JP2014233266A - 米糠タンパク質を含む糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】米糠タンパク質を含む糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】米糠を原料とした精製度の高い米糠タンパク質を含む糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物により、対照のカゼインに比較して、糖尿病性腎症の進行マーカーである尿中アルブミン排泄が抑制され、腎糸球体の障害が有意に抑制されたことから、前記米糠タンパク質を含む糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物が糖尿病性腎症の症状の進行抑制に有用であることが確認された。
【選択図】図2
【解決手段】米糠を原料とした精製度の高い米糠タンパク質を含む糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物により、対照のカゼインに比較して、糖尿病性腎症の進行マーカーである尿中アルブミン排泄が抑制され、腎糸球体の障害が有意に抑制されたことから、前記米糠タンパク質を含む糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物が糖尿病性腎症の症状の進行抑制に有用であることが確認された。
【選択図】図2
Description
本発明は、米糠タンパク質を含む糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物に関する。
米糠は年間およそ90万トン(2010年)生産されており、米油生産原料や飼料用としての利用が行われているが、その利用は必ずしも十分ではない。
これまでに、米糠を原料とした米糠タンパク質が製造されており、米糠を希酸で処理し、得られた溶液を固液分離して抽出液を回収し、これを塩析してグルテリンを分画する方法(引用文献1)、米糠からタンパク質を抽出する段階、抽出後に得られた溶液からタンパク質を沈殿させて回収する段階、及び回収されたタンパク質を水で洗浄した後、中和させ、真空乾燥させて米糠タンパク質抽出物を取得する段階を含む米糠タンパク質抽出物の製造方法(引用文献2)、及び米糠から米油を抽出して脱脂米糠を製造する段階、製造された脱脂米糠からタンパク質を抽出する段階、抽出後に得られた溶液からタンパク質を沈殿させて回収する段階及び回収されたタンパク質を水で洗浄した後、中和させ、噴霧乾燥させて最終の米糠タンパク質抽出物を収得する段階を含む米糠タンパク質抽出物の製造方法(引用文献3)などが知られている。しかし、米糠を原料とした米糠タンパク質は成分を始め未だ不明な点が多く、その生体利用性や新規健康機能性については明らかになっていない。
ところで、糖尿病性腎症は新規透析導入患者の原因疾患の第一位であり、近年問題となっている医療費高騰の原因の1つとなっている。この糖尿病性腎症の治療には、一般的にタンパク質摂取量にのみ注意が払われたタンパク質制限食が用いられるが、タンパク質の種類の違いが糖尿病性腎症に与える影響についてはほとんど注目されてこなかった。近年、大豆タンパク質や米胚乳タンパク質でその腎症緩和効果が指摘され始めている(引用文献4)。また、米糠及び/又は玄米粉を原料とした乳酸菌発酵物が糖尿病の治療に有用であることは知られているが(引用文献5)、米糠タンパク質の糖尿病性腎症の進展抑制に対する優位性については報告されていない。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、米糠タンパク質を含む糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物を提供することを課題とする。
発明者らは、上記課題を達成するために鋭意検討した結果、米糠を原料として、精製度の高い米糠タンパク質を調製することに成功した。そして、この精製された米糠タンパク質の生理機能性を調べたところ、対照のカゼインに比較して、糖尿病性腎症の進行マーカーである尿中アルブミン排泄が抑制され、腎糸球体の障害が有意に抑制されたことから、米糠タンパク質が糖尿病性腎症の進行抑制に有用であることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明の糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物は、米糠を原料とするタンパク質を含むことを特徴とする。
また、本発明の糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物は、
