JP2014230007A - 無線通信機及び受信周波数調整方法 - Google Patents
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Abstract
Description
請求項2に記載の発明によれば、受信周波数測定用の送信信号をアンテナ又はアンテナ端子から測定し、周波数が規定の周波数とずれている場合は、ずれが無くなるように調整値を入力することにより、無線通信機の受信周波数を規定の周波数に修正することができる。
請求項3に記載の発明によれば、電圧制御の基準信号発生器で基準信号を生成することができる。
請求項4に記載の発明によれば、FSK変調方式の無線通信機に適している。
本発明の第1の実施形態に係るFSK方式の無線通信機について、図1を参照して説明する。図1において、無線通信機1は、CPUで構成された制御部2、メモリ3、各種操作情報を受け付ける操作部4、D/A変換回路5、FSK変調方式のモデム6、加算回路7、基準信号発生器8、PLLシンセサイザ(局部発振回路)9を備える。制御部2、D/A変換回路5及び加算回路7は、請求項でいう制御回路2Aを構成する。位相比較器(PC)10、ループフィルタ(LPF)11及び電圧制御発振器(VCO)12は、PLLシンセサイザ9を構成する。また、無線通信機1は、PLLシンセサイザ9から出力される信号を切換える送/受切換スイッチ13、受信時にアンテナ16に接続されたアンテナ端子15を受信回路30の側に接続し、送信時にアンテナ16に接続されたアンテナ端子15を送信回路20の側に接続するアンテナ切換スイッチ14、アンテナ16に送信信号を出力する送信回路20を備える。さらに、無線通信機1は、アンテナ16からの無線信号を増幅するRF AMP31、中間周波数信号を生成する受信MIX回路32、中間周波数フィルタ33、復調回路34、ボリューム35、増幅器(AMP)36、スピーカ(SP)37をさらに備える。RF AMP31、受信MIX回路32、中間周波数フィルタ33及び復調回路34は、受信回路30を構成する。
(1)操作部4は、受信周波数を測定する操作がなされたとき、この操作情報を制御部2に出力する。
(2)制御部2は、モデム6を受信時の状態に設定し、モデム6からは、中立電圧が加算回路7に出力される。
(3)制御部2は、メモリ3から受信用調整値を読み出してD/A変換回路5に出力する。
(4)D/A変換回路5は、受信用調整値をアナログ電圧に変換して加算回路7に出力する。
(5)
加算回路7は、D/A変換回路5から出力される電圧値とモデム6の中立電圧値(中立信号)とを加算して、制御信号として基準信号発生器8へ出力する。
(6)
制御部2は、送/受切り替えスイッチ13及びアンテナ切り替えスイッチ14をそれぞれ送信回路20の側に切り替える。
(7)基準信号発生器8は、VC端子8aに入力された加算回路7から出力された加算電圧に応じて基準信号を生成し、PLLシンセサイザ9は基準信号をもとにして、送信回路20に出力する。
(8)送信回路20は、PLLシンセサイザ9からの出力信号から受信周波数測定用の送信信号を生成して、アンテナ端子15を介してアンテナ16に出力する。このように、受信周波数を測定する場合は、モデム6を強制的に受信時の状態として中立電圧を出力させているので、基準信号発生器8が生成する基準信号は、受信時の基準信号の周波数と同じ基準信号が生成される。
(9)受信周波数が規定の周波数であるかは、操作者がアンテナ端子15又はアンテナ16に周波数カウンタ(周波数測定器)を接続して、無線通信機1から出力される受信周波数測定用の送信信号の周波数を測定する。そして、操作者は、測定器が表示している周波数と規定の受信周波数とを比較して、周波数のずれを確認する。
(10)測定した周波数が規定の周波数(正規の周波数)とずれが生じている場合は、操作部4から、周波数のずれが無くなるように、調整値を入力する。
(11)制御部2は、入力された調整値を基にメモリ3に記憶されている受信用調整値を修正し、修正後の受信用調整値をD/A変換回路5へ出力し、送信回路20から修正された受信周波数測定用の送信信号がアンテナ16へ出力される。
第1の実施形態に係る無線通信装置の第1の変形例について図3を参照して説明する。なお、第1の実施形態の無線通信機1と同じ部分は同じ符号を付してその説明を省略する。図3において、無線通信機40と図1で示された無線通信機1との違いは、受信用PLLシンセサイザ9と送信用PLLシンセサイザ41をそれぞれ別個に設けている点である。このように送信用と受信用のPLLシンセサイザ9,41を設けていても、同じ基準信号発生器8で基準信号が作られるため、第1の実施形態で説明したのと同じようにモデム6の中立電圧にばらつきがある場合には、第1の実施形態で説明したのと同じ問題が生じる。なお、送信用PLLシンセサイザ41は、無線通信機1のPLLシンセサイザ9と同じPC42,LPF43,VCO44で構成されており、送信用PLLシンセサイザ41の動作もPLLシンセサイザ9と同じであるためその説明を省略する。
