JP2014215756A - ホームセキュリティシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】セキュリティの管轄が異なる領域間でセキュリティ情報を共有する。
【解決手段】セキュリティ制御装置10Aは、ドアセンサ40A及び窓センサ36Aが検知した結果に基づいて世帯3Aへの侵入者の有無を判定して世帯3Aのセキュリティを管轄すると共に、当該判定に係る状態情報を送信する。セキュリティ制御装置10Bは、ドアセンサ40B及び窓センサ36Bが検知した結果に基づいて世帯3Bへの侵入者の有無を判定して世帯3Bのセキュリティを管轄すると共に、当該判定に係る状態情報を送信する。サーバ70は、セキュリティ制御装置10A、10Bが各々送信した状態情報を受信し、当該受信した状態情報を世帯3Aの居住者の携帯情報端末80A及び世帯3Bの居住者の携帯情報端末80Bに送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホームセキュリティシステムに関する。
以前から、住宅に侵入した不審者を検知し、通知するセキュリティシステムに関する技術があった。
例えば、特許文献1に記載では、センサの検知信号に基づいて侵入者の有無を判定し、侵入者が認められた場合には、サーバを介して携帯情報端末に住宅に侵入者があったことを通知するセキュリティシステムが提案されている。
特開2004−086658号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、二世代住宅又は集合住宅等のセキュリティの管轄が異なる領域が近くに複数存在する場合での、これら領域間でのセキュリティ情報の共有については考慮されていなかった。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、セキュリティの管轄が異なる領域間でセキュリティ情報を共有可能なホームセキュリティシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、第1の領域と、前記第1の領域とは別に設けられた第2の領域と、前記第1の領域の窓又は出入口に設けられ、該窓又は該出入口から前記第1の領域への侵入者の検知に係る第1領域検知手段と、前記第1検知手段が検知した結果に基づいて前記第1の領域への侵入者の有無を判定すると共に、該判定に係る状態情報を送信可能な第1のセキュリティ制御手段と、前記第1のセキュリティ制御手段が送信した状態情報を受信し、該受信した状態情報を前記第1の領域の居住者の携帯情報端末及び前記第2の領域の居住者の携帯情報端末に送信する中継手段と、を有する。
請求項1に記載の発明によれば、侵入者の有無に係る状態情報を、侵入者があった第1の領域の居住者のみならず、他の領域である第2の居住者にも通知することができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第2の領域の窓又は出入口に設けられ、該窓又は該出入口から前記第2の領域への侵入者の検知に係る第2領域検知手段と、前記第2検知手段が検知した結果に基づいて前記第2の領域への侵入者の有無を判定すると共に、該判定に係る状態情報を送信可能な第2のセキュリティ制御手段と、を更に有し、前記中継手段は、前記第2のセキュリティ制御手段が送信した状態情報を受信し、該受信した状態情報を前記第1の領域の居住者の携帯情報端末及び前記第2の領域の居住者の携帯情報端末に送信する。
請求項2に記載の発明によれば、侵入者の有無に係る状態情報を、侵入者があった第2の領域の居住者のみならず、他の領域である第1の居住者にも通知することができる
請求項3の発明は、請求項1に記載の発明において、前記中継手段は、前記第1のセキュリティ制御手段が送信した状態情報を受信すると共に該受信した状態情報を送信可能な第1の中継手段と前記第2のセキュリティ制御手段が送信した状態情報を受信すると共に該受信した状態情報を送信可能な第2の中継手段とからなり、前記第1の中継手段は、前記第1のセキュリティ制御手段から受信した状態情報を前記第1の領域の居住者の携帯情報端末及び前記第2の中継手段に送信すると共に、前記第2の中継手段が送信した状態情報を受信し、該受信した状態情報を前記第1の領域の居住者の携帯情報端末に送信し、前記第2の中継手段は、前記第2のセキュリティ制御手段から受信した状態情報を前記第2の領域の居住者の携帯情報端末及び前記第1の中継手段に送信すると共に、前記第1の中継手段が送信した状態情報を受信し、該受信した状態情報を前記第2の領域の居住者の携帯情報端末に送信する。
