JP2014233704A - 薄膜形成方法及び薄膜形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 薄膜材料の深部まで十分硬化させ、剥離が生じにくい薄膜の形成方法を提供する。【解決手段】 基板に、光硬化性の液状の第1の薄膜材料を塗布することにより第1の液状膜を形成する。第1の液状膜に光を照射して第1の液状膜を仮硬化させることにより、第1の膜を形成する。第1の膜の上に、光硬化性の液状の第2の薄膜材料を塗布することにより、第2の液状膜を形成する。第2の液状膜に光を照射して第2の液状膜を仮硬化させることにより、第2の膜を形成する。第1の膜及び第2の膜に光を照射することにより、第1の膜及び第2の膜を本硬化させる。第1の薄膜材料及び第2の薄膜材料を仮硬化させる光の波長域における第1の薄膜材料の吸収係数が、第2の薄膜材料の吸収係数よりも小さい。【選択図】 図1−2

Description

本発明は、ノズルヘッドから基板に向けて、光硬化性の液状の薄膜材料を吐出させ、基板に塗布された薄膜材料に光を照射して硬化させることにより薄膜を形成する方法、及び薄膜形成装置に関する。
プリント基板等の基板のパターン形成面に、ノズルヘッドから液状の薄膜材料を吐出させて薄膜を形成する技術が注目されている(特許文献1参照)。この技術によると、複数のノズル孔を有するノズルヘッドに対して基板を移動させながら、形成すべき薄膜パターンの画像データに基づいて、プリント配線板の表面に、紫外線硬化性の薄膜材料を塗布する。基板に塗布された薄膜材料に紫外線を照射することにより、所望のパターンを有する薄膜を形成することができる。フォトリソグラフィにより薄膜パターンを形成する場合に比べて、製造コストの削減を図ることができる。
特許文献2に、インクジェット方式により、布帛に印刷を行う技術が開示されている。この技術によると、まず、布帛に紫外線硬化性の透明インクにより印刷を行う。透明インクに紫外線を照射することによって透明インクを硬化させ、透明膜を形成する。この透明膜の上に、着色成分を含む紫外線硬化性のインクにより、画像を形成する。透明膜の上に、着色成分を含むインクで画像を形成するため、画像の滲みを防止することができる。
特開2012−86194号公報 特開2004−306469号公報
ソルダーレジストは、染料または顔料等の色素によって着色されている。着色された液状の薄膜材料に紫外線を照射する場合、色素によって紫外線が吸収または反射されるため、薄膜材料の深部まで紫外線が到達し難くなる。このため、薄膜材料の深部の硬化が不十分になり易い。薄膜材料の硬化が不十分である場合、薄膜が基板から剥離し易くなってしまう。
本発明の目的は、薄膜材料の深部まで十分硬化させ、剥離が生じにくい薄膜の形成方法を提供することである。本発明の他の目的は、剥離が生じにくい薄膜を形成することができる薄膜形成装置を提供することである。
本発明の一観点によると、
基板に、光硬化性の液状の第1の薄膜材料を塗布することにより第1の液状膜を形成する工程と、
前記第1の液状膜に光を照射して前記第1の液状膜を仮硬化させることにより、第1の膜を形成する工程と、
前記第1の膜の上に、光硬化性の液状の第2の薄膜材料を塗布することにより、第2の液状膜を形成する工程と、
前記第2の液状膜に光を照射して前記第2の液状膜を仮硬化させることにより、第2の膜を形成する工程と、
前記第1の膜及び前記第2の膜に光を照射することにより、前記第1の膜及び前記第2の膜を本硬化させる工程と
を有し、前記第1の薄膜材料及び前記第2の薄膜材料を仮硬化させる光の波長域における前記第1の薄膜材料の吸収係数が、前記第2の薄膜材料の吸収係数よりも小さい薄膜形成方法が提供される。
本発明の他の観点によると、
基板を保持するステージと、
前記ステージに保持された基板に対向し、前記基板に向けて光硬化性の液状の第1の薄膜材料の液滴を吐出する複数のノズル孔を含む第1のノズルヘッドと、
前記ステージに保持された基板に対向し、前記基板に向けて光硬化性の液状の第2の薄膜材料の液滴を吐出する複数のノズル孔を含む第2のノズルヘッドと、
