JP2014220052A - 二次電池 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の一実施形態に係るリチウムイオン二次電池10は、図1に示すような扁平な角形の電池ケース(即ち外装容器)12に構成されている。リチウムイオン二次電池10は、図2に示すように、扁平形状の捲回電極体50が、図示しない液状電解質(電解液)とともに、電池ケース12に収容されている。
電池ケース12は、一側面(電池10の通常の使用状態における上端部に相当する側面)に開口部を有する箱形(すなわち有底直方体状)のケース本体14と、ケース本体14の開口部に取り付けられる蓋16とから構成される。かかる蓋16がケース本体14の開口部周縁に溶接されることによって、扁平形状の捲回電極体50の幅広面に対向する一対のケース幅広面と、該ケース幅広面に隣接する4つの矩形状ケース面(即ち、そのうちの一つの矩形状ケース上面が蓋16により構成される。)との六面体形状の密閉構造の電池ケース12が構成されている。
捲回電極体50は、図2に示すように、長尺なシート状正極(正極シート220)と、該正極シート220と同様の長尺シート状負極(負極シート240)と、計二枚の長尺シート状セパレータ(セパレータ262、264)とを備えている。
正極シート220は、帯状の正極集電箔221と正極活物質層223とを備えている。正極集電箔221には、正極に適する金属箔が好適に使用され得る。正極集電箔221には、例えば、所定の幅を有し、厚さが凡そ15μmの帯状のアルミニウム箔を用いることができる。正極集電箔221の幅方向片側の縁部に沿って未塗工部222が設定されている。図示例では、正極活物質層223は、正極集電箔221に設定された未塗工部222を除いて、正極集電箔221の両面に保持されている。正極活物質層223には、正極活物質が含まれている。正極活物質層223は、正極活物質を含む正極合剤を正極集電箔221に塗工することによって形成されている。
負極シート240は、図2に示すように、帯状の負極集電箔241と、負極活物質層243とを備えている。負極集電箔241には、負極に適する金属箔が好適に使用され得る。この負極集電箔241には、所定の幅を有し、厚さが凡そ10μmの帯状の銅箔が用いられている。負極集電箔241の幅方向片側には、縁部に沿って未塗工部242が設定されている。負極活物質層243は、負極集電箔241に設定された未塗工部242を除いて、負極集電箔241の両面に形成されている。負極活物質層243は、負極集電箔241に保持され、少なくとも負極活物質が含まれている。負極活物質層243は、負極活物質を含む負極合剤が負極集電箔241に塗工されている。
セパレータ262、264は、図2に示すように、正極シート220と負極シート240とを隔てる部材である。この例では、セパレータ262、264は、微小な孔を複数有する所定幅の帯状のシート材で構成されている。セパレータ262、264には、例えば、多孔質ポリオレフィン系樹脂で構成された単層構造のセパレータ或いは積層構造のセパレータを用いることができる。この例では、図2に示すように、負極活物質層243の幅b1は、正極活物質層223の幅a1よりも少し広い。さらにセパレータ262、264の幅c1、c2は、負極活物質層243の幅b1よりも少し広い(c1、c2>b1>a1)。
液状電解質(電解液)としては、従来からリチウムイオン電池に用いられる非水電解液と同様のものを特に限定なく使用することができる。かかる非水電解液は、典型的には、適当な非水溶媒に支持塩を含有させた組成を有する。上記非水溶媒としては、例えば、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,3−ジオキソラン等からなる群から選択された一種または二種以上を用いることができる。また、上記支持塩としては、例えば、LiPF6,LiBF4,LiAsF6,LiCF3SO3,LiC4F9SO3,LiN(CF3SO2)2,LiC(CF3SO2)3等のリチウム塩を用いることができる。一例として、エチレンカーボネートとジエチルカーボネートとの混合溶媒(例えば質量比1:1)にLiPF6を約1mol/Lの濃度で含有させた非水電解液が挙げられる。なお、電解液の代わりに固体状やゲル状の電解質を採用してもよい。
この実施形態では、捲回電極体50は、図2に示すように、捲回軸WLに直交する一の方向に沿って扁平に押し曲げられている。図2に示す例では、正極集電箔221の未塗工部222と負極集電箔241の未塗工部242は、それぞれセパレータ262、264の両側において、らせん状に露出している。
ここで、正極集電体60(「内部端子」とも称されうる)は、電池ケース12に収容された捲回電極体50に電気的に接続された部材である。この実施形態では、正極集電体60は、アルミニウムまたはアルミニウム主体の合金(アルミニウム合金)製である。正極集電体60は、図4に示すように、内部端子部61と、アーム部62、63と、集電タブ64、65とを備えている。内部端子部61は略矩形の平板状の部位である。アーム部62、63は、内部端子部61の対向する辺からそれぞれ延びた部位である。集電タブ64、65はアーム部62、63の先端に設けられ、捲回電極体50が溶接される溶接部位である。
図1に示すように、負極側の負極集電体80(内部端子)も同様に、内部端子部81と、アーム部82(83)と、集電タブ84(85)とを備えている。ここでは、アーム部82(83)と、集電タブ84(85)は、捲回電極体50の負極側の未塗工部242を挟んで溶接されるという点において、正極側の正極集電体60(内部端子)と同様の構造および機能を奏する。内部端子部81と負極端子20(外部端子)とは、絶縁体を介在させた上で電池ケース12の蓋16に取り付けられ、かつ、電気的に接続されている。このように、リチウムイオン二次電池10は、電池ケース12と、電池ケース12に収容された捲回電極体50(電極体)とを備えている。
このリチウムイオン二次電池10は、図1に示すように、電池ケース12の内圧が異常に高くなった場合に電池電流を遮断する電流遮断機構100を備えている。この実施形態では、電流遮断機構100は、正極における電池電流が導通する電流経路において、正極端子18(外部端子)と、正極集電体60(内部端子)の内部端子部61との間に構築されている。
薄肉部71は、図4から図6に示すように、この実施形態では、厚肉部72の中央部において、凡そ円形に形成されている。薄肉部71は、凡そ中央部に所定直径の円に沿って形成された環状のノッチ76(鋭角な溝)が形成されている。ノッチ76は、例えば、鋭角な刃による刻印で形成され得る。ノッチ76の半径方向内側部分には孔77が形成されている。なお、図5は、内部端子部61の薄肉部71の凡そ中央部を通り、かつ、電流遮断機構100が取り付けられる蓋16の厚み方向に沿った断面が示されている。この実施形態では、電池ケース12の蓋16には、正極端子装着孔16Aが形成されている。
ここで、電流遮断機構100は、図5から図7に示すように、接続端子21と、絶縁ホルダー22と、ガスケット23と、外部端子24(「z端子」とも称されうる)と、反転板26(電流遮断弁)とを備えている。
この実施形態では、図5および図6に示すように、接続端子21は、蓋16に形成された正極端子装着孔16Aに固定されている。この実施形態では、接続端子21は、筒部31と、頭部32と、立ち上がり部33と、受け部34とを備えている。
絶縁ホルダー22は、図5に示すように、絶縁性を有する略リング状の部材(例えば、樹脂製の部材)である。絶縁ホルダー22の中央部には、接続端子21の筒部31の外周に装着されるとともに、正極端子装着孔16Aに収まりうる円形の筒部22aが形成されている。絶縁ホルダー22の下側(正極集電体60(内部端子)側)には、接続端子21の頭部32が填まる窪み22bが形成されている。絶縁ホルダー22の下端には、正極集電体60(内部端子)の内部端子部61を支持する取付部22cが設けられている。この実施形態では、取付部22cには、正極集電体60(内部端子)の内部端子部61の厚肉部72の四隅に形成された取付孔75にはめ込まれる係合突起22c1が設けられている。
ガスケット23は、ゴムなどの絶縁性を有する弾性部材である。ガスケット23は、蓋16の外側面に装着され、接続端子21に取り付けられる外部端子24と、蓋16とを絶縁するとともに、当該接続端子21が装着される正極端子装着孔16Aにおいて電池ケース12の気密性を確保する部材である。この実施形態では、ガスケット23は、蓋16の外側において正極端子装着孔16Aの周囲を覆うように配置される略円板状の部材である。ガスケット23の上部には、外部端子24が配置される外部端子取付部23aが設けられている。
外部端子24は、導電性を有するリング状の板材であり、蓋16の外側において、接続端子21の筒部31に装着されるとともに、ガスケット23の上(外部端子取付部23a)に配置されている。
接続端子21と、絶縁ホルダー22と、ガスケット23と、外部端子24とは、図5および図6に示すように、蓋16の正極端子装着孔16Aに取り付けられている。
反転板26は、周辺部分26bに対して中央部26aが盛り上がった薄板で構成されている。この実施形態では、反転板26は、導電性を有する部材であり、電流遮断弁とも称される。反転板26は、図5または図6に示すように、蓋16の内側に設けられた接続端子21の着座部35に填まりうる略円板形状である。反転板26の周辺部分26bは平坦である。反転板26の中央部26aは、周辺部分26bから緩やかに盛り上がっている。反転板26は、周辺部分26bよりも内側(反転板の中心側)に屈曲した屈曲部26cを備えている。
図7は、反転板26の周辺部分26bを示す断面図である。この実施形態では、屈曲部26cは、図7に示すように、平坦な周辺部分26bから、中央部26aが盛り上がった向きに立ち上がるように略直角(凡そ90°、例えば、80°以上100°以下)に屈曲し、周辺部分26bよりも内側において周方向に連続した段差が設けられている。反転板26は、かかる屈曲部26cの段差に連続して、中央部26aが盛り上がっている。かかる反転板26は、例えば、導電性を有する金属の薄板をプレス成形することによって成形することができる。
反転板26は、接続端子21の受け部34に取り付けられている。ここでは、反転板26の周辺部分が、電池ケース12内に向けて反転板26を突出させた状態で環状の受け部34に溶接されている。この実施形態では、接続端子21の受け部34には、反転板26が填まるように窪んだ着座部35が設けられている。反転板26は、中央部26aが電池ケース12内側に向けて盛り上がった状態になるように、接続端子21の着座部35に填められる。反転板26の外周縁26b1(周縁部)が、全周にわたって受け部34に溶接されている。これにより、接続端子21の電池ケース12内側は、反転板26によって塞がれる。反転板26と接続端子21との溶接は、例えば、レーザ溶接によって行うとよい。これにより、所要の接合強度と気密性が確保されている。換言すれば、接続端子21の内部と電池ケース12の内部とは、反転板26によって気密に隔てられている。
図8は、反転板26の中央部26aと内部端子部61との取り付け構造を示している。この実施形態では、図8に示すように、反転板26の中央部26aは平坦であり、内部端子部61の中央部に設けられた薄肉部71に重ねられている。そして、当該薄肉部71に形成された孔77の周縁部77aにおいて、反転板26の中央部26aと内部端子部61の中央部とが溶接されている。ここでは、当該反転板26の中央部26aと内部端子部61との溶接部は溶接部wとしている。
内部端子部61の四隅に設けられた取付孔75は、蓋16の内部において接続端子21を保持する絶縁ホルダー22の係合突起22c1に嵌め込まれている。これにより、正極集電体60の内部端子部61は、接続端子21の受け部34と所定の間隔を開けて対向した状態で、絶縁ホルダー22に固定されている。
上記構成の結果、リチウムイオン二次電池10の正極の電流経路は、正極シート220の正極未塗工部222(図1参照)から、当該未塗工部222に溶接される集電タブ64、65(正極集電体60)に繋がっている。さらに、集電タブ64、65(正極集電体60)からは、図4および図5に示すように、アーム部62、63、内部端子部61(正極集電体60)、反転板26、接続端子21および外部端子24に至る電流経路が形成されている。また、図示は省略するが、外部端子24と、正極端子18(図1参照)とは、電気的に接続されている。また、かかる正極の電流経路は、絶縁ホルダー22およびガスケット23によって、蓋16(電池ケース12)と絶縁されている。
ここで、内部端子部61の薄肉部71および反転板26は、電池ケース12の内圧を受ける。この際、電池ケース12の内圧は、外側へ向けて反転板26を押し上げるように作用する。これに対して、内部端子部61の薄肉部71の周囲に設けられた厚肉部72は、絶縁ホルダー22によって蓋16(電池ケース12)に固定されている。このため、薄肉部71には、反転板26に接合された部位の周囲にせん断力が作用する。
ところで、この実施形態では、反転板26の周辺部分26bが接続端子21に設けられた環状の受け部34に溶接されている。ここで、反転板26には、周辺部分26bが環状の受け部34に溶接された溶接部w1よりも内側(反転板の中心側)に屈曲した屈曲部26cを備えている。図7に示す例では、接続端子21に設けられた環状の受け部34に溶接された周縁部よりも内側に屈曲部26cが設けられている。反転板26にこのような屈曲部26cが設けられている場合には、反転板26に屈曲部26cが設けられていない場合に比べて、電流遮断機構100の作動圧のばらつきが小さく抑えられる。
以上、本発明の一実施形態に係る二次電池を説明したが、本発明は、特に言及されない限りにおいて、上述した実施形態に限定されない。
10 リチウムイオン電池
11 単電池群
12 電池ケース
14 ケース本体
16 蓋
16A 正極端子装着孔
18 正極端子(外部端子)
20 負極端子(外部端子)
21 接続端子
22 絶縁ホルダー
22a 筒部
22b 窪み
22c 取付部
22c1 係合突起
23 ガスケット
23a 外部端子取付部
24 外部端子
26 反転板
26a 反転板26の中央部
26b 反転板26の周辺部分
26b1 反転板26の外周縁
26c 反転板26に設けられた屈曲部(段差)
26c1 屈曲部26cの内側端
27 封止栓
31 接続端子21の筒部
32 頭部
33 立ち上がり部
34 受け部
35 着座部
35a 着座部35の外周縁
35b 着座部35の内側縁
40 安全弁
42 注液口
50 捲回電極体(電極体)
60 正極集電体(集電体、内部端子)
61 内部端子部
62、63 アーム部
64、65 集電タブ
71 薄肉部
72 厚肉部
75 取付孔
76 ノッチ
77 孔
77a 孔77の周縁部
80 負極集電体
81 内部端子部
82 アーム部
84 集電タブ
92 接続具
94 間隔保持シート
96 エンドプレート
98 ビーム材
99 ビス
100 電流遮断機構
220 正極シート
221 正極集電箔
222 正極未塗工部
223 正極活物質層
224 正極未塗工部の中間部分
240 負極シート
241 負極集電箔
242 負極未塗工部
243 負極活物質層
244 負極未塗工部の中間部分
262、264 セパレータ
1000 組電池
w 溶接部(反転板26の中央部26aと内部端子部61との溶接部)
w1 溶接部(反転板26の周辺部分26bと受け部34との溶接部)
Claims (11)
- 周辺部分に対して中央部が盛り上がった薄板で構成された反転板と、
前記反転板の周辺部分が取り付けられる環状の受け部が設けられた電池ケースと
を備え、
前記反転板の周辺部分は、
前記電池ケース内に向けて前記反転板を突出させた状態で前記環状の受け部に溶接されており、
前記反転板は、
前記周辺部分が前記環状の受け部に溶接された溶接部よりも内側において屈曲した屈曲部を備えた、
二次電池。 - 前記溶接部は、前記反転板の周辺部分と前記環状の受け部とが重ねられた方向に沿って溶接されている、請求項1に記載された二次電池。
- 前記溶接部は、前記反転板の周辺部分に沿って周方向に連続している、請求項1または2に記載された二次電池。
- 前記反転板は円形である、請求項1から3までの何れか一項に記載された二次電池。
- 前記屈曲部には、前記電池ケースの内側に向けて突出した段差が形成されている、請求項1から4までの何れか一項に記載された二次電池。
- 前記屈曲部には、前記電池ケースの内側に向けて突出した段差が形成されており、
前記反転板の中心から前記段差までの距離L1と、
前記反転板の中心から前記受け部の内側縁までの距離L2と、
前記反転板の反転部の厚さTとが、
(L2−L1)<Tである、
請求項4に記載された二次電池。 - 前記受け部の先端には、前記反転板が填まるように窪んだ着座部が設けられており、前記反転板は、当該着座部に填められ、かつ、当該反転板の外周縁と、前記着座部の外周縁とが溶接されている、請求項1から6までの何れか一項に記載された二次電池。
- 前記電池ケースに収容された電極体と、
前記電池ケースに設けられた接続端子と、
前記電極体に電気的に接続された集電体と
を備え、
前記受け部は、
前記接続端子の前記電池ケース内の端部に設けられており、
前記受け部に溶接された反転板の中央部は、前記集電体に接触している、
請求項1から7までの何れか一項に記載された二次電池。 - 前記受け部に取り付けられた反転板の中央部は、前記集電体に溶接されている、請求項8に記載された二次電池。
- 前記反転板の中央部が溶接された集電体の溶接部よりも外側に、反転板が反転する際に破断されるノッチが形成された、
請求項9に記載された二次電池。 - 前記反転板の中央部が溶接された集電体の溶接部は、集電体の他の部位よりも薄い薄肉部が設けられている、請求項10に記載された二次電池。
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