JP2014232770A - 太陽光発電システム装置 - Google Patents

太陽光発電システム装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014232770A
JP2014232770A JP2013112090A JP2013112090A JP2014232770A JP 2014232770 A JP2014232770 A JP 2014232770A JP 2013112090 A JP2013112090 A JP 2013112090A JP 2013112090 A JP2013112090 A JP 2013112090A JP 2014232770 A JP2014232770 A JP 2014232770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power generation
solar cell
generation system
solar
cell module
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013112090A
Other languages
English (en)
Inventor
良之 菅沼
Yoshiyuki Suganuma
良之 菅沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2013112090A priority Critical patent/JP2014232770A/ja
Publication of JP2014232770A publication Critical patent/JP2014232770A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

【課題】系統連系型太陽光発電システムの発電量の妥当性の確認を高精度に行うことができる太陽光発電システム装置を得ること。【解決手段】太陽光発電システム装置は、第1の太陽電池モジュールと前記第1の太陽電池モジュールで発生した直流電力を交流電力に変換する逆変換装置とを有し、交流系統と系統連系を行う系統連系型太陽光発電システムと、前記系統連系型太陽光発電システムとは独立した第2の太陽電池モジュールを有し、前記系統連系型太陽光発電システムの発電電気特性と前記第2の太陽電池モジュールの電気特性とを計測する計測手段とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、太陽光発電システム装置に関する。
太陽光発電システムでは、直流で発電した太陽電池の出力を商用系統や発電機等の交流系統と連系運転させるために、逆変換装置により直流電力を連系系統と電圧や周波数を同期させた交流電力に変換し、系統連系運転をおこなっている。この太陽光発電システムでは、具備される測定機器により、日射情報や温度情報を取得し、発電量を予測し、太陽光発電の運転状態の診断、妥当性を確認することがある。
特許文献1には、太陽光発電システムにおいて、日射/温度計測部が日射情報及び温度情報を太陽光発電診断装置へ送信し、電力計測部が電力情報を太陽光発電診断装置へ送信し、太陽光発電診断装置が、日射情報及び電力情報から実績システム出力係数を演算し、温度情報から予測システム出力係数を演算し、予測システム出力係数と実績システム出力係数との差分が一定以上になると太陽光発電システムが故障したと診断して表示することが記載されている。これにより、特許文献1によれば、各種の発電損失要因を含め、比較的簡単な構成で、より確実な故障診断を行うことができるとされている。
なお、太陽電池モジュールは、日射を受けて直流電力を発電する装置であり、太陽電池パネルとも呼ばれることもある。また、逆変換装置は、直流で発電した太陽電池の出力を、交流に変換し、交流系統と系統連系を行うための装置であり、インバータやパワーコンディショナと呼ばれることもある。
特開2012−54401号公報
特許文献1に記載の技術は、太陽光発電システムの運転状態の診断、妥当性を確認するために、発電電力または発電量を予測し、実際の発電電力が予測値通りに出ているかを比較する方法であると考えられる。特許文献1に記載の技術では、発電量を予測するために、日射計や温度測定素子などの日射や温度等の測定機器が必要となるが、これらの測定機器を使用する場合には、そのまま計測装置へ接続できずに、途中に信号変換器を要すると考えられる。この場合、それぞれの測定機器の測定精度の誤差や信号変換精度の誤差が計測誤差として積み上がるため、計測精度を悪化させるポイントが多い複雑な計測になる可能性が高い。これにより、太陽光発電システムの発電量の妥当性を確認する際の精度も低下する傾向にある。
また、特許文献1に記載の技術では、太陽電池モジュールが日射を直接電気に変換して発電することに対して、日射計が日射を熱として検知し、その熱量から温度を用いて求められた日射強度を換算することで発電量としており、発電量の捉え方が太陽電池モジュールと異なる他、応答速度も大きく異なるため、やはり計測精度を悪化させる要因となる。これにより、太陽光発電システムの発電量の妥当性を確認する際の精度も低下する傾向にある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、系統連系型太陽光発電システムの発電量の妥当性の確認を高精度に行うことができる太陽光発電システム装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の1つの側面にかかる太陽光発電システム装置は、第1の太陽電池モジュールと前記第1の太陽電池モジュールで発生した直流電力を交流電力に変換する逆変換装置とを有し、交流系統と系統連系を行う系統連系型太陽光発電システムと、前記系統連系型太陽光発電システムとは独立した第2の太陽電池モジュールを有し、前記系統連系型太陽光発電システムの発電電気特性と前記第2の太陽電池モジュールの電気特性とを計測する計測手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、第1の太陽電池モジュールと等価な仕様(例えば、同様な仕様)の第2の太陽電池モジュールの電気特性を測定することができるため、実際に発電している太陽電池モジュールと等価な電気特性(例えば、電流)から発電電力の実績値及び予測値に相当する量を求めることができる。これにより、発電電力の実績値に相当する量及び発電電力の予測値に相当する量をそれぞれ高精度に求めることができ、系統連系型太陽光発電システムの発電量の妥当性の確認を高精度に行うことができる。
