JP2014215942A - プログラム、及び、情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像出力装置から出力された画像の内容と保存用画像の内容とが完全には一致しないことをユーザが認識すること。【解決手段】画像出力命令と出力設定とに基づいて画像出力ジョブを生成する生成処理と、前記生成処理によって生成された前記画像出力ジョブを、受信した画像出力ジョブが表す画像の内容を加工して出力する画像出力装置に送信する送信処理と、前記画像出力命令と前記出力設定とに基づいて保存用画像を生成し、生成した保存用画像を記憶装置に記憶させる記憶処理と、前記画像出力装置によって出力された画像の内容と前記保存用画像の内容とが完全には一致しない可能性があることを報知する処理、及び、当該可能性があることを記録する処理の少なくとも一方を実行する報知記録処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。【選択図】図6
Description
画像出力装置に出力させた画像を表す保存用画像を記憶する技術に関する。
従来、ホスト装置からプリンタにジョブ情報を送信して画像を印刷させる場合に、ホスト装置において、ジョブ情報の画像を確認するためのページイメージを生成し、生成したページイメージを画像ログとしてサーバに送信する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
また、従来、ホスト装置から受信した画像をプリンタが加工して印刷する技術が知られている。例えばホスト装置から受信したジョブ情報が表す画像にプリンタがロゴマークなどの別の画像を合成して印刷する技術が知られている。
プリンタによって画像が加工されると、プリンタによって印刷された画像とホスト装置によって生成された画像ログとが完全には一致しなくなる。しかしながら、従来はそのことをユーザに知らせる技術については何ら考慮されていなかった。
本明細書では、画像出力装置から出力された画像の内容と保存用画像の内容とが完全には一致しない可能性があることをユーザが認識することができる技術を開示する。
本明細書では、画像出力装置から出力された画像の内容と保存用画像の内容とが完全には一致しない可能性があることをユーザが認識することができる技術を開示する。
本明細書によって開示されるプログラムは、画像出力命令と出力設定とに基づいて画像出力ジョブを生成する生成処理と、前記生成処理によって生成された前記画像出力ジョブを、受信した画像出力ジョブが表す画像の内容を加工して出力する画像出力装置に送信する送信処理と、前記画像出力命令と前記出力設定とに基づいて保存用画像を生成し、生成した保存用画像を記憶装置に記憶させる記憶処理と、前記画像出力装置によって出力された画像の内容と前記保存用画像の内容とが完全には一致しない可能性があることを報知する処理、及び、当該可能性があることを記録する処理の少なくとも一方を実行する報知記録処理と、をコンピュータに実行させる。
上記プログラムによると、画像出力装置によって出力された画像の内容と保存用画像の内容とが完全には一致しない可能性があることを報知する処理、及び、当該可能性があることを記録する処理の少なくとも一方を実行するので、ユーザはそれらの内容が完全には一致しない可能性があることを認識することができる。
また、前記出力設定は、前記画像出力装置に画像の内容を加工して出力させる加工出力設定値を含み、前記画像出力装置は、前記加工出力設定値が設定された出力設定に基づいて生成された画像出力ジョブを受信した場合は前記画像出力ジョブが表す画像の内容を加工して出力する一方、前記加工出力設定値が設定されていない出力設定に基づいて生成された画像出力ジョブを受信した場合は画像の内容を加工せずに出力するものであり、当該プログラムは、前記出力設定に前記加工出力設定値が設定されているか否かを判断する第1設定判断処理を前記コンピュータに実行させ、前記第1設定判断処理によって肯定判断された場合に前記報知記録処理を実行させてもよい。
上記プログラムによると、出力設定に加工出力設定値が設定されていない場合は報知記録処理を実行しないことにより、無用な報知又は記録が行われないようにすることができる。
また、上記画像出力装置は、自身に画像の内容を加工して出力させる加工出力設定値が設定されている状態で前記画像出力ジョブを受信した場合は前記画像出力ジョブが表す画像の内容を加工して出力する一方、自身に前記加工出力設定値が設定されていない状態で前記画像出力ジョブを受信した場合は画像の内容を加工せずに出力するものであり、前記画像出力装置に前記加工出力設定値が設定されているか否かを判断する第2設定判断処理を前記コンピュータに実行させ、前記第2設定判断処理によって肯定判断された場合に前記報知記録処理を実行させてもよい。
上記プログラムによると、画像出力装置に加工出力設定値が設定されていない場合は報知記録処理を実行しないことにより、無用な報知又は記録が行われないようにすることができる。
また、前記加工出力設定値は、前記画像出力ジョブが表す画像に別の画像を合成する加工を前記画像出力装置に指示するものであってもよい。
上記プログラムによると、画像出力装置によって出力された画像に保存用画像にはない別の画像が含まれている場合に、そのことをユーザが認識することができる。
また、上記プログラムは、前記報知記録処理において、前記別の画像を識別する情報を報知する処理、及び、その情報を記録する処理の少なくとも一方を実行してもよい。
上記プログラムによると、ユーザは画像出力装置でどのような画像が合成されたのかを知ることができる。
また、前記加工出力設定値は、前記画像出力ジョブに含まれている文字の生成命令に従って、前記画像出力装置に記憶されているフォントを用いて当該文字を描画する加工を前記画像出力装置に指示するものであってもよい。
上記プログラムによると、画像出力装置によって出力された画像に保存用画像にはない文字が含まれている場合に、そのことをユーザが認識することができる。
また、上記プログラムは、前記報知記録処理において、前記画像出力装置によって出力された画像の内容と前記保存用画像の内容とが完全には一致しない可能性があることを示す情報を前記保存用画像に合成してもよい。
上記プログラムによると、ユーザは保存用画像を閲覧したときに、画像出力装置によって出力された画像の内容と保存用画像の内容とが完全には一致しないことを認識することができる。
また、上記プログラムは、前記報知記録処理において、前記画像出力装置によって出力された画像の内容と前記保存用画像の内容とが完全には一致しない可能性があることを示すメッセージを、前記コンピュータに接続された表示部に表示させてもよい。
上記プログラムによると、ユーザは画像出力装置によって出力された画像の内容と保存用画像の内容とが完全には一致しない可能性があることを認識することができる。
また、上記プログラムは、前記報知記録処理において、前記画像出力装置で施される加工を示す情報を報知する処理、及び、その情報を記録する処理の少なくとも一方を実行させてもよい。
上記プログラムによると、ユーザは画像出力装置でどのような加工が施されたのかを知ることができる。
なお、本明細書によって開示される技術は、情報処理装置、画像出力方法、プログラムを記録した記録媒体等の種々の態様で実現することができる。
上記のプログラムによると、画像出力装置から出力された画像の内容と保存用画像の内容とが完全には一致しない可能性があることをユーザが認識することができる。