請求項3に記載の発明によれば、第1の中継手段は第1の領域から受信した状態情報を第1の領域の居住者の携帯情報端末と第2の中継手段とに送信し、第2の中継手段は第1の中継手段から受信した状態情報を第2の領域の居住者の携帯情報端末に送信できる。
請求項4の発明は、請求項3に記載の発明において、前記第2の中継手段は、前記第2のセキュリティ制御手段から受信した状態情報を前記第2の領域の居住者の携帯情報端末及び前記第1の中継手段に送信し、前記第1の中継手段は、前記第2の中継手段が送信した状態情報を受信し、該受信した状態情報を前記第1の領域の居住者の携帯情報端末に送信する。
請求項4に記載の発明によれば、第2の中継手段は第2の領域から受信した状態情報を第2の領域の居住者の携帯情報端末と第1の中継手段とに送信し、第1の中継手段は第2の中継手段から受信した状態情報を第1の領域の居住者の携帯情報端末に送信できる。
以上説明したように、請求項1に記載の発明は、侵入者の有無に係る状態情報を、侵入者があった第1の領域の居住者のみならず、第2の居住者にも通知することによりセキュリティの管轄が異なる領域間でセキュリティ情報を共有できるという効果を有する。
請求項2に記載の発明によれば、侵入者の有無に係る状態情報を、侵入者があった第2の領域の居住者のみならず、第1の居住者にも通知することによりセキュリティの管轄が異なる領域間でセキュリティ情報を共有できるという効果を有する。
請求項3に記載の発明によれば、第2の中継手段は第1の中継手段から受信した状態情報を第2の領域の居住者の携帯情報端末に送信することにより、セキュリティの管轄が異なる領域間でセキュリティ情報を共有できるという効果を有する。
請求項4に記載の発明によれば、第1の中継手段は第2の中継手段から受信した状態情報を第1の領域の居住者の携帯情報端末に送信することにより、セキュリティの管轄が異なる領域間でセキュリティ情報を共有できるという効果を有する。
本発明の第1の実施の形態に係るホームセキュリティシステムの概略構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るセキュリティシステムのセキュリティ制御装置の構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係るホームセキュリティシステムのセキュリティ制御装置における処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係るホームセキュリティシステムのサーバにおける処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るホームセキュリティシステムの概略構成の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るホームセキュリティシステムのサーバにおける処理の一例を示すフローチャートである。
[第1の実施の形態]
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るホームセキュリティシステムの概略構成の一例を示す図である。
図1の建物1には、セキュリティの対象となる領域として世帯3A及び世帯3Bがあり、世帯3Aと世帯3Bとは、セキュリティの管轄が異なる。世帯3Aにはセキュリティ制御装置10A、世帯3Bにはセキュリティ制御装置10Bが各々設けられ、各々の世帯のセキュリティを管轄している。
セキュリティ制御装置10Aにはドア30Aの開閉を検知するドアセンサ32A、窓34Aの開閉を検知する窓センサ36A及び室内の人の存否を検知する人感センサ38Aが接続され、各センサが検知した結果が入力される。