図1は、実施の形態1にかかる太陽光発電システム装置の構成を示す図である。 図2は、実施の形態2にかかる太陽光発電システム装置の構成を示す図である。 図3は、基本の形態にかかる太陽光発電システム装置の構成を示す図である。
以下に、本発明にかかる太陽光発電システム装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
実施の形態1にかかる太陽光発電システム装置100について説明する前に、基本の形態にかかる太陽光発電システム装置1について図3を用いて説明する。図3は、基本の形態にかかる太陽光発電システム装置1の構成を示す図である。
太陽光発電システム装置1は、図3に示すように、系統連系型太陽光発電システム10及び計測手段20を備える。系統連系型太陽光発電システム10は、太陽電池アレイ11によって得た直流電力を逆変換装置(パワーコンディショナ)12によって交流電力に変換し、受変電設備(交流系統)ACSと系統連系を行う。計測手段20は、系統連系型太陽光発電システム10の発電電気特性を計測し、系統連系型太陽光発電システム10の発電出力の確認をする。
太陽光発電システム装置1は、系統連系型太陽光発電システム10の発電量の妥当性を検証する。太陽電池アレイ11では、例えば、n枚の太陽電池モジュール(第1の太陽電池モジュール)13−1〜13−nが例えば直列に接続された太陽電池ストリング14が設けられており、太陽電池ストリング14の両端からn枚の太陽電池モジュール13−1〜13−nの合計の直流電力が出力される。例えば、メガソーラでは、数千枚以上(n≧数千)の太陽電池モジュール13を使用する。
太陽電池モジュール13の電気特性には、一般的なものとして、開放電圧、短絡電流、動作電圧、動作電流、最大出力、最大出力動作電圧、最大出力動作電流などがある。またこれらの電気特性には、温度によって変化する温度特性がある。
系統連系型太陽光発電システム10においては、例えば、同一仕様の太陽電池モジュール13−1〜13−nを直列に接続した太陽電池ストリング14を、各太陽電池ストリング13−1〜13−nに対応する接続箱15−1〜15−nで並列に組み合わせて太陽電池アレイ11が構成される。すなわち、太陽電池ストリング14は、複数の接続箱15−1〜15−nを含む集電箱16を介して逆変換装置12へ接続される。なお、場合によっては、集電箱16において、接続箱15−1〜15−nがさらに並列に組み合わせられていてもよい。
逆変換装置12は、電力変換部17及び信号変換部18を有する。電力変換部17は、太陽電池アレイ11から出力された直流電力を交流電力に変換し受変電設備(交流系統)ACSへ供給する。また、信号変換部18は、太陽電池アレイ11側から逆変換装置12に入力される動作電流(直流電流)を示す動作電流信号(アナログ信号)にA/D変換等の信号処理を施し動作電流データ(デジタル信号)を生成して計測手段20へ供給する。
系統連系型太陽光発電システム10の場合、逆変換装置12により通常はMPPT制御(最大電力追従制御)がなされているため、太陽電池モジュール13を複数枚直並列とした太陽電池アレイ11として、最大出力となるような、最大出力動作電圧および最大出力動作電流にて運転を行っている。
太陽電池モジュール13の直並列のシステム構成を行う場合には、太陽電池モジュール13の直列枚数を合わせることで、太陽電池ストリング14の電圧を揃えるようにすることが一般的で、同一仕様の太陽電池モジュール13であるため、これにより、太陽電池モジュール13の個々から最大出力に近い出力が取出せることになる。
基本の形態では、計測手段20が、系統連系型太陽光発電システム10の発電電気特性を計測する。また、計測手段20は、具備された測定機器により、日射情報や温度情報を取得し、系統連系型太陽光発電システム10の発電量を予測し、太陽光発電の運転状態の診断、妥当性を確認する。
例えば、計測手段20は、日射計21、温度計22、信号変換器23、信号変換器24、及び計測装置(データ収集装置)25を有する。
日射計21は、例えば、太陽電池アレイ11の周辺であって日光を受光可能な場所に設置される。日射計21は、太陽電池アレイ11の付近の日射量を測定し、測定された日射量を示す日射量信号(アナログ信号)を信号変換器23へ供給する。
温度計22は、例えば、太陽電池アレイ11の周辺であって日光が直接当たらない場所に設置される。温度計22は、温度を測定し、測定された温度を示す温度信号(アナログ信号)を信号変換器24へ供給する。
信号変換器23は、日射量信号(アナログ信号)を日射計21から受ける。信号変換器23は、日射量信号にA/D変換等の信号処理を施し日射量データ(デジタル信号)を生成する。信号変換器23は、生成された日射量データを計測装置25へ供給する。
信号変換器24は、温度信号(アナログ信号)を温度計22から受ける。信号変換器24は、温度信号にA/D変換等の信号処理を施し温度データ(デジタル信号)を生成する。信号変換器24は、生成された温度データを計測装置25へ供給する。
