JP2014215825A - 文書管理システムおよび文書管理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
一方、文書を読み取って文書ファイルを作成して記憶し、記憶されている複数の文書ファイルを1つの登録文書ファイルに束ねて登録する画像読取装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
様々なデータ形式のオリジナルデータと、当該オリジナルデータから変換された所定のデータ形式の参照用データとを格納することができる文書データを記憶する文書データ記憶手段と、
前記文書データ記憶手段に記憶されている複数の文書データに含まれる参照用データが結合された前記所定のデータ形式の参照用結合データを格納することができるクリップ文書データを記憶するクリップ文書データ記憶手段と、
変換対象のオリジナルデータを指定する文書データ新規登録情報を含む文書データの新規登録操作要求と、前記文書データ記憶手段に記憶されている結合対象の複数の文書データを指定するクリップ文書データ新規登録情報を含むクリップ文書データの新規登録操作要求とを受け付ける文書操作受付手段と、
前記文書操作受付手段によって文書データの新規登録操作要求が受け付けられたことに応答して前記文書データ新規登録情報により指定されるオリジナルデータを取得して参照用データに変換し、当該変換された参照用データと前記取得されたオリジナルデータとが格納された文書データを前記文書データ記憶手段に記憶させる文書データ新規登録手段と、
前記文書操作受付手段によってクリップ文書データの新規登録操作要求が受け付けられたことに応答して前記クリップ文書データ新規登録情報により指定される各文書データに含まれる参照用データを前記文書データ記憶手段から取得し、当該取得した各参照用データを結合して参照用結合データを作成し、当該作成された参照用結合データが格納されたクリップ文書データを前記クリップ文書データ記憶手段に記憶させるクリップ文書データ新規登録手段と、
前記文書データ記憶手段に記憶されている文書データに格納されている参照用データと、前記クリップ文書データ記憶手段に記憶されているクリップ文書データに格納されている参照用結合データとを表示することができる表示手段と、
を備えることを特徴とする。
前記文書操作受付手段が、前記文書データ記憶手段に記憶されている文書データと変換対象のオリジナルデータとを指定する更新情報を含む更新操作要求と、前記文書データ記憶手段に記憶されている削除対象の文書データを指定する削除情報を含む削除操作要求とを受け付け、
前記文書操作受付手段によって文書データの更新操作要求が受け付けられたことに応答して、前記更新情報により指定されるオリジナルデータを取得して参照用データに変換し、当該取得されたオリジナルデータと当該変換された参照用データとを前記更新情報により指定される文書データに格納して文書データを更新し、更に、当該更新される文書データに含まれている参照用データが結合された参照用結合データを含むクリップ文書データを特定し、前記更新される文書データに含まれる参照用画像を除いて当該特定されたクリップ文書データの参照用結合データに含まれる参照用画像を前記文書データ記憶手段から取得し、当該取得した参照用画像と更新後の文書データに含まれる参照用画像とを結合して再度参照用結合データを作成し、当該再作成された参照用結合データを前記特定されたクリップ文書データに格納してクリップ文書データを更新する文書データ更新手段と、
前記文書操作受付手段によって文書データの削除操作要求が受け付けられたことに応答して、前記削除情報により指定される文書データを前記文書データ記憶手段から削除し、同時に、当該削除される文書データに含まれていた参照用データが結合された参照用結合データを含むクリップ文書データを特定し、前記削除された文書データに含まれる参照用画像を除いて当該特定されたクリップ文書データの参照用結合データに含まれる参照用画像を前記文書データ記憶手段から取得し、当該取得した参照用画像を結合して再度参照用結合データを作成し、当該再作成された参照用結合データを前記特定されたクリップ文書データに格納してクリップ文書データを更新する文書データ削除手段と、
を備える、
ことを特徴とする。
前記文書操作受付手段が、前記クリップ文書データ記憶手段に記憶されているクリップ文書データと前記文書データ記憶手段に記憶されている文書データとを指定する文書追加情報を含む文書データ追加操作要求と、前記クリップ文書データ記憶手段に記憶されているクリップ文書データと前記文書データ記憶手段に記憶されている文書データとを指定する構成文書削除情報を含むクリップ文書データからの構成文書削除操作要求と、前記クリップ文書データ記憶手段に記憶されているクリップ文書データおよび前記文書データ記憶手段に記憶されている各文書データの指定と当該各文書データに対応するクリップ文書データ内の文書の並び順とを含む構成文書並べ替え情報を有するクリップ文書データにおける構成文書並べ替え操作要求とを受け付け、
前記文書操作受付手段によってクリップ文書データへの文書データ追加操作要求が受け付けられたことに応答して、前記文書追加情報により指定されるクリップ文書データの参照用結合データに含まれる参照用画像と前記文書追加情報により指定される文書データの参照用画像とを前記文書データ記憶手段から取得し、当該取得した参照用画像を結合して再度参照用結合データを作成し、当該再作成された参照用結合データを前記文書追加情報により指定されるクリップ文書データに格納してクリップ文書データを更新する文書データ追加手段と、
前記文書操作受付手段によってクリップ文書データからの構成文書削除操作要求が受け付けられたことに応答して、前記構成文書削除情報により指定される文書データに含まれる参照用画像を除いて、前記構成文書削除情報により指定されるクリップ文書データの参照用結合データに含まれる参照用画像を前記文書データ記憶手段から取得し、当該取得した参照用画像を結合して再度参照用結合データを作成し、当該再作成された参照用結合データを前記構成文書削除情報により指定されるクリップ文書データに格納してクリップ文書データを更新する構成文書削除手段と、
前記文書操作受付手段によってクリップ文書データにおける構成文書並べ替え操作要求が受け付けられたことに応答して、前記構成文書並べ替え情報により指定される文書データに含まれる参照用画像を前記文書データ記憶手段から取得し、当該取得した参照用画像を前記構成文書並べ替え情報により指定される文書の並び順で結合して再度参照用結合データを作成し、当該再作成された参照用結合データを前記構成文書並べ替え情報により指定されるクリップ文書データに格納してクリップ文書データを更新する構成文書並べ替え手段と、
を備える、
ことを特徴とする。
前記文書データ記憶手段に記憶されている変換対象の文書データを指定する変換対象文書データ指定情報を含んでおり、当該変換対象文書データ指定情報により指定される文書データに格納されているオリジナルデータを参照用データに変換することを要求する変換要求データと、前記クリップ文書データ記憶手段に記憶されているクリップ文書データを指定するクリップ文書データ指定情報を含んでおり、当該クリップ文書データ指定情報により指定されるクリップ文書データの参照用結合データを作成することを要求する結合要求データとを記憶する要求データ記憶手段と、
前記要求データ記憶手段から変換要求データを取得し、取得した当該変換要求データに含まれる変換対象文書データ指定情報により指定される文書データのオリジナルデータを前記文書データ記憶手段から取得し、取得した当該オリジナルデータとオリジナルデータ変換要求とを送信するオリジナルデータ変換要求手段と、
前記オリジナルデータ変換要求手段によって送信されたオリジナルデータとオリジナルデータ変換要求とを受信したことに応答して、当該受信したオリジナルデータを参照用データに変換し、変換された当該参照用データを送信する参照用データ変換手段と、
