JP5765550B2 - ラック実装型ファンユニット - Google Patents
ラック実装型ファンユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP5765550B2 JP5765550B2 JP2010233727A JP2010233727A JP5765550B2 JP 5765550 B2 JP5765550 B2 JP 5765550B2 JP 2010233727 A JP2010233727 A JP 2010233727A JP 2010233727 A JP2010233727 A JP 2010233727A JP 5765550 B2 JP5765550 B2 JP 5765550B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- housing
- frame
- casing
- built
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
しかし、ファンモ−タの寿命は短く、電子機器に使用する場合は、交換が容易なファンモ−タをユニット化して使用するのが通例である。
A.分離型のメリット、
正面方向からの作業のみでファン筐体2の交換ができるため、ファン筐体2の交換が容易にできる
実装状態で一台のみの交換ができ、交換中は交換対象以外のファン筐体2は駆動し続けるためファンユニットの冷却能力の低下を最小限に抑えられる
ガイドレール機構(3,4)や筐体2を固定するための機構(ファンの振動などを考慮すると相応の固定方法が必要)がファン毎の筐体に必要になるため、ファンユニットの構造が複雑化する。そのためファン一個の占有するスペースが広くなり、フレーム筐体1内に収めるには数を減少させるか、ファンユニットを大型化するといった対処が必要になる。
形状がシンプルなため、分離型と比べ、ファン一個の占めるスペースが小さくなり、小
型化できる。図10ではファン筐体2を4つ実装できると共に1Uサイズに収めることが
できる。
ファン筐体2の交換時は、ファンユニットごと取り外すかファン筐体を上下方向に取り外す必要があり、作業量が増え広い作業スペースが必要になる。
ファンユニットごと交換してしまうと交換時は、電子機器を冷却することができない。その結果、デバイスの故障や寿命短縮といった危険がある。
交換作業などのメンテナンスなどは分離構造が有利であるが、ファン筐体2の実装効率が悪い。一方、一体型は分離型よりもファン筐体の実装効率は良いがファン筐体交換の作業性に難があるといった差がある。これらは一長一短であることから両者ともに様々な場所で使用されている。
図9,10の構造はファン筐体を2つしか実装できないため、片側のファン筐体の交換時または故障時、冷却対象の電子機器が19インチ幅全域の場合、すべての機器を冷却するのは難しいというリスクがある。
両者ともに、ファンユニットの基板(図示省略)交換は容易ではない。
分離構造は、基板にコネクタ(図示省略)を直指ししているため、ファンユニット奥の決まった位置に基板を置く必要がある、それに加えガイドレール3などが邪魔をして交換ができない。
ァンユニットにおいては、
フレーム筐体に複数個のファン内蔵筐体が横方向に並べて取り付けられたラック実装型
ファンユニットにおいて、前記複数個のファン内蔵筐体の側面を弾性体を介して同時に押圧する押圧部材と、
前記押圧部材と前記フレーム筐体を係止する蝶番及び係止ねじと、
前記フレーム筐体に対して前記ファン内蔵筐体の動きを規制する係合部材からなり、
該係合部材は、
前記ファン内蔵筐体の上面後方に形成された平板状突起と、
前記フレーム筐体に形成された突起挿入孔と、
前記フレーム筐体の前方に形成された係合爪と前記ファン内蔵筐体の底部前方に形成された係合片で構成され、前記フレーム筐体に前記ファン内蔵筐体を固定するに際しては、前記突起挿入孔に前記平板状突起を挿入するとともに前記係合爪と前記係合片を係合させたことを特徴とする。
フレーム筐体に複数個のファン内蔵筐体が横方向に並べて取り付けられたラック実装型
ファンユニットにおいて、前記複数個のファン内蔵筐体の側面を弾性体を介して同時に押圧する押圧部材と、
前記押圧部材と前記フレーム筐体を係止する蝶番及び係止ねじと、
前記フレーム筐体に対して前記ファン内蔵筐体の動きを規制する係合部材からなり、
該係合部材は、
前記ファン内蔵筐体の上面後方に形成された平板状突起と、
前記フレーム筐体に形成された突起挿入孔と、
前記フレーム筐体の前方に形成された係合爪と前記ファン内蔵筐体の底部前方に形成された係合片で構成され、前記フレーム筐体に前記ファン内蔵筐体を固定するに際しては、前記突起挿入孔に前記平板状突起を挿入するとともに前記係合爪と前記係合片を係合させたので、ファン内蔵筐体の取り付け取り外しが容易になり、ファン内蔵筐体一台の交換に際しては他のファン内蔵筐の冷却能力は維持することができる。
また、押圧部材とファン内蔵筐体の間に弾性体を介在させたので、ほぼ同じ力でファン内蔵筐体を押圧することができ、ファン内蔵筐体とフレーム筐体の左右上下方向への動きを規制する係合部材を設けたので、ファン内蔵筐体のがたつきを防止することができる。