計測装置25は、日射量データを信号変換器23経由で日射計21から取得し、温度データを信号変換器24経由で温度計22から取得する。また、計測装置25は、太陽電池アレイ11側から逆変換装置12に入力される動作電流を示す動作電流データ(デジタル信号)を逆変換装置12から取得する。
計測装置25は、動作電流データに基づいて、系統連系型太陽光発電システム10の発電量を求める。例えば、計測装置25は、予め実験的に取得された係数を動作電流データに乗算することなどにより、系統連系型太陽光発電システム10の発電電力量を発電電力量の実績値として求める。
計測装置25は、日射量データ及び温度データに基づいて、日射強度を求める。例えば、計測装置25は、日射量データから日射による熱量を求め、求められた熱量に、温度データに応じた係数を乗算することなどにより、日射強度を求める。計測装置25は、求められた日射強度に、予め実験的に取得された係数を乗算することなどにより、系統連系型太陽光発電システム10の発電電力量を発電電力量の予測値として求める。
計測装置25は、系統連系型太陽光発電システム10の発電電力量の実績値と発電電力量の予測値とを比較することで、系統連系型太陽光発電システム10の太陽光発電の運転状態の診断、妥当性を確認する。例えば、計測装置25は、系統連系型太陽光発電システム10の発電電力量の実績値と発電電力量の予測値との差が閾値範囲内に収まっていれば、系統連系型太陽光発電システム10の太陽光発電の運転状態が妥当であると診断できる。例えば、系統連系型太陽光発電システム10の発電電力量の実績値と発電電力量の予測値との差が閾値範囲から外れていれば、系統連系型太陽光発電システム10の太陽光発電の運転状態が妥当でないと診断できる。
基本の形態では、系統連系型太陽光発電システム10の運転状態の診断、妥当性を確認するために、発電電力または発電量を予測し、実際の発電電力が予測値通りに出ているかを比較する。すなわち、発電量を予測するために、日射計21や温度計22などの日射や温度等の測定機器が必要となるが、これらの測定機器を使用する場合には、そのまま計測装置25へ接続できずに、途中に信号変換器23,24が必要になる。この場合、日射計21の測定精度の誤差、温度計22の測定精度の誤差、信号変換器23の信号変換精度の誤差、信号変換器24の信号変換精度の誤差が計測誤差として積み上がるため、計測手段20における計測精度が低下しやすい。これにより、系統連系型太陽光発電システム10の発電量の妥当性を確認する際の精度も低下する傾向にある。
また、基本の形態では、太陽電池モジュール13が日射を直接電気に変換して発電することに対して、日射計21が日射を熱として検知し、その熱量から温度計22で測定された温度を用いて求められた日射強度を換算することで発電量としており、発電量の捉え方が太陽電池モジュール13と異なる。また、太陽電池モジュール13で発電されてから計測手段20により系統連系型太陽光発電システム10の発電電気特性(例えば、動作電流)が計測されるまでの応答速度と、日射計21及び温度計22で測定されてから計測手段20により系統連系型太陽光発電システム10の電気特性(例えば、発電量)が予測されるまでの応答速度とが大きく異なる。このことも、やはり、計測手段20における計測精度を低下させる要因となる。これにより、系統連系型太陽光発電システム10の発電量の妥当性を確認する際の精度も低下する傾向にある。
そこで、実施の形態1では、図1に示すように、太陽光発電システム装置100において、以下の工夫を行うことで、系統連系型太陽光発電システム10の発電量の妥当性の確認を高精度に行うことを目指す。図1は、実施の形態1にかかる太陽光発電システム装置100の構成を示す図である。以下では、基本の形態と異なる部分を中心に説明する。
具体的には、太陽光発電システム装置100は、計測手段20(図3参照)に代えて、計測手段120を備える。計測手段120は、太陽電池アレイ131、電気特性計測装置132、及び計測装置(データ収集装置)125を有する。
太陽電池アレイ131では、例えば、k枚の太陽電池モジュール(第2の太陽電池モジュール)133−1〜133−kが例えば直列に接続された太陽電池ストリング134が設けられており、太陽電池ストリング134の両端からk枚の太陽電池モジュール133−1〜133−kの合計の直流電力が出力される。
電気特性計測装置132は、太陽電池アレイ131の電気特性(例えば、短絡電流等)を測定し、測定された電気特性を示す電気特性信号(アナログ信号)にA/D変換等の信号処理を施し電気特性データ(デジタル信号)を生成する。電気特性計測装置132は、生成された電気特性データを計測装置125へ供給する。
太陽電池アレイ131における各太陽電池モジュール133−1〜133−kは、例えば、太陽電池アレイ11における各太陽電池モジュール13−1〜13−nと同一仕様のものが用いられる。すなわち、太陽電池アレイ131における太陽電池モジュール133−1〜133−kは、系統連系型太陽光発電システム10とは独立した太陽電池モジュールであり、太陽電池アレイ11における各太陽電池モジュール13−1〜13−nのリファレンスとして設けられている。
また、太陽電池アレイ131における太陽電池モジュール133−1〜133−kの個数は、例えば、太陽電池アレイ11における各太陽電池モジュール13−1〜13−nの個数より小さくなる(k<nになる)ように決められている。
例えば、メガソーラでは、太陽電池アレイ11において数千枚以上(n≧数千)の太陽電池モジュール13を使用するのに対して、太陽電池アレイ131において数枚(例えば、k=2〜3)の太陽電池モジュール133−1〜133−kを使用する。このように、メガソーラでは、例えば、数千枚以上(n≧数千)の太陽電池モジュール(第1の太陽電池モジュール)13を使用するため、数枚の太陽電池モジュール(第2の太陽電池モジュール)133の追加で、シンプルにより妥当な検証ができることは、有用である。
