JP2009267031A - 太陽光発電システム、太陽光発電システムの故障太陽電池モジュール検出方法、太陽電池モジュールの制御回路及び太陽電池モジュールの故障検出制御装置 - Google Patents
太陽光発電システム、太陽光発電システムの故障太陽電池モジュール検出方法、太陽電池モジュールの制御回路及び太陽電池モジュールの故障検出制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009267031A JP2009267031A JP2008113983A JP2008113983A JP2009267031A JP 2009267031 A JP2009267031 A JP 2009267031A JP 2008113983 A JP2008113983 A JP 2008113983A JP 2008113983 A JP2008113983 A JP 2008113983A JP 2009267031 A JP2009267031 A JP 2009267031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- identification information
- individual identification
- solar cell
- solar
- module
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】複数の太陽電池モジュール1、1A、1Bと、故障している太陽電池モジュールを検出する故障検出制御装置12とを備える。太陽電池モジュールは、その位置情報が内在した個別識別情報を故障検出制御装置12へ送信する。故障検出制御装置(故障検出手段)12は、太陽電池モジュールからの個別識別情報を受信すると、受信した個別識別情報に基づいて太陽電池モジュールの位置情報を求めて記憶する。故障検出制御装置12は、太陽電池モジュールからの測定データ及び個別識別情報を受信すると、当該測定データ及び個別識別情報と、予め記憶されている個別識別情報に対応した太陽電池モジュールの位置情報とに基づいて、故障している太陽電池モジュールをその設置場所を含めて検出する。
【選択図】図1
Description
また、「複数の太陽電池モジュールと、これら太陽電池モジュールのうち故障している太陽電池モジュールを検出する故障検出手段とを備えた太陽光発電装置であって、前記複数の太陽電池モジュールのそれぞれに、前記故障検出手段に対して信号の送受信を行う通信手段と、太陽電池モジュールの特性及び温度を測定する測定手段と、該測定手段により得られたデータ及び太陽電池モジュールの識別子を記憶する記憶手段とを設け、前記測定手段により得られたデータ及び/または前記太陽電池モジュールの識別子を示す信号を、前記通信手段から前記故障検出手段へ送信可能としたことを特徴とする太陽光発電装置。」が提案されている(例えば特許文献2参照)。
また、上記の特許文献2の故障診断等の処理を行う場合には、太陽電池モジュールに予め個別識別情報をもたせ、設置時に個別識別情報と実際の設置場所とを対応させるための情報を故障検出機に設定する必要があり、施工性が悪く、太陽電池モジュールを交換した場合などのメンテナンスも複雑化するといった問題点が生じる。
図1は、本発明の実施の形態1における太陽光発電システムの全体構成を示すブロック図である。図1に示されるように、太陽電池モジュール1は、直列に接続され、発電を行う複数の太陽電池素子2と、この複数の太陽電池素子2に並列接続され、影等により発電できなくなったときに電流をバイパスする為のダイオード3、情報処理等を行うための制御回路4、発電電力を外部に出力する出力端子5等から構成される。そして、出力端子5は接続箱6を介して太陽電池の発電マネジメントを行う外部機器(以下、マネジメント機器13という)に接続される。この太陽電池モジュール1は、同様な構成からなる太陽電池モジュール1A、1Bと直列に接続されている。
住宅や空き地、建物などに本実施形態に係る太陽光発電システムが設置された状態について説明する。太陽電池モジュール1は、屋根等に設置された後に、測定手段8により発電電圧、発電電流、太陽電池モジュール1の温度が測定され、それらの平均値やピーク値などのデータを制御部10に送る。また、制御部10は、測定手段8により測定されたデータに基づいて太陽電池モジュール1の個別識別を行って個別識別情報を作成する。測定手段8により測定されたデータや個別識別情報は記憶部11に格納された後に、通信手段9を通じてマネジメント機器13に送信することができる。
(a)故障検出制御装置12の演算手段16は、特定の間隔で太陽電池モジュール全体に対し個別識別情報の送信命令を通信手段14を介して発信する。
(b)例えば太陽電池モジュール1の制御部10は、通信手段9を通じてこの命令を認識すると、制御部10により得られた個別識別情報を通信手段9を介して返信する。太陽電池モジュール1A、1Bにおいても同様な処理がなされる。
