JP2014212403A - 無線中継装置、通信システムおよび通信方法 - Google Patents

無線中継装置、通信システムおよび通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワークの識別子を効率よく隠ぺいすること。【解決手段】無線中継装置13は、ネットワーク14を形成して無線端末11の通信を中継する。無線中継装置13は、記憶部15と、送信部16と、を備える。記憶部15は、特定の無線端末11のアドレスを記憶する。送信部16は、ネットワーク14の識別子を、記憶部15によって記憶されたアドレスを宛先として送信する。無線端末11は、無線中継装置13によって送信された識別子に基づいて無線中継装置13に無線接続する。【選択図】図1

Description

本発明は、無線中継装置、通信システムおよび通信方法に関する。
従来、無線アクセスポイントが、無線端末装置から送信されるアクセスポイント検索信号を受信し、無線端末装置のMACアドレス(Media Access Control address)が格納されたデータベースに登録されている無線端末装置に対してネットワーク識別子格納領域が暗号化されたネットワーク識別子通知信号を送信する技術が知られている(たとえば、下記特許文献1参照。)。
また、通信装置が、グループ識別子を含まないビーコン情報を送信し、無線端末装置から接続要求メッセージを受信した際に、無線端末装置が登録済みと識別された場合にグループ識別子を含む接続応答メッセージを送信する技術が知られている(たとえば、下記特許文献2参照。)。
また、基地局が、無線端末から通知されたアドレスを該無線端末の一対一型通信のアドレスに関連付けて記録し、WLAN(Wireless Local Area Network:無線構内通信網)へ送出すべき一対多型通信のデータの宛先を一対一型通信のアドレスに変換して無線端末へ送信する技術が知られている(たとえば、下記特許文献3参照。)。
特開2007−251500号公報 特開2006−229775号公報 特開2008−099086号公報
しかしながら、上述した従来技術では、ネットワークの識別子を効率よく隠ぺいすることができないという問題がある。
1つの側面では、本発明は、ネットワークの識別子を効率よく隠ぺいすることができる無線中継装置、通信システムおよび通信方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明の一側面によれば、無線通信網を形成して無線端末の通信を中継する無線中継装置の送信方法において、前記無線中継装置の記憶部に記憶された特定の無線端末のアドレスを取得し、前記無線通信網の識別子を、取得した前記アドレスを宛先として送信する無線中継装置、通信システムおよび通信方法が提案される。
本発明の一側面によれば、ネットワークの識別子を効率よく隠ぺいすることができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる通信システムの一例を示す図である。 図2Aは、無線中継装置の構成の一例を示す図である。 図2Bは、図2Aに示した無線中継装置における信号の流れの一例を示す図である。 図3は、無線中継装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図4Aは、無線端末の構成の一例を示す図である。 図4Bは、図4Aに示した無線端末における信号の流れの一例を示す図である。 図5は、無線端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図6は、ビーコンフレームのフォーマットの一例を示す図である。 図7は、無線端末を未登録時の端末情報テーブルの一例を示す図である。 図8は、無線端末を登録時の端末情報テーブルの一例を示す図である。 図9は、無線端末の自端末MACアドレスの一例を示す図である。 図10は、無線中継装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、通信システムの動作例1を示すシーケンス図である。 図12は、通信システムの動作例2を示すシーケンス図である。 図13は、通信システムの動作例3を示すシーケンス図である。
以下に図面を参照して、本発明にかかる無線中継装置、通信システムおよび通信方法の実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
(実施の形態にかかる通信システム)
図1は、実施の形態にかかる通信システムの一例を示す図である。図1に示すように、実施の形態にかかる通信システム10は、無線端末11,12の少なくともいずれかと、無線中継装置13と、を含む。
無線端末11,12のそれぞれは、無線通信が可能な無線通信装置である。ネットワーク14は、無線中継装置13によって形成される無線LAN等の無線通信網である。または、ネットワーク14は、無線中継装置13と、無線中継装置13とは異なる無線中継装置と、によって形成される無線通信網であってもよい。