ドアセンサ32A及び窓センサ36Aは、磁気又は赤外線を用いてドア30A又は窓34Aの開閉を検知するセンサである。本実施の形態では一例として、ドア30Aに磁石を設け、当該磁石の磁気を検知するセンサ本体がドア30Aの近傍に固定され、ドア30Aが開いた時の磁気の変化に基づいてドア30Aの開閉を検知するものとする。
窓センサ36Aも、本実施の形態では一例として、窓34Aに磁石を設け、当該磁石の磁気を検知するセンサ本体が窓34Aの近傍に固定され、窓34Aが開いた時の磁気の変化に基づいて窓34Aの開閉を検知するものとする。
人感センサ39Aは、赤外線又は超音波を用いて室内の人の存否を検知するセンサで、本実施の形態では、一例として、赤外線によって人の存否を検知するセンサを用いるものとする。
セキュリティ制御装置10Aは、ドア30Aを施錠又は解錠する電気錠40Aを制御可能である。電気錠40Aは、世帯3Aの居住者が所有するカードキー等の鍵から認証情報を読み取り、読み取った認証情報がセキュリティ制御装置10Aで適正と判定された場合に施錠又は解錠を行う。
セキュリティ制御装置10Aは、ドアセンサ32A若しくは窓センサ36Aの検知結果又は電気錠40Aからの信号に基づいて世帯3Aへの侵入者の有無を判定する。侵入者ありと判定した場合には、ゲートウェイである終端装置50Aを介してネットワーク60に侵入者があったことを示す情報を送信する。
また、セキュリティ制御装置10Aには室内を撮影するためのカメラ42Aが接続されている。人感センサ38Aが室内に人がいることを検知した場合には、カメラ42Aを作動させて室内の静止画像又は動画像を撮影し、撮影した画像を終端装置50Aを介して送信する。
終端装置50Aを介して送信された情報及び映像は、建物1のセキュリティを担当している警備会社等の外部の機関のサーバ70に送信される。サーバ70に送信された情報又は映像は、サーバ70から世帯3Aの居住者が所有する携帯情報端末80A、又は世帯3Bの居住者が所有する携帯情報端末80Bに送信される。
例えば、世帯3Aに侵入者があった場合に、セキュリティ制御装置10Aは侵入者があったことをサーバ70に送信する。本実施の形態でサーバ70はセキュリティ制御装置10A、10Bが送信した情報を携帯情報端末80A、80Bに送信する中継手段としての機能を有する。サーバ70は、世帯3Aに侵入者があったことを世帯3Aの居住者の携帯情報端末80Aのみならず、世帯3Bの居住者の携帯情報端末80Bにも送信することで、セキュリティの管轄が異なる領域である世帯3A、3B間でセキュリティ情報を共有できる。
本実施の形態では、電気錠40Aに世帯3Aの居住者の認証情報が入力されたこと等に基づいて、世帯3Aに居住者が帰宅したことを検知することも可能で、居住者が帰宅したことをサーバ70に送信する。かかる場合は、携帯情報端末80A及び携帯情報端末80Bに通知してもよいが、侵入者があった場合のような緊急事態ではないので、世帯3Aの居住者の携帯情報端末80Aにのみ通知してもよい。
世帯3Bには、セキュリティ制御装置10B、ドア30B、ドアセンサ32B、窓34B、窓センサ36B、人感センサ38B、電気錠40B、カメラ42B及び終端装置50Bを備える。これらの構成は、世帯3Aにおいて対応する構成と機能は同一であるので、詳細な説明は省略する。
図2は、本実施の形態に係るセキュリティシステムのセキュリティ制御装置の構成を示す概略図である。セキュリティ制御装置10A、10Bは、CPU(Central Processing Unit)12と、HDD(Hard Disk Drive)14と、RAM(Random Access Memory)16と、ネットワークI/F部18と、ROM(Read Only Memory)20と、表示部22と、操作入力部24と、バス26とを含む。
CPU12は、セキュリティ制御装置10A、10Bの全体の動作を司るものであり、後述する侵入者の有無の判定は、CPU12により実行される。HDD14は、侵入者の有無の判定のプログラム、OS(Operating System)、居住者の認証情報などが記録される不揮発性の記憶装置である。RAM16は、OSやプログラムやデータが展開される揮発性の記憶装置である。ネットワークI/F部18は、ネットワークに接続するためのものであり、NIC(Network Interface Card)やそのドライバで構成される。ROM20は、セキュリティ制御装置10A、10Bの起動時に動作するブートプログラムなどが記憶されている不揮発性の記憶装置である。表示部22は、セキュリティ制御装置10A、10Bに関する情報を操作者に表示するものである。操作入力部24は、操作者がセキュリティ制御装置10A、10Bの操作や情報を入力する際に用いられるものであり、一例としてタッチパネル等の表示部22と一体に構成されたデバイスが含まれる。バス26は、情報のやりとりが行われる際に使用される。
