JP2014219300A - 発光指針用導光体 - Google Patents
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Abstract
【課題】1個のLEDを用いることにより、発光指針の角度によらず均一に発光指針を発光させることが可能な指針用導光体を提供する。
【解決手段】発光指針用導光体11は基板15と発光指針13との間に設けられ、且つ、光透過性材料で形成され、更に、指針回転軸12を中心とした円環形状を成して構成される。そして、LED18より照射される光の一部を、指針回転軸12の反対側へと反射させ、且つ、この光を発光指針13側へ反射させるプリズム部を備える。このような構成により、LED18より照射された光は、発光指針13の指針回転軸12周辺に、均一に照射されることになるので、発光指針13の振れ角に関係なく、常に一定の明るさで発光指針13を明灯させることが可能となる。
【選択図】図2
【解決手段】発光指針用導光体11は基板15と発光指針13との間に設けられ、且つ、光透過性材料で形成され、更に、指針回転軸12を中心とした円環形状を成して構成される。そして、LED18より照射される光の一部を、指針回転軸12の反対側へと反射させ、且つ、この光を発光指針13側へ反射させるプリズム部を備える。このような構成により、LED18より照射された光は、発光指針13の指針回転軸12周辺に、均一に照射されることになるので、発光指針13の振れ角に関係なく、常に一定の明るさで発光指針13を明灯させることが可能となる。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両の計器に用いられる発光指針に光を導入して該発光指針を明灯させる際に用いる発光指針用導光体に関する。
従来より、車両に搭載される速度計(スピードメータ)やエンジンの回転数計(タコメータ)等の計器に用いられる指針に、光を導入することにより、該指針を発光させて視認性を向上させる発光指針が多く用いられている。このような発光指針を備えた計器の従来例として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。
上記の特許文献1では、発光指針の回転軸の根元近傍にLEDを設け、且つ発光指針の回転軸近傍に反射面を形成し、LEDより照射された光を反射面で反射させることにより、発光指針に光を導入している。
また、発光指針は、そのときの表示量(例えば、速度計の場合には車速)に応じて振れ角が変化するので、発光指針の振れ角が変化した場合でも該発光指針内に一定の光量が導入されるように、回転軸の根元部近傍に複数のLEDを設ける構成としている。
しかしながら、上述した特許文献1に記載された従来例では、発光指針の振れ角によらず常時安定した明るさで発光指針を明灯させることができるものの、複数個のLEDを設ける必要があるので、コスト的に高価になるばかりで無く、電気的な配線が複雑になるという問題が発生していた。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、1個のLEDを用いることにより、指針の角度によらず均一に発光指針を発光させることが可能な指針用導光体を提供することにある。
上記目的を達成するため、本願請求項1に記載の発明は、基板上に設けられる光源より照射される光を、前記基板に対して直交する回転軸を中心として回転する発光指針に導光して、該発光指針を明灯させる発光指針用導光体であって、前記基板と発光指針との間に設けられ、且つ、光透過性材料で形成され、更に、前記回転軸を中心とした、円環形状または円環の一部を切り欠いたC字形状を成し、前記光源より照射される光の一部を、前記回転軸の反対側へと反射させ、且つ、この光を前記発光指針側へ反射させる反射端面(11a,11b,11c)を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、当該発光指針用導光体の断面は、外周側に向けて幅狭となる二等辺台形状とされていることを特徴とする。
本発明に係る発光指針用導光体では、1つの光源より照射される光を反射して発光指針の回転軸の周囲全体に、略均一となるように光を照射することができるので、発光指針の振れ角によらず、常に一定の光量を発光指針に照射することが可能となる。その結果、従来のように多くの光源を用いる必要が無く、設置スペースを狭くでき、且つコストダウンを図ることが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る発光指針用導光体、及び発光指針の構成を示す斜視図、図2は発光指針用導光体、発光指針、及びその周辺機器を示す側面図である。
図1、図2に示すように、本実施形態に係る発光指針用導光体11(以下、「導光体」と略す)は、断面が二等辺台形状を有する円環形状を成し、その中央開口部には、指針回転軸12が挿通されている。また、導光体11は、アクリルやポリカーボネート等の光透過性樹脂材料(光透過性材料)で構成されている。