前記参照用データ変換手段によって変換された参照用データを受信したことに応答して、受信した当該参照用データを前記変換対象文書データ指定情報により指定される文書データに格納する参照用データ格納手段と、
前記要求データ記憶手段から結合要求データを取得し、結合対象となる複数の文書データを特定して前記文書データ記憶手段から特定された複数の文書データを取得し、当該複数の文書データに含まれる参照用データを取得し、取得した当該複数の参照用データが全てオリジナルデータから変換済みである場合に、取得した当該複数の参照用データと参照用結合データ作成要求とを送信する参照用結合データ作成要求手段と、
前記参照用結合データ作成要求手段によって送信された複数の参照用データと参照用結合データ作成要求とを受信したことに応答して、受信した当該複数の参照用データを結合して参照用結合データを作成し、作成された当該参照用結合データを送信する参照用結合データ作成手段と、
前記参照用結合データ作成手段によって作成された参照用結合データを受信したことに応答して、受信した当該参照用結合データを前記クリップ文書データ指定情報により指定されるクリップ文書データに格納する参照用結合データ格納手段と、
を備え、
前記文書データ新規登録手段と、前記文書データ更新手段とが、前記変換要求データを作成して前記要求データ記憶手段に記憶させ、前記オリジナルデータ変換要求手段と前記参照用データ変換手段と前記参照用データ格納手段とにより、前記オリジナルデータを前記参照用データに変換し、当該参照用データと前記取得されたオリジナルデータとが格納された文書データを前記文書データ記憶手段に記憶させ、
前記クリップ文書データ新規登録手段と、前記文書データ更新手段と、前記文書データ削除手段と、前記文書データ追加手段と、前記構成文書削除手段と、前記構成文書並べ替え手段とが、前記結合要求データを作成して前記要求データ記憶手段に記憶させ、前記参照用結合データ作成要求手段と前記参照用結合データ作成手段と前記参照用結合データ格納手段とにより、前記各参照用データを結合して参照用結合データを作成し、当該参照用結合データが格納されたクリップ文書データを前記クリップ文書データ記憶手段に記憶させる、
ことを特徴とする。
様々なデータ形式のオリジナルデータと当該オリジナルデータから変換された所定のデータ形式の参照用データとを格納することができる文書データを記憶する文書データ記憶手段、および当該文書データ記憶手段に記憶されている複数の文書データに含まれる参照用データが結合された前記所定のデータ形式の参照用結合データを格納することができるクリップ文書データを記憶するクリップ文書データ記憶手段を備える文書管理システムにおける文書管理方法であって、
変換対象のオリジナルデータを指定する文書データ新規登録情報を含む文書データの新規登録操作要求と、前記文書データ記憶手段に記憶されている結合対象の複数の文書データを指定するクリップ文書データ新規登録情報を含むクリップ文書データの新規登録操作要求とを受け付ける文書操作受付ステップと、
文書データの新規登録要求が受け付けられたことに応答して前記文書データ新規登録情報により指定されるオリジナルデータを取得して参照用データに変換し、当該変換された参照用データと前記取得されたオリジナルデータとが格納された文書データを前記文書データ記憶手段に記憶させる文書データ新規登録スッテプと、
クリップ文書データの新規登録要求が受け付けられたことに応答して前記クリップ文書データ新規登録情報により指定される各文書データに含まれる参照用データを前記文書データ記憶手段から取得し、当該取得した各参照用データを結合して参照用結合データを作成し、当該作成された参照用結合データが格納されたクリップ文書データを前記クリップ文書データ記憶手段に記憶させるクリップ文書データ新規登録ステップと、
前記文書データ記憶手段に記憶されている文書データに格納されている参照用データおよび/または前記クリップ文書データ記憶手段に記憶されているクリップ文書データに格納されている参照用結合データを表示する表示ステップと、
を備えることを特徴とする。
文書管理システム100は、文書管理サーバー1と、複数の変換サーバー2と、複数の文書管理端末装置3と、ユーザー情報データベース4と、文書データベース5と、要求データベース6とを有する。文書管理サーバー1と変換サーバー2と文書管理端末装置3とはネットワーク10に接続されており、相互に通信可能である。ユーザー情報データベース4と、文書データベース5と要求データベース6は文書管理サーバー1に接続されている。
文書管理サーバー1の記憶装置には、文書操作プログラムが格納されている。
文書管理サーバー1のCPUが、文書操作プログラムを記憶装置から主メモリに読み込んで実行することによって文書操作処理部7の機能が実現される。
ユーザー情報データベース4は、ユーザー情報データ25を記憶する。ユーザー情報データ25は、例えば、ユーザーID(Identifier)と、パスワードと、ユーザーの氏名を示すユーザー名とを含む。ユーザーは、ユーザーIDとパスワードを入力して文書管理サーバー1にログインすることにより、文書管理システム100を使用することができる。
文書データベース5は、文書データ30とクリップ文書データ40とを記憶する。文書データ30は、例えば文書名等の属性情報と、テキストや図面等の文書ファイルを含むオリジナルデータと、オリジナルデータが統一したデータ形式に変換された参照用データとを含む。クリップ文書データ40は、例えばクリップ名等の属性情報と、複数の参照用データが結合された参照用結合データとを含む。参照用結合データのデータ形式は参照用画像と同一である。なお、文書データ30とクリップ文書データ40の詳細は後述する。
要求データベース6は、要求データ50を記憶する。要求データ50は、処理されるべき文書データ30またはクリップ文書データ40を指定する。要求データ50は、処理順にキュー(待ち行列)に登録されている。なお、要求データ50の詳細は後述する。
具体的には、文書管理端末装置3の文書操作GUI部9によって表示される画面上でユーザーが変換対象のオリジナルデータのパスを入力して文書データ30を新規に登録する操作を行うと、文書操作処理部7は、オリジナルデータを有する文書データ30を文書データベース5に登録するとともに、そのオリジナルデータを参照用データに変換することを要求する変換要求データである要求データ50を要求データベース6に登録する。
また、ユーザーが文書データ30のオリジナルデータを更新する(以下、文書データ30を更新するという。)操作を行うと、文書操作処理部7は、文書データベース5に登録されている文書データ30のオリジナルデータを更新するとともに、そのオリジナルデータを参照用データに変換することを要求する変換要求データである要求データ50を要求データベース6に登録する。このとき、更新された文書データ30を含むクリップ文書データ40がある場合、文書操作処理部7は、同時に、文書データ30の参照用データを結合して参照用結合データを作成することを要求する結合要求データである要求データ50を要求データベース6に登録する。
具体的には、文書操作GUI部9によって表示される画面上でユーザーがマウス等により複数の文書データ30を選択してクリップ文書データ40を新規に登録する操作を行うと、文書操作処理部7は、クリップ文書データ40を文書データベース5に登録するとともに、選択された複数の文書データ30の参照用データを結合して参照用結合データを作成することを要求する結合要求データである要求データ50を要求データベース6に登録する。
