JP2014231201A - 検知装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、フレキシブルフラットケーブルが可動する場合においても、組立性、部品交換性に優れ、且つフレキシブルフラットケーブルが外れ難い検知装置を提供する。
【解決手段】 直線方向に移動するラック306によって移動可能なフォトセンサ303と、該フォトセンサ303によって検知された信号を処理する信号処理部7とを電気的に接続するフレキシブルフラットケーブル305の略鉛直方向に折り曲げられた立ち上がり部305aの移動を規制しつつ保持する規制リブ311を有し、該フレキシブルフラットケーブル305の折り曲げ方向は、折り返されたときの該フレキシブルフラットケーブル305の内側が規制リブ311の根元側Xに配置される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、可動するフレキシブルフラットケーブルを備えた検知装置及びこれを備えた画像形成装置に関するものである。
可動するフレキシブルフラットケーブルを備えた画像形成装置には、特許文献1のように、フレキシブルフラットケーブルの移動方向の略中央部において枠部材によってフレーム部材に固定されているものがある。
また、フレームへの固定手段としては、特許文献2のように、フレーム上に複数の押さえ柱と突起、複数のガイド溝を利用して折り曲げたフレキシブルケーブルを固定しているものがある。
特開2001−53933号公報 特開平06−219015号公報
しかしながら特許文献1、2では、別部材を設けてフレキシブルフラットケーブルを規制したり、高い部品精度でフレキシブルフラットケーブルを固定したりするため以下のような課題があった。
特許文献1では、フレキシブルフラットケーブルはキャリッジの移動方向略中央部で枠部材によりフレーム部材に固定されている。枠部材を用いることでフレキシブルフラットケーブルはキャリッジが可動した場合でも外れ難くなる。しかし、別部材を用いるためコストアップになるという課題があった。また、フレキシブルフラットケーブルの部品を交換する必要が生じたときには、枠部材を取り外さなければならず、部品交換性が悪いという課題もあった。
特許文献2では、折り曲げられたフレキシブルケーブルは、フレーム上に形成された押さえ柱と、突起を持つ押さえ柱と、ガイド溝といった多数の部品で固定する。このためフレキシブルケーブルとこれらガイドとの間にはクリアランスも少なく、フレキシブルケーブルの組立性が悪いという課題があった。また、これらの押さえ柱、突起、ガイド溝等を一体的に備えたガイドは高い部品精度が要求されるためコストアップになるという課題もあった。
本発明は前記課題を解決するものであり、その目的とするところは、フレキシブルフラットケーブルが可動する場合においても、組立性、部品交換性に優れ、且つフレキシブルフラットケーブルが外れ難い検知装置を提供するものである。
前記目的を達成するための本発明に係る検知装置の代表的な構成は、直線方向に移動する移動手段と、前記移動手段によって移動可能な検知手段と、前記検知手段によって検知された信号を処理する処理手段と、前記検知手段と前記処理手段とを電気的に接続し、且つ前記移動手段の移動方向に対して略鉛直方向に折り曲げられたフレキシブルフラットケーブルと、前記移動手段に設けられ、前記フレキシブルフラットケーブルの前記略鉛直方向に折り曲げられた部位の移動を規制しつつ保持する規制リブと、を有し、前記フレキシブルフラットケーブルの折り曲げ方向は、折り返されたときの該フレキシブルフラットケーブルの内側が前記規制リブの根元側に配置されることを特徴とする。
上記構成によれば、別部材を用いてフレキシブルフラットケーブルを固定する必要がなくなるためコストダウンが図れる。また、フレキシブルフラットケーブルを交換する必要が生じた場合でも別部材を外す手間がなくフレキシブルフラットケーブルの交換が出来る。
また、フレキシブルフラットケーブルの折り曲げ方向を規定したことで、折り曲げ不足による浮きも含めたフレキシブルフラットケーブルの曲げ精度に依存することなく、規制リブから外れ難い。更に、規制リブとフレキシブルフラットケーブルとのクリアランスを十分に取ることが出来、組立性が良い。
本発明に係る検知装置を備えた画像形成装置の構成を示す断面説明図である。 (a),(b)は本発明に係る検知装置の第1実施形態の構成及び動作を説明する斜視説明図である。 第1実施形態の検知装置のフレキシブルフラットケーブルの取り付け部の構成を示す斜視説明図である。 第1実施形態の検知装置のフレキシブルフラットケーブルの取り付け部の構成を示す正面説明図である。 第1実施形態の検知装置のフレキシブルフラットケーブルの取り付け方法を説明する斜視説明図である。 図3のA部の拡大図であり、(a)は第1実施形態の検知装置のフレキシブルフラットケーブルの取り付け部の構成を示す正面説明図、(b)は(a)のB−B断面図である。 (a),(b)は本発明に係る検知装置の第2実施形態の構成及び動作を説明する斜視説明図である。 第2実施形態の検知装置の平面説明図である。 本発明に係る検知装置の第3実施形態の構成を示す斜視説明図である。