そして、該指針回転軸12の先端には、発光指針13が接続されている。図2に示すように、指針回転軸12は基板15に軸支されており、該基板15の裏面側には発光指針13を回転させるためのステッパモータ17が設けられている。そして、該ステッパモータ17の回転軸が指針回転軸12に接続されている。従って、ステッパモータ17の回転角度を制御することにより、発光指針13を所望の角度に回転させることができる。例えば、速度計に設けられる発光指針である場合には、この発光指針により現在の速度を指示させることができる。
また、図1、図2に示すように、発光指針13の指針回転軸12との連結部近傍には、反射面14が設けられている。該反射面14は、指針回転軸12に対して略45°に傾斜して設けられており、基板15に設けられるLED18(光源)より照射される光を反射させて、発光指針13に光を導入する。こうすることにより、発光指針13が明灯するので、速度計等の計器の見栄えを良くすることができる。
更に、指針回転軸12の周囲にはケース16が設けられており、該ケース16により導光体11が支持されている。そして、上述したLED18は、基板15上の、導光体11の下部となる適所に設けられている。また、ケース16の上面には、発光指針13による指示値を示すためのダイヤル19が設けられている。
図3は、導光体11と、該導光体11近傍の指針回転軸12を示す断面図であり、LED18より照射された光の経路を示している。図示のように、導光体11は、外側が幅狭となる二等辺台形状の断面形状を有している。また、LED18より照射される光の一部を、指針回転軸12の反対側へと反射させ、且つ、この光を発光指針13側へ反射させるプリズム部を備えている。更に、導光体11は、光の入射角度が40°未満である場合には光を通過させ、入射角度が40°以上の場合は光を反射させる特性を有する材質で構成される。
いま、図2に示したLED18が点灯して光が照射されると、この光のうち、経路L1の光は、端面11a(反射端面)を通過し、更に端面11b(反射端面)で反射し、その後、中央の開口部(指針回転軸12の挿通部)を挟んだ反対側に照射される。そして、端面11aで反射し、更に端面11bを通過して、発光指針13に照射される。この経路L1を経由して照射された光は、反射面14で反射されて、発光指針13内に導入されることとなる。
また、経路L2の光は、端面11aを通過し、更に端面11c(反射端面)で反射し、端面11bを通過して、発光指針13に照射される。この経路L2を経由して照射された光についても上述した経路L1と同様に、発光指針13内に導入され反射面14で反射されて、発光指針13内に導入されることとなる。
更に、経路L3の光は、端面11aを通過し、更に端面11bを通過して、発光指針13に照射される。この経路L3を経由して照射された光についても上述した経路L1、L2と同様に、発光指針13内に導入され反射面14で反射されて、発光指針13内に導入されることとなる。
即ち、本実施形態に係る導光体11を用いることにより、該導光体11の下部適所に設けられるLED18より照射される光を、該導光体11上方に向けて均一に照射することができる。
図5は、本実施形態に係る導光体11を使用しない場合の、LEDより照射される光の経路を示す説明図であり、発光指針113が図中右側を向いた場合(反射面114が左側の場合)を示している。この場合は、反射面114がLEDの取り付け位置に対して反対側となる。従って、反射面114に照射される光は経路L12を経由するのでの光量は少ない。一方、発光指針113が図中左側を向いている場合(図5の反対の向き)には、経路L11から照射される光の光量が多い。従って、発光指針113の振れ角に応じて、発光指針の明るさにムラが生じることになる。
これに対して、本実施形態に係る導光体11を採用した場合には、上述したように、発光指針13の指針回転軸12周辺に対して均一に光を照射することができるので、発光指針13の振れ角によらず、常に一定の光量を発光指針13内に導入することができることとなる。
図4は、導光体11の断面形状を示す説明図である。本実施形態では、導光体11の断面である二等辺台形の角度Qを40°〜60°の範囲とすることが好ましい。また、二等辺三角形の頂部を裁断して二等辺台形とする際の、裁断位置については、例えば、図4に示す高さq1とq2の比率q2/q1を、40%〜60%の範囲とすることが好ましい。このような寸法で導光体11を形成することにより、LED18より照射される光を極めて効率良く発光指針13に導入することができる。
このようにして、本実施形態に係る発光指針用導光体11では、基板15の適所に設けられた1つのLED18より照射される光を、発光指針13の指針回転軸12周辺に対して均一に光を照射することが可能となる。このため、発光指針13の振れ角がどの位置にあっても、ほぼ一定量の光を反射面14に照射することができ、ひいては発光指針13の明るさを略均一とすることができる。
従って、従来のように、複数のLEDを設ける必要が無くなり、設置スペースを狭くでき、且つ、コストダウンを図ることができる。また、電気配線を簡素化することが可能となる。
以上、本発明の発光指針用導光体を図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