<実施形態1>
実施形態1を図1ないし図9によって説明する。
(1)印刷システムの構成
先ず、図1を参照して、実施形態1に係る印刷システム1の構成について説明する。印刷システム1は情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ(PCと記す)2と画像出力装置としてのプリンタ3とで構成されている。PC2とプリンタ3とはUSB(Universal Serial Bus)、LAN(Local Area Network)、インターネットなどの通信回線4を介して通信可能に接続されている。
実施形態1を図1ないし図9によって説明する。
(1)印刷システムの構成
先ず、図1を参照して、実施形態1に係る印刷システム1の構成について説明する。印刷システム1は情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ(PCと記す)2と画像出力装置としてのプリンタ3とで構成されている。PC2とプリンタ3とはUSB(Universal Serial Bus)、LAN(Local Area Network)、インターネットなどの通信回線4を介して通信可能に接続されている。
(1−1)PCの電気的構成
次に、図1を参照して、PC2の電気的構成について説明する。PC2はCPU21、ROM22、RAM23、表示部24、操作部25、記憶部26、及び、通信インタフェース27を備えている。
次に、図1を参照して、PC2の電気的構成について説明する。PC2はCPU21、ROM22、RAM23、表示部24、操作部25、記憶部26、及び、通信インタフェース27を備えている。
CPU21はROM22や記憶部26に記憶されているプログラムを実行することによってPC2の各部を制御する。ROM22にはCPU21によって実行されるプログラムやデータなどが記憶されている。RAM23はCPU21が各種の処理を実行するための主記憶装置として用いられる。CPU21はコンピュータ、及び、処理部の一例である。
表示部24は液晶ディスプレイなどの表示装置、表示装置を駆動するディスプレイ駆動回路などを備えて構成されている。
操作部25はキーボードやマウスなどの入力装置、それらの入力装置をPC2に接続するためのハードウェアなどを備えて構成されている。
操作部25はキーボードやマウスなどの入力装置、それらの入力装置をPC2に接続するためのハードウェアなどを備えて構成されている。
記憶部26はハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発性のメモリを用いて各種のプログラムやデータを記憶する装置である。記憶部26にはオペレーティングシステム(OSと記す)31、アプリケーションプログラム(アプリケーションと記す)32、プリンタ3を制御するプリンタドライバ33、図示しないフォントデータなどが記憶されている。また、記憶部26には後述する印刷ログ用画像34が記憶される。記憶部26は記憶装置の一例である。また、プリンタドライバ33はプログラムの一例である。
通信インタフェース27はPC2を通信回線4に接続するためのハードウェアである。なお、通信回線4は有線でもよいし無線でもよい。よって通信インタフェース27は有線接続用のハードウェアでもよいし、無線接続用のハードウェアでもよい。通信インタフェース27は通信部の一例である。
(1−2)プリンタ
次に、図1を参照して、プリンタ3の電気的構成について説明する。プリンタ3は、制御部81、通信インタフェース82、印刷部83、操作部84、及び、記憶部85を備えて構成されている。
次に、図1を参照して、プリンタ3の電気的構成について説明する。プリンタ3は、制御部81、通信インタフェース82、印刷部83、操作部84、及び、記憶部85を備えて構成されている。
制御部81はCPU81a、ROM81b、RAM81c、及び、ASIC81dを備えて構成されている。CPU81aはROM81bや記憶部85に記憶されている各種の制御プログラムを実行することによってプリンタ3の各部を制御する。ROM81bにはCPU81aによって実行される制御プログラムや各種のデータなどが記憶されている。RAM81cはCPU81aが各種の処理を実行するための主記憶装置として用いられる。
通信インタフェース82はプリンタ3を通信回線4に接続するためのハードウェアである。
印刷部83はPC2から受信した印刷ジョブに格納されている画像を印刷用紙などのシートに電子写真方式やインクジェット方式などで印刷する。印刷ジョブは画像出力ジョブの一例である。また、印刷ジョブに格納されている画像は画像出力ジョブが表す画像の一例である。
印刷部83はPC2から受信した印刷ジョブに格納されている画像を印刷用紙などのシートに電子写真方式やインクジェット方式などで印刷する。印刷ジョブは画像出力ジョブの一例である。また、印刷ジョブに格納されている画像は画像出力ジョブが表す画像の一例である。
操作部84は液晶ディスプレイや各種のボタンなどを備えている。ユーザは操作部84を操作することによって各種の設定や指示などを行うことができる。
記憶部85はハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発性のメモリを用いて各種のプログラムやデータを記憶する装置である。記憶部85には1以上のマクロ35、及び、デバイスフォント36が記憶されている。なお、デバイスフォント36は複数種類記憶されてもよい。マクロ35、及び、デバイスフォント36についての説明は後述する。
記憶部85はハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発性のメモリを用いて各種のプログラムやデータを記憶する装置である。記憶部85には1以上のマクロ35、及び、デバイスフォント36が記憶されている。なお、デバイスフォント36は複数種類記憶されてもよい。マクロ35、及び、デバイスフォント36についての説明は後述する。
(2)印刷ジョブ
次に、印刷ジョブについて説明する。プリンタドライバ33はアプリケーション32からページ単位に出力された描画命令と後述する印刷設定とに基づいてページ毎にビットマップ画像を生成し、生成したビットマップ画像を印刷ジョブに格納する。描画命令は画像出力命令の一例である。
次に、印刷ジョブについて説明する。プリンタドライバ33はアプリケーション32からページ単位に出力された描画命令と後述する印刷設定とに基づいてページ毎にビットマップ画像を生成し、生成したビットマップ画像を印刷ジョブに格納する。描画命令は画像出力命令の一例である。
具体的には、アプリケーション32からプリンタドライバ33に出力される描画命令には写真などの画像を描画する画像描画命令、円、直線、曲線などの図形を描画する図形描画命令、文字列を描画する文字列描画命令などがある。プリンタドライバ33はRAM23上に確保した描画空間に各描画命令が表す画像、図形、文字列などのオブジェクトを描画することによってRGB色空間で表されるビットマップ画像を生成する。そして、プリンタドライバ33は生成したビットマップ画像を印刷ジョブに格納する。
なお、プリンタドライバ33はRGB色空間で表されるビットマップ画像をプリンタ3の色空間であるCMYK色空間で表される画像に変換する処理、及び、CMYK色空間で表される画像に中間調処理を施すことによってCMYK各色の二値画像(所謂ハーフトーンデータ)を生成する処理を実行し、その二値画像をビットマップ画像として印刷ジョブに格納してもよい。