また、ユーザーが文書データベース5に格納されている既存のクリップ文書データ40を構成する元の文書データ30を削除する操作を行うと、文書操作処理部7は、文書データベース5から指定された文書データ30を削除するともに、削除されたものを除く他の文書データ30の参照用データを結合してそのクリップ文書データ40に含まれる参照用結合データ44を再作成することを要求する結合要求データである要求データ50を要求データベース6に登録する。なお、クリップ文書データ40を構成する元の文書データ30とは、参照用結合データを作成する際に各参照用データが取得される元となった文書データ30をいう。
同様に、ユーザーが、既存のクリップ文書データ40に対して、文書データ30の追加操作、一部の構成文書の削除操作、または構成文書の並べ替え操作を行うと、文書操作処理部7は、それらの操作に応じて文書データ30の参照用データを結合してそのクリップ文書データ40に含まれる参照用結合データ44を再作成することを要求する結合要求データである要求データ50を要求データベース6に登録する。
また、取得した要求データ50がクリップ文書データ40を新規作成または再作成することを指定する結合要求データであった場合、文書操作処理部7は、文書データベース5からクリップ文書データ40を構成する文書データ30を読み出して、それらに含まれる参照用データと、それらの参照用データを結合して参照用結合データを作成することを要求する参照用結合データ作成要求とを変換サーバー2に送信し、変換サーバー2に参照用結合データの作成を指示する。
変換サーバー2の記憶装置には、変換プログラムが格納されている。
変換サーバー2のCPUが、変換プログラムを記憶装置から主メモリに読み込んで実行することによって変換処理部8の機能が実現される。
変換処理部8は、文書管理サーバー1からオリジナルデータとオリジナルデータ変換要求とを受信すると、受信したオリジナルデータを参照用画像に変換する。また、変換処理部8は、文書管理サーバー1から複数の参照用データと参照用結合データ作成要求とを受信すると、参照用結合データを作成する。
文書管理端末装置3の記憶装置には、文書操作GUI(Graphical User Interface)プログラムが格納されている。
文書管理端末装置3のCPUが、文書操作GUIプログラムを記憶装置から主メモリに読み込んで実行することによって文書操作GUI部9の機能が実現される。
文書操作GUI部9は、文書データ30とクリップ文書データ40に対するユーザーの操作を受け付けて、その操作要求を文書管理サーバー1に送信する。
文書操作GUI部9は、文書操作画面20、文書作成画面23、および文書内容確認画面24等を文書管理端末装置3の表示装置に表示する。
文書作成画面23は、文書データ30の新規登録時に表示される。ユーザーが文書作成画面23上で、文書名および登録するオリジナルデータのパス(オリジナルデータの指定)を入力してマウスの左ボタン等により送信ボタンをクリックすると、文書操作GUI部9はログインしているユーザーの名前をユーザー情報データ25から取得し、文書名とオリジナルデータのパスとユーザーの名前とを含む文書データ新規登録情報を作成する。そして、文書操作GUI部9は文書データ新規登録情報を含む文書データの新規登録操作要求を文書管理サーバー1に送信する。新規登録操作要求を受信すると、文書管理サーバー1の文書操作処理部7は文書データ新規登録情報に基づいて文書データ30を作成して文書データベース5に登録するとともに、その文書データ30に含まれるオリジナルデータを参照用データに変換することを指定する要求データ50(変換要求データ)を要求データベース6のキューに登録する。
文書データベース5に例えば文書データ30aと文書データ30bと文書データ30cとが格納されている場合、文書操作GUI部9は文書操作画面20にこれらの文書データ30に対応する文書21aと文書21bと文書22cとを表示する。ユーザーが文書操作画面20上で文書21a、文書21bまたは文書21cをマウスの左クリック等により選択すると、文書操作GUI部9は選択された文書データ30の参照用データを文書管理サーバー1に要求し、文書管理サーバー1から送信された参照用データを文書内容確認画面24に表示する。
また、ユーザーは複数の文書データ30を束ねて一度に参照したい場合に、クリップ文書データ40を作成することができる。例えば、ユーザーが文書操作画面20上で文書21bと文書21cを選択し、文書21aに重ね合わせる操作を行うと、文書操作GUI部9は文書データ30aの文書名「オイルタンク図面001」をクリップ名としてクリップ文書データ40を作成することを要求する新規登録操作要求を文書管理サーバー1に送信する。新規登録操作要求は、文書21aと文書21bと文書21cとが結合対象であること、およびクリップ名はオイルタンク図面001であることを指定するクリップ文書データ新規登録情報を含んでいる。文書管理サーバー1の文書操作処理部7はクリップ文書データ新規登録情報に基づいてクリップ文書データ40を作成して文書データベース5に登録するとともに、その参照用結合データを作成することを要求する要求データ50(結合要求データ)を要求データベース6のキューに登録する。
ユーザーが文書操作画面20上でクリップ文書22をマウスの左クリック等により選択すると、文書操作GUI部9はクリップ文書22の参照用結合データを文書管理サーバー1に要求し、文書管理サーバー1から送信された参照用結合データを文書内容確認画面24に表示する。
ユーザーが文書操作画面20上で文書21a、文書21bまたは文書21cをマウスの右クリック等により選択すると、更新を含むメニューが表示される。ユーザーが表示されたメニューの中からマウスの左クリック等により更新を選択すると、文書操作GUI部9は、文書作成画面23と同様の入力欄を有する文書更新画面を表示する。ただし、文書名には選択した文書の名前が表示されている。ユーザーが文書更新画面上で、更新するオリジナルデータのパスを含む更新情報を入力して送信ボタンをマウスの左ボタン等によりクリックすると、文書操作GUI部9はログインしているユーザーの名前をユーザー情報データ25から取得し、文書名とオリジナルデータのパスとユーザーの名前とを含む更新情報を作成する。そして、文書操作GUI部9は文書管理サーバー1に更新情報を含む更新操作要求を送信する。文書管理サーバー1の文書操作処理部7は更新情報に基づいて文書データベース5に記憶されている文書データ30を更新する。そして、文書操作処理部7は、更新されたオリジナルデータを参照用データに変換することを要求する要求データ50(変換要求データ)を要求データベース6のキューに登録する。更に、文書操作処理部7は、更新された文書データ30を含むクリップ文書データ40が有る場合には、そのクリップ文書データ40を構成する文書データ30に含まれる参照用データを結合して参照用結合データを再作成することを要求する要求データ50(結合要求データ)を要求データベース6のキューに登録する。
ユーザーが文書21a、文書21bまたは文書21cを選択し、キーボードの削除キー等を押す等の操作により、選択された文書を削除する削除操作を行うと、文書操作GUI部9は選択された文書データ30を指定する削除情報を含む削除操作要求を文書管理サーバー1に送信する。文書管理サーバー1の文書操作処理部7は削除情報に基づいて文書データベース5から文書データ30を削除する。そして、削除された文書データ30を含むクリップ文書データ40が有る場合には、文書操作処理部7は、そのクリップ文書データ40を構成する残りの文書データ30に含まれる参照用データを結合して参照用結合データを再作成することを要求する要求データ50(結合要求データ)を要求データベース6のキューに登録する。
既存のクリップ文書22が文書21aと文書21bとで構成されている場合に、ユーザーが文書操作画面20上で文書21cを選択し、クリップ文書22に重ね合わせる文書追加操作を行うと、文書操作GUI部9は、クリップ文書データ40と文書データ30cとを指定する文書追加情報を含むクリップ文書データへの文書データ追加要求を文書管理サーバー1に送信する。文書管理サーバー1がクリップ文書データへの文書データ追加要求を受信すると、文書操作処理部7は、文書追加情報に基づいてクリップ文書データ40を構成する文書データ(文書データ30aと文書データ30b)に含まれる参照用データと文書データcに含まれる参照用データとを結合して参照用結合データを再作成することを要求する要求データ50(結合要求データ)を要求データベース6のキューに登録する。