米糠ないし脱脂米糠を原料として水ないし溶媒によって抽出された抽出物に水を加え、攪拌するステップと、
酸を加えるステップと、
加熱処理を行うステップと、
加熱処理後の溶液から米糠タンパク質画分を分離するステップと、
前記米糠タンパク質画分に水を加えて洗浄するステップと、
前記米糠タンパク質画分を回収するステップとを含む方法により製造された米糠タンパク質を含むことを特徴とする。
米糠ないし脱脂米糠を原料として水ないし溶媒によって抽出された抽出物に水を加え、攪拌するステップと、
酸を加えるステップと、
加熱処理を行うステップと、
加熱処理後の溶液から米糠タンパク質画分を分離するステップと、
前記米糠タンパク質画分に水を加えて洗浄するステップと、
前記米糠タンパク質画分を回収するステップとを含む方法により製造された米糠タンパク質を含むことを特徴とする。
糖尿病が、2型糖尿病であることを特徴とする。
また、糖尿病性腎症進展抑制が、尿中アルブミン排泄の抑制又は腎糸球体の保護であることを特徴とする。
本発明に使用する米糠タンパク質によれば、カゼインなどの動物性タンパク質の摂取に比較して、尿中アルブミン排泄を抑制し、腎糸球体の障害を有意に抑制することができる。また、この尿中アルブミン排泄及び腎組織学的観察の結果から、前記米糠タンパク質は糖尿病に起因する腎機能障害を抑制することができる。よって、前記米糠タンパク質を含む糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物を提供することができる。
本発明の糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物に使用する米糠タンパク質精製物は、特に限定されないが、米糠を原料として水や水溶液、有機溶媒などを用いて抽出された米糠抽出物をそのまま、ないしさらに精製してタンパク質純度を高めたものを用いることが好ましい。米糠タンパク質精製物のタンパク質純度は50%以上であることが好ましく、70%以上であることがさらに好ましい。なおタンパク質純度はケルダール法などにより測定することができる。
米糠は胚芽や糊粉層を含んだ赤糠、精白米の表層部に相当する中糠、さらに下層の白糠に大別される。本発明で用いる米糠はこのいずれかを含むものであればよく、例えば玄米を精米する過程で得られる糠を用いることができる。米糠の原料となる米の種類は特に限定されず、例えば、ジャポニカ種、インディカ種、ジャワニカ種、もち米、うるち米、赤米又は紫黒米などが挙げられる。また米糠の調製方法は特に限定されず、また食用油の製造などのために脱脂された糠(脱脂糠)であってもかまわない。
米糠抽出物は米糠から調製したものであっても、市販の米糠タンパク質であってもかまわない。米糠から米糠抽出物を調製する場合、調製方法は特に限定されないが、米糠に一般的なタンパク質の抽出方法を適用することが可能である。例えば米糠を水、ないし塩類を含む水溶液、酸ないし塩基を含んだ水溶液、ないし有機溶剤、又はそれらを適宜合わせた溶液(但し食品用途に用いることのできるもの)を抽出溶媒として抽出することで粗抽出液を得ることができる。抽出溶媒は水を主体とする溶液を用いることが好ましく、塩類を含むことが好ましく、中性ないし弱アルカリ性であることが好ましい。この粗抽出液をそのまま米糠抽出物としてもよいが、効率の点からタンパク質の濃縮処理を行うことが好ましい。タンパク質の濃縮法としては酸沈殿法、熱変性法、膜分離法、アルコール沈殿法、塩析法、クロマト分離法などが挙げられるが、酸沈殿法ないし熱変性法ないし膜分離法のいずれかを単独で用いるかもしくはいずれか二つ以上併用することがより好ましく、コストや利便性の点から酸沈殿法と熱変性法を併用することがさらに好ましい。米糠抽出物を原料としてさらに米糠タンパク質を精製する場合、原料となる米糠抽出物の組成や様態については特に限定されないが、精製の容易さやコストの点からタンパク質純度が高い方が好ましく、タンパク質純度が50%以上であることがより好ましい。原料となる市販の米糠タンパク質としてはTsuno-RBP(築野食品工業、タンパク質純度約55%)などを挙げることができる。
米糠抽出物からの米糠タンパク質の精製法としては特に限定されないが、酸沈殿法、熱変性法、膜分離法、アルコール沈殿法、塩析法、クロマト分離法などが挙げられるが、酸沈殿法ないし熱変性法ないし膜分離法のいずれかを単独で用いるかもしくはいずれか二つ以上を併用することがより好ましく、コストや利便性の点から酸沈殿法と熱変性法を併用することがさらに好ましい。例えば米糠抽出物に水を加えて水溶液とし、この水溶液に酸を加えて弱酸性にした後に加熱処理し、加熱処理後の水溶液から米糠タンパク質画分を分離する方法が挙げられる。米糠抽出物への加水量は特に限定されないが、抽出物の乾燥重量1kgに対して6〜16Lが好ましく、12〜16Lがさらに好ましい。また、この水溶液は1時間程度撹拌されることが好ましい。加熱時のpHは4.9〜5.9が好ましく、5.5〜5.9がさらに好ましい。使用する酸は特に限定されないが、硫酸を用いることが好ましい。加熱温度は80〜100℃が好ましく、90〜100℃がさらに好ましい。
