JP2014225870A - 画像合成装置、画像合成方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】位置合わせ後のベースターゲットとスワップターゲットとの差分画像を生成し(S1021)、動的輪郭モデルにより差分画像中の抽出輪郭を決定する(S1022)。輪郭線の内側領域と輪郭線の外側領域とを異なる色で塗りつぶして色分けし、アルファブレンド用のマスク画像を生成する(S1023)。このようにして生成されたマスク画像を介して、基準画像のベースターゲットと、このベースターゲットに位置合わせされたスワップターゲットとをアルファブレンドにより合成する(S1024)。
【選択図】図6
Description
異なるタイミングで撮像された基準画像と比較画像に基づいて被写体の動領域を検出(差分画像に基づいて動領域を検出、正規化後の画像において隣接するブロック間の画像特徴量の差に基づいて動領域ブロックを検出)する動領域検出手段(制御部101)と、
動領域の検出結果に応じて前記比較画像における合成領域を設定(抽出した輪郭に応じた画像合成用マスクを生成、動領域ブロックの和に応じた画像合成マスクや比較画像毎に画像合成マスクを生成)する合成領域設定手段(制御部101)と、
設定された合成領域を前記基準画像に合成することにより合成画像を生成(画像合成用マスクを用いて基準画像と比較画像の合成処理を実行)する合成画像生成手段(制御部101)と、
を備えることを特徴とする画像合成装置である。
これによれば、被写体の動領域に応じて設定した合成領域について、比較画像における合成領域が基準画像に合成された所望の合成画像を得ることができる。
第1の発明の画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、前記基準画像と前記比較画像との差分画像における輪郭(被写体の動領域を含む輪郭)を抽出し、
前記合成領域設定手段は、前記差分画像において抽出された輪郭に基づいて前記合成領域を設定(被写体の動領域を含む輪郭に基づいて画像合成用マスクを生成)することを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、基準画像と比較画像との差分画像において抽出された輪郭に基づいて合成領域を設定することで、輪郭が適切に合成された所望の合成画像を得ることができる。
第2の発明の画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、前記差分画像において所定の被写体領域を包含する閉曲線を初期設定(初期形状である楕円の輪郭線上の輝度値の合計値が最小となる径に初期設定)し、前記閉曲線を規定するノードを、その閉曲線に対応するエネルギー関数(エネルギー関数:式(1)、式(2))が最適化する方向に移動させる(Greedy探索)ことにより輪郭の抽出を行う(ACM(Active Contour Model))ことを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、エネルギー関数を用いた最適化手法を用いることで、輪郭を正しく抽出することができる。
第3の発明の画像合成装置であって、
複数の被写体領域間に境界を設定(各顔領域の中心座標からの距離が等間隔となるような境界線を設定)する境界設定手段(制御部101)をさらに備え、
前記動領域検出手段は、前記境界との交点を有しないように前記閉曲線を初期設定(設定した境界線を交わらないように被写体領域を包含する閉曲線を初期設定)することを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、被写体領域間で干渉が発生することを防止することができる。その結果、被写体領域の輪郭検出の実効性を向上させることができる。
第3の発明の画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、抽出した輪郭に含まれる被写体領域のうち、ユーザ操作(タップ操作、ドラッグ操作)に基づいて決定された被写体領域を包含する閉曲線を再度初期設定(抽出された輪郭内に複数の被写体が含まれる場合にユーザ操作により指定された被写体領域を除いて閉曲線を再設定)し、その閉曲線に基づいて再度輪郭の抽出を行うことを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、所望の輪郭抽出が実行されなかった場合に、ユーザ操作を契機として再度輪郭の抽出を行うことができる。
第2の発明の画像合成装置であって、
前記基準画像における所定の被写体領域を含むベース領域(ベースターゲット)をユーザが選択可能な態様(ユーザがタップ操作やアイコン操作で選択可能)で表示するベース領域表示手段(表示部103)と、
ユーザ操作に基づいて選択されたベース領域に対応したスワップ候補領域(スワップターゲットの候補となる矩形領域)を比較画像毎に特定し、特定した各スワップ候補領域をユーザが選択可能な態様(ユーザがタップ操作やアイコン操作で選択可能)で表示するスワップ候補領域表示手段(表示部103)と、
をさらに備え、
前記動領域検出手段は、前記ユーザ操作に基づいて選択されたベース領域と、ユーザ操作に基づいて選択されたスワップ候補領域であるスワップ領域との差分画像における輪郭を抽出(ユーザにより選択されたベースターゲットとスワップターゲットとの差分画像から被写体の輪郭を抽出)することを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、所定の被写体領域を含むベース領域と、比較画像毎に特定したスワップ候補領域とを、ユーザが選択可能に表示させることができる。そして、ユーザにより選択されたベース領域とスワップ領域との差分画像から、輪郭を適切に抽出することができる。
