JP2015087912A - 文書管理システムのデータ移行 - Google Patents
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Abstract
【課題】異なる文書管理システムへデータを移行する際に、移行先の文書管理システムでも使用可能なデータ形式で移行することが可能となるデータ移行方法を提供する。【解決手段】移行元の文書管理装置でデータをエクスポートする際に、複数ページからなるデータである場合に、そのデータに含まれるページごとにページファイルと付属情報ファイルを含めてアーカイブしてエクスポートする。移行先の文書管理装置では、ページごとにアーカイブされたファイルを取得し、表示する。【選択図】図5
Description
本発明は、異なる文書管理システムへのデータ移行に関するものである。
ある文書管理システムから別の文書管理システムにデータを移行する場合、大量のデータを移行するために移行用アプリケーションを用いて移行を行うことがある。移行を行う際に、それぞれのシステムの構造の違いや移行先のシステムの制限(拡張子制限、文書サイズ制限など)から、どうしても移行先のシステムにそのままでは格納できない文書が存在し得る。例えば、移行元の文書管理システムでは、複数ページのイメージデータを管理する場合にページごとに物理データとして保存し、データベースで関連付けて管理し、一つの文書として扱うことができる。
移行先の文書管理システムでは、複数ページのイメージデータを一つの物理データとして保持する必要がある場合、イメージデータのサイズによってはシステムが保持できる文書サイズの制限を超えてしまい、一つの文書として管理できない場合がある。
また、移行元の文書管理システムでは、イメージデータに関連するデータとしてアノテーションデータや全文検索用のテキストデータも関連付けられて管理されている。移行先の文書管理システムでデータベースを保持しない場合、これらのデータを関連付けて管理することは容易ではない。
特許文献1では、文書サイズの制限等で移行できなかった場合に、その文書の代替ファイルを移行し、その代替ファイルに記載された内容から移行できなかった文書の内容を通知する方法提案している。
しかしながら、特許文献1の方法でユーザが移行できなかった文書の把握と別の方法を用いて手動による移行を行うことは可能であるが、移行できなかったデータを全て移行元の文書管理システムで扱っていたのと同じように扱うことはできない。また、複数の物理データを一つのファイルにアーカイブして移行を行うと、そのファイルのサイズが肥大化し、移行先の文書管理システムで扱えないという課題も存在する。
第一のシステム(101)で管理するデータベースの情報とファイルをエクスポート可能なシステムにおいて、
第一のシステムからデータをエクスポートする際に複数ページからなるデータであるか、またはデータに付属情報が存在するかどうか判断する手段(S107)、
データに含まれるページごとにページファイルと付属情報ファイルを含めてアーカイブしてエクスポートする手段(S108)、
第二のシステム(102)において、第一のシステム(101)でエクスポートしたデータを登録する手段(S204)、
選択したアーカイブファイルに関連するアーカイブファイルを取得して表示する手段(S304、S305)、
を備えるシステム。
第一のシステムからデータをエクスポートする際に複数ページからなるデータであるか、またはデータに付属情報が存在するかどうか判断する手段(S107)、
データに含まれるページごとにページファイルと付属情報ファイルを含めてアーカイブしてエクスポートする手段(S108)、
第二のシステム(102)において、第一のシステム(101)でエクスポートしたデータを登録する手段(S204)、
選択したアーカイブファイルに関連するアーカイブファイルを取得して表示する手段(S304、S305)、
を備えるシステム。
本発明によって、別の文書管理システムに移行する場合に、移行先の文書管理システムでも使用可能なデータ形式で移行することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
但し、この実施の形態に記載されている構成要素のうち、相的配置、データ内容などは、特に特定的な記述を行わない限りはこの発明の範囲をそれらにより限定する趣旨のものではない。
[実施例1]