図により本発明に係る検知装置を備えた画像形成装置の一実施形態を具体的に説明する。
先ず、図1〜図6を用いて本発明に係る検知装置を備えた画像形成装置の第1実施形態の構成について説明する。
<画像形成装置>
先ず、図1を用いて画像形成装置200の構成について説明する。図1はシート幅検知装置300を備えた画像形成装置200を示す概略断面図である。図1において、201a,201bは、シートSを収容する給送カセットである。202a,202bは給送カセット201a,201bに収容されたシートSを給送するピックアップローラである。203a,203bはフィードローラである。204a,204bはリタードローラである。205,206は引き抜きローラである。207,208は搬送ローラである。209はレジ前ローラである。210はレジストローラである。234〜241はシート検知センサである。
図1に示すように、画像形成装置200の上段に設けられた給送カセット201aからシートSの給送が行われる。その場合、該給送カセット201aに複数枚積載されたシートSをピックアップローラ202aで繰り出す。その後、フィードローラ203aとリタードローラ204aとの協働作用によりシートSを1枚ずつ分離給送する。その後、引き抜きローラ205、搬送ローラ207を経て図示しない搬送ガイドに沿ってレジ前ローラ209、レジストローラ210へと搬送する。
シートSがレジ前ローラ209まで搬送されてくる過程で該シートSは搬送負荷や部品精度のばらつき等の影響によって斜行する場合がある。この斜行はレジストローラ210の挟持力と図示しないレジシャッタ機構の作用により補正される。その後、シートSは、シートSに画像を形成する画像形成手段となる画像形成プロセスユニット1へ搬送される。
画像形成プロセスユニット1は電子写真方式によってトナー画像を形成する。具体的には、図示しない帯電手段により表面を一様に帯電させた像担持体となる感光ドラム212に露光手段となるレーザスキャナ232から画像情報に応じたレーザ光232aを照射して静電潜像を形成する。そして、現像手段によりトナーを供給して静電潜像を現像してトナー画像を形成し、該トナー画像を転写手段となる転写ローラ213の作用により感光ドラム212と転写ローラ213との転写ニップ部に搬送されたシートSへ転写する。
シートSは該シートS表面上の所定の位置にトナー画像が転写されるように、シート検知センサ211の検知信号に基づいて、レーザスキャナ232による露光走査と同期して転写ローラ213と感光ドラム212とで形成される転写ニップ部へ搬送される。そして、感光ドラム212の表面に形成されたトナー画像は転写ローラ213の作用によりシートSの表面上に転写される。
その後、トナー画像が転写されたシートSは定着手段となる定着装置2へと搬送される。そして、定着装置2に設けられた定着ローラ215と加圧ローラ216との定着ニップ部に挟持搬送される過程でシートSの表面上に担持された未定着トナーに熱及び圧力が加えられ、未定着トナーは溶融してシートSの表面上に定着される。
ここで、シートSが定着装置2に搬送され、定着ローラ215と加圧ローラ216との定着ニップ部と、感光ドラム212と転写ローラ213との転写ニップ部との両方に挟持搬送される。その際に、感光ドラム212及び転写ローラ213と、定着ローラ215及び加圧ローラ216との搬送速度差がある。
この搬送速度差によって感光ドラム212の表面からシートSに転写中のトナー画像への影響が出ることを避ける必要がある。そのためシートSのループを検知するシート検知センサ214の検知信号に基づいて加圧ローラ216の回転速度を制御する。これによって、転写ニップ部と定着ニップ部との間でシートSに適切な量の弛みを持たせる。218は搬送ローラ、217はシート検知センサである。定着装置2によりトナー画像が定着されたシートSはシート検知センサ217、搬送ローラ218を経て定着装置2の外へと排出される。
ここで、シートSの片面に印字する場合は、定着装置2によりトナー画像が定着されたシートSは切替フラッパ219によって排出搬送パス3に切り替えられる。そして、排出ローラ220、シート検知センサ221、排出ローラ222、排出トレイ224上に積載されたシートSの満載を検知するシート検知センサ223を経て画像形成装置200本体の外に排出され、排出トレイ224上へと排出される。
次に、シートSの両面に印字される場合の搬送経路について説明する。225は両面受入ローラ、226は反転センサ、227は反転ローラ、228は両面レジ前センサ、229は両面レジストローラ、230は両面ローラ、231は再給送ローラである。