先に記載したように、太陽電池モジュール13,133には、温度特性がある。太陽電池モジュール13,133の温度が上昇すると、その出力電圧は小さくなる方向であり、その出力電流は大きくなる方向であるが、出力電流の変動は比較的少ない。例えば、シリコン結晶系の場合、例えば、短絡電流の変動は0.04%/℃程度であり、動作電流の変動は0.01%/℃程度である。
太陽電池モジュール13,133の公称値は、モジュール温度25℃における数値であるが、実際の運転状態では、直射日光を受けるため25℃以上の温度となる。例えば、仮に、25℃に対して40℃だけ太陽電池モジュール13の温度が上昇したとすると、短絡電流の場合に1.6%程度、動作電流の場合に0.4%程度、公称値に対して出力電流が増えることになる。
計測装置(データ収集装置)125は、系統連系型太陽光発電システム10の発電電気特性として、逆変換装置12から取得された動作電流データに基づいて、太陽電池アレイ11側から逆変換装置12に入力される動作電流を計測する。それとともに、計測手段120は、電気特性計測装置132から取得された電気特性データに基づいて、太陽電池モジュール(第2の太陽電池モジュール)133−1〜133−kの電気特性(例えば、短絡電流)を計測する。すなわち、計測手段120は、系統連系型太陽光発電システム10の発電電気特性と、系統連系型太陽光発電システム10とは独立した太陽電池モジュール(第2の太陽電池モジュール)133−1〜133−kの電気特性とを、並行して計測する。
そして、計測装置125は、太陽電池モジュール13−1〜13−kの最大出力動作電流と太陽電池モジュール133−1〜133−kの短絡電流との差と、システム容量(並列数)を加味して比較する。これにより、計測装置125は、モジュール温度補正を行わなくても1%程度の誤差で、系統連系型太陽光発電システム10の発電量の妥当性の確認ができることになる。
例えば、太陽電池モジュール13,133の仕様として、短絡電流9A、最大出力動作電流8Aとした場合に、系統連系型太陽光発電システム10が14直列100並列でシステムが組まれているとすると、独立した太陽電池モジュール133の短絡電流測定値が仮に4.5Aであれば、8A/9A×4.5A×100並列=400Aが、系統連系型太陽光発電システム10の発電電気特性として予測される動作電流である。この動作電流の予測値を動作電流の計測値と比較することで、日射量や温度などを計測せずに系統連系型太陽光発電システム10の運転状況の妥当性を確認できる。
図3に示す基本の形態の場合、日射計21を用いており、クラスにより測定精度は大きくかわるが、小さくみても2%程度の誤差を含んでおり、温度計測による誤差、信号変換による誤差などもあり、発電電力や電力量を予測した場合には、かなりの誤差を含んでいることになる。
それに対して、図1に示す実施の形態1の場合、等価な電気特性(例えば、電流)同士を計測し、比較することで妥当性を確認するため、変換誤差等も少なくなる。
系統連系型太陽光発電システム10の発電電気特性としては、逆変換装置12からの交流電力、交流電流、交流電圧の他、太陽電池アレイ11側から逆変換装置12へ入力される、直流電力、直流電圧、直流電流(動作電流)などがある。
独立した太陽電池モジュール133の電気特性としては、負荷がないため、直流開放電圧、直流短絡電流となるが、測定機器(電気特性計測装置132)により電流電圧カーブ(I−Vカーブ)として計測を行えば、最大出力(直流電力)や最大出力動作電圧、最大出力動作電流も計測できる。
最大出力を計測できれば、そのまま、系統連系型太陽光発電システム10の太陽電池モジュール13の枚数(=n)を乗じると、その時点での妥当性を確認するための予測発電量となる。
現実的には、最大出力を計測するシステムの構築が難しいため、短絡電流や開放電圧の計測をするシステムとなる。
開放電圧は、ある程度の日射強度に対しての変化率が一定ではなく、また、温度によっても大きく変動するが、短絡電流は、日射強度に対して略比例して変化する他、温度による変化も比較的小さい。このため、独立した太陽電池モジュール133から、短絡電流を計測すれば、温度の影響が殆どない、日射強度に応じた電流値となり、系統連系型太陽光発電システム10の電気特性の予測が容易である。
系統連系型太陽光発電システム10では、逆変換装置12で運転しているため、短絡電流の計測はできないが、通常はMPPT制御により運転しているため、最大出力動作電流の計測は可能となる。
このように、独立した太陽電池モジュール133の短絡電流と、系統連系型太陽光発電システム10の最大出力動作電流とを同時並行的に計測するシステム構成は、それらの比較により、発電電力または発電量の妥当性の高精度且つ高速の確認を可能にする。
以上のように、実施の形態1では、太陽光発電システム装置100において、系統連系型太陽光発電システム10が、太陽電池モジュール(第1の太陽電池モジュール)13−1〜13−nで発生した直流電力を交流電力に変換して交流系統と系統連系を行う。計測手段120は、系統連系型太陽光発電システム10の発電電気特性と、系統連系型太陽光発電システム10とは独立した太陽電池モジュール(第2の太陽電池モジュール)133−1〜133−kの電気特性とを並行して計測する。これにより、系統連系型太陽光発電システム10の太陽電池モジュールと等価な仕様(例えば、同様な仕様)の太陽電池モジュールの電気特性を測定することができるため、実際に発電している太陽電池モジュールと等価な電気特性(例えば、電流)から発電電力の実績値及び予測値に相当する量を求めることができる。これにより、発電電力の実績値に相当する量及び発電電力の予測値に相当する量をそれぞれ高精度に求めることができ、系統連系型太陽光発電システム10の発電量の妥当性の確認を高精度に行うことができる。