以下に本発明の文書管理システムに係わる第1の実施形態について説明する。
以下に本発明の文書管理システムに係わる第1の実施形態について説明する。
<文書管理サーバ装置を含む全体構成>
本実施形態の文書管理装置を含むシステム全体の構成図について、図1のブロック図を参照して説明する。
本実施形態の文書管理装置を含むシステム全体の構成図について、図1のブロック図を参照して説明する。
前述のシステムは、図1に示すとおり、移行元の文書管理装置101、移行先の文書管理装置102、ネットワーク103とで構成される。
移行元の文書管理装置101と移行先の文書管理装置102は、文書を管理する機能と管理している文書情報やファイルを操作するクライアント機能を保持する。移行元の文書管理装置101と移行先の文書管理装置102は、文書の管理体系が異なるものである。移行元の文書管理装置101は、移行先の文書管理装置102への文書データの移行元となるものであり、移行後にはシステム構成上必要なくなる装置である。移行元の文書管理装置101と移行先の文書管理装置102は、それぞれ1台のPC上で構成されている必要はなく、クライアント/サーバで構成される文書管理装置であっても構わない。
ネットワーク103は、移行元の文書管理装置101と移行先の文書管理装置102がそれぞれに双方向通信することが可能なネットワークである。ネットワーク103は、イーサネット(登録商標)などのネットワークシステムであり、LAN(ローカルエリアネットワーク)、WAN(ワイドエリアネットワーク)、インターネットの形で実現されるものである。
<文書管理装置の構成>
移行元の文書管理装置101と移行先の文書管理装置102はパーソナルコンピュータであり、CPUやRAM、ROM、HDD、ネットワークインターフェースカード(以降NICと略す)等のハードウェアにより構成されるものである。
移行元の文書管理装置101と移行先の文書管理装置102はパーソナルコンピュータであり、CPUやRAM、ROM、HDD、ネットワークインターフェースカード(以降NICと略す)等のハードウェアにより構成されるものである。
また、外部もしくは内包したディスプレイ(以降CRTと略す)やキーボード(以降KBと略す)、マウス(以降MOUSEと略す)と接続されてユーザからの入出力制御を行うこともできる。
移行元の文書管理装置101と移行先の文書管理装置102の機能構成について、図2を参照して説明する。
文書情報管理部201は、RAM内に格納され、CPUで実行される実行プログラムであり、文書情報(フォルダー、ファイル情報、プロパティ情報)の入出力処理を行う。また、文書情報管理部201は、前述の文書情報をRAM、もしくはHDDを使用したエリアに格納する。
文書操作処理制御部202は、RAM内に格納され、CPUで実行される実行プログラムであり、送信された文書・フォルダー操作に関するリクエスト処理の制御を行う。この文書操作処理制御部202は、主に前述の文書情報管理部201を使用して処理を行う。
表示内容生成部203は文書操作処理制御部202で処理された内容の表示内容を生成する処理を行う。
表示内容生成部203は文書操作処理制御部202で処理された内容の表示内容を生成する処理を行う。
入出力制御部204は、文書操作を行う際のUI表示やユーザからの操作入力を受け付け、文書操作処理制御部202に文書操作処理の実行を行う。
リクエスト処理制御部205は、RAM内に格納され、CPUで実行される実行プログラムであり、送信されたリクエストを後述のネットワーク通信部206から最初の受信する場所であり、全てのリクエストに対する一次処理を行う。このリクエスト処理制御部205は、リクエスト内容に応じて前述の文書操作処理制御部202に処理を依頼する。
ネットワーク通信部206は、受信した処理要求を前述のリクエスト処理制御部205に通知し、処理結果をそれぞれの処理要求元に返信する通信の制御を行う。このネットワーク通信部206は、移行元の文書管理装置101と移行先の文書管理サーバ装置102のNICを表しており、ネットワーク103と接続される。
文書移行処理制御部207は、RAM内に格納され、CPUで実行される実行プログラムであり、移行元の文書管理装置101、または移行先の文書管理装置102の文書移行処理の制御を行う。この文書移行処理制御部207は、前述のリクエスト処理制御部205を使用して文書登録処理制御部202を使用する。