前記第1のノズルヘッドから吐出されて前記基板に塗布された前記第1の薄膜材料に仮硬化用の光を照射する第1の仮硬化用光源と、
前記第2のノズルヘッドから吐出されて前記基板に塗布された前記第2の薄膜材料に仮硬化用の光を照射する第2の仮硬化用光源と、
前記第1のノズルヘッド、前記第2のノズルヘッド、前記第1の仮硬化用光源、及び第2の仮硬化用光源を含むノズルユニットと、前記基板との一方を他方に対して、前記基板の表面に平行な方向に移動させる移動機構と、
前記第1のノズルヘッド、前記第2のノズルヘッド、及び前記移動機構を制御する制御装置と
を有し、
前記制御装置は、前記第1のノズルヘッド、前記第2のノズルヘッド、及び前記移動機構を制御することにより、
前記ステージに保持された基板に前記第1のノズルヘッドから吐出された前記第1の薄膜材料を塗布して第1の液状膜を形成し、
前記第1の液状膜に、前記第1の仮硬化用光源から光を照射して前記第1の薄膜材料を仮硬化させることにより、第1の膜を形成し、
前記第1の膜の上に、前記第2のノズルヘッドから吐出された前記第2の薄膜材料を塗布して第2の液状膜を形成し、
前記第2の液状膜に、前記第2の仮硬化用光源から光を照射して前記第2の薄膜材料を仮硬化させることにより第2の膜を形成する薄膜形成装置が提供される。
第1の薄膜材料の吸収係数が、第2の薄膜材料の吸収係数より小さいため、第1の液状膜を仮硬化させるときに、仮硬化用の光が第1の液状膜の底面まで到達し易い。このため、第1の液状膜と基板との界面近傍における硬化不足の発生を防止することができる。これにより、透明膜が基板から剥離し難くなる。
図1A〜図1Dは、実施例1による薄膜形成方法の途中段階における基板及び薄膜の断面図である。 図1E〜図1Fは、実施例1による薄膜形成方法の途中段階における基板及び薄膜の断面図であり、図1Gは、実施例1による薄膜形成方法で形成された薄膜の断面図である。 図2Aは、実施例1による薄膜形成方法で薄膜を形成するときの、薄膜の露光量の厚さ方向の分布を示すグラフであり、図2Bは、比較例による方法で薄膜を形成するときの、薄膜の露光量の厚さ方向の分布を示すグラフである。 図3は、実施例1による薄膜形成方法で薄膜を形成する薄膜形成装置の概略平面図及びブロック図である。 図4A及び図4Bは、図3に示した薄膜形成装置で薄膜を形成する方法を説明するための装置の主要部分の断面図である。 図4C及び図4Dは、図3に示した薄膜形成装置で薄膜を形成する方法を説明するための装置の主要部分の断面図である。 図5A及び図5Bは、それぞれ実施例2及び実施例3による薄膜形成装置の概略平面図である。 図6は、実施例4による薄膜形成装置の概略正面図である。 図7は、実施例4による薄膜形成装置の塗布ステーションの概略平面図である。 図8は、薄膜が形成された基板の平面図である。
[実施例1]
図1A〜図1Gを参照して、実施例1による薄膜形成方法について説明する。
図1Aに示すように、基板10の表面に、光硬化性の液状の第1の薄膜材料を塗布する。これにより、第1の薄膜材料からなる第1の液状膜20が形成される。基板10には、例えば表面に配線パターンが形成されたプリント基板が用いられる。第1の薄膜材料には、例えば紫外線硬化性樹脂が用いられる。第1の薄膜材料には、染料や顔料の色素が含まれていない。このため、第1の薄膜材料は、それを構成する樹脂本来の色を有し、例えば可視光の波長域で透明または半透明である。本明細書において、「第1の液状膜」を、「透明液状膜」という。透明液状膜の形成は、複数のノズル孔を有するノズルヘッドから、基板10に向かって第1の薄膜材料を液滴化して吐出することにより行われる。