無線中継装置13は、ネットワーク14(無線通信網)を形成することにより無線端末11,12の通信を中継するアクセスポイントである。たとえば、無線中継装置13は、無線端末11,12のそれぞれと無線通信を行うことによって、無線端末11,12と、ネットワーク14に接続された他のネットワークとの間の通信を中継する。または、無線中継装置13は、無線端末11,12のそれぞれと無線通信を行うことによって、無線端末11と無線端末12との間の通信を中継してもよい。
無線中継装置13は、記憶部15と、送信部16と、中継部17と、を備えている。記憶部15は、あらかじめ登録された特定の無線端末のアドレスを記憶する。記憶部15に記憶されるアドレスは、たとえばMACアドレスである。図1に示す例では、特定の無線端末は無線端末11であるとする。この場合は、記憶部15には無線端末11のアドレスが記憶される。
送信部16は、ネットワーク14の識別子を、記憶部15によって記憶されたアドレスを宛先として送信する。たとえば、送信部16は、ネットワーク14の識別子を、記憶部15によって記憶されたアドレスを宛先としてユニキャストにより無線送信する。ネットワーク14の識別子は、たとえばSSID(Service Set Identifier:サービスセット識別子)である。たとえば、送信部16は、ネットワーク14の識別子を含み、ネットワーク14を検出するためのビーコン(Beacon)を周期的に無線送信する。
これにより、記憶部15にアドレスが記憶された無線端末11のみがネットワーク14の識別子を取得することができ、記憶部15にアドレスが記憶されていない無線端末12にはネットワーク14の識別子を隠ぺいすることができる。また、無線端末11は、アクティブスキャンを行わなくてもネットワーク14の識別子を取得することができる。
中継部17は、送信部16によって無線送信された識別子に基づいて無線中継装置13に無線接続した無線端末の通信を中継する。たとえば、送信部16によって無線送信された識別子を受信した無線端末11は、受信した識別子が所望のネットワークの識別子であった場合に、無線中継装置13に対して無線信号により接続要求(アソシエーション要求)を行う。これに対して、中継部17は、無線信号による接続応答(アソシエーション応答)で無線接続の可否を無線端末11へ通知する。また、中継部17は、無線端末11に対して無線接続を許可した場合は、無線端末11との間で無線通信を行うことにより無線端末11の通信を中継する。
(無線中継装置の構成)
図2Aは、無線中継装置の構成の一例を示す図である。図2Bは、図2Aに示した無線中継装置における信号の流れの一例を示す図である。図1に示した無線中継装置13は、たとえば図2A,図2Bに示すように、端末情報記憶部21と、宛先制御部22と、無線通信部23と、を備える。また、無線中継装置13は、端末情報入力部25を備えていてもよい。
端末情報記憶部21は、端末情報テーブルを記憶する。端末情報テーブルには、無線端末11,12などの無線端末のうちの、無線中継装置13のSSIDの通知対象の無線端末のMACアドレスが格納される。たとえば、端末情報記憶部21にはあらかじめ端末情報テーブルが記憶されている。または、端末情報記憶部21には、端末情報入力部25を介して入力された端末情報テーブルが記憶されてもよい。
宛先制御部22は、端末情報記憶部21に記憶された端末情報テーブルに含まれるMACアドレスを読み出して無線通信部23へ通知することにより、無線中継装置13から送信されるビーコンフレームの宛先を制御する。
また、宛先制御部22は、端末情報記憶部21に複数のMACアドレスが記憶されている場合は、端末情報記憶部21に記憶された複数のMACアドレスを登録順に1つずつ読み出して無線通信部23へ通知する。これにより、複数のMACアドレスを順に宛先として、ビーコンフレームをユニキャストにより送信することができる。
無線通信部23は、ネットワーク14(無線LAN)のSSIDを含むビーコンフレームを無線送信する。このとき、無線通信部23は、ビーコンフレームを、宛先制御部22から通知されたMACアドレスを宛先としてユニキャスト送信する。無線通信部23によるビーコンフレームの送信は、たとえば周期的に行われる。
(無線中継装置のハードウェア構成)
図3は、無線中継装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図2A,図2Bに示した無線中継装置13は、たとえば図3に示す通信装置30によって実現することができる。通信装置30は、CPU31と、RAM32と、不揮発メモリ33と、無線通信インタフェース34と、有線通信インタフェース35と、を備える。CPU31、RAM32、不揮発メモリ33、無線通信インタフェース34および有線通信インタフェース35は、バス39によって接続される。
CPU31(Central Processing Unit)は、通信装置30の全体の制御を司る。RAM32は、CPU31のワークエリアとして使用される。不揮発メモリ33は、たとえば磁気ディスク、光ディスク、フラッシュメモリなどの不揮発メモリである。たとえば、不揮発メモリ33には、通信装置30を動作させる各種のプログラムが記憶されている。不揮発メモリ33に記憶されたプログラムは、RAM32にロードされてCPU31によって実行される。
