JP2014234247A - 巻芯支持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】帯幅が小さいシートを弱いテンションで巻取り又は巻出した場合であっても、回転駆動軸に対して巻芯が回転駆動軸手長方向に不用意に移動するのを防止する。【解決手段】中空の巻芯Aが外挿されるカラー本体3の外周部に、円環状のリング7を回動自在に嵌挿し、前記リング7に、前記カラー本体3の回転駆動によりカラー本体3の半径外方向に移動して前記巻芯内面を押圧支持する係合手段を設けた巻芯支持装置において、前記リング7の外周部に周方向に所定間隔をおいて、押圧体21を巻芯の内面に付勢して押圧する押接機構20を複数設け、前記押圧体21における前記巻芯内面との接触面21aを、前記巻芯が外挿される方向に平坦な面としている。【選択図】図1
Description
本発明は、例えば紙、布、合成樹脂フィルムあるいは金属箔等の長尺帯状のシートを任意の幅にスリットして巻取る巻取装置、または巻出装置に使用される巻芯支持装置に関するものである。
従来、例えば、シートを紙管等の中空状の巻芯に巻取るに際して、巻芯支持装置が使用される。この種の巻芯支持装置は、回転駆動軸に対し回転伝達可能に外挿されるカラー本体と、このカラー本体の外周に形成され、カラー本体の回転を外挿された巻芯に伝達する手段とを有している。前記カラー本体の回転を巻芯に伝達する手段は、カラー本体の外周部に回動自在に外嵌された円環状リングと、この円環状リングおよびカラー本体の相対回動によりカラー本体の径外方向に突出して巻芯内面を押圧支持する転動体とから構成されている(例えば、特許文献1参照)。
そして、図10(a)および(b)に示すように、圧力制御されたエアーが、巻芯支持装置100のカラー本体103が外挿された回転駆動軸102の軸中心孔102aから供給され、ピストン123を径外方向に押し上げ、このピストン123がカラー本体103の内周面をスリップしながらトルクを伝達し、カラー本体103の回転を外挿された巻芯Aに伝達して、巻取り又は巻出しを行うようになっている。なお、巻芯支持装置100は、回転駆動軸102に複数個がそれぞれ装着される。
また、巻芯支持装置100は、円環状リング105の外周部に、周方向に所定間隔をおいて、車輪状の回転体112を巻芯Aの内面にスプリング114で付勢して押圧する押接機構113を備えている。回転体112は、円環状リング105の軸方向(巻芯Aの挿脱方向)にのみ回転可能となしている。
このように、回転体112を巻芯Aの内面に対して付勢するように構成し、かつこの回転体112を巻芯Aの挿脱方向にのみ回転するように構成したことから、巻芯Aの外挿時や引き抜き時には、巻芯Aの端面あるいは内面が、回転体112に案内されてスムースに外挿が行われる。しかも、円環状リング105の回転方向に対して回転体112は回転しないため、これにより巻芯内面に対する所望の係合力を得ることが可能となる。
回転駆動軸102に装着された複数個の巻芯支持装置100に対して、複数個の巻芯Aを外挿するのが一般的であるため、図10(b)に実線で示すように、巻芯Aの端部が、回転体112に位置する場合がある。かかる場合には、回転体112が突出する方向に押圧付勢されているため、回転体112が自由に回転して巻芯Aの端部を回転駆動軸102の長手方向に移動させてしまうおそれがあった。特に、帯幅が小さいシートを巻芯Aに巻取る場合は、その巻取時のテンションを弱く(巻取りトルクを小さく)する場合がある。このように、巻取時のテンションが弱いと、カラー本体103の巻芯Aに伝達する力(キャッチ力)も弱くなる傾向にあるため、巻取り時の振動等により巻芯Aが所定位置から不用意に移動してしまうおそれがあった、この巻芯Aの移動は、シートが蛇行してしまい、その結果、巻取り又は巻出しを確実に行うことができなかった。
本発明は、帯幅が小さいシートを弱いテンションで巻取り又は巻出した場合であっても、回転駆動軸に対して巻芯が回転駆動軸手長方向に不用意に移動するのを防止する巻芯支持装置を提供することを課題とする。
本発明の巻芯支持装置は、中空の巻芯が外挿されるカラー本体の外周部に、円環状のリングを回動自在に嵌挿し、前記リングに、前記カラー本体の回転駆動によりカラー本体の径外方向に移動して前記巻芯内面を押圧支持する係合手段を設けた巻芯支持装置において、前記リングの外周部に周方向に所定間隔をおいて、押圧体を巻芯の内面に付勢して押圧する押接機構を複数設け、前記押圧体における前記巻芯内面との接触面を、前記巻芯が外挿される方向に平坦な面となしたことを特徴とする。
また、前記巻芯支持装置の前記押圧体の接触面の凸面を、前記円環状リングの内周径と同等の外周径に設定したことを特徴とする。
