JP2014227124A - 車輪位置判定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車輪位置が変更されたとしても正しい車輪位置を判定すること。
【解決手段】車両は、ABSを搭載している。ABSは、ABSコントローラと、車両の4つの車輪にそれぞれ対応する回転センサユニットとを備えている。タイヤ6には、タイヤセンサユニット13が設けられている。各タイヤセンサユニット13は、圧力センサ11、センサユニットコントローラ14、送信回路16、計測回路17、及び電源18をケース13a内に備えるとともに、一対の電極19をケース13a外に備える。車両には、送信回路16が送信する送信信号を受信するRF受信回路と、RF受信回路が送信信号を受信した時点の各車輪との照合を行う受信機ユニットコントローラが搭載されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、車輪の位置を判定する車輪位置判定装置に関する。
従来より、タイヤ(詳しくはトレッド部)の摩耗を検出するためのタイヤ摩耗検出装置として各種の装置が提案されている。例えば、特許文献1に開示のタイヤ摩耗検出装置は、図7に示すように、タイヤ80のトレッド部81に埋設される摩耗検出器82と、ホイール83に設けられるセンサユニット84と、車体に設置される受信機ユニット(図示せず)とを備える。摩耗検出器82は、圧電素子と、同圧電素子で発生した電圧信号から電波信号を生成する共振回路とを有する。摩耗検出器82では、トレッド部81の摩耗が進行するに従い、圧電素子が路面から受ける衝撃が大きくなり、圧電素子が発生する電圧信号のレベルも大きくなる。そのため、共振回路で生成される電波信号のレベル(強度)も大きくなる。
センサユニット84は、タイヤ80の内部空気圧を示す圧力データ信号を無線送信するとともに、摩耗検出器82が生成した電波信号を受信し、受信した電波信号に基づきタイヤ80の摩耗状態を示す摩耗データ信号を生成して同摩耗データ信号を無線送信する。そして、受信機ユニットは、センサユニット84から圧力データ信号及び摩耗データ信号を受信し、受信した摩耗データ信号に基づいてタイヤ80の摩耗状態を判定する。
特開2011−189795号公報
ところで、タイヤ摩耗検出装置では、受信された各データ信号が複数のタイヤ80のうちのどのタイヤ80に設けられたセンサユニット84から発信されたものであるのかを、言い換えれば、受信されたデータ信号に関連するタイヤ80(車輪)の位置を、受信機ユニットにおいて判定することが必要である。車輪の位置特定方法としては、例えば、センサユニット84に識別情報を設定しておくとともに、受信機ユニットに車輪の位置と識別情報を予め登録しておく。そして、センサユニット84が各データ信号とともに識別情報を無線送信することで、受信機ユニットで各データ信号を無線送信した車輪の位置を特定する。しかしながら、タイヤローテーションなどによって各タイヤ80の位置が変わると、受信機ユニットに登録されていた識別情報と車輪の位置が変更されてしまう。すると、受信機ユニットでは、送信された摩耗データ信号が、どの車輪のものなのか正確に判定できなくなってしまう。
本発明の目的は、車輪位置が変更されたとしても正しい車輪位置を判定することができる車輪位置判定装置を提供することにある。
上記課題を解決する車輪位置判定装置は、ホイール部にタイヤを装着した複数の車輪を備えるとともに、前記車輪の回転位置を検出する回転位置検出部を各車輪に対応して備える車両に設けられ、前記車輪の位置を判定する車両位置判定装置であって、前記複数の車輪には、電源と、互いに離間し、かつ絶縁された状態でタイヤの内周面に接合された一対の電極と、前記電極に電圧を印加したときの静電容量を計測する計測回路と、前記静電容量に基づき前記タイヤのトレッド部の摩耗を検出する摩耗検出部と、前記計測回路によって計測された静電容量を送信信号として出力する送信回路と、前記送信信号を送信させる車輪側制御部と、を有する摩耗検出装置が設けられ、前記車両には、前記送信回路から送信された送信信号を受信する受信回路と、前記送信信号を送信した前記摩耗検出装置の位置を判定する車両側制御部と、が設けられ、前記車輪側制御部は、計測された静電容量に基づき、予め定められた一定位置で前記送信信号を送信させ、前記車両側制御部は、前記送信信号を前記受信回路が受信した時点の各車輪の回転位置を照合し、前記送信信号を送信した摩耗検出装置の位置を判定することを要旨とする。
