JP2014223791A - 二軸押出機を用いた混練方法 - Google Patents

二軸押出機を用いた混練方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、樹脂原料等の材料を混練する二軸押出機に係り、特に樹脂原料と粉体状の充填剤の混練に用いられる生産性の優れた二軸押出機を提供する。【解決手段】本発明による二軸押出機は、第1スクリュ部が互いに噛み合う2条ねじを備え、軸間距離Cに対する第1スクリュ部の外径D1の比D1/Cが1.25から1.40までの値であり、第3スクリュ部が互いに噛み合う3条ねじを備え、軸間距離Cに対する第3スクリュ部の外形D3の比D3/Cが1.05から1.10までの値であり、第2スクリュ部の外径D2が第1スクリュ部から第3スクリュ部に向けて漸減するスクリュを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂原料等の材料を混練する二軸押出機に係り、特に樹脂原料と粉体状の充填剤の混練に用いられる生産性の優れた二軸押出機に関するものである。
ペレット状や粉体状の樹脂原料等の材料を混練する二軸押出機は、材料を供給する材料供給口と、材料供給口より供給された材料が通過する挿通孔と、挿通孔を通過する間に混練された材料を吐出する吐出口が設けられたバレルを備えている。このバレルの挿通孔には、一定の軸間距離を保って平行に配置され、互いに噛み合いながら同方向に回転する2本のスクリュが挿入されている。
例えば、特許文献1には、このようなバレルとスクリュを備え、高い材料処理能力を有することにより、バレル内での材料の滞留時間を短くし、混練された材料に物性の劣化を生じさせない二軸押出機が開示されている。また、例えば、特許文献2には、このようなバレルとスクリュを備え、空気抜き装置を有することにより、生産能力を高めた二軸押出機が開示されている。
一方、このような二軸押出機のスクリュは、種々の材料を混練するために、スクリュ形状(スクリュ構成)を変更することができる組み立て式のスクリュが用いられる。組み立て式のスクリュは、同じ外径に揃えられた複数のスクリュエレメントやニーディングディスク等をスクリュ軸の外周に嵌合して組み立てられ、混練する材料に適したスクリュ形状(スクリュ構成)とされている。
従来、単位時間当たりの材料の処理量を高めるために、スクリュの外径に対しスクリュの谷径を小さくして、スクリュの混練容積を大きくした2条ねじの深溝スクリュとすると共に、スクリュの回転駆動力を大きくする改良が行われている。スクリュの谷径を小さくするためにはスクリュ軸の外径も小さくしなければならないが、スクリュの回転駆動力を大きくするためにはスクリュ軸の強度を強くしなければならない。この問題を解決するために、例えば、特許文献3には、高強度スプラインを形成した軸が開示されている。
近年では、単位時間当たりの材料の処理量を高めるためのこのような改良が進み、スクリュの谷径やスクリュ軸の外径は設計的に限界の値に達しつつある。
特表平11−512666号公報 特開2000−25094号公報 特開平10−238548号公報
二軸押出機を用いての混練としては、例えば、樹脂原料と粉体状の充填剤を材料とし、それぞれを所定の比率にて材料供給口より供給して、材料中に充填剤を均一に分散させる混練も行われる。このような混練においては、混練された材料の熱履歴による物性の劣化と材料中の充填剤の分散状態が許容範囲内であることを必要条件として、二軸押出機の運転条件が決定される。材料供給口への供給時には、粉体状の充填剤の中に空気が混入しており、二軸押出機内で溶融、混練されると混入していた空気が抜け、材料の体積が減少する。このとき、スクリュの回転数が高いと体積が減少した材料にはせん断作用が強く働くことになり、材料温度が上昇して熱による物性の劣化を生じ易い。逆に、スクリュの回転数が低いと材料に働くせん断作用が不足して、材料中の充填剤の分散状態が不均一になり易い。
混練された材料の物性と分散状態の2つ条件を同時に満たすためには、供給する材料の量に応じてスクリュの回転数を適正な回転数に設定しなければならない。しかし、単位時間当たりの材料の処理量を高めることを重要視して、スクリュ、スクリュ軸、スクリュの回転駆動力の改良を行ってきた従来の二軸押出機はその性能を十分に発揮できないという問題がある。