本発明は、円環状リングの外周部に周方向に所定間隔をおいて押接機構を設け、押接機構の押圧体における前記巻芯内面との接触面を、前記巻芯が外挿される方向に平坦な面となしたので、帯幅が小さいシートを弱いテンションで巻取り又は巻出した場合であっても、回転駆動軸に対して巻芯が回転駆動軸手長方向に不用意に移動するのを防止することができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1〜図9は、本発明の実施形態を示す。
図1は巻芯支持装置を示す外観図、図2は巻芯支持装置の側面側の一部省略断面、図3は複数個の巻芯支持装置を回転駆動軸に装着した状態の断面図である。
巻芯支持装置1は、例えば紙、布、合成樹脂フィルムあるいは金属箔等のシートを巻取る巻取装置の回転駆動軸2の外周に、軸受4を介して嵌め込まれ装着される装置である。巻芯支持装置1は、本体をなす左右一対のカラー本体3を備えている。カラー本体3は互いに嵌合着されており、外周で且つ幅方向中央部に環状溝5が形成されている。
環状溝5には、円環状のリング7が嵌装されている。環状溝5内面とリング7両側の間に隙間がなくリング外周面とカラー本体外周面が段差なく面一をなすように構成されている。
そして、カラー本体3の環状溝底面は、図2に示す如く周方向に一方端側が浅く、他方に順次、深くなるように傾斜した底面を有する複数の凹陥部6が設けられている。本実施形態は、3個の凹陥部6が設けられた場合を例示する。各凹陥部6の間にはそれぞれ仕切り部6aが設けられていると共に、リング7における各凹陥部6に対する周方向所要間隔位置に各1つの転動体8がそれぞれ配設されている。転動体8は、前記傾斜底面に沿って周方向に移動可能で、かつ底面の浅い位置において一部がカラー本体3の径外方向に突出する。
一方、各凹陥部6の底面の深い位置において保持を安定するため、該位置に対向する仕切り部6内にマグネット14が配設され移動を安定させている。また、凹陥部6の両側壁に前記凹陥部の傾斜底面の傾斜度合いに対応する傾きを有して長溝13が設けられている。転動体8両側には、軸8aが突出しており、軸8aを長溝13に軸支させることにより、転動体8を保持している。なお、リング7と転動体8とにより、巻芯内面を押圧支持する係合手段が構成されている。
図4は巻芯支持装置の要部を示す側面断面図、図5は同巻芯支持装置の要部を示す正面断面図、図6は巻芯を外挿した状態の要部を示す側面断面図、図7は巻芯を外挿した状態の要部を示す正面断面図である。これらの図に示すように、リング7の外周部には、所定の間隔をおいて複数個の押接機構20が設けられている。押接機構20は、リング直径方向に出退するようにリング7に形成された凹部7aに収容された押圧体21と、押圧体21を突出する方向に付勢する付勢手段としてのスプリング22とを備えている。
押圧体21には、係止突部25の両端部が突設されており、係止突部部25は、リング7の外周面に締結された止着ボルト26により、突出する方向への移動が規制されている。従って、押圧体21は、図4および図5に示すように、リング外周面7bよりも所定寸法だけ突出する突出位置と、図6および図7に仮想線でそれぞれ示すように、リング外周面7bと略面一まで後退する後退位置との間で出退自在となっている。
押圧体21の先端面は、巻芯Aの内面に押圧する凸面状の接触面21aである。すなわち、押圧体21の接触面21aは、図4において湾曲面となっており、湾曲面の曲率半径(外周径)は、例えば、巻芯Aの内面の曲率半径(内周径)と略同等に設定されている。なお、接触面21aの曲率半径は任意に設定可能である。
また、図5において、接触面21aは直線となっている。すなわち、接触面21aは、回転駆動軸2の軸長手方向に平行な面(巻芯Aが外挿される方向に平坦な面)となっている。また、押圧体21は、接触面21aの両端から延設される傾斜面21bを有している。
カラー本体3の内周部の両側には、軸受4が設けられている。軸受4の外輪41は、カラー本体3の端面と面一となっているが、内輪42の端部は、カラー本体3の端面より若干突出している。すなわち、内輪42の幅寸法L1は、外輪41の幅寸法L2よりも大きく設定されている。例えば、内輪42の幅寸法L1と外輪41の幅寸法L2との差L3は、略1mmに設定されているのが好ましい。
本実施形態の巻芯支持装置1は、以上のような構成からなり、巻芯支持装置1を使用して紙管等の巻芯AにシートSを巻取る場合について説明する。
巻芯支持装置1は、巻取装置における巻取軸を構成するもので、図3に示すように、回転駆動軸2の軸方向に複数個を配して外挿する。このとき、互いに隣接する巻芯支持装置1の内輪42同士を当接させる。これにより、隣接する巻芯支持装置1の位置決めと、巻芯支持装置1間に所定の間隙を生じさせることができ、巻芯支持装置1同士が干渉するのを防止できる。