車輪は、車両の走行に伴い回転するが、このとき、各車輪の回転数は異なる。このため、車両が走行しているときには、各車輪の回転数にばらつきが生じ、各車輪に設けられた電極の相対位置が変化する。ここで、一対の電極の車輪での回転位置によって計測回路で計測される静電容量の値は異なり、一定位置ではほぼ一定の値が計測される。そこで、電極が一定位置に位置する毎に車輪側制御部が送信信号を送信させる。そして、ある車輪に設けられた摩耗検出装置から送信された送信信号を受信回路が受信した時点で車両側制御部は、各車輪の回転位置を各回転位置検出部から取得する。すると、取得される回転位置は、ほぼ一定の値が得られるため、その一定の値の回転位置を検出し続ける回転位置検出部に対応した車輪が送信信号を送信した摩耗検出装置と判定できる。このため、車輪位置が変更されたとしても正しい車輪位置を判定することができる。
上記車輪位置判定装置について、前記一定位置は、前記一対の電極が前記タイヤを挟んで接地したときであることが好ましい。
これによれば、一対の電極がタイヤを挟んで接地した位置は、タイヤ及び道路が誘電体となり、タイヤだけを誘電体とした場合と比べると誘電体の比誘電率が大きくなり、静電容量も大きくなる。よって、静電容量が最も大きくなった位置で送信信号を出力することで、電極が一定位置のときに的確に送信信号を出力することができる。
上記車輪位置判定装置について、前記回転位置検出部は、前記車輪と一体回転する歯車と、前記歯車の外周面に対向するように配置された検出器とを有することが好ましい。
これによれば、歯車と検出器は、車両に一般に設けられる装置(いわゆるABS)であるため、この装置を利用して車輪の回転位置を検出することができる。
本発明によれば、車輪位置が変更されたとしても正しい車輪位置を判定することができる。
実施形態のタイヤ状態監視装置が搭載された車両を示す概略構成図。 回転センサユニットを示す概略構成図。 タイヤ内の電極及びタイヤセンサユニットを示す部分破断斜視図。 タイヤセンサユニット及び摩耗検出装置の回路構成を示す図。 静電容量と電極の位置関係を示す概要図。 各車輪の回転位置の関係を示す概要図。 背景技術を示す図。
以下、車輪位置判定装置を具体化した一実施形態について、図1〜図6を用いて説明する。
図1に示すように、車両10は、ABS(アンチロック・ブレーキシステム)20及びタイヤ状態監視装置30を搭載している。ABS20は、ABSコントローラ25と、車両10の4つの車輪1〜4にそれぞれ対応する回転センサユニット21〜24とを備えている。各車輪1〜4は、ホイール部5と同ホイール部5に装着されるタイヤ6とから構成されている。ABSコントローラ25はマイクロコンピュータ等よりなり、回転センサユニット21〜24からの信号に基づき各車輪1〜4の回転速度(回転位置)を求めるとともに、この回転速度に基づき各車輪1〜4のスリップ率を求める。ABSコントローラ25は、車両のブレーキペダル(図示せず)が踏み込まれたとき、各車輪1〜4のスリップ率が所定の許容値を超えないように各車輪1〜4に対応するブレーキ装置(図示せず)を制御して、各車輪1〜4に対する制動力を調整する。なお、車輪1は、前側左側に設けられ、車輪2は前側右側に設けられている。車輪3は、後側左側に設けられ、車輪4は、後側右側に設けられている。また、回転センサユニット21は、前側左側に設けられる車輪に対応し、回転センサユニット22は、前側右側に設けられる車輪に対応している。回転センサユニット23は、後側左側に設けられる車輪に対応し、回転センサユニット24は、後側右側に設けられる車輪に対応して設けられている。