本発明は、上述した従来技術の現状に鑑み、樹脂原料と粉体状の充填剤の材料を供給して混練する場合に、混練された材料の物性の劣化と分散状態が許容範囲内にあることを必要条件とし、さらに、単位時間当たりの材料の処理量も高い、生産性の優れた二軸押出機を提供することを課題とする。
前記目的を達成するための本発明による二軸押出機は、一端側に材料供給口を有すると共に他端側に吐出口を有するバレルに、一定の軸間距離Cを保って平行に配置され互いに噛み合いながら同方向に回転する2本のスクリュを有する二軸押出機において、スクリュは一端側から他端側に向けて、第1スクリュ部、第2スクリュ部、第3スクリュ部を有し、第1スクリュ部は互いに噛み合う2条ねじを備え、軸間距離Cに対する第1スクリュ部の外径D1の比D1/Cが1.25から1.40までの値であり、第3スクリュ部は互いに噛み合う3条ねじを備え、軸間距離Cに対する第3スクリュ部の外形D3の比D3/Cが1.05から1.10までの値であり、第2スクリュ部の外径D2は第1スクリュ部から第3スクリュ部に向けて漸減し、バレルは、スクリュに対応して、第1バレル部、第2バレル部、第3バレル部を有し、第1バレル部に設けられたスクリュの挿通孔は、第1スクリュ部の外径D1に対して所定の隙間を備え、第3バレル部に設けられたスクリュの挿通孔は、第3スクリュ部の外径D3に対して所定の隙間を備え、第2バレル部に設けられたスクリュの挿通孔は、第1バレル部から第3バレル部に向けて漸減することを特徴とする。
本発明によれば、一定の軸間距離Cを保って平行に配置され、互いに噛み合いながら同方向に回転する2本のスクリュが、外径D1が大きい2条ねじの第1スクリュ部と、外径D3が小さい3条ねじの第3スクリュ部とを有しているので、供給された樹脂原料と粉体状の充填剤の材料から混入していた空気が抜けて材料容積が小さくなっても、スクリュの回転によるせん断作用を適正に働かせることができ、混練された材料の物性の劣化と分散状態を許容範囲内に収めることができる。さらに、第1スクリュ部は、軸間距離Cに対する第1スクリュ部の外径D1の比D1/Cが1.25から1.40までの間の値であるので、従来の二軸押出機よりも単位時間当たりの材料の処理量が高くなる。したがって、従来の二軸押出機よりも生産性の優れた混練を行うことができる。
本発明に係る二軸押出機の概略図。 本発明に係る二軸押出機の説明図であり、(A)は図1のY−Y断面図、(B)は図1のZ−Z断面図。
以下、本発明の実施の形態を図1、図2(A)、(B)及び表1を参照して説明する。
図1は本発明の二軸押出機10の概略構成を示すものである。
二軸押出機10は、歯車箱11を備えている。歯車箱11は、一定の軸間距離Cを保って平行に配置され、同方向に回転する2本の出力軸12を有し、接続された駆動モータ13の回転を出力軸12より伝達する。出力軸12には、バレル14に、同様に軸間距離Cを保って平行に配置され、互いに噛み合いながら回転する2本のスクリュ15の基部が接続されている。2本のスクリュ15は、それぞれ対応する出力軸12の回転が伝達され、互いに噛み合いながら同方向に回転する。
バレル14の内部には、スクリュ15が挿入される2つの挿通孔16が設けられている。挿通孔16は、バレル14の長手方向に設けられた孔であり、互いに噛み合う2本のスクリュ15が挿入可能なように周方向の一部で重なり合っている。バレル14の長手方向の一端側は、歯車箱11に近接し、混練される樹脂原料と粉体状の充填剤の材料を挿通孔16に供給するための材料供給口17が設けられている。バレル14の長手方向の他端側には、挿通孔16を通過する間に混練された材料を吐出するための吐出口18が設けられている。バレル14の外周には、バレル14を加熱することにより挿通孔16に供給された材料を加熱するヒータ19が設けられている。
スクリュ15は、材料供給口17が設けられたバレル14の一端側から、吐出口18が設けられたバレル14の他端側に向けて、第1スクリュ部21、第2スクリュ部22、第3スクリュ部23を有する。バレル14も同様に、材料供給口17が設けられた一端側から、吐出口18が設けられた他端側に向けて、スクリュ15の第1スクリュ部21、第2スクリュ部22、第3スクリュ部23に対応して、第1バレル部31、第2バレル部32、第3バレル部33を有する。
なお、バレル14の長手方向の全長L、第1バレル部31と第1スクリュ部21の長さL1、第2バレル部32と第2スクリュ部22の長さL2、第3バレル部33と第3スクリュ部23の長さL3は、混練する材料に応じて適宜決定される。
本発明の二軸押出機10は、バレル14の材料供給口17と吐出口18との間に、混練中に材料から発生した揮発分等をバレル14外に排出するためのベントポート(図示せず)や、材料に混入していた空気をバレル14外へ排出するための空気抜き機構(図示せず)を備えている。
また、本発明の二軸押出機10のスクリュ15は、従来の二軸押出機と同様に、種々の材料が混練されるように、スクリュエレメントの間にニーディングディスク等を配置した組み立て式のスクリュを用いている。
図2は、本発明の二軸押出機10を説明する図であって、(A)は図1の第1スクリュ部21と第1バレル部31のY−Y断面を示し、(B)は図1の第3スクリュ部23と第3バレル部33のZ−Z断面を示す。
材料供給口17側に設けられた第1スクリュ部21は2条ねじを備えている。第1スクリュ部21の外径D1は、軸間距離Cに対する外径D1の比D1/Cが1.25から1.40までの値(1.25≦D1/C≦1.40)となるように設定されている。この値は、単位時間当たりの材料の処理量を高めることを重要視した従来の二軸押出機の軸間距離Cに対するスクリュの外径Sの比S/Cよりも大きく設定されている。言い換えれば、本発明の二軸押出機10と従来の二軸押出機が同一の歯車箱11を有し、同じ軸間距離Cであった場合、従来の二軸押出機のスクリュの外径Sよりも、本発明の二軸押出機10の第1スクリュ部21の外径D1は大きく設定されている。
従来の二軸押出機のスクリュの谷径やスクリュ軸の外径は設計的に限界の値に達しつつあるが、樹脂原料と粉体状の充填剤の材料を混練する場合、従来の二軸押出機のスクリュやスクリュ軸の強度は過剰であり、その過剰分の強度に相当するスクリュやスクリュ軸の肉厚を落とすことにより、軸間距離Cに対する外径D1の比D1/Cを1.25から1.40までの値とすることが可能となる。なお、比D1/Cが1.40を超える(D1/C>1.40)と、樹脂原料と粉体状の充填剤の材料を混練する場合であってもスクリュやスクリュ軸の強度が不足してしまうので好ましくない。
吐出口18側に設けられた第3スクリュ部23は3条ねじを備えている。第3スクリュ部23の外径D3は、軸間距離Cに対する外径D3の比D3/Cが1.05から1.10までの値(1.05≦D3/C≦1.10)となるように設定されている。この値は、単位時間当たりの材料の処理量を高めることを重要視した従来の二軸押出機の軸間距離Cに対するスクリュの外径Sの比S/Cよりも、小さく設定されている。言い換えれば、本発明の二軸押出機10と従来の二軸押出機が同一の歯車箱11を有し、同じ軸間距離Cであった場合、従来の二軸押出機のスクリュの外径Sよりも、本発明の二軸押出機10の第3スクリュ部23の外径D3は小さくなっている。
なお、比D3/Cが1.05より小さくなる(D3/C<1.05)と、スクリュの谷部が浅くなり、材料を移送する能力が劣るので好ましくない。
相対的に、外径D1が大きい第1スクリュ部21と、外径D3が小さい第3スクリュ部23とを滑らかに接続するように、互いに噛み合う第2スクリュ部22の外径D2は第1スクリュ部21から第3スクリュ部23に向けて漸減している。
材料供給口17側に設けられ第1スクリュ部21に対応する第1バレル部31の挿通孔16は、第1スクリュ部21の外径D1に対して、所定の隙間a1を設けた穴径F1(F1=D1+2×a1)に設定されている。なお、第1バレル部31の隙間a1は、軸間距離Cに対する隙間a1の比a1/Cが、0.005から0.015までの値(0.005≦a1/C≦0.015)になるように設定されている。
吐出口18側に設けられ第3スクリュ部23に対応する第3バレル部33の挿通孔16は、第3スクリュ部31の外径D3に対して、所定の隙間a3を設けた穴径F3(F3=D3+2×a3)になるように設定されている。相対的には、第1バレル部31の挿通孔16の穴径1よりも、第3バレル部33の挿通孔16の穴径F3は小さい。なお、第3バレル部33の隙間a3は、軸間距離Cに対する隙間a3の比a3/Cが、隙間a1と同様に、0.005から0.015までの値(0.005≦a3/C≦0.015)になるように設定されている。
穴径F1が大きい第1バレル部31の挿通孔16と、穴径F3が小さい第3バレル部33の挿通孔16とを滑らかに接続するように、第2バレル部32の挿通孔16の穴径F2は第1バレル部31から第3バレル部33に向けて漸減している。
互いに噛み合う2本のスクリュ15の第1スクリュ部21は、噛み合い隙間b1が設けられている。第1スクリュ部21の噛み合い隙間b1は、軸間距離Cに対する隙間b1の比b1/Cが、0.01から0.02までの値(0.01≦b1/C≦0.02)になるように設定されている。
第1スクリュ部21の谷径E1は、C=b1+(D1+E1)/2の関係にある。
第3スクリュ部23にも、噛み合い隙間b3が設けられている。第3スクリュ部23の噛み合い隙間b3は、軸間距離Cに対する隙間b3の比b3/Cが、0.01から0.02までの値(0.01≦b3/C≦0.02)になるように設定されている。
第3スクリュ部23の谷径E3も、C=b3+(D3+E3)/2の関係にある。
次に、本発明の二軸押出機10の作用について説明する。
二軸押出機10のバレル14は、あらかじめ所定の温度となるように、ヒータ19にて加熱されている。バレル14の2つの挿通孔16に挿入された2本のスクリュ15は、駆動モータ13が回転駆動することにより、互いに噛み合いながら同方向に回転している。
樹脂原料と粉体状の充填剤を混練する材料とし、材料供給装置(図示せず)により、単位時間当たりに所定の重量だけ材料が材料供給口17に供給される。供給された材料は、2条ねじを備えた第1スクリュ部21、第1バレル部31にて、加熱、溶融、混練されつつ、第2スクリュ部22、第2バレル部32に移送される。このとき、ベントポート(図示せず)より、材料から発生したの揮発分の排出を行い、空気抜き機構(図示せず)より、材料に混入していた空気の排出が行われる。
第1スクリュ部21は、2条ねじを備え、軸間距離Cに対する外径D1の比D1/Cが1.25から1.40までの値に設定されているので、従来の二軸押出機に比べ、スクリュの混練容積が大きく、単位時間当たりの材料の移送量、混練量が大きい。
第1スクリュ部21、第1バレル部31で溶融、混練することにより、混入していた空気が抜けて体積が減少した材料は、外径D2が外径D1から外径D3に漸減する第2スクリュ部22、穴径F2が穴径F1からF3に漸減する第2バレル部22を通過し、第3スクリュ部23、第3バレル部33に移送される。
第3スクリュ部23は、軸間距離Cに対する外径D3の比D3/Cが1.05から1.10までの値に設定されているので、材料の体積の減少に合わせてスクリュの混練容積も小さくなっている。第3スクリュ部23は3条ねじを備えているので、2条ねじに比べて、溶融した材料中に粉体状の充填剤を均一に分散することができる。
また、第3スクリュ部23の外径D3は、第1スクリュ部21の外径D1よりも小さいので、第3スクリュ部23のねじ山の周速は、第1スクリュ部21のねじ山の周速よりも遅くなる。したがって、単位時間当たりの材料の処理量を高めるためにスクリュ15の回転数を増加させても、第3スクリュ部23では材料中に含まれる樹脂に過度のせん断作用が働かず、物性の劣化が許容範囲内に収まるように材料温度の上昇を小さくすることができる。
次に、表1に示した実施例および比較例により、さらに説明する。
Figure 2014223791
[実施例1]
スクリュ外形の呼び径が48mmである東芝機械株式会社製の従来の二軸押出機、型式TEM−48を基に、バレル14の挿通孔16、スクリュ15の形状を変更して、軸間距離Cに対する第1スクリュ部21の外径D1の比D1/Cが1.26(D1/C=1.26)、軸間距離Cに対する第3スクリュ部23の外径D3の比D3/Cが1.09(D3/C=1.09)である本発明の二軸押出機10を用意した。
混練する材料を、メルトフローインデックス(MI値)が25のペレット状のポリプロピレン(PP)と、粒径が5μmの粉体状のタルクとし、ポリプロピレン70重量%中にタルク30重量%を分散させる混練を行った。
本発明の二軸押出機10は、スクリュ回転数340min−1にて、200Kg/H(毎時200Kg)の処理量を示した。そのときの吐出口18での材料温度は230.3℃であり、混練された材料中のタルクの分散状態は均一で良好な状態(○印)であった。
[実施例2]
実施例1と同じ本発明の二軸押出機10を用い、実施例1と同じ材料にて混練を行った。
本発明の二軸押出機10は、スクリュ回転数500min−1にて、300Kg/H(毎時300Kg)の処理量を示した。そのときの吐出口18での材料温度は235.7℃であり、混練された材料中のタルクの分散状態は均一で良好な状態(○印)であった。
[比較例1]
スクリュ外形の呼び径が48mmである東芝機械株式会社製の従来の二軸押出機、型式TEM−48を用い、実施例1、実施例2と同じ材料にて混練を行った。なお、この二軸押出機のスクリュは基部から先端に渡り同一外径の2条ねじを備え、軸間距離Cに対するスクリュの外径Sの比S/Cは1.18である。
この二軸押出機は、スクリュ回転数380min−1にて、200Kg/H(毎時200Kg)の処理量を示した。そのときの吐出口での材料温度は232.6℃であり、混練された材料中のタルクの分散状態については、ところどころにタルクの凝集物が見られ、分散不良な状態(×印)であった。
[比較例2]
比較例1と同じ従来の二軸押出機を用い、比較例1と同じ材料にて混練を行った。
この二軸押出機は、スクリュ回転数620min−1にて、300Kg/H(毎時300Kg)の処理量を示した。そのときの吐出口での材料温度は246.2℃であり、混練された材料中のタルクの分散状態については、ところどころにタルクの凝集物が見られ、分散不良な状態(×印)であった。
実施例1と比較例1、実施例2と比較例2との比較から分かるように、本発明の二軸押出機10による材料の混練では、より低いスクリュ回転数で所定の単位時間当たりの処理量が得られること、すなわち単位時間当たりの処理量が高いこと、および混練された材料の物性の劣化に関与する材料温度が低いこと、混練された材料中のタルクの分散状態が良好な状態であることより、本発明の二軸押出機10の効果が十分に発揮されている。
また、単位時間当たりの処理量を200Kg/Hから300Kg/Hに増やした場合の実施例1から実施例2への変化の度合いと、比較例1から比較例2への変化の度合いを比較した場合、本発明の二軸押出機10の方が、スクリュ回転数の上昇が少なく、材料温度の上昇も少ない。
ゆえに、本発明の二軸押出機10は、混練された材料の物性の劣化と分散状態を許容範囲内に収めることができ、単位時間当たりの材料の処理量も高くなるので、従来の二軸押出機よりも生産性の優れた混練を行うことができる。
実施例1、実施例2で用いた本発明の二軸押出機10の歯車箱11は、比較例1、比較例2で用いた従来の押出機の歯車箱と同一であり、軸間距離Cも同一である。単位時間当たりの処理量を重要視した従来の二軸押出機のスクリュ、スクリュ軸の過剰強度分の肉厚を落とし、バレル14の挿通孔16、スクリュ15の形状を変更すれば、本発明の二軸混練機10を構成することができる。したがって、本発明の二軸押出機10の設計、製作にあたっては、新たに一からの設計、製作を行わなくても、従来の二軸押出機を基として、バレル14の挿通孔16、スクリュ15を変更してもよい。また、既に設備されている従来の二軸押出機のバレル、スクリュを改造して、本発明の押出機10とすることも可能である。
ただし、本発明の二軸押出機10とするための従来の二軸押出機のスクリュ、バレルの変更は、第1スクリュ部21、第1バレル部31を従来通りの外径、内径として変更せずに、第3スクリュ部23、第3バレル部33の外径、内径のみを小さくする変更や、第3スクリュ部23、第3バレル部33を従来通りの外径、内径として変更せずに、第1スクリュ部21、第1バレル部31の外径、内径のみを大きくする変更では、本発明の二軸押出機10の効果は得られない。
なお、上述の実施例は混練する材料としてペレット状のポリプロピレンと粉体状のタルクの場合を示したが、本発明の二軸押出機10で混練される材料はこれに限らず、種々の樹脂原料と紛体状の充填剤等の混練に適用される。さらに、粉体状の樹脂原料の混練にも適用することが可能である。
10 二軸押出機
11 歯車箱
12 出力軸
13 駆動モータ
14 バレル
15 スクリュ
16 挿通孔
17 材料供給口
18 吐出口
19 ヒータ
21 第1スクリュ部
22 第2スクリュ部
23 第3スクリュ部
31 第1バレル部
32 第2バレル部
33 第3バレル部
本発明は、上述した従来技術の現状に鑑み、樹脂原料と粉体状の充填剤の材料を供給して混練する場合に、混練された材料の物性の劣化と分散状態が許容範囲内にあることを必要条件とし、さらに、単位時間当たりの材料の処理量も高い、生産性の優れた二軸押出機を用いた混練方法を提供することを課題とする。
目的を達成するための本発明による二軸押出機の混練方法は、一端側に材料供給口を有すると共に他端側に吐出口を有するバレルに、一定の軸間距離Cを保って平行に配置され互いに噛み合いながら同方向に回転する2本のスクリュを有し、スクリュは一端側から他端側に向けて、第1スクリュ部、第2スクリュ部、及び第3スクリュ部を有すると共に、バレルは第1スクリュ部、第2スクリュ部、及び第3スクリュ部に対応して、第1バレル部、第2バレル部、及び第3バレル部を有し、材料供給口から供給される材料を2本のスクリュにより混練しつつ吐出口へ移送し、吐出口から混練された材料を吐出する二軸押出機を用いた混練方法であって、第1スクリュ部は、互いに噛み合う2条ねじを備えると共に、軸間距離Cに対する第1スクリュ部の外径D1の比D1/Cが1.25から1.40までの値で構成され、第1バレル部に設けられるスクリュの挿通孔は、第1スクリュ部の外径D1に対して所定の隙間を有しており、第1スクリュ部は、第1スクリュ部と第1バレル部とから構成される第1部分を通過するように、材料供給口から供給される材料を移送し、第2スクリュ部は、外径D2が第1スクリュ部から第3スクリュ部に向けて漸減するように構成され、第2バレル部に設けられたスクリュの挿通孔は第1バレル部から第3バレル部に向けて漸減するように構成されており、第2スクリュ部は、第2スクリュ部と第2バレル部とから構成される第2部分を通過するように、第1部分から移送される材料を移送し、第3スクリュ部は、互いに噛み合う3条ねじを備えると共に、軸間距離Cに対する第3スクリュ部の外形D3の比D3/Cが1.05から1.10までの値で構成され、第3バレル部に設けられるスクリュの挿通孔は、第3スクリュ部の外径D3に対して所定の隙間を有しており、第3スクリュ部は、第3スクリュ部と第3バレル部とから構成される第3部分を通過するように、第2部分から移送される材料を移送する、混練方法。
樹脂原料と粉体状の充填剤を混練する材料とし、材料供給装置(図示せず)により、単位時間当たりに所定の重量だけ材料が材料供給口17に供給される。供給された材料は、2条ねじを備えた第1スクリュ部21、第1バレル部31にて、加熱、溶融、混練されつつ、第2スクリュ部22、第2バレル部32に移送される。このとき、ベントポート(図示せず)より、材料から発生した揮発分の排出を行い、空気抜き機構(図示せず)より、材料に混入していた空気の排出が行われる。
第1スクリュ部21は、2条ねじを備え、軸間距離Cに対する外径D1の比D1/Cが1.25から1.40までの値に設定されているので、従来の二軸押出機に比べ、スクリュの混練容積が大きく、単位時間当たりの材料の移送量、混練量が大きい。

Claims (1)

  1. 一端側に材料供給口を有すると共に他端側に吐出口を有するバレルに、一定の軸間距離Cを保って平行に配置され互いに噛み合いながら同方向に回転する2本のスクリュを有する二軸押出機において、前記スクリュは前記一端側から前記他端側に向けて、第1スクリュ部、第2スクリュ部、第3スクリュ部を有し、前記第1スクリュ部は互いに噛み合う2条ねじを備え、前記軸間距離Cに対する前記第1スクリュ部の外径D1の比D1/Cが1.25から1.40までの値であり、前記第3スクリュ部は互いに噛み合う3条ねじを備え、前記軸間距離Cに対する前記第3スクリュ部の外形D3の比D3/Cが1.05から1.10までの値であり、前記第2スクリュ部の外径D2は前記第1スクリュ部から前記第3スクリュ部に向けて漸減し、前記バレルは、前記スクリュに対応して、第1バレル部、第2バレル部、第3バレル部を有し、前記第1バレル部に設けられた前記スクリュの挿通孔は、前記第1スクリュ部の外径D1に対して所定の隙間を備え、前記第3バレル部に設けられた前記スクリュの挿通孔は、前記第3スクリュ部の外径D3に対して所定の隙間を備え、前記第2バレル部に設けられた前記スクリュの挿通孔は、前記第1バレル部から前記第3バレル部に向けて漸減することを特徴とする二軸押出機。
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