例えば、基本の形態では、日射計21の計測と太陽電池モジュール13の発電電力の計測は応答時間が大きく異なり、また、日射計21の劣化特性と太陽電池モジュール13の劣化特性とが大きく異なる等、ずれる要因を多く含んでいる。
それに対して、実施の形態1では、例えば、太陽電池電流値について温度係数が小さいことに着目し、太陽光発電システム装置100において、計測手段120が、系統連系型太陽光発電システム10の発電電気特性として、太陽電池モジュール13−1〜13−n側から逆変換装置12へ入力される電流(動作電流)を計測する。また、計測手段120が、独立した太陽電池モジュール133の電気特性として短絡電流を計測する。そして、計測手段120が、系統連系型太陽光発電システム10の動作電流と、独立した太陽電池モジュール133の短絡電流とを比較する。これにより、日射強度や温度特性も加味した太陽電池モジュールの出力比較評価を容易に行うことができ、基本の形態のような日射計21や温度計22を使用せずに、系統連系型太陽光発電システム10の運転状況の妥当性の確認を高精度に行うことが可能となる。また、日射計21や温度計22を使用する基本の形態に比べて、測定点数も少ないため、計測誤差なども少なくでき、信頼性の高い確認が可能となる。
また、実施の形態1では、太陽光発電システム装置100において、計測手段120が、独立した太陽電池モジュール133−1〜133−nの電気特性を、同時に複数枚分計測する。すなわち、独立した太陽電池モジュール133は、発電電力または発電量の妥当性を確認するためのリファレンスモジュールとなるが、リファレンスモジュール自体が異常となってしまうと、妥当性の確認ができなくなることが考えられることから、複数枚の太陽電池モジュール133−1〜133−kを設置することで、その状況を回避しやすくなる。
なお、実施の形態1では、独立した太陽電池モジュール133は、系統連系型太陽光発電システム10の太陽電池モジュール13と同等仕様の場合を例示しているが、必ずしも同じ形名の太陽電池モジュールということではなく、電気特性を把握していれば、同じ種類の太陽電池セルを使用して作成した小型の太陽電池モジュール133’(図示せず)等でもよい。
基本の形態(図3参照)のように日射計21を用いる場合は非常に高価であるが、実施の形態1の上記変形例にように小型の太陽電池モジュール133’を用いる場合は、安価に用意できる可能性もあり、費用面でも有効な手段となる。
実施の形態1においては、複数枚の太陽電池モジュール133−1〜133−kを設置することで、リファレンスモジュールに冗長性を持たせ、妥当性の確認ができなくなる状況を回避しているが、妥当性の確認ができなくなる状況を回避するために他の対策を行ってもよい。
例えば、リファレンスモジュールは系統連系型太陽光発電システム10の太陽電池モジュールと一緒に劣化をしていくため、劣化を加味してのモジュールとしての妥当性確認としては問題ないが、日射に対しての発電量絶対値としての評価をするためには、次のような対策が考えられる。例えば、ある程度の期間(保証期間)を経過したらリファレンスモジュール(第2の太陽電池モジュール)を測定し直し、その劣化度合いを考慮した補正係数を求め、リファレンスモジュールの測定値をその補正係数で補正しながら用いる対策が考えられる。あるいは、例えば、ある程度の期間(保証期間)を経過したら新しいリファレンスモジュールを増設していき、その新しいリファレンスモジュールの測定値を優先的に用いる対策が考えられる。あるいは、例えば、ある程度の期間(保証期間)を経過したらリファレンスモジュールを新しいリファレンスモジュールに交換する対策が考えられる。
また、発電電力または発電量の妥当性確認においては、リファレンスモジュールも系統連系型太陽光発電システム10の太陽電池モジュールと同等の設置条件であることが好ましいことから、太陽電池アレイ11における各太陽電池モジュール13−1〜13−nと、太陽電池アレイ131における各太陽電池モジュール133−1〜133−kとは、方位角度が互いに均等であり、傾斜角度が互いに均等であることが望ましい。
また、発電電力または発電量の妥当性確認においては、リファレンスモジュールも系統連系型太陽光発電システム10の太陽電池モジュールと同等の負荷条件であることが好ましいことから、太陽電池アレイ11における各太陽電池モジュール13−1〜13−nの出力インピーダンスと、太陽電池アレイ131における各太陽電池モジュール133−1〜133−kの出力インピーダンスとが互いに均等になるように、例えば、電気特性計測装置132の回路インピーダンスが調整されていてもよい。
あるいは、計測装置125は、系統連系型太陽光発電システム10とは独立した太陽電池モジュール133の電気特性(例えば、短絡電流)から、系統連系型太陽光発電システム10の発電電力の推定値を演算する機能を有していてもよい。この場合、計測装置125は、例えば、系統連系型太陽光発電システム10の動作電流から、系統連系型太陽光発電システム10の発電電力の実績値を演算する。そして、計測装置125は、系統連系型太陽光発電システム10の発電電力の実績値と推定値とを比較する。この場合も、等価な電気特性(例えば、電流)から発電電力の実績値及び発電電力の予測値をそれぞれ高精度に求めることができ、系統連系型太陽光発電システム10の発電量の妥当性の確認を高精度に行うことができる。
実施の形態2.
次に、実施の形態2にかかる太陽光発電システム装置200について説明する。以下では、実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
系統連系型太陽光発電システム10と独立した太陽電池モジュール133の電気特性は、それぞれに計測を行い、時間データ等でデータを同期させて比較することができれば、必ずしも同一の計測装置でなくても一緒に計測したことになるため、定期点検のときなど、一時的に太陽光発電システム装置200の構成を構築して計測することも可能である。
