転により吸入域空間Sで容積を増加し、最大容積空間Mで容積を最大にし、吐出域空間Pで容積を減少し、最小容積空間Nで容積を最小にする。
11は吸入域空間Sに連通する吸入ポートで、ポンプハウジング1の収容孔2の底面に窪み形成して開口し、低圧側としてのタンクTに接続した吸入路12を接続し、タンクTの液体としての油を吸入する。13は吸入路12に配設した絞りで、絞り開度を調整自在にし、タンクTから吸入する油に絞り抵抗を付与する。14A、14Bは吐出域空間Pに連通する第1吐出ポート、第2吐出ポートで、それぞれポンプハウジング1の収容孔2の底面に、両歯車3、4の回転方向Aに離間して窪み形成して開口する。そして、第1吐出ポート14Aと第2吐出ポート14Bとの間の離間寸法は、回転により移動するポンプ室Vが第1吐出ポート14Aの後端側と第2吐出ポート14Bの前端側とに同時にかかってポンプ室Vを介し両吐出ポート14A、14B間の連通が生じることがないように、設定している。
15は第2吐出ポート14Bに接続した吐出路で、吐出した液体を図示しない使用部に供給する。16は第1吐出ポート14Aに接続した接続路で、吐出路15に接続している。17は接続路16に配設した第1制御弁としての逆止め弁で、第1吐出ポート14A側から第2吐出ポート14B側への油の流れを許容し、第2吐出ポート14B側から第1吐出ポート14A側への油の流れを阻止する向きに設けている。そして、逆止め弁17は回転数の低い状態で開いて接続路16を流れる油を吐出路15に合流し、回転数の高い状態で閉じて吐出路15を流れる油が接続路16側に流れることを阻止する。18はタンクTに接続する排出路で、接続路16における逆止め弁17の配設箇所より第1ポート14A側に分岐設続している。19は排出路18に配設した第2制御弁としての2ポート2位置の電磁弁で、回転数の低い状態では非通電で閉作動し、回転数の高い状態では通電により開作動する。
次に、かかる構成の作動を説明する。
駆動軸8により外歯歯車4を回転方向Aに回転駆動すると、外歯歯車4と内接噛み合いする内歯歯車3が回転駆動され、タンクTの油が吸入ポート11より吸入域空間Sで容積を増大するポンプ室Vに吸入されて最大容積空間Mを経て吐出域空間Pに搬送され、吐出域空間Pでポンプ室Vが容積を減少することで第1吐出ポート14A、第2吐出ポート14Bから吐出する。
いま、外歯歯車4の回転数が、図2(A)(B)に示す設定値B(2000rpm)に達するまでは回転数の低い状態であり、第2制御弁19は非通電で閉状態にある。そして、タンクTより吸入路12を流れて吸入ポート11に吸入される油は、絞り13による抵抗が軽微であるため、吸入される際に気泡を発生することがない。そして、第1吐出ポート14Aから吐出する油は、接続路16を流れて逆止め弁17を押し開き、吐出路15を流れる油と合流する。第2吐出ポート14Bから吐出する油は、吐出路15を流れて、第2吐出ポートから吐出する油を合流して使用部に供給される。そして、図2(A)(B)に示す如き、回転数の上昇に伴い、吐出量C1および回転駆動力T1が増加する。
いま、外歯歯車4の回転数が、図2(A)(B)に示す設定値B(2000rpm)を超えると、回転数の高い状態となり、第2制御弁19は回転数が高い状態になったことで通電されて開作動する。そして、吸入路12を流れて吸入ポート11に吸入される油は、絞り13による抵抗を受けて吸入性が悪くなり、絞り13の下流で気泡を発生する。気泡は油とともに吐出域空間Pに搬送され、ポンプ室Vの容積減少により第1吐出ポート14Aから接続路16へ吐出され、逆止め弁17により吐出路15側への流れを阻止され、開いた第2制御弁19よりタンクTに排出される。油は第2吐出ポート14Bから吐出路15を流れて使用部に供給され、逆止め弁17弁により第1吐出ポート14A側への流れを阻止される。そして、回転数の上昇に応じて絞り13による抵抗が増大して吸入性がさらに悪くなって気泡が増加し、回転数が上昇しても吸入ポート11へ吸入される油の流量はほとんど増加せずにほぼ一定となり、この結果、図2(A)に示す如く、第2吐出ポート14Bから吐出される吐出量C2が回転数の上昇にかかわらずほぼ一定となる。