米糠タンパク質画分を分離する方法としては、例えば、遠心分離、濾過分離、減圧濾過分離、静置分離又は膜分離等の公知の方法が適宜選択されるが、特に、遠心分離が好ましい。
分離された米糠タンパク質画分はそのまま用いても良いが、余剰な酸や水溶成分を除去するため、適量の水を加えて洗浄した後に再び分離回収することが好ましい。2度目の分離回収の方法については、初回と同様である。
回収した米糠タンパク質画分は、その後、乾燥することが好ましく、粉末状又は粒状として得ることができる。乾燥法としては、フリーズドライ法、自然乾燥、過熱乾燥、減圧乾燥、スプレードライ法等が挙げられるが、特に、フリーズドライ法ないしスプレードライ法が好ましい。
以上の方法により精製された米糠タンパク質は、対照のカゼインに比較して尿中アルブミン排泄を抑制し、腎糸球体の障害を有意に抑制することができる。また、この尿中アルブミン排泄及び腎組織学的観察は糖尿病性腎症の進行マーカーであることから、前記米糠タンパク質は、糖尿病性腎症の症状の進展を抑制することができる。よって、本発明により精製された米糠タンパク質は、糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物として使用することができる。投与量は糖尿病性腎症の進展の抑制に十分な量であればよく、経口投与が好ましい。
本発明の糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物は、目的、投与形態、投与対象、最終形態等に応じて、上記のようにして得られた米糠タンパク質に加えて、任意成分としてさらに1種類又は2種類以上の薬学的に許容される添加物を配合し、例えば粉末状、粒状、顆粒状、エマルジョン、錠剤状、ゲル状、ゼリー状、ペースト状等の任意の形状に調製することができる。前記添加物は、希釈剤及び膨張剤、結合剤及び接着剤、滑剤、流動促進剤、可塑剤、崩壊剤、担体溶媒、緩衝剤、着色料、香料、甘味料、防腐剤及び安定化剤、吸着剤、当業者に知られたその他の医薬品添加剤を含むが、これらに限られない。また、本実施形態の米糠タンパク質は、そのまま単独で又は一成分として配合して、病者用食品、特定保健用食品、栄養補助食品等の食品として使用することができる。具体的には、錠剤、散剤、顆粒剤、カプセル剤、丸剤、トローチ剤、液剤、エキス剤等が挙げられる。
糖尿病患者としては、特に限定されることはないが、2型糖尿病患者であることが好ましい。また、1型糖尿病患者が好ましい場合もある。
また、糖尿病で高血糖状態が続くと、糸球体を構成している細かい血管が動脈硬化を起こして固くなり、糸球体の組織の目が粗くなって、ろ過機能が低下することにより糖尿病性腎症が起こる。本発明の糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物を用いることにより、対照のカゼインに比較して、メサンギウムマトリックスの増加を抑制することができ、腎糸球体の障害又は硬化を有意に抑制又は改善することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の思想を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
以下、実施例により本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
[米糠タンパク質精製物の調製方法]
市販の米糠タンパク質Tsuno-RBP(築野食品工業,タンパク質含量約55%)3kgに水42Lを加え、室温で1時間攪拌した。その後、硫酸を加えてpHを5.7に調整し、95℃で1時間加熱処理を行った。加熱処理後の溶液から遠心分離にて沈殿を分離し、変性したタンパク質画分を回収した。次に、余剰な酸や水溶性成分を除去するため、このタンパク質画分に適量の水を加えて洗浄した後、再び溶液を遠心分離して沈殿を分離し、タンパク質画分を回収した。回収したタンパク質画分はフリーズドライ法にて乾燥した。前記乾燥物の収量は1.35kg(収率45.0%)であり、ケルダール法によるタンパク質含量は約80%(乾物換算)であった。