無線通信インタフェース34は、無線により通信装置30の外部との間で通信を行う通信インタフェースである。たとえば、無線通信インタフェース34は、無線端末11,12との間で無線通信を行う。無線通信インタフェース34は、CPU31によって制御される。また、無線通信インタフェース34には、たとえば信号処理回路やアンテナ等が含まれる。
有線通信インタフェース35は、有線により通信装置30の外部との間で通信を行う通信インタフェースである。たとえば、有線通信インタフェース35は、ネットワーク14との間で通信を行う。また、有線通信インタフェース35は、通信装置30の保守者のPC(Personal Computer)等との間で通信を行ってもよい。これにより、端末情報記憶部21に記憶される端末情報テーブルの設定等を、有線通信インタフェース35を介して行うことができる。有線通信インタフェース35は、CPU31によって制御される。有線通信インタフェース35には、たとえば信号処理回路や、通信ケーブルの接続端子等が含まれる。
図1に示した記憶部15は、たとえば不揮発メモリ33により実現することができる。図1に示した送信部16は、たとえばCPU31および無線通信インタフェース34により実現することができる。図1に示した中継部17は、たとえばCPU31、無線通信インタフェース34および有線通信インタフェース35により実現することができる。
図2A,図2Bに示した端末情報記憶部21は、たとえば不揮発メモリ33によって実現することができる。図2A,図2Bに示した宛先制御部22および無線通信部23は、たとえばCPU31および無線通信インタフェース34によって実現することができる。図2A,図2Bに示した端末情報入力部25は、たとえばCPU31および有線通信インタフェース35によって実現することができる。
(無線端末の構成)
図4Aは、無線端末の構成の一例を示す図である。図4Bは、図4Aに示した無線端末における信号の流れの一例を示す図である。図1に示した無線端末11,12のそれぞれは、たとえば図4A,図4Bに示す無線端末40によって実現することができる。無線端末40は、自端末アドレス記憶部41と、無線通信部42と、宛先判断部43と、を備える。自端末アドレス記憶部41には、無線端末40のMACアドレスが記憶される。
無線通信部42は、無線中継装置13から無線送信されるビーコンフレームを受信する。そして、無線通信部42は、受信したビーコンフレームを宛先判断部43へ出力する。
宛先判断部43は、無線通信部42から出力されたビーコンフレームの宛先が、自端末アドレス記憶部41に記憶された自端末のMACアドレスと異なる場合は、無線通信部42から出力されたビーコンフレームを破棄する。また、宛先判断部43は、無線通信部42から出力されたビーコンフレームの宛先が、自端末アドレス記憶部41に記憶された自端末のMACアドレスと一致する場合は、無線通信部42から出力されたビーコンフレームに含まれるSSIDを取得する。
無線端末40は、たとえば、宛先判断部43によって取得したSSIDをユーザへ表示し、表示したSSIDのネットワークへの接続指示をユーザから受け付けると、表示したSSIDのネットワークへの接続要求を行う。または、無線端末40は、宛先判断部43によって取得したSSIDが、無線端末40に登録された接続先のSSIDと一致した場合は、取得したSSIDのネットワークへの接続要求を自動的に行ってもよい。
たとえば、無線端末40は、接続要求として、取得されたSSIDを宛先とする無線信号により、無線中継装置13に対してアソシエーション要求を行う。そして、無線端末40は、無線中継装置13から無線信号によるアソシエーション応答があると、無線中継装置13の中継による通信を開始する。
(無線端末のハードウェア構成)
図5は、無線端末のハードウェア構成の一例を示す図である。図4A,図4Bに示した無線端末40は、たとえば図5に示す通信装置50によって実現することができる。通信装置50は、CPU51と、RAM52と、不揮発メモリ53と、ユーザインタフェース54と、無線通信インタフェース55と、を備える。CPU51、RAM52、不揮発メモリ53、ユーザインタフェース54および無線通信インタフェース55は、バス59によって接続される。
CPU51は、通信装置50の全体の制御を司る。RAM52は、CPU51のワークエリアとして使用される。不揮発メモリ53は、たとえば磁気ディスク、光ディスク、フラッシュメモリなどの不揮発メモリである。不揮発メモリ53には、通信装置50を動作させる各種のプログラムが記憶されている。不揮発メモリ53に記憶されたプログラムは、RAM52にロードされてCPU51によって実行される。
ユーザインタフェース54は、たとえば、ユーザからの操作入力を受け付ける入力デバイスや、ユーザへ情報を出力する出力デバイスなどを含む。入力デバイスは、たとえばキー(たとえばキーボード)やリモコンなどによって実現することができる。出力デバイスは、たとえばディスプレイやスピーカなどによって実現することができる。また、タッチパネルなどによって入力デバイスおよび出力デバイスを実現してもよい。ユーザインタフェース54は、CPU51によって制御される。
