JP2014207803A - モータ駆動装置及びモータ駆動システム - Google Patents
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Abstract
【課題】モータ駆動装置全体の大型化を防止しつつ、アンプモジュールに大電流を流すことを可能とする。
【解決手段】少なくとも1つのモータ110を駆動するモータ駆動装置1であって、モータ110に電力を供給する少なくとも1つのアンプモジュール2と、アンプモジュール2を挿抜可能にそれぞれ接続する少なくとも1つのアンプ用コネクタ41を備えた、制御基板4と、アンプモジュール2を挿抜可能に配設され、当該アンプモジュール2に対して電力を供給するブスバー5と、を有する。
【選択図】図2
【解決手段】少なくとも1つのモータ110を駆動するモータ駆動装置1であって、モータ110に電力を供給する少なくとも1つのアンプモジュール2と、アンプモジュール2を挿抜可能にそれぞれ接続する少なくとも1つのアンプ用コネクタ41を備えた、制御基板4と、アンプモジュール2を挿抜可能に配設され、当該アンプモジュール2に対して電力を供給するブスバー5と、を有する。
【選択図】図2
Description
開示の実施形態は、モータ駆動装置及びモータ駆動システムに関する。
従来、複数のモータを駆動するモータ駆動装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術のモータ駆動装置は、制御基板と、この制御基板とは別部材として構成された動力基板と、を備えている。制御基板には、モータを制御するサーボ制御部との信号授受に使用される低い電圧系統の信号線が設けられる。動力基板には、アンプモジュールに供給する高い電圧系統が設けられる。この従来技術では、上記のように、高い電圧系統と低い電圧系統とを別々の基板上に配置することにより、絶縁及びノイズ等の信頼性が確保される。
しかしながら、特許文献1に記載のものでは、制御基板及び動力基板の回路は、導電材の薄膜(例えば銅箔等)を用いたプリント回路によって構成される。この結果、アンプモジュールに供給するために動力基板に流れる電流が大きくなるほど、必要な薄膜の面積や厚みを増す必要があり、動力基板が大型化する。この結果、装置全体の大型化を招く。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、装置全体の大型化を防止しつつ、アンプモジュールに大電流を流すことができるモータ駆動装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一の観点によれば、少なくとも1つのモータを駆動するモータ駆動装置であって、前記モータに電力を供給する少なくとも1つのアンプモジュールと、前記少なくとも1つのアンプモジュールを挿抜可能にそれぞれ接続する少なくとも1つのアンプ用コネクタを備えた、制御基板と、前記アンプモジュールを挿抜可能に配設され、当該アンプモジュールに対して電力を供給するブスバーと、を有するモータ駆動装置が適用される。
本発明のモータ駆動装置によれば、装置全体の大型化を防止しつつ、アンプモジュールに大電流を流すことができる。
以下、一実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、上下方向、前後方向、左右方向は、図1等の各図中に適宜示す矢印方向に対応している。
<モータ駆動装置の概要>
図1及び図2に示すように、本実施形態のモータ駆動装置1は、モータ110(後述の図7参照)に電力を供給する少なくとも1つの(この例では左右方向に配列される5つの)アンプモジュール2と、略水平方向に延設されアンプモジュール2を上方から着脱自在に設置する制御基板4と、制御基板4上に左右方向に延設されアンプモジュール2に対し電力を供給するブスバー5と、コンバータ装置6と、制御モジュール120(後述の図7参照)と、を備えている。
図1及び図2に示すように、本実施形態のモータ駆動装置1は、モータ110(後述の図7参照)に電力を供給する少なくとも1つの(この例では左右方向に配列される5つの)アンプモジュール2と、略水平方向に延設されアンプモジュール2を上方から着脱自在に設置する制御基板4と、制御基板4上に左右方向に延設されアンプモジュール2に対し電力を供給するブスバー5と、コンバータ装置6と、制御モジュール120(後述の図7参照)と、を備えている。
