JP2014225612A - 基板モジュールの冷却構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、簡単な構成で筐体内に収容された基板モジュールを効率良く冷却することが可能な基板モジュールの冷却構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による基板モジュールの冷却構造は、基板モジュール102の両側端部を挟持し基板モジュール102を収容する方向に摺動可能なようにスロットごとに形成されたレール109と、レール109に沿ってスロットごとに形成された吸気孔107とを有する筐体101と、基板モジュール102と当接可能に形成されたレバー111を有し基板モジュール102の摺動に連動して摺動可能に設置され吸気孔107を開閉するシャッター110とを備え、基板モジュール102をスロットに収容するときに、吸気孔107は、基板モジュール102がレバー111に当接してシャッター110が摺動することに応じて開口し吸気孔107から基板モジュール102へのエアフローが形成されることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、基板モジュールの冷却構造に関する。例えば、ユーザーオプションの基板モジュールである入出力基板(以下、単に基板モジュールという)を有するディスプレイ装置など、ユーザーによって組み合わせが異なる基板モジュールを搭載する装置の筐体内部における基板モジュールの冷却構造に関する。
近年、映像伝送の方式がアナログ伝送だけでなくデジタル伝送のインターフェイスが提供されるようになり、その形状もDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)(登録商標)、Display Portなど、様々な形状のインターフェイスが市場に存在する。例えば、ディスプレイ装置では、ユーザーオプションの基板モジュールを搭載してユーザーが使用するインターフェイスに対応させることや、入出力する映像信号の種類および数に応じて基板モジュールの搭載数を変更することを可能としている。
従来、上記のような装置の筐体内部には、任意の基板モジュールを装着するためのスロットが複数設けられている。各スロットには、基板モジュールの端部を支持するレールがバックプレーンに対して垂直方向に設けられ、基板モジュールをレールに沿って筐体内に挿入(収容)することによってバックプレーンと接続される。
また、筐体には、基板モジュールを空気によって冷却(空冷)するための冷却ファンと、各スロットに対応する吸気孔とが設けられている。冷却ファンを駆動させることによって吸気孔から空気を吸入して基板モジュールを冷却し、冷却後の空気を筐体の排気口から外部に排出するエアフローを形成する(例えば、特許文献1参照)。
また、各スロットに対応して設けられた吸気孔にシャッターを設け、基板モジュールが挿入されたスロットに対応した吸気孔のみを開口したり、基板モジュールの熱量に応じてシャッターによる吸気孔の開口の程度を調整したりすることによって冷却効率を向上させている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−252758号公報 国際公開第2001/135715号
従来のシャッター構造は、ラックマウント用のサーバーなどの大型機器ではその筐体内のスペースに組み込むことができるが、ディスプレイ装置などスペースが限られた筐体では組み込むことが難しい。また、従来のシャッター構造は、複雑で部品数が多く、ディスプレイ装置に組み込んだとしてもコストがかかるという問題があった。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたものであり、簡単な構成で筐体内に収容された基板モジュールを効率良く冷却することが可能な基板モジュールの冷却構造を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による基板モジュールの冷却構造は、基板モジュールの冷却構造であって、少なくとも1つ以上の基板モジュールを個々に収容可能に設けられた少なくとも1つ以上のスロットと、基板モジュールの両側端部を挟持し、基板モジュールを収容する方向に摺動可能なようにスロットごとに形成された第1のレールと、第1のレールに沿ってスロットごとに形成された開口部とを有する筐体と、基板モジュールと当接可能に形成された突起部を有し、基板モジュールの摺動に連動して摺動可能に設置され、開口部を開閉するシャッターとを備え、基板モジュールをスロットに収容するときに、開口部は、基板モジュールが突起部に当接してシャッターが摺動することに応じて開口し、開口部から基板モジュールへのエアフローが形成されることを特徴とする。
本発明によると、基板モジュールの冷却構造であって、少なくとも1つ以上の基板モジュールを個々に収容可能に設けられた少なくとも1つ以上のスロットと、基板モジュールの両側端部を挟持し、基板モジュールを収容する方向に摺動可能なようにスロットごとに形成された第1のレールと、第1のレールに沿ってスロットごとに形成された開口部とを有する筐体と、基板モジュールと当接可能に形成された突起部を有し、基板モジュールの摺動に連動して摺動可能に設置され、開口部を開閉するシャッターとを備え、基板モジュールをスロットに収容するときに、開口部は、基板モジュールが突起部に当接してシャッターが摺動することに応じて開口し、開口部から基板モジュールへのエアフローが形成されるため、簡単な構成で筐体内に収容された基板モジュールを効率良く冷却することが可能となる。