図1(a,b)において、31はファン内蔵筐体32を4台収納したフレーム筐体で、このフレーム筐体はフレーム係止孔31aを介してラック(図示省略)に固定される。ファン内蔵筐体32は上下に空気通過孔としての給排気用の開口部32cと、先端にアタッチメント部(図示省略)を有しており、内蔵されたファン(図示省略)をファン係止ねじ32bを使用して固定する。
孔31bにファン内蔵筐体32の後方に突出して形成された平板状突起32aが挿入され
る。フレーム筐体31の前面底部と押圧部材として機能するカバー筐体7の底部は所定
の距離を隔てて(図では2箇所)配置された蝶番9により回動自在に接続されている。
ファン筐体32とカバー筐体10を均一な状態で押圧する弾性体である。図1aはカバ
ー筐体7を開いた状態、図1(b)はカバー筐体7を回動させて4台のファン筐体32を
同時に固定した状態を示す斜視図である。
て係止ねじ11によりフレーム筐体31に固定した状態を示す断面図である。係止ねじ1
1で締め付けることにより弾性体8がフレーム筐体31に押し付けられ、複数のファン筐
体をほぼ同じ力で押圧することができる。
31bに平板状突起32aを挿入したことにより矢印イ及びロ方向の動きが規制され、フ
レーム筐体31に形成した係合爪12aにファン筐体に形成した係合片12bを係合させ
たことにより矢印ヘ及びト方向の動きが規制され、カバー筐体7を係止ねじ11により締め付けて弾性体8でファン筐体32に押し付けることにより矢印チ方向の動きを規制した状態を示している。
性部材8とカバー筐体7により2列に搭載したファン筐体34をフレーム筐体33に固
定する。このような構成によればファン筐体34を多数搭載することができ冷却能力を向
上させることができる。
スライド機構としてのレール13a,13bを用意し、ファン筐体32を引き抜けるよう
にしたものである。その場合、レール13aと13bの間に球を挟むことでスライド機構
を持たせている。即ち、レール13aをフレーム筐体31に固定し、13bのレールを治
具を介してカバー筐体7に止めることによりスライド機構を実現したものである。
実装されている他の機器やキャビネット内のスペースに合わせて選択すればよく、ファン
筐体32の交換時にカバー筐体7の筐体内の電気配線の作業ができるように止めておく
ことのできる機構があれば良い。
1a 仕切り部
2,32,34 ファン内蔵筐体(ファン筐体)
3 ガイドレール
4 レール係合部材
5 フィンガーガード(給・排気用開口部)
6 一体フレーム
7 カバー筐体
8 弾性体
9 蝶番
11 係止ねじ
12 係合部材
31 フレーム筐体
31a フレーム係止孔
32a,34a 平板状突起
32b ファン係止ねじ
34b 突起挿入孔
Claims (1)
- フレーム筐体に複数個のファン内蔵筐体が横方向に並べて取り付けられたラック実装型
ファンユニットにおいて、前記複数個のファン内蔵筐体の側面を弾性体を介して同時に押圧する押圧部材と、
前記押圧部材と前記フレーム筐体を係止する蝶番及び係止ねじと、
前記フレーム筐体に対して前記ファン内蔵筐体の動きを規制する係合部材からなり、
該係合部材は、
前記ファン内蔵筐体の上面後方に形成された平板状突起と、
前記フレーム筐体に形成された突起挿入孔と、
前記フレーム筐体の前方に形成された係合爪と前記ファン内蔵筐体の底部前方に形成された係合片で構成され、前記フレーム筐体に前記ファン内蔵筐体を固定するに際しては、前記突起挿入孔に前記平板状突起を挿入するとともに前記係合爪と前記係合片を係合させたことを特徴とするラック実装型ファンユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010233727A JP5765550B2 (ja) | 2010-10-18 | 2010-10-18 | ラック実装型ファンユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010233727A JP5765550B2 (ja) | 2010-10-18 | 2010-10-18 | ラック実装型ファンユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012089614A JP2012089614A (ja) | 2012-05-10 |
JP5765550B2 true JP5765550B2 (ja) | 2015-08-19 |
Family
ID=46260940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010233727A Active JP5765550B2 (ja) | 2010-10-18 | 2010-10-18 | ラック実装型ファンユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5765550B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101787046B1 (ko) * | 2015-11-17 | 2017-10-19 | 대보정보통신 주식회사 | 함체용 송풍장치 |
CN108222570B (zh) * | 2018-03-21 | 2023-09-08 | 中国联合网络通信集团有限公司 | 一种通信机房 |
CN109588012A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-04-05 | 珠海国芯云科技有限公司 | 一种分体式服务器云机柜 |