第1の発明の画像合成装置であって、
前記基準画像における所定の被写体(基準画像における所定の人物)を前記比較画像における当該所定の被写体に入れ換える場合の他の被写体との干渉度(被写体領域の輪郭線の重なり度合や輪郭領域同士の重複範囲)を判定する干渉度判定手段(制御部101)と、
前記干渉度に基づいて前記所定の被写体に関する入れ替え推奨度(複数段階の入れ替え推奨度)を表示する推奨度表示手段(表示部103)と、
をさらに備えることを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、基準画像における所定の被写体と他の被写体との干渉度を判定した上で、所定の被写体の入れ替えの推奨度をユーザが把握可能とすることができる。
第1の発明の画像合成装置であって、
前記動領域検出手段が動領域を検出する被写体であって、前記基準画像における所定の被写体(所定の人物)を前記比較画像における当該所定の被写体に入れ換える場合の他の被写体(他の人物)との干渉度(被写体領域の輪郭線の重なり度合や輪郭領域同士の重複範囲)を判定する干渉度判定手段(制御部101)と、
前記干渉度に基づいて前記所定の被写体に関する入れ替え推奨度(複数段階の入れ替え推奨度)を表示する推奨度表示手段(表示部103)と、
をさらに備え、
前記合成領域設定手段は、前記比較画像における前記所定の被写体を前記合成領域として設定(比較画像における所定の人物を基準画像に対する入れ替え領域として設定)することを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、基準画像における所定の被写体と他の被写体との干渉度を判定した上で、所定の被写体の入れ替え推奨度をユーザが把握可能とすることができる。また、比較画像における所定の被写体の領域を合成領域として設定することで、比較画像における所定の被写体領域が基準画像に合成された所望の合成画像を得ることができる。
前記基準画像における所定の被写体を含む入れ替え候補領域を設定(基準画像と比較画像との差分画像の輪郭に基づいて設定、入れ替え対象とする被写体からの距離や基準画像と比較画像の差分画像の画素値を引数とするエネルギー関数(式(4))を用いた最適解演算を行って設定)する入れ替え候補領域設定手段(制御部101)をさらに備え、
前記干渉度判定手段は、前記設定された入れ替え候補領域に含まれる前記所定の被写体と他の被写体との干渉度を判定することを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、所定の被写体を含む入れ替え候補領域を設定し、当該入れ替え候補領域に含まれる所定の被写体と他の被写体との干渉度を判定することができる。
第7の発明の画像合成装置であって、
前記干渉度判定手段は、前記基準画像と前記比較画像との差分画像において抽出される入れ替え候補領域の交点(被写体の輪郭の交点)に基づいて所定の被写体と他の被写体との干渉度(輪郭線の重なり度合)を判定することを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、基準画像と比較画像との差分画像において抽出される入れ替え候補領域の交点に基づくことで、所定の被写体と他の被写体との干渉度を正しく判定することができる。
第8の発明の画像合成装置であって、
前記干渉度判定手段は、前記基準画像と各比較画像との差分画像毎に抽出される所定の被写体の輪郭と他の被写体の輪郭との交点数(被写体の輪郭線が重なった本数)に基づいて所定の被写体と他の被写体との干渉度を判定することを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、基準画像と各比較画像との差分画像毎に抽出される所定の被写体の輪郭と他の被写体の輪郭との交点数に基づくことで、所定の被写体と他の被写体との干渉度をより正しく判定することができる。
第2の発明の画像合成装置であって、
基準画像および各比較画像における顔領域(画像中の人物の顔領域)を検出する顔領域検出手段(制御部101)と、
各比較画像において検出された顔領域毎に特徴量(顔特徴値:正面度、笑顔度、赤目度、目閉じ度、視線方向の正面度)を算出する特徴量算出手段(制御部101)と、
顔領域毎に算出された特徴量が最適値となる比較画像の組み合わせ(顔スコア値が最大となる比較画像の組み合わせ)を決定する比較画像決定手段(制御部101)と、
をさらに備えることを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、各比較画像において検出された顔領域毎に算出した特徴量に基づくことで、輪郭の抽出に用いる比較画像の組み合わせを適切に決定することができる。
第2の発明の画像合成装置であって、
基準画像および各比較画像における顔領域(画像中の人物の顔領域)を検出する顔領域検出手段(制御部101)と、
基準画像および各比較画像において検出された顔領域をユーザが選択可能な態様(ユーザがタップ操作やアイコン操作で選択可能な態様)で表示する顔領域表示手段(表示部103)と、