そこで、実施の形態2では、系統連系型太陽光発電システム10の発電量の妥当性の確認を定期点検のときなどに一時的に行う場合について例示的に説明する。
具体的には、太陽光発電システム装置200は、計測手段120(図1参照)に代えて、計測手段220を備える。計測手段220は、計測装置125(図1参照)に代えて、計測装置225,226及び計測タイミング同期化手段227を有する。
計測装置226は、系統連系型太陽光発電システム10に接続されており、例えば、系統連系型太陽光発電システム10の発電電気特性を定常的に計測する。計測装置226は、例えば、図2に示すように、太陽電池アレイ131、電気特性計測装置132、計測装置225、及び計測タイミング同期化手段227を含む構成228が着脱可能なように構成されている。例えば、計測装置226は、接続インターフェース226a,226bを有する。
例えば、定常時には、計測装置226に構成228が接続されていないが、定期点検のときなどのメンテナンス時に、計測装置226に構成228が接続される。計測装置226に構成228が接続されると、計測タイミング同期化手段227(例えば、クロックジェネレータ)から計測装置225,226に同期化信号(例えば、クロック信号)が送信され、計測装置225,226のそれぞれにおいて同期化動作が行われる。
例えば、計測装置226は、同期化信号を認識すると、定常モードからメンテナンスモードに切り換わり、同期化信号に同期して系統連系型太陽光発電システム10の発電電気特性の計測を開始する。計測装置225は、同期化信号に同期して、太陽電池アレイ131における各太陽電池モジュールの電気特性の計測を開始する。なお、このとき、太陽電池アレイ131及び電気特性計測装置132は、実施の形態1と同様に動作する。
例えば、メンテナンス時から定常時に戻る際に、計測装置226から構成228が外される。このとき、例えば、計測装置226は、同期化信号が閾値時間以上受信されないことに応じて、メンテナンスモードから定常モードに切り換わり、例えば、系統連系型太陽光発電システム10の発電電気特性を定常的に計測する。
以上のように、実施の形態2では、定期点検のときなどのメンテナンス時に、系統連系型太陽光発電システム10の発電電気特性と独立した太陽電池モジュール133の電気特性とを並行して計測する計測手段220を一時的に構成できる。これにより、計測手段220のためのスペースを定常的にコンパクトなものに低減できる。
以上のように、本発明にかかる太陽光発電システム装置は、太陽光発電に有用である。
1,100,200 太陽光発電システム装置、10 系統連系型太陽光発電システム、20,120,220 計測手段。

Claims (7)

  1. 第1の太陽電池モジュールと前記第1の太陽電池モジュールで発生した直流電力を交流電力に変換する逆変換装置とを有し、交流系統と系統連系を行う系統連系型太陽光発電システムと、
    前記系統連系型太陽光発電システムとは独立した第2の太陽電池モジュールを有し、前記系統連系型太陽光発電システムの発電電気特性と前記第2の太陽電池モジュールの電気特性とを並行して計測する計測手段と、
    を備えたことを特徴とする太陽光発電システム装置。
  2. 前記計測手段は、前記系統連系型太陽光発電システムの発電電気特性として、前記第1の太陽電池モジュール側から前記逆変換装置へ入力される電流を計測する
    ことを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電システム装置。
  3. 前記計測手段は、前記第2の太陽電池モジュールの電気特性として短絡電流を計測する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽光発電システム装置。
  4. 前記計測手段は、前記第2の太陽電池モジュールの電気特性を、同時に複数枚分計測する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の太陽光発電システム装置。
  5. 前記計測手段は、前記第2の太陽電池モジュールの電気特性から、前記系統連系型太陽光発電システムの発電電力の予測値を演算する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の太陽光発電システム装置。
  6. 前記第2の太陽電池モジュールは、保証期間を経過した際に増設又は交換される
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の太陽光発電システム装置。
  7. 前記第1の太陽電池モジュールと前記第2の太陽電池モジュールとは、方位角度が互いに均等であり、傾斜角度が互いに均等である
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の太陽光発電システム装置。
JP2013112090A 2013-05-28 2013-05-28 太陽光発電システム装置 Pending JP2014232770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013112090A JP2014232770A (ja) 2013-05-28 2013-05-28 太陽光発電システム装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013112090A JP2014232770A (ja) 2013-05-28 2013-05-28 太陽光発電システム装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014232770A true JP2014232770A (ja) 2014-12-11

Family