ところで、詳しくは後述するが、描画命令に文字列描画命令が含まれていても、後述する印刷設定にデバイスフォント36を使用する設定がされている場合は、その文字列描画命令が表す文字列がビットマップ画像に描画されず、当該文字列を特定するための特定情報が生成される。その場合は、文字列描画命令以外の描画命令が表すオブジェクトが描画されたビットマップ画像と上述した特定情報とが印刷ジョブに格納される。なお、描画命令に文字列描画命令以外の描画命令が含まれていない場合は、印刷ジョブにはビットマップ画像が格納されないこともある。
(3)マクロ、及び、デバイスフォント
次に、プリンタ3に記憶されているマクロ35、及び、デバイスフォント36について説明する。
次に、プリンタ3に記憶されているマクロ35、及び、デバイスフォント36について説明する。
(3−1)マクロ
マクロ35は、印刷ジョブに格納されている画像(ここではビットマップ画像)の内容を加工する処理を定義した命令である。例えばプリンタ3は画像に企業のロゴマークを合成して印刷する機能がある。その場合、ロゴマークを合成する加工を行う処理を定義したマクロ35をプリンタ3に記憶し、そのマクロ35を実行するよう設定しておくと、PC2からプリンタ3に印刷ジョブを送信したとき、プリンタ3はその印刷ジョブに格納されているビットマップ画像の上にそのロゴマークを表すビットマップ画像を合成して印刷する。マクロ35を実行してビットマップ画像にロゴマークを合成することは画像の内容の加工の一例である。また、ロゴマークは別の画像の一例である。
マクロ35は、印刷ジョブに格納されている画像(ここではビットマップ画像)の内容を加工する処理を定義した命令である。例えばプリンタ3は画像に企業のロゴマークを合成して印刷する機能がある。その場合、ロゴマークを合成する加工を行う処理を定義したマクロ35をプリンタ3に記憶し、そのマクロ35を実行するよう設定しておくと、PC2からプリンタ3に印刷ジョブを送信したとき、プリンタ3はその印刷ジョブに格納されているビットマップ画像の上にそのロゴマークを表すビットマップ画像を合成して印刷する。マクロ35を実行してビットマップ画像にロゴマークを合成することは画像の内容の加工の一例である。また、ロゴマークは別の画像の一例である。
なお、マクロ35はロゴマークなどの別の画像を合成する処理に限られるものではなく、画像の内容に対する任意の加工をマクロ35として定義することができる。
プリンタ3には複数のマクロ35を記憶することができる。各マクロ35には「100」などのようにマクロ35を識別するためのIDが付与される。ユーザはそのIDを指定することによって実行するマクロ35を設定することができる。
ここで、実行するマクロ35の設定はプリンタ3で行うこともできるし、プリンタドライバ33で行うこともできる。プリンタ3でマクロ35を設定する場合は、ユーザはプリンタ3の操作部84を操作して実行するマクロ35のIDを指定する。プリンタドライバ33でマクロ35を設定する場合についての説明は後述する。
ここで、実行するマクロ35の設定はプリンタ3で行うこともできるし、プリンタドライバ33で行うこともできる。プリンタ3でマクロ35を設定する場合は、ユーザはプリンタ3の操作部84を操作して実行するマクロ35のIDを指定する。プリンタドライバ33でマクロ35を設定する場合についての説明は後述する。
(3−2)デバイスフォント
デバイスフォント36は、印刷ジョブに格納されている前述した特定情報によって特定される文字列を当該印刷ジョブに格納されているビットマップ画像に描画するときに用いるフォントデータである。デバイスフォント36は画像出力装置に記憶されているフォントの一例である。
デバイスフォント36は、印刷ジョブに格納されている前述した特定情報によって特定される文字列を当該印刷ジョブに格納されているビットマップ画像に描画するときに用いるフォントデータである。デバイスフォント36は画像出力装置に記憶されているフォントの一例である。
ユーザは後述する印刷設定画面41(図2参照)で「デバイスフォントを使用する」41gのオン/オフを設定することができる。
「デバイスフォントを使用する」41gがオフである場合は、プリンタドライバ33は各描画命令が表すオブジェクトをページごとに描画することによってビットマップ画像を生成する。この場合は文字列描画命令が表す文字列が記憶部26に記憶されているフォントデータを用いてビットマップ画像に描画されるのでデバイスフォント36は用いられない。
「デバイスフォントを使用する」41gがオフである場合は、プリンタドライバ33は各描画命令が表すオブジェクトをページごとに描画することによってビットマップ画像を生成する。この場合は文字列描画命令が表す文字列が記憶部26に記憶されているフォントデータを用いてビットマップ画像に描画されるのでデバイスフォント36は用いられない。
これに対し、「デバイスフォントを使用する」41gがオンである場合は、プリンタドライバ33は文字列描画命令以外の描画命令が表すオブジェクトをページごとに描画することによってビットマップ画像を生成する。そして、プリンタドライバ33は文字列描画命令が表す文字列を特定するための特定情報を生成する。そして、プリンタドライバ33は、このように生成したビットマップ画像、特定情報、及び、特定情報が表す文字列をデバイスフォント36を用いてビットマップ画像に描画するよう指示するコマンドを印刷ジョブに格納する。当該コマンドは文字の生成命令の一例である。なお、このコマンドはデバイスフォント36の種類を指定する情報を含んでもよい。
プリンタ3は、印刷ジョブに当該コマンドが格納されている場合は、印刷ジョブに格納されているビットマップ画像に、当該印刷ジョブに格納されている特定情報より特定した文字列を、デバイスフォント36を用いて描画する。デバイスフォント36を用いてビットマップ画像に文字列を描画することは画像の内容の加工の一例である。
なお、プリンタドライバ33は、「デバイスフォントを使用する」41gがオンである場合に、アプリケーション32から出力された描画命令に文字列描画命令以外の描画命令が含まれていない場合は印刷ジョブにビットマップ画像を格納しない。その場合は、プリンタ3は空白のビットマップ画像を生成し、その空白のビットマップ画像に、当該印刷ジョブに格納されている文字列を、デバイスフォント36を用いて描画する。
(4)印刷設定画面
次に、図2を参照して、プリンタドライバ33によって表示される印刷設定画面41について説明する。なお、図2ではアプリケーション32によって表示される印刷画面40も併せて示している。
印刷画面40でユーザがプリンタ3を選択してプロパティボタン40aをクリックすると、プリンタ3を制御するプリンタドライバ33によって印刷設定画面41が表示される。
次に、図2を参照して、プリンタドライバ33によって表示される印刷設定画面41について説明する。なお、図2ではアプリケーション32によって表示される印刷画面40も併せて示している。
印刷画面40でユーザがプリンタ3を選択してプロパティボタン40aをクリックすると、プリンタ3を制御するプリンタドライバ33によって印刷設定画面41が表示される。
図2に示す印刷設定画面41では、用紙サイズ41a、印刷の向き41b、印刷レイアウト41c、給紙トレイ41d、「マクロを挿入する」41e、「挿入するマクロのID」41f、「デバイスフォントを使用する」41g、「印刷ログを保存する」41hという印刷設定項目の設定値を設定することができる。
「マクロを挿入する」41eは、マクロ35を実行するか否かを設定するための項目である。ユーザが「マクロを挿入する」41eのチェックボックスをオンにすると「挿入するマクロのID」41fが有効になり、オフにすると「挿入するマクロのID」41fが無効になる。
「挿入するマクロのID」41fは、プリンタ3に実行させるマクロ35のIDを指定するための項目である。具体的には、プリンタドライバ33はプリンタ3に記憶されている全てのマクロ35のIDをプリンタ3から取得する。そして、プリンタドライバ33は、ユーザによって「挿入するマクロのID」41fのリストボタンがクリックされると、プリンタ3から取得したマクロ35のIDをリスト表示する。ユーザはリスト表示されたIDの中からいずれかのIDを選択することにより、プリンタ3に実行させるマクロ35を指定することができる。
「デバイスフォントを使用する」41gは、デバイスフォント36を用いて文字列を描画するか否かを設定するための項目である。「デバイスフォントを使用する」41gをオンにした場合、及び、オフにした場合についての説明は前述した通りであるので説明は省略する。
上述した「マクロを挿入する」41e、「挿入するマクロのID」、及び、「デバイスフォントを使用する」41gは加工出力設定値の一例である。なお、ユーザは実行するマクロ35の設定をプリンタ3で行うことによって加工出力設定値をプリンタ3で設定することもできる。
「印刷ログを保存する」41hは、描画命令に基づいて生成したビットマップ画像を複製して印刷ログ用画像34として記憶部26に記憶させるか否かを設定するための項目である。ここでいうビットマップ画像とはRGB色空間で表されるビットマップ画像のことをいう。印刷ジョブに二値画像を格納する場合でも印刷ログ用画像34としてはその二値画像の生成に用いたRGB色空間で表されるビットマップ画像が記憶される。
「印刷ログを保存する」41hをオンにするとプリンタドライバ33が生成したビットマップ画像を複製したビットマップ画像が印刷ログ用画像34として記憶部26に記憶される。印刷ログ用画像34は保存用画像の一例である。
「印刷ログを保存する」41hをオンにするとプリンタドライバ33が生成したビットマップ画像を複製したビットマップ画像が印刷ログ用画像34として記憶部26に記憶される。印刷ログ用画像34は保存用画像の一例である。
ただし、前述したように、「デバイスフォントを使用する」41gがオンである場合に、アプリケーション32から出力された描画命令に文字列描画命令以外の描画命令が含まれていない場合もある。その場合は、プリンタドライバ33は空白のビットマップ画像を印刷ログ用画像34として記憶させる。
印刷設定画面41でユーザがOKボタン41jをクリックすると、プリンタドライバ33はRAM23に記憶されているデフォルトの印刷設定を印刷設定画面41で設定された設定値で更新して印刷設定画面41を閉じる。一方、キャンセルボタンがクリックされた場合は、プリンタドライバ33は印刷設定画面41で設定された設定値を破棄して印刷設定画面41を閉じる。印刷設定は出力設定の一例である。
(5)印刷用のビットマップ画像の生成
印刷画面40でユーザが印刷ボタン40bをクリックすると、アプリケーション32からOS31を介してプリンタドライバ33に描画命令がページ単位に出力される。プリンタドライバ33はアプリケーション32から描画命令が出力されると前述したように印刷ジョブを生成し、生成した印刷ジョブをプリンタ3に送信する。
印刷画面40でユーザが印刷ボタン40bをクリックすると、アプリケーション32からOS31を介してプリンタドライバ33に描画命令がページ単位に出力される。プリンタドライバ33はアプリケーション32から描画命令が出力されると前述したように印刷ジョブを生成し、生成した印刷ジョブをプリンタ3に送信する。
ここで、ユーザが印刷設定画面41の「挿入するマクロのID」41fでマクロ35のIDを指定した場合は、そのIDのマクロ35を実行するよう指示するコマンドも印刷ジョブに格納される。
(6)印刷ログ用画像を保存する場合の課題
次に、印刷ログ用画像34を保存する場合の課題について説明する。「マクロを挿入する」41eがオンの場合、「デバイスフォントを使用する」41gがオンの場合、あるいはプリンタ3でマクロ35の実行が設定されている場合は、印刷ログ用画像34とプリンタ3によって印刷された画像とが完全には一致しない可能性がある。以下、具体的に説明する。
次に、印刷ログ用画像34を保存する場合の課題について説明する。「マクロを挿入する」41eがオンの場合、「デバイスフォントを使用する」41gがオンの場合、あるいはプリンタ3でマクロ35の実行が設定されている場合は、印刷ログ用画像34とプリンタ3によって印刷された画像とが完全には一致しない可能性がある。以下、具体的に説明する。
先ず、図3を参照して、企業のロゴマークを印刷するマクロ35を設定した場合について説明する。図3において画像51は印刷ログ用画像34であり、画像52はプリンタ3によって印刷された画像である。
ロゴマーク53はプリンタ3によって合成されるものであるので、印刷ログ用画像34にはロゴマーク53は合成されていない。これに対し、プリンタ3によって印刷された画像52にはロゴマーク53が印刷されている。このため印刷ログ用画像34とプリンタ3によって印刷された画像とは完全には一致しなくなる。
ロゴマーク53はプリンタ3によって合成されるものであるので、印刷ログ用画像34にはロゴマーク53は合成されていない。これに対し、プリンタ3によって印刷された画像52にはロゴマーク53が印刷されている。このため印刷ログ用画像34とプリンタ3によって印刷された画像とは完全には一致しなくなる。
次に、図4を参照して、「デバイスフォントを使用する」41gをオンにした場合について説明する。図4において画像55は印刷ログ用画像34であり、画像56はプリンタ3によって印刷された画像である。なお、前述したように、アプリケーション32から出力された描画命令に文字列描画命令以外の描画命令が含まれていない場合は、印刷ログ用画像34は空白のビットマップ画像となる。
「デバイスフォントを使用する」41gをオンにした場合は、ビットマップ画像には文字列描画命令が表す文字列(この場合は「A」)は描画されない。このため、そのビットマップ画像を複製した印刷ログ用画像34にも文字列は描画されていない。これに対し、プリンタ3は印刷ジョブに格納されているビットマップ画像にデバイスフォント36を用いて文字列「A」を描画して印刷するので、プリンタ3によって印刷された画像には文字列「A」が印刷されている。このため、印刷ログ用画像34とプリンタ3によって印刷された画像とは完全には一致しなくなる。
印刷ログ用画像34とプリンタ3によって印刷された画像とが完全には一致しないと、後でユーザがそれらを照らし合わせたとき、それらが完全には一致しないことによって混乱する虞がある。
そこで、プリンタドライバ33は、「印刷ログを保存する」41hがオンであって、「マクロを挿入する」41eがオンの場合、「デバイスフォントを使用する」41gがオンの場合、あるいはプリンタ3でマクロ35の実行が設定されている場合は、印刷設定画面41でOKボタン41jがクリックされたとき、印刷ログ用画像34とプリンタ3によって印刷される画像とが完全には一致しない可能性があることをユーザに報知する。