制御基板4は、例えば図1に示す例では、左右方向に2つが配列されている。そして、それら2つの制御基板4,4のうち、左側の制御基板4と、当該左側の制御基板4に設けられたブスバー5と、当該左側の制御基板4に接続される2つのアンプモジュール2とで、第1ユニット10が構成されている。また、上記2つの制御基板4,4のうち右側の制御基板4と、当該右側の制御基板4に設けられたブスバー5と、当該右側の制御基板4に接続される3つのアンプモジュール2とで、第2ユニット11が構成されている。なお、これら第1ユニット10の制御基板4と第2ユニット11の制御基板4とは、基板用コネクタ(詳細は後述)を介して互いに左右方向に連結されている。
第2ユニット11では、制御基板4の前後方向略中央部において、左右方向に3つのアンプ用コネクタ41が配置される。これら3つのアンプ用コネクタ41に、3つのアンプモジュール2がそれぞれ装着される(後述の図7も参照)。なお第1ユニット10においても、詳細な図示を省略するが、上記同様、制御基板4の前後方向略中央部において、左右方向に2つのアンプ用コネクタ41が配置される。これら2つのアンプモジュール2に、2つのアンプモジュール2がそれぞれ装着される(後述の図7も参照)。
<アンプモジュール>
各アンプモジュール2は、左右方向の厚みが薄い平坦な直方体形状の外郭を備えている。そして各アンプモジュール2の当該外郭の下端部の前後方向中央部には、上記アンプ用コネクタ41と着脱可能な1つの装着用コネクタ21が設けられている。各アンプモジュール2は、装着用コネクタ21が制御基板4のアンプ用コネクタ41に装着されることで、制御基板4に挿抜可能に接続される。
各アンプモジュール2は、左右方向の厚みが薄い平坦な直方体形状の外郭を備えている。そして各アンプモジュール2の当該外郭の下端部の前後方向中央部には、上記アンプ用コネクタ41と着脱可能な1つの装着用コネクタ21が設けられている。各アンプモジュール2は、装着用コネクタ21が制御基板4のアンプ用コネクタ41に装着されることで、制御基板4に挿抜可能に接続される。
アンプモジュール2は、図3中の右手前側に示す2軸アンプモジュール(以下適宜、単に「2軸アンプモジュール2」と称する)と、図3中の左奥側に示す1軸アンプモジュール(以下適宜、単に「1軸アンプモジュール2」と称する)と、が予め用意されている。
2軸アンプモジュール2は、後方側(図3中左手前側)の端面に2つのモータ用コネクタ42,42を備えており、これらモータ用コネクタ42,42を介して、2つのモータ110,110に電力を供給する(後述の図7も参照)。1軸アンプもージュール2は、後方側(図3中左手前側)の端面に1つのモータ用コネクタ42を備えており、この1つの1つのモータ用コネクタ42を介して、1つのモータ110に電力を供給する。
なお、以下、本実施形態では、上記5つのアンプモジュール2の全てを、上記2軸アンプモジュール2とした場合を例にとって説明する。
<ブスバー>
ブスバー5は、上記図2に示すように、正(プラス)側の直流電力(第1の直流電源に相当)を供給する正側(P側)ブスバー部51と、負(マイナス)側の直流電力(第2の直流電源に相当)を供給する負側(N側)ブスバー部52と、を含んでいる。正側ブスバー部51及び負側ブスバー部52は、制御基板4から上方へ立設された板状形状をそれぞれ備えている。そして、これら正側ブスバー部51及び負側ブスバー部52は、制御基板4のうち上記アンプ用コネクタ41よりも先方側の位置に、互いに間隔を空けつつ、左右方向に延設されている。
ブスバー5は、上記図2に示すように、正(プラス)側の直流電力(第1の直流電源に相当)を供給する正側(P側)ブスバー部51と、負(マイナス)側の直流電力(第2の直流電源に相当)を供給する負側(N側)ブスバー部52と、を含んでいる。正側ブスバー部51及び負側ブスバー部52は、制御基板4から上方へ立設された板状形状をそれぞれ備えている。そして、これら正側ブスバー部51及び負側ブスバー部52は、制御基板4のうち上記アンプ用コネクタ41よりも先方側の位置に、互いに間隔を空けつつ、左右方向に延設されている。
図4は、図2に示された、制御基板4に装着されたアンプモジュール2から、当該アンプモジュール2の右側及び上側を覆う蓋体23を外した状態を表している。この図4及び上記図2に示すように、各アンプモジュール2には、上下鉛直方向にモジュール基板2Aが設けられている。そして、このモジュール基板2Aの前方側領域の下部から右側に突出するように、正側電源用コネクタ24(直流電源用コネクタに相当)及び負側電源用コネクタ25(直流電源用コネクタに相当)がそれぞれ設けられている。