図1Bに示すように、基板10の表面に形成された透明液状膜20(図1A)に、仮硬化用の光21を照射することにより、透明液状膜20を仮硬化させる。これにより、第1の薄膜材料が仮硬化した第1の膜(透明膜)20Aが形成される。ここで、「仮硬化」とは、目標とする耐熱性、耐剥離性、耐薬品性等が得られていない状態までの硬化を意味する。これに対し、目標とする耐熱性、耐剥離性、耐薬品性等が得られる状態までの効果を「本硬化」という。例えば、本硬化された状態の硬化度よりも低い硬化度の状態までの硬化を仮硬化ということができる。仮硬化した膜の硬化度を高めるための本硬化処理を行なうことにより、十分な耐熱性、耐剥離性、耐薬品性を実現することができる。光硬化性樹脂の硬化度は、例えばフーリエ変換赤外分光スペクトルにより評価することができる。例えば、初期状態を硬化度0%とし、モノマーがほぼ完全に消費されて、モノマー由来の光吸収ピークの強度が0になる状態を、硬化度100%と定義することができる。なお、「本硬化」した状態が、必ずしも硬化度100%である必要はない。一例として、硬化度が80%の状態で十分な耐熱性、耐剥離性、耐薬品性が得られる場合には、硬化度が80%以上の状態を本硬化した状態と定義してもよい。
図1Cに示すように、透明膜20Aの上に、液状の第1の薄膜材料を塗布することにより、2層目の透明液状膜22を形成する。2層目の透明液状膜22の形成方法は、1層目の透明液状膜20(図1A)の形成方法と同一である。
図1D示すように、2層目の透明液状膜22(図1C)に、仮硬化用の光23を照射することにより、2層目の透明液状膜22を仮硬化させる。これにより、第1の薄膜材料が硬化した2層目の透明膜22Aが形成される。第1の薄膜材料に色素が含まれていないため、2層目の透明液状膜22に照射された仮硬化用の光23の一部は、2層目の透明液状膜22を透過して、1層目の透明膜20Aまで進入する。このため、1層目の透明膜20Aの硬化度が高まる。
図1Eに示すように、2層目の透明膜22Aの上に、光硬化性の液状の第2の薄膜材料
を塗布する。これにより、第2の薄膜材料からなる第2の液状膜24が形成される。第2の液状膜24の形成方法は、1層目の透明液状膜20(図1A)の形成方法と同一である。第2の薄膜材料には、染料、顔料等の色素が含まれている。このため、第2の液状膜24は着色されている。本明細書において、「第2の液状膜」を「有色液状膜」という。
図1F示すように、有色液状膜24(図1E)に、仮硬化用の光25を照射することにより、有色液状膜24を仮硬化させる。これにより、第2の薄膜材料が硬化した第2の膜(有色膜)24Aが形成される。1層目の透明膜20A、2層目の透明膜22A、及び有色膜24Aの3層をまとめて薄膜27ということとする。第2の薄膜材料に色素が含まれているため、仮硬化用の光25は、有色液状膜24(図1E)をほとんど透過しない。
図1Gに示すように、薄膜27に、本硬化用の光26を照射する。本硬化用の光26の光強度(パワー密度)は、仮硬化用の光21、23、25(図1B、図1D、図1F)の光強度より大きい。これにより、薄膜27の硬化度が上昇し、薄膜27が本硬化する。1層目の透明膜20A、2層目の透明膜22A、及び有色膜24Aの平面パターンは同一である。
次に、図2A及び図2Bを参照して、実施例1による薄膜形成方法の効果について説明する。
図2Aに、実施例1による薄膜形成方法で形成した1層目の透明膜20A、2層目の透明膜22A、及び有色膜24Aの断面図、及び深さ方向に関する露光量の分布の一例のグラフを示す。露光量の分布のグラフの横軸は露光量を表し、縦軸は深さ方向の位置を表す。
破線E1は、1層目の透明膜20Aを形成するための仮硬化用の光21(図1B)による露光量の分布を示す。破線E2は、2層目の透明膜22Aを形成するための仮硬化用の光23(図1D)による露光量の分布を示す。破線E3は、有色膜24Aを形成するための仮硬化用の光25(図1F)による露光量の分布を示す。破線Efは、本硬化用の光26(図1G)による露光量の分布を示す。実線Etは、薄膜27の露光量の合計の分布を示す。
有色膜24Aが色素を含んでいるため、有色膜24A内における単位深さあたりの減衰量が、透明膜20A、22A内における単位深さあたりの減衰量よりも大きい。言い換えると、透明膜20A、22A内における単位深さあたりの減衰量が、有色膜24A内における単位深さあたりの減衰量より小さい。このため、2層目の透明膜22A及び1層目の透明膜20Aにおいても、十分な露光量が確保される。