(c)故障検出制御装置12の演算手段16は、通信手段14が太陽電池モジュール1、1A、1Bからの個別識別情報を受信すると、その個別識別情報に基づいて該当する太陽電池モジュール1、1A、1Bの位置情報をそれぞれ求め、接続されている太陽電池モジュールの総数、及び個別識別情報と太陽電池モジュールの設置情報との対応データを求めて記憶手段15に記憶する。
なお、この故障検出制御装置12が個別識別情報に基づいて太陽電池モジュールの設置場所を求める方法については、後述の実施の形態2及び実施の形態3において詳細に説明する。
(e)太陽電池モジュール1の制御部10は、通信手段9を通じて自分がコールされたことを判断すると、測定手段8又はこれによって得られた測定データを格納した記憶部11からデータを読み出してその個別識別情報とともに通信手段9を介して返信する。
(f)故障検出制御装置12の演算手段16は、通信手段14が太陽電池モジュール1からのデータを受信すると、そのデータを記憶手段15に保存する。そして、次の太陽電池モジュール1Aに同様の指令を送り、同様な作業を繰り返していく。
次に、実施の形態1において、故障検出制御装置12が太陽電池モジュール1の個別識別情報とそれに対応した太陽電池モジュール1の位置情報を取得する例を実施の形態2として説明する。この実施の形態2においては、太陽電池モジュール1、1A、1Bが直列に接続されていることから、各太陽電池モジュールでの電圧は一意に決まることを利用している。
図2において例えば各太陽電池モジュールの出力電圧が仮に25Vであるとすると、太陽電池モジュール1の出力端aにおける電圧は75V、同様に太陽電池モジュール1Aの出力端bでは50V、太陽電池モジュール1Bの出力端cでは25Vとなる。
(a)故障検出制御装置12の演算手段16は、特定の間隔で太陽電池モジュール全体に対し個別識別情報の送信命令を通信手段14を介して発信する。
(b)太陽電池モジュール1、1A、1Bの制御部10は、通信手段9を通じてこの命令を受信し認識すると次の処理を行わせる。
(b1)測定手段8により各自の電圧を測定する。例えば一番近くの太陽電池モジュール1の個別識別情報は75V、真中の太陽電池モジュール1Aの個別識別情報は50V、最後の太陽電池モジュール1Bの個別識別情報は25Vとなる。
(b2)制御部10はその電圧値を自己の個別識別情報として認識して記憶部11に記憶する。
(b3)通信手段9は、その個別識別情報を故障検出制御装置12に返信する。
(c)故障検出制御装置12の演算手段16は、通信手段14が太陽電池モジュール1、1A、1Bから個別識別情報を受信すると、その情報を記憶手段15に記憶するとともに、各値をソート比較することで全ての太陽電池モジュール1、1A、1Bの数と位置情報を求めて記憶手段15に記憶する。例えば一番近くの太陽電池モジュール1の個別識別情報は75、真中の太陽電池モジュール1Aの個別識別情報は50、最後の太陽電池モジュール1Bの個別識別情報は25になっている。これらの個別識別情報(75、50、25)により太陽電池モジュールの位置箇所を特定することができるので、太陽電池モジュール1、1A、1Bのそれぞれの位置情報が得られる。
次に、実施の形態1において、故障検出制御装置12が太陽電池モジュール1の個別識別情報とそれに対応した太陽電池モジュール1の位置情報を取得する他の例を実施の形態3として説明する。この実施の形態3においても、太陽電池モジュール1、1A、1Bが直列に接続されていることから、各太陽電池モジュールでの出力電圧は一意に決まることを利用している。
(a)故障検出制御装置12の演算手段16は、最小電圧値25Vを初期個別識別情報として各太陽電池モジュール1、1B、1Cに個別識別情報の送信命令を通信手段14を介して発信する。
(b)太陽電池モジュール1、1A、1Bの制御部10は、通信手段9を通じてこの命令を受信し認識すると次の処理を行わせる。
(b1)測定手段8により各自の電圧を測定する。例えば太陽電池モジュール1Bの個別識別情報は25Vとなる。
(b2)制御部10は、その電圧値を自己の個別識別情報として認識して記憶部11に記憶するとともに、この個別識別情報と故障検出制御装置12からの個別識別情報とを対比し、合致するかどうかを判定する。
(b3)前記判定において合致するという判定がなされた場合には、通信手段9は、該当する個別識別情報の太陽電池モジュールがある旨の情報(本発明の個別情報に関連した情報に相当する)を故障検出制御装置12に送信する。
(c)故障検出制御装置12の演算手段16は、通信手段14を介して該当ありの返信があった場合には、その個別識別情報「25」は図2の例では最後の太陽電池モジュール1Bであることが分かるので、個別識別情報を位置情報として取得することができる。次に、故障検出制御装置12の演算手段16は、次の電圧値である50に該当がないかを再び太陽電池モジュール1、1A、1Cに通信手段14を介して発信する。このようして該当ありの返信がなくなるまで繰り返すことで、全ての太陽電池モジュールの数と位置情報を求めて記憶手段15に記憶する。