そこで、プリンタドライバ33は、「印刷ログを保存する」41hがオンであって、「マクロを挿入する」41eがオンの場合、「デバイスフォントを使用する」41gがオンの場合、あるいはプリンタ3でマクロ35の実行が設定されている場合は、印刷設定画面41でOKボタン41jがクリックされたとき、印刷ログ用画像34とプリンタ3によって印刷される画像とが完全には一致しない可能性があることをユーザに報知する。
具体的には、プリンタドライバ33は、図5に示すように「印刷ログ用画像と印刷結果とが一致しない可能性があります」というメッセージ60を表示部24に表示させることによってユーザに報知する。メッセージ60は画像出力装置によって出力された画像の内容と保存用画像の内容とが完全には一致しない可能性があることを示すメッセージの一例である。
ここで、この時点では未だアプリケーション32から描画命令が出力されていないので、実際には文字列描画命令が含まれていない描画命令が出力される可能性もある。その場合、「マクロを挿入する」41eがオフであり、且つ、プリンタ3でマクロ35の実行が設定されていないとすると、「デバイスフォントを使用する」41gがオンであっても印刷ログ用画像34とプリンタ3によって印刷される画像とは一致する。例えば描画命令に画像描画命令や図形描画命令しか含まれていなければ両者は一致する。このため、プリンタドライバ33はあくまで両者が一致しない可能性があることを報知する。
更に、プリンタドライバ33は、「印刷ログを保存する」41hがオンであって、「マクロを挿入する」41eがオンの場合、「デバイスフォントを使用する」41gがオンの場合、あるいはプリンタ3でマクロ35の実行が設定されている場合は、アプリケーション32から描画命令が出力されたとき、印刷ログ用画像34とプリンタ3によって印刷される画像とが完全には一致しない可能性があることを記録する。
具体的には例えば、「マクロを挿入する」41eがオンであり、ユーザが指定したマクロ35のIDが「100」であるとする。この場合、プリンタドライバ33は、図6に示すように印刷ログ用画像34の上に「マクロ設定あり」という文字列、及び、「マクロID=100」という文字列を合成する。なお、合成するのはこれらの文字列のうちいずれか一方のみであってもよい。
ここで、この時点では既にアプリケーション32から描画命令が出力されているので、印刷ログ用画像34とプリンタ3によって印刷される画像とが完全に一致するか否かを通常は100%の確率で判断できる。しかしながら、稀なケースではあるが、予期せぬ理由でプリンタ3からマクロ35が削除されてしまうといったことがないともいえない。このため、上述した文字列を合成しても実際には両者が一致する可能性もないとはいえない。その意味で、本実施形態では完全には一致しない可能性があることを示すとしている。
同様に、図示はしていないが、「デバイスフォントを使用する」41gがオンである場合は、プリンタドライバ33は印刷ログ用画像34の上に「デバイスフォント使用」という文字列を合成する。
「マクロ設定あり」という文字列、及び、「デバイスフォント使用」という文字列は、画像出力装置によって出力された画像の内容と保存用画像の内容とが完全には一致しない可能性があることを示す情報の一例である。
また、「マクロID=100」という文字列は、画像出力装置で施される加工を示す情報、及び、画像出力ジョブが表す画像に合成される別の画像を識別する情報の一例である。
また、「マクロID=100」という文字列は、画像出力装置で施される加工を示す情報、及び、画像出力ジョブが表す画像に合成される別の画像を識別する情報の一例である。
(7)プリンタドライバの処理
次に、印刷設定画面41でOKボタン41jがクリックされたときのプリンタドライバ33の処理と、アプリケーション32から描画命令が出力されたときのプリンタドライバ33の処理とについて、フローチャートを参照してより具体的に説明する。
次に、印刷設定画面41でOKボタン41jがクリックされたときのプリンタドライバ33の処理と、アプリケーション32から描画命令が出力されたときのプリンタドライバ33の処理とについて、フローチャートを参照してより具体的に説明する。
(7−1)印刷設定画面でOKボタンがクリックされたときの処理
先ず、図7を参照して、印刷設定画面41でOKボタン41jがクリックされたときの処理について説明する。
先ず、図7を参照して、印刷設定画面41でOKボタン41jがクリックされたときの処理について説明する。
S101では、プリンタドライバ33は「印刷ログを保存する」41hがオンであるか否かを判断し、オンである場合はS102に進み、オフである場合はS107に進む。
S102では、プリンタドライバ33は「デバイスフォントを使用する」41gがオンであるか否かを判断し、オフである場合はS103に進み、オンである場合はS106に進む。S102は第1設定判断処理の一例である。
S102では、プリンタドライバ33は「デバイスフォントを使用する」41gがオンであるか否かを判断し、オフである場合はS103に進み、オンである場合はS106に進む。S102は第1設定判断処理の一例である。
S103では、プリンタドライバ33は「マクロを挿入する」41eがオンであるか否かを判断し、オフである場合はS104に進み、オンである場合はS106に進む。S102は第1設定判断処理の一例である。
S104では、プリンタドライバ33は実行するマクロ35がプリンタ3で設定されているか否かをプリンタ3に問い合わせる。
プリンタ3は、実行するマクロ35が設定されている場合は設定されていることを示す応答をプリンタドライバ33に送信し、設定されていない場合は設定されていないことを示す応答をプリンタドライバ33に送信する。
S104では、プリンタドライバ33は実行するマクロ35がプリンタ3で設定されているか否かをプリンタ3に問い合わせる。
プリンタ3は、実行するマクロ35が設定されている場合は設定されていることを示す応答をプリンタドライバ33に送信し、設定されていない場合は設定されていないことを示す応答をプリンタドライバ33に送信する。
S105では、プリンタドライバ33はS104でプリンタ3から受信した応答から実行するマクロ35がプリンタ3で設定されているか否かを判断し、設定されていない場合はS107に進み、設定されている場合はS106に進む。S105は第2設定判断処理の一例である。
S106では、プリンタドライバ33は表示部24にメッセージ60を表示することにより、印刷ログ用画像34と印刷結果とが一致しない可能性があることをユーザに報知する。S106は報知記録処理の一例である。
S106では、プリンタドライバ33は表示部24にメッセージ60を表示することにより、印刷ログ用画像34と印刷結果とが一致しない可能性があることをユーザに報知する。S106は報知記録処理の一例である。
S107では、プリンタドライバ33は印刷設定画面41でOKボタン41jがクリックされたときに実行すべき他の処理を実行する。実行すべき他の処理とは、RAM23に記憶されているデフォルトの印刷設定を印刷設定画面41で設定された設定値で更新する処理などである。
(7−2)アプリケーションから描画命令が出力されたときの処理
次に、図8を参照して、アプリケーション32から描画命令が出力されたときのプリンタドライバ33の処理について説明する。
ここでは印刷ジョブを複数の印刷データに分けてプリンタ3に送信する場合を例に説明する。印刷データについての説明は後述する。複数の印刷データに共通する情報(マクロのIDやコマンドなど)は最初の印刷データを送信する前に印刷ジョブの一部としてプリンタ3に送信されるものとする。
次に、図8を参照して、アプリケーション32から描画命令が出力されたときのプリンタドライバ33の処理について説明する。
