JP2014229382A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】熱衝撃によるバスバの接触部と端子の被接触部との間の抵抗上昇を抑制することができるコネクタを提供する。
【解決手段】複数の接触部3と複数の接触部3を一体に連結する挿入部5とを有するバスバ7と、バスバ7の挿入部5が内部に圧入される挿入口9と挿入口9と連通し接触部3が内部に配置される第1嵌合部11とを有する第1ハウジング13と、バスバ7の接触部3に接触される被接触部15を有する複数の端子17と、第1ハウジング13の第1嵌合部11に嵌合可能な第2嵌合部19と複数の端子17を収容する複数の端子収容室21とを有する第2ハウジング23とを備えたコネクタ1において、第1ハウジング13の第1嵌合部11と第2ハウジング23の第2嵌合部19との間に、バスバ7の複数の接触部3が挿通される複数の挿入孔25を有するプレート27を配置し、プレート27を、第2ハウジング23と同材料で形成した。
【選択図】図3

Description

本発明は、コネクタに関する。
従来、コネクタとしては、複数の接触部とこの複数の接触部を一体に連結する挿入部としての連結帯とを有するバスバと、このバスバの連結帯に設けられた係止部が内部に圧入される挿入口としての端子取付溝部とこの端子取付溝部と連通し接触部が内部に配置される第1嵌合部としての開口部とを有する第1ハウジングとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなコネクタでは、上記の部材の他に、第1ハウジングに収容されたバスバの接触部に接触される被接触部をそれぞれ有する複数の端子と、第1ハウジングの開口部に嵌合可能な第2嵌合部とこの第2嵌合部の内部に設けられ複数の端子をそれぞれ収容する複数の端子収容室とを有する第2ハウジングとを備えている。
そして、第1ハウジングの開口部と第2ハウジングの第2嵌合部とを嵌合させることにより、接触部と被接触部とが接触され、バスバと複数の端子とが電気的に接続される。このとうなコネクタでは、第1ハウジングと第2ハウジングとが合成樹脂などの絶縁性材料からなり、バスバが銅合金などの導電性材料からなる。
特開平7−73938号公報
ところで、上記特許文献1のようなコネクタでは、第1ハウジングの第1嵌合部と第2ハウジングの第2嵌合部とが嵌合した状態で、著しい温度変化などによって各部材に熱衝撃が与えられることがある。
この熱衝撃が与えられると、バスバの複数の接触部はバスバの挿入部の熱膨張或いは熱収縮に追従して第1ハウジングの第1嵌合部内を動き、複数の端子の被接触部は第2ハウジングの端子収容室の熱膨張或いは熱収縮に追従して第2ハウジングの第2嵌合部内を動く。
しかしながら、バスバと第2ハウジングとは、異なる材料で形成されているので、それぞれ固有の熱膨張係数が異なり、熱膨張或いは熱収縮の量に違いが生じ、バスバの接触部と端子の被接触部との移動量に差が生じてしまう。このような移動量に違いを生じる熱衝撃を繰り返すと、接触部と被接触部との間が摩耗し、抵抗が上昇する恐れがある。
そこで、この発明は、熱衝撃によるバスバの接触部と端子の被接触部との間の抵抗上昇を抑制することができるコネクタの提供を目的としている。
請求項1記載の発明は、複数の接触部とこの複数の接触部を一体に連結する挿入部とを有するバスバと、このバスバの挿入部が内部に圧入される挿入口とこの挿入口と連通し前記接触部が内部に配置される第1嵌合部とを有する第1ハウジングと、前記バスバの接触部に接触される被接触部をそれぞれ有する複数の端子と、前記第1ハウジングの第1嵌合部に嵌合可能な第2嵌合部とこの第2嵌合部の内部に設けられ前記複数の端子をそれぞれ収容する複数の端子収容室とを有する第2ハウジングとを備えたコネクタであって、前記第1ハウジングの第1嵌合部と前記第2ハウジングの第2嵌合部との間には、前記バスバの複数の接触部が挿通される複数の挿入孔を有するプレートが配置され、前記プレートは、前記第2ハウジングと同材料で形成されていることを特徴とする。
このコネクタでは、バスバの複数の接触部が挿通された複数の挿入孔を有するプレートが複数の端子をそれぞれ収容する複数の端子収容室を有する第2ハウジングと同材料で形成されているので、熱衝撃によるプレートと第2ハウジングとの熱膨張或いは熱収縮の量を同等とすることができる。
このため、第1ハウジングの第1嵌合部と第2ハウジングの第2嵌合部とが嵌合した状態で、プレートの熱膨張或いは熱収縮に追従して動くバスバの接触部の移動量と、第2ハウジングの熱膨張或いは熱収縮に追従して動く端子の被接触部の移動量とを同等することができる。
従って、このようなコネクタでは、熱衝撃の繰り返しによるバスバの接触部と端子の被接触部との間の摩耗を抑制することができ、熱衝撃によるバスバの接触部と端子の被接触部との間の抵抗上昇を抑制することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のコネクタであって、前記バスバの接触部は、可撓部を介して前記挿入部と一体に連結されていることを特徴とする。
このコネクタでは、バスバの接触部が可撓部を介して挿入部と一体に連結されているので、可撓部によって接触部がプレートの熱膨張或いは熱収縮に追従して動き易くなり、バスバの接触部と端子の被接触部との間の摩耗をさらに抑制することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のコネクタであって、前記第1ハウジングは、前記第2ハウジングと同材料で形成され、前記プレートは、両側面が前記第1ハウジングの第1嵌合部と前記第2ハウジングの第2嵌合部とのうちいずれか一方の内壁面に当接されていることを特徴とする。
このコネクタでは、第1ハウジングと第2ハウジングとプレートとが同材料で形成され、プレートの両側面が第1ハウジングの第1嵌合部と第2ハウジングの第2嵌合部とのうちいずれか一方の内壁面に当接されているので、プレートの熱膨張或いは熱収縮を第1ハウジング又は第2ハウジングの熱膨張或いは熱収縮に同期させ易くなり、バスバの接触部と端子の被接触部との間の摩耗をさらに抑制することができる。
本発明によれば、熱衝撃によるバスバの接触部と端子の被接触部との間の抵抗上昇を抑制することができるコネクタを提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係るコネクタの正面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 図2の要部拡大図である。 図3の要部拡大図である。 (a)は本発明の実施の形態に係るコネクタのバスバの斜視図である。(b)は本発明の実施の形態に係るコネクタのバスバの正面図である。(c)は図6(b)のC−C断面図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの第1ハウジングの斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの第1ハウジングの正面図である。 図8のD−D断面図である。 図8のE−E断面図である。 (a)は本発明の実施の形態に係るコネクタの端子の斜視図である。(b)は本発明の実施の形態に係るコネクタの端子の正面図である。(c)は図11(b)のF−F断面図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの第2ハウジングの斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタの第2ハウジングの正面図である。 図13のG−G断面図である。 図13のH−H断面図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタのプレートの斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコネクタのプレートの正面図である。 図17のI−I断面図である。 図17のJ−J断面図である。
図1〜図19を用いて本発明の実施の形態に係るコネクタについて説明する。
本実施の形態に係るコネクタ1は、複数の接触部3とこの複数の接触部3を一体に連結する挿入部5とを有するバスバ7と、このバスバ7の挿入部5が内部に圧入される挿入口9とこの挿入口9と連通し接触部3が内部に配置される第1嵌合部11とを有する第1ハウジング13と、バスバ7の接触部3に接触される被接触部15をそれぞれ有する複数の端子17と、第1ハウジング13の第1嵌合部11に嵌合可能な第2嵌合部19とこの第2嵌合部19の内部に設けられ複数の端子17をそれぞれ収容する複数の端子収容室21とを有する第2ハウジング23とを備えている。
そして、第1ハウジング13の第1嵌合部11と第2ハウジング23の第2嵌合部19との間には、バスバ7の複数の接触部3が挿通される複数の挿入孔25を有するプレート27が配置され、プレート27は、第2ハウジング23と同材料で形成されている。
また、バスバ7の接触部3は、可撓部29を介して挿入部5と一体に連結されている。
さらに、第1ハウジング13は、第2ハウジング23と同材料で形成され、プレート27は、両側面が第1ハウジング13の第1嵌合部11の内壁面に当接されている。
図1〜図19に示すように、バスバ7は、銅合金などの導電性材料からなり、薄板状に形成された母材を切欠加工などを施すことによって、複数の接触部3と、挿入部5とが連続する一部材で形成されている。
複数の接触部3は、バスバ7の一側に等間隔で並列に配置され、それぞれがタブ状に形成されている。この複数の接触部3は、可撓部29を介して挿入部5と一体に形成されている。この可撓部29は、接触部3よりも細く形成され、複数の接触部3のバスバ7の幅方向への移動を可能とする。
このような複数の接触部3は、挿入部5が第1ハウジング13の挿入口9に圧入された状態で、第1ハウジング13の第1嵌合部11の内部に並列に配置される。
挿入部5は、バスバ7の他側に連続した一部材で薄板状に形成されている。また、挿入部5には、等間隔で並列に配置された複数の係止孔31が設けられている。この挿入部5の両側面には、大小2つの係止突起33,35がそれぞれ突設されている。
このような挿入部5は、バスバ7が第1ハウジング13の第1嵌合部11の内部に挿入されることにより、第1嵌合部11の底部に設けられた挿入口9に挿入される。この挿入部5の挿入口9への挿入より、係止突起33,35が挿入口9の内部に圧入され、バスバ7が第1ハウジング13に固定される。
第1ハウジング13は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、筐体状に形成され、挿入口9と、第1嵌合部11とを備えている。
挿入口9は、第1ハウジング13の一側の内部に設けられ、第1嵌合部11の底部側が開口されている。また、挿入口9の底部側には、圧入部37と、係止突部39とが設けられている。
圧入部37は、挿入口9の底部側の両側面に段差状にそれぞれ設けられている。この圧入部37は、バスバ7の挿入部5が挿入口9内に挿入されることにより、バスバ7の係止突起33,35が圧入される。
係止突部39は、挿入口9の底部側で圧入部37,37間にバスバ7の複数の係止孔31と対応するように並列に複数突設されている。この複数の係止突部39は、バスバ7の係止突起33,35が圧入部37に圧入された状態で、バスバ7の複数の係止孔31にそれぞれ係止され、挿入部5の挿入口9からの抜け止めを行う。
このような挿入口9にバスバ7の挿入部5が圧入された状態では、バスバ7の複数の接触部3が第1嵌合部11の内部に並列に配置された状態となる。
第1嵌合部11は、挿入口9の開口側を底部とし、第1ハウジング13の他側に向けて開口するようにフード状に形成されている。また、第1嵌合部11の上面には、第2ハウジング23のロック部53が挿入される溝部41が設けられ、この溝部41内の端部にはロック部53が係止される被ロック部43が突設されている。
この第1嵌合部11には、内周側に第2ハウジング23の第2嵌合部19が嵌合される。この第1嵌合部11と第2嵌合部19との嵌合により、第1嵌合部11内に配置された複数の接触部3と、第2嵌合部19内に収容された複数の端子17の被接触部15とが接続される。
複数の端子17は、銅合金などの導電性材料からなり、箱状の被接触部15を有する雌型端子となっている。また、複数の端子17は、それぞれ電源や機器などに接続された電線(不図示)の端末部に圧着部45が圧着されて電気的に接続されている。
この複数の端子17の被接触部15には、それぞれ弾性片47が設けられている。弾性片47は、基端側が被接触部15の底壁から連続する一部材で形成され、自由端側が被接触部15の上壁に向けて折り曲げ形成され、被接触部15内に撓み可能に設けられている。
この弾性片47の自由端側には、バスバ7の接触部3との接点となるように折り曲げ形成された接点部49が設けられている。この接点部49は、被接触部15の開口からバスバ7の接触部3が挿入されることにより、弾性片47の付勢力によって接触部3に接触され、バスバ7と複数の端子17とが電気的に接続される。
このような複数の端子17は、被接触部15側が第2ハウジング23の開口から内部に挿入され、被接触部15が第2嵌合部19側に位置するように第2ハウジング23内の複数の端子収容室21にそれぞれ収容される。このとき、端子17の被接触部15には、端子収容室21内に撓み可能に設けられた係止ランス51が係止され、第2ハウジング23からの抜け止めがなされる。
第2ハウジング23は、合成樹脂などの第1ハウジング13と同じ絶縁性材料からなり、筐体状に形成され、第2嵌合部19と、複数の端子収容室21とを備えている。
第2嵌合部19は、第2ハウジング23の外形部分において、第1ハウジング13の第1嵌合部11内に収容される部分となっている。この第2嵌合部19の上面には、ロック部53が撓み可能に設けられている。
ロック部53は、第2嵌合部19を第1ハウジング13の第1嵌合部11内に嵌合させることにより、第1ハウジング13の溝部41内に挿入され、第1嵌合部11と第2嵌合部19との正規嵌合状態で、溝部41内の被ロック部43に係止する。
なお、ロック部53の端部には、第1嵌合部11と第2嵌合部19との正規嵌合状態で、溝部41の外部に露出され、押圧操作されることにより、ロック部53を撓ませてロック部53と被ロック部43との係止を解除可能な操作部55が設けられている。
このような第1ハウジング13の第1嵌合部11内に嵌合可能な第2嵌合部19内には、複数の端子収容室21が設けられている。
複数の端子収容室21は、第2ハウジング23の幅方向にバスバ7の複数の接触部3と対応するように等間隔で並列に第2嵌合部19の内部に設けられている。この端子収容室21は、一側が端子17の被接触部15を挿入可能なように開口され、他側がバスバ7の接触部3を挿入可能なように開口されている。このような複数の端子収容室21には、一側の開口からそれぞれ端子17の被接触部15が挿入され、他側の開口と被接触部15の開口とが同位置となるように収容配置される。
このように端子収容室21に端子17が収容された第2ハウジング23の第2嵌合部19を第1ハウジング13の第1嵌合部11内に嵌合させることにより、端子収容室21の開口からバスバ7の接触部3が挿入され、端子17の被接触部15内に挿入されて接点部49と接触され、バスバ7と複数の端子17とが電気的に接続される。
このように嵌合可能な第1ハウジング13の第1嵌合部11と第2ハウジング23の第2嵌合部19との間には、プレート27が配置されている。
プレート27は、合成樹脂などの第1ハウジング13及び第2ハウジング23と同じ絶縁性材料からなり、第1ハウジング13の第1嵌合部11の内径と同等の外径を有する直方体状に形成されている。
このプレート27には、第1ハウジング13の第1嵌合部11内に配置されたバスバ7の複数の接触部3と対応する位置に貫通孔である複数の挿入孔25が設けられている。この複数の挿入孔25は、バスバ7が圧入された第1ハウジング13の第1嵌合部11内にプレート27を収容することにより、バスバ7の複数の接触部3がそれぞれ挿通され、複数の接触部3を保持する。
なお、プレート27は、第1ハウジング13の第1嵌合部11の底壁面である位置決め部57に当接することにより、第1嵌合部11内での挿入位置が位置決めされる。また、プレート27の両側面は、第1嵌合部11の内壁面に当接され、プレート27の第1嵌合部11内でのがたつきが防止されている。
このように第1嵌合部11内に配置されたバスバ7の複数の接触部3をプレート27の挿入孔25で保持することにより、熱衝撃によるプレート27の熱膨張或いは熱収縮に追従して複数の接触部3を移動させることができる。
なお、複数の接触部3は、可撓部29を介して挿入部5と一体に連結されているので、動き易くなっており、プレート27の熱膨張或いは熱収縮に追従して容易に接触部3を移動させることができる。
このように構成されたコネクタ1では、第1ハウジング13の第1嵌合部11と第2ハウジング23の第2嵌合部19とが嵌合した状態で、熱衝撃が与えられると、プレート27の挿入孔25に保持されたバスバ7の複数の接触部3はプレート27の熱膨張或いは熱収縮に追従して動き、第2ハウジング23の複数の端子収容室21内に収容された複数の端子17の被接触部15は第2ハウジング23の熱膨張或いは熱収縮に追従して動く。
ここで、第2ハウジング23とプレート27とは、同材料で形成されているので、熱衝撃によるバスバ7の複数の接触部3の移動量と、複数の端子17の被接触部15の移動量とが同等となる。
このため、バスバ7の複数の接触部3と、複数の端子17の被接触部15、詳細には被接触部15内の接点部49との間に、摩耗が生じることを抑制でき、接触部3と被接触部15との間の抵抗上昇を抑制することができる。
このようなコネクタ1では、バスバ7の複数の接触部3が挿通された複数の挿入孔25を有するプレート27が複数の端子17をそれぞれ収容する複数の端子収容室21を有する第2ハウジング23と同材料で形成されているので、熱衝撃によるプレート27と第2ハウジング23との熱膨張或いは熱収縮の量を同等とすることができる。
このため、第1ハウジング13の第1嵌合部11と第2ハウジング23の第2嵌合部19とが嵌合した状態で、プレート27の熱膨張或いは熱収縮に追従して動くバスバ7の接触部3の移動量と、第2ハウジング23の熱膨張或いは熱収縮に追従して動く端子17の被接触部15の移動量とを同等することができる。
従って、このようなコネクタ1では、熱衝撃の繰り返しによるバスバ7の接触部3と端子17の被接触部15との間の摩耗を抑制することができ、熱衝撃によるバスバ7の接触部3と端子17の被接触部15との間の抵抗上昇を抑制することができる。
また、バスバ7の接触部3は、可撓部29を介して挿入部5と一体に連結されているので、可撓部29によって接触部3がプレート27の熱膨張或いは熱収縮に追従して動き易くなり、バスバ7の接触部3と端子17の被接触部15との間の摩耗をさらに抑制することができる。
さらに、第1ハウジング13と第2ハウジング23とプレート27とが同材料で形成され、プレート27の両側面が第1ハウジング13の第1嵌合部11の内壁面に当接されているので、プレート27の熱膨張或いは熱収縮を第1ハウジング13の熱膨張或いは熱収縮に同期させ易くなり、バスバ7の接触部3と端子17の被接触部15との間の摩耗をさらに抑制することができる。
なお、本発明の実施の形態に係るコネクタでは、プレートが第1ハウジングの第1嵌合部内に収容配置されているが、これに限らず、プレートを第2ハウジングの第2嵌合部に収容配置させてもよい。
この場合には、例えば、第2ハウジングの第2嵌合部の嵌合方向の前側(複数の端子収容室の前側)にプレートを内部に収容可能なフード状の開口部を設け、複数の端子収容室の開口と対応する位置にプレートの挿入孔を設ければよい。
1…コネクタ
3…接触部
5…挿入部
7…バスバ
9…挿入口
11…第1嵌合部
13…第1ハウジング
15…被接触部
17…端子
19…第2嵌合部
21…端子収容室
23…第2ハウジング
25…挿入孔
27…プレート
29…可撓部

Claims (3)

  1. 複数の接触部とこの複数の接触部を一体に連結する挿入部とを有するバスバと、このバスバの挿入部が内部に圧入される挿入口とこの挿入口と連通し前記接触部が内部に配置される第1嵌合部とを有する第1ハウジングと、前記バスバの接触部に接触される被接触部をそれぞれ有する複数の端子と、前記第1ハウジングの第1嵌合部に嵌合可能な第2嵌合部とこの第2嵌合部の内部に設けられ前記複数の端子をそれぞれ収容する複数の端子収容室とを有する第2ハウジングとを備えたコネクタであって、
    前記第1ハウジングの第1嵌合部と前記第2ハウジングの第2嵌合部との間には、前記バスバの複数の接触部が挿通される複数の挿入孔を有するプレートが配置され、前記プレートは、前記第2ハウジングと同材料で形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記バスバの接触部は、可撓部を介して前記挿入部と一体に連結されていることを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項1又は2記載のコネクタであって、
    前記第1ハウジングは、前記第2ハウジングと同材料で形成され、
    前記プレートは、両側面が前記第1ハウジングの第1嵌合部と前記第2ハウジングの第2嵌合部とのうちいずれか一方の内壁面に当接されていることを特徴とするコネクタ。
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