JP2014234716A - 内燃機関のバルブタイミング制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロック機構によるロックの解除時に、内燃機関の出力軸の回転に基づき供給される作動油により第2の回転体に相対的に回動させる付勢力を与えながら、ロックピンとロック穴との係合を解くようにロック穴に係合しているロックピンに作動油による付勢力を与えてロックを解除するようにした内燃機関のバルブタイミング制御装置であって、ロック機構によるロックを検出したときに、内燃機関の出力を低下させて作動油の油圧を減少させた状態でロックの解除を行うようにした。
【選択図】図4
Description
内燃機関の出力軸に連結された第1の回転体と、
前記内燃機関の吸気弁若しくは排気弁を開閉させるカム軸に連結され、前記第1の回転体と軸心を共有すると共に前記第1の回転体の内部に収納され、前記第1の回転体に対して前記軸心の周りに相対的に回動可能に構成された第2の回転体と、
前記第1の回転体と前記第2の回転体とのうちの一方に形成されたロック穴と、前記第1の回転体と前記第2の回転体のうちの他方に設けられ前記軸心の伸びる方向と同一方向に移動可能に形成されたロックピンとを有し、前記ロックピンが前記ロック穴側に移動して前記ロック穴に係合することにより、前記第1の回転体に対する前記第2の回転体の回動をロックし得るロック機構と、
を備え、
前記ロック機構による前記ロックの解除時に、前記内燃機関の出力軸の回転に基づき供給される作動油により前記第2の回転体に前記相対的に回動させる付勢力を与えながら、前記ロックピンと前記ロック穴との係合を解くように前記ロック穴に係合している前記ロックピンに前記作動油による付勢力を与えて前記ロックを解除するようにした内燃機関のバルブタイミング制御装置であって、
前記ロック機構による前記ロックを検出したときに、前記内燃機関の出力を低下させて前記作動油の油圧を減少させた状態で、前記ロックの解除を行う、
ことを特徴とするものである。
・内燃機関101の回転数>所定の回転数ThNE
・内燃機関の水温>所定の水温ThTHW
・アクセル開度>所定のアクセル開度ThAPS
である。
・|目標進角量−実進角量|>α 且つ、目標進角量>β
の状態が所定の時間以上継続していること
ここで、具体的には、α=5[deg.CA]、β=10[deg.CA]とする。
又、目標進角量は、予め設定される値であり、回転数のテーブルとして定義される。
104 水温センサ、105 アクセルペダル、106 アクセルポジションセンサ、
107 点火装置、108 点火プラグ、109 燃料噴射装置、
110 バルブタイミング変更機構、111 オイルコントロールバルブ、112 進角油路、113 遅角油路、114 油圧供給減、115 オイルパン、
116 オイルポンプ、117 電子制御装置、118 還流油路、
119 供給油路、120 出力軸、121 カムシャフト、
201 カムスプロケット、202 カムハウジング、203 ベーンロータ、205 収容室、206 進角用油圧室、207遅角用油路、300 ロック機構、
301 ロックピン、302 スプリング、 303 ロック穴、
304 ロック解除用油路、501 回転数計測装置、502 実進角量計測装置、
503 OCV駆動判定手段、504 ロック解除不良判定手段、505 OCV駆動制御手段、506 点火制御手段
内燃機関の出力軸に連結された第1の回転体と、
前記内燃機関の吸気弁若しくは排気弁を開閉させるカム軸に連結され、前記第1の回転体と軸心を共有すると共に前記第1の回転体の内部に収納され、前記第1の回転体に対して前記軸心の周りに相対的に回動可能に構成された第2の回転体と、
前記第1の回転体と前記第2の回転体とのうちの一方に形成されたロック穴と、前記第1の回転体と前記第2の回転体のうちの他方に設けられ前記軸心の伸びる方向と同一方向に移動可能に形成されたロックピンとを有し、前記ロックピンが前記ロック穴側に移動して前記ロック穴に係合することにより、前記第1の回転体に対する前記第2の回転体の回動をロックし得るロック機構とを備え、
前記ロック機構による前記ロックの解除時に、前記内燃機関の出力軸の回転に基づきオイルコントロールバルブから供給される作動油により前記第2の回転体に前記相対的に回動させる付勢力を与えながら、前記ロックピンと前記ロック穴との係合を解くように前記ロック穴に係合している前記ロックピンに前記作動油による付勢力を与えて前記ロックを解除し、前記第2の回転体を前記第1の回転体に対して相対的に回動させて前記吸気弁若しくは排気弁を開閉するバルブタイミングの制御を行うようにした内燃機関のバルブタイミング制御装置であって、
前記内燃機関の運転状態が、前記オイルコントロールバルブを制御して前記バルブタイミングの制御を行う状態にあるか否かを判定するオイルコントロールバルブ駆動判定手段と、
前記吸気弁若しくは排気弁の実進角量と目標進角量とに基づいて、前記ロックの解除が行われているか否かを判定するロック解除判定手段と、
を備え、
前記オイルコントロールバルブ駆動判定手段が前記バルブタイミングの制御を行う状態にあると判定し、且つ前記ロック解除判定手段が前記ロックの解除が行われていないと判定したとき、前記内燃機関の出力を低下させて前記作動油の油圧を減少させた状態で、前記ロックの解除を行う、
ことを特徴とするものである。
Claims (3)
- 内燃機関の出力軸に連結された第1の回転体と、
前記内燃機関の吸気弁若しくは排気弁を開閉させるカム軸に連結され、前記第1の回転体と軸心を共有すると共に前記第1の回転体の内部に収納され、前記第1の回転体に対して前記軸心の周りに相対的に回動可能に構成された第2の回転体と、
前記第1の回転体と前記第2の回転体とのうちの一方に形成されたロック穴と、前記第1の回転体と前記第2の回転体のうちの他方に設けられ前記軸心の伸びる方向と同一方向に移動可能に形成されたロックピンとを有し、前記ロックピンが前記ロック穴側に移動して前記ロック穴に係合することにより、前記第1の回転体に対する前記第2の回転体の回動をロックし得るロック機構と、
を備え、
前記ロック機構による前記ロックの解除時に、前記内燃機関の出力軸の回転に基づき供給される作動油により前記第2の回転体に前記相対的に回動させる付勢力を与えながら、前記ロックピンと前記ロック穴との係合を解くように前記ロック穴に係合している前記ロックピンに前記作動油による付勢力を与えて前記ロックを解除するようにした内燃機関のバルブタイミング制御装置であって、
前記ロック機構による前記ロックを検出したときに、前記内燃機関の出力を低下させて前記作動油の油圧を減少させた状態で、前記ロックの解除を行う、
ことを特徴とした内燃機関のバルブタイミング制御装置。 - 前記内燃機関の出力の低下は、前記内燃機関を失火状態にすることにより実施される、
ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関のバルブタイミング制御装置。 - 前記内燃機関の出力の低下は、前記内燃機関への燃料の供給を停止することにより実施される、
ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関のバルブタイミング制御装置。
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