前記基準画像において選択された所定の顔領域を、いずれかの比較画像において選択された当該所定の顔領域に入れ替える場合において、当該所定の顔領域と他の顔領域との干渉が発生する場合には、当該他の顔領域について干渉が発生しておらず且つ当該他の顔領域について算出された特徴量が最適値となる比較画像(他の顔領域について干渉が発生しておらず、他の顔領域について顔スコア値が最大となる比較画像)を、当該他の顔領域についての入れ替え対象として決定する比較画像決定手段(制御部101)と、
をさらに備えることを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、基準画像および各比較画像において検出された顔領域を、ユーザが選択可能に表示させることができる。また、一の比較画像において所定の顔領域と他の顔領域との干渉が発生する場合に、所定の顔領域について入れ替え対象とする比較画像を適切に決定した上で入れ替えを行うことができる。
第1の発明の画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、前記基準画像および各比較画像の組み合わせ毎に被写体の動領域を検出(基準画像と各比較画像それぞれとの差分画像に基づいて動領域を検出、基準画像と各比較画像との組み合わせ毎に隣接するブロック間の画像特徴量の差に基づいて動領域ブロックを検出)し、
前記合成領域設定手段は、前記基準画像および各比較画像の組み合わせ毎に検出された動領域に基づいて前記合成領域を設定(基準画像と各比較画像の組み合わせ毎に検出された動領域に基づいて画像合成用マスクを生成)し、
前記合成画像生成手段は、各比較画像における合成領域を前記基準画像に連続的に合成(画像合成用マスクを介して比較画像を基準画像に連続的に合成)することを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、各比較画像について設定された合成領域が連続的に合成される合成画像であるシネマグラフを得ることができる。
第12の発明の画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、前記基準画像および前記比較画像を、それぞれ判定領域(ブロック)に分割し、相互に対応する判定領域間の所定の特徴量(画像特徴量:輝度、彩度、明度、色差)の関係(画像特徴量に基づき定義される関数:式(5)、式(6))に基づいて動領域を検出することを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、基準画像および比較画像の相互に対応する判定領域間の所定の特徴量に基づくことで、被写体の動領域を適切に検出することができる。
第13の発明の画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、前記特徴量を輝度とし、相互に対応する判定領域間(ブロック間)の輝度の関係(輝度に基づき定義される関数:式(5)、式(6))に基づいて動領域を検出することを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、基準画像および比較画像の相互に対応する判定領域間の輝度の関係に基づくことで、被写体の動領域を正しく検出することができる。被写体の動きは輝度の変化に顕著に反映されるため、輝度に基づく動領域の検出は実効性が高い。
第13の発明に記載した画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、撮影条件(被写界深度)、撮影画像内容(基準画像と比較画像との差分画像においてエッジや輝度差が検出される領域の比率)、およびユーザ操作(タッチパネルに対するピンチ操作(ピンチイン操作/ピンチアウト操作))から選択されるいずれかに従って前記判定領域のサイズを変化させる(ブロックのサイズを変化させる)ことを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、種々の条件や契機によって判定領域のサイズを変化させ、撮影画像に応じた適切な判定領域を設定することができる。
第13の発明に記載した画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、前記所定の特徴量の関係に基づいて前記基準画像を前記判定領域毎に正規化(ブロック毎に正規化)した正規化画像を生成し、その正規化画像における各判定領域(当該ブロック)と各判定領域に隣接する判定領域(当該ブロックに隣接する隣接ブロック)との前記特徴量の相違(画像特徴量の差)に基づいて当該判定領域が動領域であるか否かを判定(当該ブロックが被写体の動領域であるか否かを判定)することを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、被写体の動領域を画像特徴量の相違に基づいて適切に検出することができる。
第13の発明の画像合成装置であって、
前記判定領域が動領域ではないと判定された場合において、当該判定領域に隣接する判定領域のうち所定数以上(当該ブロックに隣接する上下左右4つ全ての隣接ブロック)が動領域であると判定された場合には、当該判定領域について動領域と判定された場合と共通の処理を実行(動領域と判定されたものとして動領域と判定された場合と同様の処理を実行)することを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、一の判定領域が実際には動領域であるにも関わらず、動領域でないと判定されてしまった場合であっても、当該判定領域を動領域として合成領域を設定することが可能となり、動領域判定の実効性を向上させることができる。
