JP2014226352A - オプション取付装置 - Google Patents
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Abstract
Description
一般的に、天板の側端部側に配設されるサイドパネルは、天板後端部に配設されるフロントパネルの左右端部側に後端部が係止し、天板の側端面に位置する天板側面エッジの前端部側に形成された取付凹部に連結されて上方に突出する連結金具に、前端部が連結されていた。
そして、サイドパネルを配設しないときは、天板側面エッジの一部と外形が等しい着脱自在な凹部カバーを取付凹部に設けていた。(例えば特許文献1)
一方、サイドパネルの前端側を、天板の正面側からクランプ方式で連結された連結金具に連結する方向も提供されている。(例えば特許文献2)、
しかしながら、上記クランプ方式を採用する場合は、天板下方に取付用空間が存在することが必要であり、いわゆる、天板の左右端部側下面の少なくとも一方、あるいは両側に袖キャビネットが連結された机(一般的に、片袖机あるいは両袖机と呼ばれるもの。)では、袖キャビネットが位置する箇所にサイドパネルを配設する事は困難であった。
さらに、化粧部材は袖キャビネットとほぼ同幅で、左右方向の所定位置に所定数の連結用凹部が形成されているので、天板の左右端部側にサイドパネルを設ける以外にも、袖キャビネットが位置する箇所の天板の上方に、左右一対のオプション取付金具を利用して、棚、あるいはトレー台を取り付けることも可能である。
又、連結凹部には凹部閉塞部材が前方から着脱自在に装着可能であるから、サイドパネルを配設しない状態であっても、化粧部材の見栄えが低下することなく。天板上面での作業に影響を与えたり、天板の見栄えを低下させることもない。
さらに、オプション取付金具は、化粧部材の連結凹部に嵌入しているが、天板と連結される構成であるから、化粧部材が連結強度に影響を与えることはない。
又、化粧部材は、前端面が天板前端面より後方に位置し、化粧部材取付空間に前方から嵌入可能で、下方側から袖キャビネットに連結されるので、化粧部材が万一損傷しても、机全体を移動させる必要がなく簡単に取り替えることが可能である。
図1および図2において、符号100は片袖机を示し、片袖机100は左右に所定間隔を有して配設された脚体11と、袖キャビネット2と、脚体11と袖キャビネット2の上面に連結された天板5と、脚体11と袖キャビネット2の後端部間に配設された幕板4と、天板5の下面で、脚体11と袖キャビネット2の上端部間に配設されたセンター引出50等より構成されている。
そして、前縁補強材52は、上面板51の前端部下面に固着される上面固着片521と、上面固着片521の前端から垂下し、前面に前記前飾縁54が固着される前飾固着片522と、前飾固着片52の下端から後方に向かって下方に傾斜する天板傾斜面523と、天板傾斜面523の後端から水平状態で後方に突出し、前補強材53の前端下面に固着される水平突片524より構成されている。
そして、連結用突片311には、前記化粧部材3が連結される所定数の化粧部材連結孔313・・・(図18、図19に示す。尚実施例では、左右方向中央部と左右端部の3箇所に設けられている。)と、化粧部材連結孔313の左右両側に、オプション取付金具6(図3に仮想線で示す。)を連結するための操作孔314、314(図20に示す。)が形成されている。
化粧部材3は、左右方向に水平に形成された上面部31と、上面部31前端から前方下方に傾斜する化粧部材傾斜面32と、化粧部材傾斜面32の前端で下方に突出する隠蔽突部33と、化粧部材傾斜面32と隠蔽突部33の左右の端面側の開口部分を閉塞する側壁部34と、側壁部34の後端縁から、内側方向に連設され、化粧部材傾斜面33と隠蔽突部34の左右の端部側後方の開口部分を閉塞する平面視横向きL字方の側端部後端閉塞部35と、上面部31の後端部から下方に突出して連設され、化粧部材傾斜面33の後方の開口部分を閉塞する後面閉塞部36と、上面部31の左右の端部側に設けられた連結凹部7より合成樹脂材にて一体に形成されている。
尚、符号37は補強用リブを示し、符号38は、前記連結用突片311に設けられた左右方向中央部の化粧部材連結孔313に対応して形成され、連結ネジ30・・・(図18に示す。)と螺合する連結用筒部を示している。
連結凹部7は、化粧部材傾斜面32の切り欠かれた部分の側端面後方と上面部31の側端面下方を閉塞する凹部左側壁71と、凹部左側壁71から所定寸法外側に離間し、側端部後端閉塞部35の内側で後方に突出すると共に、切り欠かれた化粧部材傾斜面32の他方側の側端面後方を閉塞する凹部右側壁72と、凹部左右側壁71、72の下端部間を閉塞し、化粧部材傾斜面32の切り欠かれた部分の上端面に連設された凹部底壁74より構成されている。
さらに、係脱操作片84の前端側下面には前記連結凹部7の係止凹溝76に係脱自在な係止突起841が下方に突出して形成されている。
このとき、係脱操作片84の前端部は化粧部材3の化粧部材傾斜面32より前方に突出した状態となる。そして、凹部閉塞部材8を連結凹部7から取り出すときは、この突出した箇所を指先、あるいは、案内段部761に差し込まれたマイナスドライバーで係脱操作片84の前端を持ち上げ、係止突起841を係止凹溝76から逸脱させた状態で凹部閉塞部材8が抜き出される。
そして、嵌入連結部61の左右方向中央部には、凹部閉塞部材8の逃がし用切り欠き823と同様に切り欠き部611が形成され、切り欠き部611の両側には、操作孔314、314、挿通孔78、78に対応して連結用螺孔65、65が形成されている。
そして、連結用螺孔65には、内部を六角形の空洞とし、連結用螺孔65に螺合する締め付けネジ66・・・が取り付けられている。
オプション取付金具6を取り外すときは、締め付けネ66ジを上記とは逆向きに回動させて、上面板51と上面連設部63の圧接状態を解除し、連結凹部7より嵌入連結部61前方に抜き出す。
3 化粧部材
32 化粧部材傾斜面
33 隠蔽突部
300 化粧部材取付空間
5 天板
523 天板傾斜面
6 オプション取付金具
600 作業用空間
7 連結用凹部
8 凹部閉塞部材
Claims (3)
- 天板の左右端部側下面の少なくとも一方に連結された袖キャビネットの前面側上端部に、袖キャビネットとほぼ同幅の化粧部材を設け、化粧部材の左右方向の所定位置に所定数の連結用凹部が形成され、連結凹部には凹部閉塞部材が前方から着脱自在に装着可能で、凹部閉塞部材が装着されていない状態で、前方からオプション取付金具が連結凹部に嵌入可能で、オプション取付金具は化粧部材の下方側から天板と連結されている事を特徴とするデスクパネル取付装置。
- 化粧部材は、前端面が天板前端面より後方に位置し、天板前端部下面と袖キャビネット上端前面部間に形成された化粧部材取付空間に前方から嵌入可能で、下方側から袖キャビネットに連結され、袖キャビネットと化粧部材の連結箇所を前方から隠蔽する隠蔽突部が、前端面に下方に突出して形成されている事を特徴とする請求項1に記載のデスクパネル取付装置。
- 天板は前端部下面が後方に向かって下方に傾斜する天板傾斜面を有し、化粧部材は上面が前方に向かって下方に傾斜する化粧部材傾斜面を有し、天板傾斜面と化粧部材傾斜面間に作業用空間を形成したことを特徴とする請求項2に記載のデスクパネル取付装置。
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JP2013108689A JP6140525B2 (ja) | 2013-05-23 | 2013-05-23 | オプション取付装置 |
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JP2013108689A JP6140525B2 (ja) | 2013-05-23 | 2013-05-23 | オプション取付装置 |
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JP6140525B2 JP6140525B2 (ja) | 2017-05-31 |
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---|---|---|---|---|
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JPH0242531U (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-23 | ||
JP2011050520A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Kokuyo Co Ltd | デスクトップパネル |
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