JP2014231112A - 切断装置用ユニット、切断装置およびシート加工物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の一態様に基づく切断装置用ユニットは、第1の回転軸と、第1の回転軸の外周に設けられた第1の切刃と、第1の回転軸の外周に設けられた、第1の切刃を第1の回転軸に固定する円筒状のホルダとを有する第1の切刃部材を具備し、ホルダは、第1の切刃が固定される円筒状の切刃固定部と、第1の回転軸に固定されるホルダ固定部と、切刃固定部とホルダ固定部との間に位置して切刃固定部とホルダ固定部とを連結する連結部とを有し、ホルダ固定部は、内周面側から外周面側にかけてスリットが設けられ、ホルダを第1の回転軸に固定する際にホルダの内周面に沿った周方向に弾性変形が可能であるとともに、連結部は、ホルダ固定部の変形に応じて弾性変形が可能である。
【選択図】図2
Description
の軸方向の一方側に位置して切刃が固定される円筒状の切刃固定部と、第1の回転軸の軸方向の他方側に位置して第1の回転軸に固定されるホルダ固定部と、切刃固定部とホルダ固定部との間に位置して切刃固定部とホルダ固定部とを連結する連結部とを有している。そして、ホルダ固定部には内周面側から外周面側にかけてスリットが設けられ、ホルダを第1の回転軸に固定する際に、ホルダ固定部が、ホルダの内周面に沿った周方向に弾性変形が可能であるとともに、連結部は、ホルダ固定部の変形に応じて弾性変形が可能である。
の側壁部15を備えている。下板部13の寸法としては、例えば、図1におけるx軸方向の幅を400〜2000mm、y軸方向の幅を100〜500mm、z軸方向の幅を200〜500mm程度に設定することができる。
り付けられている。第1の回転軸25の寸法としては、例えば、軸方向(x軸方向)の長さを450〜2400mm、直径を30〜95mm程度に設定することができる。第1の回転軸25としては、鋼及びステンレスなどを用いることができる。
による歪みに起因する内部応力が一部の連結部37に集中することを抑制できる。すなわち、上記それぞれの部分に連結された連結部37にこの応力を分散させることができる。そのため、ホルダ27の耐久性を向上させることができる。
25に伝えるための部材である。第2の回転軸49の両端は、一対の側壁部15の第2の切欠部19に取り付けられている。このとき、第2の回転軸49は軸周りに回転可能となるように第2の切欠部19に取り付けられている。
3・・・第1の切刃
5・・・第1の切刃部材
7・・・第2の切刃
9・・・第2の切刃部材
11・・・基台
13・・・下板部
15・・・側壁部
17・・・第1の切欠部
19・・・第2の切欠部
21・・・第1の留具
23・・・第2の留具
25・・・第1の回転軸
27・・・ホルダ
29・・・第1の筒状部材
31・・・第1の軸受部材
33・・・切刃固定部
35・・・ホルダ固定部
37・・・連結部
39・・・蓋部材
41・・・バネ部材
43・・・スリット
45・・・貫通孔
47・・・固定ネジ
49・・・第2の回転軸
51・・・上軸ギア
53・・・下軸ギア
55・・・第2の軸受部材
57・・・第2の筒状部材
101・・・切断装置
103・・・第1のロール
105・・・第2のロール
107・・・第1のガイドロール
109・・・第2のガイドロール
201・・・シート状の部材
203・・・シート加工物
Claims (7)
- 第1の回転軸と、該第1の回転軸の外周に設けられた、前記第1の回転軸の軸を中心とする円環状の第1の切刃と、前記第1の回転軸の外周に設けられた、前記第1の切刃を前記第1の回転軸に固定する円筒状のホルダとを有する第1の切刃部材と、
第2の回転軸と、該第2の回転軸の外周に設けられた、シート状の部材を前記第1の切刃との間に挟んで切断する第2の切刃とを有する第2の切刃部材と、
前記第1の回転軸の両端および前記第2の回転軸の両端がそれぞれ回転可能に取り付けられた基台とを具備する切断装置用ユニットであって、
前記ホルダは、前記第1の回転軸の軸方向の一方側に位置して前記切刃が固定される円筒状の切刃固定部と、前記軸方向の他方側に位置して前記第1の回転軸に固定されるホルダ固定部と、前記切刃固定部と前記ホルダ固定部との間に位置して前記切刃固定部と前記ホルダ固定部とを連結する連結部とを有し、
前記ホルダ固定部は、内周面側から外周面側にかけてスリットが設けられ、前記ホルダを前記第1の回転軸に固定する際に前記ホルダの内周面に沿った周方向に弾性変形が可能であるとともに、前記連結部は、前記ホルダ固定部の変形に応じて弾性変形が可能であることを特徴とする切断装置用ユニット。 - 前記連結部は、複数の柱形状の部位からなることを特徴とする請求項1に記載の切断装置用ユニット。
- 前記複数の柱形状の連結部のそれぞれは、前記周方向の幅、ならびに前記軸方向および前記周方向に直交する方向の幅が、前記第1の回転軸の軸方向の長さよりも大きいことを特徴とする請求項2に記載の切断装置用ユニット。
- 前記スリットは、前記ホルダ固定部の内周面から外周面にかけて貫通していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の切断装置用ユニット。
- 前記ホルダ固定部は前記スリットを複数有し、前記ホルダ固定部における複数の前記スリットによって分けられるそれぞれの領域が前記連結部を介して前記切刃固定部に連結されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の切断装置用ユニット。
- 請求項1〜5のいずれか1つに記載の切断装置用ユニットと、
前記シート状の部材が巻き付けられ、前記切断装置用ユニットに前記シート状の部材を送り出す第1のロールと、
前記切断装置用ユニットで切断された前記シート状の部材を巻き取る第2のロールとを備えた切断装置。 - 請求項1〜6のいずれか1つに記載の切断装置用ユニットの前記第1の切刃部材と前記第2の切刃部材との間にシート状の部材を挿入する工程と、
前記第1の切刃と前記第2の切刃とによって前記シート状の部材を切断することによってシート加工物を作製する工程とを有するシート加工物の製造方法。
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JP2013112967A JP6105390B2 (ja) | 2013-05-29 | 2013-05-29 | 切断装置用ユニット、切断装置およびシート加工物の製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010188464A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Toyo Knife Co Ltd | スリッタ装置 |
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2013
- 2013-05-29 JP JP2013112967A patent/JP6105390B2/ja active Active
Patent Citations (1)
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JP2010188464A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Toyo Knife Co Ltd | スリッタ装置 |
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