片面にトナー画像が転写されたシートSは、上述の搬送経路を経てトナー画像がシートSの表面上に定着されて定着装置2の外へと排出される。両面印字の場合は、切替フラッパ219によって両面搬送パス4に切り替えられる。そして、シートSは両面受入ローラ225、反転センサ226、反転ローラ227へと案内される。
ここで、シートSは反転ローラ227が設けられた両面反転分岐ポイント6をシートSの後端が抜けるまで両面受入ローラ225、反転ローラ227によって両面反転パス5に導かれる。両面反転分岐ポイント6をシートSの後端が抜けたか否かを判断するために反転センサ226はシートSの後端をモニタリングしている。そして、反転センサ226による検知信号に基づいてシートSの後端が両面反転分岐ポイント6を抜けたと算出される。それと同時に反転ローラ227は逆転し、シートSの後端が両面レジ前センサ228、両面レジストローラ229側へと案内される。
両面反転パス5に導かれたシートSを両面レジ前センサ228、両面レジストローラ229が設けられた両面搬送パス4側へ反転させて案内する際には、両面反転分岐ポイント6にフラッパ機構を設けるのが一般である。しかし、本実施形態の画像形成装置200ではコストダウンのために前記フラッパ機構を省略した構成となっている。
フラッパ機構を省略してもシートSを両面搬送パス4に案内することが可能である。その理由は、本実施形態では両面反転パス5の屈曲によってシートSの腰の強さによる弾性力が該シートSに付与されている。そして、シートSの後端が両面反転分岐ポイント6を抜けると同時に該シートSの腰の強さによる弾性力よって該シートSの後端が両面搬送パス4側に跳ねて導かれる。
このようにして、両面レジ前センサ228、両面レジストローラ229に搬送されたシートSは両面センサ233が該シートSの先端を検知した検知信号をトリガーとして、一旦、両面ユニット内で停止させられる。その後、シートSの端部位置を検知する検知手段となるシート幅検知フラグ301によってシートSの端部位置が検知された後、再び、シートSの搬送が開始される。そして、再給送ローラ231、レジ前ローラ209、レジストローラ210へと搬送されて、画像形成プロセスユニット1に再搬送される。
そして、シートSの二面目に上述と同様の画像形成プロセスを経てトナー画像が転写され、該トナー画像が転写されたシートSは、定着ローラ215と加圧ローラ216とに挟持搬送される過程で加熱及び加圧されてトナー画像がシートSの表面上に定着される。
その後は前述した片面印字のときと同様にトナー画像が定着されたシートSは切替フラッパ219によって搬送路が排出搬送パス3に切り替えられる。そして、排出ローラ220、シート検知センサ221、排出ローラ222、シート検知センサ223を経て画像形成装置200本体の外に排出され、排出トレイ224上へ排出されることで、両面印字プロセスが完了する。
<シート幅検知装置>
次に、図2を用いて両面印字の場合においてシート幅検知フラグ301によってシートSの端部位置を検知するシート幅検知装置300の構成について説明する。図2は本実施形態のシート幅検知装置300の構成及び動作を示す動作説明図である。301はシートSの端部位置を検知する検知手段となるシート幅検知フラグである。302はシート幅検知フラグバネである。303はシート幅検知フラグ301の遮光部が発光部と受光部との光路を遮光することでシートSの端部位置を検知する検知手段となるフォトセンサである。304はフォトセンサ基盤である。305はフレキシブルフラットケーブルである。
306は直線方向(図2の左右方向)に移動する移動手段となるラックである。検知手段となるシート幅検知フラグ301はラック306の端部に設けられた回動軸301aを中心に回動可能に設けられており、該ラック306と一体的に移動可能に構成される。307はラック306に噛合する駆動伝達ギアである。308は駆動源となるモータである。
モータ308の駆動軸に固定された図示しないギア列が駆動伝達ギア307に噛合されている。そして、モータ308が回転駆動されると図示しないギア列を介して駆動伝達ギア307が回転され、該駆動伝達ギア307に噛合されたラック306がラックステイ310に沿って直線方向(図2の左右方向)に移動する。駆動伝達ギア307は二段ギアで構成されている。
309は画像形成装置200本体のフレームに固定される固定部材である。シート幅検知フラグ301、シート幅検知フラグバネ302、フォトセンサ303、フォトセンサ基盤304及びラック306は、一体的にユニット化されている。そして、モータ308の回転駆動力を図示しないギア列を介して駆動伝達ギア307に伝達し、更に、駆動伝達ギア307に噛合するラック306に伝達することで、シート幅検知フラグ301はラックステイ310に沿って直線方向に移動可能に構成されている。
フォトセンサ303はフォトセンサ基盤304に取り付けられており、固定部材309と、ラック306に設けられた規制リブ311とによってフレキシブルフラットケーブル305の両端部が保持される。
