JP2014231312A - 車両用加飾装置 - Google Patents

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則之 大和
嘉章 伊藤
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Abstract

【課題】車両用照明装置を基材に固定するにあたってビス等を締結させるための突起を基材の裏面に形成した場合に当該突起の形成による影響を軽減させる。【解決手段】ドアライニング本体Rhに形成された開口6を通じて露出する発光領域1aを備えた発光オーナメント1をドアライニング本体Rhの裏側に固定することで構成されるドアライニングRにおいて、ドアライニング本体Rhの裏面には、発光オーナメント1を固定するためのビスBが締結される突起7が形成され、突起7の先端部には、ビスBを嵌合させる穴が形成された嵌合穴形成部7aが設けられ、突起7の基部には、嵌合穴形成部7aの台座を成す中空状の台座部7bが設けられている。【選択図】図7

Description

本発明は、車両用加飾装置に係り、特に、開口を有する基材の裏面から組み付けられた照明装置の発光領域が開口を通じて露出するように構成された車両用加飾装置に関する。
車両用加飾装置は、既に知られており、その一例としては、例えば、車両用ドアの内側に配置されるドアライニング本体に車内照明としての発光オーナメントを組み付けて構成されるドアライニングが挙げられる。
一方、発光オーナメントを含む車両用照明装置については、ドアライニング本体の表側(車室側)から取り付けられることが多いが、例えば特許文献1に示すように、ドアライニング本体の裏側から取り付けられる場合もある。かかる場合には、ドアライニング本体に開口を形成し、当該開口から照明部分(発光部分)が露出するように照明装置が取り付けられる。また、特許文献1では、ドアライニング本体の裏側から照明装置を取り付けるために照明装置にフランジ部を設け、同フランジ部をドアライニング本体の裏面にタッピングネジで固定している。
特開2011−16383号公報
ここで、特許文献1のようにタッピングネジを用いて照明装置をドアライニング本体のような基材にその裏面側から固定しようとする場合、当該基材の裏面にボスを設けることが一般的であるが、基材においてボスが設けられた箇所については、その分だけ厚みが増すためにヒケが生じ易くなる等の悪影響が起こり易くなる。特に、ドアライニングのような加飾用の装置では、ヒケが生じてしまうと意匠性を低下させる結果、商品価値が下がることになる。
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両用照明装置を基材に固定するにあたってビス等を締結させるための突起を基材の裏面に形成した場合に当該突起の形成による影響を軽減させることが可能な車両用加飾装置を提供することである。
前記課題は、本発明の車両用加飾装置によれば、開口を有する基材と、発光領域を備え該発光領域が前記開口を通じて露出するように前記基材に固定される照明装置と、を有する車両用加飾装置であって、前記照明装置は、該照明装置の外縁部に形成された穴に挿入された締結具が前記基材の裏面に形成された突起に締結されることで前記基材に固定され、前記突起は、前記突起の先端部に設けられ前記締結具を嵌合させる嵌合穴が形成された嵌合穴形成部と、前記突起の基部に設けられ前記嵌合穴形成部の台座を成す台座部を備え、該台座部は中空状に形成されていることにより解決される。
上記の構成では、照明装置を基材に固定するための締結具を締結させるために、基材の裏面に突起が形成されており、かかる突起の先端部に締結具を嵌合させる穴が形成された嵌合穴形成部が設けられている。さらに、突起の基部には、嵌合穴形成部の台座を成す中空状の台座部が設けられている。つまり、本発明の車両用加飾装置では、嵌合穴形成部と基材の裏面との間に中空状の台座部が介在しているので、嵌合穴形成部を基材の裏面に直に形成された場合に生じる影響、例えば、嵌合穴形成部を設けることでより肉厚となった部分にヒケが生じてしまうのを抑制することが可能となる。
また、上記の車両用加飾装置において、前記基材のうち、少なくとも前記突起及び該突起の周辺部分が樹脂材料にて成形されていると好適である。
上記の構成であれば、嵌合穴形成部の形成に伴ってヒケが生じてしまうのを抑制する効果がより有意義なものとなる。分かり易く説明すると、基材において嵌合穴形成部を含む突起周辺が樹脂材料にて形成されるケースでは、嵌合穴形成部が基材の裏面に直に形成されると、当該箇所の肉厚が増すためにヒケが生じ易くなってしまう。このため、嵌合穴形成部と基材の裏面との間に中空状の台座部を介在させることでヒケの発生を抑制する効果が効果的に発揮されることとなる。