既存のクリップ文書22が文書21aと文書21bと文書21cとで構成されている場合に、ユーザーが文書操作画面20上でクリップ文書22と文書21bとを同時に選択し、キーボードの削除キー等を押す等の操作により、文書21b(文書データ30b)自体は残して、クリップ文書22から文書21bを削除する構成文書削除操作を行うと、文書操作GUI部9は、クリップ文書データ40と文書データ30bとを指定する構成文書削除情報を含むクリップ文書データからの構成文書削除操作要求を文書管理サーバー1に送信する。文書管理サーバー1がクリップ文書データからの構成文書削除操作要求を受信すると、文書操作処理部7は、構成文書削除情報に基づいて文書データ30bに含まれる参照用データを除いてクリップ文書データ40を構成する文書データ30aおよび文書データ30cに含まれる参照用データとを結合して参照用結合データを再作成することを要求する要求データ50(結合要求データ)を要求データベース6のキューに登録する。
文書データ30は、文書ID(Identifier)31と、クリップID32と、文書名33と、変換状態34と、作成者35aと、作成日時35bと、更新者36aと、更新日時36bと、クリップ文書内の文書通番37と、オリジナルデータ38と、参照用データ39とを有する。
文書操作GUI部9が文書名、作成者名、および登録するオリジナルデータのパス(オリジナルデータの指定)を含む文書データ新規登録情報を文書管理サーバー1に送信すると、文書管理サーバー1の文書操作処理部7が文書データ新規登録情報に基づいて文書データ30を作成して文書データベース5に登録する。なお、文書データ30を構成する要素は、図3に例示した属性にとどまらず、文書管理の用途に応じて必要な属性を付加することができ。例えば図面を管理する文書管理システムでは図面IDや図面のサイズなどを付加する、といった運用がある。
文書ID31には、文書操作処理部7が文書を登録する時に、全ての文書データ30を通してユニークな値が設定される。文書ID31は、文書データ30を指定するための情報の一例である。
クリップID32には、文書操作処理部7がクリップ文書データ40を新規に文書データベース5に登録する時に、クリップ文書データ40を構成する全ての文書データ30(すなわち、束ねられる文書データ30)に対して同じIDが設定される。なお、設定されるクリップID32は既に存在するクリップID32とは異なるユニークな値である。また、同一の文書データ30の参照用データ39が複数のクリップ文書データの参照用結合データに含まれる場合には、クリップID32は複数設定される。
作成日時35bは、例えば、文書管理サーバー1の文書操作処理部7が文書データベース5に文書データ30を登録した日時である。
更新者36aは更新情報に含まれるユーザーの名前である。
更新日時36bは、例えば、文書管理サーバー1の文書操作処理部7が文書データベース5の文書データ30を更新した日時である。
クリップ文書内の文書通番37には、文書データ30がクリップ文書データを構成する文書であるとき、クリップ文書データ内の文書の並び順(1以上)が設定される。文書データ30がクリップ文書データを構成する文書ではないとき、文書データ内の文書通番37には0が設定される。なお、同一の文書データ30が複数のクリップ文書データに含まれる場合には、その文書データ30のクリップ文書内の文書通番37には、クリップID32に設定されているクリップ文書データ40のクリップIDと同じ順番で文書通番が設定される。
オリジナルデータ38には、文書データ新規登録情報または更新情報に含まれるオリジナルデータのパスに存在するファイルが取得され、格納される。
参照用データ39は、変換サーバー2の変換処理部8によってオリジナルデータ38から統一したデータ形式に変換された表示用のデータである。参照用データ39は、文書操作GUI部9からの要求に応答して参照用に取り出される。
変換状態34は、参照用データ39の登録状態を示し、文書データ30の登録時および更新時に未変換の状態が設定され、変換処理部8での形式変換の状態に応じて、変換中、変換済の状態が設定される。
クリップ文書データ40は、クリップID41と、クリップ名42と、変換状態43と、参照用結合データ44とを有する。クリップ文書データ40は、文書操作画面20上でユーザーによって複数の文書21(文書データ30のアイコン)を重ね合わせる操作が行われた場合に作成される。
クリップID41には、既に存在するクリップIDとは異なるユニークな値が設定される。ここで設定されたクリップID41は、クリップ文書データ40を構成するすべての文書データ30のクリップID32に共通に設定される。クリップID41は、クリップ文書データ40を指定するための情報の一例である。
クリップ名42は、文書操作画面20上で各クリップ文書22(クリップ文書データ40のアイコン)とともに表示される。例えば、ユーザーが図2の文書操作画面20上で文書21bと文書21cを選択し、文書21aに重ね合わせると、文書データ30aの文書名33「オイルタンク図面001」がクリップ名42に設定される。その後、ユーザーは、クリップ文書22が選択されている状態でキーボード等を用いて新たなクリップ名を入力することにより、クリップ名42を変更することができる。
参照用結合データ44は、クリップID41と同一のクリップID32が設定されている文書データ30に含まれる参照用データ39がすべて結合されたデータである。参照用結合データ44は、文書管理サーバー1の文書操作処理部7の要求を受けて変換サーバー2の変換処理部8が作成する。
変換状態43は、参照用結合データ44の登録状態を示し、クリップ文書データ40の登録時、クリップ文書データ40を構成する文書データ30の更新時と削除時、および既存のクリップ文書データ40に対する文書データ30の追加時と一部の構成文書の削除時と構成文書の並べ替え時に未変換の状態が設定され、変換処理部8での形式変換の状態に応じて、変換中、変換済の状態が設定される。
要求データ50は、対象ID51と、キュー処理状態52と、作成日時53とを有する。
対象ID51には、文書ID31とクリップ文書ID41のいずれかが格納される。
文書ID31は、文書データベース5に記憶されている変換対象の文書データ30を指定する変換対象文書データ指定情報の一例である。対象ID51に文書ID31が格納されているとき、要求データ50は変換要求データとして機能する。この場合、文書管理サーバー1の文書操作処理部7は、文書データベース5から文書データ30を読み出してオリジナルデータ38を変換サーバー2に送信し、変換サーバー2に参照用データ39への変換を要求する。
一方、クリップ文書ID41は、文書データベース5に記憶されているクリップ文書データ40を指定するクリップ文書データ指定情報の一例である。対象ID51にクリップ文書ID41が格納されているとき、要求データ50は結合要求データとして機能する。この場合、文書操作処理部7は、文書データベース5からクリップ文書データ40を構成する元の文書データ30を読み出してそれらに含まれるオリジナルデータ38を変換サーバー2に送信し、変換サーバー2に参照用結合データ44の作成を要求する。
キュー処理状態52には、未変換と変換中との2状態が格納される。未変換は、文書操作処理部7がまだ変換サーバー2の変換処理部8に対してオリジナルデータ38の参照用データ39への変換または参照用結合データ44の作成を要求していないことを示す。変換中は、変換処理部8がオリジナルデータ38を参照用データ39に変換中または参照用結合データ44を作成中であることを示す。