フレキシブルフラットケーブル305の一端部はシートSの端部位置を検知する検知手段となるフォトセンサ303が電気的に接続されたフォトセンサ基盤304の端子に電気的に接続されている。そして、該フレキシブルフラットケーブル305の他端部は該フォトセンサ303によって検知された検知信号を処理する処理手段となる信号処理部7の端子に電気的に接続されている。信号処理部7は画像形成装置200本体の制御手段となる制御部8と常時、通信可能な構成となっている。
<シート幅検知動作>
次に、図2を用いてシートSの端部位置を検知するシート幅検知装置300の検知動作について説明する。図2(a)はシート幅検知前のシート幅検知フラグ301の位置を示し、図2(b)はシート幅検知時のシート幅検知フラグ301の位置を示す。図1に示す両面レジストローラ229によって搬送されてきたシートSは、両面センサ233がシートSの先端を検知した検知信号をトリガーとして所定の位置で一旦、停止させられる。そして、図2に示すシート幅検知装置300のシート幅検知フラグ301は、シートSが所定の位置に停止させられるまでは図2(a)に示すように搬送されてくるシートSのシート幅サイズよりも外側の位置で待機している。シートSは図2の上下方向に搬送される。
印刷ジョブによってシートSのサイズは任意に選択される。このため図2(a)に示すシート幅検知フラグ301の待機位置は、その都度、画像形成装置200本体から送信されたシートSのサイズ情報に基づいて算出される。
シートSがシート幅検知フラグ301に対向する所定の位置に停止させられた後、モータ308が回転駆動される。そして、該モータ308によって供給された駆動力は図示しないギア列及び駆動伝達ギア307によってラック306に伝達され、ラックステイ310に沿った直線移動に変換される。
ラック306とシート幅検知フラグ301とは一体的にユニット化されている。ラックステイ310の長手方向は、シートSの搬送方向と直交する方向(シートSの幅方向)に配置されている。このため、シート幅検知フラグ301はラックステイ310に沿って直線移動が可能である。移動手段となるラック306は、シートSの端部位置を検知する検知手段となるシート幅検知フラグ301とフォトセンサ303とをシートSの搬送方向(シート搬送方向)と直交するシートSの幅方向に移動させる。
シート幅検知フラグ301が図2(a)に示す待機位置からラックステイ310に沿って図2(b)の左方向に直線移動してシートSの幅方向の端部に当接する。すると、シート幅検知フラグ301が回動軸301aを中心に図2(b)の時計回り方向に回動する。そして、シート幅検知フラグ301と一体的に設けられた遮光部301bが回動軸301aを中心に図2(b)の時計回り方向に回動する。
これによりフォトセンサ303の発光部と受光部との間の光路が遮光部301bにより遮光された図2(a)に示す遮光状態から、該遮光部301bが前記光路から退避した図2(b)に示す透光状態に切り換わる。これにより、フォトセンサ303がOFFからONに切り換わる。該フォトセンサ303のON/OFF情報に基づいてシートSの端部位置の検知が可能となる。
シート幅検知フラグ301は、回動軸301aに嵌装された捩じりコイルバネからなるシート幅検知フラグバネ302によって、回動軸301aを中心に常時、図3の反時計回り方向に付勢されている。そして、図示しないストッパにより図2(a)に示す姿勢位置で保持されている。シートSの幅方向の端部位置を検知する際には、シート幅検知フラグ301はラック306と一体的にラックステイ310に沿って図2(b)の左方向に移動する。
そして、該シート幅検知フラグ301がシートSの幅方向の端部に当接すると、シート幅検知フラグ301と遮光部301bとが回動軸301aを中心に一体的に図2(b)の時計回り方向に回動する。そして、フォトセンサ303の発光部と受光部との間の光路を図2(a)に示す遮光状態から図2(b)に示す透光状態に切り換えてフォトセンサ303がOFFからONに切り換わる情報に基づいてシートSの端部位置を検知する。
シート幅検知フラグ301とフォトセンサ303とにより検知されたシートSの端部位置情報は、フォトセンサ基盤304、フレキシブルフラットケーブル305を経由して信号処理部7へと伝達される。そして、信号処理部7が画像形成装置200本体の制御部8と通信することで、シートSの端部位置情報のフィードバックが可能となる。
シート幅検知装置300によりシートSの端部位置を検知する目的は以下の通りである。画像形成装置200本体の制御部8に両面搬送パス4内での現在のシートSの端部位置情報を伝達する。そして、該シートSの端部位置情報に応じて画像形成プロセスユニット1内の感光ドラム212に対するレーザスキャナ232の光照射位置(二面目の書き出し位置)を補正するものである。
両面印字においては、搬送経路が長いこと、途中の搬送過程において反転ローラ227の逆転動作(スイッチバック動作)が入ること等の要因によってシートSの端部位置が大きくばらつく可能性がある。そのため予め両面搬送パス4内でシートSの端部位置を把握して正常な場合のシートSの端部位置との位置ずれを算出する。そして、その位置ずれ情報を画像形成装置200本体の制御部8にフィードバックする。
シートSの端部位置の位置ずれ情報をフィードバックする。これにより、レーザスキャナ232の光照射位置(二面目の書き出し位置)を補正することが可能となる。そして、シートSの二面目においても正規の位置に確実に画像形成を行うことが出来、高品質な両面印字が実現できる。
<フレキシブルフラットケーブルの取付構成>
次に、図2〜図6を用いて本実施形態におけるフレキシブルフラットケーブル305の取付構成について説明する。図2に示すように、ラック306の移動方向とフレキシブルフラットケーブル305の可動方向とは同じ方向に配置される。フレキシブルフラットケーブル305は検知手段となるフォトセンサ303と、処理手段となる信号処理部7とを電気的に接続する。
図2に示すように、フレキシブルフラットケーブル305の規制リブ311から固定部材309に延長される一部は所定の剛性を有して直線状態を維持出来るように構成されている。本実施形態のフレキシブルフラットケーブル305は、図4に示すように、ラック306にガイド部材11が設けられる。ガイド部材11は規制リブ311よりも固定部材309側に配置される。このガイド部材11により、図2に示すように、ラックステイ310に沿って平行な直線状に維持される。本実施形態の固定部材309とラックステイ310とは離間距離L1に設定されている。
図3〜図6に示すように、フレキシブルフラットケーブル305はラック306の移動方向(図3の左右方向)に対して、略鉛直方向の上方向に折り曲げられた立ち上がり部305aが形成されている。
ラック306には、図6(b)に示すように、断面G形状の規制リブ311が設けられている。規制リブ311は図6(b)に示すように、ラック306に固定される固定部311cを有する。更に、該固定部311cに対して直交する方向に接続される側端規制部311a,311bと、一方の側端規制部311bに対して直交する方向に接続される前面規制部311dとを有している。側端規制部311aと前面規制部311dとの間にはフレキシブルフラットケーブル305を着脱するための開口9が形成されている。
規制リブ311はフレキシブルフラットケーブル305の略鉛直方向に折り曲げられた部位である立ち上がり部305aの移動を規制しつつ保持する。図5に示すように、フレキシブルフラットケーブル305の折り曲げ方向は以下の通りである。即ち、折り返されたときの該フレキシブルフラットケーブル305の内側(図5の紙面奥側)に配置される略鉛直方向に折り曲げられた部位である立ち上がり部305aが規制リブ311の根元側(図5の紙面奥側)Xに配置される。
また、図3に示すように、ラック306の移動方向(図3の左右方向)に対して略鉛直方向の上方向に折り曲げられたフレキシブルフラットケーブル305の立ち上がり部305aが設けられる。該フレキシブルフラットケーブル305は、その折り曲げられた略鉛直方向から、更にもう一回、略鉛直方向(図3の左右方向)に折り返される水平部305fが形成される。そして、該フレキシブルフラットケーブル305のフォトセンサ303側に接続される一端部が規制リブ311を介してコの字形状を形成する。
そして、フォトセンサ基盤304に設けられたコネクタ部312にフレキシブルフラットケーブル305の端部を接続する。その際に、組立作業者が接続し易いように、図3の矢印D方向に山折りとなるように一度軽く折り曲げられて簡易的な把持部305cが形成されてフレキシブルフラットケーブル305はコネクタ部312に接続されている。
次に、本実施形態のフレキシブルフラットケーブル305がコの字形状を成している理由について説明する。シート幅検知フラグ301によって検知されるシートSの端部位置情報は画像形成プロセスユニット1内の感光ドラム212の表面に対するレーザスキャナ232のレーザ光232aの照射位置(二面目の書き出し位置)を補正するために用いられる。
このため、シート幅検知フラグ301によって検知されるシートSの端部位置情報は高い精度が要求される。そのためフォトセンサ303の高さ方向の位置は非常に重要である。フォトセンサ303が取り付けられるフォトセンサ基盤304を支持するラック306の寸法精度に関しては高い寸法公差が要求されている。
フレキシブルフラットケーブル305の両端部は、ラック306に設けられる規制リブ311と、画像形成装置200本体のフレームに設けられる固定部材309とによって保持されている。しかし、両端部以外の部分は保持されていない。このためラック306が移動する際にフレキシブルフラットケーブル305は上下左右のあらゆる方向に多少なりとも外力が加わる。