第13の発明の画像合成装置であって、
前記判定領域が動領域であると判定された場合において、当該判定領域に隣接する隣接判定領域(隣接ブロック)を対象として動領域であるか否かの判定を行う場合には、当該判定領域についての判定基準よりも動領域であると判定されやすい判定基準を適用(当該ブロックについて設定した閾値よりも低い閾値を設定)することを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、動領域と判定された判定領域に隣接する隣接判定領域を動領域と判定され易くなるようにすることができる。
第13の発明の画像合成装置であって、
前記合成領域設定手段は、前記基準画像および各比較画像の組み合わせ毎に検出された動領域の和(動領域と判定された領域のOR領域)に基づいて、各比較画像について共通範囲の合成領域を設定(各比較画像について基準画像に合成する領域を共通に設定)することを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、各比較画像について被写体の動領域の和で合成される共通範囲の合成領域を設定して基準画像への合成に用いることができる。
第13の発明の画像合成装置であって、
前記合成領域設定手段は、前記基準画像および各比較画像の組み合わせ毎に検出された動領域に基づいて、合成対象となる比較画像毎に当該比較画像に対応した合成領域を設定(合成対象となる比較画像毎に基準画像に合成する領域を設定、各ブロックについて基準画像との関係で動きが検出された比較画像のみを基準画像に合成)することを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、合成対象となる比較画像毎に当該比較画像に対応した合成領域を設定して基準画像への合成に用いることができる。
第13の発明の記載した画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、ユーザ操作によって指定された領域(手動モードでユーザのドラッグ操作により指定された領域)に基づいて前記動領域の検出を実行可能であることを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、ユーザ操作によって指定された領域を対象として動領域を検出することができる。
第13の発明の画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、ユーザ操作によらず予め定められた領域(自動モードにおいて予め設定されている領域であり、例えば全てのブロック)に基づいて前記動領域の検出を実行可能であることを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、ユーザ操作によらず予め定められた領域を対象として動領域を検出することができる。
異なるタイミングで撮像された基準画像と比較画像に基づいて被写体の動領域を検出する動領域検出工程と、
動領域の検出結果に応じて前記比較画像における合成領域を設定する合成領域設定工程と、
設定された合成領域を前記基準画像に合成することにより合成画像を生成する合成画像生成工程と、
を含むことを特徴とする画像合成方法である。
これによれば、第1の発明と同様の作用効果を奏する画像合成方法を実現することができる。
第23の発明の画像合成方法であって、
前記動領域検出工程において、前記基準画像と前記比較画像との差分画像における輪郭を抽出し、
前記合成領域設定工程において、前記差分画像において抽出された輪郭に基づいて前記合成領域を設定することを特徴とする画像合成方法を構成しても良い。
これによれば、第2の発明と同様の作用効果を奏する画像合成方法を実現することができる。
第23の発明の画像合成方法であって、
前記動領域検出工程において、前記基準画像および各比較画像の組み合わせ毎に被写体の動領域を検出し、
前記合成領域設定工程において、前記基準画像および各比較画像の組み合わせ毎に検出された動領域に基づいて前記合成領域を設定し、
前記合成画像生成工程において、各比較画像における合成領域を前記基準画像に連続的に合成することを特徴とする画像合成方法を構成しても良い。
これによれば、第12の発明と同様の作用効果を奏する画像合成方法を実現することができる。
コンピュータ(画像合成装置10の処理装置(制御部101)、タブレット端末やパソコン等の各種の電子機器や情報処理装置が具備する処理装置(プロセッサ))に、
異なるタイミングで撮像された基準画像と比較画像に基づいて被写体の動領域を検出する動領域検出ステップと、
動領域の検出結果に応じて前記比較画像における合成領域を設定する合成領域設定ステップと、
設定された合成領域を前記基準画像に合成することにより合成画像を生成する合成画像生成ステップと、
を実行させる(後述する実施形態で説明する画像処理を実行させる)ことを特徴とするプログラム(記憶部102等の記憶装置やメモリカード107等の記録媒体に記憶される画像処理プログラム)である。
これによれば、第1の発明と同様の作用効果を奏するプログラムを提供することができる。
第26の発明のプログラムであって、
前記動領域検出ステップにおいて、前記基準画像と前記比較画像との差分画像における輪郭を抽出し、
前記合成領域設定ステップにおいて、前記差分画像において抽出された輪郭に基づいて前記合成領域を設定することを特徴とするプログラムを構成しても良い。
これによれば、第2の発明と同様の作用効果を奏するプログラムを提供することができる。