図2に示すように、回転位置検出部としての各回転センサユニット21〜24は、車輪1〜4の近傍で且つバネ下に設けられており、車輪1〜4と一体回転する歯車24aと、歯車24aの外周面に対向するように配置された検出器24bとからなる。歯車24aの外周面には複数本(本実施形態では48本)の歯が等角度間隔おきに設けられている。そして、検出器24bは、歯車24aの歯の位置からパルス信号を生成する。詳細にいえば、検出器24bは、後述の車輪1〜4が一定位置のときに検出器24bに対向する歯の位置を検出し、その歯の位置から車輪1〜4の回転位置に係る信号(パルス信号)を生成する。ABSコントローラ25は、各検出器24bに有線接続され、各検出器24bからのパルス信号に基づき、各車輪1〜4の回転位置を求める。
次に、タイヤ状態監視装置30について説明する。
図1に示すように、タイヤ状態監視装置30は、車両10の4つの車輪1〜4にそれぞれ取り付けられる4つのタイヤセンサユニット13と、車両10の車体に設置される受信機ユニット31とを備えている。
図3に示すように、タイヤ6の内側には、摩耗検出装置40が装着されている。なお、タイヤ6の中心軸の延びる方向をタイヤ6の軸方向とし、車輪2の回転方向をタイヤ6の回転方向とする。
タイヤ6は、回転方向に延びるトレッド溝8を軸方向に複数備えるとともに、軸方向に隣り合うトレッド溝8の間に路面に接するトレッド部7を備える。各タイヤセンサユニット13は、タイヤ6の内部空間に配置されるように、そのタイヤ6の内周面に設置されている。各タイヤセンサユニット13は、対応するタイヤ6の状態(タイヤ内圧力)、及びトレッド部7の摩耗を検出して、検出されたタイヤ状態(タイヤ6の摩耗状態を含む)を示すデータを含む送信信号を無線送信する。
図4に示すように、各タイヤセンサユニット13は、圧力センサ11、センサユニットコントローラ14、送信回路16、計測回路17、及び電源18をケース13a内に備えるとともに、一対の電極19をケース13a外に備える。一対の電極19は、同じ大きさの矩形板状であり、タイヤ6の軸方向に沿って間隔を空けて互いに絶縁された状態でタイヤ6の内周面に接合されている。また、ケース13aは、一対の電極19に跨る状態でタイヤ6の内周面に接合されている。
タイヤセンサユニット13は、電源18からの電力供給によって動作する。圧力センサ11は、対応するタイヤ6内の圧力(タイヤ内圧力)を検出して、その検出によって得られたタイヤ内圧力データをセンサユニットコントローラ14に出力する。
センサユニットコントローラ14は、CPU及び記憶部(RAMやROM等)を含むマイクロコンピュータ等よりなり、記憶部には各タイヤセンサユニット13に固有の識別情報としてのIDコードが登録されている。このIDコードは、各タイヤセンサユニット13を受信機ユニット31において識別するために使用される情報である。センサユニットコントローラ14は、タイヤ内圧力データを、送信回路16に出力する。送信回路16は、データを変調してRF信号を生成する。センサユニットコントローラ14は、RF信号を送信アンテナ26から無線送信させる。
一対の電極19は、計測回路17を介して電源18と電気的に接続され、一対の電極19には電源18によって電圧が印加される。一対の電極19に電圧が印加されると、一対の電極19の間には電気力線Fが生じ、一対の電極19の間を電子が移動する。そして、一対の電極19の間には、誘電体であるタイヤ6が介在しているため、一対の電極19の間に静電容量を持たせることができる。この静電容量は、タイヤ6を通過する電気力線Fの量に依存し、トレッド部7の摩耗が進行していない程タイヤ6から漏れる電気力線Fの量が少なく、タイヤ6の比誘電率が大きくなるため、一対の電極19間の静電容量は大きくなる。一方、トレッド部7の摩耗が進行する程タイヤ6から漏れる電気力線Fの量は多くなり、タイヤ6の比誘電率が小さくなるため、一対の電極19間の静電容量は小さくなる。
計測回路17は、一対の電極19に電気的に接続され、計測回路17は、一対の電極19間の持つ静電容量を電圧として検出するようになっている。計測回路17は、センサユニットコントローラ14に信号接続され、計測回路17の計測した静電容量に関する信号はセンサユニットコントローラ14に出力されるようになっている。