本発明の実施の形態による基板モジュールの冷却構造の外観の一例を示す図である。 図1に示す基板モジュールの冷却構造の分解斜視図である。 本発明の実施の形態による筐体内のエアフローの一例を示す図である。 本発明の実施の形態による吸気孔付近を筐体の内側から見たときの一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態による吸気孔付近を筐体の外側から見たときの一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態による吸気孔付近を筐体の上方から見たときの一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態による吸気孔付近を筐体の内側から見たときの他の一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態による吸気孔付近を筐体の外側から見たときの他の一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態による吸気孔付近を筐体の上方から見たときの他の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態による吸気孔付近を筐体の内側から見たときの他の一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態による吸気孔付近を筐体の外側から見たときの他の一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態による吸気孔付近を筐体の上方から見たときの他の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態による基板モジュールのレバーとの当接部の形状の一例を示す図である。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。
図1は、本発明の実施の形態による基板モジュール102,103の冷却構造の外観の一例を示す図である。また、図2は、図1に示す基板モジュール102,103の冷却構造の分解斜視図である。
なお、本実施の形態において、図1,2に示す基板モジュール102,103の冷却構造は、ディスプレイ装置の信号処理ブロックであるものとして説明する。ディスプレイ装置の信号処理ブロックは、ディスプレイ装置の映像表示部分と接続して使用される。
図2に示すように、基板モジュール102,103は、外部からの配線と接続することが可能である。基板モジュール102,103には、信号処理等を行う電子部品が搭載されており、適度な冷却が必要である。
また、基板モジュール102,103は、筐体101の前後方向に直線状に複数個配置されたレール109(第1のレール)によって筐体101内に案内され、バックプレーン104に設けられたコネクタと接続される。
以下では、レール109と、バックプレーン104に設けられたコネクタとで形成される、基板モジュールを収容するためのスペースのことをスロットという。すなわち、スロットは、少なくとも1つ以上の基板モジュール102,103を個々に収容可能に少なくとも1つ以上設けられている。また、レール109は、基板モジュール102,103の両側端部を挟持し、基板モジュール102,103を収容する方向に摺動可能なようにスロットごとに形成されている。
筐体101は、前面側から基板モジュール102,103を複数搭載することが可能なバックプレーン104を設けている。また、基板モジュール102,103を空冷するために冷却ファン106a,106bが設けられている。バックプレーン104および冷却ファン106a,106bには、筐体101の下部に設けられた電源ユニット(図示せず)から電源が供給される。
冷却ファン106a,106bは、筐体101の側面に配置された冷却ファンユニットホルダ105上に並んで備えられている。冷却ファン106a,106bを駆動させることによって吸気孔107(開口部)から空気を取り入れ、当該空気は基板モジュール102,103、および筐体101の後部に設けられたダクト108を通過し、冷却ファン106a,106bから排出される。このように形成された一連の空気の流れを、以下ではエアフローという。冷却ファン106a,106bは、エアフローを強制的に形成している。図3は、筐体101内のエアフローの一例を示している。また、吸気孔107は、レール109に沿ってスロットごとに形成されている。
図4は、吸気孔107付近を筐体101の内側から見たときの一例を示す斜視図である。また、図5は、吸気孔107付近を筐体の外側から見たときの一例を示す斜視図である。また、図6は、図5を上方から見たときの断面図を示している。
図4,5に示すように、レール109に沿ってスロットごとにレール113(第2のレール)が設けられている。
シャッター110は、レール113に摺動可能に設置され、かつレール109から筐体101の内側に突出するように形成されたレバー111(突起部)を有している。
また、シャッター110は、スプリング112によって筐体101の前面方向に付勢されている。図5,6では、シャッター110がスプリング112によって筐体101の前面方向に付勢され、シャッター110によって吸気孔107を塞いだ状態を示している。
図7は、吸気孔107付近を筐体101の内側から見たときの他の一例を示す斜視図であり、筐体101内に基板モジュール102を収容した状態を示す図である。また、図8は、図7を筐体101の外側から見たときの斜視図である。また、図9は、図7,8の上から4,5段目のスロットを筐体101の上方から見たときの断面図である。
図7〜9に示すように、基板モジュール102は、シャッター110のレバー111に当接したままスロットに収容され、バックプレーン104のコネクタに接続される。このとき、シャッター110は、バックプレーン104に向かってレール113を摺動し、吸気孔107を開口する。一方、基板モジュール102,103がスロットに収容されていない場合において、吸気孔107はシャッター110によって閉口されている。すなわち、シャッター110は、基板モジュール102,103の摺動に連動して摺動可能に設置され、吸気孔107を開閉する。具体的に、吸気孔107は、基板モジュール102,103がレバー111に当接してシャッター110が摺動することに応じて開閉する。
このように、基板モジュール102が収容されたスロットに対応する吸気孔107のみが開口され、基板モジュール103が収容されていないスロットに対応する吸気孔107は閉口されている。従って、スロットに収容された基板モジュール上にのみエアフローが形成され(発生し)、基板モジュールが収容されていないスロットでは空気が滞留しているため、冷却ファン106a,106bの回転数を必要最小限とすることができ、消費電力を低下させることが可能となる。すなわち、簡単な構成で筐体内に収容された基板モジュールを効率良く冷却することが可能となる。
また、例えば、基板モジュール102の発熱量よりも、基板モジュール103の発熱量の方が少ない場合において、基板モジュール102,103をスロットに収容したときの各々に対応する吸気孔107の開口の程度(開閉の程度)を調整するようにしてもよい。
図10は、吸気孔107付近を筐体101の内側から見たときの他の一例を示す斜視図であり、筐体101内に基板モジュール102および基板モジュール103を収容した状態を示す図である。また、図11は、図10を筐体101の外側から見たときの斜視図である。また、図12は、図10,11の上から2,3段目のスロットを筐体101の上方から見たときの断面図である。
図10〜12に示すように、発熱量が多い基板モジュール102が収容されるスロットに対応する吸気孔107の開口を、発熱量が少ない基板モジュール103が収容されるスロットに対応する吸気孔107の開口よりも大きくすることによって、基板モジュール103上に形成されるエアフローよりも基板モジュール102上に形成されるエアフローの方が大きくなる。従って、基板モジュール102を優先して冷却することができる。
上記のような各スロットごとの吸気孔107の開閉の程度は、基板モジュール102,103のレバー111と当接する部分の形状を異ならせることに応じて変更可能である。図13は、基板モジュール102,103のレバー111との当接部の形状の一例を示す図である。図13(a)は基板モジュール102の形状を示し、図13(b)は基板モジュール103の形状を示している。なお、図13では、基板モジュール103の発熱量よりも基板モジュール102の発熱量の方が多い場合を示している。
図13(a)に示すように、基板モジュール102のレバー111との当接部の寸法Y1は、吸気孔107が全開となる寸法である(図11,12参照)。
また、図13(b)に示すように、基板モジュール103のレバー111との当接部の寸法Y2は、吸気孔107が全開よりも少し閉じた状態となる寸法である(図11参照)。
このように、基板モジュールのレバー111との当接部の寸法を、寸法Y1以上であって、寸法Y1と吸気孔107の全開時の寸法との和以下の範囲とすることによって、吸気孔107の開閉の程度を任意に設定することができる。従って、発熱量が少ない基板モジュールを収容するスロットに対応する吸気孔107の開口を小さくすることによって、発熱量が少ない基板モジュール上に形成されるエアフローを必要最小限とすることができ、必要以上に冷却ファン106a,106bの回転数を上げる必要がなくなる。
また、冷却ファン106a,106bによって強制的に空冷を行う場合は、冷却ファン106a,106bが故障する可能性がある。基板モジュール102,103の直近に冷却ファン106a,106bが配置されている場合において、故障した冷却ファン106a,106bの近傍に配置された基板モジュール102,103上にはエアフローが形成されず、基板モジュール102,103を正常に冷却することができない。
これに対して、本実施の形態では、基板モジュール102,103と冷却ファン106a,106bとの間にダクト108を形成し、当該ダクト108を介してエアフローを形成している。すなわち、基板モジュール102,103と冷却ファン106a,106bとの距離をとることによって、排気口(冷却ファン106a,106b)にかかる静圧を均一化している。
また、冷却ファン106a,106bの仕様を同一とし、冷却ファン106a,106bが故障していない場合は、冷却ファン106a,106bを仕様の定格回転数の1/2の回転数で動作させる。一方、冷却ファン106a,106bのうちのいずれかが故障して停止した場合は、故障していない冷却ファンを定格回転数で動作させる。このような動作は、冷却ファン106a,106bと電気的に接続され、バックプレーン104に設けられたマイコン(制御部)によって制御される。すなわち、マイコンは、通常動作時において冷却ファン106a,106bの回転数を低回転とし、冷却ファン106a,106bのうちの少なくとも1つの冷却ファン106a,106bが故障した場合において、故障していない冷却ファン106a,106bの回転数を項回転数とする制御を行う。なお、この場合は、冷却ファン106a,106bが複数存在することが前提となる。
上記のように冷却ファン106a,106bの回転数を制御することによって、基板モジュール102,103上に形成されるエアフローの総量を維持することができ、基板モジュール102,103の温度上昇を防ぐことができる。
なお、冷却ファン106a,106bが故障していない場合において、冷却ファン106a,106bの回転数が定格回転数の1/2の回転数である必要はなく、定格回転数以下であればよい。また、冷却ファン106a,106bのうちのいずれかが故障して停止した場合において、故障していない冷却ファンを定格回転数で動作させる必要はなく、全ての冷却ファン106a,106bが故障していない場合における冷却ファン106a,106bの回転数よりも高くし、基板モジュール102,103を十分に冷却することができる回転数であればよい。
また、バックプレーン104に設けられたマイコン(制御部)によって、基板モジュール102,103の種類と搭載数(収納数)とを認識することができる。基板モジュール102,103の発熱量は、予めマイコンに記憶させておくことができる。例えば、基板モジュール102の発熱量を2W、基板モジュール103の発熱量を1Wとした場合において、冷却ファン106a,106bに必要な最大の冷却能力は、基板モジュール102が全てのスロットに収容されている場合(本実施の形態では、基板モジュール102が6つ収納されているものとする)の発熱量である12Wとなる。
このような場合において、基板モジュール102,103が収容されたスロットに対応する吸気孔107のみから空気を取り込んでエアフローを形成することによって、冷却ファン106a,106bは必要最低限の冷却能力で動作すればよい。例えば、基板モジュール102を1つ(発熱量は2W)、基板モジュール103を4つ(合計の発熱量は4W)収容した場合における発熱量の総量は6Wとなる。この場合、バックプレーン104のマイコンによって冷却ファン106a,106bの回転数を、最大の冷却能力(12W)の50%に制御して動作させる。すなわち、マイコンは、基板モジュール102,103ごとに生じる発熱量を記憶し、スロットに収容された基板モジュール102,103の数に応じて冷却ファン106a,106bの回転数を制御する。
上記のように冷却ファン106a,106bの回転数を制御することによって、冷却ファン106a,106bの消費電力と騒音とを低下させることができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
101 筐体、102 基板モジュール、103 基板モジュール、104 バックプレーン、105 冷却ファンユニットホルダ、106a,106b 冷却ファン、107 吸気孔、108 ダクト、109 レール、110 シャッター、111 レバー、112 スプリング、113 レール。

Claims (6)

  1. 基板モジュールの冷却構造であって、
    少なくとも1つ以上の前記基板モジュールを個々に収容可能に設けられた少なくとも1つ以上のスロットと、
    前記基板モジュールの両側端部を挟持し、前記基板モジュールを前記収容する方向に摺動可能なように前記スロットごとに形成された第1のレールと、
    前記第1のレールに沿って前記スロットごとに形成された開口部と、
    を有する筐体と、
    前記基板モジュールと当接可能に形成された突起部を有し、前記基板モジュールの摺動に連動して摺動可能に設置され、前記開口部を開閉するシャッターと、
    を備え、
    前記基板モジュールを前記スロットに収容するときに、
    前記開口部は、前記基板モジュールが前記突起部に当接して前記シャッターが摺動することに応じて開口し、前記開口部から前記基板モジュールへのエアフローが形成されることを特徴とする、基板モジュールの冷却構造。
  2. 前記基板モジュールが前記スロットに収容されていない場合において、
    前記開口部は、前記シャッターによって閉口されるよう前記シャッターが付勢されていることを特徴とする、請求項1に記載の基板モジュールの冷却構造。
  3. 前記第1のレールに沿って前記スロットごとに形成された第2のレールをさらに備え、
    前記シャッターは、前記第2のレールに摺動可能に設置され、かつ前記第1のレールから突出して設置されることを特徴とする、請求項1または2に記載の基板モジュールの冷却構造。
  4. 前記スロットごとの前記開口部の前記開閉の程度は、前記基板モジュールの前記突起部と当接する部分の形状を異ならせることに応じて変更可能であることを特徴とする、請求項3に記載の基板モジュールの冷却構造。
  5. 前記エアフローを強制的に形成する複数のファンと、
    前記複数のファンおよび前記基板モジュールと電気的に接続された制御部と、
    をさらに備え、
    前記制御部は、
    通常動作時において、各前記ファンの回転数を低回転数とし、
    各前記ファンのうちの少なくとも1つの前記ファンが故障した場合において、故障していない前記ファンの回転数を高回転数とする制御を行うことを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の基板モジュールの冷却構造。
  6. 前記制御部は、前記基板モジュールごとに生じる発熱量を記憶し、前記スロットに収容された前記基板モジュールの数に応じて前記ファンの回転数を制御することを特徴とする、請求項5に記載の基板モジュールの冷却構造。
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