そして、図4に示すように、正側電源用コネクタ24は、ブスバー5の上記正側ブスバー部51に接続され、負側電源用コネクタ25は、ブスバー5の負側ブスバー部52に接続され、さらに装着用コネクタ21がアンプ用コネクタ41に接続されることで、モジュール基板2A(言い替えればアンプモジュール2)の下端部が、上記制御基板4に装着される。
<正側・負側電源用コネクタ及びアンプ用コネクタのブスバーへの接続>
正側電源用コネクタ24及び負側電源用コネクタ25は、図5に示すように、先端側が狭くなった正面視逆U字状の例えば導体金属板製のコンタクト26を備えている。コンタクト26の内側の両側面には、例えば導体金属板を湾曲させた板ばね27が設けられている。そして、図6に示すように、モジュール基板2A(言い替えればアンプモジュール2)を制御基板4に対し降下させて、アンプモジュール2の正側電源用コネクタ24及び負側電源用コネクタ25が、制御基板4のブスバー5の正側ブスバー部51及び負側ブスバー部52に対し押し付けられる。これによって、それら正側電源用コネクタ24及び負側電源用コネクタ25それぞれの逆U字状のコンタクト26が、ブスバー5の正側ブスバー部51及び負側ブスバー部52を両側から挟み込む。この結果、正側電源用コネクタ24及び負側電源用コネクタ25は、コンタクト26内側の板ばね27の弾性によって抜け止めが防止された状態で正側ブスバー部51及び負側ブスバー部52に接続される。このとき略同時に、モジュール基板2Aの下端部の装着用コネクタ21が制御基板4のアンプ用コネクタ41に対し押しつけられることで、装着用コネクタ21がアンプ用コネクタ41に挿抜可能に接続される。
正側電源用コネクタ24及び負側電源用コネクタ25は、図5に示すように、先端側が狭くなった正面視逆U字状の例えば導体金属板製のコンタクト26を備えている。コンタクト26の内側の両側面には、例えば導体金属板を湾曲させた板ばね27が設けられている。そして、図6に示すように、モジュール基板2A(言い替えればアンプモジュール2)を制御基板4に対し降下させて、アンプモジュール2の正側電源用コネクタ24及び負側電源用コネクタ25が、制御基板4のブスバー5の正側ブスバー部51及び負側ブスバー部52に対し押し付けられる。これによって、それら正側電源用コネクタ24及び負側電源用コネクタ25それぞれの逆U字状のコンタクト26が、ブスバー5の正側ブスバー部51及び負側ブスバー部52を両側から挟み込む。この結果、正側電源用コネクタ24及び負側電源用コネクタ25は、コンタクト26内側の板ばね27の弾性によって抜け止めが防止された状態で正側ブスバー部51及び負側ブスバー部52に接続される。このとき略同時に、モジュール基板2Aの下端部の装着用コネクタ21が制御基板4のアンプ用コネクタ41に対し押しつけられることで、装着用コネクタ21がアンプ用コネクタ41に挿抜可能に接続される。
<ブスバー同士の連結>
ここで、各ユニットのブスバー5は、左右方向(言い替えれば延設方向)に沿った両端部に、他のユニットのブスバー5と接続可能な連結機構を備えている。すなわち、図4及び図5に示すように、ブスバー5の右側(図4中の左手前側、図5中紙面に向かって手前側)の端部には、上記連結機構の一方を構成する連結機構部53Aが設けられている。
ここで、各ユニットのブスバー5は、左右方向(言い替えれば延設方向)に沿った両端部に、他のユニットのブスバー5と接続可能な連結機構を備えている。すなわち、図4及び図5に示すように、ブスバー5の右側(図4中の左手前側、図5中紙面に向かって手前側)の端部には、上記連結機構の一方を構成する連結機構部53Aが設けられている。
この連結機構部53Aは、正側ブスバー部51及び負側ブスバー部52の右側端部の下部から前後方向に鉤状に持ち上がったリセ部54と、各リセ部54の上端に右方に突出するように設けられた略U字状の先端部55と、を備えている。先端部55は、右方に向けて開口する開口部56を有している。
一方、図2に示すように、ブスバー5の左側(図2中の右手前側)の端部には、上記連結機構の他方を構成する連結機構部53Bが設けられている。
この連結機構部53Bは、正側ブスバー部51及び負側ブスバー部52の左方側の下部から前後方向に鉤状に持ち上がったタブ部57と、各タブ部57の上端に設けられ、ねじ穴を有するボス58と、ボス58のねじ穴に螺合するねじ59とを備えている。
上記構成において、一つのユニットのブスバー5に他のユニットのブスバー5を接続する際には、一つのユニットの上記連結機構部53Bにおける正側ブスバー部51側及び負側ブスバー部52側の各先端部55,55が、他のユニットの上記連結機構部53Aにおける正側ブスバー部51側及び負側ブスバー部52側の各ボス58,58に載置される。その後、各先端部55の開口部56に挿通されたねじ59が各ボス58のねじ穴にねじ込まれ、これによってねじ59を介して先端部55がボス58に固定される。