市販の米糠タンパク質Tsuno-RBP(築野食品工業,タンパク質含量約55%)3kgに水42Lを加え、室温で1時間攪拌した。その後、硫酸を加えてpHを5.7に調整し、95℃で1時間加熱処理を行った。加熱処理後の溶液から遠心分離にて沈殿を分離し、変性したタンパク質画分を回収した。次に、余剰な酸や水溶性成分を除去するため、このタンパク質画分に適量の水を加えて洗浄した後、再び溶液を遠心分離して沈殿を分離し、タンパク質画分を回収した。回収したタンパク質画分はフリーズドライ法にて乾燥した。前記乾燥物の収量は1.35kg(収率45.0%)であり、ケルダール法によるタンパク質含量は約80%(乾物換算)であった。
[試験例1:米糠タンパク質精製物の組成]
実施例で精製した米糠タンパク質の組成及びタンパク質の電気泳動パターンを表1及び図1に示す。表1に示される本製法により精製した米糠タンパク質の組成は、可食部である胚乳部に存在するタンパク質とは大きく異なっていた(図1)。
実施例で精製した米糠タンパク質の組成及びタンパク質の電気泳動パターンを表1及び図1に示す。表1に示される本製法により精製した米糠タンパク質の組成は、可食部である胚乳部に存在するタンパク質とは大きく異なっていた(図1)。
[試験例2:米糠タンパク質精製物の糖尿病性腎症進展抑制効果]
実施例で精製した米糠タンパク質が、糖尿病性腎症の進行マーカーである尿中アルブミン排泄及び腎糸球体に与える効果について説明する。
実施例で精製した米糠タンパク質が、糖尿病性腎症の進行マーカーである尿中アルブミン排泄及び腎糸球体に与える効果について説明する。
糖尿病性腎症に対する効果を検討するために、非肥満自然発症2型糖尿病モデルラットであるGoto−Kakizaki雄ラット(7週齢)を供試動物として用いた。試験飼料として、動物性タンパク質の代表でありアミノ酸バランスが優れているカゼインを対照区とし、実施例の精製法により回収された米糠タンパク質(CP>70%,湿重量換算)を実験区として、粗タンパク質含量20%に調製した飼料を用いた。なお本試験では糖尿病の病態を進行させ、糖尿病性腎症の発症を誘導させるために、スクロース含量を標準飼料の3倍量とした高スクロース飼料(30%)を用いた。試験期間は15週間、水は自由摂取とし、飼料は摂取量が両試験区で同じになるようにペアフィーディング(制限給餌)した。測定項目は、糖尿病性腎症の進行マーカーである尿中アルブミン排泄及び腎糸球体の形態学的観察とした。
尿中アルブミン排泄の結果より、試験開始8週目以降で対照区に比べ有意な尿中アルブミン排泄の抑制が見られ、試験終了時(15週目)で排泄量が対照区の約64%となっていた(図2)。また、腎糸球体の形態観察の結果より、皮髄境界部に存在する腎糸球体の障害は有意に抑制され、メサンギウムマトリックスの増加が抑制された(図3)。
Claims (4)
- 米糠を原料とするタンパク質を含むことを特徴とする糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物。
- 米糠ないし脱脂米糠を原料として水ないし溶媒によって抽出された抽出物に水を加え、攪拌するステップと、
酸を加えるステップと、
加熱処理を行うステップと、
加熱処理後の溶液から米糠タンパク質画分を分離するステップと、
前記米糠タンパク質画分に水を加えて洗浄するステップと、
前記米糠タンパク質画分を回収するステップとを含む方法により製造された米糠タンパク質を含むことを特徴とする糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物。 - 糖尿病が、2型糖尿病であることを特徴とする請求項1又は2に記載の糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物。
- 糖尿病性腎症進展抑制が、尿中アルブミン排泄の抑制又は腎糸球体の保護であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013118021A JP2014233266A (ja) | 2013-06-04 | 2013-06-04 | 米糠タンパク質を含む糖尿病性腎症進展抑制用栄養組成物 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017203002A (ja) * | 2016-05-11 | 2017-11-16 | 亀田製菓株式会社 | Glp−1分泌促進用組成物、及び該組成物の製造方法 |
-
2013
- 2013-06-04 JP JP2013118021A patent/JP2014233266A/ja active Pending
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