ここでは印刷ジョブを複数の印刷データに分けてプリンタ3に送信する場合を例に説明する。印刷データについての説明は後述する。複数の印刷データに共通する情報(マクロのIDやコマンドなど)は最初の印刷データを送信する前に印刷ジョブの一部としてプリンタ3に送信されるものとする。
S201では、プリンタドライバ33は「印刷ログを保存する」41hがオンであるか否かを判断し、オンである場合はS202に進み、オフである場合はS204に進む。
S202では、プリンタドライバ33は「印刷用のビットマップ画像の生成、及び、印刷ログ用画像への文字列合成処理」を実行する。「印刷用のビットマップ画像の生成、及び、印刷ログ用画像への文字列合成処理」についての説明は後述する。
S202では、プリンタドライバ33は「印刷用のビットマップ画像の生成、及び、印刷ログ用画像への文字列合成処理」を実行する。「印刷用のビットマップ画像の生成、及び、印刷ログ用画像への文字列合成処理」についての説明は後述する。
S203では、プリンタドライバ33はS202でビットマップ画像から複製された印刷ログ用画像34を記憶部26に記憶させる。
上述した「印刷用のビットマップ画像の生成、及び、印刷ログ用画像への文字列合成処理」、及び、S203は記憶処理の一例である。つまり、本実施形態では印刷ジョブに格納するビットマップ画像を生成するための処理が、記憶部26に記憶させる印刷ログ用画像34を生成するための処理も兼ねている。つまり、本実施形態では生成処理の一部が記憶処理も兼ねている。
上述した「印刷用のビットマップ画像の生成、及び、印刷ログ用画像への文字列合成処理」、及び、S203は記憶処理の一例である。つまり、本実施形態では印刷ジョブに格納するビットマップ画像を生成するための処理が、記憶部26に記憶させる印刷ログ用画像34を生成するための処理も兼ねている。つまり、本実施形態では生成処理の一部が記憶処理も兼ねている。
ここで、複数ページを印刷する場合は、プリンタドライバ33は各ページの印刷ログ用画像34をそれぞれ異なるファイルに格納してもよいし、各ページの印刷ログ用画像34を一つのファイルにまとめて格納してもよい。
また、印刷ログ用画像34のデータ形式はビットマップ形式以外の形式であってもよい。例えば、プリンタドライバ33は印刷ログ用画像34をjpeg形式やPDF(Portable Document Format)などのビットマップ形式よりデータ量が削減されるデータ形式に変換して記憶させてもよい。
また、印刷ログ用画像34のデータ形式はビットマップ形式以外の形式であってもよい。例えば、プリンタドライバ33は印刷ログ用画像34をjpeg形式やPDF(Portable Document Format)などのビットマップ形式よりデータ量が削減されるデータ形式に変換して記憶させてもよい。
また、印刷ログ用画像34はその内容を確認できるものであればよいので、プリンタドライバ33はデータ量を削減するために、内容を確認できる範囲で印刷ログ用画像34を縮小したり、印刷ログ用画像34のドットを間引いて記憶させてもよい。
S204では、プリンタドライバ33は「印刷用のビットマップ画像の生成処理」を実行する。「印刷用のビットマップ画像の生成処理」についての説明は後述する。
S205では、プリンタドライバ33は印刷ジョブを構成する1ページ分の印刷データを生成する。印刷データには1ページ分の描画命令に基づいて生成されたビットマップ画像、前述した特定情報、特定情報が表す文字列をデバイスフォントを用いてビットマップ画像に描画するよう指示するコマンドなどが格納される。S205は生成処理の一例である。
S206では、プリンタドライバ33はS205で生成した印刷データをプリンタ3に送信する。S206は送信処理の一例である。
S207では、プリンタドライバ33は次のページがあるか否かを判断し、ない場合は本処理を終了し、ある場合はS201に戻って処理を繰り返す。
S206では、プリンタドライバ33はS205で生成した印刷データをプリンタ3に送信する。S206は送信処理の一例である。
S207では、プリンタドライバ33は次のページがあるか否かを判断し、ない場合は本処理を終了し、ある場合はS201に戻って処理を繰り返す。
(7−3)印刷用のビットマップ画像の生成、及び、印刷ログ用画像への文字列合成処理
次に、図9を参照して、S202で実行される「印刷用のビットマップ画像の生成、及び、印刷ログ用画像への文字列合成処理」について説明する。
次に、図9を参照して、S202で実行される「印刷用のビットマップ画像の生成、及び、印刷ログ用画像への文字列合成処理」について説明する。
S301は、プリンタドライバ33は「デバイスフォントを使用する」41gがオンであるか否かを判断し、オフである場合はS302に進み、オンである場合はS304に進む。S301は第1設定判断処理の一例である。
S302では、プリンタドライバ33は一ページ分の全ての描画命令に基づいて印刷用のビットマップ画像を生成する。この場合はPC2に記憶されているフォントデータを用いて文字列が描画される。
S302では、プリンタドライバ33は一ページ分の全ての描画命令に基づいて印刷用のビットマップ画像を生成する。この場合はPC2に記憶されているフォントデータを用いて文字列が描画される。
S303では、プリンタドライバ33はS302で生成した印刷用のビットマップ画像を印刷ログ用画像34としてRAM23上に複製する。
S304では、プリンタドライバ33は一ページ分の描画命令のうち文字列描画命令以外の描画命令に基づいて印刷用のビットマップ画像を生成する。
ただし、前述したように、当該ページ分の描画命令が全て文字列描画命令である場合は、プリンタドライバ33はビットマップ画像を生成しない。
S304では、プリンタドライバ33は一ページ分の描画命令のうち文字列描画命令以外の描画命令に基づいて印刷用のビットマップ画像を生成する。
ただし、前述したように、当該ページ分の描画命令が全て文字列描画命令である場合は、プリンタドライバ33はビットマップ画像を生成しない。
S305では、プリンタドライバ33は生成した印刷用のビットマップ画像を印刷ログ用画像34としてRAM23上に複製する。
ただし、当該ページ分の描画命令が全て文字列描画命令である場合は、プリンタドライバ33は空白のビットマップ画像を印刷ログ用画像34として生成する。
ただし、当該ページ分の描画命令が全て文字列描画命令である場合は、プリンタドライバ33は空白のビットマップ画像を印刷ログ用画像34として生成する。
S306では、プリンタドライバ33は一ページ分の描画命令の中に文字列描画命令が含まれていたか否かを判断し、含まれていなかった場合はS308に進み、含まれていた場合はS307に進む。
S307では、プリンタドライバ33は印刷ログ用画像34の上に「デバイスフォント使用」という文字列を合成する。S307は報知記録処理の一例である。
S307では、プリンタドライバ33は印刷ログ用画像34の上に「デバイスフォント使用」という文字列を合成する。S307は報知記録処理の一例である。
S308では、プリンタドライバ33はマクロ35の実行が設定されているか否かを判断する。具体的には、プリンタドライバ33はRAM23に記憶されている印刷設定の「マクロを挿入する」41eがオンであるか、又は、実行するマクロ35がプリンタ3で設定されていればマクロ35の実行が設定されていると判断する。一方、「マクロを挿入する」41eがオフであり、且つ、実行するマクロ35がプリンタ3で設定されていない場合は、プリンタドライバ33はマクロ35の実行が設定されていないと判断する。S308は第1設定判断処理、及び、第2設定判断処理の一例である。