上記の実施の形態1においては、太陽電池モジュールからの測定データに異常が発生した場合に故障と検知し、その太陽電池モジュールをその位置を含めて特定することにより、太陽電池モジュールの故障の有無と個体の特定を迅速に識別することができるとした例について説明したが、故障検出制御装置12の演算手段16が太陽電池モジュールからの測定データを通信手段14を介して定期的に取得したものを記憶手段15に長期間記録しておくことにより、変化の度合いを監視することで故障が発生する前に異常を検知し、経年劣化で不良が発生することを未然に防ぐように制御することもできる。
Claims (17)
- 複数の太陽電池モジュールと、前記複数の太陽電池モジュールのうち故障している太陽電池モジュールを検出する故障検出手段とを備えた太陽光発電システムにおいて、
前記複数の太陽電池モジュールのそれぞれは、
前記故障検出手段との間で信号を送受信する通信手段と、
前記太陽電池モジュールの特性及び温度を測定する測定手段と、
前記太陽電池モジュールの位置情報を内在する個別識別情報を検出する個別識別情報検出手段と、
前記測定手段により得られた測定データ及び前記個別識別情報検出手段により得られた太陽電池モジュールの個別識別情報を記憶する記憶手段とを備え、
前記個別識別情報検出手段により得られた個別識別情報若しくは当該情報に関連した情報、又は前記測定手段により得られた測定データ及び前記個別識別情報検出手段により得られた太陽電池モジュールの個別識別情報を前記通信手段から前記故障検出手段へ送信可能とし、
前記故障検出手段は、
前記太陽電池モジュールからの個別識別情報若しくは当該情報に関連する情報を受信すると、受信した情報に基づいて個別識別情報に対応した太陽電池モジュールの位置情報を求めて記憶し、
前記太陽電池モジュールからの測定データ及び個別識別情報を受信すると、当該測定データ及び個別識別情報と、予め記憶されている個別識別情報に対応した太陽電池モジュールの位置情報とに基づいて故障している太陽電池モジュールをその設置場所を含めて検出する
ことを特徴とする太陽光発電システム。 - 前記複数の太陽電池モジュールは直列に接続されており、
前記測定手段は、前記太陽電池モジュールの電圧を所定の条件で測定し、
前記個別識別情報検出手段は、前記測定手段により測定された電圧値を個別識別情報と認識し、前記記憶手段に記憶する
ことを特徴とする請求項1記載の太陽光発電システム。 - 前記太陽光モジュールは、前記故障検出手段からの個別識別情報送信命令を前記通信手段を介して受信すると、
前記測定手段は、前記太陽光モジュールの電圧を測定し、
前記個別識別情報検出手段は、前記測定手段により測定された電圧を個別識別情報と認識し、前記記憶手段に記憶し、
前記通信手段は、前記個別識別情報を前記故障検出手段に送信し、
前記故障検出手段は、
前記太陽光モジュールに対して個別識別情報送信命令を送信し、
前記太陽光モジュールから個別識別情報が送信されてくると、その個別識別情報を記憶するとともに、当該個別識別情報に対応した当該太陽光モジュールの位置情報を求めて記憶する
ことを特徴とする請求項2記載の太陽光発電システム。 - 前記太陽光モジュールは、前記故障検出手段から個別識別情報を含んだ個別識別情報送信命令を前記通信手段を介して受信すると、
前記測定手段は、前記太陽電池モジュールの電圧を測定し、
前記個別識別情報検出手段は、前記測定手段により測定された電圧を個別識別情報と認識し、前記記憶手段に記憶するとともに、当該個別識別情報と前記故障検出手段からの個別識別情報とを対比し、合致するかどうかを判定し、
前記通信手段は、前記判定において合致するという判定がなされた場合には、該当する個別識別情報の太陽光モジュールがある旨の情報を前記故障検出手段に送信し、
前記故障検出手段は、
前記直列に接続された太陽光モジュールの何れかの電圧値を個別識別情報とし、当該個別識別情報を含んだ個別識別情報送信命令を前記太陽光モジュールに送信し、
前記太陽光モジュールから該当する個別識別情報の太陽光モジュールがある旨の情報を受信すると、次に、先に送信した太陽光モジュールの次の太陽光モジュールの電圧値を個別識別情報とし、当該個別識別情報を含んだ個別識別情報送信命令を前記太陽光モジュールに送信するという処理を、前記太陽光モジュールから該当する個別識別情報の太陽光モジュールがある旨の情報の受信が無くなるまで繰り返し、
該当する個別識別情報の太陽光モジュールがあるとした当該個別識別情報に対応した太陽光モジュールの位置情報を求めて記憶する
ことを特徴とする請求項2記載の太陽光発電システム。 - 前記故障検出手段は、前記太陽光モジュールから前記測定データを定期的に取得して記憶し、その記憶された測定データの変化の度合いを監視することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の太陽光発電システム。