また、上記の車両用加飾装置において、前記基材において前記開口を囲む淵部は、前記照明装置の外縁部に向かって屈曲して当該外縁部に接触しており、前記淵部のうち、前記外縁部に接触する面は、半球面状に形成されているとより好適である。
上記の構成であれば、基材において開口を囲む淵部が照明装置の外縁部と接触するために備える面が半球面となっているので、照明装置に作用する当接荷重を軽減させて、当該荷重が及ぼす影響を抑えることが可能となる。
また、上記の車両用加飾装置において、前記基材において前記淵部と前記突起とは互いに隣り合う位置に設けられているとより一層好適である。
上記の構成であれば、基材のうち、折れ曲がって剛性が高くなった部分に突起が設けられているので、突起に締結具を締結させた状態を安定させ、以て、照明装置の組み付け剛性を向上させることが可能となる。
また、上記の車両用加飾装置において、前記照明装置は、光を照射する照射体と、該照射体を保持するホルダと、前記照射体の前方位置に配置され前記照射体からの光を透過する透過体を備え、該透過体のうちの前記発光領域に相当する部分が前記開口を通じて露出するように前記基材に固定され、前記照明装置の外縁部では、前記ホルダと前記透過体とが重なっており、前記穴は、前記照明装置の外縁部において重なり合った前記ホルダと前記透過体の双方に形成された貫通穴からなり、前記締結具は、前記双方に形成された前記貫通穴に挿入されていると尚一層好適である。
上記の構成であれば、基材に対してホルダと透過体とを共締めする形になり、基材に対してホルダ及び透過体を別々に固定する場合に比して締結具の使用数を削減することが可能となる。
また、上記の車両用加飾装置において、前記透過体のうち、前記発光領域に相当する部分を含み前記開口を通じて露出する露出部分は、該露出部分の周囲に位置する非露出部分に対して隆起しており、前記照明装置が前記基材に固定されている状態において、前記露出部分が前記開口に嵌合していると更に好適である。
上記の構成であれば、照明装置を基材に組み付ける際、透過体の露出部分を開口に嵌め込む形になる。かかる操作により、透過体に対して照明装置を位置決めすることが可能になる等、照明装置の取り付けに係る作業が比較的容易になる。
また、上記の車両用加飾装置において、前記基材は、車両用ドアの車内側に配置されるドアライニング本体であり、前記照明装置は、前記ドアライニング本体に固定されることで前記ドアライニング本体とともにドアライニングを構成する発光オーナメントであることとしてもよい。
本発明によれば、嵌合穴形成部を基材の裏面に直に形成された場合に生じる影響、例えば、嵌合穴形成部を設けることでより肉厚となった部分にヒケが生じてしまうのを抑制することが可能となる。
また、本発明によれば、基材から照明装置に作用する当接荷重を軽減させて、当該荷重が及ぼす影響を抑えることが可能となる。
また、本発明によれば、突起に締結具を締結させた状態を安定させ、以て、照明装置の組み付け剛性を向上させることが可能となる。
また、本発明によれば、基材に対してホルダと透過体とを共締めする形になり、基材に対してホルダ及び透過体を別々に固定する場合に比して締結具の使用数を削減することが可能となる。
また、本発明によれば、透過体の露出部分を開口に嵌め込むことで透過体に対して照明装置を位置決めすることが可能になる等、照明装置の取り付け作業が比較的容易になる。
本発明の一実施形態に係る車両用加飾装置の外観を示した図である。 図1中の照射装置の露出部分を拡大した図である。 基材に対して照明装置を組み付ける様子を示した図である。 本発明の一実施形態に係る照射装置の構成を示した断面図である。 本発明の透過体の積層構造を示した模式図である。 透過体の表面に貼り付けられる加飾フィルムの表側(A)及び裏側(B)を示した図である。 本発明の一実施形態に係る基材に設けられた突起の拡大図である。
<<本発明の一実施形態に係る車両用加飾装置の構成>>
以下、本発明の一実施形態(以下、本実施形態)について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、車両の前後方向とは、通常走行時の前後方向を意味し、また、車両の内側(以下、単に内側ともいう)とは、車内側のことを意味し、車両の外側(以下、単に外側ともいう)とは、車外側のことを意味している。さらに、以下の説明において、上側(下側)とは、車両本体に組み付けられた状態での上側(下側)を意味する。
