JP2014217139A - 制御盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】
従来の制御盤において、片開き扉や両開き(観音開き)扉は、開いた状態では扉が出っ張ったりして作業がし難く、また開閉するためのスペースが必要となっていた。
本発明の目的は、制御盤の片開き扉及び両開き(観音開き)扉をなくし、すなわち開いた時の扉の出っ張りをなくした制御盤を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、制御機器や遮断器を収納した制御盤において、該制御盤の扉を水平方向に開閉可能なシャッターとし、該シャッターを巻き取るシャッター巻取器を該制御盤のコーナに配置したことを特徴とする。また、制御盤内の天井部にファンを配置した構成では、制御盤の扉のシャッターを構成するスラットにおいて、上側に透明の窓を形成し、下側に空気取入口を形成した構成とすることを特徴とする。
【選択図】 図1A

Description

本発明は、制御盤の開閉扉の構造に関するものである。
制御盤は、対象設備の規模や仕様によってサイズは一様ではなく、取り付け方法の違いによっては、自立タイプや壁掛けタイプ等に区別され、さらに保護構造によっても防塵形や防滴形など、さまざまに区分けされて気密性にも違いがある。解放タイプでもない限り、盤の周囲は鉄板(鋼板またはSUS等)で覆われている。そして盤の正面と場合によっては背面にも開閉頻度が高い場合は、開き戸の扉が取り付けられる。開き戸には片開き戸と両開き戸(観音開き)違いがあり、横幅が長くなる場合は両開き戸の2枚扉にしている。
制御盤の解放部の正面または背面の前スペースは作業用の空きスペースが必要となる。その作業スペースは、扉を開いた時の出っ張り分の長さに加えて、人が通れる分の長さが最低限必要とされ、結構なスペースが必要となる。通常、制御盤は制御のための重要機器であるために専用の設置スペースが用意されて、保守用の作業スペースも考慮されている。しかし、移動設備等の可動設備の場合は設置スペースが限られているため、作業スペースも最小限が求められる。
また、特許文献1(特開平9−84218号公報)には、制御盤の筺体に関し、片開き及び両開き(観音開き)扉をヒンジを用いて筺体のフレームに取り付けることが開示されている。
特開平9−84218号公報
従来の制御盤について、図8A及び図8Bにその一例を示し、説明する。
図8Aは制御盤の正面を示し、図8Bは制御盤の背面を示している。図8Aにおいて、10は制御盤、11は制御盤本体、12は正面の両開き(観音開き)扉、13はハンドル、14は扉に設けた空気取入口で防塵用フィルタやメッシュなどで形成される。15はインバータ、16は端子台や回路遮断器を配置した制御ボックス、17も同様に端子台などを配置した制御ボックス、18は大容量対応の三相用回路遮断器、19は配線などの線材をインバータ15を設置している設置板22の裏側に送る線材用孔である。20は制御盤10内の空気を冷却する冷却ファンで、21は排気ダクトである。
図8Bは、制御盤10の背面を示し、両開き(観音開き)扉を開放した状態を示し、図8Bにおいて、23は両開き(観音開き)扉、24は扉を開閉するためのハンドル、25は空気取入口、26はインバータ15の駆動用制御ボックス、27は大容量対応の回路遮断器、28は端子台を示している。
従来の制御盤10は、図8A、図8Bに示すように両開き(観音開き)扉が正面及び背面にも配置されており、作業者が作業時にまたはメンテナンス時に扉を開放した状態においては、作業スペースが扉の幅分必要となっていた。これは片開き扉の場合でも同様のことがいえる。
また、制御盤を横方向に並べて管理する場合もあるため、観音開き扉の開く角度は、隣の制御盤の扉と当たらないように、約90度としている。そのため開いた状態では扉が出っ張った状態となって作業がし難いという課題があった。また、観音開き扉の場合は、扉を開くための片側の戸の幅分のスペースが必要であった。これは、観音開き扉以外の片開き扉も同じ課題を有している。
本発明の目的は、制御盤の片開き扉及び両開き(観音開き)扉をなくし、すなわち開いた時の扉の出っ張りをなくした制御盤を提供することにある。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、「制御機器や遮断器を収納した制御盤において、該制御盤の扉を水平方向に開閉可能なシャッターとし、該シャッターを巻き取るシャッター巻取器を該制御盤のコーナに配置したことを特徴とする。また、制御盤内の天井部にファンを配置した構成では、制御盤の扉のシャッターを構成するスラットにおいて、上側に透明の窓を形成し、下側に空気取入口を形成した構成とすることを特徴とする。」を特徴とする。
本願発明によれば、制御盤の扉を開き戸からスライド巻き扉にすることで、扉を開いた時の盤前面の出っ張りをなくすことができる。盤前面の保守スペースは扉の幅分+人が通る分の保守スペースから、作業スペース分+人が通るためのスペース分と小さくできる。作業スペースと人が通るスペースを兼用すればさらに保守スペースが節約できる。
扉の出っ張りがないため、作業の妨げにならずに効率的に進めることができる。さらに、保守スペースが限定されている場合、開き戸では扉幅に制約がでるため盤横幅も制約され、盤面数を増やすか、盤内の機器設置の検討など考慮や対応が必要になるが、スライド巻き扉タイプにすればこの制約をなくすことができる。
本発明の実施例1の制御盤の全体構成の斜視図を示す。 図1Aのシャッター巻取部の斜視図を示す。 本発明のシャッターのスラップの構成の図を示す。 本発明のシャッターのスラップの断面図を示す。 本発明のスラップに設けた別の実施例の空気取入口を示す。 本発明のスラップに設けた、また別の実施例の空気取入口を示す。 本発明のスラップに設けたさらに別の実施例の空気取入口を示す。 本発明の実施例2の制御盤の全体構成の斜視図を示す。 本発明の実施例3の制御盤の全体構成の斜視図を示す。 本発明の実施例4の制御盤の全体構成の斜視図を示す。 本発明の実施例5の制御盤の全体構成の斜視図を示す。 本発明の実施例6の制御盤の全体構成の斜視図を示す。 本発明の実施例7の制御盤の全体構成の斜視図を示す。 従来の制御盤の正面の全体構成の斜視図を示す。 従来の制御盤の背面の全体構成の斜視図を示す。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
(実施例1)
本発明の実施例1は、制御盤の扉をスライドするシャッター構造にし、図1Aに左右にスライドして開閉するシャッター扉を搭載した制御盤の斜視図を示す。図1Aは、シャッターを両側にスライドして扉を開閉する方式で、図1Aにおいて、10は制御盤、30はシャッターを形成しているスラット、31はシャッターの巻取部、32はシャッターの取手、33はシャッターのスラット30に配置した窓、34はスラット30に配置した空気取り込み口を示す。35はシャッターの上下端に設置したガイドレールである。制御盤10の中に配置された機器や端子台は図8A、図8Bと同じものである。
また、図1Bは、シャッターのスラット30を巻き取る巻取部31を示し、シャッター巻取シャフト36が巻取部31のシャフト受け37に嵌合され、回転可能となりスラット30を巻き取ったり送り出したりすることが可能となる。巻取部31は、円筒形のカバーを有し、カバーの一部よりシャッターのスラット30を巻き取ったり出したりする構成となっている。
また、シャッター巻取部31はモータを有した開閉機とチェーンなどを接続し、電動でシャッターを巻き取ったり送り出したりすることも可能である。
次に、図1Cを用いてシャッターのスラット30に配置する空気取入口34について説明する。図1Cにおいて、シャッターのスラット30には、窓用の細長い孔38を上側に形成し、下側にも空気取入口用の細長い孔39を形成する。また、窓用の細長い孔38の上にアクリルなどの透明板33をねじ止めなどにより形成する。また、スラット30の下側の細長い孔39には、孔39に対応したフィルタ40を孔39の上に載置し、さらにフィルタ40の上にメッシュ34を載置し、ねじ止めして固定する。
ここで、窓33に用いる透明板としてアクリル板のほかに、PC(ポリカーボネート)、PET、PVCの板材がある。