次に、回転駆動軸2に外挿された巻芯支持装置1の外側に、巻芯Aを外挿する場合について説明する。先ず、転動体8が凹陥部6における深い位置bにあって(図2参照)、凹陥部内側壁の長溝13に軸支されてカラー本体3より径外方向へ突出していないか、又は突出していても極めて僅かであるため、巻芯Aは容易に外挿することができる。
このとき、弾力手段を使用した押接機構20の押圧体21は、巻芯Aの外挿による押圧力で弾力手段に抗して弾力的に退入し、かつ巻芯Aの挿入に伴って摺動して巻芯外挿作用を容易に行うことが可能である(図6および図7参照)。なお、押圧体21の傾斜面21bは、巻芯Aの外挿時に巻芯Aの端面が摺動して押圧体21の退入を容易にする。
そして、巻芯AにシートSの端部を止めた後に、圧力制御されたエアーを、回転駆動軸2の軸中心孔2aに供給し、ピストン(図示省略)を径外方向に押し上げ、このピストンがカラー本体3の内周面をスリップしながらトルクを伝達し、カラー本体3を所定トルクで回転させる。
すなわち、巻芯AにシートSの端部を止めて回転駆動軸2と共にカラー本体3を回転させると、巻芯Aとこれに接する押圧体21との摩擦抵抗により、リング7が回転せずに、カラー本体3のみが回転する。このカラー本体3とリング7との相対回動により、転動体8が凹陥部の傾斜底面ならびに凹陥部内側壁の長溝13に沿って浅い位置a側に移動し、図2に示すように転動体8の一部がカラー本体3の外周面3aより径外方向に突出し、巻芯Aの内面に強く押圧され、巻芯内面と摩擦係合し、それ以降、巻芯Aはリング7と共にカラー本体3に同期して回転し、巻取りが行われる。
なお、圧力制御されたエアーが、回転駆動軸2の軸中心孔2aから供給され、ピストン(図示省略)を径外方向に押し上げ、このピストンがカラー本体3の内周面をスリップしながらトルクを伝達し、カラー本体3の回転を外挿された巻芯Aに伝達する。
また、仮に、図7に実線で示すように、巻芯Aの端部A1が押圧体21の接触面21aに位置した場合であっても、巻芯Aの端部A1は押圧体21の接触面21aに面接触するとともに、押圧体21は従来と異なって回転しないため、巻芯Aが不用意に回転駆動軸2長手方向に移動するのを防止することが可能である。
巻芯Aは、複数個の巻芯支持装置1で支持されるのが一般的であるが、巻芯Aの長さ寸法が短い場合(シートSの帯幅が小さい場合)には、巻芯Aを支持する巻芯支持装置1の個数も少なくなる(1個の巻芯支持装置1の場合もある。)。しかも、シートSのテンションが小さい場合には、転動体8による巻芯Aへの押圧力も低下する傾向にあるため、押圧体21は、巻芯Aが移動するのを効果的に防止することとなる。
この結果、帯幅が小さいシートSを弱いテンションで巻取る場合であっても、回転駆動軸2に対して巻芯Aが回転駆動軸手長方向に不用意に移動するのを防止することができ、シートSを巻芯Aに確実に巻取ることが可能となる。
一方、カラー本体3を逆回転させると、転動体8が傾斜底面の深い位置bへ移動してカラー本体3及びリング7の外周面より内側に没し、巻芯を容易に抜き取ることができる。
なお、前記実施形態は、巻取りにおける巻芯支持装置1について述べたが、巻出し軸に対しても同様である。上巻取り,上巻出し、あるいは下巻取り,下巻出しを可能とするために、前記カラー本体3における傾斜底面を両端側を深く、中央部を浅く中高状に形成すると共に、該傾斜底面に対応させて凹陥部内側面の長溝13を中央部を外周に近くなるよう中高状に傾斜させることが可能である。この構成によれば傾斜底面及び長溝の中間部を越えて転動体を移動せしめることにより逆回転駆動を回転軸に与えることができ、上巻取り,上巻出しのみならず、下巻取り,下巻出しに対しても容易に対応することができる。
1 巻芯支持装置
2 回転駆動軸
3 カラー本体
4 軸受
6 凹陥部
7 リング
8 転動体
13 長溝
20 押接機構
21 押圧体
21a 接触面
21b 傾斜面
22 スプリング(弾性体)
25 係止突部
26 止着ボルト
41 外輪
42 内輪
L1 内輪の幅寸法
L2 外輪の幅寸法
L3 内輪の幅寸法と外輪の幅寸法の差
A 巻芯
S シート
2 回転駆動軸
3 カラー本体
4 軸受
6 凹陥部
7 リング
8 転動体
13 長溝
20 押接機構
21 押圧体
21a 接触面
21b 傾斜面
22 スプリング(弾性体)
25 係止突部
26 止着ボルト
41 外輪
42 内輪
L1 内輪の幅寸法
L2 外輪の幅寸法
L3 内輪の幅寸法と外輪の幅寸法の差
A 巻芯
S シート
本発明は、帯幅が小さいシートを弱いテンションで巻取り又は巻出した場合であっても、回転駆動軸に対して巻芯が回転駆動軸長手方向に不用意に移動するのを防止する巻芯支持装置を提供することを課題とする。