かかる作動で、回転数の高い状態で、絞り13により発生した気泡は、第1吐出ポート14Aより接続路16、排出路18、第2制御弁19を介してタンクTに排出する。このため、図2(B)に示す如く、気泡を押しつぶすことで外歯歯車を回転駆動する回転駆動力T2が増大する従来ポンプに比し、気泡を押しつぶすことなくできるから、気泡の押しつぶしにともなう騒音の発生や外歯歯車4を回転駆動する回転駆動力の増大を、図2(B)にT3で示す如く、抑制することができる。
また、第1制御弁17は、第1吐出ポート14A側から第2吐出ポート14B側への油の流れを許容し、第2吐出ポート14B側から第1吐出ポート14A側への油の流れを阻止する逆止め弁17とした。このため、回転数の低い状態では、第1吐出ポート14Aから接続路16を流れる液体が逆止め弁17を介して吐出路15へ流れると共に、回転数の高い状態では、第2吐出ポート14Bから吐出路15を流れる油が逆止め弁17で第2吐出ポート14A側への流れを阻止されるから、第1制御弁17の開閉状態を回転数の高低に応じて自動的に切り換えることができる。
なお、一実施形態では、第1制御弁17を逆止め弁としたが、これに限定されるものではなく、回転数の低い状態で開いて回転数の高い状態で閉じる開閉弁としても良いことは勿論である。
1:ポンプハウジング
2:収容孔
3:内歯歯車
3A:内歯
4:外歯歯車
4A:外歯
11:吸入ポート
12:吸入路
13:絞り
14A、14B:吐出ポート
15:吐出路
16:接続路
17:逆止め弁(第1制御弁)
18:排出路
19:電磁弁(第2制御弁)
S:吸入域空間
P:吐出域空間
V:ポンプ室

Claims (2)

  1. ポンプハウジングの収容孔に内歯を有するリング状の内歯歯車を回転自在に収容し、内歯歯車の内歯と内接噛み合いする外歯を有する外歯歯車を内歯歯車の内部に偏心して収容し、外歯歯車は駆動軸で回転駆動され、両歯車間には両歯車の回転により両歯間の噛み合い隙間が増加する領域に吸入域空間を形成し、両歯車の回転により両歯間の噛み合い隙間が減少する領域に吐出域空間を形成し、内歯歯車の内歯と外歯歯車の外歯とによりポンプ室を区画形成し、ポンプ室は両歯車の回転により吸入域空間で容積を増加すると共に、吐出域空間で容積を減少して設け、収容孔に収容した両歯車の側面が摺接するポンプハウジングの摺接面には、吸入域空間に連通して液体を吸入する吸入ポートを開口すると共に、吐出域空間に連通して液体を吐出する回転方向前方側の第1吐出ポートと回転方向後方側の第2吐出ポートを両歯車の回転方向に離間して開口し、吸入ポートには絞りを配設した吸入路を接続し、第2吐出ポートには吐出した液体を使用部に供給する吐出路を接続し、第1吐出ポートには吐出路に接続する接続路を接続し、接続路には回転数の低い状態で開いて回転数の高い状態で閉じる第1制御弁を配設すると共に、この制御弁の配設箇所より第1吐出ポート側には低圧側に接続する排出路を分岐接続し、排出路には回転数の低い状態で閉じて回転数の高い状態で開く第2制御弁を配設したことを特徴とする内接歯車ポンプ。
  2. 前記第1制御弁は、前記第1吐出ポート側から前記第2吐出ポート側への液体の流れを許容し、前記第2吐出ポート側から前記第1吐出ポート側への液体の流れを阻止する逆止め弁としたことを特徴とする請求項1に記載の内接歯車ポンプ。
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