プリンタドライバ33は、マクロ35の実行が設定されている場合はS309に進み、設定されていない場合は「アプリケーションから描画命令が出力されたときの処理」に戻る。
プリンタドライバ33は、マクロ35の実行が設定されている場合はS309に進み、設定されていない場合は「アプリケーションから描画命令が出力されたときの処理」に戻る。
S309では、プリンタドライバ33は印刷ログ用画像34の上に「マクロ設定あり」という文字列を合成する。S309は報知記録処理の一例である。
S310では、プリンタドライバ33は印刷ログ用画像34の上に、実行するマクロとして設定されている全てのマクロ35のIDを合成する。例えば「マクロを挿入する」41eがオンであり、且つ、実行するマクロ35がプリンタ3で設定されている場合は、ユーザがプリンタドライバ33で設定したマクロ35のID、及び、ユーザがプリンタ3で設定したマクロ35のIDの両方が印刷ログ用画像34の上にそれぞれ合成される。なお、ユーザがプリンタドライバ33で設定したマクロ35のIDとプリンタ3で設定したマクロ35のIDとが同じである場合は一方のみを合成すればよい。S310は報知記録処理の一例である。
(7−4)印刷用のビットマップ画像の生成処理
S204で実行される「印刷用のビットマップ画像の生成処理」では、「印刷用のビットマップ画像の生成、及び、印刷ログ用画像への文字列合成処理」のS301、S302、S304が実行される。「印刷用のビットマップ画像の生成処理」では印刷ログ用画像34の記憶は行わないのでS303、S305〜S310は実行されない。
S204で実行される「印刷用のビットマップ画像の生成処理」では、「印刷用のビットマップ画像の生成、及び、印刷ログ用画像への文字列合成処理」のS301、S302、S304が実行される。「印刷用のビットマップ画像の生成処理」では印刷ログ用画像34の記憶は行わないのでS303、S305〜S310は実行されない。
(8)実施形態の効果
以上説明したプリンタドライバ33によると、「印刷ログを保存する」41hがオンであって、「マクロを挿入する」41eがオンである場合、「デバイスフォントを使用する」41gがオンである場合、あるいはプリンタ3でマクロ35の実行が設定されている場合は、印刷設定画面41でOKボタン41jがクリックされたとき、「印刷ログ用画像と印刷結果とが一致しない可能性があります」というメッセージを表示部24に表示させるので、ユーザは印刷ログ用画像34とプリンタ3によって印刷される画像とが完全には一致しない可能性があることを認識することができる。
以上説明したプリンタドライバ33によると、「印刷ログを保存する」41hがオンであって、「マクロを挿入する」41eがオンである場合、「デバイスフォントを使用する」41gがオンである場合、あるいはプリンタ3でマクロ35の実行が設定されている場合は、印刷設定画面41でOKボタン41jがクリックされたとき、「印刷ログ用画像と印刷結果とが一致しない可能性があります」というメッセージを表示部24に表示させるので、ユーザは印刷ログ用画像34とプリンタ3によって印刷される画像とが完全には一致しない可能性があることを認識することができる。
また、プリンタドライバ33によると、「印刷ログを保存する」41hがオンであって、「マクロを挿入する」41eがオンである場合、「デバイスフォントを使用する」41gがオンである場合、あるいはプリンタ3でマクロ35の実行が設定されている場合は、印刷ログ用画像34の上に「マクロ設定あり」、あるいは「デバイスフォント使用」という文字列を合成するので、ユーザは印刷ログ用画像34を閲覧したとき、印刷ログ用画像34とプリンタ3によって印刷される画像とが完全には一致しない可能性があることを認識することができる。
更に、プリンタドライバ33によると、「マクロを挿入する」41eがオフであり、「デバイスフォントを使用する」41gがオフであり、且つ、プリンタ3でマクロ35の実行が設定されていない場合はメッセージ60の表示や印刷ログ用画像34への文字列の合成を行わないので、無用なメッセージの表示や印刷ログ用画像34への文字列の合成が行われないようにすることができる。
更に、プリンタドライバ33によると、印刷ジョブが表す画像にロゴマークを合成する場合に、プリンタ3によって印刷された画像に印刷ログ用画像34にはないロゴマークが含まれていることによるユーザの混乱を抑制することができる。
更に、プリンタドライバ33によると、印刷ジョブに含まれている文字列の生成命令に従って、デバイスフォント36を用いて当該文字列を描画する場合に、プリンタ3によって印刷された画像に印刷ログ用画像34にはない文字列が含まれていることによるユーザの混乱を抑制することができる。
更に、プリンタドライバ33によると、プリンタ3で施される加工を示す情報を印刷ログ用画像34の上に合成するので、ユーザはプリンタ3でどのような加工が施されたのかを知ることができる。
更に、プリンタドライバ33によると、「マクロID=100」という文字列を印刷ログ用画像34の上に合成するので、ユーザはプリンタ3でどのような画像が合成されたのかを知ることができる。
<他の実施形態>
上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では印刷設定画面41でOKボタン41jがクリックされたときにメッセージ60を表示させる場合を例に説明した。これに対し、印刷設定画面41で「マクロを挿入する」41eや「デバイスフォントを使用する」41gがオンにされたときに前述した「印刷設定画面でOKボタンがクリックされたときの処理」と同様の処理を行ってメッセージ60を表示させてもよい。
また、メッセージ60は印刷設定画面41で表示させるのではなく、アプリケーション32から描画命令が出力されたときに表示させてもよい。
また、図7に示す「印刷設定画面でOKボタンがクリックされたときの処理」、又は、図8に示す「アプリケーションから描画命令が出力されたときの処理」のいずれか一方のみが実行されるように構成してもよい。
また、図7に示す「印刷設定画面でOKボタンがクリックされたときの処理」、又は、図8に示す「アプリケーションから描画命令が出力されたときの処理」のいずれか一方のみが実行されるように構成してもよい。
(2)上記実施形態では印刷ログ用画像34がPC2の記憶部26に記憶される場合を例に説明した。しかしながら、印刷ログ用画像34はファイルサーバなどのPC2と通信可能に接続されている外部の記憶装置に記憶されてもよい。
(3)上記実施形態では印刷ログ用画像34の上に「マクロ設定あり」、「マクロID=100」、「デバイスフォント使用」などの文字列を合成する場合を例に説明した。これに対し、これらの文字列を印刷ログ用画像34の上に合成するのではなく、印刷ログ用画像34が格納されているファイルのファイル名とこれらの文字列とを対応付けてテーブルに記録してもよい。
その場合は、ユーザは印刷ログ用画像34を閲覧したとき、その印刷ログ用画像34が格納されているファイルのファイル名に上述した文字列が対応付けられているか否かを、テーブルを参照することによって確認することができる。そして、上述した文字列が対応付けられている場合は、印刷ログ用画像34とプリンタ3によって印刷される画像とが完全には一致しない可能性があることを認識することができる。