無線通信インタフェース55は、無線により通信装置50の外部との間で通信を行う通信インタフェースである。たとえば、無線通信インタフェース55は無線中継装置13との間で通信を行う。無線通信インタフェース55は、CPU51によって制御される。また、無線通信インタフェース55には、たとえば信号処理回路やアンテナ等が含まれる。
図4A,図4Bに示した自端末アドレス記憶部41は、たとえば不揮発メモリ53によって実現することができる。図4A,図4Bに示した無線通信部42は、たとえばCPU51および無線通信インタフェース55によって実現することができる。図4A,図4Bに示した宛先判断部43は、たとえばCPU51によって実現することができる。
(ビーコンフレームのフォーマット)
図6は、ビーコンフレームのフォーマットの一例を示す図である。無線中継装置13は、たとえば図6に示すビーコンフレーム60を送信する。ビーコンフレーム60には、「Frame Control」、「Duration/ID」、「宛先MAC Address」、「BSSID」が含まれる。また、ビーコンフレーム60には、「送信元MAC Address」、「Sequence Control」、「Address」、「Data」、「FCS」が含まれる。
「Frame Control」は、プロトコルのバージョン等を規定する2オクテットの情報である。「Duration/ID」は、電波を使用する予定期間等を示す2オクテットの情報である。「宛先MAC Address」は、ビーコンフレーム60の宛先のMACアドレスを示す6オクテットの情報である。
「BSSID」(Basic Service Set Identifier)は、無線中継装置13が形成する無線LANの識別子を示す6オクテットの情報であり、たとえば無線中継装置13のMACアドレスと同一である。「送信元MAC Address」は、ビーコンフレーム60の送信元の無線中継装置13のMACアドレスを示す6オクテットの情報である。
「Sequence Control」は、シーケンス制御用のシーケンス番号を示す2オクテットの情報である。「Data」は、0〜2312オクテットの可変長領域である。「FCS」(Frame Check Sequence)は、データの整合性をチェックするための4オクテットの情報である。
無線中継装置13は、ビーコンフレーム60の「宛先MAC Address」に、端末情報記憶部21に記憶された無線端末のMACアドレスを格納することによりビーコンフレーム60をユニキャスト送信する。
(無線端末を未登録時の端末情報テーブル)
図7は、無線端末を未登録時の端末情報テーブルの一例を示す図である。図7に示す端末情報テーブル70は、無線中継装置13の端末情報記憶部21に記憶される端末情報テーブルである。
無線中継装置13に対してSSIDの通知対象の無線端末が登録されていない場合は、たとえば、図7に示すように、端末情報テーブル70にはビーコン宛先MACアドレスとしてブロードキャストアドレス「FF:FF:FF:FF:FF:FF」が格納される。この場合は、無線中継装置13はビーコンフレームをブロードキャストにより送信する。
(無線端末を登録時の端末情報テーブル)
図8は、無線端末を登録時の端末情報テーブルの一例を示す図である。無線中継装置13に対してSSIDの通知対象の無線端末が登録されると、図8に示すように、端末情報テーブル70にビーコン宛先MACアドレスとして、登録された無線端末のMACアドレスが格納される。図8に示す例では、無線中継装置13に対して無線端末11,12が登録されている。このため、端末情報テーブル70には、無線端末11のMACアドレス「00:00:00:AA:AA:AA」と、無線端末12のMACアドレス「00:00:00:BB:BB:BB」と、が格納されている。
(無線端末の自端末MACアドレス)
図9は、無線端末の自端末MACアドレスの一例を示す図である。図9に示す自端末MACアドレス90は、無線端末40の自端末アドレス記憶部41に記憶されるMACアドレスである。図9においては無線端末11の例を示している。この場合に、自端末アドレス記憶部41に記憶されるMACアドレスは、「00:00:00:AA:AA:AA」となる。
(無線中継装置の処理)
図10は、無線中継装置の処理の一例を示すフローチャートである。無線中継装置13は、たとえば図10に示す各ステップを実行する。まず、無線中継装置13は、次回送信するビーコンフレームの宛先を、端末情報テーブル70の先頭に格納されたMACアドレスに設定する(ステップS1001)。
つぎに、無線中継装置13は、プローブ応答送信イベントが発生したか否かを判断する(ステップS1002)。プローブ応答送信イベントは、たとえば、後述のステップS1008による設定の後に発生する。プローブ応答送信イベントが発生した場合(ステップS1002:Yes)は、無線中継装置13は、プローブ応答送信を行い(ステップS1003)、ステップS1002へ戻る。
ステップS1002において、プローブ応答送信イベントが発生していない場合(ステップS1002:No)は、無線中継装置13は、プローブリクエスト受信イベントが発生したか否かを判断する(ステップS1004)。プローブリクエスト受信イベントは、たとえば周期的に発生する。プローブリクエスト受信イベントが発生した場合(ステップS1004:Yes)は、無線中継装置13は、プローブリクエスト受信を行う(ステップS1005)。
つぎに、無線中継装置13は、ステップS1005によって受信したプローブリクエストに含まれるSSIDが、ネットワーク14のSSIDと一致するか否かを判断する(ステップS1006)。一致しないと判断した場合(ステップS1006:No)は、無線中継装置13は、ステップS1002へ戻る。
ステップS1006において、SSIDと一致すると判断した場合(ステップS1006:Yes)は、無線中継装置13は、受信したプローブリクエストの送信元のMACアドレスが端末情報テーブル70にあるか否かを判断する(ステップS1007)。送信元のMACアドレスが端末情報テーブル70にない場合(ステップS1007:No)は、無線中継装置13は、ステップS1002へ戻る。
ステップS1007において、送信元のMACアドレスが端末情報テーブル70にある場合(ステップS1007:Yes)は、無線中継装置13は、プローブ応答送信イベントを自装置に設定し(ステップS1008)、ステップS1002へ戻る。
ステップS1004において、プローブリクエスト受信イベントが発生していない場合(ステップS1004:No)は、無線中継装置13は、ビーコンフレーム送信イベントが発生したか否かを判断する(ステップS1009)。ビーコンフレーム送信イベントは、たとえば周期的に発生する。ビーコンフレーム送信イベントが発生した場合(ステップS1009:Yes)は、無線中継装置13は、ビーコンフレーム送信を行う(ステップS1010)。
つぎに、無線中継装置13は、次回送信するビーコンフレームの宛先を、端末情報テーブル70の次項目に格納されたMACアドレスに設定し(ステップS1011)、ステップS1002へ戻る。端末情報テーブル70の次項目に格納されたMACアドレスは、たとえば、端末情報テーブル70に格納された各項目のうちの、次回送信するビーコンフレームの宛先として現在設定しているMACアドレスの次のMACアドレスである。また、現在設定しているMACアドレスが端末情報テーブル70の末尾のMACアドレスである場合は、端末情報テーブル70の次項目に格納されたMACアドレスは、たとえば端末情報テーブル70の先頭に格納されたMACアドレスとすることができる。
ステップS1009において、ビーコンフレーム送信イベントが発生していない場合(ステップS1009:No)は、無線中継装置13は、終了イベントが発生したか否かを判断する(ステップS1012)。終了イベントは、たとえばユーザ操作等によって発生する。終了イベントが発生していない場合(ステップS1012:No)は、無線中継装置13は、ステップS1002へ戻る。終了イベントが発生した場合(ステップS1012:Yes)は、無線中継装置13は、一連の処理を終了する。
また、無線中継装置13は、無線端末11,12からの要求による認証イベントが発生すると認証処理を行い、無線端末11,12からの要求による接続イベントが発生すると接続処理を行ってもよい。
(通信システムの動作例)
図11は、通信システムの動作例1を示すシーケンス図である。無線中継装置13の端末情報記憶部21に無線端末11のMACアドレス「00:00:00:AA:AA:AA」のみが記憶されている場合は、通信システム10においてたとえば図11に示す各ステップが実行される。まず、無線中継装置13が、無線端末11のMACアドレス「00:00:00:AA:AA:AA」を宛先とし、SSIDを含むビーコンフレームを無線送信する(ステップS1101)。
これに対して、無線端末11は、ステップS1101により送信されたビーコンフレームの宛先が、自端末の自端末アドレス記憶部41に記憶されたMACアドレス「00:00:00:AA:AA:AA」と同一であると判断する。このため、無線端末11は、ステップS1101によって送信されたビーコンフレームからSSIDを取得する(ステップS1102)。
一方、無線端末12は、ステップS1101により送信されたビーコンフレームの宛先が、自端末の自端末アドレス記憶部41に記憶されたMACアドレス「00:00:00:BB:BB:BB」と異なると判断する。このため、無線端末12は、ステップS1101によって送信されたビーコンフレームを破棄する(ステップS1103)。
つぎに、無線中継装置13が、ステップS1101から一定時間が経過すると、無線端末11のMACアドレス「00:00:00:AA:AA:AA」を宛先とし、SSIDを含むビーコンフレームを無線送信する(ステップS1104)。
これに対して、無線端末11は、ステップS1104により送信されたビーコンフレームの宛先が、自端末の自端末アドレス記憶部41に記憶されたMACアドレス「00:00:00:AA:AA:AA」と同一であると判断する。このため、無線端末11は、ステップS1104によって送信されたビーコンフレームからSSIDを取得する(ステップS1105)。
一方、無線端末12は、ステップS1104により送信されたビーコンフレームの宛先が、自端末の自端末アドレス記憶部41に記憶されたMACアドレス「00:00:00:BB:BB:BB」と異なると判断する。このため、無線端末12は、ステップS1104によって送信されたビーコンフレームを破棄する(ステップS1106)。