図2Bに、比較例による薄膜形成方法で形成した1層目の膜20A、2層目の膜22A、及び有色膜24Aの断面図、及び深さ方向に関する露光量の分布の一例のグラフを示す。露光量の分布のグラフの横軸は露光量を表し、縦軸は深さ方向の位置を表す。破線E1、E2、E3、Ef、及び実線Etは、図2Aと同様に、それぞれ仮硬化用の光21、23、25(図1B、図1D、図1F)、及び本硬化用の光26(図1G)による露光量の分布を示す。比較例においては1層目の膜20A及び2層目の膜22Aも、有色膜24Aと同様に、色素を含んだ第2の薄膜材料で形成されている。
1層目の膜20A及び2層目の膜22Aが色素を含んでいるため、1層目の膜20A及び2層目の膜22A内における仮硬化用の光、及び本硬化用の光の、単位深さあたりの減衰量が大きい。このため、比較例による方法で形成された薄膜の露光量は、図2Aに示した実施例1による方法で形成された薄膜の露光量に比べて、深い領域において著しく少なくなる。露光量が少なくなると、樹脂の硬化度が不十分になる。特に、基板10と薄膜2
7との界面近傍において硬化度が不十分になりやすい。界面近傍の硬化度が不十分であると、薄膜27が基板から剥離し易い。
実施例1では、2層目の透明膜22Aを形成するための仮硬化用の光23(図1D)によって、1層目の透明膜20Aの硬化度が進む。さらに、本硬化用の光26(図1G)が深い領域まで到達し易いため、基板10と薄膜27との界面近傍における薄膜27の硬化度を十分高めることができる。これにより、薄膜27の剥離を防止することができる。
第1の薄膜材料及び第2の薄膜材料を仮硬化させる光の波長域における第1の薄膜材料の吸収係数が、第2の薄膜材料の吸収係数よりも小さい場合、薄膜27の深い領域の硬化度を高める効果が得られる。
有色膜24Aを、透明膜20A、22Aと同様に色素を含まない第1の薄膜材料で形成すると、薄膜27の深い領域における露光量を十分多くし、十分な硬化度を確保することができる。ところが、有色膜24Aを第1の薄膜材料で形成すると、薄膜27の全域がほぼ透明になり、薄膜27の輪郭を視認することが困難になる。実施例1では、最も上の有色膜24Aが着色されているため、薄膜27の輪郭を容易に視認することができる。
実施例1では、第1の薄膜材料で形成された透明膜20A、22A(図1G)を2層配置したが、透明膜を1層としてもよいし、3層以上配置してもよい。なお、透明膜が複数層配置される場合には、上層の透明膜を仮硬化させるとき(図1D)に、下層の透明膜の硬化度を高めることができる。透明膜を2層以上配置すると、透明膜が1層のみの場合に比べて、透明膜の硬化度をより高めることができる。また、実施例1では、有色の第2の薄膜材料で形成された有色膜24A(図1G)を1層配置したが、有色膜を2層以上配置してもよい。
図3に、実施例1による薄膜形成装置の概略平面図及びブロック図を示す。実施例1による薄膜形成装置は、上述の実施例1による薄膜形成方法を適用した薄膜の形成に用いることができる。
ステージ30の上に基板10が保持されている。ステージ30の基板保持面に平行な面をxy面とするxyz直交座標系を定義する。移動機構31が、制御装置50からの制御を受けて、ステージ30をx方向及びy方向に移動させる。ステージ30と共に、基板10がx方向及びy方向に移動する。なお、ステージ30として、空気浮上式ステージ、超音波浮上式ステージ等を用いてもよい。この場合には、移動機構31により、基板10がステージ30に対してx方向及びy方向に移動する。
ステージ30の上方にノズルユニット40が配置されている。ノズルユニット40は、第1のノズルヘッド41a、41b、第2のノズルヘッド42、及び仮硬化用光源43a、43b、43cを含む。第1のノズルヘッド41a、41bは、基板10に対向する複数のノズル孔を有し、ノズル孔から基板10に向かって、色素を含まない液状の第1の薄膜材料を液滴にして吐出する。第2のノズルヘッド42は、基板10に対向する複数のノズル孔を有し、ノズル孔から基板10に向かって、色素を含む液状の第2の薄膜材料を液滴にして吐出する。第1の薄膜材料の吐出、及び第2の薄膜材料の吐出は、制御装置50から制御されることにより行われる。