<制御基板同士の連結>
各ユニットの制御基板4は、他のユニットの制御基板4と互いに接続可能な基板用コネクタを備えている。すなわち、図2に示すように、各ユニットの制御基板4の左側(図2中右手前側)の縁部には、この例では後側寄りの位置に、一方の基板用コネクタ60が設けられている。これに対応して、図4に示すように、制御基板4の右側(図4中左手前側)の縁部には、この例では後側寄りの位置に、他方の基板用コネクタ63が設けられている。
各ユニットの制御基板4は、他のユニットの制御基板4と互いに接続可能な基板用コネクタを備えている。すなわち、図2に示すように、各ユニットの制御基板4の左側(図2中右手前側)の縁部には、この例では後側寄りの位置に、一方の基板用コネクタ60が設けられている。これに対応して、図4に示すように、制御基板4の右側(図4中左手前側)の縁部には、この例では後側寄りの位置に、他方の基板用コネクタ63が設けられている。
上記一方の基板用コネクタ60は、長穴状の被嵌合部61を備えており、被嵌合部61の高さ方向中央部には前後方向に沿った挿入板62が設けられている。
上記他方の基板用コネクタ63は、略直方体状の嵌合部64を備えており、嵌合部64には前後方向に沿った受容穴65が設けられている。
上記構成において、一つのユニットの制御基板4に他のユニットの制御基板4を接続する際には、一つのユニットの上記一方の基板用コネクタ60の被嵌合部61に、他のユニットの上記他方の基板用コネクタ63の嵌合部64が挿入され、これによって被嵌合部61の挿入板62が嵌合部64の受容穴65に嵌め込まれ、固定される。
なお、上記のようにして連結機構部53Bの先端部55と、連結機構部53Aのボス58とを上下方向に重ね合わせた後にねじ59によって締結固定するのに代え、適宜のコネクタ(図示せず)によって、上記のようにして基板用コネクタ60,63によって制御基板4同士が連結固定されるときに略同時に隣接する2つのユニットのブスバー5同士を互いに連結する、いわゆるワンタッチ構造としてもよい。この場合、各ユニットの制御基板4同士を接続するときに一括して各ユニットのブスバー5同士も接続することができるので、ユーザの作業負担を軽減し、利便性を向上できる。
<システム構成>
上記構成のモータ駆動装置1を備えたモータ駆動システム100の電気的全体構成を、図7に示す。図7に示すように、このモータ駆動システム100は、10個のモータ110と、上記モータ駆動装置1と、を備えている。
上記構成のモータ駆動装置1を備えたモータ駆動システム100の電気的全体構成を、図7に示す。図7に示すように、このモータ駆動システム100は、10個のモータ110と、上記モータ駆動装置1と、を備えている。
モータ110は、回転軸111等の各モータ110の回転体の回転角度を検出して位置検出信号を出力する、エンコーダ112をそれぞれ有している。
<モータ駆動装置の電気的構成の概略>
モータ駆動装置1は、上記コンバータ装置6と、10個の上記モータ110にそれぞれ電力を供給する5個の上記アンプモジュール2と、上記制御モジュール120と、を有している。
モータ駆動装置1は、上記コンバータ装置6と、10個の上記モータ110にそれぞれ電力を供給する5個の上記アンプモジュール2と、上記制御モジュール120と、を有している。
コンバータ装置6は、コンバータモジュール101と、コンデンサモジュール102とを備えている。コンバータモジュール101は、交流電源(例えばAC200V)を入力して、モータ駆動直流電源(例えばDC+300V)及び制御電源(例えばDC+5VやDC±12V)を生成し出力する。コンデンサモジュール102は、コンデンサ103を搭載している。コンデンサ103は、コンバータモジュール101により生成されたモータ駆動直流電源を平滑化する。
各アンプモジュール2は、2つのモータ110と接続するためのモータケーブルのコネクタ(図示省略)を挿抜可能に接続できる、2つの上記モータ用コネクタ42を有している。各モータ用コネクタ42に対しモータケーブルの一方側のコネクタが嵌合され、モータケーブルの他方側のコネクタが1つのモータ110の上記コネクタ113に嵌合される。これにより、1つのアンプモジュール2が2つのモータ110,110と接続され、2つのモータ110,110を駆動する。すなわち、アンプモジュール2は、2つのモータ110それぞれのエンコーダ112からの位置検出信号を入力して、対応する信号を生成し、第1ユニット10(又は第2ユニット11)の制御基板4(以下適宜、第1ユニット10の制御基板4と第2ユニット11の制御基板4とを区別せず単に「制御基板4」と称する)へと出力する。
なお、各アンプモジュール2に接続される各モータ110の容量(出力量)は、各々同一でもよいし、各々異なっていてもよく、各アンプモジュール2は、それぞれ、対応するモータ110の容量に係わらず略同一の外形寸法を有するように構成されている。
制御モジュール120は、CPU121を搭載している。CPU121は、自身が内蔵する記憶部から読み出して出力されるモータ制御指令(位置・速度・トルクのいずれか1つの制御指令)を、制御基板4の10個の制御演算部131に分配して出力する。
<制御基板の電気的構成の詳細>
制御基板4は、コンバータモジュール101からの制御電源を入力する。制御基板4には、10個の上記制御演算部131(制御IC)と、5つのアンプモジュール2がそれぞれ挿抜可能に接続される5つの上記アンプ用コネクタ41と、制御モジュール120が挿抜可能に接続される1つの制御モジュール用コネクタ43と、制御モジュール120からのモータ制御指令に基づき各アンプモジュール2のスイッチング素子45を制御するための信号線(図示省略)と、が配置されている。
制御基板4は、コンバータモジュール101からの制御電源を入力する。制御基板4には、10個の上記制御演算部131(制御IC)と、5つのアンプモジュール2がそれぞれ挿抜可能に接続される5つの上記アンプ用コネクタ41と、制御モジュール120が挿抜可能に接続される1つの制御モジュール用コネクタ43と、制御モジュール120からのモータ制御指令に基づき各アンプモジュール2のスイッチング素子45を制御するための信号線(図示省略)と、が配置されている。
制御基板4には、各アンプモジュール2の制御用の信号授受に使用される低電圧系統(例えばDC+5VやDC±12V等)の電圧が供給される。すなわち、各アンプ用コネクタ41に対して各アンプモジュール2の装着用コネクタ21が嵌合されることで、制御基板4は各アンプモジュール2と接続される。また、制御基板4は、制御モジュール用コネクタ43に対して制御モジュール120のコネクタ122が嵌合されることによって、制御モジュール120と接続されている。
このとき、制御基板4の上記各制御演算部131は、例えばICチップで構成されており、それぞれ1つのモータに対応している。各制御演算部131は、上記制御モジュール120からのモータ制御指令、及び、各モータ100のエンコーダ102からの位置検出信号を入力して、入力したモータ制御指令に応じた制御演算(電流制御演算含む)を実行する。そして、この制御演算に基づいたスイッチング指令を、上記アンプ用コネクタ41を介しアンプモジュール2の上記スイッチング素子45に対して出力する。
一方、制御基板4にはまた、高電圧系統(例えばDC+300V等)の動力線である、上記ブスバー5が設けられている。ブスバー5には、上記コンバータモジュール101からのモータ駆動直流電源が入力される。上記5つのアンプモジュール2の正側電源用コネクタ24及び負側電源用コネクタ25がブスバー5の正側ブスバー部51及び負側ブスバー部52にそれぞれ接続されることにより、各アンプモジュール2に電力が供給される。
上記構成により、モータ駆動装置1は、制御モジュール120から出力されたモータ制御指令に応じて、5個のアンプモジュール2と接続される10個のモータ110にそれぞれ電力を供給し、各モータ110を駆動する。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態のモータ駆動装置1は、複数のアンプモジュール2と、制御基板4と、ブスバー5と、を備えている。制御基板4には、複数のアンプ用コネクタ41が設けられる。各アンプ用コネクタ41を用いることで、各アンプモジュール2が制御基板4と接続される。これにより、制御基板4からの信号により、各アンプモジュール2のスイッチング素子45が制御される。
以上説明したように、本実施形態のモータ駆動装置1は、複数のアンプモジュール2と、制御基板4と、ブスバー5と、を備えている。制御基板4には、複数のアンプ用コネクタ41が設けられる。各アンプ用コネクタ41を用いることで、各アンプモジュール2が制御基板4と接続される。これにより、制御基板4からの信号により、各アンプモジュール2のスイッチング素子45が制御される。
このとき、各アンプモジュール2に対する電力の供給は、上記ブスバー5によって行われる。アンプモジュール2をブスバー5に接続することで、各アンプモジュール2に対し一括して電力を供給することができる。そして、このように、アンプモジュール2への電力供給を断面積が大きなブスバー5を用いて行うことにより、大電流が流れる場合であっても、導電材の薄膜を用いる場合のように広大な面積や厚みが必要となることはない。この結果、モータ駆動装置1全体の大型化を防止でき、装置全体を比較的コンパクトに構成することができる。
また、本実施形態では特に、アンプモジュール2は、ブスバー5の正側の直流電力を供給する正側ブスバー部51、及び、負側の直流電力を供給する負側ブスバー部52と、互いに接続可能な、正側電源用コネクタ24及び負側電源用コネクタ25を備えている。これにより、アンプモジュール2に対し確実に電力を供給することができる。
また、本実施形態では特に、モータ駆動装置1は、制御基板4、ブスバー5、及び、それら制御基板4とブスバー5とに接続されたアンプモジュール2、を備えた1つのユニット(例えば上記第1ユニット10、第2ユニット11等)が、複数連結されて構成されている。そして、各ユニットのブスバー5が、左右方向に沿った両端部に、他のユニットのブスバー5と接続可能な上記連結機構部53A,53Bを備えている。
このように、モータ駆動装置1が、制御基板4とブスバー5とアンプモジュール2を備えたものをユニットとして、このユニットを複数連結して構成される。これにより、ユーザの用途やニーズに応じて、所望のユニットを連結して用いることができ、自在性・汎用性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、各ユニットの制御基板4は、他のユニットの制御基板4と互いに接続可能な基板用コネクタ60,63を備えている。
これにより、上記のようにして複数のユニットが連結してモータ駆動装置1が構成されるとき、各ユニットの制御基板4同士を円滑に接続することができる。
また、本実施形態では特に、複数のユニットは、2つのアンプモジュール2を挿抜可能にそれぞれ接続する2つのアンプ用コネクタ41を備えた制御基板4を有する、少なくとも1つの第1ユニット10と、3つのアンプモジュール2を挿抜可能にそれぞれ接続する3つのアンプ用コネクタ41を備えた制御基板4を有する、少なくとも1つの第2ユニット11と、を含み、それら、少なくとも1つの第1ユニット10と、少なくとも1つの第2ユニット11とが、連結されている。
本実施形態では、第1ユニット10は、2つのアンプ用コネクタ41を備えることで、2つのアンプモジュール2を接続することができる。第2ユニット11は、3つのアンプ用コネクタ41を備えることで、3つのアンプモジュール2を接続することができる。このように、ユニットとして、第1ユニット10と第2ユニット11との2種類が備えられることにより、上記のようにして複数のユニットを連結してモータ駆動装置1が構成されるときの、制御対象とするアンプモジュール2の数のバリエーションを多種多様とすることができる。この効果を、図8(a)〜(g)によりさらに詳細に説明する。
図8(a)は、制御対象とするアンプモジュール2の数が2個である場合を示している。この場合、上記した1つの第1ユニット10が単独で用いられる。この第1ユニット10の制御基板4には、上記ブスバー5(正側ブスバー部51及び負側ブスバー部52)と、2個のアンプモジュール2(図示省略。以下同様)を接続可能な2つのアンプ用コネクタ41と、が備えられる。ブスバー5により2個のアンプモジュールに上記高電圧系統からの電力が供給され、2個のアンプ用コネクタ41により2個のアンプモジュールに上記低電圧系統からの電圧が供給される。
図8(b)は、制御対象とするアンプモジュール2の数が3個である場合を示している。この場合、上記した1つの第2ユニット11が単独で用いられる。この第2ユニット11の制御基板4には、上記ブスバー5と、3個のアンプモジュール2を接続可能な3つのアンプ用コネクタ41と、が備えられる。ブスバー5により3個のアンプモジュールに上記高電圧系統からの電力が供給され、3個のアンプ用コネクタ41により3個のアンプモジュールに上記低電圧系統からの電圧が供給される。
図8(c)は、制御対象とするアンプモジュール2の数が4個である場合を示している。この場合、2つの第1ユニット10,10が上記コネクタ60,63を介し連結して用いられる。なお、コネクタ60とコネクタ63とによる隣接する2つのユニットの接続部分をハッチングで表している(以下、同様)。これら2個の第1ユニット10,10の連結体においては、4個のアンプモジュール2を接続可能な4つのアンプ用コネクタ41が備えられるとともに、各ユニットごとのブスバー5が前述した連結機構53A,53Bにより導通して電気的に一体化される。そして、この一体化したブスバー5により4個のアンプモジュールに上記高電圧系統からの電力が供給され、4個のアンプ用コネクタ41により4個のアンプモジュールに上記低電圧系統からの電圧が供給される。