以下では、車両用加飾装置の一例として車両用ドアライニング(以下、ドアライニング)Rを例に挙げ、その用途及び構成について説明する。先ず、ドアライニングRの概略構成について図1乃至3を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るドアライニングRの外観を示す図である。図2は、図1中の発光オーナメント1の露出部1xを拡大した図である。図3は、ドアライニング本体に対して発光オーナメント1を組み付ける様子を示した図である。なお、図3では、図示の都合上、各部材を幾分簡略化して図示している。
ドアライニングRは、車両用ドアの内側、より具体的には不図示のドアインナパネルに取り付けられており、図1に示すように、ドアライニング本体Rhと、これに組み付けられる発光オーナメント1と、により構成されている。
ドアライニング本体Rhは、本発明の基材に相当し、ドアライニングRのうち、発光オーナメント1を除く部分であり、具体的には、ドアインナパネルの内側面を覆うドアベース4にポケットトリム2やドアアームレスト3が取り付けられることで構成されている。
なお、ドアアームレスト3の後端部の上面(図1中、記号T1が付された範囲)には、ドアウィンドウ開閉用のスイッチパネルが設けられており、ドアベース4とドアアームレスト3の前端部との間(図1中、記号T2が付された範囲)には、ドア開閉時に乗員の手が入る空間(プルポケット)が形成されている。
また、図3に示すように、ドアベース4には前後方向に長い開口6が設けられており、例えば、ドアライニングにおいてプルハンドル5と隣り合う箇所に設けられている。発光オーナメント1は、ドアベース4の裏面(換言すると、外側に位置する面)側から組み付けられるが、このとき、発光オーナメント1の一部が上記の開口6に嵌め込まれ、この結果、発光オーナメント1の一部が車内空間に対して露出するようになる。つまり、発光オーナメント1のうち、開口6に嵌め込まれる部分は、開口6を通じて露出する露出部1xに相当する。
なお、本実施形態に係るドアライニング本体Rhにおいて、ドアベース4は、アッパーベース4aとロアベース4bとが上下方向に組み合わさることによって構成されている。さらに、本実施形態では、アッパーベース4a及びロアベース4bのいずれもが硬質樹脂のプレートによって構成されている。
発光オーナメント1は、ドアライニングRにおいて照明装置として機能し、夜間等、車室が暗くなった際に点灯する。より具体的に説明すると、発光オーナメント1のうち、開口6を通じて露出する露出部1xは、開口6の外縁に合わせた外形形状、詳しくは車両の前後方向に沿って長いナイフ状の外形形状をなしている。そして、露出部1x中の所定部分には発光可能な発光領域1aが形成されている。図2に図示した構成では、露出部1xの下端部においてその先端よりも幾分後側の位置から略三角形状に展開した領域(図2においてグレー色で塗られた部分)が発光領域1aに相当する。この発光領域1aは、その裏側(外側)に配置された照射体(照射体については後述する)が点灯することで所定の輝度にて発光するようになる。
一方、露出部1xのうち、発光領域1aを除く部分は、照射体が点灯しても発光しない非発光領域1bに相当する。
また、本実施形態に係る発光オーナメント1は、昼間帯のように照明機能を要しない状況下において車両用ドアの意匠性を向上させるための内装品として機能する。その上で、本実施形態に係る発光オーナメント1では、発光領域1aの内側表面の装飾様式と非発光領域1bの内側表面の装飾様式とが互いに同様の様式となっており、具体的には、メタリック調に着色された表面となっている。ここで、装飾様式とは、表面の配色、模様、光沢、風合い等、表面に施された装飾処理によって現れる視覚的特性を意味する。このように発光領域1aと非発光領域1bとの間で内側表面の装飾様式が統一している結果、露出部1xの内側表面のうち、発光領域1aに位置する範囲と非発光領域1bに位置する範囲とが互いに調和して区別し難くなり、これにより意匠性が向上することとなる。
つまり、本実施形態に係る発光オーナメント1であれば、照明機能を要しない状況下ではドアの意匠性を重視して発光領域1aの存在を隠し、夜間等の照明機能を要する状況には、発光領域1aを発光させて照明機能を有効に発揮することが可能となる。このような性質はステルス性と呼ばれ、本実施形態に係る発光オーナメント1では、従来の車両用照明装置に比してステルス性が著しく向上している。
ところで、本実施形態に係る発光オーナメント1では、図3に示すように、露出部1xの周辺に位置する部分に鍔状のフランジ部1yが備えられている。このフランジ部1yは、発光オーナメント1の外縁部に相当し、発光オーナメント1がドアライニング本体Rhに固定されるときにドアベース4の裏面に取り付けられる部分である。