入出力制御部208は移行を行う際のUIの表示やユーザからの操作入力を受け付け、文書移行処理制御部207に移行処理の実行を行う。
上記では移行元の文書管理装置101、または移行先の文書管理装置102において、文書管理システムと移行システムが同じ環境にある例を記載した。文書管理システムと移行システムが別々の環境で構成されていても構わない。
<文書管理構造>
図3は、移行元文書管理装置101と移行先の文書管理装置102上で管理する文書の論理的な構造を表した模式図である。移行元の文書管理装置101と移行先の文書管理装置102では管理体系は異なるが、論理的な構造は変わらない。
図3は、移行元文書管理装置101と移行先の文書管理装置102上で管理する文書の論理的な構造を表した模式図である。移行元の文書管理装置101と移行先の文書管理装置102では管理体系は異なるが、論理的な構造は変わらない。
文書情報は、文書を格納するフォルダー301と、フォルダー内のファイル302〜304によって構成される。ファイル302はプロパティ305と関連付いている。フォルダー301は、論理的な階層構造を構成するための要素であり、フォルダー307のようにフォルダーを複数の階層で構成することもできる。
プロパティ304は、各ファイルの単位で保持するプロパティ値を表している。
<取り扱うデータ形式、および構成>
次に、図4で、前述の図3で示した論理的な構成を実現するためのデータ構造を説明する。図4は、移行元の文書管理装置101が取り扱うデータの形式とデータ例を表す図である。以下に示す情報は、本発明を表現するうえで最低限の項目を表しており、他の項目を必要に応じて追加することも可能である。
次に、図4で、前述の図3で示した論理的な構成を実現するためのデータ構造を説明する。図4は、移行元の文書管理装置101が取り扱うデータの形式とデータ例を表す図である。以下に示す情報は、本発明を表現するうえで最低限の項目を表しており、他の項目を必要に応じて追加することも可能である。
図4の文書情報は、文書単位で保持する情報の形式を表しており、文書ID401、文書名称402、ファイル形式403、格納場所404とで構成される。
図4の表は、図2で示した文書情報管理部201が扱う文書情報として使用されるものである。図4の(A)文書データリストでは、登録されている文書のリストを記載している。文書ID401は、405〜407で表す文書情報を一意に表すため情報である。文書名称402は、文書ID401が表す文書の表示上の名称を表すための情報である。ファイル形式403は、文書ID401が表す文書のファイル拡張子を表す情報である。格納場所404は、文書ID401が表す文書が登録されている保管先のフォルダーを表す情報である。405〜407は実際の文書情報を表しており、それぞれ前述の図3の文書302〜304を表現している。
図4の(B)ページデータリストでは、登録されているイメージデータの各ページのリストを記載している。文書ID501は、イメージのページデータを保持する文書を表すための情報である。
ページID502は、各ページを一意に表すための情報である。
サイズ503は各ページのサイズ(バイト単位)を表すための情報である。
ページID601はイメージに付属する情報(アノテーションや全文検索用テキスト)を保持するイメージを表すための情報である。
図4の(C)付属情報データリストでは、イメージに設定された付属情報のリストを記載知っている。タイプ602は付属情報のタイプを表すための情報である。
値603は付属情報の各タイプに応じた値を表すための情報である。単なるテキストで表すことができないものはバイナリデータとして保持している。
<移行処理概要>
移行元の文書管理装置101に格納されている文書を移行先の文書管理装置102に対して移行する文書移行処理手順について、図5〜図9を参照して説明する。
移行元の文書管理装置101に格納されている文書を移行先の文書管理装置102に対して移行する文書移行処理手順について、図5〜図9を参照して説明する。
図5は文書移行処理の中のデータの移行元でのエクスポート処理フローについて記載しており、図8は本文書移行処理の中のデータの移行先での登録処理フローについて記載している。図5のフローで移行元の文書管理装置101からエクスポートしたデータを図8のフローで移行先の文書管理装置102に登録する。本実施例では、図4に記載のデータ形式によってそのままエクスポートするのか、ページごとに付属情報をアーカイブしてエクスポートするのか切り分けるところを特徴とする。
<移行元の文書管理システムからのエクスポート処理>
移行元の文書管理装置101に格納されているデータをエクスポートする処理手順について、図5を参照して説明する。
移行元の文書管理装置101に格納されているデータをエクスポートする処理手順について、図5を参照して説明する。
図5のステップS101において、文書移行処理制御部207は、移行元の文書管理装置101のルートフォルダーの情報を取得し、エクスポート対象として登録する。
ステップS102において、文書移行処理制御部207はルートフォルダー直下のフォルダー情報を取得する。
ステップS103において、ステップS102でフォルダー情報を取得することができたか確認をする。つまり、エクスポート対象のフォルダーが存在するか確認をする。
フォルダー情報を取得することができた場合、ステップS104において、そのフォルダー情報をエクスポートする。
ステップS105において、ステップS102で取得したフォルダーに含まれる文書情報を取得する。例えば、図4で記載した405〜407の情報である。
ステップS106において、文書移行処理制御部207は文書情報を取得することができたか確認する。つまり、エクスポート対象の文書が存在するか確認をする。
文書情報を取得することができた場合、ステップS107において、対象の文書が複数ページのデータから構成されているか、または付属情報を含んでいるか確認をする。例えば、図4の文書A〜Cに関して、ファイル形式403がimageと記載され、各ページ情報504〜506が存在するか、付属情報604〜607が存在するか確認をする。
複数ページで構成されている、または付属情報を含んでいる場合、ステップS108において、各ページのデータファイルと付属情報ファイルをページごとにアーカイブしてエクスポートする。例えば、図6のように、ページデータファイル703とそのページに設定された付属情報を記載した付属情報ファイル704を一つのファイルにアーカイブし、アーカイブファイル702をエクスポートする。図4の文書ID”D001”の3ページで構成されているファイルの場合、フォルダー701内にそれぞれアーカイブしたファイル702、705、708をエクスポートする。付属情報ファイル704に記載する情報は、図7の付属情報詳細801に記載されているDocumentタグ802とPageタグ803で構成される。Documentタグ802には文書ID”D001”の文書名”A”をアーカイブしたものとして、Name属性に”A_Archive”というファイル名を記載する。Pageタグ803には、ページデータファイルのアーカイブ内のパスと図4の付属情報604の値を記載する。エクスポートデータを移行先の文書管理装置102で結合して表示するために、先頭のアーカイブファイルの付属情報には元の文書のページ構成を記載する。先頭ページ以外では自ページの付属情報のみを記載する。
ステップS109において、複数ページで構成されるデータではない場合に、データをそのままエクスポートする。例えば、図6の711、712のように格納されているデータをそのままの形式でエクスポートする。
対象のフォルダー内の文書のエクスポートが全て終わった場合にステップS102で次のフォルダー情報を取得し、全てのフォルダーと文書のエクスポートを行う。
ステップS103において、フォルダー情報を取得できなかった場合、つまりエクスポート対象のフォルダーが存在しない場合、エクスポートを終了する。
<移行先の文書管理装置への登録処理>
移行先の文書管理装置102にエクスポートしたデータを登録する処理手順について、図8を参照して説明する。
移行先の文書管理装置102にエクスポートしたデータを登録する処理手順について、図8を参照して説明する。
図8のステップS201において、移行元の文書管理装置101でエクスポートしたデータを指定する。指定する際にはエクスポートデータのルートフォルダーを指定する。
ステップS202において、エクスポートデータ内のフォルダー情報を取得する。
ステップS203において、エクスポートデータ内に登録対象のフォルダーが存在するか確認をする。
登録対象のフォルダーが存在する場合に、ステップS204において、エクスポートデータを登録する。図6に記載しているようにエクスポートデータはフォルダー構造でエクスポートされているため、ルートフォルダーを登録するのみである。
<移行先の文書管理装置のアーカイブファイルの表示処理>
移行先の文書管理装置の登録したアーカイブファイルを表示する処理手順について、図9を参照して説明する。複数ページからなるイメージデータが複数のアーカイブファイルでエクスポートされるため、関連付けて表示する。
移行先の文書管理装置の登録したアーカイブファイルを表示する処理手順について、図9を参照して説明する。複数ページからなるイメージデータが複数のアーカイブファイルでエクスポートされるため、関連付けて表示する。
図9のステップS301において、ユーザは表示するアーカイブファイルを指定する。
ステップS302において、指定されたアーカイブファイルを取得する。
ステップS303において、アーカイブファイル内の付属情報を読み取って、関連するアーカイブファイルが存在するか確認をする。例えば、図7のPageタグ803の情報を取得し、関連するページが存在するか確認する。
関連するページが存在する場合に、ステップS304において、関連するアーカイブファイルを取得する。例えば、図7のPageタグ803のPath属性からアーカイブファイル名を取得し、その名前を基に関連するアーカイブファイルを取得する。
ステップS305において、ステップS302とステップS305で取得したアーカイブファイルを1つの文書として表示する。また、付属情報に記載された内容を合わせて表示する。
複数ページの情報を含む場合に、ページごとにそれぞれのページと付属情報をアーカイブしてエクスポートし、付属情報を読み取ることで、移行元の文書管理装置101の表示内容と同じように移行先の文書管理装置102で表示することが可能となる。
[実施例2]
以下に本発明の文書管理システムに係わる第2の実施形態について説明する。
以下に本発明の文書管理システムに係わる第2の実施形態について説明する。
実施例2は、実施例1の移行元の文書管理装置101におけるエクスポート処理のページごとのアーカイブファイル作成処理を説明するものである。
エクスポートを行う際にページごとにアーカイブファイルを作成した場合、移行元の文書管理装置101で管理していた文書数より、管理する文書数が増えてしまう。本実施例は、ページ数が多いデータを管理している場合において、文書数の増加を抑制することが可能となるところが特徴である。
実施例2については、前述の実施例1からの差分のみの説明とするため、特に明記しない部分については、実施例1と同じ構成/手順となる。
<移行元の文書管理システムからの移行処理>
移行元の文書管理装置101に格納されているデータをエクスポートする処理手順について、図10を参照して説明する。
移行元の文書管理装置101に格納されているデータをエクスポートする処理手順について、図10を参照して説明する。
図10のステップS401において、文書移行処理制御部207は、移行元の文書管理装置101のルートフォルダーの情報を取得し、エクスポート対象として登録する。
ステップS402において、文書移行処理制御部207はルートフォルダー直下のフォルダー情報を取得する。
ステップS403において、ステップS402でフォルダー情報を取得することができたか確認をする。つまり、エクスポート対象のフォルダーが存在するか確認をする。
フォルダー情報を取得することができた場合、ステップS404において、そのフォルダー情報をエクスポートする。
ステップS405において、ステップS402で取得したフォルダーに含まれる文書情報を取得する。例えば、図4で記載した405〜407の情報である。
ステップS406において、文書移行処理制御部207は文書情報が取得できたか確認をする。つまり、エクスポート対象の文書が存在するか確認をする。
文書情報を取得することができた場合、ステップS407において、対象の文書が複数ページのデータから構成されているか、または付属情報を含んでいるか確認をする。例えば、図4の文書A〜Cに関して、ファイル形式403がimageと記載され、各ページ情報504〜506が存在するか、付属情報604〜607が存在するか確認をする。
複数ページのデータから構成されている、または付属情報を含んでいる場合、ステップS408において、先頭のページのデータと付属情報を取得する。
ステップS409において、ステップS408でページのデータと付属情報が取得できたか確認する。つまり、処理対象のページのデータと付属情報が存在するか確認をする。
処理対象のデータが存在する場合、ステップS410において、ページデータと付属情報をアーカイブファイルに追加した時のサイズを確認する。
ステップS411において、アーカイブファイルの最大サイズを超えていないか確認をする。
最大サイズを超えていない場合、ステップS412において、ステップS408で取得したページのデータと付属情報を追加し、アーカイブする。
最大サイズを超えている場合、ステップS413において、最大サイズ以内のアーカイブファイル、つまり前ページまでのアーカイブファイルをエクスポートする。具体的には図11を用いて説明する。まず、3ページ目を追加した時のアーカイブファイルを確認し、最大サイズを超えるかどうかチェックする。最大サイズを超える場合、2ページ目までのページデータファイル903、904とそのページに設定された付属情報を一つのファイルにアーカイブしたファイル902をエクスポートする。付属情報ファイル905に記載する情報は、図12の付属情報詳細1001に記載されているDocumentタグ1002とPageタグ1003で構成される。アーカイブファイル内に含まれるページの付属情報は各Pageタグ内に記載される。図12においては、1つのアーカイブファイル内に二つのページ情報が含まれている。その他の各タグの記載内容は実施例1と同じである。
ステップS414において、ステップS408で取得した取得したページのデータと付属情報を新しいファイルにアーカイブする。例えば、図11のアーカイブファイル906である。
ステップS408で次のページを取得し、ステップS409〜S414までの処理を繰り返す。
全てのページを処理し、処理対象のページが存在しなくなった場合、ステップS415において、ステップS412、もしくはステップS414で作成したアーカイブファイルをエクスポートする。
複数ページで構成されるデータではない場合には、ステップS416において、データをそのままエクスポートする。例えば、図11の909、910のように格納されているデータをそのままの形式でエクスポートする。
対象のフォルダー内の文書のエクスポートが全て終わった場合にステップS402で次のフォルダー情報を取得し、全てのフォルダーと文書のエクスポートを行う。
ステップS403において、フォルダー情報を取得できなかった場合、つまりエクスポート対象のフォルダーが存在しない場合、エクスポートを終了する。
エクスポートデータの登録・表示処理は実施例1と同じである。
実施例2では、複数ページの情報を含む場合に、アーカイブファイルの最大サイズ以内でページと付属情報をアーカイブしてエクスポートすることで、エクスポートデータの文書数を必要な数に抑えてエクスポートすることが可能となる。
101:移行元の文書管理装置、102:移行先の文書管理装置、103:ネットワーク
Claims (2)
- 第一のシステム(101)で管理するデータベースの情報とファイルをエクスポート可能なシステムにおいて、
第一のシステムからデータをエクスポートする際に複数ページからなるデータであるか、またはデータに付属情報が存在するかどうか判断する手段(S107)、
データに含まれるページごとにページファイルと付属情報ファイルを含めてアーカイブしてエクスポートする手段(S108)、
第二のシステム(102)において、第一のシステム(101)でエクスポートしたデータを登録する手段(S204)、
選択したアーカイブファイルに関連するアーカイブファイルを取得して表示する手段(S304、S305)、
を備えるシステム。 - 第一のシステム(101)で管理するデータベースの情報とファイルをエクスポート可能なシステムにおいて、
第一のシステム(101)からデータをエクスポートする際に複数ページからなるデータであるか、またはデータに付属情報が存在するかどうか判断する手段(S107)、
アーカイブファイルのサイズを確認する手段(S410)、
アーカイブファイルの最大サイズ以内までのページのページファイルと付属情報ファイルをアーカイブする手段(S412、S414)、
前記アーカイブファイルをエクスポートする手段(S413、S415)、
第二のシステム(102)において、第一のシステム(101)でエクスポートしたデータを登録する手段(S204)、
選択したアーカイブファイルに関連するアーカイブファイルを取得して表示する手段(S304、S305)、
を備えるシステム。
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