第26の発明のプログラムであって、
前記動領域検出ステップにおいて、前記基準画像および各比較画像の組み合わせ毎に被写体の動領域を検出し、
前記合成領域設定ステップにおいて、前記基準画像および各比較画像の組み合わせ毎に検出された動領域に基づいて前記合成領域を設定し、
前記合成画像生成ステップにおいて、各比較画像における合成領域を前記基準画像に連続的に合成することを特徴とするプログラムを構成しても良い。
これによれば、第12の発明と同様の作用効果を奏するプログラムを提供することができる。
異なるタイミングで撮像された基準画像と比較画像に基づいて、比較画像毎に前記基準画像に合成させる合成領域を設定する合成領域設定手段(基準画像と各比較画像それぞれとの差分画像に基づいて検出された動領域に対応した動領域マスク、基準画像と各比較画像との組み合わせ毎に隣接するブロック間の画像特徴量の差に基づいて判定された動領域に対応した動領域マスクを生成する制御部101)と、
設定された各合成領域を前記基準画像に連続的に合成することにより、前記基準画像において合成部分の画像が経時的に変化する合成画像を生成する合成画像生成手段(設定された動領域マスクを介して基準画像に各比較画像を順次合成させることにより基準画像において特定範囲の画像を変化させる制御部101)と、
を備えることを特徴とする画像合成装置である。
これによれば、各比較画像について設定された合成領域が連続的に合成される合成画像であるシネマグラフを得ることができる。
第29の発明の画像合成装置であって、
前記合成領域設定手段は、前記基準画像においてユーザ操作により指定された領域に基づいて前記合成領域を設定可能である(ユーザがドラッグ操作で指定した領域に対応する動領域マスクを生成する、ユーザがドラッグ操作で指定した領域を少なくとも一部に含むブロックを対象として動領域を判定して動領域マスクを生成する)ことを特徴とする画像合成装置を構成しても良い。
これによれば、所望の領域を適切に動領域化することが可能となる。
この実施形態では、基準画像と比較画像との差分画像に基づいて被写体の動作の輪郭を動的に捕捉することにより、被写体の動作を反映した輪郭領域を抽出して基準画像に合成する。以下、第1実施形態に係る画像合成装置、画像合成方法、および、プログラムについて説明する。
図1に示すように、画像合成装置10は、CPU(Central Processing Unit)等からなる制御部101、メモリおよびハードディスク装置等からなる記憶部102、表示部103、入力部104、並びに、撮像部105を備えている。画像合成装置10は、記憶部102に記憶されているプログラムを制御部101が実行することにより、後述する機能を実現するように構成されている。すなわち、制御部101は、記憶部102に記憶されているプログラムを実行可能に構成されている。記憶部102は、上記の通り、メモリおよびハードディスク装置等からなり、前述の制御部101によって実行されるプログラムを格納するほか、撮像部105によって撮影された画像データ、およびそれら画像データを制御部101が実行するプログラムに処理されることにより発生するデータ(例えば、差分画像データや合成画像データ)を格納可能に構成される。表示部103は、記憶部102に格納された画像データ等を表示可能に構成される。入力部104は、表示部103と共にいわゆるタッチスクリーンとして一体に構成され、ユーザと画像表示装置100との間の入力インターフェースとして機能する。具体的には、ユーザは、表示部103において表示された画像等に対し、あたかも直接触って操作を行うかのように、ユーザは指で入力部104にタップ操作やピンチ操作等を行い、その操作(接触態様)を探知した入力部104は、その接触位置や動作を判別して対応する処理を制御部101に行わせるものである。撮像部105は、画像を撮影可能に構成される。撮像部105によって撮影された画像は、画像データとして記憶部102に格納される。
なお、エネルギー関数中の係数k1、k2、k3の値は固定値に限られるものではなく、撮影画像の内容、撮影条件、ユーザ入力等によって可変であっても良い。
前述したように、ベースターゲットおよびスワップターゲットの設定では、顔領域よりも広範な範囲を設定するようにしているため、例えば多人数の被写体が収まる集合写真のように、顔領域同士が近い位置にある場合には1のベースターゲットまたはスワップターゲットの中に複数の顔領域が含まれるケースが生じる。特に、撮像位置から近い被写体と撮像位置から近い被写体とが存在するような場合には、大きな顔領域の付近に小さな顔領域が存在するケースがあり、この場合には大きな顔領域を基準として広範なベースターゲットやスワップターゲットが設定されることにより、これらの中に複数の顔領域が含まれる可能性が極めて高い。
画像合成装置10の制御部101が実行する図2の処理において基準画像を設定した後、この基準画像のうち比較画像との入れ替え(画像合成)を行う候補となる領域である入れ替え候補領域を設定し、設定した各入れ替え候補領域の入れ替えの推奨度(以下、「入れ替え推奨度」という。)をユーザが視認可能に表示するようにしても良い。
制御部101は、選択された入れ替え候補領域(以下、「選択入れ替え候補領域」という。)を除いた入れ替え候補領域(以下、「非選択入れ替え候補領域」という。)のそれぞれについて、ループAの処理を行う(S1051〜S1057)。ループAの処理では、制御部101は、選択入れ替え候補領域の輪郭線と、当該非選択入れ替え候補領域の輪郭線との重なり度合を判定する(S1053)。例えば、選択入れ替え候補領域と当該非選択入れ替え候補領域とについて、各差分画像から抽出された輪郭線が重なった本数を重なり度合として判定する。そして、制御部101は、S1053で判定した輪郭線の重なり度合に基づいて当該非選択入れ替え候補領域の入れ替え推奨度を判定する(S1055)。
上記の実施形態では、顔検出を行って自動的に検出した顔領域に係る差分画像の輪郭で示される領域を入れ替え候補領域とすることとして説明したが、入れ替え候補領域の設定方法はこれに限られるわけではない。
このエネルギー関数は、例えば以下の式で与えられる。
上記の実施形態では、撮影画像から検出された顔領域のうち、ユーザが入れ替えを行いたい顔領域を含む矩形領域をベースターゲットして選択して、当該ベースターゲットについて入れ替えを行うこととして説明した。この場合、複数の人物について顔領域の入れ替えを行いたい場合は、ユーザが都度ベースターゲットを選択する必要があった。複数の人物の顔領域について入れ替えを行う場合、入れ替え対象とする全ての顔領域について最も好ましい状態で撮影された顔領域で入れ替えを行うことができれば最善であるが、顔領域同士の干渉によってこれが困難な場合がある。
この実施形態では、基準画像内の所定の被写体領域にその前後の1以上の比較画像の被写体領域を順次挿入してゆき、その被写体が動作を伴うものである場合に、あたかも静止画である基準画像内において前記被写体領域内が動いている(その領域だけ動画となっている)かのような印象を与える連続画像を生成する。以下、第2実施形態に係る画像合成装置、画像合成方法、および、プログラムについて説明する。なお、本実施形態に係る画像合成装置は、第1の実施形態に係る画像合成装置10とその構成が同一であるので、その説明は省略するとともに、以降の説明には同一の符号を用いることとする。
本実施形態における動領域の検出では、ブロック間での大きな動きの変化は敏感に検出しつつ、ブロック間の細かな動きの変化に対しては検出を鈍感にすることが求められる。ユーザが気付かないような微細な動きが生じている領域では動領域と判定されないようすることが好ましく、明らかに動きが生じているとユーザが認識するような領域については、その領域を適切に動領域として判定して、完成画像に反映させることが求められるためである。
上記の第2実施形態における一連の合成画像において、被写体の動きがスムーズではない場合等には、ユーザは新たな比較画像を選択し、その比較画像についてS2005〜S2010並びにS2015及びS2016の処理を実行させて、合成画像を増やすようにしても良い。これにより、被写体の動きを補完して動きをスムーズにすることが可能である。
上記の例では、基準画像と各比較画像との全ての組み合わせに係る動領域の和を合成領域として合成処理を行うこととした。ここで、例えば全部で10フレームの画像を合成する場合に、あるブロックについて、そのうちの数フレーム(例えば1〜3フレーム)のみについて動領域と判定され、残りのフレーム(4〜10フレーム)については動領域と判定されなかったにも関わらず、これらのフレームを合成対象としてしまうのは適切ではない場合がある。当該ブロックは、これらのフレーム(4〜10フレーム)では動領域と判定されていないため、合成対象としても一見問題ないように考えられる。しかし、当該ブロック領域で細かな動きがあったが、当該ブロックを跨ぐような動きがなかった場合には、本来であれば完成画像内の当該ブロック領域が静止しているように見せるべきところ、ユーザの目には僅かではあるが動きがあるように見えてしまう。これは、前述したシネマグラフという完全に静止したフレームの中で注目物体のみが動いているという特異なアート性を乱すものとなってしまう。
上記の例では、基準画像および比較画像全体を対象として動領域を検出したが、ユーザが動領域を判定させたい範囲を指定可能にしても良い。画像合成装置10(例えばスマートフォン)において、表示部103および入力部104が一体となったタッチスクリーン式のディスプレイに基準画像が表示されている状態であるものとする(図33の(1))。この状態で、ユーザは、動きを伴う被写体500を含む領域をドラッグ操作(タッチスクリーンに指をタッチした状態で移動させる操作)によって指定する(図33の(2)および(3))。その結果、被写体500を含む領域501が指定されたものとする(図33の(4))。このようにして指定された領域501を少なくとも一部に含む各ブロックについて、動領域であるか否かの判定が実行される。
なお、上述した実施形態は、あくまで本発明に係る画像合成装置等の一例を示すものである。本発明に係る画像合成装置等は、実施形態に係る画像合成装置等に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で、実施形態に係る画像合成装置等を変形し、または他のものに適用したものであっても良い。
上記の実施形態では、画像合成に係る各種のプログラムやデータが、画像合成装置10の記憶部102に記憶されており、制御部101がこれらのプログラムを読み出して実行することで画像合成に係る処理を行うこととして説明した。この場合、記憶部102は、ROMやフラッシュROM、ハードディスク、RAMといった内部記憶装置の他に、メモリカード(SDカード)やコンパクトフラッシュ(登録商標)カード、メモリスティック、USBメモリ、CD−RW(光学ディスク)、MO(光磁気ディスク)といった記録媒体(記録メディア、外部記憶装置)を有していてもよく、これらの記録媒体に上記の各種のプログラムやデータを記憶させることとしても良い。
画像合成装置10は、メモリカード107を挿入するためのカードスロット110を備え、カードスロット110に挿入されたメモリカード107に記憶された情報を読み取る又はメモリカード107に情報を書き込むためのカードリーダライタ(R/W)120が設けられている。カードリーダライタ120は、制御部101の制御に従って、記憶部102に記録されたプログラムやデータをメモリカード107に書き込む動作を行う。メモリカード107に記録されたプログラムやデータは、画像合成装置10以外の外部装置(例えばパソコン)で読み取ることで、当該外部装置において上記の実施形態で説明した画像合成に係る処理を実現することができる。
Claims (28)
- 異なるタイミングで撮像された基準画像と比較画像に基づいて被写体の動領域を検出する動領域検出手段と、
動領域の検出結果に応じて前記比較画像における合成領域を設定する合成領域設定手段と、
設定された合成領域を前記基準画像に合成することにより合成画像を生成する合成画像生成手段と、
を備えることを特徴とする画像合成装置。 - 請求項1に記載した画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、前記基準画像と前記比較画像との差分画像における輪郭を抽出し、
前記合成領域設定手段は、前記差分画像において抽出された輪郭に基づいて前記合成領域を設定することを特徴とする画像合成装置。 - 請求項2に記載した画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、前記差分画像において所定の被写体領域を包含する閉曲線を初期設定し、前記閉曲線を規定するノードを、その閉曲線に対応するエネルギー関数が最適化する方向に移動させることにより輪郭の抽出を行うことを特徴とする画像合成装置。 - 請求項3に記載した画像合成装置であって、
複数の被写体領域間に境界を設定する境界設定手段をさらに備え、
前記動領域検出手段は、前記境界との交点を有しないように前記閉曲線を初期設定することを特徴とする画像合成装置。 - 請求項3に記載した画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、抽出した輪郭に含まれる被写体領域のうち、ユーザ操作に基づいて決定された被写体領域を包含する閉曲線を再度初期設定し、その閉曲線に基づいて再度輪郭の抽出を行うことを特徴とする画像合成装置。 - 請求項2に記載した画像合成装置であって、
前記基準画像における所定の被写体領域を含むベース領域をユーザが選択可能な態様で表示するベース領域表示手段と、
ユーザ操作に基づいて選択されたベース領域に対応したスワップ候補領域を比較画像毎に特定し、特定した各スワップ候補領域をユーザが選択可能な態様で表示するスワップ候補領域表示手段と、
をさらに備え、
前記動領域検出手段は、前記ユーザ操作に基づいて選択されたベース領域と、ユーザ操作に基づいて選択されたスワップ候補領域であるスワップ領域との差分画像における輪郭を抽出することを特徴とする画像合成装置。 - 請求項1に記載した画像合成装置であって、
前記基準画像における所定の被写体を前記比較画像における当該所定の被写体に入れ換える場合の他の被写体との干渉度を判定する干渉度判定手段と、
前記干渉度に基づいて前記所定の被写体に関する入れ替え推奨度を表示する推奨度表示手段と、
をさらに備えることを特徴とする画像合成装置。 - 請求項7に記載した画像合成装置であって、
前記干渉度判定手段は、前記基準画像と前記比較画像との差分画像において抽出される入れ替え候補領域の交点に基づいて所定の被写体と他の被写体との干渉度を判定することを特徴とする画像合成装置。 - 請求項8に記載した画像合成装置であって、
前記干渉度判定手段は、前記基準画像と各比較画像との差分画像毎に抽出される所定の被写体の輪郭と他の被写体の輪郭との交点数に基づいて所定の被写体と他の被写体との干渉度を判定することを特徴とする画像合成装置。 - 請求項2に記載した画像合成装置であって、
基準画像および各比較画像における顔領域を検出する顔領域検出手段と、
各比較画像において検出された顔領域毎に特徴量を算出する特徴量算出手段と、
顔領域毎に算出された特徴量が最適値となる比較画像の組み合わせを決定する比較画像決定手段と、
をさらに備えることを特徴とする画像合成装置。 - 請求項2に記載した画像合成装置であって、
基準画像および各比較画像における顔領域を検出する顔領域検出手段と、
基準画像および各比較画像において検出された顔領域をユーザが選択可能な態様で表示する顔領域表示手段と、
前記基準画像において選択された所定の顔領域を、いずれかの比較画像において選択された当該所定の顔領域に入れ替える場合において、当該所定の顔領域と他の顔領域との干渉が発生する場合には、当該他の顔領域について干渉が発生しておらず且つ当該他の顔領域について算出された特徴量が最適値となる比較画像を、当該他の顔領域についての入れ替え対象として決定する比較画像決定手段と、
をさらに備えることを特徴とする画像合成装置。 - 請求項1に記載した画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、前記基準画像および各比較画像の組み合わせ毎に被写体の動領域を検出し、
前記合成領域設定手段は、前記基準画像および各比較画像の組み合わせ毎に検出された動領域に基づいて前記合成領域を設定し、