第1のノズルヘッド41a、41b、及び第2のノズルヘッド42の各々のノズル孔は、x方向に等間隔で配列している。また、第1のノズルヘッド41a、41b、及び第2のノズルヘッド42は、y軸の正方向に向かってこの順番に配置されている。第1のノズルヘッド41aと41bとの間に、仮硬化用光源43aが配置され、第1のノズルヘッド
41bと第2のノズルヘッド42との間に、仮硬化用光源43bが配置されている。第2のノズルヘッド42よりもy軸の正の側に仮硬化用光源43cが配置されている。仮硬化用光源43a、43b、43cは、基板10の表面に仮硬化用の光、例えば紫外線を照射する。
基板10をy軸の正の方向に移動させながら、第1のノズルヘッド41a、41bから第1の薄膜材料を吐出することにより、基板10に第1の薄膜材料を塗布することができる。仮硬化用光源43a、43bを点灯させておくことにより、基板10に塗布された第1の薄膜材料を仮硬化させることができる。
基板10をy軸の正の方向に移動させながら、第2のノズルヘッド42から第2の薄膜材料を吐出することにより、仮硬化した第1の薄膜材料の上に、第2の薄膜材料を塗布することができる。仮硬化用光源43cを点灯させておくことにより、第2の薄膜材料を硬化させることができる。
制御装置50に、形成すべき薄膜のパターンを定義するイメージデータが記憶されている。制御装置50が、このイメージデータに基づいて、移動機構31、第1のノズルヘッド41a、41b、及び第2のノズルヘッド42を制御することにより、所望のパターンを有する薄膜を形成することができる。
図4A〜図4Dを参照して、実施例1による薄膜形成装置によって薄膜を形成する方法について説明する。図4A〜図4Dは、図3の一点鎖線4−4における断面図を示している。
図4Aに示すように、基板10をy軸の正の方向に移動させながら、第1のノズルヘッド41aから第1の薄膜材料11を液滴にして吐出させる。これにより基板10の上に、第1の薄膜材料からなる透明液状膜20が形成される。透明液状膜20を形成する工程は、図1Aに示した透明液状膜20を形成する工程に相当する。
図4Bに示すように、透明液状膜20が仮硬化用光源43aの下方を通過する際に、透明液状膜20に仮硬化用の光21が照射される。その結果、透明液状膜20が仮硬化して透明膜20Aが形成される。この透明膜20Aを形成する工程は、図1Bに示した透明膜20Aを形成する工程に相当する。
透明膜20Aが第1のノズルヘッド41bの下方を通過するときに、第1のノズルヘッド41bから吐出された第1の薄膜材料11が透明膜20Aの上に塗布される。これにより、2層目の透明液状膜22が形成される。2層目の透明液状膜22を形成する工程は、図1Cに示した2層目の透明液状膜22を形成する工程に相当する。
図4Cに示すように、2層目の透明液状膜22が仮硬化用光源43bの下方を通過するときに、透明液状膜22に仮硬化用の光23が照射される。その結果、透明液状膜22が仮硬化して2層目の透明膜22Aが形成される。2層目の透明膜22Aを形成する工程は、図1Dに示した2層目の透明膜22Aを形成する工程に相当する。
2層目の透明膜22Aが第2のノズルヘッド42の下方を通過するときに、第2のノズルヘッド42から吐出された第2の薄膜材料12が透明膜22Aの上に塗布される。これにより、有色液状膜24が形成される。有色液状膜24を形成する工程は、図1Eに示した有色液状膜24を形成する工程に相当する。
図4Dに示すように、有色液状膜24が仮硬化用光源43cの下方を通過するときに、
有色液状膜24に仮硬化用の光25が照射される。その結果、有色液状膜24が仮硬化して有色膜24Aが形成される。有色膜24Aを形成する工程は、図1Fに示した有色膜24Aを形成する工程に相当する。
基板10をx方向(図3)にずらして同様の処理を行うことにより、基板10の全域に薄膜を形成することができる。