より具体的に説明すると、フランジ部1yには穴1sが互いに間隔を空けながら複数形成されており、この穴1sに挿入された固定ビスBがドアベース4の裏面の所定部位に締結されると発光オーナメント1がドアライニング本体Rhに固定されるようになっている。ここで、固定ビスBは、締結具の一例であり、具体的にはタッピングネジである。なお、締結具については、固定ビスB以外の締結具、例えばボルトが用いられることとしてもよい。また、締結具については、上記の穴1sに挿入された上で発光オーナメント1のフランジ部1yに溶着固定されることとしてもよい。なお、発光オーナメント1とドアライニング本体Rhとの固定については、ビスや溶着によるものの他、樹脂製の爪状部分(不図示)を係合穴(不図示)に係合させるものを含むものとする。
以上のように本実施形態に係る発光オーナメント1は、ドアライニング本体Rh(厳密にはドアベース4)の裏面側から組み付けられ、フランジ部1yがドアベース4のうち、開口6を囲む淵部4cに係止された状態でビス止めされることにより固定される。
なお、本実施形態では、図3に示すようにフランジ部1yが略楕円状の外形形状を成しており、その外縁に沿って長円状の穴1sが複数穿設されている。
<<発光オーナメントの構成について>>
次に、発光オーナメント1の構成について図4乃至6を参照しながら説明する。図4は、発光オーナメント1の構成を示した図であり、図3のA−A断面を示した図である。図5は、発光オーナメント1の構成部品であるオーナメント本体10の積層構造を示した模式図である。図6は、透過体の表面に貼り付けられる加飾フィルム12を示した図であり、同図中の(A)には表側の面を示し、(B)には裏側の面を示している。
発光オーナメント1は、図4に示すように、光を照射する照射ユニット30と、照射ユニット30を保持するホルダ33と、照射ユニット30からの光を透過するオーナメント本体10と、を備えている。
照射ユニット30は、本発明の照射体に相当し、不図示のランプと、ランプからの光を内部に導くことで光を照射する導光体32とを有する。ランプは、LEDや電球からなる光源である。導光体32は、車両の前後方向に沿って長い長尺板であり、上記のランプが点灯するとオーナメント本体10との対向面から光を照射する。なお、本実施形態では、導光体32が長尺の導光板によって構成されていることとしたが、導光板の代わりに光ファイバを導光体32として利用することとしてもよい。また、本実施形態に係る照射体は、ランプと導光体32とをユニット化した照射ユニット30によって構成されていることとしたが、有機ELディスプレイのような面状発光体が照射体として利用されることとしてもよい。
ホルダ33は、照射ユニット30を構成するランプ及び導光体32の双方を保持する枠体であり、本実施形態では、ランプと導光体32が互いに横並びの配置となるように保持している。なお、ランプ及び導光体32をホルダ33に保持させる手法としては、スナップフィットや凹凸嵌合等の公知の手法が利用可能であり、その構成については説明を省略する。また、ホルダ33については、導光体32の裏面から漏れた光を良好に反射できるように白系の色に着色されていることが望ましく、例えば、PC樹脂に白色顔料を投入した材料にて成形されたものであると好適である。
また、ホルダ33については、そのサイズが照射ユニット30の外形形状よりも幾分大きく設計されている。より詳しく説明すると、ホルダ33は、図4に示すように、ランプや導光体32を保持する保持部33aと、保持部33aから外側に向かって張り出した張り出し部33bとを有する。ここで、張り出し部33bは、略楕円状の外形形状を有しており、完成状態の発光オーナメント1において外縁部に位置し前述のフランジ部1yとして機能する。そして、張り出し部33bには複数の貫通穴が形成されており、かかる貫通穴は、発光オーナメント1を固定するために形成された穴1sとして機能する。
オーナメント本体10は、本発明の透過体に相当し、照射ユニット30の前方位置(照射ユニット30から見てより内側の位置)に配置される部品である。このオーナメント本体10が照射ユニット30を保持したホルダ33に組み付けられることで、発光オーナメント1が完成する。なお、オーナメント本体10がホルダ33に組み付ける手法としては、スナップフィットや凹凸嵌合等の公知の手法が利用可能であり、その構成については説明を省略する。
また、オーナメント本体10は、図5に示すように、オーナメント本体10の基材をなすオーナメント基材11と、オーナメント基材11の表面(厳密には、車内側の表面)に貼り付けられた加飾フィルム12と、を有している。