CN109688309A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-04-26 | 佛山市科视达科技有限公司 | 一种便于更换摄像头的网络摄像机视频编码器 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54114754U (ja) * | 1978-02-01 | 1979-08-11 | ||
JPH0716076Y2 (ja) * | 1988-08-30 | 1995-04-12 | 株式会社東芝 | ファンの固定機構 |
JP2626400B2 (ja) * | 1992-02-27 | 1997-07-02 | 富士通株式会社 | ファンパッケージ |
-
2010
- 2010-10-18 JP JP2010233727A patent/JP5765550B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012089614A (ja) | 2012-05-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7256995B2 (en) | Electronics module | |
EP2081420B1 (en) | Hot pluggable fan system and connection apparatus | |
US6961248B2 (en) | Electronics assembly | |
TWI449840B (zh) | 風扇組立設備及其風扇裝置 | |
US20040160720A1 (en) | Data storage system | |
US20080151491A1 (en) | Systems and methods for cooling rack mounted electronics enclosures | |
JP4824079B2 (ja) | プリント基板ユニット | |
JP2002032153A (ja) | カートリッジ型サーバユニットおよび該サーバユニット搭載用筐体 | |
US11019748B2 (en) | Suspended fan modules | |
JP5765550B2 (ja) | ラック実装型ファンユニット | |
JP5269205B2 (ja) | 通信用サブラックモジュール及び通信用サブラック | |
US20140139998A1 (en) | Server rack | |
CN108475092A (zh) | 冷存储服务器 | |
TW202036543A (zh) | 硬碟機載架、硬碟機托盤組件、以及硬碟機機箱組件 | |
US10080305B2 (en) | Information processing device with electronic-component unit preventing erroneous insertion of electronic parts | |
TW202004401A (zh) | 連接媒介裝置及應用該連接媒介裝置之伺服器 | |
US11169581B1 (en) | Cover interlock mechanism | |
US6356457B1 (en) | Circuit card support mechanism and method | |
JP2007183735A (ja) | 電子装置 | |
JP2014225612A (ja) | 基板モジュールの冷却構造 | |
JP4104143B2 (ja) | ラックシステム | |
CN1711812A (zh) | 测量设备和用于测量设备的组件 | |
TWI752836B (zh) | 電子組件 | |
JP5987333B2 (ja) | コネクタカバー付きアレイ装置用hddトレー、インタフェースコネクタカバー、 | |
CN110554743A (zh) | 连接媒介装置及应用该连接媒介装置的服务器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130920 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140724 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140729 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140917 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150401 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150423 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150521 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150603 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 5765550 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |