JP2014219707A - 広告配信システムおよびポイント付与方法 - Google Patents

広告配信システムおよびポイント付与方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014219707A
JP2014219707A JP2013096068A JP2013096068A JP2014219707A JP 2014219707 A JP2014219707 A JP 2014219707A JP 2013096068 A JP2013096068 A JP 2013096068A JP 2013096068 A JP2013096068 A JP 2013096068A JP 2014219707 A JP2014219707 A JP 2014219707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
user
advertisement
user terminal
target image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013096068A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6146805B2 (ja
Inventor
玲生 南雲
Tamao Nagumo
玲生 南雲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YUDO KK
Original Assignee
YUDO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YUDO KK filed Critical YUDO KK
Priority to JP2013096068A priority Critical patent/JP6146805B2/ja
Publication of JP2014219707A publication Critical patent/JP2014219707A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6146805B2 publication Critical patent/JP6146805B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)

Abstract

【課題】 実際に利用者が広告の目的となる店舗で商品を認知した時点でポイントを付与すること。
【解決手段】 店舗を特定するための物標画像と、商品を特定するための物標画像の2種類の画像を用いて、広告に係る店舗等のスポットと商品を特定し、利用者が広告情報を利用者端末上に表示したタイミングで前記物標画像をサーバから利用者端末に送り、利用者端末において、撮影画像と店舗の物標画像とを比較して一致したときにタイマを起動して、次に撮影画像と商品の物標画像とを比較して一致した時点のタイマ値を読み取り、前記タイマ値が一定値以下の場合は、当該商品は店舗内で撮影されたものであるとしてポイントを付与する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、利用者端末の位置情報に基づいて広告情報を配信し、利用者にポイントを付与する広告配信システムおよびポイント付与方法に関する。
従来、利用者の所持する端末装置(以下、「利用者端末」という。)の位置情報からその利用者に近い店舗等の広告を配信し、その広告を見た利用者にポイントを付与する技術が提案されている。
たとえば、特許文献1では、GPS機能を有する利用者端末の緯度経度情報を取得し、その緯度経度情報から所定範囲内の位置データが対応付けられている広告データを当該利用者端末へ配信し、利用者がその配信された広告の詳細情報を要求したときに、その利用者にポイントを付与する広告配信サーバが記載されている。
しかしながら、GPS機能や無線LAN等のネットワークから利用者の位置を特定するにしても、現に利用者の居る店舗を特定するまで精度の良い位置情報を取得することは困難であり、たとえ店舗広告に関する詳細情報の送信によって利用者にポイントを与えても、利用者が目的とする店舗で商品を購入したり、役務の提供を受けたりすることは必ずしも期待できない。したがって、広告スポンサーである店舗にとっては必ずしも有効なポイント付与方法であるとは言えないという問題があった。
また、利用者端末が広告の詳細情報を受信することによってポイントを付与するというポイント付与方法は、その広告に係る店舗や施設(以下、単に「店舗」という。)および前記店舗で販売・提供される商品・役務(以下、単に「商品」という。)が利用者に認知されている場合にはある程度の広告効果は期待できるものの、そもそも店舗や商品が認知されていない場合は、たとえ利用者が詳細情報を見たとしても、その利用者が実際に広告に係る店舗に行ったり、商品を購入したりするまでには至らないことが多い。
このため、広告に係る店舗や商品がまだ世の中に認知されていない段階では、利用者が実際に店舗に行き、その店舗において商品を認知した時点で当該利用者にポイントを付与するのが好ましい。
この場合、どのようにして実際に利用者が店舗に行き、その商品を認知したかを知ることができるかが問題となる。たとえば、特許文献1に記載されているようなGPS機能を利用するにしても、GPSから得られる位置情報では、個々の店舗を特定するには精度が不足している。特に、ビル等の建物内や地下などの店舗ではGPS衛星からの電波が届かない場合も多い。無線LAN等のネットワークも同様である。
特許第4638264号公報
本発明は、上述のかかる事情に鑑みてなされたものであり、実際に利用者が広告の目的となる店舗で商品を認知した時点でポイントを付与することを可能にして、商品が世の中に十分に認知されていない段階でも高い広告効果の期待できる広告配信システムおよびポイント付与方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る広告配信システムは、利用者端末と、前記利用者端末と通信回線を介して接続し、前記利用者端末の位置情報をもとに前記利用者端末へ広告情報を配信するサーバとを有する広告配信システムであって、
前記サーバは、
前記利用者端末から送られてくるGPSやネットワークによる位置情報をもとに、所定範囲の広告情報を前記利用者端末へ送信する広告配信手段と、
前記利用者端末に広告情報が表示されたことを検知して、店舗および商品の物標画像を前記利用者端末へ送信する物標画像送信手段と、を備え、
前記利用者端末は、
前記サーバから送られてきた物標画像を保存する手段と、
撮影手段によって撮影された画像と保存されている前記物標画像とが一致しているか否かを判定し、一致していると判定したときにタイマを起動した後、撮影手段によって撮影された画像と前記保存されている商品の物標画像とが一致しているか否かを判定し、一致していると判定したときに前記タイマの値を読み取る物標画像判定手段と、
前記タイマの値に基づいて前記利用者へ付与すべきポイントを演算するポイント演算手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係るポイント付与方法は、広告情報と利用者に付与するポイントを管理するサーバを用いて利用者端末に広告情報を配信し、当該広告情報を閲覧した利用者にポイントを付与する方法であって、
前記サーバは、GPSやネットワークによって前記利用者端末から位置情報を取得する段階と、
前記位置情報をもとに利用者の存在するエリアを判定する段階と、
当該エリアに関連付けられた一又は二以上の店舗および前記店舗に係る広告情報を送信する段階と、
前記利用者端末では、前記サーバから受信した広告情報を表示画面に出力する段階と
前記利用者端末から前記サーバへ前記表示出力した広告情報の識別情報を通知する段階と、
前記サーバから前記利用者端末へ前記通知された前記広告情報の識別情報に関連付けられた前記店舗および商品の物標画像を含む詳細情報を送信する送信段階と、
前記利用者端末は、前記詳細情報を該利用者端末の記憶部に保存する段階と、
前記利用者端末は、撮影画像を取得して、前記保存されている店舗の物標画像とを比較し、当該撮影画像と前記物標画像が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合はタイマを起動する物標判定段階と、
前記利用者端末は、撮影画像を取得して、当該撮影画像と前記保存されている商品の物標画像が一致するか否かを判定し、一致した場合は前記タイマの値が所定値以下か否かを判定し、所定値以下の場合は利用者にポイントを付与する商品判定段階と、
を含むことを特徴とする。
ここで、商品とは、役務も含む趣旨である。また、店舗とは、商品を販売する店のほか、役務を提供する施設を含む趣旨である。
店舗の物標画像とは、予めサーバに登録されたその店舗を特定するための画像を意味する。たとえば、その店舗内の特徴的な置物や壁模様などを物標画像として用いることができる。商品の物標画像とは、予めサーバに登録されたその商品を特定するための画像を意味する。たとえば、商品パッケージの特徴的な模様や商品説明などは商品の物標画像として用いることができる。
本発明の第1の特徴は、店舗を特定するための物標画像と、商品を特定するための物標画像の二種類の画像を用いて、広告に係る店舗、商品を特定することである。これによりGPS等の既知の位置情報に比べて正確に利用者の居る店舗を特定することができ、また、利用者の認知した商品を特定することができる。
本発明の第2の特徴は、利用者が商品キャンペーン等の広告情報を利用者端末上に表示したタイミングで、店舗の物標画像、商品の物標画像をサーバから利用者端末に送信するようにしたことである。サーバから利用者端末へ送信する物標画像は、利用者の撮影する店舗や商品の物標の認識に用いるものであるから、その認識が可能な程度の画像解像度が必要になる。したがって、画像サイズが大きくなるような場合であっても、利用者にストレスをかけずに画像データを利用者端末へ送ることが必要である。このため本発明では、上記のように広告情報が利用者端末上に表示されたタイミングで送信するようにして、利用者が広告情報を閲覧している時間などを当該画像データの送受信時間に割り当てた。
勿論、利用者が撮影した画像をサーバへ送り、サーバ側で判定することも原理的には可能である。しかし、このためには利用者端末がサーバと通信が行える状況になければ、リアルタイムに判定することはできない。また、たとえ通信環境の整った店舗であっても、画像サイズによってはその送信に時間を要し判定結果の応答が遅くなる。本発明は、利用者端末側で判定処理を行うようにしたので、この必要がなく、電波が届かずサーバと通信を行えない店舗内でも撮影画像の判定処理を行うことができる。
本発明の第3の特徴は、利用者端末において、撮影画像と、店舗の物標画像とを比較して一致したときにタイマを起動することによって、物標画像の判定から商品画像の判定までの時間を計測するようにしたことである。この計測時間がある値以下の場合は、当該商品は店舗内で撮影されたものであるとしてポイントを付与することによって、たとえば判定対象の商品が広告に係る店舗と異なる店舗で撮影されたものや、過去に撮影されたものを排除できるので広告効果の信頼度が向上する。
また、本発明に係るポイント付与方法では、前記利用者端末は、加速度センサおよびGPS受信手段を備え、前記物標判定段階において、前記タイマが起動中の場合は、前回の判定一致した店舗物標の位置から今回判定一致した店舗物標の位置までの距離と前記タイマの値、および前記加速度センサの値および前記GPS受信手段の値から利用者の店舗間の移動手段を判定し、当該判定の結果によってポイントを付与すると共に、前記タイマを再起動することを特徴とする。
本発明では、店舗間の移動手段を特定することによって、その移動手段に応じたポイントを付与することによって、利用者に面白みを与え広告サービスの普及促進を図ると共に、たとえば店舗間の移動履歴を記録することによって、人の流れや移動手段を知り広告主に還元するなど情報の有効活用を図ることができる。さらに、店舗間の移動時間が店舗位置から演算したある値以下ならば、判定一致した店舗が不正の可能性ありと判断して、付与するポイントを少なくするなどの処理も可能になるので、店舗判定の精度や広告効果を上げることができる。
なお、利用者端末は、広告キャンペーン等の広告情報を端末上に表示したタイミングで起動される第2のタイマと、当該タイミングで端末の位置情報を保存する手段を備えるようにしても良い。当該位置情報と、物標判定の結果一致した店舗の位置との距離、一致判定した時点の第2のタイマの値、加速度センサの情報を用いて、付与するポイントを決定したり、店舗判定の信頼性を評価したりすることができる。
また、利用者に対する付加的なポイントサービスとしては、サーバは音声合成やプッシュ通知、画面表示により店舗や商品の名称(キーワード等)を利用者に通知し、利用者は通知された名称や取扱商品を、一回、もしくは複数回発話させることで音声認識を行い、データベース上のデータと一致するか否かを判定し、一致した場合はポイントを付与するようにして良い。これにより、利用者は視覚と音声で商品を認知するので利用者の記憶に残り易く広告効果が向上する。
また、利用者に対して、店舗や商品に関する問題を出題し、利用者が正しく店舗や商品を記憶したかどうかを確認し、回答結果に応じてポイントを付与するようにしても良い。
より広告効果を上げるために、利用者の認識結果をネットワークを介して他の利用者や情報配信者へ送信し、情報を共有して利用し、その情報数によりデータの表示優先度や重要度を設定するようにしても良い。
さらに、上記した本発明の特徴を利用して、利用者のみでなく、広告主にもメリットのある種々のサービスを提供することができる。
たとえば、サーバから配信した店舗情報に関連付けて間違えた画像をサーバへ送信し、サーバではこの情報をもとに、多くの利用者が間違える商品を広告主に伝えることにより、広告主は逆に認知度の高い商品として販売に注力するなどの対応をすることができる。
また、サーバは、利用者が複数の店舗の物標を選択した順番を記録し、あるいは複数の商品について広告を提供する一店舗内において、認識成功となった商品の順番を記録し、これらの記録を関係する広告主に提供することによって、利用者のエリア内あるいは店舗内の動線を把握することができる。
さらに、利用者に広告に係る商品の認識操作と共に商品の数量を入力させ、数量を入力した利用者にポイントを付与することによってインセンティブを与え、広告主には商品ごとの数量情報を提供することにより、広告主は在庫状況を知ることができる。さらに、同一商品について複数の利用者から取得した数量データの統計や推移を記録することによって、広告主はこの記録情報を在庫管理に役立てることができる。
以上の如く、本発明によれば、サーバから送信した広告に係る店舗の物標画像と実際に店舗内で撮影された画像とが一致しているか否かを判定し、次に広告に係る商品の物標画像と実際に店舗内で撮影された画像とが一致するか否かを判定し、これらの判定結果や両判定の時間間隔に基づいてポイントを付与するので、実際に店舗に出向いて商品を認知した利用者にのみポイントを付与することが可能になる。このため、広告に係る店舗や商品がまだ世の中に認知されていない段階でも高い広告効果を奏することができる。また、利用者端末上に広告情報を表示したタイミングでサーバから一致判定のための画像データを送信するので、利用者にストレスを与えることなく画像データを送ることができ、またサーバと通信のできない環境の店舗でもその店舗の特定をすることができる。
本発明の実施の形態によるポイント付与方法に用いられる広告配信システムの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態によるポイント付与方法の手順の説明図である。 図1の利用者端末の画面遷移図である。 図1の利用者情報DB51のデータ構成図である。 図1のポイント管理情報DB52のデータ構成図である。 図1の物標画像DB53のデータ構成図である。 図1の物標情報DB54のデータ構成図である。 図1のスポット情報DB55のデータ構成図である。 図1の移動ポイントDB56のデータ構成図である。 図1の広告要求受付手段45の処理手順を示すフローチャートである。 図1の広告配信手段46の処理手順を示すフローチャートである。 図1の利用者端末の広告受信手段84の処理手順を示すフローチャートである。 図1の利用者端末の広告表示手段85の処理手順を示すフローチャートである。 図1の利用者端末の物標画像受信手段86の処理手順を示すフローチャートである。 図1の利用者端末の物標画像判定手段87の処理手順を示すフローチャートである。 図1の利用者端末のポイント演算手段89の処理手順を示すフローチャートである。 図1の利用者端末の位置情報保存領域92のデータ構成図である。 図1の利用者端末の音声情報保存領域96のデータ構成図である。
以下に本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1において、本実施の形態によるポイント付与方法を実現する広告配信システム1は、広告情報の配信や利用者に付与するポイントの管理を行う広告配信サーバ10、当該サーバと通信を行う利用者端末2、および広告主端末3を有している。
図1において、広告配信サーバ10は、インターネット等の通信ネットワーク4を介して利用者の端末装置(以下、利用者端末)2および広告主の端末装置(以下、広告主端末)3と繋がっている。ここで、本広告配信に係るサービスの事業者(以下、業者という)は、この広告配信サーバ10により、利用者に商品キャンペーンなどの広告情報の提供と利用者の行動に対して利用者に付与されたポイントの管理を行い、利用者の行動をもとに収集した情報を広告主に提供する。また、広告主は、広告配信サーバ10に広告情報を登録し、その広告情報は利用者に適切なタイミングで送信される。なお、通常、利用者端末2と広告主端末3は複数存在する。
広告配信サーバ10は、通信ネットワーク4を介してデータの送受信を行うための送受信部11、送受信部11から受け取ったデータの処理を行う中央演算処理部12、データを記憶する記憶部15、および、中央演算処理部12との間でデータの入力や表示を行う入力部13と表示部14から構成されている。
さらに、中央演算処理部12は、送受信部11との間でデータの受け渡しを行う送受信処理手段41、広告配信に係るサービスの提供に必要な基本情報を登録する基本情報登録手段42、このサービスの利用者に関する情報を登録する利用者情報登録手段43、利用者端末2の位置情報を取得する位置情報取得手段44、利用者端末2からの広告情報の配信要求を受け付ける広告要求受付手段45、この配信要求に基づき、あるいは利用者位置によって自動的に、利用者端末2へ広告情報を送信する広告配信手段46、店舗や施設(以下、「スポット」という。)の画像および商品の画像データを送信する物標画像送信手段47、および、利用者端末2から送られてくる利用者の獲得したポイントその他の情報を受信する判定結果受信手段48を備えている。
これら中央演算処理部の各手段41〜48は、CPUの機能としてプログラムによって実現することができる。
広告配信サーバの記憶部15は、利用者の情報を保存する利用者情報データベース(以下、データベースを「DB」という。)51、利用者の獲得したポイント情報を保存するポイント管理情報DB52、スポットや商品の物標(標識)を特定するための画像である物標画像を保存する物標画像DB53、広告主である企業名や商品(サービスを含む)に関する広告情報その他の情報を保存する物標情報DB54、地域の施設や店舗などのスポットに関する情報を保存するスポット情報DB55、各スポット間の移動手段(徒歩、電車等)に対するポイントを保存する移動ポイントDB56を有している。
また、利用者端末2は、通信ネットワーク4を介してデータの送受信を行う送受信部21、送受信部21からのデータの処理を行う中央演算処理部22、中央演算処理部22との間でデータの入出力を行う入力部23と表示部24、カメラで構成される撮影部26、およびデータを記憶する記憶部25を備えている。なお、図示しないが、利用者端末2はこの他、GPSあるいは無線LANなどのネットワークによる位置情報取得手段、音声データを出力する音声出力手段も有している。
さらに、中央演算処理部22は、送受信部21との間でデータの受け渡しを行う送受信処理手段81、GPS機能やネットワークによって取得した位置情報を広告配信サーバ10へ送信する位置情報送信手段82、広告配信サーバ10に対して広告情報の配信要求を送信する広告要求手段83、広告配信サーバ10から送られてきた広告情報を受信する広告受信手段84、受信した広告を表示する広告表示手段85、広告配信サーバ10から送られてくるスポットや商品に関する物標画像を受信する物標画像受信手段86、撮影部26によって撮影した画像と前記受信した物標画像とが一致しているか否かを判定する物標画像判定手段87、音声認識などの付加機能を用いて利用者にポイントを加算するポイントサービス手段88、物標画像判定手段87の判定結果やポイントサービス手段88の出力に基づいて利用者に付与すべきポイントを演算するポイント演算手段89、物標画像判定手段87の判定結果やポイント演算手段89によって算出したポイント値を広告配信サーバ10へ送信する判定結果送信手段90を備えている。
中央演算処理部22の各手段81〜90は、CPUの機能としてプログラムによって実現することができる。
利用者端末2の記憶部25は、その利用者端末の利用者情報を記憶する利用者情報保存領域91、利用者端末の位置情報を記憶する位置情報保存領域92、広告配信サーバ10から配信された利用者の位置するエリアの広告情報を保存するエリア広告情報保存領域93、広告配信サーバ10から配信された広告情報に係る物標の画像を保存するエリア物標画像保存領域94、その利用者のポイントを管理するポイント管理情報保存領域95、および音声データを記憶する音声情報保存領域96を有している。
利用者端末2の利用者情報、ポイント管理情報などは、本広告配信サービスへのログイン時に広告配信サーバ10に保存されている利用者情報DB51、ポイント管理情報DB52の当該利用者の情報と同期が取られる。
なお、特に図示しないが、広告主端末3も送受信部、中央演算処理部、入力部、表示部、記憶部を備え、中央演算処理部は広告配信サーバ10との間で情報を送受信するための必要な機能を備えているものとする。なお、広告主端末3は本発明とは直接関係しないので説明を割愛する。
次に、上記の構成を有する広告配信サーバ10の動作を説明する。
まず、利用者は利用者端末2の入力部23より利用者情報を入力する。入力された利用者情報は送受信部21により送信され通信ネットワーク4を介し広告配信サーバ10の送受信部11、送受信処理手段41で受信処理される。受信した利用者情報は利用者情報登録手段43により記憶部15の利用者情報DB51に保存される。なお、利用者情報は広告配信サーバ10の入力部13からオペレータによって入力するようにしても良い。
図4は利用者情報DB51のデータ構成例である。この図において、利用者情報DB51には利用者識別情報(利用者ID)が記憶され、利用者IDに関連付けられた氏名、住所、連絡先、電子メールアドレス、利用者が広告配信サーバにアクセスするためのパスワードの他、血液型、性別、身長、体重など利用者の属性に関する情報(利用者属性情報)などの情報が記憶されている。
また、広告配信サーバ10は、基本データ登録段階として、広告主から受けた広告情報をもとにスポット情報DB55、物標情報DB54、物標画像DB53に夫々データを保存する。広告主からの情報は、広告主端末3を介して受け付けても良いし、入力部13から入力するようにしても良い。
図7は物標情報DB54のデータ構成例である。各データを紐付けるキーとして登録IDを設け、広告テキストやサムネイル画像を含む広告の内容を示す情報(広告情報)、プッシュ通知などの広告の配信の仕方を規定する情報、広告に係る企業の企業名、商品名、物標説明などの広告主や広告に付随する情報のほか、一回あたりの付与ポイント、トータルポイント、現在付与済みの使用ポイントなどのポイント管理情報、利用者IDなど広告情報を提供した利用者や広告提供位置に関する情報などが保存されている。
図8はスポット情報DB55のデータ構成例である。物標情報と同様に、登録IDに紐付けて、店舗や施設等のスポットの名称、位置など広告に係るスポットの情報、ポイント管理情報、広告情報、広告を提供した利用者情報などが保存されている。
図6は物標画像DB53のデータ構成例である。登録IDに紐付けて、店舗や商品に関する物標画像データが保存されている。
なお、広告配信サーバ10の記憶部15は、上記のほか図5に示すように利用者IDに関連付けて、利用者の所有ポイント、累計ポイントなどを利用者情報とは分離して保存するポイント管理情報DB52と、図9に示すように徒歩、電車などの移動手段ごとのポイントを管理する移動ポイントDB56を備えている。
次に、本実施の形態の特徴的な手段(機能)の処理手順について説明する。
<サーバ側の手段(機能)>
(広告要求受付手段45)
広告配信サーバ10は、利用者ごとに、配信要求があったか否かを示す配信要求フラグと、広告情報を配信済みか否かを示す配信完了フラグとを有する。これらのフラグは、定期的(たとえば毎日あるいは所定時間ごと)に初期化される。
広告配信サーバ10の広告要求受付手段45は、図10に示すように利用者端末2から広告情報の配信要求を受け付けると(S102で「YES」)、その利用者の配信完了フラグをオフにすると共に(S102)、配信要求フラグをオンにする(S103)。そして、広告配信手段46を起動する(S104)。
なお、配信完了フラグは、利用者ごとに一つ割り付けるようにしても良いし、利用者ごとエリアごとに割り付けるようにしても良い。
(広告配信手段46)(図11参照)
広告配信手段46は周期的に、または広告要求受付手段45によって起動されると、ログインしている利用者の位置情報を取得して(S201)、その位置情報をもとに利用者の位置するエリアを判定する(S202)。たとえば、店舗情報として、広告に係る店舗の緯度・経度情報を保存しておくと共に、利用者端末2の位置情報を緯度・経度情報として取得し、これら緯度・経度情報をもとに利用者端末2から一定距離にある店舗を抽出するようにしてもよい。別の方法としては、店舗情報として、市区町村等の住所情報を保存しておき、利用者端末から当該端末の位置する住所情報を取得して、住所が一定範囲で一致する店舗を抽出するようにしても良い。そして、抽出した店舗に係る広告情報にアクセスする(S203)。
そして、当該利用者の配信完了フラグがオフ状態か否かを判定し(S204)、オフ状態ならば(S204で「YES」)、広告情報がプッシュ型か否かを判定する(S205)。プッシュ型の場合は、当該広告情報を送信する(S207)。続いて、配信した広告情報の物標画像データを送信する(S208)。送信される物標画像データは、広告に係るスポット(店舗等)の画像データと、その店舗の扱う商品画像および夫々の登録IDを含む。
そして、配信完了フラグをオンすると共に、配信要求フラグをオフする(S209,S210)。
一方、ステップS204において、配信完了フラグがオン状態ならば終了して、次の起動を待つ。また、ステップS205において広告情報の属性がプッシュ型でない場合、すなわち非プッシュ型(プル型)の場合は(S205で「NO」)、次に配信要求フラグがオンか否かを判定し(S206)、オンの場合はステップS207に移行して、広告情報を送信する。配信要求フラグがオフの場合は終了する。
<利用者端末側の手段(機能)>
(位置情報送信手段82)
利用者は、まず利用者端末のメイン画面からログインする。これにより、位置情報送信手段82が、GPS機能やネットワークにより取得した利用者端末の位置情報(例えば、緯度・経度情報)を周期的に、あるいは広告配信サーバ10からの送信要求に応じて送信する。送信された位置情報は、広告配信サーバ10の位置情報取得手段44によって受信される。なお、位置情報は、利用者端末2から送信するようにしてもよいし、基地局あるいは他のサーバが利用者端末の位置を取得可能ならば、その基地局あるいは他のサーバから送信するようにしても良い。
(広告受信手段84の処理)
広告受信手段84は、受信割り込みによって起動し、サーバから送られてきた広告情報を記憶部25のエリア広告情報保存領域93に保存する。なお広告情報には、通常はスポット情報と商品情報が含まれていて、それぞれ登録IDをキーにしてエリア物標画像保存領域94の物標画像データ(スポット画像、商品画像)と紐付けられるようになっている。
(広告表示手段85の処理)(図13参照)
入力部からの起動要求により広告表示手段85が起動すると、記憶部(メモリ)25のエリア広告情報保存領域93に広告情報が存在するか否かを判定し(S401)、存在する場合は、利用者端末2の表示部24の広告表示画面にその広告情報を表示する(S403)。一方、記憶部25に広告情報が存在しない場合は(S401で「NO」)、広告要求手段83を起動して広告配信サーバ10へ広告配信要求を送信し(S402)して、ステップS401に戻る。この広告配信要求に応答して送られてきた広告情報を広告受信手段84によって記憶部25のエリア広告情報保存領域93に保存されるので、次のサイクルではステップS401の処理で「YES」判定になり、表示部24の広告表示画面に当該広告情報が表示されることになる(S403)。
広告表示手段85は、ステップS403の処理の後、当該広告情報の物標画像データが記憶部25のエリア物標画像保存領域94に保存されているか否かを判定し(S404)、保存されていない場合は、表示した広告情報の登録IDを広告配信サーバ10に送信して物標画像データを要求する(S405)。
なお、広告情報には、店舗等のスポットの位置情報が含まれており、広告表示手段85によって、利用者端末の位置がその店舗の位置と一定以上離れると、登録IDをキーにして広告情報に紐付けられている物標画像データと共に記憶部25から消去される。なお、記憶部25からの消去は、広告情報が記憶部25に保存されてから一定時間経過することによって消去するようにしても良い。
(物標画像受信手段86の処理)(図14参照)
物標画像受信手段86は、受信割り込みによって起動し、広告配信サーバ10から送られてきた物標画像データを記憶部25のエリア物標画像保存領域94に保存する(S501,S502)。
(物標画像判定手段87の処理)(図15参照)
利用者が店舗内の物標あるいは商品を撮影する際、画像認識画面から、選択した広告情報の中で、比較すべきスポットまたは商品のサムネイル画像を選択する。これにより、物標画像判定手段87が起動し、利用者端末2に搭載されている撮影部26によって撮影した画像を入力する(S601)。
物標画像判定手段87は、スポットの判定の場合、すなわち、上記撮影画像入力処理においてスポットのサムネイル画像が選択された場合は、記憶部25のエリア物標画像保存領域94に保存されている物標画像データのうち当該広告情報のサムネイル画像に紐付けられているスポット画像と、撮影した画像とを比較する(S602)。その結果両画像が一致した場合は(S603で「YES」)、スポット認識のステータスを「成功」にセットしてタイマを起動する(S605)。これによりタイマは初期値から計時を開始する。なお、画像の一致判定は、SURF(Speeded Up Robust Features)など既知の技術を用いて行うことができる。
一方、ステップS603で不一致の場合は、不一致である旨を表示部24に表示し(S606)、リトライをする場合は再びステップS601に戻って処理を繰り返し、リトライをしない場合はスポット認識のステータスを「失敗」にセットして(S608)、ステップS609へ移行する。
次に、商品画像についての判定処理を上記と同様の手順で実行し、商品認識のステータスとして「成功」または「失敗」をセットする(S609〜S615)。そして、判定処理の終了時に、ステップS605で起動したタイマの値を記録する(S616)。なお、後述するが、このときタイマを停止させないのが好ましい。画像認識する商品の種類が複数ある場合は、ステップS609〜ステップS616の処理を繰り返し、夫々の商品について商品認識のステータスを「成功」か「失敗」にセットする。
(ポイントサービス手段88の処理)
当該手段88は、任意の機能であり、本発明においては必ずしも必須ではないが、たとえば、上記のステップS608あるいはステップS615の処理の結果、認識失敗フラグがセットされている場合に、そのスポットあるいは商品に関する問題を表示部24に出題し、利用者が入力部23を介して入力した回答に基づいてポイントを付与することができる。勿論、このような付加サービスは、認識失敗時のみならず、認識成功時において実施してもかまわない。また、問題の回答は、利用者端末2の備える音声認識機能を介して入力するようにしても良い。たとえば、商品の特定情報を利用者に発話するように促し、その利用者の音声を録音するのである。そして、既知の音声認識機能によってテキスト変換し、予め保存されている回答データと比較し一致した場合はポイントを付与するなどである。勿論他の方法で、音声情報の比較を行っても良い。
なお、ポイントサービス手段88の処理と、前記物標画像判定手段87の処理とを連動させるようにしても良い。たとえば、物標画像判定手段87のスポット認識失敗時(S608)にポイントサービス手段88によってスポットに関する出題を行い、正解すればタイマ起動(S605)を行い、また、物標画像判定手段87の商品認識失敗時(S615)にポイントサービス手段88によって商品に関する出題を行い、正解すればタイマ値を記録(S616)するようにしても良い。
(ポイント演算手段89の処理)(図16参照)
ポイント演算の仕方は、いろいろあるが、たとえば、スポット画像の認識が成功したときのみ、その後、一定時間内に商品画像の認識が成功したことによりポイントを付与したり、認識失敗した場合は、ポイントサービス手段88によって、クイズが正解した場合や音声認識で成功したりした場合には所定のポイントを付与するなどの処理が考えられる。
図16は、ポイント演算手段89の処理手順の一例である。
図16において、ポイント演算手段89は起動されると、まずスポット認識のステータスが成功か失敗かを判定し、成功の場合は当該スポットに紐付けられているポイントを利用者に付与する。付与されたポイントは、記憶部25のポイント管理情報保存領域95に当該スポットの登録IDと関連付けられて格納される。
一方、スポット認識が失敗した場合は、ポイントサービス手段88による音声認識が成功したか否かを判定し、成功した場合は、ステップS703に移行して、当該利用者にポイントを付与する。なお、このときのポイント値は条件によって加減するようにしても良い。
ポイント演算手段89は、ステップS703の処理に続いて、商品認識のステータスが成功か失敗かを判定し、成功の場合は、次にタイマ値が一定値以下か否かを判定する(S706)。この一定値は、当該スポットの滞在時間の実績などに基づいて予め設定されているものとする。なお、この一定値は全スポット共通でも良いし、スポットごとに定めて広告配信サーバ10のスポット情報DB55に保存しておいて、物標画像の送信時に一緒に利用者端末へ送るようにしても良い。
ステップS706の判定の結果、タイマ値が一定値以下の場合は当該商品に紐付けられているポイントを利用者に付与する(S707)。付与されたポイントは、記憶部25のポイント管理情報保存領域95に当該商品の登録IDと関連付けられて格納される。
また、スポット認識の場合と同様に、商品認識が失敗した場合は、ポイントサービス手段88による当該商品に係る音声認識が成功したか否かを判定し、成功した場合は、ステップS706に移行して、タイマ値の判定を行う。ステップS704〜ステップS707の処理を当該スポットに係る広告の全ての商品について繰り返す(S708)
以上はポイント演算処理の一例であるが、特定の日や気候等の要因によって、ポイントを変える場合、その変更処理が容易に行えるように、変動要因をパラメータとして持たせた関数によってポイントを演算するようにしても良い。
なお、システム全体のポイント管理については次のように行うのが好ましい。
本広告配信サービスに登録した広告主は、広告主端末3から広告情報や物標画像を広告配信サーバ10に登録する。これらの情報は、物標情報DB54、スポット情報DB55、物標画像DB53に保存される。
また、広告主は、次のようにポイントの設定を行う。
(1)ポイントの設定
a)一人当たりの利用者が、サービス上で商品や利用者周辺にスポットがある場合に、その広告を見た際に付与するポイントを設定する。(ポイント範囲例:0〜100000pt)
b)一人当たりの利用者が、店舗にチェックインした際に配布するポイントを設定する。(ポイント範囲例:0〜100000pt)
c)一人当たりの利用者が商品を店舗で認識させた際に配布するポイントを設定する(ポイント範囲例:0〜100000pt)
(2)期間や総量の設定
1日あたりの上記a)+b)+c)の合計の配布ポイント予算上限=d)を設定する。
上記のポイント設定の後、たとえば、キャンペーン期間(開始日、時間、終了日、時間)の設定や、業者の利益をプラスした請求ポイントを表示するようにしても良い。
以上、本実施の形態による広告配信サーバ10と利用者端末2の特徴的な手段(機能)の処理手順について説明した。
次に、図2と図3を用いて、上記の構成によって広告を配信し、利用者にポイントを付与する方法について説明する。
(広告情報配信処理)
利用者が、利用者端末2のメイン画面からログインすると(図3のa1)、位置情報送信手段82によって広告配信サーバ10へ位置情報が送信される(S1a)。広告配信サーバ10の位置情報取得手段44は、利用者端末2から送られてくる位置情報を取得すると、その位置情報を当該利用者の識別情報(ID)に関連付けて利用者情報DB51に保存する(S2b)。
また、利用者端末2の広告要求手段83から広告配信サーバ10へ広告配信要求が送信される。この広告配信要求は、広告配信サーバ10の広告要求受付手段45によって受信されると(S4b)、広告配信手段46が起動される。広告配信手段はスポット情報DBと物標情報DBにアクセスして当該利用者の位置情報から所定範囲内の広告情報を抽出して(S5b)、利用者端末2へ送信する(S6b)。なお、予め複数のエリアに区分し、店舗がどのエリアに属するかを紐付けしておき、利用者端末の属するエリアの店舗情報にアクセスするようにしても良い。配信される広告情報には、スポット(店舗)の登録ID、商品の登録IDおよびスポット,商品の説明などの情報が含まれている。
そして、利用者端末の広告受信手段84は、広告配信サーバからの広告情報を受信すると利用者端末2の記憶部25のエリア広告情報保存領域93に保存する(S7a)。この広告情報は、広告表示手段85によって、広告表示画面に表示される(S8a)(図3のa2)。そして、図3の広告選択画面(a3)において利用者がこの広告表示画面に表示される通常複数の広告情報の中から所望の広告を選択すると、選択された広告に係るスポットの登録IDと商品の登録IDが広告配信サーバ10に送信される(S9a)。
広告配信サーバ10の物標画像送信手段47は、利用者端末2から送られてくるスポットの登録ID,商品の登録IDを受信すると(S10b)、物標画像DB53にアクセスして、その登録IDの画像データをその利用者端末2へ送信する(S11b)。
利用者端末2は、画像データを受信すると、その画像データと登録IDとを関連付けて記憶部25のエリア物標画像保存領域94に保存する(S12a)。
上記は、いわゆる非プッシュ型(プル型)の広告配信であるが、プッシュ型で広告配信を行うこともできる。プッシュ型の場合は、サーバの広告配信手段46は、利用者端末2の位置情報をもとに直ちに、すなわち広告要求受付手段45からの起動を待つことなく、配信すべき広告がある旨のプッシュ通知(ショートテキスト)を利用者端末2へ送り、利用者が認識した時点で、その広告情報を送信すると共に、その広告に係る物標画像を送信する。
(物標画像判定処理)
利用者は、スポットの特定の物標(たとえば店舗内の特徴ある設備、模様など)を撮影部(カメラ)26で撮影する(S13a)。何を撮影すべきかについては、配信される広告情報によって、図3の画像認識画面(a4)上で利用者に知らされる。なお、この撮影すべきスポットの物標(標識)は、できるだけ店舗の奥の方に配置するのが広告効果を奏する上で好ましい。
撮影が完了すると、物標画像判定手段87は撮影された画像と、記憶部25のエリア物標画像保存領域94に保存されている物標画像が一致するか否かの認識処理を実行する(S14a)。このときの物標画像はスポットの物標画像であり、スポットを特定するための標識の画像である。
物標画像判定手段87は、撮影画像と、保存されている物標画像が一致すると判定した場合は、タイマを起動する(S15a)。
次に、利用者は広告に係る商品の画像撮影する(S16a)。撮影が完了すると、物標画像判定手段87は撮影された画像と、記憶部25のエリア物標画像保存領域94に保存されている物標画像が一致するか否かの認識処理を実行する(S17a)。このときの物標画像は商品の物標画像であり、商品を特定するための標識の画像である。
そして、物標画像判定手段87は、撮影画像と、保存されている物標画像が一致すると判定した場合は、そのときのタイマ値を記憶部25に記録しておく(S18a)。この物標画像判定手段87の処理の詳細は前述した図15の手順による。
(ポイントサービス処理)
利用者端末2は、上記の物標判定処理の後、付加的な機能を実行する(S19a)。付加的な機能としては、図3の出題画面(a6)上に、判定処理の対象となったスポットや商品に関するクイズを利用者端末の出題画面に表示し、正解したらポイントを付与する等である。
また、利用者に商品名を発話させることも、その商品を認知させる上で効果がある(図3のa7)。この場合は、音声認識画面を通して、発話するように誘導し、既知の音声認識技術により、音声を文字変換し、比較対象のテキストと一致した場合はポイントを付与する(図3のa8)。
なお、クイズや比較対象のテキストは、サーバの物標画像送信手段47によって、画像データと共に予め利用者端末2に送り、登録IDに関連付けて保存しておく。
この付加機能は、利用者の認知効果を高める効果があるのみならず、実際に広告に係る店舗に行き、商品を認知したにもかかわらず、撮影のしかた等で物標画像の判定が不一致になったときの利用者の不満を解消して、広告サービスの継続利用に繋げる上でも効果がある。
(ポイント演算処理)
利用者端末2のポイント演算手段89は、上記の物標画像判定処理およびポイントサービス処理の結果から利用者に付与するポイントを演算する。ポイント演算手段89は、たとえば、判定対象の物標の登録IDに関連付けられた認証ステータスが成功の場合はポイントを付与し、これにポイントサービス処理で獲得したポイントを加算するなど予め定められた手順でポイント演算を行う(S20a)。算出したポイントは、ポイント付与画面で利用者に通知する(図3のa8)。
特に本実施の形態では、タイマ値をポイント演算処理に用いることを特徴としている。たとえば、タイマ値が予め定めた或る値を超える場合は、たとえ商品の画像判定が成功であったとしてもポイントを付与しない、あるいは付与するポイントを少なくするなどである。これにより、商品画像をその店舗内で撮影していないにも係らずポイントを付与するなどの不正に対応することができる。
ポイント演算処理の後、利用者端末2の判定結果送信手段90は、記憶部25に保存されている登録IDごとの判定結果と当該利用者のポイント値を広告配信サーバ10へ送信する。広告配信サーバ10の判定結果受信手段48は、これを受信すると、物標情報DB54、スポット情報DB55の当該利用者の利用者IDに関連付けてそれぞれスポット画像の登録IDと位置情報、商品画像の登録IDを保存する。また、ポイント管理情報DB52の当該利用者のポイントを更新する(S22b)。
図2に示した手順のうち、物標画像判定処理〜ポイント演算処理(S13a〜S20a)までは、店舗内で実行される手順である。したがって、この間広告配信サーバ10との通信は必要ないので、電波が届かないなどの通信環境の悪い店舗や施設内でも本実施の形態によるポイント付与方法を実施することができ、本広告サービスの普及が期待できる。
以上、本実施の形態によれば、店舗を特定するための物標画像と、商品を特定するための商品画像の二種類の画像を用いて、広告に係るスポット、商品の特定をするので、GPS等の既知の位置情報取得に比べて正確に利用者の居るスポットを特定することができ、また、利用者が広告に係る商品を確実に認知した時点でポイントを付与することができる。
また、物標画像(スポット画像、商品画像)を利用者が商品キャンペーン(広告情報)を利用者端末上に表示したタイミングでサーバから利用者端末に送るようにしたので、物標画像の画像サイズが大きくても利用者にストレスをかけずに画像データを利用者端末へ送ることができる。
また、利用者端末において、スポット画像の認識から商品画像の認識までの時間を計測するようにして、この計測時間がある値以下の場合は、当該商品は店舗内で撮影されたものであるとしてポイントを付与することによって、広告に係るスポットで商品を認識した時点でポイントを付与することが可能になり、広告効果の信頼度が向上する。
本発明は、上述の実施の形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
たとえば、利用者端末に、さらに加速度センサを設け、物標画像判定処理において、タイマが起動中の場合は、前回の判定一致した店舗物標の位置から今回判定一致した店舗物標の位置までの距離と前記タイマの値、および加速度センサの値およびGPS受信手段の値から利用者の店舗間の移動手段を判定し、当該判定の結果によってポイントを付与するようにしても良い。より具体的には、移動手段(徒歩、電車など)ごとの時間範囲を予め保存しておき、タイマがどの範囲に属するか、移動手段ごとの加速度センサの平均値、あるいは最小値、最大値を予め保存しておき、加速度センサがどの範囲に属するか、によって移動手段を特定し、移動手段ごとに予め決められたポイントを付与する。このとき、GPSの位置履歴によって移動手段の整合性(たとえば電車の線路付近を移動しているか)を判定するようにしても良い。
特に移動手段ごとの店舗間の移動時間を検出することによって、移動時間が予め定めた範囲を逸脱した場合は不正の可能性ありと判断して、付与するポイントを少なくするなどの処理も可能になるので、店舗判定の精度や広告効果を上げることができる。
さらに、利用者端末に、広告キャンペーン等の広告情報を端末上に表示したタイミングで起動される第2のタイマと、当該タイミングで端末の位置情報を保存する手段を設けて、当該位置情報と、物標判定の結果一致した店舗の位置との距離、一致判定した時点の第2のタイマの値、加速度センサの情報を用いて、付与するポイントを決定するようにしてもよい。
また、広告効果を上げるために、利用者の認識結果をネットワークを介して他の利用者や情報配信者へ送信し、情報を共有して利用し、その情報数によりデータの表示優先度や重要度を設定するようにしても良い。
また、サーバから配信した店舗情報に関連付けて間違えた画像をサーバへ送信し、サーバではこの情報をもとに、多くの利用者が間違える商品を広告主に伝えることにより、広告主は逆に認知度の高い商品として販売に注力するなどの対応をすることができる。
また、サーバにおいて、利用者が複数の店舗の物標を選択した順番を記録し、あるいは複数の商品について広告を提供する一店舗内において、認識成功となった商品の順番を記録し、これらの記録を関係する広告主に提供することによって、利用者のエリア内あるいは店舗内の動線を把握することができる。
さらに、利用者に広告に係る商品の認識操作と共に商品の数量を入力させ、数量を入力した利用者にポイントを付与することによってインセンティブを与え、広告主には商品ごとの数量情報を提供することにより、広告主は在庫状況を知ることができる。さらに、同一商品について複数の利用者から取得した数量データの統計や推移を記録することによって、広告主はこの記録情報を在庫管理に役立てることができる。
1 広告配信システム
2 利用者端末
3 広告主端末
4 通信ネットワーク
10 広告配信サーバ
11,21 送受信部
12,22 中央演算処理部
13,23 入力部
14,24 表示部
15,25 記憶部
26 撮影部
41 送受信処理手段
42 基本情報登録手段
43 利用者情報登録手段
44 位置情報取得手段
45 広告要求受付手段
46 広告配信手段
47 物標画像送信手段
48 判定結果受信手段
51 利用者情報DB
52 ポイント管理情報DB
53 物標画像DB
54 物標情報DB
55 スポット情報DB
56 移動ポイントDB
81 送受信処理手段
82 位置情報送信手段
83 広告要求手段
84 広告受信手段
85 広告表示手段
85 広告表示手段
86 物標画像受信手段
87 物標画像判定手段
88 ポイントサービス手段
89 ポイント演算手段
90 判定結果送信手段
91 利用者情報保存領域
92 位置情報保存領域
93 エリア広告情報保存領域
94 エリア物標画像保存領域
95 ポイント管理情報保存領域
96 音声情報保存領域

Claims (10)

  1. 利用者端末と、前記利用者端末と通信回線を介して接続し、前記利用者端末の位置情報をもとに前記利用者端末へ広告情報を配信するサーバとを有する広告配信システムであって、
    前記サーバは、
    前記利用者端末から送られてくるGPSやネットワークによる位置情報をもとに、所定範囲の広告情報を前記利用者端末へ送信する広告配信手段と、
    前記利用者端末に広告情報が表示されたことを検知して、店舗および商品の物標画像を前記利用者端末へ送信する物標画像送信手段と、を備え、
    前記利用者端末は、
    前記サーバから送られてきた物標画像を保存する手段と、
    撮影手段によって撮影された画像と保存されている前記物標画像とが一致しているか否かを判定し、一致していると判定したときにタイマを起動した後、撮影手段によって撮影された画像と前記保存されている商品の物標画像とが一致しているか否かを判定し、一致していると判定したときに前記タイマの値を読み取る物標画像判定手段と、
    前記タイマの値に基づいて前記利用者へ付与すべきポイントを演算するポイント演算手段と、
    を備えたことを特徴とする広告配信システム。
  2. 広告情報と利用者に付与するポイントを管理するサーバを用いて利用者端末に広告情報を配信し、当該広告情報を閲覧した利用者にポイントを付与する方法であって、
    前記サーバは、GPSやネットワークによって前記利用者端末から位置情報を取得する段階と、
    前記位置情報をもとに利用者の存在するエリアを判定する段階と、
    当該エリアに関連付けられた一又は二以上の店舗および前記店舗に係る広告情報を送信する段階と、
    前記利用者端末では、前記サーバから受信した広告情報を表示画面に出力する段階と
    前記利用者端末から前記サーバへ前記表示出力した広告情報の識別情報を通知する段階と、
    前記サーバから前記利用者端末へ前記通知された前記広告情報の識別情報に関連付けられた前記店舗および商品の物標画像を含む詳細情報を送信する送信段階と、
    前記利用者端末は、前記詳細情報を該利用者端末の記憶部に保存する段階と、
    前記利用者端末は、撮影画像を取得して、前記保存されている店舗の物標画像とを比較し、当該撮影画像と前記物標画像が一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合はタイマを起動する物標判定段階と、
    前記利用者端末は、撮影画像を取得して、当該撮影画像と前記保存されている商品の物標画像が一致するか否かを判定し、一致した場合は前記タイマの値が所定値以下か否かを判定し、所定値以下の場合は利用者にポイントを付与する商品判定段階と、
    を含むことを特徴とするポイント付与方法。
  3. 前記利用者端末は、加速度センサおよびGPS受信手段を備え、
    前記標識判定段階において、前記タイマが起動中の場合は、前回の判定一致した標識の店舗位置から今回判定一致した標識の店舗位置までの距離と前記タイマ値、および前記加速度センサの値および前記GPS受信手段の値から利用者の店舗間の移動手段を判定し、当該判定の結果によってポイントを付与すると共に、前記タイマを再起動することを特徴とする請求項2に記載のポイント付与方法。
  4. 利用者が選択したほかの物標をサーバにアップして、間違えたことを記録する段階と、サーバから配信した店舗情報に関連付けて間違えた画像をサーバへ送信する段階と、広告主へ提供する段階とを備えたことを特徴とする請求項2または3に記載のポイント付与方法。
  5. 前記サーバは、利用者が複数の店舗の物標をどの順番で選択したのかを記録する段階を備え、該記録した情報を当該エリア内の広告主に提供することを特徴とする請求項2または3に記載のポイント付与方法。
  6. 店舗内において、複数の商品画像が一致した順番を記録し、該記録した情報を当該商品の店舗の店舗主に提供することを特徴とする請求項2または3に記載のポイント付与方法。
  7. 名称を音声合成、プッシュ通知、あるいは画面表示により利用者に通知する段階と、利用者が通知された名称や取扱商品を、一回もしくは複数回発話させることで音声認識をおこない、データベース上のデータと一致するか否かを判定し、一致した場合はポイントを付与することを特徴とする請求項2または3に記載のポイント付与方法。
  8. 利用者が物標を画像認識させることでポイントを付与する段階と、利用者が正しく物標を記憶したかどうかの確認をして合否のポイントを与えることを特徴とする請求項2または3に記載のポイント付与方法。
  9. 利用者による物標が存在する認識操作をデータベースに記録して在庫管理を行うことを特徴とする請求項2または3に記載のポイント付与方法。
  10. ネットワークを介して他の利用者や情報配信者へ判定結果を送信し、情報を共有して利用する段階と、その情報数によりデータの表示優先度や重要度を設定する段階とを備えることを特徴とする請求項2または3に記載のポイント付与方法。
JP2013096068A 2013-04-30 2013-04-30 広告配信システムおよびポイント付与方法 Active JP6146805B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013096068A JP6146805B2 (ja) 2013-04-30 2013-04-30 広告配信システムおよびポイント付与方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013096068A JP6146805B2 (ja) 2013-04-30 2013-04-30 広告配信システムおよびポイント付与方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014219707A true JP2014219707A (ja) 2014-11-20
JP6146805B2 JP6146805B2 (ja) 2017-06-14

Family

ID=51938126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013096068A Active JP6146805B2 (ja) 2013-04-30 2013-04-30 広告配信システムおよびポイント付与方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6146805B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017041105A (ja) * 2015-08-20 2017-02-23 株式会社ぐるなび 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP6346342B1 (ja) * 2017-05-19 2018-06-20 ヤフー株式会社 評価装置、評価方法、およびプログラム
WO2018116531A1 (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 シャープ株式会社 サーバ、情報処理方法、ネットワークシステム、および端末
JP2019511142A (ja) * 2016-02-19 2019-04-18 テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド 情報表示方法、装置及びシステム
US11688157B2 (en) 2020-04-23 2023-06-27 International Business Machines Corporation Shopper analysis using an acceleration sensor and imaging

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004013225A (ja) * 2002-06-03 2004-01-15 Fuji Motors:Kk 広告システム
JP2005332257A (ja) * 2004-05-20 2005-12-02 Nec Corp 顧客サービス提供/商品動向把握システム、方法およびプログラム
JP2006279182A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Kddi Corp 広告配信サーバ、地図配信サーバ、携帯通信端末および広告配信システム
JP2007293534A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Oki Electric Ind Co Ltd 巡回認証システムおよび携帯情報端末
JP2008021303A (ja) * 2006-06-16 2008-01-31 Yafoo Japan Corp ペイパービジット広告システム
JP2008293059A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Toomikku:Kk インターネットを利用した広告クイズ
JP2011060072A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Nec Biglobe Ltd 到達確認システム、サーバ、端末、到達確認システムの制御方法、及びプログラム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004013225A (ja) * 2002-06-03 2004-01-15 Fuji Motors:Kk 広告システム
JP2005332257A (ja) * 2004-05-20 2005-12-02 Nec Corp 顧客サービス提供/商品動向把握システム、方法およびプログラム
JP2006279182A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Kddi Corp 広告配信サーバ、地図配信サーバ、携帯通信端末および広告配信システム
JP2007293534A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Oki Electric Ind Co Ltd 巡回認証システムおよび携帯情報端末
JP2008021303A (ja) * 2006-06-16 2008-01-31 Yafoo Japan Corp ペイパービジット広告システム
JP2008293059A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Toomikku:Kk インターネットを利用した広告クイズ
JP2011060072A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Nec Biglobe Ltd 到達確認システム、サーバ、端末、到達確認システムの制御方法、及びプログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017041105A (ja) * 2015-08-20 2017-02-23 株式会社ぐるなび 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP2019511142A (ja) * 2016-02-19 2019-04-18 テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド 情報表示方法、装置及びシステム
WO2018116531A1 (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 シャープ株式会社 サーバ、情報処理方法、ネットワークシステム、および端末
JP2018101197A (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 シャープ株式会社 サーバ、情報処理方法、ネットワークシステム、および端末
JP6346342B1 (ja) * 2017-05-19 2018-06-20 ヤフー株式会社 評価装置、評価方法、およびプログラム
JP2018195160A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 ヤフー株式会社 評価装置、評価方法、およびプログラム
US11688157B2 (en) 2020-04-23 2023-06-27 International Business Machines Corporation Shopper analysis using an acceleration sensor and imaging

Also Published As

Publication number Publication date
JP6146805B2 (ja) 2017-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5088024B2 (ja) 試供品配布システム、試供品配布情報サーバ、試供品配布方法及び試供品配布情報処理プログラム
JP6146805B2 (ja) 広告配信システムおよびポイント付与方法
US8924433B2 (en) Methods for geotemporal fingerprinting
US20160006868A1 (en) Method and System for Marking a Phone Number
US11836762B2 (en) Systems, methods and programmed products for tracking delivery and performance of static advertisements in public or semi-public locations within a digital advertising platform
US10778016B2 (en) System and method for providing interconnected and secure mobile device charging stations
US10740786B2 (en) Systems, methods and programmed products for dynamically tracking delivery and performance of digital advertisements in electronic digital displays
US8073771B2 (en) Method and system for payer-centric payment using mobile terminal
JP2022513362A (ja) 画像処理方法、装置、デバイス、および記憶媒体
US20220351219A1 (en) Store use information distribution device, store use information distribution system equipped with same, and store use information distribution method
CN105786807A (zh) 展会信息推送的方法、设备与系统
CN110175849B (zh) 收款方法、装置、设备、服务器及系统
US20120095838A1 (en) Intermediary service for collection of opt-in contact information
CN107426324B (zh) 一种基于地理位置的房屋租售三方通讯系统
US10586250B1 (en) Incentivized crowd-source pricing
US20120004950A1 (en) System and method for integrated offline audience validation
WO2017128684A1 (zh) 一种交易系统及交易处理方法
CN113099260B (zh) 直播处理方法、直播平台、系统、介质及电子设备
JP2009252060A (ja) 電子コンテンツ流通システム、電子コンテンツ流通方法及び電子コンテンツ流通用プログラム
JP2015069404A (ja) 調査システム、調査方法、サーバ、ユーザ端末、プログラム、記録媒体
CN110446082A (zh) 广告推送方法、信息处理方法及相关产品
KR101945667B1 (ko) Rfid를 활용한 제품 홍보 시스템
WO2019193582A1 (en) Methods and systems for gathering and display of responses to surveys and providing and redeeming rewards
JP2015069327A (ja) 調査システム、調査方法、サーバ、ユーザ端末、プログラム、記録媒体
CN113763054A (zh) 基于区块链的广告验真方法及装置、电子设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160428

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170411

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170511

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6146805

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250