オーナメント基材11は、透光性を有する透明な樹脂成形品であり、材質としてABS樹脂、PC樹脂、PMMA樹脂などが利用可能である。オーナメント基材11の材質のいずれの樹脂材料を用いるのかについては、当該材料の耐熱性、耐薬品性、耐衝撃性、耐燃焼性等を考慮して最も好適と考えられる材料を選定すればよく、本実施形態ではPC樹脂がオーナメント基材11成形用の材料として用いられている。また、本実施形態に係るオーナメント基材11は、散光材料を含有している。これにより、照射ユニット30から照射されてオーナメント基材11を通過する光は、拡散されるようになる。なお、散光材料としては、公知の散光材料(光拡散剤)が利用可能である。
さらに、オーナメント基材11は、その中央部が内側(車内側)に幾分隆起するように深掘り加工されている。より具体的に説明すると、深掘り加工によってオーナメント基材11の中央部には、ドアベース4に形成された開口6の外縁に合せて隆起した部分(以下、隆起部分)11aが形成されている。この隆起部分11aは、上下方向に対して弓状に湾曲しており、その表面には加飾フィルム12が貼り付けられている。
そして、オーナメント本体10がドアライニング本体Rhに固定されるとき、図4に示すように、加飾フィルム12が貼り付けられた隆起部分11aがドアベース4に形成された開口6に嵌り込み、ドアライニングRの内側面上に現れるようになる。つまり、加飾フィルム12が貼り付けられた隆起部分11aは、オーナメント本体10のうち、開口6を通じて露出する露出部分10aを構成し、発光オーナメント1がドアライニング本体Rhに固定されている状態において開口6に嵌合している。
一方、オーナメント基材11のうち、隆起部分11aを囲む部分には、隆起していない非隆起部分11bが形成されている。この非隆起部分11bは、略楕円状の外形形状を有しており、完成状態の発光オーナメント1において外縁部に位置し前述のフランジ部1yとして機能する。そして、非隆起部分11bには複数の貫通穴が形成されており、かかる貫通穴は、発光オーナメント1を固定するために形成された穴1sとして機能する。つまり、完成状態の発光オーナメント1では、その外縁部においてオーナメント基材11の非隆起部分11bとホルダ33の張り出し部33bとが重なり合ってフランジ部1yを構成している。
ここで、フランジ部1yは、ドアベース4の裏面に係止されているため、ドアライニングRの内側面上に現れず露出することがない。換言すると、オーナメント本体10のうち、非隆起部分11bが位置する部分は、非露出部分10bを構成し、本実施形態では上記の露出部分10aの周囲に位置している。
また、オーナメント基材11の非隆起部分11bに形成された貫通穴と、ホルダ33の張り出し部33bに形成された貫通穴とは、互いに連通し、発光オーナメント1固定用のビスBが挿入される穴1sを構成する。
加飾フィルム12は、オーナメント本体10に加飾性を付与するためのものであり、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)やポリエチレンテレフタラート(PET)からなるフィルムである。この加飾フィルム12は、印刷等の加飾処理が行われる前段階では無色透明で透光性を有している。そして、加飾処理が行われた加飾フィルム12は、図5に示すような積層構造をなし、オーナメント基材11、より具体的には隆起部分11aの表面に貼り付けられて露出部分10aを構成する。
加飾フィルム12について図6を参照しながら説明すると、加飾フィルム12の表側(車室に対して露出する側)は、同図の(A)に示すように全体的にメタリック調に着色されている。これにより、オーナメント本体10の表側の面全体にメタリック調の風合いを呈した絵柄層12aが形成されている。なお、絵柄層12aは、所謂ハーフミラー効果を有し、例えば金属材料の蒸着若しくは銀鏡塗装や金属フレーク入り塗料の塗装によって形成することが可能である。あるいは、屈折率が異なるPETフィルムを加飾フィルム12の表側に多重積層すれば、メタリック風の色合いや光沢感を帯びさせることが可能である。
なお、加飾フィルム12の積層構造については上記の内容に限定されるものではなく、例えば表面物性を保つ目的から絵柄層12a上にハードコート層を形成することとしてもよい。また、絵柄層12a自体については、金属薄膜層の上に更にアンカー層、チント着色層、ヘアライン層を設けることとしてもよい。