ID=52125994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013112090A Pending JP2014232770A (ja) 2013-05-28 2013-05-28 太陽光発電システム装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014232770A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016170558A1 (ja) * 2015-04-22 2016-10-27 国立研究開発法人産業技術総合研究所 診断装置、診断システムおよび診断方法
WO2017019302A1 (en) * 2015-07-27 2017-02-02 Sunpower Corporation Solar energy metering, communications, and control system
JP2018182994A (ja) * 2017-04-20 2018-11-15 三菱電機株式会社 太陽電池ストリングスの診断システム及び診断方法
CN111835283A (zh) * 2020-06-30 2020-10-27 文庭荣 一种用于光伏电站低效组件查找的仪器设备
CN114217663A (zh) * 2021-11-12 2022-03-22 华能新能源股份有限公司 光伏系统最大功率点跟踪平行控制方法与装置

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58141578A (ja) * 1982-02-18 1983-08-22 Toshiba Corp 太陽光発電装置
JPS6252541A (ja) * 1985-08-30 1987-03-07 Minolta Camera Co Ltd トリミング撮影が可能なカメラ
JPS6252541B2 (ja) * 1980-08-22 1987-11-05 Fuji Electric Co Ltd
JPS63232469A (ja) * 1987-03-20 1988-09-28 Hitachi Cable Ltd モニタ付太陽電池装置
JPH089555A (ja) * 1994-06-16 1996-01-12 Chugoku Electric Power Co Inc:The 太陽光発電用パワーコンディショナ
JPH0864653A (ja) * 1994-08-26 1996-03-08 Omron Corp 太陽電池診断システム
JP2000284017A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Chudenko Corp 太陽光発電における出力測定方法及び装置
WO2012074808A2 (en) * 2010-12-02 2012-06-07 Dow Global Technologies Llc Photovoltaic device for measuring irradiance and temperature
JP2012156343A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Hitachi Ltd 太陽光発電システム、異常検出方法、及び異常検出システム
JP2013093430A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Gaia Power Co Ltd 太陽光発電システム及びその管理方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6252541B2 (ja) * 1980-08-22 1987-11-05 Fuji Electric Co Ltd
JPS58141578A (ja) * 1982-02-18 1983-08-22 Toshiba Corp 太陽光発電装置
JPS6252541A (ja) * 1985-08-30 1987-03-07 Minolta Camera Co Ltd トリミング撮影が可能なカメラ
JPS63232469A (ja) * 1987-03-20 1988-09-28 Hitachi Cable Ltd モニタ付太陽電池装置
JPH089555A (ja) * 1994-06-16 1996-01-12 Chugoku Electric Power Co Inc:The 太陽光発電用パワーコンディショナ
JPH0864653A (ja) * 1994-08-26 1996-03-08 Omron Corp 太陽電池診断システム
JP2000284017A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Chudenko Corp 太陽光発電における出力測定方法及び装置
WO2012074808A2 (en) * 2010-12-02 2012-06-07 Dow Global Technologies Llc Photovoltaic device for measuring irradiance and temperature
JP2012156343A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Hitachi Ltd 太陽光発電システム、異常検出方法、及び異常検出システム
JP2013093430A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Gaia Power Co Ltd 太陽光発電システム及びその管理方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016170558A1 (ja) * 2015-04-22 2016-10-27 国立研究開発法人産業技術総合研究所 診断装置、診断システムおよび診断方法