図8(d)は、制御対象とするアンプモジュール2の数が5個である場合を示している。この場合、1つの第1ユニット10と1つの第2ユニット11とが上記コネクタ60,63を介し連結して用いられる。これら2個のユニット10,11の連結体においては、5個のアンプモジュール2を接続可能な5つのアンプ用コネクタ41が備えられるとともに、各ユニットごとのブスバー5が前述した連結機構53A,53Bにより導通して電気的に一体化される。そして、この一体化したブスバー5により5個のアンプモジュールに上記高電圧系統からの電力が供給され、5個のアンプ用コネクタ41により5個のアンプモジュールに上記低電圧系統からの電圧が供給される。
図8(e)は、制御対象とするアンプモジュール2の数が6個である場合の一例を示している。この例では、2個の第2ユニット11が上記コネクタ60,63を介し連結して用いられる。これら2個の第2ユニット11,11の連結体においては、6個のアンプモジュール2を接続可能な6つのアンプ用コネクタ41が備えられるとともに、各ユニットごとのブスバー5が前述した連結機構53A,53Bにより導通して電気的に一体化される。そして、この一体化したブスバー5により6個のアンプモジュールに上記高電圧系統からの電力が供給され、6個のアンプ用コネクタ41により6個のアンプモジュールに上記低電圧系統からの電圧が供給される。なお、この場合に、3個の第1ユニット10を連結して用いても良い。
図8(f)は、制御対象とするアンプモジュール2の数が7個である場合の一例を示している。この例では、2つの第1ユニット10,10及び1つの第2ユニット11が互いに上記コネクタ60,63を介し連結して用いられる。これら3個のユニット10,10,11の連結体においては、7個のアンプモジュール2を接続可能な7つのアンプ用コネクタ41が備えられるとともに、各ユニットごとのブスバー5が前述した連結機構53A,53Bにより導通して電気的に一体化される。そして、この一体化したブスバー5により7個のアンプモジュールに上記高電圧系統からの電力が供給され、7個のアンプ用コネクタ41により7個のアンプモジュールに上記低電圧系統からの電圧が供給される。
図8(g)は、制御対象とするアンプモジュール2の数が8個である場合の一例を示している。この例では、2つの第2ユニット11,11及び1つの第1ユニット10が互いに上記コネクタ60,63を介し連結して用いられる。これら3個のユニット11,11,10の連結体においては、8個のアンプモジュール2を接続可能な8つのアンプ用コネクタ41が備えられるとともに、各ユニットごとのブスバー5が前述した連結機構53A,53Bにより導通して電気的に一体化される。そして、この一体化したブスバー5により8個のアンプモジュールに上記高電圧系統からの電力が供給され、8個のアンプ用コネクタ41により8個のアンプモジュールに上記低電圧系統からの電圧が供給される。なお、この場合に、4個の第1ユニット10を連結して用いても良い。
以下同様に、制御対象とするアンプモジュール2の数が9個以上である場合であっても、第1ユニット10と第2ユニット11を適宜の数組み合わせることで、多様な数のアンプモジュール2の組み合わせに対応することができる。
以上既に述べた以外にも、上記実施形態や変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、上記実施形態は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 モータ駆動装置
2 アンプモジュール
4 制御基板
5 ブスバー
10 第1ユニット
11 第2ユニット
21 装着用コネクタ
24 正側電源用コネクタ(直流電源用コネクタ)
25 負側電源用コネクタ(直流電源用コネクタ)
41 アンプ用コネクタ
51 正側ブスバー部
52 負側ブスバー部
53A,B 連結機構部(連結機構)
60,63 基板用コネクタ
100 モータ駆動システム
110 モータ
2 アンプモジュール
4 制御基板
5 ブスバー
10 第1ユニット
11 第2ユニット
21 装着用コネクタ
24 正側電源用コネクタ(直流電源用コネクタ)
25 負側電源用コネクタ(直流電源用コネクタ)
41 アンプ用コネクタ
51 正側ブスバー部
52 負側ブスバー部
53A,B 連結機構部(連結機構)
60,63 基板用コネクタ