第1の実施形態に係る無線通信装置の第2の変形例について図4を参照して説明する。なお、第1の実施形態の無線通信機1と同じ部分は同じ符号を付してその説明を省略する。図4において、無線通信機50と図1で示された無線通信機1との違いは、モデム6と加算回路7との間に、モデム6の出力電圧を加算回路7に接続又は遮断するための遮断スイッチ51を設けた点である。
2A 制御回路
3 メモリ
4 操作部
6 モデム
8 基準信号発生器
8a VC端子(コントロール端子)
9,41 PLLシンセサイザ(局部発振回路)
15 アンテナ端子
16 アンテナ
20 送信回路
30 受信回路
51 遮断スイッチ
Claims (6)
- コントロール端子へ入力される制御信号を基に基準信号を生成する基準信号発生器と、前記基準信号を周波数変換して周波数変換信号を生成する局部発振器と、前記周波数変換信号に基づいて無線信号を受信する受信回路と、前記周波数変換信号に基づいて送信信号を生成してアンテナ端子へ出力する送信回路と、前記コントロール端子に接続され、送信時に入力データを変調して変調信号を出力し、受信時に中立信号を出力するモデムと、を備える無線通信機において、
前記コントロール端子へ制御信号を出力するための制御回路と、
前記制御回路によって参照され、前記制御回路が出力する制御信号を送信時と受信時とで切換えて出力するための送信用調整値及び受信用調整値をそれぞれ記憶するメモリと、
受信周波数を変更するための操作を含む各種操作を行う操作部と、
をさらに備え、
前記操作部から受信周波数を測定する操作がなされたとき、
前記制御回路は、前記モデムから中立信号を出力させ、この中立信号と、前記メモリに記憶された受信用調整値とを基に前記コントロール端子へ与える制御信号を生成し、前記基準信号発生器はこの生成された基準信号に応じた基準信号を出力し、この出力に応じて前記送信回路は、受信周波数測定用の送信信号を前記アンテナ端子へ出力することを特徴とする無線通信機。 - 前記操作部に受信周波数を修正するための調整値が入力されたとき、前記メモリに記憶された前記受信用調整値を修正することを特徴とする請求項1に記載の無線通信機。
- 前記基準信号発生器は、電圧制御型の信号発生器であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の無線通信機。
- 前記無線通信機は、FSK変調方式であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の無線通信機。
- コントロール端子へ入力される制御信号を基に基準信号を生成する基準信号発生器と、前記基準信号を周波数変換して周波数変換信号を生成する局部発振器と、前記周波数変換信号に基づいて無線信号を受信する受信回路と、前記周波数変換信号に基づいて送信信号を生成してアンテナ端子へ出力する送信回路と、前記コントロール端子に接続され、送信時に入力データを変調して変調信号を出力し、受信時に中立信号を出力するモデムと、を備える無線通信機において、
前記コントロール端子へ制御信号を出力するための制御回路と、
前記制御回路によって参照され、前記制御回路が出力する制御信号を送信時と受信時とで切換えて出力するための送信用調整値及び受信用調整値をそれぞれ記憶するメモリと、
受信周波数を変更するための操作を含む各種操作を行う操作部と、
前記モデムと前記コントロール端子との間に設けられ、前記モデムの出力信号を接続又は遮断するための遮断スイッチと、
をさらに備え、
前記操作部から受信周波数を測定する操作がなされたとき、
前記制御回路は、前記遮断スイッチで前記モデムからの出力を遮断し、前記メモリに記憶された受信用調整値を基に前記コントロール端子へ与える制御信号を生成し、前記基準信号発生器はこの生成された基準信号に応じた基準信号を出力し、この出力に応じて前記送信回路は、受信周波数測定用の送信信号を前記アンテナ端子へ出力することを特徴とする無線通信機。 - コントロール端子へ入力される制御信号を基に基準信号を生成する基準信号生成ステップと、前記基準信号を周波数変換して周波数変換信号を生成する周波数変換信号生成ステップと、前記周波数変換信号に基づいて無線信号を受信する受信ステップと、前記周波数変換信号に基づいて送信信号を生成してアンテナ端子へ出力する送信ステップと、送信時に入力データを変調して変調信号を出力し、受信時に中立信号を出力する出力ステップと、を備える受信周波数調整方法において、
前記コントロール端子へ制御信号を出力するための制御ステップと、
前記制御信号を送信時と受信時とで切換えて出力するための送信用調整値及び受信用調整値をそれぞれメモリに記憶するステップと、
受信周波数を変更するための操作を含む各種操作を行うステップと、
をさらに備え、
前記操作部から受信周波数を測定する操作がなされたとき、
前記出力ステップで前記モデムから中立信号を出力させ、前記制御ステップでこの中立信号と、前記メモリに記憶された受信用調整値とを基に前記コントロール端子へ与える制御信号を生成し、前記基準信号生成ステップでこの生成された基準信号に応じた基準信号を出力し、前記送信ステップでこの出力に応じて受信周波数測定用の送信信号を前記アンテナ端子へ出力することを特徴とする受信周波数調整方法。
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