JPWO2016170558A1 (ja) * 2015-04-22 2018-02-08 国立研究開発法人産業技術総合研究所 診断装置、診断システムおよび診断方法
WO2017019302A1 (en) * 2015-07-27 2017-02-02 Sunpower Corporation Solar energy metering, communications, and control system
US10466282B2 (en) 2015-07-27 2019-11-05 Sunpower Corporation Solar energy metering, communications, and control system
US11231446B2 (en) 2015-07-27 2022-01-25 Sunpower Corporation Solar energy metering, communications, and control system
JP2018182994A (ja) * 2017-04-20 2018-11-15 三菱電機株式会社 太陽電池ストリングスの診断システム及び診断方法
CN111835283A (zh) * 2020-06-30 2020-10-27 文庭荣 一种用于光伏电站低效组件查找的仪器设备
CN111835283B (zh) * 2020-06-30 2024-01-26 文庭荣 一种用于光伏电站低效组件查找的仪器设备
CN114217663A (zh) * 2021-11-12 2022-03-22 华能新能源股份有限公司 光伏系统最大功率点跟踪平行控制方法与装置
CN114217663B (zh) * 2021-11-12 2024-04-05 华能新能源股份有限公司 光伏系统最大功率点跟踪平行控制方法与装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6209412B2 (ja) 太陽光発電システムの故障診断システム及び故障診断方法
US8461718B2 (en) Photovoltaic array systems, methods, and devices with bidirectional converter
JP5723611B2 (ja) 太陽光発電システム、異常検出方法、及び異常検出システム
US5669987A (en) Abnormality detection method, abnormality detection apparatus, and solar cell power generating system using the same
KR101535056B1 (ko) 계통연계형 태양광발전 시스템의 고장 검출 진단 장치 및 그 방법
JP6479645B2 (ja) 太陽光発電システムの診断システム及び診断方法
EP0677749A2 (en) Abnormality detection method, abnormality detection apparatus, and power generating system using the same
JP6003048B2 (ja) 発電装置
JP2014232770A (ja) 太陽光発電システム装置
AU2010347924B2 (en) Photovoltaic power generation system
KR101297078B1 (ko) 태양광 전지모듈별 고장 진단 가능한 태양광 발전 모니터링 장치 및 이를 이용한 태양광 발전 시스템의 고장진단 방법
JP2015195694A (ja) 異常検知装置
US10992257B2 (en) State of health mechanisms for energy generation systems
JP2012204571A (ja) 発電システム監視装置およびコンピュータプログラム
JP2015102998A (ja) 太陽光発電システム及び太陽電池モジュールの診断方法
WO2017175393A1 (ja) 太陽光発電システム
WO2015022728A1 (ja) 太陽光発電検査システムおよび太陽光発電検査方法
US9748769B2 (en) Serially connected micro-inverter system having concertina output voltage control
JP2009267031A (ja) 太陽光発電システム、太陽光発電システムの故障太陽電池モジュール検出方法、太陽電池モジュールの制御回路及び太陽電池モジュールの故障検出制御装置
JP6557080B2 (ja) 診断装置、太陽光発電システム、および、劣化・故障診断方法
KR20150127978A (ko) 태양 광 발전모듈의 원격 진단시스템
KR20200006826A (ko) 태양광발전 어레이의 Hot Spot 진단 장치 및 방법
JP2014081669A (ja) 電力供給システム、電力供給制御装置、電力供給制御方法、及びプログラム
JP6238609B2 (ja) パワーコンディショナ
JP5713513B2 (ja) 太陽光発電システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150622

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170516

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170713

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180109