- 複数の太陽電池モジュールと、前記複数の太陽電池モジュールのうち故障している太陽電池モジュールを検出する故障検出手段とを備えた太陽光発電システムの故障太陽電池モジュール検出方法において、
各太陽電池モジュールの特性及び温度を測定する工程と、
各太陽電池モジュールの位置情報を内在した個別識別情報を検出する工程と、
各太陽電池モジュールの個別識別情報若しくは当該個別識別情報に関連する情報を前記故障検出手段に送信する工程と、
前記故障検出手段において、前記太陽電池モジュールからの個別識別情報若しくは当該情報に関連する情報を受信すると、受信した情報に基づいて個別識別情報に対応した太陽電池モジュールの位置情報を求めて記憶する工程と、
各太陽電池モジュールから測定データ及び個別識別情報を前記故障検出手段に送信する工程と、
前記故障検出手段において、前記太陽電池モジュールからの測定データ及び個別識別情報を受信すると、受信した情報と、予め記憶されている個別識別情報に対応した太陽電池モジュールの位置情報とに基づいて故障している太陽電池モジュールをその設置場所を含めて検出する工程と
を備えたことを特徴とする太陽光発電システムの故障太陽電池モジュール検出方法。 - 前記複数の太陽電池モジュールは直列に接続されており、
前記故障検出手段から前記太陽光モジュールに対して個別識別情報送信命令を送信し、
前記太陽光モジュールが前記故障検出手段からの個別識別情報送信命令を受信すると、
前記太陽光モジュールの電圧を測定し、
前記測定された電圧を個別識別情報と認識して記憶し、
前記太陽光モジュールから前記個別識別情報を前記故障検出手段に送信し、
前記故障検出手段が前記太陽光モジュールからの個別識別情報を受信すると、その個別識別情報を記憶するとともに、当該個別識別情報に対応した当該太陽光モジュールの位置情報を求めて記憶する
ことを特徴とする請求項6記載の太陽光発電システムの故障太陽電池モジュール検出方法。 - 前記複数の太陽電池モジュールは直列に接続されており、
前記故障検出手段において、前記直列に接続された太陽光モジュールの何れかの電圧値を個別識別情報とし、当該個別識別情報を含んだ個別識別情報送信命令を前記太陽光モジュールに送信し、
前記太陽光モジュールが、前記故障検出手段から個別識別情報を含んだ個別識別情報送信命令を受信すると、
前記太陽電池モジュールの電圧を測定し、
前記測定された電圧値を個別識別情報と認識して記憶するとともに、当該個別識別情報と前記故障検出手段からの個別識別情報とを対比し、合致するかどうかを判定し、
前記判定において合致するという判定がなされた場合には、該当する個別識別情報の太陽光モジュールがある旨の情報を前記故障検出手段に送信し、
前記故障検出手段は、前記太陽光モジュールから該当の個別識別情報の太陽光モジュールがある旨の情報を受信すると、次に、先に送信した太陽光モジュールの次の太陽光モジュールの電圧値を個別識別情報とし、当該個別識別情報を含んだ個別識別情報送信命令を前記太陽光モジュールに送信するという処理を、前記太陽光モジュールから該当する個別識別情報の太陽光モジュールがある旨の情報の受信が無くなるまで繰り返し、
前記故障検出手段は、前記太陽光モジュールから該当の個別識別情報の太陽光モジュールがあるとした個別識別情報に対応した当該太陽光モジュールの位置情報を求めて記憶する
ことを特徴とする請求項6記載の太陽光発電システムの故障太陽電池モジュール検出方法。 - 前記故障検出手段は、前記太陽光モジュールから前記測定データを定期的に取得して記憶し、その記憶された測定データの変化の度合いを監視することを特徴とする請求項6〜8の何れかに記載の太陽光発電システムの故障太陽電池モジュール検出方法。
- 外部の太陽電池モジュールの故障検出制御装置との間で信号を送受信する通信手段と、
太陽電池モジュールの特性及び温度を測定する測定手段と、
太陽電池モジュールの位置情報を内在する個別識別情報を検出する個別識別情報検出手段と、
前記測定手段により得られた測定データ及び前記個別識別情報検出手段により得られた太陽電池モジュールの個別識別情報を記憶する記憶手段と
を備え、
前記個別識別情報検出手段により得られた個別識別情報若しくは当該情報に関連した情報、又は前記測定手段により得られた測定データ及び前記個別識別情報検出手段により得られた太陽電池モジュールの個別識別情報を前記通信手段から前記故障検出制御装置へ送信可能としたことを特徴とする太陽電池モジュールの制御回路。 - 前記測定手段は、直列に接続された複数の太陽電池モジュールの電圧を所定の条件で測定し、
前記個別識別情報検出手段は、前記測定手段により測定された電圧値を個別識別情報と認識し、前記記憶手段に記憶する
ことを特徴とする請求項10記載の太陽電池モジュールの制御回路。 - 前記通信手段が前記故障検出制御装置からの個別識別情報送信命令を前記通信手段を介して受信すると、
前記測定手段は、前記太陽光モジュールの電圧を測定し、