100 モータ駆動システム
110 モータ
上記課題を解決するため、本発明の一の観点によれば、複数のモータを駆動するモータ駆動装置であって、それぞれが対応する前記モータに電力を供給するとともに、所定方向に並べて配置される複数のアンプモジュールと、前記複数のアンプモジュールを挿抜可能にそれぞれ接続する複数のアンプ用コネクタを備えた、制御基板と、前記複数のアンプモジュールに対して共通に設けられ、前記所定方向に沿って延設され、当該複数のアンプモジュールそれぞれを挿抜可能に配設され、各アンプモジュールに対して電力を供給するブスバーと、を有するモータ駆動装置が適用される。
また、本発明の別の観点によれば、少なくとも1つのモータを駆動するモータ駆動装置であって、前記モータに電力を供給する少なくとも1つのアンプモジュールと、前記少なくとも1つのアンプモジュールを挿抜可能にそれぞれ接続する少なくとも1つのアンプ用コネクタを備えた、制御基板と、前記アンプモジュールを挿抜可能に配設され、当該アンプモジュールに対して電力を供給するブスバーと、を有し、 前記制御基板、前記ブスバー、及び、それら制御基板とブスバーとに接続された前記アンプモジュール、を備えた1つのユニットが、複数連結されて構成され、各ユニットの前記ブスバーは、延設方向に沿った端部に、他のユニットの前記ブスバーと接続可能な連結機構を備えているモータ駆動装置が提供される。
また、本発明の別の観点によれば、少なくとも1つのモータを駆動するモータ駆動装置であって、前記モータに電力を供給する少なくとも1つのアンプモジュールと、前記少なくとも1つのアンプモジュールを挿抜可能にそれぞれ接続する少なくとも1つのアンプ用コネクタを備えた、制御基板と、前記アンプモジュールを挿抜可能に配設され、当該アンプモジュールに対して電力を供給するブスバーと、を有し、 前記制御基板、前記ブスバー、及び、それら制御基板とブスバーとに接続された前記アンプモジュール、を備えた1つのユニットが、複数連結されて構成され、各ユニットの前記ブスバーは、延設方向に沿った端部に、他のユニットの前記ブスバーと接続可能な連結機構を備えているモータ駆動装置が提供される。
Claims (7)
- 少なくとも1つのモータを駆動するモータ駆動装置であって、
前記モータに電力を供給する少なくとも1つのアンプモジュールと、
前記少なくとも1つのアンプモジュールを挿抜可能にそれぞれ接続する少なくとも1つのアンプ用コネクタを備えた、制御基板と、
前記アンプモジュールを挿抜可能に配設され、当該アンプモジュールに対して電力を供給するブスバーと、
を有することを特徴とするモータ駆動装置。 - 前記アンプモジュールは、第1の直流電源及び第2の直流電源を供給する複数の前記ブスバーと互いに接続可能な直流電源用コネクタを備えている
ことを特徴とする請求項1記載のモータ駆動装置。 - 前記制御基板、前記ブスバー、及び、それら制御基板とブスバーとに接続された前記アンプモジュール、を備えた1つのユニットが、複数連結されて構成され、
各ユニットの前記ブスバーは、前記延設方向に沿った端部に、他のユニットの前記ブスバーと接続可能な連結機構を備えている
ことを特徴とする請求項1又は2記載のモータ駆動装置。 - 各ユニットの前記制御基板は、他のユニットの前記制御基板と互いに接続可能な基板用コネクタを備えている
ことを特徴とする請求項3記載のモータ駆動装置。 - 前記複数のユニットの前記連結機構は、
当該複数のユニットの前記基板用コネクタが互いに連結されるときに、当該複数のユニットの前記ブスバーを互いに連結する
ことを特徴とする請求項4記載のモータ駆動装置。 - 前記複数のユニットは、
2つの前記アンプモジュールを挿抜可能にそれぞれ接続する2つの前記アンプ用コネクタを備えた前記制御基板を有する、少なくとも1つの第1ユニットと、
3つの前記アンプモジュールを挿抜可能にそれぞれ接続する3つの前記アンプ用コネクタを備えた前記制御基板を有する、少なくとも1つの第2ユニットと、
を含み、
それら、少なくとも1つの前記第1ユニットと、少なくとも1つの前記第2ユニットとが、連結されて構成された
ことを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか1項記載のモータ駆動装置。 - 少なくとも1つのモータと、
入力されたモータ制御指令に応じて、前記モータを駆動する請求項1乃至5のいずれか1項に記載のモータ駆動装置と、
を備えたことを特徴とするモータ駆動システム。
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