以降同様に、無線中継装置13は、無線端末11のMACアドレス「00:00:00:AA:AA:AA」を宛先とするビーコンフレームを周期的にユニキャスト送信する。図11に示す例では、このように、無線中継装置13は、無線端末11のMACアドレス「00:00:00:AA:AA:AA」を宛先とするビーコンフレームを周期的に送信する。そして、無線中継装置13からのビーコンフレームに対して、無線端末11はビーコンフレームからSSIDを取得し、無線端末12はビーコンフレームを破棄する。
このように、あらかじめ無線中継装置13に登録された無線端末11は、定期的に送信されているユニキャストのビーコンフレームをパッシブスキャン時に受け取り、受け取ったビーコンフレームから無線中継装置13のSSIDを取得することができる。これにより、たとえばステルス機能を有するアクセスポイントに対して一定時間のパッシブスキャンの後にアクティブスキャンを行って無線接続する構成に比べて、無線接続を迅速に行うことができる。
一方、無線中継装置13に未登録の無線端末12は、定期的に送信されているユニキャストのビーコンフレームを破棄するため、無線端末12に対しては無線中継装置13のSSIDを隠ぺいすることができる。このため、ネットワーク14のSSID(識別子)を効率よく隠ぺいすることができる。
図12は、通信システムの動作例2を示すシーケンス図である。無線中継装置13の端末情報記憶部21に無線端末11のMACアドレス「00:00:00:AA:AA:AA」および無線端末12のMACアドレス「00:00:00:BB:BB:BB」が記憶されているとする。この場合は、通信システム10においてたとえば図12に示す各ステップが実行される。まず、無線中継装置13が、無線端末11のMACアドレス「00:00:00:AA:AA:AA」を宛先とし、SSIDを含むビーコンフレームを無線送信する(ステップS1201)。
これに対して、無線端末11は、ステップS1201により送信されたビーコンフレームの宛先が、自端末の自端末アドレス記憶部41に記憶されたMACアドレス「00:00:00:AA:AA:AA」と同一であると判断する。このため、無線端末11は、ステップS1201によって送信されたビーコンフレームからSSIDを取得する(ステップS1202)。
一方、無線端末12は、ステップS1201により送信されたビーコンフレームの宛先が、自端末の自端末アドレス記憶部41に記憶されたMACアドレス「00:00:00:BB:BB:BB」と異なると判断する。このため、無線端末12は、ステップS1201によって送信されたビーコンフレームを破棄する(ステップS1203)。
つぎに、無線中継装置13が、ステップS1201から一定時間が経過すると、無線端末12のMACアドレス「00:00:00:BB:BB:BB」を宛先とし、SSIDを含むビーコンフレームを無線送信する(ステップS1204)。
これに対して、無線端末11は、ステップS1204により送信されたビーコンフレームの宛先が、自端末の自端末アドレス記憶部41に記憶されたMACアドレス「00:00:00:AA:AA:AA」と異なると判断する。このため、無線端末11は、ステップS1204によって送信されたビーコンフレームを破棄する(ステップS1205)。
一方、無線端末12は、ステップS1204により送信されたビーコンフレームの宛先が、自端末の自端末アドレス記憶部41に記憶されたMACアドレス「00:00:00:BB:BB:BB」と同一であると判断する。このため、無線端末12は、ステップS1204によって送信されたビーコンフレームからSSIDを取得する(ステップS1206)。
つぎに、無線中継装置13が、ステップS1204から一定時間が経過すると、無線端末11のMACアドレス「00:00:00:AA:AA:AA」を宛先とし、SSIDを含むビーコンフレームを無線送信する(ステップS1207)。
これに対して、無線端末11は、ステップS1207により送信されたビーコンフレームの宛先が、自端末の自端末アドレス記憶部41に記憶されたMACアドレス「00:00:00:AA:AA:AA」と同一であると判断する。このため、無線端末11は、ステップS1207によって送信されたビーコンフレームからSSIDを取得する(ステップS1208)。
一方、無線端末12は、ステップS1207により送信されたビーコンフレームの宛先が、自端末の自端末アドレス記憶部41に記憶されたMACアドレス「00:00:00:BB:BB:BB」と異なると判断する。このため、無線端末12は、ステップS1207によって送信されたビーコンフレームを破棄する(ステップS1209)。
つぎに、無線中継装置13が、ステップS1207から一定時間が経過すると、無線端末12のMACアドレス「00:00:00:BB:BB:BB」を宛先とし、SSIDを含むビーコンフレームを無線送信する(ステップS1210)。
これに対して、無線端末11は、ステップS1210により送信されたビーコンフレームの宛先が、自端末の自端末アドレス記憶部41に記憶されたMACアドレス「00:00:00:AA:AA:AA」と異なると判断する。このため、無線端末11は、ステップS1210によって送信されたビーコンフレームを破棄する(ステップS1211)。
一方、無線端末12は、ステップS1210により送信されたビーコンフレームの宛先が、自端末の自端末アドレス記憶部41に記憶されたMACアドレス「00:00:00:BB:BB:BB」と同一であると判断する。このため、無線端末12は、ステップS1210によって送信されたビーコンフレームからSSIDを取得する(ステップS1212)。
以降同様に、無線中継装置13は、無線端末11のMACアドレスを宛先とするビーコンフレームと、無線端末11のMACアドレスを宛先とするビーコンフレームと、を周期的かつ交互にユニキャスト送信する。
このように、図12に示す例では、無線中継装置13は、無線端末11のMACアドレスを宛先とするビーコンフレームと、無線端末12のMACアドレスを宛先とするビーコンフレームと、を周期的かつ交互にユニキャスト送信する。また、無線中継装置13からのビーコンフレームに対して、無線端末11は無線端末11のMACアドレスを宛先とするビーコンフレームからSSIDを取得し、無線端末12は無線端末12のMACアドレスを宛先とするビーコンフレームからSSIDを取得する。
図13は、通信システムの動作例3を示すシーケンス図である。無線中継装置13に無線端末が登録されておらず、端末情報記憶部21にブロードキャストアドレス「FF:FF:FF:FF:FF:FF」が記憶されている場合は、通信システム10においてたとえば図13に示す各ステップが実行される。まず、無線中継装置13が、ブロードキャストアドレス「FF:FF:FF:FF:FF:FF」を宛先とし、SSIDを含むビーコンフレームを無線送信する(ステップS1301)。
これに対して、無線端末11は、ステップS1301によって送信されたビーコンフレームの宛先がブロードキャストアドレス「FF:FF:FF:FF:FF:FF」であるため、ビーコンフレームからSSIDを取得する(ステップS1302)。また、無線端末12は、ステップS1301によって送信されたビーコンフレームの宛先がブロードキャストアドレス「FF:FF:FF:FF:FF:FF」であるため、ビーコンフレームからSSIDを取得する(ステップS1303)。
つぎに、無線中継装置13が、ステップS1301から一定時間が経過すると、ブロードキャストアドレス「FF:FF:FF:FF:FF:FF」を宛先とし、SSIDを含むビーコンフレームを無線送信する(ステップS1304)。
これに対して、無線端末11は、ステップS1304によって送信されたビーコンフレームの宛先がブロードキャストアドレス「FF:FF:FF:FF:FF:FF」であるため、ビーコンフレームからSSIDを取得する(ステップS1305)。また、無線端末12は、ステップS1304によって送信されたビーコンフレームの宛先がブロードキャストアドレス「FF:FF:FF:FF:FF:FF」であるため、ビーコンフレームからSSIDを取得する(ステップS1306)。
以降同様に、無線中継装置13は、無線端末11のブロードキャストアドレス「FF:FF:FF:FF:FF:FF」を宛先とするビーコンフレームを周期的にブロードキャスト送信する。
このように、図13に示す例では、無線中継装置13は、ブロードキャストアドレス「FF:FF:FF:FF:FF:FF」を宛先とするビーコンフレームを周期的に送信する。そして、無線端末11,12は、無線中継装置13から送信されるビーコンフレームからSSIDを取得する。
図11〜図13に示した動作において、無線端末11,12のそれぞれは、取得したSSIDが接続可能なネットワークのSSIDであれば無線中継装置13への接続要求を行う。また、無線端末11,12のそれぞれは、取得したSSIDが接続可能なネットワークのSSIDでなければ無線中継装置13への接続要求を行わない。
以上説明したように、無線中継装置、通信システムおよび通信方法によれば、ネットワークの識別子を効率よく隠ぺいすることができる。
たとえば、上記特許文献1のように、無線端末が、アクセスポイントの存在を認識するために、まずパッシブスキャンを一定時間実施し、SSIDを取得できない場合にアクティブスキャンを行う構成が考えられる。この構成においては、アクセスポイントがステルス機能を有し、SSIDを含むビーコンフレームが送信されない場合は、無線端末はパッシブスキャンを一定時間実施した後のアクティブスキャンによってSSIDを取得することになる。このため、無線端末がSSIDを取得してアクセスポイントに無線接続するまでに時間がかかる。
これに対して、無線中継装置13によれば、たとえば無線端末11のアドレスを宛先としてユニキャストによりSSIDを送信することにより、無線端末11は、アクティブスキャンを行わなくてもSSIDを取得することができる。これにより、無線端末11がSSIDを取得した無線中継装置13に接続するまでの時間を短縮することができる。このため、無線中継装置13によれば、SSIDを効率よく隠ぺいすることができる。
また、たとえば登録された無線端末11のアドレスを宛先とするマルチキャストによりSSIDを配信すると、無線端末12にもSSIDが取得されてしまい、SSIDを隠ぺいすることができない。これに対して、無線中継装置13によれば、たとえば無線端末11のアドレスを宛先としてユニキャストによりSSIDを送信することにより、無線端末12にはSSIDを隠ぺいすることができる。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)無線通信網を形成して無線端末の通信を中継する無線中継装置において、
特定の無線端末のアドレスを記憶する記憶部と、
前記無線通信網の識別子を、前記記憶部によって記憶されたアドレスを宛先として送信する送信部と、
を備えることを特徴とする無線中継装置。
(付記2)前記送信部は、前記識別子を周期的に無線送信することを特徴とする付記1に記載の無線中継装置。
(付記3)前記送信部によって無線送信された識別子に基づいて自装置に無線接続した無線端末の通信を中継する中継部をさらに備えることを特徴とする付記1または2に記載の無線中継装置。
(付記4)前記送信部は、前記記憶部に複数のアドレスが記憶されている場合に、前記複数のアドレスを順に宛先として前記識別子を送信することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の無線中継装置。
(付記5)前記送信部は、前記記憶部に特定の無線端末のアドレスが記憶されていない場合に、前記識別子をブロードキャストにより無線送信することを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の無線中継装置。
(付記6)特定の無線端末と、
無線通信網を形成することにより前記無線端末の通信を中継する無線中継装置であって、前記特定の無線端末のアドレスを記憶し、前記無線通信網の識別子を、前記記憶した前記アドレスを宛先として送信する無線中継装置と、
を含むことを特徴とする通信システム。
(付記7)無線通信網を形成して無線端末の通信を中継する無線中継装置の送信方法において、
前記無線中継装置の記憶部に記憶された特定の無線端末のアドレスを取得し、
前記無線通信網の識別子を、取得した前記アドレスを宛先として送信する、
ことを特徴とする通信方法。
10 通信システム
11,12,40 無線端末
13 無線中継装置
14 ネットワーク
15 記憶部
16 送信部
17 中継部
21 端末情報記憶部
22 宛先制御部
23,42 無線通信部
25 端末情報入力部
30,50 通信装置
31,51 CPU
32,52 RAM
33,53 不揮発メモリ
34,55 無線通信インタフェース
35 有線通信インタフェース
39,59 バス
41 自端末アドレス記憶部
43 宛先判断部
54 ユーザインタフェース
60 ビーコンフレーム
70 端末情報テーブル
90 自端末MACアドレス

Claims (6)

  1. 無線通信網を形成して無線端末の通信を中継する無線中継装置において、
    特定の無線端末のアドレスを記憶する記憶部と、
    前記無線通信網の識別子を、前記記憶部によって記憶されたアドレスを宛先として送信する送信部と、
    を備えることを特徴とする無線中継装置。
  2. 前記送信部は、前記識別子を周期的に無線送信することを特徴とする請求項1に記載の無線中継装置。
  3. 前記送信部によって無線送信された識別子に基づいて自装置に無線接続した無線端末の通信を中継する中継部をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の無線中継装置。
  4. 前記送信部は、前記記憶部に複数のアドレスが記憶されている場合に、前記複数のアドレスを順に宛先として前記識別子を送信することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の無線中継装置。
  5. 特定の無線端末と、
    無線通信網を形成することにより前記無線端末の通信を中継する無線中継装置であって、前記特定の無線端末のアドレスを記憶し、前記無線通信網の識別子を、前記記憶した前記アドレスを宛先として送信する無線中継装置と、
    を含むことを特徴とする通信システム。
  6. 無線通信網を形成して無線端末の通信を中継する無線中継装置の送信方法において、
    前記無線中継装置の記憶部に記憶された特定の無線端末のアドレスを取得し、
    前記無線通信網の識別子を、取得した前記アドレスを宛先として送信する、
    ことを特徴とする通信方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016103720A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 株式会社バッファロー 無線中継装置、通信チャンネル決定方法、及び通信チャンネル決定プログラム
JP2018074189A (ja) * 2016-10-24 2018-05-10 Necプラットフォームズ株式会社 中継装置、通信システム、通信方法および通信プログラム

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