前記個別識別情報検出手段は、前記測定手段により測定された電圧を個別識別情報と認識し、前記記憶手段に記憶し、
前記通信手段は、前記個別識別情報を前記故障検出制御装置に送信する
ことを特徴とする請求項11記載の太陽電池モジュールの制御回路。 - 前記通信手段が前記故障検出制御装置から個別識別情報を含んだ個別識別情報送信命令を介して受信すると、
前記測定手段は、前記太陽電池モジュールの電圧を測定し、
前記個別識別情報検出手段は、前記測定手段により測定された電圧を個別識別情報と認識し、前記記憶手段に記憶するとともに、当該個別識別情報と前記故障検出制御装置からの個別識別情報とを対比し、合致するかどうかを判定し、
前記通信手段は、前記判定において合致するという判定がなされた場合には、該当する個別識別情報の太陽光モジュールがある旨の情報を前記故障検出制御装置に送信する
ことを特徴とする請求項11記載の太陽電池モジュールの制御回路。 - 太陽モジュールとの間で信号の送受信をする通信手段と、
記憶手段と、
前記通信手段が前記太陽電池モジュールからその位置情報を内在する個別識別情報若しくは当該情報に関連する情報を受信すると、受信した情報に基づいて個別識別情報に対応した太陽電池モジュールの位置情報を求めて前記記憶手段に記憶する演算手段と
を備え、
前記演算手段は、前記通信手段が前記太陽電池モジュールからの測定データ及び個別識別情報を受信すると、当該測定データ及び個別識別情報と、予め記憶されている個別識別情報に対応した太陽電池モジュールの位置情報とに基づいて故障している太陽電池モジュールをその設置場所を含めて検出する
ことを特徴とする太陽電池モジュールの故障検出制御装置。 - 前記演算手段は、前記受信手段を介して前記太陽光モジュールに対して個別識別情報送信命令を送信し、
前記太陽光モジュールから個別識別情報が送信されてくると、その個別識別情報を前記記憶手段に記憶するとともに、当該個別識別情報に対応した当該太陽光モジュールの位置情報を求めて前記記憶手段に記憶する
ことを特徴とする請求項14記載の太陽電池モジュールの故障検出制御装置。 - 前記演算手段は、
前記直列に接続された太陽光モジュールの何れかの電圧値を個別識別情報とし、当該個別識別情報を含んだ個別識別情報送信命令を前記通信手段を介して前記太陽光モジュールに送信し、
前記通信手段が前記太陽光モジュールから該当する個別識別情報の太陽光モジュールがある旨の情報を受信すると、次に、先に送信した太陽光モジュールの次の太陽光モジュールの電圧値を個別識別情報とし、当該個別識別情報を含んだ個別識別情報送信命令を前記通信手段を介して前記太陽光モジュールに送信するという処理を、前記太陽光モジュールから該当する個別識別情報の太陽光モジュールがある旨の情報の受信が無くなるまで繰り返し、
該当する個別識別情報の太陽光モジュールがあるとした当該個別識別情報に対応した太陽光モジュールの位置情報を求めて前記記憶手段に記憶する
ことを特徴とする請求項14記載の太陽電池モジュールの故障検出制御装置。 - 前記演算手段は、前記太陽光モジュールから前記測定データを前記通信手段を介して定期的に取得して前記記憶手段に記憶し、その記憶された測定データの変化の度合いを監視することを特徴とする請求項14〜16の何れかに記載の太陽電池モジュールの故障検出制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008113983A JP5258364B2 (ja) | 2008-04-24 | 2008-04-24 | 太陽光発電システム、太陽光発電システムの故障太陽電池モジュール検出方法、太陽電池モジュールの制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008113983A JP5258364B2 (ja) | 2008-04-24 | 2008-04-24 | 太陽光発電システム、太陽光発電システムの故障太陽電池モジュール検出方法、太陽電池モジュールの制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009267031A true JP2009267031A (ja) | 2009-11-12 |
JP5258364B2 JP5258364B2 (ja) | 2013-08-07 |
Family
ID=41392513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008113983A Expired - Fee Related JP5258364B2 (ja) | 2008-04-24 | 2008-04-24 | 太陽光発電システム、太陽光発電システムの故障太陽電池モジュール検出方法、太陽電池モジュールの制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5258364B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011187743A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Omron Corp | 太陽電池制御装置、太陽電池管理装置、電力システム、太陽電池制御装置の制御方法および太陽電池管理方法 |
KR101073156B1 (ko) | 2011-06-27 | 2011-10-12 | 최석준 | 효율적 태양광 발전 시스템 |
KR101411648B1 (ko) * | 2013-12-18 | 2014-06-25 | (주)대연씨앤아이 | 태양광 모듈용 감시 및 진단장치와 그의 구동방법 |
JP2015159675A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | 太陽誘電株式会社 | コンバータ及び当該コンバータを含む太陽光発電システム |
JP2016136802A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 紹元 蕗 | 太陽電池パネルの設備管理システム |
JP2017131005A (ja) * | 2016-01-19 | 2017-07-27 | 株式会社高揚 | ソーラーパネル用センサーの制御方法 |
WO2021106582A1 (ja) * | 2019-11-25 | 2021-06-03 | 株式会社日立製作所 | 保守管理システム及び保守管理方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004138293A (ja) * | 2002-10-16 | 2004-05-13 | Sharp Corp | 異常監視方法、監視装置および異常監視システム |
JP2004221479A (ja) * | 2003-01-17 | 2004-08-05 | Kyocera Corp | 太陽光発電装置 |
JP2004260015A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-09-16 | Kyocera Corp | 太陽光発電装置 |
WO2006078685A2 (en) * | 2005-01-18 | 2006-07-27 | Presher Gordon E Jr | System and method for monitoring photovoltaic power generation systems |
-
2008
- 2008-04-24 JP JP2008113983A patent/JP5258364B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004138293A (ja) * | 2002-10-16 | 2004-05-13 | Sharp Corp | 異常監視方法、監視装置および異常監視システム |
JP2004221479A (ja) * | 2003-01-17 | 2004-08-05 | Kyocera Corp | 太陽光発電装置 |
JP2004260015A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-09-16 | Kyocera Corp | 太陽光発電装置 |
WO2006078685A2 (en) * | 2005-01-18 | 2006-07-27 | Presher Gordon E Jr | System and method for monitoring photovoltaic power generation systems |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011187743A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Omron Corp | 太陽電池制御装置、太陽電池管理装置、電力システム、太陽電池制御装置の制御方法および太陽電池管理方法 |
KR101073156B1 (ko) | 2011-06-27 | 2011-10-12 | 최석준 | 효율적 태양광 발전 시스템 |
KR101411648B1 (ko) * | 2013-12-18 | 2014-06-25 | (주)대연씨앤아이 | 태양광 모듈용 감시 및 진단장치와 그의 구동방법 |
JP2015159675A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | 太陽誘電株式会社 | コンバータ及び当該コンバータを含む太陽光発電システム |
JP2016136802A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 紹元 蕗 | 太陽電池パネルの設備管理システム |