作成日時53には、要求データ50が作成または更新された日時が設定される。
文書操作処理部7は、ユーザーによって文書作成画面23上で入力されたオリジナルデータのパスに基づいてファイルを取得する。そして、文書操作処理部7は、そのファイルがオリジナルデータ38に格納された文書データ30を作成し、文書データベース5に登録する(S101)。このとき、参照用データ39は空である。次に、文書操作処理部7は、登録した文書データ30の文書ID31を対象ID51に設定した要求データ50(変換要求データ)を作成し、要求データベース6のキューに登録する(S102)。このとき、キュー処理状態52には未変換が設定され、作成日時53には要求データ50を作成した日時が設定される。
文書操作処理部7は、文書操作画面20上でユーザーによって複数の文書21(文書データ30のアイコン)を重ね合わせる操作が行われると、クリップ文書データ40を作成し、文書データベース5に登録する(S111)。このとき、参照用結合データ44は空である。
次に、文書操作処理部7は、各文書データ30のクリップ文書内の文書通番37にクリップ文書データ40内での文書の並び順を設定する(S112)。例えば、ユーザーが図2の文書操作画面20上で文書21bと文書21cを順番に選択し、文書21aに重ね合わせる操作を行うと、文書データ30a、文書データ30b、および文書データ30cのクリップ文書内の文書通番37にそれぞれ「1」、「2」、および「3」が設定される。
そして、文書操作処理部7は、登録されたクリップ文書データ40のクリップID41を対象ID51に設定した要求データ50(結合要求データ)を作成し、要求データベース6のキューに登録する(S113)。このとき、キュー処理状態52には未変換が設定され、作成日時53には要求データ50を作成した日時が設定される。
文書操作処理部7は、ユーザーによって指定されたオリジナルデータのパスに基づいてファイルを取得する。そして、取得したファイルを更新される文書データ30にオリジナルデータ38として格納する(S121)。そして、文書操作処理部7は、更新される文書データ30の変換状態34に未変換を設定し、更新者36aおよび更新日時36bにそれぞれユーザーの名前および未変換と設定した日時を設定する(S122)。次に、文書操作処理部7は、対象ID51にその文書データ30の文書ID31が設定された要求データ50(変換要求データ)がキューに登録されているか否かを判別する(S123)。要求データ50がキューに登録されているとき(S123:Yes)、文書操作処理部7は、処理を終了する。一方、要求データ50がキューに登録されていないとき(S123:No)、文書操作処理部7は、更新される文書データ30の文書ID31を対象ID51に設定した要求データ50(変換要求データ)を作成し、要求データベース6のキューに登録する(S124)。このとき、キュー処理状態52には未変換が設定され、作成日時53には要求データ50を作成した日時が設定される。
文書操作処理部7は、クリップID32が設定されている場合(S125:Yes)、クリップID32と同じクリップID41を有するクリップ文書データ40の変換状態43に未変換を設定する(S126)。そして、文書操作処理部7は、対象ID51にクリップID32が設定された要求データ50(結合要求データ)がキューに登録されているか否かを判別する(S127)。
文書操作処理部7は、クリップID32が設定された要求データ50がキューに登録されているとき(S127:Yes)、処理を終了する。
一方、文書操作処理部7は、クリップID32が設定された要求データ50がキューに登録されていないとき(S127:No)には、クリップID32を対象ID51に設定した要求データ50(結合要求データ)を作成し、要求データベース6のキューに登録する(S128)。このとき、キュー処理状態52には未変換が設定され、作成日時53には要求データ50を作成した日時が設定される。
文書操作処理部7は、文書データベース5に格納されている文書データ30を削除する(S131)。このとき、文書操作処理部7は、削除される文書データ30にクリップID32が設定されているか否かを判別する(S132)。クリップID32が設定されていない場合(S132:No)、文書操作処理部7は削除処理を終了する。
文書操作処理部7は、クリップID32が設定されている場合(S132:Yes)、クリップID32と同じクリップID41を有するクリップ文書データ40の変換状態43に未変換を設定する(S133)。そして、文書操作処理部7は、対象ID51にクリップID32が設定された要求データ50(結合要求データ)がキューに登録されているか否かを判別する(S134)。
文書操作処理部7は、要求データ50がキューに登録されている場合(S134:Yes)、削除処理を終了する。
一方、文書操作処理部7は、要求データ50がキューに登録されていないとき(S134:No)には、クリップID32を対象ID51に設定した要求データ50(結合要求データ)を作成し、要求データベース6のキューに登録する(S135)。このとき、キュー処理状態52には未変換が設定され、作成日時53には要求データ50を作成した日時が設定される。
文書管理サーバー1が文書追加操作要求を受信すると、文書操作処理部7は、文書データ30aと文書データ30bと文書データ30cのそれぞれのクリップID32にクリップ文書データ40のクリップID41を設定する(S141)。次に、クリップ文書データ40の変換状態43を未変換に設定する(S142)。そして、文書操作処理部7は、対象ID51にクリップID32が設定された要求データ50(結合要求データ)がキューに登録されているか否かを判別する(S143)。
文書操作処理部7は、要求データ50がキューに登録されているとき(S143:Yes)、処理を終了する。
一方、文書操作処理部7は、要求データ50がキューに登録されていないとき(S143:No)には、クリップID41を対象ID51に設定した要求データ50(結合要求データ)を作成し、要求データベース6に登録する(S144)。このとき、キュー処理状態52には未変換が設定され、作成日時53には要求データ50を作成した日時が設定される。
文書管理サーバー1が構成文書削除操作要求を受信すると、文書操作処理部7は、削除される構成文書(文書データ30b)のクリップID32と同じクリップIDが設定されている文書データ30が他に1つ以上存在しているか否かを判別する(S151)。
削除される構成文書(文書データ30b)のクリップID32と同じクリップIDが設定されている文書データ30が1つも存在していない場合(S151:No)、文書操作処理部7は、文書データベース5から、削除される構成文書(文書データ30b)のクリップID32と同じクリップID42を有するクリップ文書データ40を削除し(S152)、処理を終了する。
一方、削除される構成文書(文書データ30b)のクリップID32と同じクリップIDが設定されている文書データ30が他に1つ以上存在している場合(S151:Yes)には、文書操作処理部7は、削除される構成文書(文書データ30b)のクリップID32と同じクリップID42を有するクリップ文書データ40の変換状態43を未変換に設定する(S153)。そして、文書操作処理部7は、対象ID51にクリップID32が設定された要求データ50(結合要求データ)がキューに登録されているか否かを判別する(S154)。
文書操作処理部7は、要求データ50がキューに登録されているとき(S154:Yes)、処理を終了する。
一方、文書操作処理部7は、要求データ50がキューに登録されていないとき(S154:No)には、クリップID41を対象ID51に設定した要求データ50(結合要求データ)を作成し、要求データベース6に登録する(S155)。このとき、キュー処理状態52には未変換が設定され、作成日時53には要求データ50を作成した日時が設定される。
構成文書並び替え画面60には、クリップ文書データ40の各構成文書の文書名33が各文書データ30のクリップ文書内の文書通番37に対応する順番で表示される。ユーザーは、構成文書並び替え画面60上で各構成文書の順番を並べ替えることにより、各構成文書の順番を指定する構成文書並び替え操作を行うことができる。
ユーザーが構成文書並び替え操作を行い、保存ボタンを押下すると、文書操作GUI部9は、クリップ文書データ40の指定(クリップ文書データ40のクリップID41または文書データ30のクリップID32)および並べ替えられる各文書データ30の指定(文書ID31)とその各文書データ30に対応するクリップ文書内の文書通番37とを含む構成文書並べ替え情報を有するクリップ文書データにおける構成文書並べ替え操作要求を文書管理サーバー1に送信する。文書管理サーバー1がクリップ文書データにおける構成文書並べ替え操作要求を受信すると、文書操作処理部7は、構成文書並べ替え情報に基づいて各文書データ30に含まれるクリップ文書内の文書通番37を書き替える。そして、文書操作処理部7は、クリップ文書データ40を構成する文書データ30に含まれる参照用データをクリップ文書内の文書通番37で指定される並び順で結合して参照用結合データを再作成することを要求する要求データ50(結合要求データ)を要求データベース6のキューに登録する。
文書管理サーバー1が構成文書並べ替え操作要求を受信すると、文書操作処理部7は、文書データベース5に格納されている各文書データ30のクリップ文書内の文書通番37を構成文書並べ替え情報に含まれるクリップ文書内の文書通番37に設定し、文書データ30のクリップ文書内の文書通番37を更新する(S161)。
文書操作処理部7は、並べ替えられる各文書データ30のクリップID32と同じクリップID42を有するクリップ文書データ40の変換状態43を未変換に設定する(S162)。
そして、文書操作処理部7は、対象ID51に文書データ30のクリップID32が設定された要求データ50(結合要求データ)がキューに登録されているか否かを判別する(S163)。
文書操作処理部7は、要求データ50がキューに登録されているとき(S163:Yes)、処理を終了する。
文書操作処理部7は、要求データ50がキューに登録されていないとき(S163:No)には、クリップID41を対象ID51に設定した要求データ50(結合要求データ)を作成し、変換要求データベース6に登録する(S164)。このとき、キュー処理状態52には未変換が設定され、作成日時53には要求データ50を作成した日時が設定される。
文書操作処理部7は、要求データベース6を検索し、要求データ50を1件取得する(S201)。要求データ50は、作成順に実行するため作成日時53が古いものから順番に処理対象とする。次に、文書操作処理部7は、取得した要求データ50のキュー処理状態52が未変換であるか否かを判別する(S202)。キュー処理状態52が未変換ではない場合、すなわち変換中の場合(S202:No)、文書操作処理部7は、ステップS201に戻って次の要求データ50を1件取得する。ステップS205の参照用データ39への変換およびステップS204の参照用結合データ作成は複数の変換サーバー2で並列に実行することが可能なため、処理対象のキュー処理状態52が既に変換中になっている可能性がある。その場合はその要求データ50は処理せず、次に古い要求データ50を処理対象とする。
キュー処理状態52が未変換の場合(S202:Yes)、文書操作処理部7は、対象が文書データ30であるか否か、すなわち対象ID51に文書IDが格納されているか否か(要求データ50が変換要求データであるか否か)を判別する(S203)。対象が文書データ30ではない場合、すなわち、対象がクリップ文書データ40であり、対象ID51にクリップ文書IDが格納されていた(要求データ50が結合要求データであった)場合(S203:No)、文書操作処理部7は、参照用結合データ44を作成し(S204)、ステップS201に戻る。なお、ステップS204の参照用結合データ作成処理については後述する。
ステップS205では、図15に示すように、文書操作処理部7は、要求データ50の対象ID51に格納されている文書ID(変換対象文書データ指定情報)をキーに文書データベース5を検索し、対象となる文書データ30を取得する(S301)。次に、文書操作処理部7は対象の文書データ30の変換状態34を変換中に変更する(S302)。そして、文書操作処理部7は、対象の文書データ30からオリジナルデータ38を取得し、要求データ50のキュー処理状態52を変換中に変更し、オリジナルデータ38から参照用データ39への変換を要求するオリジナルデータ変換要求とともに変換サーバー2に送信する(S303)。変換サーバー2の変換処理部8は、オリジナルデータ38とオリジナルデータ変換要求とを受信すると、オリジナルデータ38を参照用データ39に変換し、参照用データ39を文書管理サーバー1に送信する(S304)。文書管理サーバー1が参照用データ39を受信する(S305)と、文書操作処理部7は、図14のステップS206に進む。
一方、変換状態34に変換中が設定されている場合(S206:Yes)、文書操作処理部7は、参照用データ39を文書データベース5に格納されている文書データ30に登録する(S207)。
ステップS207では、図16に示すように、文書操作処理部7は、まず、文書データベース5内の変換対象文書データ指定情報(要求データ50の対象ID51に格納されている文書ID)で指定される文書データ30に、作成した参照用データ39を登録する(S401)。次に、文書操作処理部7は、文書データ30の変換状態34を変換済に変更する(S402)。そして、要求データ50は不要となるため、文書操作処理部7は、要求データ50を削除する(S403)。
文書操作処理部7は、ステップS207の参照用データの登録処理を実行した後、別の要求データ50の処理を行うため、図14のステップS201に戻り、別の要求データ50を取得する。文書変換処理はループ処理となっており、プログラムを停止しない限りは要求データ50を検索、処理し続ける。
文書操作処理部7は、要求データ50の対象ID51に格納されたクリップID(クリップ文書データ指定情報)をキーに文書データベース5を検索し、対象となるクリップ文書データ40を取得する(S501)。文書操作処理部7は、取得したクリップ文書データ40の変換状態43が未変換であるか否かを判定する(S502)。変換状態43が未変換ではない場合(S502:No)、文書操作処理部7は、図14のステップS201(要求データの取得処理)に戻る。
変換状態43が未変換の場合(S502:Yes)、文書操作処理部7は、クリップ文書データ40の参照用結合データ44を構成する全ての参照用データ39が変換済か否か判定する(S503)。ステップS503では、文書操作処理部7は、要求データ50の対象ID51に格納されたクリップIDをキーとして文書データ30のクリップID32を検索して、結合対象の参照用データ39を含む文書データ30を特定し、それらの文書データ30において変換状態34が未変換または変換中であるものが存在するか否かを判定する。
全ての参照用データ39が変換済の場合(S503:Yes)、文書操作処理部7は、クリップ文書データ40の変換状態43を変換中に変更する(S504)。そして、文書操作処理部7は、ステップS503において特定した全ての文書データ30から参照用データ39を取得し、要求データ50のキュー処理状態52を変換中に変更し、取得した参照用データ39と参照用結合データ作成要求とを変換サーバー2に送信する(S505)。変換サーバー2の変換処理部8は、参照用結合データ作成要求と参照用データ39を受信すると、参照用データ39を結合して参照用結合データ44を作成し、参照用結合データ44を文書管理サーバー1に送信する(S506)。文書管理サーバー1は参照用結合データ44を受信する(S507)。