その際、その外力がフレキシブルフラットケーブル305を介してコネクタ部312やフォトセンサ基盤304に作用してフォトセンサ303の高さ方向の位置が振れてしまう場合がある。フォトセンサ303の高さ方向の位置がずれると、シート幅検知フラグ301によるシートSの端部位置の検知精度も誤差が生じる。そのため画像形成プロセスユニット1内の感光ドラム212の表面に対するレーザスキャナ232のレーザ光232aの照射位置(二面目の書き出し位置)に影響し、結果として両面印字の品質が低下するという問題が発生する。
本実施形態では、ラック306が移動する際にフレキシブルフラットケーブル305に作用する外力によりフォトセンサ303の高さ方向の位置が振れてしまうという問題を解決するためにフレキシブルフラットケーブル305をコの字形状とする。フレキシブルフラットケーブル305のコの字形状の折り曲げ部分でラック306が移動する際にフレキシブルフラットケーブル305に作用する外力を吸収する。これによりコネクタ部312やフォトセンサ基盤304に外力が作用せず、フォトセンサ303の高さ方向の位置精度が確保できる。
図6に示すように、ラック306の移動方向(図6の左右方向)に対して略鉛直方向の上方向に折り曲げられたフレキシブルフラットケーブル305の立ち上がり部305aの側端部E1,E2は以下の通りである。即ち、断面G形状の規制リブ311の側端規制部311a,311bによってそれぞれ規制されている。尚、この規制リブ311の側端規制部311a,311bと、フレキシブルフラットケーブル305の立ち上がり部305aの側端部E1,E2との間には、所定のクリアランスが設けられている。
ここで、フレキシブルフラットケーブル305の折り曲げ方向は以下の通りである。即ち、図6(b)に示すように、規制リブ311の側端規制部311a,311bによって規制されるフレキシブルフラットケーブル305の立ち上がり部305aが規制リブ311の根元側Xに配置されて略鉛直方向の上方向に折り曲げられている。ここで、規制リブ311の根元側Xとは、ラック306に固定される規制リブ311の固定部311c側である。また、規制リブ311の先端側Yとは、開口9側である。
規制リブ311の先端側Yに配置して折り曲げられたフレキシブルフラットケーブル305の水平部305bは該フレキシブルフラットケーブル305の可動方向に対して略平行となる。尚、規制リブ311の形状はラック306がラックステイ310に沿って直線移動したときのフレキシブルフラットケーブル305の図6(b)の矢印Z方向の浮きを抑制するために側端規制部311bと前面規制部311dとが断面L字形状で構成されている。
規制リブ311の側端規制部311aの図6(b)の矢印Z方向の高さは、フレキシブルフラットケーブル305を略鉛直方向に折り曲げた水平部305bの図6(b)の矢印Z方向の高さよりも高く設定される。
フレキシブルフラットケーブル305を略鉛直方向に折り曲げた立ち上がり部305aと水平部305bとの間に該フレキシブルフラットケーブル305の腰の力により隙間10が生じる。その場合でもフレキシブルフラットケーブル305の立ち上がり部305aは、ラック306が移動して浮いて外れる方向の力を受ける水平部305bよりも側端規制部311aの根元側Xに常に配置される。
このため、ラック306が移動してもフレキシブルフラットケーブル305の水平部305bは前面規制部311dにより規制される。そして、該水平部305bよりも側端規制部311aの根元側Xに配置される立ち上がり部305aは該側端規制部311aの規制から外れることがない。
これにより、側端規制部311a,311bとフレキシブルフラットケーブル305の立ち上がり部305aの側端部E1,E2との間に所定のクリアランスを設けても該フレキシブルフラットケーブル305が規制リブ311から脱落することがない。このため該規制リブ311に対するフレキシブルフラットケーブル305の着脱が容易に出来る。
また、予め略鉛直方向に折り曲げたフレキシブルフラットケーブル305を規制リブ311の開口9から図5の矢印C方向に挿入して、ある程度のゆとりを持ってラック306に組み付けることが容易に出来るため部品交換性に優れる。
本実施形態では、略鉛直方向の折り曲げによる浮きも含めたフレキシブルフラットケーブル305の曲げ精度に依存せず、該フレキシブルフラットケーブル305が移動した場合でも規制リブ311から外れ難い。また、部品交換性や組立性にも優れ、規制リブ311をラック306と一体的に設けていることにより低コストが実現できる。また、ラック306にフレキシブルフラットケーブル305を固定するための別部材を設ける必要がないため、ラック306の重量も軽減でき、モータ308にかかる負荷を必要最小限にできる。また、複雑な束線這い回しも必要としない。