一方、加飾フィルム12の裏側(オーナメント基材11に貼り付けられる側)は、図6の(B)に示すように、無色透明のままとなった領域と、黒色インクにて所定のパターンが印刷された領域とが形成されている。ここで、黒色インクにてパターンが印刷された領域は、オーナメント基材11を透過した光を遮断する遮光部12dを構成している。なお、遮光部12dを形成するための印刷処理としては、グラビア印刷、シルク印刷、タンポ印刷、オフセット印刷等が利用可能であり、これらと同様の効果を奏する他の手法、例えば、吹き付け塗装や水転写を利用することも可能である。
これに対して、加飾フィルム12のうち、その裏側が無色透明となった領域(換言すると、遮光部12d以外の領域)は、オーナメント基材11を透過した光がそのまま通過する透光部12cを構成している。そして、オーナメント本体10中、透光部12cが配置された部分は、発光オーナメント1の発光領域1aを構成している。つまり、透光部12cは、発光領域1aに対応しており、その形状やサイズに応じて発光領域1aの形状やサイズが決まり、加飾フィルム12における配置位置に応じて発光領域1aの位置が決まることになる。
以上のように透光部12cと遮光部12dとを有する加飾フィルム12がオーナメント基材11の表面に貼り付けられることで、遮光部12dが位置する部分ではオーナメント基材11を透過した光が透過できないのに対し、透光部12cが位置する部分ではオーナメント基材11を透過した光が透過する。この結果、発光オーナメント1の発光時には発光領域1aのみが発光するようになる。これにより、発光オーナメント1の外表面のうちの特定領域のみを発光させることが可能となり、発光オーナメント1の照明効果がもたらす装飾性が向上することとなる。
加飾フィルム12をオーナメント基材11の表面に貼り付けるにあたっては、図5に示すようにオーナメント基材11の表面に接着剤からなる接着層12eが形成され、当該接着層12eの作用によって加飾フィルム12がオーナメント基材11の表面に貼り付けられる。なお、加飾フィルム12をオーナメント基材11に貼り付ける方法としては、インモールド成形(柄転写成形)、フィルムインサート成形及び真空圧空成形が利用可能であり、さらに、これら以外の方法として水転写等の方法も利用可能である。
<<ドアライニング本体への発光オーナメントの固定>>
次に、発光オーナメント1を固定するためにドアライニング本体Rh側に設けられた機構について、図3及び図4、並びに図7を参照しながら説明する。図7は、本実施形態に係るドアライニング本体Rhの裏側に設けられた突起7の拡大図である。
本実施形態では、発光オーナメント1をドアライニング本体Rhに組み付ける際、組み立て完了後の発光オーナメント1をドアベース4の裏面側からドアベース4に近付けて所定位置にセットする。その後、発光オーナメント1をそのセット位置に固定すべく、発光オーナメント1のフランジ部1yに形成された穴1sに固定ビスBを挿入し、同ビスBをドアベース4の裏面に締結させる。
より具体的に説明すると、ドアライニング本体Rh(厳密にはドアベース4)の裏面には、上記の固定ビスBを締結させるための突起7が突出形成されている。この突起7は、樹脂材料にてドアベース4とともに一体成形され、発光オーナメント1がドアライニング本体Rhに組み付けられた状態において発光オーナメント1のフランジ部1yに向かって突出している。
図7を参照しながら具体的に説明すると、突起7の先端部には、固定ビスBを嵌合させる嵌合穴7hが形成された円筒状の嵌合穴形成部7aが設けられている。すなわち、発光オーナメント1をドアライニング本体Rhに組み付けるには、発光オーナメント1のフランジ部1yに形成された穴1sと上記嵌合穴7hとが連通するように発光オーナメント1とドアライニング本体Rhとが組み合わされ、かかる状態で上記2つの穴1s、7hに固定ビスBが挿入されて嵌合する。なお、嵌合穴7hの当初(ドアベース4の成形時)の径は、固定ビスBの外径よりも僅かに小さくなっている。
ここで、発光オーナメント1のフランジ部1yに形成された穴1sは、オーナメント基材11の非隆起部分11bに形成された貫通穴と、ホルダ33の張り出し部33bに形成された貫通穴とによって構成されている。すなわち、本実施形態では、発光オーナメント1のフランジ部1yにおいて重なり合うオーナメント基材11及びホルダ33が共通の固定ビスBにてドアライニング本体Rhに固定(共締め)されるようになっている。この結果、ドアライニング本体Rhに対してオーナメント基材11及びホルダ33を別々に固定する場合に比して固定ビスBの使用本数を削減することが可能となる。