次に、図1Dにシャッターの構造を示し、これについて説明する。
図1Dにおいて、図1D(a)は、シャッターの隣り合うスラット30の正面図を示し、図1D(b)はスラット30の窓部分のA−A断面図、図1D(c)はスラット30の空気取入口部のB−B断面図を示す。
図1D(b)のA−A断面図において、窓33に用いるアクリル板などの透明板は、中央部を凹ませた形状とし、スラット30に透明板の周囲をネジ止めなどで固定する。
また、隣り合うスラット30の接続部は、円形状の外側嵌合環41と円形状の内側嵌合環42を嵌め合い、スラット同士が回転駆動できるように形成する。また、図示していないが、回転駆動がスムーズにいくように内側と外側の嵌合環の間隙に合成樹脂のカバーを挿入しても良い。
次に、図1D(c)のB−B断面図において、スラット30の上側に防塵フィルタ40を載置し、その上にさらにメッシュ34を載置し、ネジ止めし固定している。図1D(c)図では、メッシュ34と防塵フィルタ40に間隙を有しているが、分かり易くするために隙間を持たせている。
次に、メッシュ34の外に、図1Eに示すようにパンチング孔を有した板材を空気取入口として用いることも可能である。
また、他の実施例として図1Fに示したように、板材の一部を切り起し、切り起した部分44で制御盤10の外部の空気取り込める構成とする。
切り起しの方向をスラット毎に方向を逆にすることもできる。
また、図1Gに示しているように制御盤外部から空気を取入る方式として、ブラインドのように空気を取り込む板材の角度を変化させる構造もある。この構造は細長い板材45で、上下の短辺の中央部に軸を設け、この軸を回転軸として回転駆動ができるように形成し、制御盤10の周囲の空気の流れに従って、より多く空気を取入るように板材45の角度を調整するものである。
一般に、制御盤を複数台設置した制御室などにおいては、制御室の上部にエアコンを配置し、制御室内の空調を行っている。そのため制御室内には、空気の流れが生じており、図1Fの切り起し構造や図1Gのブラインド方式は空気を取り入れ易い。
また、防塵フィルタは、一般にエアフィルタと呼ばれ、プレフィルタ、中高性能フィルタ、HEPAフィルタがあり、制御盤で使用されているのはプレフィルタや中高性能フィルタである。そして、実施例1ではメッシュの下側に防塵フィルタを配置したが、アルミ板などの枠で挟み込む構成にしても良い。
(実施例2)
本発明の第2の実施例は、実施例1のシャッターのスラット30において、上部に窓33を配置し下部に空気取入口34を配置したスラット30と、窓46を全面に設けたスラットとを交互に配置したシャッターを搭載した制御盤で、図2にその制御盤の斜視図を示す。図2に示すように、スラット30の全体にアクリルなどの透明板で構成した窓を設けることで、制御盤の外部から制御盤10内の下側の制御機器の様子を扉越しに確認することができ、管理し易くなる。
(実施例3)
次に、本発明の実施例3の構成について説明する。実施例3は、制御盤10の扉のシャッターを上下方向に開閉する構成で、図3を用いて説明する。図3において、47はシャッターのスラット、48はスラット47に形成した窓、49は空気取入口、50は凹んだ形状の取手、51はシャッター巻取部、52は両側に配置したガイドレールである。
上下方向に開閉するシャッターにおいて、全閉時シャッターの中央より下側は、メッシュや防塵フィルタを配置した空気取入口49をスラットの横方向(長手方向)の幅分(長さ分)に形成する。
また、扉の全閉時、シャッターの中央より上側はアクリル板などの透明板やビニールなどの透明シートをスラットの横方向の幅分に形成する。
シャッター47の巻取部51は、制御盤前面の上部に配置し、シャッター47を取手50に手の指を掛け、持ち上げたときに巻取り、全開時のシャッターは取手50に手を伸ばして指を掛け引っ張り下ろしたときにシャッターは引き出され閉まる構成になっている。
また、シャッター47の左右にはガイドレール52を配置し、シャッターはガイドレール52に沿ってスムーズに上下駆動できるようにしている。
(実施例4)
次に、本発明の実施例4について説明する。
実施例4は、制御盤のシャッターを両開きに開閉する構成で、シャッターを巻き取らずに、制御盤10の側面に収納する構成で、図4に制御盤の斜視図を示す。
図4において、53はシャッターのスラット、54はシャッターのガイドレール、55はシャッターの取手である。
シャッターを両開き方向に開閉する制御盤10において、上下に配置したガイドレール54を制御盤10の前面から側面に渡り配置し、コーナ部はスラット53が移動し易いように曲率半径Rを設ける。
また、シャッターのスラット53の上側は、アクリル板などの透明板の窓33を配置し、スラット53の下側は空気取入口34を配置する。
このような両開き扉の構成において、左右のシャッターの長さを同じとし、それぞれのシャッターの長さ分を制御盤の奥行きの長さとすると、シャッターは制御盤の側面に収納され、制御盤の前面を全て解放することができる。また、シャッターのスラット53の連結部は、図1D(b)、(c)と同じ構成としている。
(実施例5)
次に、本発明の実施例5について説明する。
実施例5は、制御盤10の扉として、アコーディオンカーテン方式を用いた構成で、図5を用いて説明する。
図5は、アコーディオンのように伸縮しながら開閉できるアコーディオンカーテン方式の扉を搭載した制御盤の斜視図を示し、図5において、56はアコーディオンカーテン、57は枠体、58は枠体及びアコーディオンカーテン56が移動するためのガイド溝で、上下に配置している。
図5の構成は形開き扉を示し、枠体57は、カーテン式扉の左側に配置し、枠体57と制御盤10の左側の側面とが接触する面にマグネットなどを配置し、扉を閉状態に保持する構成とする。
扉を開くときは、枠体57に手を掛けて引くことで、アコーディオンカーテン56は折り重なって収縮し、扉が開放される。
また、アコーディオンカーテン56の折れ曲がった一枚一枚には、アクリル板などの透明板を配置した窓33を上側に配置し、メッシュやフィルタで形成した空気取入口34を下側に配置している。
また、図示していないが、アコーディオンカーテンを収納する収納ケースを制御盤10の前面のコーナに配置しても良い。
(実施例6)
次に、本発明の実施例6について、図6を用いて説明する。
図6は、制御盤10の前面の扉を引戸式扉にした場合の制御盤の斜視図を示し、図6において、60、61、62、63は引戸、64は取手、65、66、67、68はそれぞれ上下のレール部又は敷居を示す。
また、引戸の下側の底部には戸車を配置し、レールの上を滑らかに移動できるように構成する。また、各引戸の戸板部分には上側にアクリル材の透明板の窓33を配置し、下側にはメッシュやフィルタで構成した空気取入口34を配置する。
このように制御盤の扉の引戸を多段にすることにより制御盤の扉を開いたとき開口が大きくなり、作業者が作業し易くなる。
(実施例7)
次に、本発明の実施例7について図7を用いて説明する。
図7は、分かり易くするために制御盤内に配置されている装置や回路遮断器などを省略し、制御盤の筐体に本発明のシャッターを配置した斜視図を示す。
図7において、70は制御盤の筐体、71はシャッター、72は筺体に設置したガイドレール、73は取手、74はシャッター巻取部である。
図7の構成は、制御盤の前面から天井部を介して背面まで、シャッターを開ける方向に沿って両側にガイドレール72を設け、シャッター71をスライドして全開できるようにしたものである。
制御盤の背面の下側にはシャッター71を巻き取る巻取部74を配置し、シャッター開示は巻取部74で巻き取り、シャッター閉時は巻取部74より送り出して閉める。シャッターの開閉の駆動はモータを備えた開閉機を用いて自動で行う。また、図示していないが、制御盤の正面のシャッター部分において、スラットには窓や空気取入口を形成する。
このような構成にすることにより、制御盤内に重量物の制御機器などを搬入する場合や搬出する場合に、制御盤の上部より重量物を吊り下げて作業することができる。
以上、本発明の制御盤の扉について図を用いて説明してきたが、図において空気取入口を扉の半分くらいにしているが、扉全体の1/3くらいでも良い。また、制御盤内を冷却する必要がない場合、すなわち冷却ファンがない場合は空気取入口をなくすことも可能である。また、図において制御盤の扉を両開きにしたり片開きにしたりしているが、どちらの扉でも使用できることはいうまでもない。
10‥制御盤、
11‥制御盤本体、
12‥両開き(観音開き)扉、
13‥ハンドル、
14‥空気取入口、
15‥インバータ、
16、17‥制御ボックス、
18‥三相用回路遮断器、
19‥線材用孔、
20‥冷却ファン、
21‥排気ダクト、
23‥両開き(観音開き)扉、
24‥ハンドル、
25‥空気取入口、
26‥インバータの駆動用制御ボックス、
27‥大容量対応の回路遮断器、
28‥端子台、
30‥シャッターのスラット、
31‥シャッター巻取部、
32‥取手、
33‥スラットの窓、
34‥空気取り込み口、
35‥ガイドレール、
31‥巻取部、
36‥シャッター巻取シャフト
37‥シャフト受け、
38‥窓用の細長い孔、
39‥空気取入口用の細長い孔、
40‥防塵フィルタ、
56‥アコーディオンカーテン、
57‥枠体、
58‥ガイド溝、
60、61、62、63‥引戸、
64‥取手、
65、66、67、68‥レール部又は敷居、
70‥制御盤筐体、
71‥シャッター、
72‥ガイドレール、
73‥取手、
74‥シャッター巻取部

Claims (9)

  1. 制御機器や遮断器を収納した制御盤において、
    該制御盤の扉を水平方向に開閉可能なシャッターとし、
    該シャッターを巻き取るシャッター巻取器を該制御盤のコーナに配置したことを特徴とする制御盤。
  2. 請求項1記載の制御盤において、
    前記制御盤内の天井部にファンを配置し、
    該制御盤の扉のシャッターを構成するスラットにおいて、上側に透明の窓を形成し、下側に空気取入口を形成した構成とすることを特徴とする制御盤。
  3. 請求項2記載の制御盤において、
    前記スラットの窓は、該スラットに形成した孔にアクリルなどの透明板を載置し固定して形成し、
    前記スラットの取入口は、該スラットに形成した孔にメッシュやフィルタを載置し固定して形成したことを特徴とする制御盤。
  4. 請求項3記載の制御盤において、
    前記空気取入口は、パンチング孔、切り起し板、または角度調整板とフィルタとを組み合わせて構成することを特徴とする制御盤。
  5. 制御機器や遮断器を収納し、天井部にファンを配置した制御盤において、
    該制御盤の扉を上下方向に開閉するシャッターとし、
    該シャッターの両側にシャッター用のガイドレールを配置し、
    前記シャッター扉の上部にシャッター巻取部を配置し、
    前記シャッターの上側のスラットには透明の窓を形成し、
    前記シャッターの下側のスラットには空気取入口を形成したことを特徴とする制御盤。
  6. 制御機器や遮断器を収納し、天井部にファンを配置した制御盤において、
    前記制御盤の扉を水平方向に開閉するシャッターと、
    前記制御盤の正面より側面に沿って設置したシャッター用のガイドレールと、を備え、
    前記シャッターのスラットの上側に窓を形成し、下側に空気取入口を形成したことを特徴とする制御盤。
  7. 制御機器や遮断器を収納し、天井部にファンを配置した制御盤において、
    前記制御盤の扉を、水平方向に折り畳んで開閉するアコーディオンカーテンとし、
    該各々のアコーディオンカーテンに窓と空気取入口を形成したことを特徴とする制御盤。
  8. 制御機器や遮断器を収納し、天井部にファンを配置した制御盤において、
    前記制御盤の扉を、多段の引戸とし、
    該多段の引き戸の上側に窓を形成し、下側に空気取入口を形成したことを特徴とする制御盤。
  9. 制御機器や遮断器を収納し、天井部にファンを配置した制御盤において、
    前記制御盤の扉を、垂直方向に開閉可能なシャッターとし、
    該シャッターの両側には、前記制御盤の正面から上面、そして背面に続くシャッター用のガイドレールを配置し、
    前記制御盤の背面下部には該シャッター巻取用の巻取部を配置したことを特徴とする制御部。
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