一方、変換状態43に変換中が設定されている場合(S508:Yes)、文書操作処理部7は、文書データベース5内のクリップ文書データ指定情報(要求データ50の対象ID51に格納されたクリップID)で指定されるクリップ文書データ40に参照用結合データ44を登録する(S509)。次に、文書操作処理部7は、クリップ文書データ40の変換状態43を変換済に変更する(S510)。そして、要求データ50は不要となるため、文書操作処理部7は、要求データ50を削除する(S511)。
ステップS511の後、文書操作処理部7は、別の要求データ50の処理を行うため、図14のステップS201に戻り、別の要求データ50を取得する。
ユーザーが所有し、業務などで使用する電子ファイル86は、一つのデータ形式ではないことが多い。書類や文章をまとめたテキストだけで構成されたデータ形式の補足説明資料89や、画像のみで構成される図面画像ファイル87、またはそれらが混合されたデータ形式の取扱説明書88など、多種多様なデータ形式が存在することがある。一般的にそれらのファイルは異なるアプリケーションで作成、管理、参照されており、ユーザーはファイルに応じてアプリケーションを使い分ける必要がある。
しかし、それらのファイルは、その役割において一つの固まった単位で管理、参照したい場合もある。例えば、図面画像ファイル87、取扱説明書88、および補足説明資料89は一つのまとまった設計資料として参照できてしかるべきだが、それらのファイルを作成したアプリケーションが異なるため、多様なアプリケーションを切り替えながら参照しなければならず、煩雑である。
この問題に対し、従来では画像読取機能を備えた複合機などで資料を取り込み直して、一つのデータ形式で保存しなおす解決策がとられていたが、仮に補足説明資料89を変更した場合などは、再びすべての資料を取り込み直し、一つのデータ形式で保存し直すなど、内容の修正/変更時に無駄が多かった。
仮に補足説明資料89を変更した場合も、文書操作処理部7が要求データ50を文書データおよびクリップ文書データの2件分登録することにより、変換サーバー2が参照用データと参照用結合データを再作成する。これにより、ユーザーは変更前と同様に、文書内容確認画面24上で自由に参照することができる。この際、ユーザーによる、変更していないデータの取り出し、再結合などは必要なく、従来のシステムでの煩雑さが解消されている。
このように、従来のシステムでは、元のデータ形式に依存して、本来は一つのまとまりとして参照/管理したいデータに関しても別のアプリケーションで参照するなど、業務における実データの意味とそれに対する操作のギャップが存在した。本実施形態では元のデータ形式に依存せず、業務上の内容を本位とする参照/管理が行える。
また、文書データ30とクリップ文書データ40の両方が文書IDとクリップIDとを含むとしてもよい。
(1)ユーザーは、登録した元のファイル(オリジナルデータ)のデータ形式が何であれ、登録したデータを同一のアプリケーションで参照することができる。
(2)ユーザーが同時に参照する文書や図面等を含む文書データを結合させ、クリップ文書データとすることができる。クリップ文書データは、それ自身があたかも一つの文書であるように参照する事が可能である。
(3)クリップ文書データを構成している文書データを変更や削除した場合、および既存のクリップ文書データを編集(文書データの追加、一部の構成文書の削除、構成文書の並べ替え)した場合も、ユーザーによるクリップ文書データの再作成行為は不要である。
(4)本発明における要求データの作成及び処理方法により、変換サーバーの多重化が可能となり、参照用データへの変換および参照用結合データの作成処理を高速化することができる。
Claims (5)
- 様々なデータ形式のオリジナルデータと、当該オリジナルデータから変換された所定のデータ形式の参照用データとを格納することができる文書データを記憶する文書データ記憶手段と、
前記文書データ記憶手段に記憶されている複数の文書データに含まれる参照用データが結合された前記所定のデータ形式の参照用結合データを格納することができるクリップ文書データを記憶するクリップ文書データ記憶手段と、
変換対象のオリジナルデータを指定する文書データ新規登録情報を含む文書データの新規登録操作要求と、前記文書データ記憶手段に記憶されている結合対象の複数の文書データを指定するクリップ文書データ新規登録情報を含むクリップ文書データの新規登録操作要求とを受け付ける文書操作受付手段と、
前記文書操作受付手段によって文書データの新規登録操作要求が受け付けられたことに応答して前記文書データ新規登録情報により指定されるオリジナルデータを取得して参照用データに変換し、当該変換された参照用データと前記取得されたオリジナルデータとが格納された文書データを前記文書データ記憶手段に記憶させる文書データ新規登録手段と、
前記文書操作受付手段によってクリップ文書データの新規登録操作要求が受け付けられたことに応答して前記クリップ文書データ新規登録情報により指定される各文書データに含まれる参照用データを前記文書データ記憶手段から取得し、当該取得した各参照用データを結合して参照用結合データを作成し、当該作成された参照用結合データが格納されたクリップ文書データを前記クリップ文書データ記憶手段に記憶させるクリップ文書データ新規登録手段と、
前記文書データ記憶手段に記憶されている文書データに格納されている参照用データと、前記クリップ文書データ記憶手段に記憶されているクリップ文書データに格納されている参照用結合データとを表示することができる表示手段と、
を備えることを特徴とする文書管理システム。 - 前記文書操作受付手段が、前記文書データ記憶手段に記憶されている文書データと変換対象のオリジナルデータとを指定する更新情報を含む更新操作要求と、前記文書データ記憶手段に記憶されている削除対象の文書データを指定する削除情報を含む削除操作要求とを受け付け、
前記文書操作受付手段によって文書データの更新操作要求が受け付けられたことに応答して、前記更新情報により指定されるオリジナルデータを取得して参照用データに変換し、当該取得されたオリジナルデータと当該変換された参照用データとを前記更新情報により指定される文書データに格納して文書データを更新し、更に、当該更新される文書データに含まれている参照用データが結合された参照用結合データを含むクリップ文書データを特定し、前記更新される文書データに含まれる参照用画像を除いて当該特定されたクリップ文書データの参照用結合データに含まれる参照用画像を前記文書データ記憶手段から取得し、当該取得した参照用画像と更新後の文書データに含まれる参照用画像とを結合して再度参照用結合データを作成し、当該再作成された参照用結合データを前記特定されたクリップ文書データに格納してクリップ文書データを更新する文書データ更新手段と、
前記文書操作受付手段によって文書データの削除操作要求が受け付けられたことに応答して、前記削除情報により指定される文書データを前記文書データ記憶手段から削除し、同時に、当該削除される文書データに含まれていた参照用データが結合された参照用結合データを含むクリップ文書データを特定し、前記削除された文書データに含まれる参照用画像を除いて当該特定されたクリップ文書データの参照用結合データに含まれる参照用画像を前記文書データ記憶手段から取得し、当該取得した参照用画像を結合して再度参照用結合データを作成し、当該再作成された参照用結合データを前記特定されたクリップ文書データに格納してクリップ文書データを更新する文書データ削除手段と、
を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の文書管理システム。 - 前記文書操作受付手段が、前記クリップ文書データ記憶手段に記憶されているクリップ文書データと前記文書データ記憶手段に記憶されている文書データとを指定する文書追加情報を含む文書データ追加操作要求と、前記クリップ文書データ記憶手段に記憶されているクリップ文書データと前記文書データ記憶手段に記憶されている文書データとを指定する構成文書削除情報を含むクリップ文書データからの構成文書削除操作要求と、前記クリップ文書データ記憶手段に記憶されているクリップ文書データおよび前記文書データ記憶手段に記憶されている各文書データの指定と当該各文書データに対応するクリップ文書データ内の文書の並び順とを含む構成文書並べ替え情報を有するクリップ文書データにおける構成文書並べ替え操作要求とを受け付け、
前記文書操作受付手段によってクリップ文書データへの文書データ追加操作要求が受け付けられたことに応答して、前記文書追加情報により指定されるクリップ文書データの参照用結合データに含まれる参照用画像と前記文書追加情報により指定される文書データの参照用画像とを前記文書データ記憶手段から取得し、当該取得した参照用画像を結合して再度参照用結合データを作成し、当該再作成された参照用結合データを前記文書追加情報により指定されるクリップ文書データに格納してクリップ文書データを更新する文書データ追加手段と、
前記文書操作受付手段によってクリップ文書データからの構成文書削除操作要求が受け付けられたことに応答して、前記構成文書削除情報により指定される文書データに含まれる参照用画像を除いて、前記構成文書削除情報により指定されるクリップ文書データの参照用結合データに含まれる参照用画像を前記文書データ記憶手段から取得し、当該取得した参照用画像を結合して再度参照用結合データを作成し、当該再作成された参照用結合データを前記構成文書削除情報により指定されるクリップ文書データに格納してクリップ文書データを更新する構成文書削除手段と、
前記文書操作受付手段によってクリップ文書データにおける構成文書並べ替え操作要求が受け付けられたことに応答して、前記構成文書並べ替え情報により指定される文書データに含まれる参照用画像を前記文書データ記憶手段から取得し、当該取得した参照用画像を前記構成文書並べ替え情報により指定される文書の並び順で結合して再度参照用結合データを作成し、当該再作成された参照用結合データを前記構成文書並べ替え情報により指定されるクリップ文書データに格納してクリップ文書データを更新する構成文書並べ替え手段と、
を備える、
ことを特徴とする請求項2に記載の文書管理システム。 - 前記文書データ記憶手段に記憶されている変換対象の文書データを指定する変換対象文書データ指定情報を含んでおり、当該変換対象文書データ指定情報により指定される文書データに格納されているオリジナルデータを参照用データに変換することを要求する変換要求データと、前記クリップ文書データ記憶手段に記憶されているクリップ文書データを指定するクリップ文書データ指定情報を含んでおり、当該クリップ文書データ指定情報により指定されるクリップ文書データの参照用結合データを作成することを要求する結合要求データとを記憶する要求データ記憶手段と、
前記要求データ記憶手段から変換要求データを取得し、取得した当該変換要求データに含まれる変換対象文書データ指定情報により指定される文書データのオリジナルデータを前記文書データ記憶手段から取得し、取得した当該オリジナルデータとオリジナルデータ変換要求とを送信するオリジナルデータ変換要求手段と、
前記オリジナルデータ変換要求手段によって送信されたオリジナルデータとオリジナルデータ変換要求とを受信したことに応答して、当該受信したオリジナルデータを参照用データに変換し、変換された当該参照用データを送信する参照用データ変換手段と、
前記参照用データ変換手段によって変換された参照用データを受信したことに応答して、受信した当該参照用データを前記変換対象文書データ指定情報により指定される文書データに格納する参照用データ格納手段と、
前記要求データ記憶手段から結合要求データを取得し、結合対象となる複数の文書データを特定して前記文書データ記憶手段から特定された複数の文書データを取得し、当該複数の文書データに含まれる参照用データを取得し、取得した当該複数の参照用データが全てオリジナルデータから変換済みである場合に、取得した当該複数の参照用データと参照用結合データ作成要求とを送信する参照用結合データ作成要求手段と、
前記参照用結合データ作成要求手段によって送信された複数の参照用データと参照用結合データ作成要求とを受信したことに応答して、受信した当該複数の参照用データを結合して参照用結合データを作成し、作成された当該参照用結合データを送信する参照用結合データ作成手段と、
前記参照用結合データ作成手段によって作成された参照用結合データを受信したことに応答して、受信した当該参照用結合データを前記クリップ文書データ指定情報により指定されるクリップ文書データに格納する参照用結合データ格納手段と、
を備え、
前記文書データ新規登録手段と、前記文書データ更新手段とが、前記変換要求データを作成して前記要求データ記憶手段に記憶させ、前記オリジナルデータ変換要求手段と前記参照用データ変換手段と前記参照用データ格納手段とにより、前記オリジナルデータを前記参照用データに変換し、当該参照用データと前記取得されたオリジナルデータとが格納された文書データを前記文書データ記憶手段に記憶させ、
前記クリップ文書データ新規登録手段と、前記文書データ更新手段と、前記文書データ削除手段と、前記文書データ追加手段と、前記構成文書削除手段と、前記構成文書並べ替え手段とが、前記結合要求データを作成して前記要求データ記憶手段に記憶させ、前記参照用結合データ作成要求手段と前記参照用結合データ作成手段と前記参照用結合データ格納手段とにより、前記各参照用データを結合して参照用結合データを作成し、当該参照用結合データが格納されたクリップ文書データを前記クリップ文書データ記憶手段に記憶させる、
ことを特徴とする請求項3に記載の文書管理システム。 - 様々なデータ形式のオリジナルデータと当該オリジナルデータから変換された所定のデータ形式の参照用データとを格納することができる文書データを記憶する文書データ記憶手段、および当該文書データ記憶手段に記憶されている複数の文書データに含まれる参照用データが結合された前記所定のデータ形式の参照用結合データを格納することができるクリップ文書データを記憶するクリップ文書データ記憶手段を備える文書管理システムにおける文書管理方法であって、
変換対象のオリジナルデータを指定する文書データ新規登録情報を含む文書データの新規登録操作要求と、前記文書データ記憶手段に記憶されている結合対象の複数の文書データを指定するクリップ文書データ新規登録情報を含むクリップ文書データの新規登録操作要求とを受け付ける文書操作受付ステップと、
文書データの新規登録要求が受け付けられたことに応答して前記文書データ新規登録情報により指定されるオリジナルデータを取得して参照用データに変換し、当該変換された参照用データと前記取得されたオリジナルデータとが格納された文書データを前記文書データ記憶手段に記憶させる文書データ新規登録スッテプと、
クリップ文書データの新規登録要求が受け付けられたことに応答して前記クリップ文書データ新規登録情報により指定される各文書データに含まれる参照用データを前記文書データ記憶手段から取得し、当該取得した各参照用データを結合して参照用結合データを作成し、当該作成された参照用結合データが格納されたクリップ文書データを前記クリップ文書データ記憶手段に記憶させるクリップ文書データ新規登録ステップと、
前記文書データ記憶手段に記憶されている文書データに格納されている参照用データおよび/または前記クリップ文書データ記憶手段に記憶されているクリップ文書データに格納されている参照用結合データを表示する表示ステップと、
を備えることを特徴とする文書管理方法。
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