例えば、上述した実施形態では、導光体11の断面形状が二等辺台形である場合の例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、外側に向けて幅狭となる形状であれば、二等辺台形以外の形状でも上記の効果を達成することができる。
また、上述した実施形態では、導光体11が円環形状をなす例を説明したが、完全な円環形状とする必要はなく、一部が切り掛かれたC字形状とすることも可能である。つまり、例えば、車両の速度計は、360°全体に亘って指針が振れることはなく、例えば270°の範囲で振れるので、この範囲でのみ均一な光量が得られれば良いので、この領域で光量が一定となるようなC字形状とすることも可能である。
本発明は、発光指針に対して均一に光を照射することに利用することができる。
11 発光指針用導光体
11a,11b,11c(反射端面)
12 指針回転軸
13 発光指針
14 反射面
15 基板
16 ケース
17 ステッパモータ
18 LED
19 ダイヤル
11a,11b,11c(反射端面)
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13 発光指針
14 反射面
15 基板
16 ケース
17 ステッパモータ
18 LED
19 ダイヤル
Claims (2)
- 基板上に設けられる光源より照射される光を、前記基板に対して直交する回転軸を中心として回転する発光指針に導光して、該発光指針を明灯させる発光指針用導光体であって、
前記基板と発光指針との間に設けられ、且つ、光透過性材料で形成され、更に、前記回転軸を中心とした、円環形状または円環の一部を切り欠いたC字形状を成し、前記光源より照射される光の一部を、前記回転軸の反対側へと反射させ、且つ、この光を前記発光指針側へ反射させる反射端面(11a,11b,11c)を備えたことを特徴とする発光指針用導光体。 - 当該発光指針用導光体の断面は、外周側に向けて幅狭となる二等辺台形状とされていることを特徴とする請求項1に記載の発光指針用導光体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013099220A JP2014219300A (ja) | 2013-05-09 | 2013-05-09 | 発光指針用導光体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013099220A JP2014219300A (ja) | 2013-05-09 | 2013-05-09 | 発光指針用導光体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014219300A true JP2014219300A (ja) | 2014-11-20 |
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ID=51937877
Family Applications (1)
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JP2013099220A Pending JP2014219300A (ja) | 2013-05-09 | 2013-05-09 | 発光指針用導光体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014219300A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130000543A1 (en) * | 2010-06-16 | 2013-01-03 | Yazaki Corporation | Indicator device and light-guide member |
GB2567453A (en) * | 2017-10-12 | 2019-04-17 | Continental Automotive Gmbh | An imaging device arranged within an instrument of an cluster |
-
2013
- 2013-05-09 JP JP2013099220A patent/JP2014219300A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20130000543A1 (en) * | 2010-06-16 | 2013-01-03 | Yazaki Corporation | Indicator device and light-guide member |
US8997683B2 (en) * | 2010-06-16 | 2015-04-07 | Yazaki Corporation | Indicator device and light-guide member |
GB2567453A (en) * | 2017-10-12 | 2019-04-17 | Continental Automotive Gmbh | An imaging device arranged within an instrument of an cluster |
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