前記合成画像生成手段は、各比較画像における合成領域を前記基準画像に連続的に合成することを特徴とする画像合成装置。 - 請求項12に記載した画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、前記基準画像および前記比較画像を、それぞれ判定領域に分割し、相互に対応する判定領域間の所定の特徴量の関係に基づいて動領域を検出することを特徴とする画像合成装置。 - 請求項13に記載した画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、前記特徴量を輝度とし、相互に対応する判定領域間の輝度の関係に基づいて動領域を検出することを特徴とする画像合成装置。 - 請求項13に記載した画像合成装置であって、前記動領域検出手段は、撮影条件、撮影画像内容、及びユーザ操作から選択されるいずれかに従って前記判定領域のサイズを変化させることを特徴とする画像合成装置。
- 請求項13に記載した画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、前記所定の特徴量の関係に基づいて前記基準画像を前記判定領域毎に正規化した正規化画像を生成し、その正規化画像における各判定領域と各判定領域に隣接する判定領域との前記特徴量の相違に基づいて当該判定領域が動領域であるか否かを判定することを特徴とする画像合成装置。 - 請求項13に記載した画像合成装置であって、
前記判定領域が動領域ではないと判定された場合において、当該判定領域に隣接する判定領域のうち所定数以上が動領域であると判定された場合には、当該判定領域について動領域と判定された場合と共通の処理を実行することを特徴とする画像合成装置。 - 請求項13に記載した画像合成装置であって、
前記判定領域が動領域であると判定された場合において、当該判定領域に隣接する隣接判定領域を対象として動領域であるか否かの判定を行う場合には、当該判定領域についての判定基準よりも動領域であると判定されやすい判定基準を適用することを特徴とする画像合成装置。 - 請求項13に記載した画像合成装置であって、
前記合成領域設定手段は、前記基準画像および各比較画像の組み合わせ毎に検出された動領域の和に基づいて、各比較画像について共通範囲の合成領域を設定することを特徴とする画像合成装置。 - 請求項13に記載した画像合成装置であって、
前記合成領域設定手段は、前記基準画像および各比較画像の組み合わせ毎に検出された動領域に基づいて、合成対象となる比較画像毎に当該比較画像に対応した合成領域を設定することを特徴とする画像合成装置。 - 請求項13に記載した画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、ユーザ操作によって指定された領域に基づいて前記動領域の検出を実行可能であることを特徴とする画像合成装置。 - 請求項13に記載した画像合成装置であって、
前記動領域検出手段は、ユーザ操作によらず予め定められた領域に基づいて前記動領域の検出を実行可能であることを特徴とする画像合成装置。 - 異なるタイミングで撮像された基準画像と比較画像に基づいて被写体の動領域を検出する動領域検出工程と、
動領域の検出結果に応じて前記比較画像における合成領域を設定する合成領域設定工程と、
設定された合成領域を前記基準画像に合成することにより合成画像を生成する合成画像生成工程と、
を含むことを特徴とする画像合成方法。 - 請求項23に記載した画像合成方法であって、
前記動領域検出工程において、前記基準画像と前記比較画像との差分画像における輪郭を抽出し、
前記合成領域設定工程において、前記差分画像において抽出された輪郭に基づいて前記合成領域を設定することを特徴とする画像合成方法。 - 請求項23に記載した画像合成方法であって、
前記動領域検出工程において、前記基準画像および各比較画像の組み合わせ毎に被写体の動領域を検出し、
前記合成領域設定工程において、前記基準画像および各比較画像の組み合わせ毎に検出された動領域に基づいて前記合成領域を設定し、
前記合成画像生成工程において、各比較画像における合成領域を前記基準画像に連続的に合成することを特徴とする画像合成方法。 - コンピュータに、
異なるタイミングで撮像された基準画像と比較画像に基づいて被写体の動領域を検出する動領域検出ステップと、
動領域の検出結果に応じて前記比較画像における合成領域を設定する合成領域設定ステップと、
設定された合成領域を前記基準画像に合成することにより合成画像を生成する合成画像生成ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項26に記載したプログラムであって、
前記動領域検出ステップにおいて、前記基準画像と前記比較画像との差分画像における輪郭を抽出し、
前記合成領域設定ステップにおいて、前記差分画像において抽出された輪郭に基づいて前記合成領域を設定することを特徴とするプログラム。 - 請求項26に記載したプログラムであって、
前記動領域検出ステップにおいて、前記基準画像および各比較画像の組み合わせ毎に被写体の動領域を検出し、
前記合成領域設定ステップにおいて、前記基準画像および各比較画像の組み合わせ毎に検出された動領域に基づいて前記合成領域を設定し、
前記合成画像生成ステップにおいて、各比較画像における合成領域を前記基準画像に連続的に合成することを特徴とするプログラム。
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