センサユニットコントローラ14の記憶部には、タイヤセンサユニット13の動作を統括的に制御する統括プログラムが記憶されている。センサユニットコントローラ14は、車輪1〜4(タイヤ6)が一回転する間(一定期間の間)に、複数回に亘って一対の電極19に電圧を印加させ、印加の度に、一対の電極19間の持つ静電容量を計測回路17に計測させる。よって、センサユニットコントローラ14には、一定期間の間に複数の静電容量が入力され、それら複数の静電容量は記憶部に記憶される。
センサユニットコントローラ14は、複数の静電容量の中から、最大値を取得する。なお、図5に示すように、静電容量の最大値は、タイヤ6を挟んで一対の電極19が路面に接地したときである。これは、タイヤ6及び道路が誘電体となり、誘電体の比誘電率が大きくなることから、静電容量も大きくなるためである。一方、タイヤ6を挟んで一対の電極19が路面に接地していないときは、静電容量は、接地時よりも小さくなる。
車輪側制御部としてのセンサユニットコントローラ14は、静電容量が最大値のときに送信回路16に送信信号を出力させ、送信アンテナ26から送信信号を送信させる。上記したように、静電容量が最大値を示すのは、一対の電極19がタイヤ6を挟んで接地しているときである。このため、各タイヤ6に設けられた送信回路16は、電極19が一定位置、すなわち、一対の電極19がタイヤ6を挟んで接地する位置で送信信号を出力する。
また、センサユニットコントローラ14の記憶部には、計測回路17の計測した電圧(静電容量)と比較するための閾値が予め記憶されている。閾値は、トレッド部7の摩耗が過度に進行したときに検出される電圧(静電容量)よりも余裕を持って設定されている。センサユニットコントローラ14は、計測回路17によって検出された電圧が閾値を超えた場合には、警報信号を生成し、送信回路16から送信させる。一方、センサユニットコントローラ14は、計測回路17によって検出された電圧が閾値を超えていない場合には、警報信号を生成しない。よって、本実施形態では、センサユニットコントローラ14が、トレッド部7の摩耗を検出する摩耗検出部を構成する。また、本実施形態では、摩耗検出装置40は、タイヤセンサユニット13のケース13a内に設けられた電源18と、計測回路17と、センサユニットコントローラ14(摩耗検出部)と、送信回路16と、送信アンテナ26と、ケース13a外の一対の電極19とを備えている。
図1に示すように、受信機ユニット31は、受信機ユニットコントローラ33を備えるとともに、受信回路としてのRF受信回路35を備えている。受信機ユニット31の受信機ユニットコントローラ33には、表示器38が接続されている。受信機ユニットコントローラ33はCPU及び記憶部(ROMやRAM等)を含むマイクロコンピュータ等よりなり、記憶部には受信機ユニット31の動作を統括的に制御するプログラムが記憶されている。RF受信回路35は、各タイヤセンサユニット13からRF受信アンテナ32を通じて受信されたRF信号を復調して、受信機ユニットコントローラ33に送る。
受信機ユニットコントローラ33は、RF受信回路35からのRF信号に基づき、送信元のタイヤセンサユニット13に対応するタイヤ6の状態(タイヤ内圧力及びタイヤ摩耗状態)を把握する。受信機ユニットコントローラ33は、タイヤ内圧力に関する情報等を表示器38に表示させる。表示器38は、車室内等、車両10の搭乗者の視認範囲に配置され、受信機ユニットコントローラ33により表示器38にはタイヤ内圧力の異常が表示(報知)される。また、受信機ユニットコントローラ33は、タイヤセンサユニット13からの警報信号を受信した場合には、タイヤ6の摩耗に関する警報を表示器38に表示させる。
受信機ユニットコントローラ33は、ABSコントローラ25に接続され、各回転センサユニット21〜24で生成されたパルス信号を、ABSコントローラ25を通じて受け取る。また、受信機ユニットコントローラ33は、送信回路16から出力された送信信号を受信すると、その送信信号をRF受信回路35が受信した時点で、各回転センサユニット21〜24で生成されたパルス信号を取得し、車輪1〜4の回転位置を特定する。
各車輪1〜4の回転数は、デファレンシャルギアや右左折の影響などにより異なる。前述したように各車輪1〜4に設けられた送信回路16は、一対の電極がタイヤ6を挟んで接地したときに送信信号を出力する。