[実施例2]
図5Aに、実施例2による薄膜形成装置の概略平面図を示す、以下、実施例1との相違点について説明し、同一の構成については説明を省略する。
実施例1では、ノズルユニット40が2個の第1のノズルヘッド41a、41bを含んでいたが、実施例2では、ノズルユニット40が4個の第1のノズルヘッド41a〜41dを含んでいる。第1のノズルヘッド41a〜41dが、y軸の正の方向に向かってこの順番に配置されている。第1のノズルヘッド41a〜41dの各々のy軸の正の側に、それぞれ仮硬化用光源43a〜43dが配置されている。
仮硬化用光源43dの、y軸の正の側に第2のノズルヘッド42aが配置されている。第2のノズルヘッド42aの、y軸の正の側に仮硬化用光源43eが配置されている。
第1のノズルヘッド41a〜41dによって、それぞれ1層目〜4層目の透明液状膜が形成される。仮硬化用光源43a〜43dによって、それぞれ1層目〜4層目の透明液状膜が仮硬化され、1層目〜4層目の透明膜が形成される。
実施例2のように、4個の第1のノズルヘッド41a〜41dを配置することにより、色素を含まない4層の透明膜を形成することができる。第1のノズルヘッドの個数を増やすことにより、透明膜の積層数を増やすことができる。
[実施例3]
図5Bに、実施例3による薄膜形成装置の概略平面図を示す、以下、実施例2との相違点について説明し、同一の構成については説明を省略する。
実施例2では、第1のノズルヘッド41a〜41dの列の一方の端、すなわちy軸の正の側にのみ第2のノズルヘッド42aが配置されていた。実施例3では、第1のノズルヘッド41a〜41dの列の両方の端、すなわちy軸の正の側及び負の側に、それぞれ第2のノズルヘッド42a及び42bが配置されている。さらに、第1のノズルヘッド41aの、y軸の負の側に仮硬化用光源43fが配置され、第2のノズルヘッド42bの、y軸の負の側に仮硬化用光源43gが配置されている。
実施例2では、基板10をy軸の正の方向に移動させながら薄膜を形成したが、実施例3では、基板10をy軸の負の方向に移動させながら薄膜を形成することも可能である。このため、薄膜の形成に要する時間を短縮することができる。
[実施例4]
図6に、実施例4による薄膜形成装置の概略正面図を示す。実施例4による薄膜形成装置は、搬入ステーション60、仮位置決めステーション61、塗布ステーション62、本硬化ステーション63、及び搬送装置64を含む。水平面をxy面とし、鉛直上方をz軸の正の向きとするxyz直交座標を定義する。搬入ステーション60、仮位置決めステーション61、塗布ステーション62、及び本硬化ステーション63が、x軸の正の向きに向かってこの順番に配置されている。制御装置50が、搬入ステーション60、仮位置決
めステーション61、塗布ステーション62、本硬化ステーション63内の各装置、及び搬送装置64を制御する。制御装置50は、基板10に形成すべき薄膜パターンの平面形状を定義するイメージデータを記憶している。
第1の搬送ローラ65が、処理対象の基板10を搬入ステーション60から仮位置決めステーション61まで、x軸の正の向きに搬送する。第1の搬送ローラ65で搬送されている基板10の先端がストッパ67に接触することにより、搬送方向に関して基板10の粗い位置決めが行われる。
搬送装置64が、仮位置決めステーション61から塗布ステーション62まで、及び塗布ステーション62から本硬化ステーション63まで基板10を搬送する。搬送装置64は、ガイド70、及び2台のリフタ71、72を含む。リフタ71、72がガイド70に案内されて、x方向に移動する。一方のリフタ71は、仮位置決めステーション61から塗布ステーション62まで基板10を搬送し、他方のリフタ72は、塗布ステーション62から本硬化ステーション63まで基板10を搬送する。
塗布ステーション62は、定盤32、移動機構31、及びステージ30を含む。定盤32の上に、移動機構31を介してステージ30が支持されている。移動機構31は、制御装置50からの制御を受けて、ステージ30をx方向及びy方向に移動させるとともに、z軸に平行な直線を回転中心として回転方向の姿勢を変化させる。ステージ30は、例えば真空チャックにより基板10を固定する。