尚、本実施形態においては、シート幅検知フラグ301の移動手段としてラック306を用いているが、要求される検知精度に応じて、ラック306の代わりにベルトやボールネジを用いても良い。また、シートSの端部位置を検知する検知手段としてシート幅検知フラグ301を用いているが、これも要求される検知精度に応じて発光、受光型の光センサやLED(Light Emitting Diode;発光ダイオード)センサを用いても良い。
本実施形態ではフレキシブルフラットケーブル305をコの字形状にすることで、フォトセンサ303の高さ方向の位置のばらつきを抑制することが出来る。
次に、図7及び図8を用いて本発明に係る検知装置を備えた画像形成装置の第2実施形態の構成について説明する。尚、前記第1実施形態と同様に構成したものは同一の符号、或いは符号が異なっても同一の部材名を付して説明を省略する。
図7は本実施形態のシート幅検知装置300の構成及び動作を説明する斜視説明図である。図7(a)はシート幅検知フラグ301がシートSの幅方向の端部を検知する前の待機状態を示す。図7(b)はシート幅検知フラグ301がシートSの幅方向の端部を検知している検知状態を示す。図8は本実施形態のシート幅検知装置300の平面図である。
図7及び図8に示すように、本実施形態のフレキシブルフラットケーブル305は、前記第1実施形態と同様に検知手段となるフォトセンサ303との接続側で規制リブ311によって移動手段となるラック306に保持される。そして、該規制リブ311から引き出される該フレキシブルフラットケーブル305は、該ラック306の移動方向であるラックステイ310の長手方向に対して所定の開き角度αを有して構成される。
本実施形態のフレキシブルフラットケーブル305も規制リブ311から固定部材309に延長される一部は所定の剛性を有して直線状態を維持出来るように構成されている。前記第1実施形態のフレキシブルフラットケーブル305は、図2に示すように、ラックステイ310に沿って平行な直線状に維持されていた。
本実施形態のフレキシブルフラットケーブル305は、図7に示すように、固定部材309のラックステイ310からの離間距離L2が前記第1実施形態の離間距離L1よりも大きくなるように設定される。更に、ラック306には、規制リブ311よりも固定部材309側に配置されるガイド部材11が設けられる。そして、該ガイド部材11のフレキシブルフラットケーブル305を支持する支持面に設けられた傾斜角度により、図7に示すように、ラックステイ310に対して所定の開き角度αの直線状に維持されている。
ラック306の移動によってフレキシブルフラットケーブル305が所定の開き角度αで該ラック306の移動方向となるラックステイ310の長手方向に沿って引き出される。その際に、該フレキシブルフラットケーブル305の腰の強さにより該フレキシブルフラットケーブル305の弾性力が図8の矢印F方向に生じる。この弾性力により該フレキシブルフラットケーブル305を図6(b)に示す規制リブ311の根元側Xに押圧する。
このように、フレキシブルフラットケーブル305にラック306の移動方向となるラックステイ310の長手方向に対して所定の開き角度αを設ける。フレキシブルフラットケーブル305を可動方向に対して所定の開き角度α分だけ腰の強さによる弾性力を付与した状態でラック306に取り付けている。これにより、図7及び図8に示す開き角度αでフレキシブルフラットケーブル305に腰の強さによる弾性力を付与することで、該フレキシブルフラットケーブル305の弾性力が規制リブ311の根元側Xの方向に押し付けられるように働く。
このようにして発生させたフレキシブルフラットケーブル305の弾性力を利用する。これにより、該フレキシブルフラットケーブル305が可動した場合でも、フレキシブルフラットケーブル305の弾性力が常に働く。この弾性力によって該フレキシブルフラットケーブル305の略鉛直方向の上方向に折り曲げられた部位となる立ち上がり部305aが規制リブ311の根元側Xの方向に押し付けられる。
このため、フレキシブルフラットケーブル305の略鉛直方向の上方向に折り曲げられた部位となる立ち上がり部305aが規制リブ311からより外れ難い構成が実現可能となる。また、図8の矢印F方向の弾性力は、ラック306からフレキシブルフラットケーブル305が浮くのを抑制し、ラックステイ310に確実に沿わせることが出来る。
本実施形態では前記第1実施形態の構成に加えてラック306のフレキシブルフラットケーブル305をガイドするガイド部材11の傾斜形状を変更すれば容易に実現可能なため組立性も良い。他の構成は前記第1実施形態と同様に構成され、同様の効果を得ることが出来る。
次に、図9を用いて本発明に係る検知装置を備えた画像形成装置の第3実施形態の構成について説明する。尚、前記各実施形態と同様に構成したものは同一の符号、或いは符号が異なっても同一の部材名を付して説明を省略する。
前記各実施形態では、規制リブ311の軸方向を図3の上下方向に配置した。本実施形態では、規制リブ311の軸方向を図9の水平方向に配置した一例である。規制リブ311はラック306に設けられて該ラック306と一体的にラックステイ310に沿って直線方向に移動する。規制リブ311はフレキシブルフラットケーブル305の略鉛直方向下方に折り曲げられた部位となる立ち下り部305dから、更にもう一回略鉛直方向に折り曲げられた部位となる水平部305eの移動を規制しつつ保持する。
フレキシブルフラットケーブル305の立ち下り部305dから水平部305eへの折り曲げ方向は、折り返されたときの該フレキシブルフラットケーブル305の内側となる水平部305eが規制リブ311の根元側Xに配置される。本実施形態のフレキシブルフラットケーブル305は以下の通りである。ラック306の移動方向に対して略鉛直方向下方に折り曲げられたフレキシブルフラットケーブル305は、その折り曲げられた略鉛直方向から更にもう一回、略鉛直方向に折り返されてZ字形状を形成する。他の構成は前記第1実施形態と同様に構成され、同様の効果を得ることが出来る。
尚、前記各実施形態では、検知装置の一例としてシート幅検知装置300を備えた画像形成装置200に一例について説明した。他の構成として、検知装置の一例として記録ヘッドを搭載したキャリッジの位置を検知するキャリッジ検知装置を備えた記録装置にも同様に適用出来る。即ち、前記各実施形態に示した移動手段となるラック306を備えたキャリッジと、該キャリッジに搭載されるインクジェット方式等の記録ヘッドと、該キャリッジを制御する制御手段とを有する記録装置に適用出来る。
前記各実施形態のラック306に搭載されたシート幅検知フラグ301の代わりに、記録ヘッドを搭載したキャリッジの位置検知を行うキャリッジ検知フラグをラック306に搭載して設ける。そして、該キャリッジ検知フラグと一体的に回動軸301aを中心に回動する遮光部301bが検知手段となるフォトセンサ303の発光部と受光部との光路を透光状態、或いは遮光状態とする。これにより、該フォトセンサ303がON/OFFする。そして、該フォトセンサ303の検知信号を前記各実施形態で前述した構成のフレキシブルフラットケーブル305を介して処理手段となる信号処理部7に伝達し、制御手段となる制御部8によりキャリッジ及び記録装置の制御を行う構成とすることも出来る。
7 …信号処理部(処理手段)
301 …シート幅検知フラグ(検知手段)
303 …フォトセンサ(検知手段)
305 …フレキシブルフラットケーブル
305a …立ち上がり部(略鉛直方向に折り曲げられた部位)
306 …ラック(移動手段)
311 …規制リブ

Claims (5)

  1. 直線方向に移動する移動手段と、
    前記移動手段によって移動可能な検知手段と、
    前記検知手段によって検知された信号を処理する処理手段と、
    前記検知手段と前記処理手段とを電気的に接続し、且つ前記移動手段の移動方向に対して略鉛直方向に折り曲げられたフレキシブルフラットケーブルと、
    前記移動手段に設けられ、前記フレキシブルフラットケーブルの前記略鉛直方向に折り曲げられた部位の移動を規制しつつ保持する規制リブと、
    を有し、
    前記フレキシブルフラットケーブルの折り曲げ方向は、折り返されたときの該フレキシブルフラットケーブルの内側が前記規制リブの根元側に配置されることを特徴とする検知装置。
  2. 前記検知手段は、シートの端部位置を検知し、
    前記移動手段は、前記検知手段をシート搬送方向と直交する方向に移動させることを特徴とする請求項1に記載の検知装置。
  3. 前記移動手段の移動方向に対して略鉛直方向に折り曲げられたフレキシブルフラットケーブルは、その折り曲げられた略鉛直方向から、更にもう一回、略鉛直方向に折り返されてコの字形状を形成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の検知装置。
  4. 前記フレキシブルフラットケーブルは、前記検知手段との接続側で前記規制リブによって前記移動手段に保持され、該規制リブから引き出される前記フレキシブルフラットケーブルは前記移動手段の移動方向に対して所定の開き角度を有して配置され、
    前記移動手段の移動により前記フレキシブルフラットケーブルが前記所定の開き角度で前記移動手段の移動方向に沿って引き出される際に生じる該フレキシブルフラットケーブルの弾性力により該フレキシブルフラットケーブルを前記規制リブの根元側に押圧することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の検知装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の検知装置と、
    シートに画像を形成する画像形成手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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