本発明の巻芯支持装置は、中空の巻芯が外挿されるカラー本体の外周部に、円環状のリングを回動自在に嵌挿し、前記リングに、前記カラー本体の回転駆動によりカラー本体の径外方向に移動して前記巻芯内面を押圧支持する係合手段を設けた巻芯支持装置において、前記リングの外周部に周方向に所定間隔をおいて、押圧体を巻芯の内面に付勢して押圧する押接機構を複数設け、
前記押圧体における前記巻芯内面との接触面を、前記巻芯が外挿される方向に平坦な面となし、前記円環状リングの周方向に凸面となし、前記巻芯の端面が摺動して押圧体を付勢力に抗して退入させる傾斜面が、前記接触面の前記巻芯が外挿される方向の両端から延設されていることを特徴とする。
前記押圧体における前記巻芯内面との接触面を、前記巻芯が外挿される方向に平坦な面となし、前記円環状リングの周方向に凸面となし、前記巻芯の端面が摺動して押圧体を付勢力に抗して退入させる傾斜面が、前記接触面の前記巻芯が外挿される方向の両端から延設されていることを特徴とする。
本発明は、円環状リングの外周部に周方向に所定間隔をおいて押接機構を設け、押接機構の押圧体における前記巻芯内面との接触面を、前記巻芯が外挿される方向に平坦な面となし、前記円環状リングの周方向に凸面となし、前記巻芯の端面が摺動して押圧体を付勢力に抗して退入させる傾斜面が、前記接触面の前記巻芯が外挿される方向の両端から延設されているので、帯幅が小さいシートを弱いテンションで巻取り又は巻出した場合であっても、回転駆動軸に対して巻芯が回転駆動軸長手方向に不用意に移動するのを防止することができる。
この結果、帯幅が小さいシートSを弱いテンションで巻取る場合であっても、回転駆動軸2に対して巻芯Aが回転駆動軸長手方向に不用意に移動するのを防止することができ、シートSを巻芯Aに確実に巻取ることが可能となる。
Claims (3)
- 中空の巻芯が外挿されるカラー本体の外周部に、円環状のリングを回動自在に嵌挿し、前記リングに、前記カラー本体の回転駆動によりカラー本体の径外方向に移動して前記巻芯内面を押圧支持する係合手段を設けた巻芯支持装置において、
前記リングの外周部に周方向に所定間隔をおいて、押圧体を巻芯の内面に付勢して押圧する押接機構を複数設け、前記押圧体における前記巻芯内面との接触面を、前記巻芯が外挿される方向に平坦な面となしたことを特徴とする巻芯支持装置。 - 請求項1に記載の巻芯支持装置であって、
前記押圧体の接触面は、前記円環状リングの周方向に凸面となしたことを特徴とする巻芯支持装置。 - 請求項2に記載の巻芯支持装置であって、
前記押圧体の接触面の凸面を、前記円環状リングの内周径と同等の外周径に設定したことを特徴とする巻芯支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013115203A JP2014234247A (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | 巻芯支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013115203A JP2014234247A (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | 巻芯支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014234247A true JP2014234247A (ja) | 2014-12-15 |
Family
ID=52137230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013115203A Pending JP2014234247A (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | 巻芯支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014234247A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0517055A (ja) * | 1991-07-10 | 1993-01-26 | Seiwa:Kk | 巻芯支持装置 |
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2013
- 2013-05-31 JP JP2013115203A patent/JP2014234247A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150106 |