さらに、本実施形態では、図7に示すように、上記の嵌合穴形成部7aがドアベース4の裏面に直に形成されておらず、ドアベース4の裏面と隣接した中空状の台座部7bを介して設けられている。つまり、本実施形態に係る突起7は、その基部(嵌合穴形成部7aよりもドアベース4の裏面に近い部分)に嵌合穴形成部7aの台座を成す台座部7bを備えている。この台座部7bは、有底箱型の形状をなしており、発光オーナメント1のフランジ部1yに対向する頂面上に嵌合穴形成部7aが立設されている。すなわち、台座部7bの頂面は、嵌合穴形成部7aの底面の輪郭よりも幾分広くなっている。なお、台座部7bの頂面には、嵌合穴形成部7aの強度を確保するために略三角形状の補強リブ7rが嵌合穴形成部7a周りに複数立設されている。
以上のように嵌合穴形成部7aがドアベース4の裏面に直に形成されておらず、中空状の台座部7bを介して設けられていることで、樹脂成形品であるドアベース4の内側表面のうち、突起7が裏側に設けられた部分にヒケが生じるのを抑制することが可能となる。つまり、嵌合穴形成部7aがドアベース4の裏面に直に形成された場合には、ドアベース4において嵌合穴形成部7aが設けられた部分では肉厚がより厚くなり、その分ヒケが生じ易くなってしまうが、ドアベース4と嵌合穴形成部7aとの間に中空状の台座部7bが介在しているので、嵌合穴形成部7aの形成に伴って肉厚が局所的に厚くなるのを抑え、以て、ヒケの発生を抑制することが可能となる。
なお、台座部7bの上端は、ドアベース4の樹脂成形後に不図示の金型を図7中の矢印にて示す方向へ引き抜く結果、開口端を形成している。
ところで、図3に示すように、ドアベース4には開口6が形成されており、発光オーナメント1をドアライニング本体Rhに組み付ける際、上記の開口6にオーナメント本体10のうちの隆起した部分、すなわち、露出部分10aが嵌合するようになっている。ここで、ドアベース4において開口6を囲む淵部4cは、図4に示すように、発光オーナメント1のフランジ部1yに向かってL字状に屈曲している。そして、発光オーナメント1をドアライニング本体Rhに組み付けた状態では、上記淵部4cがその先端(最もフランジ部1yに近い部位)にてフランジ部1yに接触している。これにより、発光オーナメント1のフランジ部1yがドアベース4の淵部4cに係止され、発光オーナメント1が位置決めされるようになる。
また、本実施形態において、上記の淵部4cのうち、発光オーナメント1のフランジ部1yに接触する先端面は、図4に示すように、半球面状に形成されており、フランジ部1yと線接触している。このように発光オーナメント1を位置決めするにあたってドアベース4の開口6周りの淵部4cがフランジ部1yと線接触するため、フランジ部1yと面接触するような構成と比較して、発光オーナメント1に作用する当接荷重を軽減させることが可能となる。この結果、上記の当接荷重が発光オーナメント1に及ぼす影響を抑えることが可能となる。
なお、当接荷重を軽減させる観点では、上記の淵部4cの先端面と発光オーナメント1のフランジ部1yとの間に不織布を介在させることとしてもよい。
さらに、本実施形態では、ドアベース4の裏面において、固定ビスBを締結させるために形成された上述の突起7が開口6の周辺に配置されている一方で、開口6周りに位置する淵部4cがL字状に屈曲している。したがって、本実施形態では、図4に示すように、ドアベース4の裏面において淵部4cと突起7とは互いに隣り合う位置に設けられていることになる。ここで、ドアベース4中、L字状に屈曲した淵部4c周囲にある部分、換言すると、開口6周りの部分については剛性が比較的高くなっており、こうした高剛性の部分に突起7を設けることで、突起7に固定ビスBを締結させた状態を安定させ、以て、発光オーナメント1の組み付け剛性を向上させることが可能となる。
<<その他の実施形態>>
上記の実施形態には、主として本発明の車両用加飾装置の構成例、具体的には、ドアライニングRの構成例について説明した。しかし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。また、上述した各部材の材質、配置位置、形状等については、本発明の効果を奏するための例に過ぎず、本発明を限定するものではない。
また、上記の実施形態では、発光オーナメント1取り付け用の固定ビスBを締結するための突起7と、当該突起7を裏面に備えるドアベース4とが樹脂材料にて一体成形されていることとした。つまり、上記の実施形態では、突起7を含むドアベース4の大部分が樹脂材料からなることとしたが、これに限定されるものではない。ドアベース4のうち、少なくとも突起7及び該突起7の周辺部分が樹脂にて成形されていればよく、それ以外の部分が異なる材質(例えば、金属)からなるケースにおいても本発明は適用可能であり、有効に効果を奏するものである。
また、上記の実施形態では、本発明の車両用加飾装置の一例として車両用のドアライニングRを例に挙げて説明したが、本発明の車両用加飾装置は、ドアライニングRのみに限定して利用されるものではなく、車内空間に設けられたその他の加飾装置に適用することも可能である。例えば、車両用シートの背面側に設けられたシートバックボードに上記実施形態で説明したものと同様の発光オーナメント1を組み付けて構成した車両用加飾装置に対しても本発明は適用可能である。また、車両のルーフやルーフを支持するルーフピラーに発光オーナメント1を組み付けてなる車両用加飾装置、運転席前方のダッシュボードやその周辺用の内装部材に発光オーナメント1を組み付けてなる車両用加飾装置、あるいは、座席間に設けられたコンソールボックスに発光オーナメント1を組み付けてなる車両用加飾装置に対しても本発明は適用可能である。
1 発光オーナメント(照明装置)
1a 発光領域、1b 非発光領域
1s 穴
1x 露出部、1y フランジ部(外縁部)
2 ポケットトリム
3 ドアアームレスト
4 ドアベース
4a アッパーベース、4b ロアベース
4c 淵部
5 プルハンドル
6 開口
7 突起
7a 嵌合穴形成部、7b 台座部
7h 嵌合穴、7r 補強リブ
10 オーナメント本体(透過体)
10a 露出部分、10b 非露出部分
11 オーナメント基材
11a 隆起部分、11b 非隆起部分
12 加飾フィルム
12a 絵柄層、12c 透光部
12d 遮光部、12e 接着層
30 照射ユニット(照射体)
32 導光体
33 ホルダ
33a 保持部、33b 張り出し部
B 固定ビス(締結具)
R ドアライニング(車両用加飾装置)
Rh ドアライニング本体(基材)

Claims (7)

  1. 開口を有する基材と、発光領域を備え該発光領域が前記開口を通じて露出するように前記基材に固定される照明装置と、を有する車両用加飾装置であって、
    前記照明装置は、該照明装置の外縁部に形成された穴に挿入された締結具が前記基材の裏面に形成された突起に締結されることで前記基材に固定され、
    前記突起は、前記突起の先端部に設けられ前記締結具を嵌合させる嵌合穴が形成された嵌合穴形成部と、前記突起の基部に設けられ前記嵌合穴形成部の台座を成す台座部を備え、
    該台座部は中空状に形成されていることを特徴とする車両用加飾装置。
  2. 前記基材のうち、少なくとも前記突起及び該突起の周辺部分が樹脂材料にて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用加飾装置。
  3. 前記基材において前記開口を囲む淵部は、前記照明装置の外縁部に向かって屈曲して当該外縁部に接触しており、
    前記淵部のうち、前記外縁部に接触する面は、半球面状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用加飾装置。
  4. 前記基材において前記淵部と前記突起とは互いに隣り合う位置に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の車両用加飾装置。
  5. 前記照明装置は、光を照射する照射体と、該照射体を保持するホルダと、前記照射体の前方位置に配置され前記照射体からの光を透過する透過体を備え、該透過体のうちの前記発光領域に相当する部分が前記開口を通じて露出するように前記基材に固定され、
    前記照明装置の外縁部では、前記ホルダと前記透過体とが重なっており、
    前記穴は、前記照明装置の外縁部において重なり合った前記ホルダと前記透過体の双方に形成された貫通穴からなり、
    前記締結具は、前記双方に形成された前記貫通穴に挿入されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の車両用加飾装置。
  6. 前記透過体のうち、前記発光領域に相当する部分を含み前記開口を通じて露出する露出部分は、該露出部分の周囲に位置する非露出部分に対して隆起しており、
    前記照明装置が前記基材に固定されている状態において、前記露出部分が前記開口に嵌合していることを特徴とする請求項5に記載の車両用加飾装置。
  7. 前記基材は、車両用ドアの車内側に配置されるドアライニング本体であり、
    前記照明装置は、前記ドアライニング本体に固定されることで前記ドアライニング本体とともにドアライニングを構成する発光オーナメントであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の車両用加飾装置。
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