図7に、塗布ステーション62の概略平面図を示す。ステージ30がY方向ガイド35に案内されてy方向に移動する。ステージ30が、y方向の可動範囲の負側の端部(ガイド70側の端部)に位置するときに、ステージ30と、リフタ71、72(図6)との間で基板10の受け渡しが行われる。
ステージ30の通過経路の上方に撮像装置33及び高さセンサ34が配置されている。撮像装置33は、ステージ30に保持されている基板10に形成されたアライメントマークを撮像する。制御装置50(図6)が、撮像された画像の解析を行うことにより、基板10のx方向及びy方向の位置、及び回転方向の姿勢が検出される。ステージ30をx方向及び回転方向に移動させることにより、基板10の位置決めを行うことができる。
高さセンサ34が、ステージ30に保持されている基板10の上面の高さを計測する。計測結果により、基板10の反りの有無を検出することができる。
ステージ30がy方向に移動する経路の上方に、ノズルユニット40が配置されている。ノズルユニット40は、実施例1のノズルユニット40(図3)、実施例2のノズルユニット40(図5A)、または実施例3のノズルユニット40(図5B)と同一の構成を有する。なお、これらのノズルユニット40を、x方向に複数個並べて配置してもよい。
塗布ステーション62では、例えば実施例1の1層目の透明膜20A(図1B)、2層目の透明膜22A(図1D)、及び有色膜24A(図1F)が形成される。
図6に戻って、本硬化ステーション63の構成について説明する。本硬化ステーション63に、第2の搬送ローラ66が配置されている。塗布ステーション62で処理された基板10が、搬送装置64により本硬化ステーション63まで搬送され、第2の搬送ローラ66の上に載せられる。第2の搬送ローラ66は、基板10をx軸の正の方向に搬送する。基板10の搬送経路の上方に、本硬化用光源68が配置されている。本硬化用光源68は、第2の搬送ローラ66によって搬送されている基板10に、薄膜材料を硬化させる波
長成分を含む光を照射する。本硬化ステーション63では、実施例1の本硬化用の光26(図1G)の照射が行われる。
図8に、実施例1〜実施例3による方法で形成する薄膜パターンの一例を示す。ソルダーレジストの薄膜パターンを形成すべき基板10は、複数のプリント配線板が1枚のパネルに面付けされた多面取りパネルである。図8において、薄膜材料を塗布すべき領域15にハッチングが付されている。プリント配線板ごとに、薄膜材料を塗布すべき領域15が画定されている。薄膜材料を塗布すべき領域15は、例えば、長方形の外周線16を有する。外周線16の内側に、薄膜材料を塗布しない複数の開口17が分布している。薄膜材料を塗布すべき領域15のパターンのイメージデータが、制御装置50(図6)に記憶されている。
実施例1〜実施例3による方法で、薄膜材料を塗布すべき領域15に薄膜材料が塗布され、ソルダーレジスト膜が形成される。実施例1〜実施例3による方法を適用することにより、ソルダーレジスト膜の深部まで十分硬化させることができる。これにより、剥離しにくいソルダーレジスト膜の形成が可能になる。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
10 基板
11 第1の薄膜材料
12 第2の薄膜材料
15 薄膜材料を塗布すべき領域
16 薄膜材料を塗布すべき領域の外周線
17 開口
20 透明液状膜(第1の液状膜)
20A 透明膜(第1の膜)
21 仮硬化用の光
22 2層目の透明液状膜(2層目の第1の液状膜)
22A 2層目の透明膜(2層目の第1の膜)
23 仮硬化用の光
24 有色液状膜(第2の液状膜)
24A 有色膜(第2の膜)
25 仮硬化用の光
26 本硬化用の光
27 薄膜
30 ステージ
31 移動機構
32 定盤
33 撮像装置
34 高さセンサ
35 Y方向ガイド
40 ノズルユニット