JP2017131005A (ja) * | 2016-01-19 | 2017-07-27 | 株式会社高揚 | ソーラーパネル用センサーの制御方法 |
WO2021106582A1 (ja) * | 2019-11-25 | 2021-06-03 | 株式会社日立製作所 | 保守管理システム及び保守管理方法 |
JP2021086237A (ja) * | 2019-11-25 | 2021-06-03 | 株式会社日立製作所 | 保守管理システム及び保守管理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5258364B2 (ja) | 2013-08-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106688176B (zh) | 具有故障诊断装置的光伏发电系统及其故障诊断方法 | |
JP5258364B2 (ja) | 太陽光発電システム、太陽光発電システムの故障太陽電池モジュール検出方法、太陽電池モジュールの制御回路 | |
KR102182820B1 (ko) | 태양광 모듈의 고장 및 열화 상태 진단 기능을 갖는 태양광 발전장치 및 그 발전 관리방법 | |
JP2010287608A (ja) | 太陽光発電装置の劣化検出装置、太陽光発電装置の劣化検出システム、太陽光発電装置の劣化検出方法 | |
KR101234616B1 (ko) | 저전력 센서네트워크 기반의 태양광 어레이 모니터링 시스템 및 방법 | |
US11831275B2 (en) | Apparatus for diagnosing photovoltaic power generation through analysis of power generation trend | |
KR101631267B1 (ko) | 태양광 모듈별 이상 여부를 효율적으로 진단하는 시스템 및 방법 | |
JP2015195694A (ja) | 異常検知装置 | |
KR20190066135A (ko) | 태양광 발전시스템의 고장 진단 시스템 | |
KR101824223B1 (ko) | 태양광발전소 전기실의 환기팬 고장감시 시스템 | |
JP2004260015A (ja) | 太陽光発電装置 | |
US10461689B2 (en) | Method for testing the strings of solar modules of a photovoltaic system, and photovoltaic inverter for carrying out the method | |
JP2004221479A (ja) | 太陽光発電装置 | |
JP2015226459A (ja) | 太陽電池パネル監視制御システム | |
KR20170126623A (ko) | 멀티변수를 기반으로 한 태양광 발전설비의 효율성 진단시스템 | |
KR101699495B1 (ko) | 태양광 발전장치용 모니터링 장치 | |
KR20180024673A (ko) | 태양광발전 채널별 감시장치 | |
JP2013175662A (ja) | 太陽光発電システムおよびその診断方法 | |
JP2014232770A (ja) | 太陽光発電システム装置 | |
KR101549428B1 (ko) | 태양전지모듈 모니터링 장치 및 그 방법 | |
KR101668435B1 (ko) | 태양광 발전 시스템 모니터링 장치 | |
KR20210085034A (ko) | 무선 동글을 이용한 태양광 발전 모니터링 시스템 | |
KR20090090723A (ko) | 이상 감지 및 알람 기능을 갖는 태양광 발전 시스템용접속상자 | |
JP6256977B2 (ja) | 太陽光発電装置 | |
JP7307922B2 (ja) | ソーラーモジュール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120417 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120604 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121002 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130326 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130423 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5258364 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |