JP2014228358A - イミュニティ試験支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ACC車のイミュニティ試験におけるコーナーリフレクタ配置に要する時間を短縮することが可能なイミュニティ試験支援装置を提供する。
【解決手段】ACC車100の前方の物体を検知し、前記ACC車100と前記物体との相対位置を検出するミリ波レーダ10と、モード切換スイッチ30と、前記モード切換スイッチ30に対して所定の操作を行った場合に、前記先行車を模擬したコーナーリフレクタ220であって、試験者により配置されたコーナーリフレクタ220が前記ミリ波レーダ10により検知されたか否かを判定するコントローラ20と、前記コントローラ20により前記コーナーリフレクタ220が検知されたと判定された場合に、前記コーナーリフレクタ220が前記ミリ波レーダ10により検知されたことを前記試験者に通知する通知部60と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のエレクトロ・マグネチック・コンパチビリティ(EMC)におけるイミュニティ試験の実施を支援する技術に関する。
エレクトロ・マグネチック・コンパチビリティは、電磁両立性を意味し、「イミュニティ」と「エミッション」との両立を図る概念である。ここで、ある装置について、「イミュニティ」とは、当該装置の外部から電波を受けたときに、誤作動をしないという性能を意味しており、「エミッション」とは、当該装置から放出される電波で外部に影響を与えないという性能を意味している。
車両では、外部から車両に向けて、例えば、法規に規定された電波を照射し、電装品が誤作動を起こさないことを確認するために、イミュニティ試験が行われる(例えば、特許文献1)。
特開2008−209122号公報 特開2008−145177号公報
従来から、ミリ波レーダ等の物体検知手段を搭載し、該物体検知手段により検出された先行車との相対位置に基づき、車間距離を一定の範囲に保ちつつ、先行車を追従走行するように自車の制御を行う車両が知られている(以下、当該車両をACC(Adaptive Cruise Control)車と呼ぶ)。ACC車についても、外部からの電磁波の影響により、ミリ波レーダ等の物体検知手段が誤作動を起こさないことを確認するために、イミュニティ試験が行われる。
車両のイミュニティ試験は、通常、電波暗室にて行い、試験車両の前方、数メートル先の正面方向に妨害電波を照射するアンテナが設置される。また、ACC車については、ミリ波レーダ等が先行車との距離を誤作動なく、検知できているか否かを確認するために、先行車を模擬したコーナーリフレクタが試験車両の前方の同じ車線上に設置される。
ここで、試験車両の前方に、コーナーリフレクタとアンテナが設置されるため、コーナーリフレクタではなく、アンテナをミリ波レーダ等が検出してしまっては、ACC車のイミュニティ試験が行えない。また、ACC車のイミュニティ試験の法規上の試験要件等を満たすためには、上記アンテナと試験車両を結ぶ直線経路上に電波吸収体等を設置してはならないため、電波吸収体等によりアンテナをミリ波レーダが検知しないようにすることもできない。そのため、ACC車のイミュニティ試験においては、試験の度に、試験車両に接続したミリ波レーダのモニターツールの出力を見ながら、アンテナを先行車として検出せず、かつ、コーナーリフレクタを先行車として認識できるような配置の試行錯誤を繰り返している。よって、試験の度に行われるコーナーリフレクタ配置をするための時間が膨大となり、非効率となっている。
そこで、上記課題に鑑み、ACC車のイミュニティ試験におけるコーナーリフレクタ配置に要する時間を短縮することが可能なイミュニティ試験支援装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、実施の形態において、本イミュニティ試験支援装置は、
車両の前方の物体を検知し、前記車両と前記物体との相対位置を検出する物体検知手段を有し、前記物体検知手段により前記車両と先行車との相対位置を検出し、該相対位置に基づいて、前記車両と前記先行車との車間距離が所定の目標車間距離の範囲に含まれるように追従走行する前記車両のイミュニティ試験支援装置であって、
操作部と、
前記操作部に対して所定の操作を行った場合に、前記物体検知手段により検出された前記相対位置に基づいて、前記先行車を模擬したコーナーリフレクタであって、試験者により配置されたコーナーリフレクタが前記物体検知手段により検知されたか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記コーナーリフレクタが検知されたと判定された場合に、前記コーナーリフレクタが前記物体検知手段により検知されたことを前記試験者に通知する通知手段と、
を有することを特徴とする。
本実施の形態によれば、ACC車のイミュニティ試験におけるコーナーリフレクタ配置に要する時間を短縮することが可能なイミュニティ試験支援装置を提供することができる。
ACC車のイミュニティ試験を行う電波暗室内のアンテナ、コーナーリフレクタ等の配置を説明する概略図である。 本実施形態に係るイミュニティ試験支援装置のブロック図である。 本実施形態に係るイミュニティ試験支援装置を用いて行われるACC車のイミュニティ試験のフローチャートである。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。
まず、ACC(Adaptive Cruise Control)車のイミュニティ試験の概要について説明する。なお、ACC車とは、前方の物体を検知し、該物体との相対位置を検出する物体検知手段を有し、該物体検知手段により先行車との相対位置を検出し、該相対位置に基づいて、前記先行車との車間距離が所定の目標車間距離の範囲に含まれるように追従走行する(機能を有する)車両である。本実施形態においては、ACC車100は、物体検知手段として、ミリ波レーダ10を有する。
図1は、ACC車100のイミュニティ試験を行う電波暗室200内のアンテナ210、コーナーリフレクタ220等の配置を説明する概略図である。
図1(a)は、ACC車100のイミュニティ試験を行う電波暗室200内のACC車100、アンテナ210、コーナーリフレクタ220等の配置を説明する平面図である。また、図1(b)は、ACC車100のイミュニティ試験を行う電波暗室200内のACC車100、アンテナ210、コーナーリフレクタ220等の配置を説明する側面図である。
電波暗室200は、イミュニティ試験を行う試験設備(部屋)である。イミュニティ試験においては、上述したとおり、所定の電波(妨害電波)を対象となる車両に照射し、車両の電装品、本実施形態においてはミリ波レーダ10が誤作動を起こさないことを確認するため、電波暗室100は、外部からの電波の影響を受けないように電気的に隔離される。また、実験目的で照射した電波により外部の無線通信等に混信を与えないようにするという理由からも電波暗室100は、外部から電気的に隔離される。電波暗室100は、例えば、金属などの導電性の材料で遮へいし、帯電しないようにアースをして構成したいわゆるシールドルームである。また、イミュニティ試験は、直接照射される所定の電波による誤作動の有無を確認する試験である。そのため、反射波の影響を排除するため、電波暗室200の内壁面は電波吸収体で覆われている。
ACC車100のイミュニティ試験において、ACC車100は、電波暗室200内に設けられたシャシーダイナモ230の可動ローラー上に各輪が載せられ、試験は行われる。後述するとおり、シャシーダイナモ230上で擬似的に先行車に追従する速度(例えば、50km/h)で走行し、その状態で、アンテナ210から所定の電波が照射され、ミリ波レーダの誤作動の有無の確認試験が行われる。
ACC車100の前方、すなわち走行中の自車線上にアンテナ210、コーナーリフレクタ220が配置される。なお、実験における自車線とは、ACC車100を含む車幅方向に約2〜3mの範囲をACC車の前方に延伸させた範囲を呼ぶものとし、以下においても同様の意味で使用する。
アンテナ210は、ACC車100(ミリ波レーダ10)に電波を照射する電波照射手段である。アンテナ210は、イミュニティ試験において、所定の電波(例えば、各国法規で定められた周波数、強度の妨害電波)を出力する。アンテナ100は、ACC車100から前方に、例えば、約3メートル離れて自車線中央部に配置される。なお、図1に記載したアンテナ210の形式は模式的に描画したものであって、これ以外の形式のものであってもよい。
コーナーリフレクタ220は、ACC車100のイミュニティ試験において、先行車を模擬して配置される反射体である。コーナーリフレクタ220(反射体)の大きさは、30dBsm以上のものを使用し、設置する高さは、ACC車100に搭載されたミリ波レーダ10の高さと同程度である。アンテナ210と同様にACC車100の前方の自車線上に配置される。後述するように、ACC車100のミリ波レーダ10がコーナーリフレクタ220を先行車として認識した状態で、イミュニティ試験を開始し、誤作動等によりコーナーリフレクタ220を先行車として認識できなくなったり、認識はしていても車間距離を正確に認識できなくなったりすることがないかどうかを確認する。
次いで、本実施形態に係るイミュニティ試験支援装置1について説明をする。
図2は、本実施形態に係るイミュニティ試験支援装置1のブロック図である。
詳しくは後述するが、イミュニティ試験支援装置1は、ACC車100に搭載され、試験を行う者(以下試験者と呼ぶ)により、先行車を模擬してACC車100の前方に配置されるコーナーリフレクタ220の配置作業等を支援するものである。
図2を参照するに、イミュニティ試験支援装置1は、ミリ波レーダ10、コントローラ20、モード選択スイッチ(操作部)30、通知部60等を有する。
ミリ波レーダ10は、ACC車100の前方の物体を検知し、該物体との相対位置を検出する物体検知手段であり、例えば、フロントバンパーやフロントグリル内の車両幅方向(左右方向)の中央に搭載される。ミリ波レーダ10は、ミリ波帯(例えば、60GHz)の電波を前方に発信し、当該電波を先行車が反射し、その反射波をミリ波レーダが受信することにより、先行車を検知し、先行車との車間距離、及び相対速度を検出することができる。具体的には、発信した電波と受信した反射波との時間差に基づいて、先行車とACC車100との車間距離を検出し、ドップラー効果を用いて、発信した電波と受信した反射波の周波数の変化に基づいて、先行車とACC車100との相対速度を検出する。
本実施形態において、ミリ波レーダ10は、先行車を模擬したコーナーリフレクタ220を検知した場合、コーナーリフレクタ220との相対距離、及び相対速度を検出する。また、後述するように、コーナーリフレクタ220を検出した状態で上述したアンテナ210から照射される電波によりミリ波レーダ10が誤作動を生じないかどうかが判断される。ここで、実際上、ミリ波レーダの電波は、一定方向ではなく、平面視でミリ波レーダから所定の角度(図1(b)を参照するに、平面視にて、ACC車100の前後方向の軸に対して、左右方向に各20°)を持った方向に発信される。よって、具体的には、コーナーリフレクタ220との相対距離と角度(方向)を検出できることになり、換言すれば、コーナーリフレクタ220のACC車100に対する車両前後左右方向の相対位置を検出することができる。なお、コーナーリフレクタ220以外の物体、例えば、アンテナ210を検知した場合には、アンテナ210とACC車との相対位置(相対距離、角度)を検出する。
ミリ波レーダ10は、先行車からの反射波、ACC車100と先行車との相対位置(相対距離、角度)、及びACC車と先行車との相対速度のデータ(信号)をコントローラ20に出力する。本実施形態においては、コーナーリフレクタ220等からの反射波、ACC車100とコーナーリフレクタ220等との相対位置(相対距離、角度)、及びACC車100とコーナーリフレクタ220等との相対速度のデータ(信号)をコントローラ20に出力する。なお、以下において、ミリ波レーダ10が検知した物体を特定しない場合には、単に「検知された物体」等と記載することにする。また、以下において、ミリ波レーダ100と検知された物体について「角度」と用いる場合は、平面視において、ACC車100の前後方向と、ミリ波レーダ10と検知された物体とを結んだ線と、がなす角度をいう。
コントローラ20は、後述するコーナーリフレクタ220の配置を支援する認証モードへの移行、コーナーリフレクタ220の配置妥当性の判定、及びコーナーリフレクタ220のACC車100との相対位置(相対距離、角度)の記憶等の処理を行う制御手段である。コントローラ20は、プログラムを実行するCPU、プログラム等を記憶するROM、一時的にデータを記憶するRAM等から構成されている。後述する処理は、予めROMに記憶されたプログラムを呼び出し、CPU上で実行することにより実現される。
コントローラ20は、モード選択スイッチ30からの信号に基づき、コーナーリフレクタ220の配置を支援する認証モードへの移行の処理を行う。また、認証モードに移行後、コントローラ20は、試験者が配置したコーナーリフレクタ220をミリ波レーダ10が検知できたか否かを判定(コーナーリフレクタ220の配置妥当性の判定)する処理を行う。また、検知できた場合には、試験者にスピーカ61からブザー音を鳴らして通知するために音声制御部62に音声信号を出力する等の処理を行う。また、イミュニティ試験の開始直前のACC車100とコーナーリフレクタ220との相対位置(相対距離、角度)をコントローラ20内のRAM等に記憶させる処理を行う。また、イミュニティ試験において、当該記憶された相対位置に基づき、ミリ波レーダ10が誤作動を起こしたか否か(イミュニティ試験基準に適合するか否か)が判定される。上述した処理についての具体的な内容については、後述する。
モード選択スイッチ30は、認証モードを選択するスイッチである。ACC車100は、後述するイミュニティ支援装置1(コントローラ20)によるコーナーリフレクタ220の配置妥当性の判定、試験者へのコーナーリフレクタ220を検知できたことの通知等が行われる認証モードを有する。本実施形態において、モード選択スイッチ30は、例えば、ACC車100が備える各種スイッチ類が共用される。具体的には、運転操作部31に含まれるアクセルペダル32、ブレーキペダル33、シフトレバー34等やACC操作部35に含まれるACCオン/オフスイッチ(以下、単にACCスイッチという)36、車間切替スイッチ37等が含まれてよい。認証モードを選択するための具体的な操作に関しては、後述する。
通知部60は、スピーカ61、音声制御部62を含む。
スピーカ61は、コントローラ20から音声制御部62を介して入力された音声信号であって、試験者にコーナーリフレクタ220が検知されたことを通知する音声信号に基づいた音声を出力する。なお、スピーカ61は、専用のスピーカでもよいし、ACC車100に搭載されたオーディオ装置(不図示)からの信号に基づき音声を出力するスピーカと共用する等してもよい。
音声制御部62は、コントローラ20から入力された信号をスピーカ61で音として出力できる信号に変換処理等を行う。
なお、ACC車100は、エンジンECU40、ブレーキECU50を備える。また、ミリ波レーダ10から出力されるACC車100と先行車との相対位置のデータに基づいて、コントローラ20がエンジンECU40、ブレーキECU50を介して、駆動力及び/又は制動力を制御する。これにより、ACC車100は、先行車との車間距離が一定の範囲に含まれるように追従走行することが可能となる。
次いで、本実施形態に係るイミュニティ試験支援装置1を用いて行われるACC車100のイミュニティ試験について説明する。
図3は、本実施形態に係るイミュニティ試験支援装置1を用いて行われるACC車100のイミュニティ試験のフローチャートである。なお、ここでいうイミュニティ試験とは、アンテナ210から所定の電波をACC車100(ミリ波レーダ10)に照射して行うイミュニティ試験(ステップS9〜S12に相当)のみならず、その前段階の準備等(ステップS1乃至ステップS8)も含めて呼んでいる。また、ACC車100は、上述したシャシーダイナモメータ230上に載せられ、アンテナ210も所定の位置に既に設置されているものとする。また、本実施形態において、ACC車100は、自動変速機、無段変速機等を搭載した車両であり、エンジンを駆動力源とする車両でもよいし、ハイブリッド車両、電気自動車、燃料電池車等でもよい。
図3を参照するに、ステップS1にて、試験者がイミュニティ試験の対象となっているACC車100のイグニッションスイッチ(不図示)をONにする。
次に、ステップS2にて、モード選択スイッチ30によりACC車100を認証モードに移行させる。具体的には、上述したモード選択スイッチ30に含まれる各種スイッチに所定の操作を行うことにより、当該操作を検知したコントローラ20が認証モードに移行させる。
ここで、認証モードに移行させるための所定の操作については、例えば、
(1) ACCスイッチ36をONにする
(2)車間切替スイッチ38を所定回数押す。
(3)ブレーキペダル33を所定回数踏み込む。
の操作を順次行う等と定める。なお、所定の操作には、アクセルペダル32やシフトレバー33等の操作を組み合わせてもよい。また、アクセルペダル32、ブレーキペダル33、又はシフトレバー34の操作は、それぞれアクセル開度センサ32S、ブレーキペダルセンサ33S、シフトポジションセンサ34Sから入力される信号によりコントローラ20は検知することが可能である。
認証モードは、ACC車100のイミュニティ試験を行う際の特殊なモードであるため、このように、複数のスイッチの操作を用いることで通常の走行状態において、運転者が誤ってACC車100を認証モードに移行させないようにすることができる。
なお、認証モードの解除についても、例えば、ACCスイッチをOFFにする、イグニッションスイッチをOFFにする、又はブレーキペダルを踏み込む等と定めるとよい。
ここで、所定の操作を行うことにより、認証モードに移行できた場合には、コントローラ20が音声制御部62を介してスピーカ61に音声信号を出力することにより、例えば、ブザー音を所定時間出力させる。これにより、試験者に対して、認証モードに移行できたことを簡単に通知することができる。
次に、ステップS3にて、試験者は、コーナーリフレクタ220をミリ波レーダ10が検知するように配置する。
ここで、ステップS4にて、ミリ波レーダ10により検知された物体がコーナーリフレクタ220か否かを判定し、検知された物体がコーナーリフレクタ220と判定された場合には、試験者に通知を行う。
通常、ACC車100が先行車に追従走行を行う場合の車間距離は、上述したアンテナ210とACC車100との相対距離である約3mよりも長い所定の距離範囲で設定される(図1のアンテナ210とコーナーリフレクタ220の配置を参照)。よって、所定の距離範囲(例えば、7m〜10m)の物体を検知した場合には、コーナーリフレクタ220が検知されたと判定することが可能である。本実施形態においては、所定の距離範囲に加えて、所定の角度範囲(例えば、平面視にて、左右方向に各20°(図1(a)参照))を定め(以下、所定の距離範囲と所定の角度範囲とを併せて、所定のエリアと呼ぶ)、検知された物体が当該所定のエリアに含まれる場合に、コーナーリフレクタ220が検知されたと判定する。
具体的には、コントローラ20は、ミリ波レーダ10から入力されたACC車100と検知された物体との相対位置(相対距離、角度)が上記所定のエリア(所定の距離範囲、かつ、所定の角度範囲)に含まれるか否かを判定する。当該判定は、ミリ波レーダ10からACC車100と検知された物体との相対位置のデータが入力されるたびに行われる。
コントローラ20は、ミリ波レーダ10から入力されたACC車100と検知された物体との相対位置(相対距離、角度)が上記所定のエリア(所定の距離範囲、かつ、所定の角度範囲)に含まれる場合には、コーナーリフレクタ220が検知されたと判定する。
そして、コントローラ20は、音声制御部62を介してスピーカ61に音声信号を出力することにより、例えば、ブザー音を所定時間出力させる。これにより、試験者に対して、ミリ波レーダ10によりコーナーリフレクタ220が検知されたことを簡単に通知することができる。
なお、ACC車100は、先行車に追従走行する際の車間距離を切り替えることができ、ACC操作部35の車間切替スイッチ37により行うことができる。本実施形態においては、車間設定を3段階(車間短、車間中、車間長)で切り替えることができるため、上記所定のエリア(所定の距離範囲、所定の角度範囲)は、車間切替スイッチ37による車間設定毎に定められる。すなわち、車間設定に応じて、3つの所定のエリアを有することになる。
次に、ステップS5にて、試験者は、シフトレバー34を操作し、シフトポジションをP(パーキング)レンジからD(ドライブ)レンジに変更する。
次に、ステップS6にて、試験者は、アクセルペダル32を操作し、ACC車100の車速を所定速度まで上昇させる。例えば、ACC車100において、先行車に追従走行が可能な速度として設定されている車速まで上昇させる。なお、上述のとおり、ACC車100は、シャシーダイナモメータ230の可動ローラー上に各輪を載せられ、可動ローラー上で駆動輪が回転するため、ここでいう車速は、ACC車100の車速センサ(不図示)等が各輪の回転速度から算出した擬似的な車速である。
次に、ステップS6にて、ACC車100の車速が所定速度まで到達したら、ステップS7にて、試験者は、ACCスイッチ36をONにする。これにより、先行車、この場合は、コーナーリフレクタ220への追従走行を開始する。
ここで、ステップS8にて、コントローラ20は、ステップS7でACCスイッチ36をONにしたときのACC車100とコーナーリフレクタ220との相対位置(相対距離、角度)を記憶する処理を行う。具体的には、コントローラ20は、ACCスイッチ36のON信号が入力されると、そのときにミリ波レーダ10が検出したACC車100とコーナーリフレクタ220との相対位置(相対距離、角度)をコントローラ20内のRAM(メモリ)に記憶させる。なお、ミリ波レーダ10が検出したACC車100とコーナーリフレクタ220との相対位置(相対距離、角度)を記憶するのは、コントローラ20内のRAM以外の記憶手段でもよく、不揮発性、揮発性の別も問わない。
次に、ステップS9にて、アンテナ210から所定の電波を照射し、実際のイミュニティ試験を開始する。そして、所定の時間、例えば、各国の法規で定められた時間の間、アンテナ210から所定の電波を照射し続ける。
そして、ステップS10にて、ステップS8でコントローラ20内のRAMに記憶されたACC車100とコーナーリフレクタ220との相対位置(相対距離、角度)に基づいて、イミュニティ性能が基準に適合するか否かを判定する。具体的には、ステップS9のイミュニティ試験中にミリ波レーダ10が検出したACC車100とコーナーリフレクタ220との相対位置が、ステップS8でRAMに記憶されたイミュニティ試験開始直前のACC車100とコーナーリフレクタ220との相対位置に対して、所定時間以上連続して、車両前後左右方向に所定範囲以上ずれることがないかどうかを判定する。
イミュニティ試験中にミリ波レーダ10が検出したACC車100とコーナーリフレクタ220との相対位置が、ステップS8でRAMに記憶されたイミュニティ試験開始直前のACC車100とコーナーリフレクタ220との相対位置に対して、所定時間以上連続して、車両前後左右方向に所定範囲以上ずれることがなかった場合には、ステップS11にて、ACC車100は、イミュニティ性能基準クリアとなる。
イミュニティ試験中にミリ波レーダ10が検出したACC車100とコーナーリフレクタ220との相対位置が、ステップS8でRAMに記憶されたイミュニティ試験開始直前のACC車100とコーナーリフレクタ220との相対位置に対して、所定時間以上連続して、車両前後左右方向に所定範囲以上ずれることがあった場合には、ステップS12にて、ACC車100は、イミュニティ性能基準不適合となる。なお、イミュニティ試験中にミリ波レーダ10がコーナーリフレクタ220を検出できなくなった場合についても、ACC車100は、イミュニティ性能基準不適合となる。また、イミュニティ性能基準不適合となった場合には、ACC車100に電波耐性の対策を行う等して、再度、イミュニティ試験を行うことになる。
次いで、本実施形態に係るイミュニティ試験支援装置1の作用について説明をする。
本実施形態に係るイミュニティ試験支援装置1は、モード選択スイッチ30の操作、すなわち、所定の操作を行うことにより、ACC車100を認証モードに移行させることができる。その認証モードにおいて、イミュニティ試験支援装置1のコントローラ20は、ミリ波レーダ10により検出されたACC車100と検知物体との相対位置に基づいて、試験者により配置されたコーナーリフレクタ220がミリ波レーダ10により検知されたか否かを判定する。そして、コントローラ20により、コーナーリフレクタ220がミリ波レーダ10により検知されたと判定された場合に、コーナーリフレクタ220がミリ波レーダ10により検知されたことをスピーカ61からブザー音を鳴らすことにより試験者に通知する。これにより、従来のようなACC車100に接続したミリ波レーダ10のモニターツールの出力を見ながら、アンテナ210を先行車として検出せず、かつ、コーナーリフレクタ220を先行車として認識できるような配置の試行錯誤を繰り返す必要がない。具体的には、試験者はACC車100からの距離等から配置する位置の目星を付けた後は、ブザー音がなるまで、その目星を付けた範囲でコーナーリフレクタ220を移動しながら配置を行えばよく、配置作業の時間短縮を行うことができる。また、上述したとおり、コントローラ20は、ミリ波レーダ10により検出されたACC車100と検知物体との相対位置が所定のエリアに含まれる場合に、コーナーリフレクタ220が検知されたと判定するので、この所定のエリアに基づいて、試験者は配置場所の目星を付ければよい。
また、本実施形態において、認証モードは、ACC車100のイミュニティ試験を行う際の特殊なモードである。よって、上述した複数のスイッチの操作を組み合わせて用いることで通常の走行状態において、運転者が誤ってACC車100を認証モードに移行させないようにすることができる。
また、本実施形態に係るイミュニティ試験支援装置1は、コントローラ20がミリ波レーダ10によりコーナーリフレクタ220が検知されたと判定した場合に、ミリ波レーダ10により検出されたイミュニティ試験の直前(アンテナ210から所定の電波が照射される前)のACC車100とコーナーリフレクタ220との相対位置を記憶させる。これにより、従来のイミュニティ試験よりも詳細な試験を行うことが可能となる。具体的には、従来、ミリ波レーダ10が先行車としてコーナーリフレクタ220を検知しなくなった場合に、イミュニティ性能基準不適合と判断していた。しかし、本実施形態によれば、記憶されたイミュニティ試験開始直前のACC車100とコーナーリフレクタ220との相対位置に基づいて、アンテナ210から所定の電波が照射された際に検出する相対位置のずれ量まで評価することが可能となる。よって、上述したように、所定時間以上連続して、車両前後左右方向に所定範囲以上ずれることがあった場合には、ACC車100は、イミュニティ性能基準不適合である、というような詳細な判定を行うことが可能となる。
以上、本発明を実施するための形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
上述した実施形態においては、ACC車100は物体検知手段としてミリ波レーダを有しているが、他の物体検知手段でもよく、例えば、レーザーレーダー等でもよい。
また、上述した実施形態においては、ACC車100は、自動変速機、無段変速機等を搭載した車両であったが、手動変速機を搭載した車両であってもよい。この場合、上述した図3のフローチャートのステップS5、S6においては、試験者がアクセルペダル32シフトレバー34、クラッチ(不図示)等を操作し、1速から所定の変速段(例えば、4速)まで順次変速段を上げながら、車速を所定速度まで上昇させればよい。
1 イミュニティ試験支援装置
10 ミリ波レーダ(物体検知手段)
20 コントローラ
30 モード選択スイッチ(操作部)
31 運転操作部
32 アクセルペダル
32S アクセル開度センサ
33 ブレーキペダル
33S ブレーキペダルセンサ
34 シフトレバー
34S シフトポジションセンサ
35 ACC操作部
36 ON/OFFスイッチ
37 車間切替スイッチ
40 エンジンECU
50 ブレーキECU
60 通知部
61 スピーカ
62 音声出力制御部
100 ACC車
200 電波暗室
210 アンテナ
220 コーナーリフレクタ

Claims (2)

  1. 車両の前方の物体を検知し、前記車両と前記物体との相対位置を検出する物体検知手段を有し、前記物体検知手段により前記車両と先行車との相対位置を検出し、該相対位置に基づいて、前記車両と前記先行車との車間距離が所定の目標車間距離の範囲に含まれるように追従走行する前記車両のイミュニティ試験支援装置であって、
    操作部と、
    前記操作部に対して所定の操作を行った場合に、前記物体検知手段により検出された前記相対位置に基づいて、前記先行車を模擬したコーナーリフレクタであって、試験者により配置されたコーナーリフレクタが前記物体検知手段により検知されたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記コーナーリフレクタが検知されたと判定された場合に、前記コーナーリフレクタが前記物体検知手段により検知されたことを前記試験者に通知する通知手段と、
    を有することを特徴とする、
    イミュニティ試験支援装置。
  2. 前記判定手段により前記コーナーリフレクタが検知されたと判定された場合に、
    前記物体検知手段により検知された前記車両と前記コーナーリフレクタとの相対位置を記憶する記憶手段を有することを特徴とする、
    請求項1に記載のイミュニティ試験支援装置。
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