また、印刷ログ用画像34が格納されているファイルのファイル名として「マクロ設定あり」、「マクロID=100」、「デバイスフォント使用」などの文字列を用いてもよい。
また、印刷ログ用画像34が格納されているファイルのファイル名として「マクロ設定あり」、「マクロID=100」、「デバイスフォント使用」などの文字列を用いてもよい。
(4)上記実施形態ではプリンタ3で施される加工を示す情報として「マクロ設定あり」または「デバイスフォント使用」という文字列を報知あるいは記録する場合を例に説明した。しかしながらこれは一例であり、マクロ35が実行されること、あるいはデバイスフォント36が用いられることが分かる情報であれば上述した以外の情報を報知あるいは記録してもよい。
(5)上記実施形態では印刷ジョブが表す画像に合成される別の画像を識別する情報として「マクロID=100」という文字列を例に説明した。マクロIDが100の場合にどのような画像が合成されるかを把握しているユーザであればこれだけの情報でも合成される画像を十分に把握できる。しかしながら、これだけの情報では把握できないユーザがいることも考えられる。そのため、別の画像を識別する情報は「ロゴマークが合成されます」というように別の画像をより明確に識別できる情報であってもよい。
(6)上記実施形態では描画命令に文字列描画命令が含まれていない場合は空白の画像を印刷ログ用画像34として保存する場合を例に説明した。これに対し、PC2に記憶されているフォントデータを用いて当該空白の画像に文字列描画命令が表す文字列を描画し、その文字列が描画された画像を印刷ログ用画像34として記憶してもよい。その場合であってもPC2に記憶されているフォントデータとデバイスフォント36とで文字形状が完全に一致するとは限らないので、プリンタ3によって印刷された画像の内容と印刷ログ用画像34の内容とは完全には一致しない可能性があることになる。
(7)上記実施形態では情報処理装置としてPC2を例に説明した。これに対し、情報処理装置は携帯電話やタブレット端末であってもよい。
(8)上記実施形態では画像出力装置としてプリンタ3を例に説明した。これに対し、画像出力装置はファクシミリ装置であってもよい。
2・・・PC、3・・・プリンタ、21・・・CPU、24・・・表示部、26・・・記憶部、27・・・通信インタフェース、33・・・プリンタドライバ、34・・・印刷ログ用画像、35・・・マクロ、36・・・デバイスフォント、60・・・メッセージ
Claims (10)
- 画像出力命令と出力設定とに基づいて画像出力ジョブを生成する生成処理と、
前記生成処理によって生成された前記画像出力ジョブを、受信した画像出力ジョブが表す画像の内容を加工して出力する画像出力装置に送信する送信処理と、
前記画像出力命令と前記出力設定とに基づいて保存用画像を生成し、生成した保存用画像を記憶装置に記憶させる記憶処理と、
前記画像出力装置によって出力された画像の内容と前記保存用画像の内容とが完全には一致しない可能性があることを報知する処理、及び、当該可能性があることを記録する処理の少なくとも一方を実行する報知記録処理と、
をコンピュータに実行させるプログラム。 - 請求項1に記載のプログラムであって、
前記出力設定は、前記画像出力装置に画像の内容を加工して出力させる加工出力設定値を含み、
前記画像出力装置は、前記加工出力設定値が設定された出力設定に基づいて生成された画像出力ジョブを受信した場合は前記画像出力ジョブが表す画像の内容を加工して出力する一方、前記加工出力設定値が設定されていない出力設定に基づいて生成された画像出力ジョブを受信した場合は画像の内容を加工せずに出力するものであり、
当該プログラムは、前記出力設定に前記加工出力設定値が設定されているか否かを判断する第1設定判断処理を前記コンピュータに実行させ、
前記第1設定判断処理によって肯定判断された場合に前記報知記録処理を実行させる、プログラム。 - 請求項1又は請求項2に記載のプログラムであって、
前記画像出力装置は、自身に画像の内容を加工して出力させる加工出力設定値が設定されている状態で前記画像出力ジョブを受信した場合は前記画像出力ジョブが表す画像の内容を加工して出力する一方、自身に前記加工出力設定値が設定されていない状態で前記画像出力ジョブを受信した場合は画像の内容を加工せずに出力するものであり、
当該プログラムは、前記画像出力装置に前記加工出力設定値が設定されているか否かを判断する第2設定判断処理を前記コンピュータに実行させ、
前記第2設定判断処理によって肯定判断された場合に前記報知記録処理を実行させる、プログラム。 - 請求項2又は請求項3に記載のプログラムであって、
前記加工出力設定値は、前記画像出力ジョブが表す画像に別の画像を合成する加工を前記画像出力装置に指示するものである、プログラム。 - 請求項4に記載のプログラムであって、
前記報知記録処理において、前記別の画像を識別する情報を報知する処理、及び、その情報を記録する処理の少なくとも一方を実行する、プログラム。 - 請求項2に記載のプログラムであって、
前記加工出力設定値は、前記画像出力ジョブに含まれている文字の生成命令に従って、前記画像出力装置に記憶されているフォントを用いて当該文字を描画する加工を前記画像出力装置に指示するものである、プログラム。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のプログラムであって、
前記報知記録処理において、前記画像出力装置によって出力された画像の内容と前記保存用画像の内容とが完全には一致しない可能性があることを示す情報を前記保存用画像に合成する、プログラム。 - 請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のプログラムであって、
前記報知記録処理において、前記画像出力装置によって出力された画像の内容と前記保存用画像の内容とが完全には一致しない可能性があることを示すメッセージを、前記コンピュータに接続された表示部に表示させる、プログラム。 - 請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載のプログラムであって、
前記報知記録処理において、前記画像出力装置で施される加工を示す情報を報知する処理、及び、その情報を記録する処理の少なくとも一方を実行する、プログラム。 - 受信した画像出力ジョブが表す画像の内容を加工して出力する画像出力装置と通信する通信部と、
処理部と、
を備え、
前記処理部は、
画像出力命令と出力設定とに基づいて画像出力ジョブを生成する生成処理と、
前記生成処理によって生成された前記画像出力ジョブを前記画像出力装置に送信する送信処理と、
前記画像出力命令と前記出力設定とに基づいて保存用画像を生成し、生成した保存用画像を記憶装置に記憶させる記憶処理と、
前記画像出力装置によって出力された画像の内容と前記保存用画像の内容とが完全には一致しない可能性があることを報知する処理、及び、当該可能性があることを記録する処理の少なくとも一方を実行する報知記録処理と、
を実行する、情報処理装置。
Priority Applications (1)
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JP2013095314A JP2014215942A (ja) | 2013-04-30 | 2013-04-30 | プログラム、及び、情報処理装置 |
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