図6に示すように、例えば、車輪1に設けられた送信回路16に着目すると、車輪1に設けられた電極19がタイヤ6を挟んで接地したとき(時間t1,t2,t3,t4)に送信信号が出力されるため、車輪1に設けられた送信回路16は、車輪1の回転位置が常に同一位置のときに送信信号を出力する。一方、各車輪1〜4の回転数は異なるため、車輪1に設けられた送信回路16が送信信号を出力したとき(時間t1,t2,t3,t4)の車輪2〜4の回転位置には、ばらつきが生じる。同様に、車輪2に設けられた送信回路16が送信信号を出力したときの車輪2の回転位置は常に同一位置となるが、車輪1,3,4の回転位置にはばらつきが生じる。また、車輪3,4についても同様のことがいえる。なお、送信回路16は、理想的には各送信回路16が設けられた車輪1〜4の回転位置が同一位置のときに出力を行うが、実際には、走行状態などに伴う測定誤差によって、送信回路16が送信を行う位置には、若干のばらつきが生じる。したがって、送信回路16が送信信号を出力する一定位置とは、誤差などによるばらつきを含んだ一定範囲内の位置を示す。
車両側制御部としての受信機ユニットコントローラ33は、RF受信回路35が送信信号を受信した時点で、ABSコントローラ25から各車輪1〜4のパルス信号を取得し、そのパルス信号に基づき各車輪1〜4の位置を判定する。このとき、受信機ユニットコントローラ33は、パルス信号の値のばらつきが最も少ない車輪を、送信信号を送信した送信回路16が設けられた車輪1〜4と判定することができる。したがって、本実施形態の車輪位置判定装置は、摩耗検出装置40の送信回路16、計測回路17、電源18、電極19及びセンサユニットコントローラ14と、回転センサユニット21〜24と、受信機ユニット31のRF受信回路35及び受信機ユニットコントローラ33とから構成されている。
次に、本実施形態の車輪位置判定装置の作用について説明する。
図1に矢印Y1で示すように、タイヤローテンションによって、例えば、車輪1が後側左側に設けられ、車輪2が後側右側に設けられ、車輪3が前側右側に設けられ、車輪4が前側左側に設けられた場合、受信機ユニットコントローラ33に登録されたIDコードとタイヤセンサユニット13とが対応しなくなる。すると、タイヤセンサユニット13からタイヤ状態に関する情報が送信されても、その送信元が特定できなくなる。このため、車輪位置の変更後は、タイヤセンサユニット13のIDコードと車輪位置との対応を更新して受信機ユニットコントローラ33に記憶させる必要があり、更新に手間がかかる。
本実施形態では、摩耗検出装置40によって静電容量の最大値が検出されて、車輪1から送信された送信信号をRF受信回路35が受信した時点で各車輪1〜4の位置を複数回参照すると、回転センサユニット23によって検出される車輪1の回転位置のばらつきが最も少なくなる。回転センサユニット23は、後側左側に設けられる車輪に対応したセンサユニットなので、送信信号を送信した車輪1が後側左側に設けられていることを判別することができる。同様に、車輪2〜4の車輪位置も判別することができる。なお、受信機ユニットコントローラ33は、4つの車輪1〜4のうち、どの車輪の送信回路16から送信された送信信号かをIDコードから判断することができる。
したがって、上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)摩耗検出装置40の電極19を用いて静電容量を計測している。そして、この静電容量が最大値となったときに各車輪1〜4に設けられた送信回路16が送信信号を出力するようにすることで、電極19が一定位置に位置する毎に送信信号が出力される。受信機ユニットコントローラ33は、送信回路16から送信された送信信号をRF受信回路35が受信した時点の各車輪1〜4の回転位置を回転センサユニット21〜24で検出している。送信信号が送信されたときの各車輪1〜4の回転位置を照合することで、車輪1〜4の位置を判定することができ、車輪位置が変更された場合でも、正しい車輪位置を判定することができる。車輪1〜4の回転位置は、ABS20の各回転センサユニット21〜24で検出することができる。このため、摩耗検出装置40とABS20を利用して車輪1〜4の位置を特定することができ、既存の構成を利用して車輪位置判定装置を構成することができる。車輪位置判定装置を設けるための専用の部材が必要なく、簡易な構成で車輪位置判定装置を設けることができる。
(2)電極19がタイヤ6を挟んで接地したときに送信回路16に送信信号を出力させている。電極19がタイヤ6を挟んで接地したときには、静電容量が最大となるため、静電容量が最大となったときに送信回路16に送信信号を出力させることで、電極19が一定位置のときに的確に送信回路16に送信信号を出力させることができる。
(3)回転位置検出部として、一体回転する歯車24aと、歯車24aの外周面に対向するように配置された検出器24bとを用いている。このため、車両10に設けられたABS20を利用して車輪1〜4の回転位置を検出することができる。
なお、実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 送信回路16が送信信号を出力する一定位置は、電極19がタイヤ6を挟んで接地したときでなくてもよい。例えば、電極19がタイヤ6を挟んで接地したときから一定数回転したときなどに送信回路16が送信信号を出力してもよい。
・ 回転位置検出部として、磁気センサを用いてもよい。この場合、例えば、車両10のホイールハウス等に磁性体を設置しておき、タイヤ6の回転に伴い、磁性体の磁力を磁気センサで検出したときに、静電容量を計測する。
・ 実施形態では、タイヤセンサユニット13のケース13a内に摩耗検出装置40の一部を設け、一対の電極19とタイヤセンサユニット13を一体化して、摩耗検出装置40とタイヤセンサユニット13を一体化したが、これに限らない。タイヤセンサユニット13と摩耗検出装置40を別々にタイヤ6内に設けてもよい。
・ 一対の電極19は、同じ大きさ、同じ形状でなくてもよい。
・ 摩耗検出装置40は、4輪の車両10におけるタイヤ6への適用に限定されるものではなく、2輪や3輪など4輪以外の車両におけるタイヤに適用してもよい。
・ タイヤセンサユニット13の送信回路16は、RF信号を生成する送信回路16ではなく、LF信号を生成する送信回路16であってもよい。
・ 受信機ユニット31の受信回路は、RF受信回路35ではなく低周波の受信回路であってもよい。
1〜4…車輪、5…ホイール部、6…タイヤ、10…車両、13…タイヤセンサユニット、14…センサユニットコントローラ、16…送信回路、17…計測回路、18…電源、19…電極、21〜24…回転センサユニット、24a…歯車、24b…検出器、33…受信機ユニットコントローラ、35…RF受信回路、40…摩耗検出装置。

Claims (3)

  1. ホイール部にタイヤを装着した複数の車輪を備えるとともに、前記車輪の回転位置を検出する回転位置検出部を各車輪に対応して備える車両に設けられ、前記車輪の位置を判定する車両位置判定装置であって、
    前記複数の車輪には、電源と、互いに離間し、かつ絶縁された状態でタイヤの内周面に接合された一対の電極と、前記電極に電圧を印加したときの静電容量を計測する計測回路と、前記静電容量に基づき前記タイヤのトレッド部の摩耗を検出する摩耗検出部と、前記計測回路によって計測された静電容量を送信信号として出力する送信回路と、前記送信信号を送信させる車輪側制御部と、を有する摩耗検出装置が設けられ、
    前記車両には、前記送信回路から送信された送信信号を受信する受信回路と、前記送信信号を送信した前記摩耗検出装置の位置を判定する車両側制御部と、が設けられ、
    前記車輪側制御部は、計測された静電容量に基づき、予め定められた一定位置で前記送信信号を送信させ、
    前記車両側制御部は、前記送信信号を前記受信回路が受信した時点の各車輪の回転位置を照合し、前記送信信号を送信した摩耗検出装置の位置を判定することを特徴とする車輪位置判定装置。
  2. 前記一定位置は、前記一対の電極が前記タイヤを挟んで接地したときである請求項1に記載の車輪位置判定装置。
  3. 前記回転位置検出部は、前記車輪と一体回転する歯車と、前記歯車の外周面に対向するように配置された検出器とを有する請求項1又は請求項2に記載の車輪位置判定装置。
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