41a、41b、41c、41d 第1のノズルヘッド
42、42a、42b 第2のノズルヘッド
43a、43b、43c、43d、43e、43f、43g 仮硬化用光源
50 制御装置
60 搬入ステーション
61 仮位置決めステーション
62 塗布ステーション
63 本硬化ステーション
64 搬送装置
65 第1の搬送ローラ
66 第2の搬送ローラ
67 ストッパ
68 本硬化用光源
70 ガイド
71、72 リフタ

Claims (5)

  1. 基板に、光硬化性の液状の第1の薄膜材料を塗布することにより第1の液状膜を形成する工程と、
    前記第1の液状膜に光を照射して前記第1の液状膜を仮硬化させることにより、第1の膜を形成する工程と、
    前記第1の膜の上に、光硬化性の液状の第2の薄膜材料を塗布することにより、第2の液状膜を形成する工程と、
    前記第2の液状膜に光を照射して前記第2の液状膜を仮硬化させることにより、第2の膜を形成する工程と、
    前記第1の膜及び前記第2の膜に光を照射することにより、前記第1の膜及び前記第2の膜の硬化度を高める本硬化を行なう工程と
    を有し、前記第1の薄膜材料及び前記第2の薄膜材料を仮硬化させる光の波長域における前記第1の薄膜材料の吸収係数が、前記第2の薄膜材料の吸収係数よりも小さい薄膜形成方法。
  2. 前記第2の薄膜材料は色素を含んでおり、前記第1の薄膜材料は色素を含んでいない請求項1に記載の薄膜形成方法。
  3. 前記第2の薄膜材料を塗布する前に、前記第1の液状膜を形成する工程と、前記第1の膜を形成する工程とを複数回繰り返す請求項1または2に記載の薄膜形成方法。
  4. 基板を保持するステージと、
    前記ステージに保持された基板に対向し、前記基板に向けて光硬化性の液状の第1の薄膜材料の液滴を吐出する複数のノズル孔を含む第1のノズルヘッドと、
    前記ステージに保持された基板に対向し、前記基板に向けて光硬化性の液状の第2の薄膜材料の液滴を吐出する複数のノズル孔を含む第2のノズルヘッドと、
    前記第1のノズルヘッドから吐出されて前記基板に塗布された前記第1の薄膜材料に仮硬化用の光を照射する第1の仮硬化用光源と、
    前記第2のノズルヘッドから吐出されて前記基板に塗布された前記第2の薄膜材料に仮硬化用の光を照射する第2の仮硬化用光源と、
    前記第1のノズルヘッド、前記第2のノズルヘッド、前記第1の仮硬化用光源、及び第2の仮硬化用光源を含むノズルユニットと、前記基板との一方を他方に対して、前記基板の表面に平行な方向に移動させる移動機構と、
    前記第1のノズルヘッド、前記第2のノズルヘッド、及び前記移動機構を制御する制御装置と
    を有し、
    前記制御装置は、前記第1のノズルヘッド、前記第2のノズルヘッド、及び前記移動機構を制御することにより、
    前記ステージに保持された基板に前記第1のノズルヘッドから吐出された前記第1の薄膜材料を塗布して第1の液状膜を形成し、
    前記第1の液状膜に、前記第1の仮硬化用光源から光を照射して前記第1の薄膜材料を仮硬化させることにより、第1の膜を形成し、
    前記第1の膜の上に、前記第2のノズルヘッドから吐出された前記第2の薄膜材料を塗布して第2の液状膜を形成し、
    前記第2の液状膜に、前記第2の仮硬化用光源から光を照射して前記第2の薄膜材料を仮硬化させることにより第2の膜を形成する薄膜形成装置。
  5. 前記第1のノズルヘッド、前記第1の仮硬化用光源、前記第2のノズルヘッド、及び前記第2の仮硬化用光源が、第1の方向にこの順番に配置されており、
    前記制御装置は、前記第1の仮硬化用光源及び前記第2の仮硬化用光源が点灯した状態で、前記基板を前記第1の方向に移動させながら、前記第1のノズルヘッド及び前記第2のノズルヘッドから、それぞれ液状の前記第1の薄膜材料及び液状の前記第2の薄膜材料を吐出させる請求項4に記載の薄膜形成装置。
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