続いて、本実施の形態に係るホームセキュリティシステムの制御について説明する。図3は、本実施の形態に係るホームセキュリティシステムのセキュリティ制御装置10Aにおける処理の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップ300では、窓センサ36Aが窓34Aの開閉を検知したか否かが判定され、肯定判定の場合には、ステップ302で侵入者ありの通知をサーバ70に行う。さらにステップ304で人感センサ38Aによって室内の人物を検知したか否かが判定され、肯定判定の場合には、ステップ306でカメラ42Aによる映像をサーバ70に送信して処理を終了する。
ステップ300で否定判定の場合には、ステップ308で電気錠40Aの操作がなされたか否かが判定され、肯定判定の場合には、ステップ310で電気錠40Aから異常信号が検出されていないかどうかが判定される。電気錠40Aの異常信号とは、一例として、電気錠40Aが破壊される等により、通常ではあり得ない信号が検出された場合をいう。ステップ310で肯定判定の場合には、手順をステップ302に移行させ、侵入者ありの通知をサーバ70に行う。
ステップ310で否定判定の場合には、ステップ312でカードキー等による認証情報の入力があったか否かが判定され、肯定判定の場合には、ステップ314で入力された認証情報が適正か否かが判定される。ステップ314で肯定判定の場合には、ステップ316でドア30Aを解錠し、ステップ318で帰宅者ありの通知をサーバ70に送信して処理を終了する。なお、本実施の形態では、ステップ312で入力される認証情報は、居住者の個々に固有のものなので、適正な認証情報が入力されれば、帰宅してきた居住者が誰であるかを特定できる。ステップ318では、具体的に特定できた居住者の氏名を帰宅者ありの通知に添えてサーバ70に送信する。
ステップ312、314で否定判定の場合には、手順をステップ300に戻し、窓センサ36Aに反応があったか否かの判定からやり直す。認証情報の入力を失敗した人物が窓等から侵入を強行する場合が考えられるからである。
ステップ308で否定判定の場合には、ステップ320でドアセンサ32Aがドア30Aの開閉を検知したか否かが判定される。電気錠40Aが電磁的な方法等により無効化されてドア30Aが開けられる場合があるからである。ステップ320で肯定判定の場合には手順をステップ302に移行させ、否定判定の場合には、手順をステップ300に移行させる。
なお、セキュリティ制御装置10Bにおける処理も、当該処理に係る構成要素がドア30B、ドアセンサ32B、窓34B、窓センサ36B、人感センサ38B、電気錠40B、カメラ42Bである以外、図3に示した処理と同一である。したがって、詳細な説明は省略する。
図4は、本実施の形態に係るホームセキュリティシステムのサーバ70における処理の一例を示すフローチャートである。
ステップ400では、例えばセキュリティ制御装置10Aから受信した情報が侵入者ありの通知に係るものであるか否かが判定され、肯定判定の場合には、ステップ402で侵入者があった旨を自世帯である世帯3Aの居住者の携帯情報端末80Aと他世帯である世帯3Bの居住者の携帯情報端末80Bとに送信する。
ステップ404では、室内のカメラが侵入者を捉えた映像を受信したか否が判定され、肯定判定の場合には、ステップ406で当該映像を自世帯の居住者の携帯情報端末80Aと他世帯の居住者の携帯情報端末80Bとに送信して処理を終了する。
ステップ400で否定判定の場合は、室内に入ってきたのは居住者であるから、ステップ408で自世帯の居住者の携帯情報端末80Aにのみ、帰宅者があって当該帰宅者が誰であるかを特定した情報を送信して処理を終了する。
なお、図4は世帯3Aに侵入者があった場合の処理であるが、世帯3Bに不審者があった場合の処理も上記において自世帯と他世帯とが入れ替わるだけなので、詳細な説明は省略する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、1の世帯で侵入者があったことをサーバに送信し、サーバは1の世帯に侵入者があったことを当該1の世帯の居住者の携帯情報端末とセキュリティの管轄が異なる他の世帯の居住者の携帯情報端末とに送信する。これにより、同一建物内のセキュリティの管轄が異なる領域間でのセキュリティ情報の共有が可能となる。
本実施の形態では、いわゆる2世帯住宅の場合を想定しているが、同一の建物にセキュリティの管轄が各々異なる3世帯以上が存在する集合住宅にも適用可能である。集合住宅では、1の世帯において侵入者が認められた場合には、サーバ70は、侵入者が認められた世帯の居住者の携帯情報端末に加えて、他の世帯の携帯情報端末にも侵入者が認められたことを通知する。これにより、集合住宅においてもセキュリティの管轄が異なる領域間でのセキュリティ情報の共有が可能となる。
また、本実施の形態は、世帯3A、3Bは、同一の建物内にある場合に限定されない。世帯3Aと世帯3Bとが建物は別個であっても近隣に存在する場合、本実施の形態は適用可能である。さらには、セキュリティ対象である世帯が3以上存在し、それらが近隣に存在している場合にも本実施の形態は適用可能である。
[第2の実施の形態]
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る ホームセキュリティシステムの概略構成の一例を示す図である。第1の実施の形態では、世帯3A及び世帯3Bは、同一の警備会社と契約し、1のサーバ70の中継で、侵入者があったことの通知を携帯情報端末80A、80Bに送信していた。第2の実施の形態は、世帯3Aが契約している警部会社と、世帯3Bが契約している警備会社とが異なる場合を想定したものである。
図5に示したように、本実施の形態では、中継手段であるサーバが、世帯3Aが契約している警備会社のサーバ70Aと世帯3Bが契約している警備会社のサーバ70Bとが独立別個に設けられている点で、第1の実施の形態とは相違する。しかしながら、それ以外の構成については、本実施の形態は第1の実施の形態と同一であるので、構成についての詳細な説明は省略する。
図6は、本実施の形態に係るホームセキュリティシステムのサーバ70Aにおける処理の一例を示すフローチャートである。 ステップ600では、セキュリティ制御装置10Aから受信した情報が侵入者ありの通知に係るものであるか否かが判定される。ステップ600で肯定判定の場合には、ステップ602で侵入者があった旨を自世帯である世帯3Aの居住者の携帯情報端末80Aと他世帯である世帯3Bが契約している警備会社のサーバ71Bに送信する。
ステップ604では、室内のカメラが侵入者を捉えた映像を受信したか否が判定され、肯定判定の場合には、ステップ606で当該映像を自世帯の居住者の携帯情報端末80Aと他世帯が契約している警備会社のサーバ71Bに送信して処理を終了する。
ステップ600で否定判定の場合は、室内に入ってきたのは居住者であるから、ステップ608で自世帯の居住者の携帯情報端末80Aにのみ帰宅者があって、当該帰宅者が誰であるかを特定した情報を送信して処理を終了する。
ステップ602、606でサーバ70Aから侵入者があったこと又は侵入者の映像を受信したサーバ70Bは、世帯3Bの居住者の携帯情報端末80Bにそれらの情報を送信する。
なお、図6は世帯3Aが契約している警備会社のサーバ70Aでの処理であるが、世帯3Bが契約している警備会社のサーバ70Bにおける処理も自世帯と他世帯とが入れ替わるだけなので、詳細な説明は省略する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、1の世帯で侵入者があったことをサーバに送信し、サーバは1の世帯に侵入者があったことを当該1の世帯の居住者の携帯情報端末とセキュリティの管轄が異なる他の世帯の居住者の携帯情報端末とに送信する。これにより、同一建物内のセキュリティの管轄が異なる領域間でのセキュリティ情報の共有が可能となる。
また、例えば、サーバ70Aを管理する警備会社は世帯3Aに侵入者があった時に警備員を緊急で派遣するサービスを行っているが、サーバ70Bを管理している警備会社はかかるサービスを行っていない場合でも、本実施の形態は以下のように活用できる。
世帯3Aに侵入者が認められた場合、サーバ70Aを管理する警備会社は警備員を世帯3Aに派遣し、サーバ70Aは、世帯3Aに侵入者があったことと、世帯3Aに警備員が派遣されることを世帯3Aの居住者の携帯情報端末80Aに送信する。同時に、世帯3Aに侵入者があったことと、世帯3Aに警備員が派遣されることをサーバ70Bに送信する。サーバ70Bから世帯3Bの居住者の携帯情報端末80Bに世帯3Aに侵入者があったことと、世帯3Aに警備員が派遣されることを通知することにより、世帯3Bの居住者にも世帯3Aに係る情報を迅速に報知できる。
3A、3B 世帯
10A、10B セキュリティ制御装置
12 CPU
14 HDD
16 RAM
18 ネットワークI/F部
20 ROM
22 表示部
30A、30B ドア
32A、32B ドアセンサ
34A、34B 窓
36A、36B 窓センサ
40A、40B 電気錠
50A、50B 終端装置
60 ネットワーク
70、70A、70B サーバ
80A、80B 携帯情報端末

Claims (4)

  1. 第1の領域と、
    前記第1の領域とは別に設けられた第2の領域と、
    前記第1の領域の窓又は出入口に設けられ、該窓又は該出入口から前記第1の領域への侵入者の検知に係る第1領域検知手段と、
    前記第1検知手段が検知した結果に基づいて前記第1の領域への侵入者の有無を判定すると共に、該判定に係る状態情報を送信可能な第1のセキュリティ制御手段と、
    前記第1のセキュリティ制御手段が送信した状態情報を受信し、該受信した状態情報を前記第1の領域の居住者の携帯情報端末及び前記第2の領域の居住者の携帯情報端末に送信する中継手段と、
    を有するホームセキュリティシステム。
  2. 前記第2の領域の窓又は出入口に設けられ、該窓又は該出入口から前記第2の領域への侵入者の検知に係る第2領域検知手段と、
    前記第2検知手段が検知した結果に基づいて前記第2の領域への侵入者の有無を判定すると共に、該判定に係る状態情報を送信可能な第2のセキュリティ制御手段と、
    を更に有し、
    前記中継手段は、前記第2のセキュリティ制御手段が送信した状態情報を受信し、該受信した状態情報を前記第1の領域の居住者の携帯情報端末及び前記第2の領域の居住者の携帯情報端末に送信する請求項1に記載のホームセキュリティシステム。
  3. 前記第2の領域の窓又は出入口に設けられ、該窓又は該出入口から前記第2の領域への侵入者の検知に係る第2領域検知手段と、
    前記第2検知手段が検知した結果に基づいて前記第2の領域への侵入者の有無を判定すると共に、該判定に係る状態情報を送信可能な第2のセキュリティ制御手段と、
    を更に有し、
    前記中継手段は、前記第1のセキュリティ制御手段が送信した状態情報を受信すると共に該受信した状態情報を送信可能な第1の中継手段と前記第2のセキュリティ制御手段が送信した状態情報を受信すると共に該受信した状態情報を送信可能な第2の中継手段とからなり、
    前記第1の中継手段は、前記第1のセキュリティ制御手段から受信した状態情報を前記第1の領域の居住者の携帯情報端末及び前記第2の中継手段に送信し、
    前記第2の中継手段は、前記第1の中継手段が送信した状態情報を受信し、該受信した状態情報を前記第2の領域の居住者の携帯情報端末に送信する請求項1に記載のホームセキュリティシステム。
  4. 前記第2の中継手段は、前記第2のセキュリティ制御手段から受信した状態情報を前記第2の領域の居住者の携帯情報端末及び前記第1の中継手段に送信し、
    前記第1の中継手段は、前記第2の中継手段が送信した状態情報を受信し、該受信した状態情報を前記第1の領域の居住者の携帯情報端末に送信する請求項3に記載のホームセキュリティシステム。
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