JP2014207364A - 電子装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】隙間を埋めるための部材を用いることなく保護性能を確保しつつ、組み付け作業の作業性の向上を図る。
【解決手段】カバー10は、開口部10aに近づくにつれて板厚が薄くなるように薄肉化されており、開口部10aの開口端10bとコネクタ3との間の隙間が予め定められた基準寸法未満となるように筐体1内にコネクタ3が配置されている。
【選択図】図3
【解決手段】カバー10は、開口部10aに近づくにつれて板厚が薄くなるように薄肉化されており、開口部10aの開口端10bとコネクタ3との間の隙間が予め定められた基準寸法未満となるように筐体1内にコネクタ3が配置されている。
【選択図】図3
Description
本発明は、開口部からカバーの表面側にコネクタが露出するように配置された電子装置に関するものである。
従来より、開口部を有する筐体を備え、筐体の開口部からコネクタが露出するように構成された電子装置が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような電子装置においては、異物、塵埃、水等の異物の機器内への侵入に対する保護構造が規格によって定められている。このような規格として、例えば、国際的な標準規格であるIEC(International Electrotechnical Commission)規格がある。例えば、このIEC規格のIP40という保護等級では、「直径1ミリメートルより大きい固形物に対して保護されていること」を満足するように定められている。
このような規格を満足するため、例えば、筐体の開口部からコネクタが露出するように構成された電子装置においては、カバーの開口部とコネクタの隙間の寸法を一定値(例えば、1ミリメートル)未満とすることが求められる。また、カバーの強度を確保するため、カバーの板厚をある程度大きくする必要もある。
このような電子装置のカバーおよびコネクタの断面図を図8に示す。この図に示すような電子装置の組み付けを行う際には、図に示すように、開口部10aが形成されたカバー10の表面に対して直交する方向に、基板2に搭載されたコネクタ3を移動させて開口部10aに嵌合させる必要があった。特に、保護性能を確保するため、カバー10の開口部10aとコネクタ3の隙間の寸法を小さくした場合、カバー10の表面に対して直交する方向にコネクタ3を移動させようとしても、カバー10の開口部10aの開口端にコネクタ3が当たって開口部10aにコネクタ3がうまく嵌らなくなるなど、作業性が低下してしまうといった問題があった。
また、コネクタ周辺のカバーの開口部とコネクタの隙間の寸法を大きくして、コネクタ周辺のカバーの開口部にコネクタを嵌め込んだ後、カバーの開口部とコネクタの隙間にウレタンやゴム等の弾性部材を設けたり、カバーの開口部とコネクタの隙間に接着剤を塗布することにより、カバーの開口部とコネクタの隙間を埋めるようにすることも考えられる。
しかし、カバーの開口部とコネクタの隙間に弾性部材を設ける場合、部品点数が増加してコスト高となるだけでなく、組み付け時に弾性部材を設ける作業が必要となるため作業性が低下してしまう。また、カバーの開口部とコネクタの隙間に接着剤を塗布する場合についても、接着剤を用意する必要があるためコスト高となるだけでなく、接着剤を塗布してから接着剤が乾燥するまで待つ必要があり、作業性が良くないといった問題がある。
本発明は上記問題に鑑みたもので、隙間を埋めるための部材を用いることなく保護性能を確保しつつ、組み付け作業の作業性の向上を図ることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、開口部(10a)が形成されたカバー(10)を有する筐体(1)と、コネクタ(3)を搭載した基板(2)と、を有し、開口部からカバーの表面側にコネクタが露出するように配置された電子装置であって、カバーは、開口部に近づくにつれて板厚が薄くなるように薄肉化されており、開口部の開口端とコネクタとの間の隙間が予め定められた基準寸法未満となるように筐体内にコネクタが配置されていることを特徴としている。
このような構成によれば、カバーは、開口部に近づくにつれて板厚が薄くなるように薄肉化されているので、コネクタの挿入方向がカバーの表面に対して直交する方向とずれていても、カバーの開口部にコネクタを容易に挿入することができ、組み付け作業の作業性の向上を図ることができる。また、開口部の開口端とコネクタとの間の隙間が予め定められた基準寸法未満となるように筐体内にコネクタが配置されているので、隙間を埋めるための部材を用いることなく保護性能を確保することもできる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る電子装置の外観図を図1に示す。また、図2に、図1中の矢印A方向からコネクタ3を搭載した基板2を透過して見た図を示す。なお、図1には、筐体1の内部を視認できるように筐体1の一部を透過して見た様子を示してある。また、図1において、コネクタ3のコネクタ端子を省略して示してある。
本発明の第1実施形態に係る電子装置の外観図を図1に示す。また、図2に、図1中の矢印A方向からコネクタ3を搭載した基板2を透過して見た図を示す。なお、図1には、筐体1の内部を視認できるように筐体1の一部を透過して見た様子を示してある。また、図1において、コネクタ3のコネクタ端子を省略して示してある。
本電子装置は、車両に搭載されるECUを構成するものであり、コネクタ3には、コネクタ付きワイヤーハーネスが接続されるようになっている。本電子装置は、このコネクタ付きワイヤーハーネスを介して各種ECU等の車載電子装置と接続されるようになっている。
また、本電子装置は、IEC規格のIP40に規定された試験条件を満たすこととなっている。すなわち、筐体1内への直径1ミリメートルの棒、鋼球の挿入を禁止するため、コネクタ3とカバー10の開口端10bとの間の上下左右の隙間dがそれぞれ1ミリメートル未満となるように構成される。なお、図1では、カバー10の開口端10bとコネクタ3との間の隙間dを大きめに示してあるが、実際には、1ミリメートル未満となっている。
本電子装置は、開口部10aが形成されたカバー10を有する筐体1と、電子部品(図示せず)やコネクタ3を搭載した基板2を有している。また、コネクタ3が開口部10aからカバー10の表面側に露出するように筐体1内にコネクタ3が配置されている。
カバー10は、金属(例えば、アルミニウム)製のものとなっている。また、カバー10の略中央には、矩形形状の開口部10aが形成されている。
本実施形態では、カバー10の開口部10aにコネクタ3を嵌合させたときに、カバー10の開口端10bとコネクタ3との間の隙間dが1ミリメートル未満となるように、コネクタ3の寸法ばらつき等を考慮して開口部10aの寸法が決定されている。
図3に、本実施形態におけるカバー10の開口部10aを含む領域を、カバー10を正面から見て縦方向に切断した場合の開口端10bの断面形状を示す。なお、この図では、コネクタ3も表示してある。また、ハッチングを省略して示してある。図に示すように、カバー10は、開口部10に近づくにつれて板厚が小さくなるように薄肉化されている。
図3に示すように、本実施形態では、開口部10aにおいて、対向する上下の開口端間の距離がカバー10の背面に近づくにつれて徐々に長くなるように、開口端10bにおけるカバー10の背面に近い領域に傾斜が形成されている。なお、図示してないが、対向する左右の開口端についても、対向する左右の開口端間の距離がカバー10の背面に近づくにつれて徐々に長くなるように、開口端10bにおけるカバー10の背面に近い領域に傾斜が形成されている。
また、開口部10aにおいて対向する開口端10b間の距離は、カバー10の表面に近い領域の方がカバーの背面に近い領域よりも短くなっている。すなわち、開口部10aにおいて、対向する上下の開口端10b間の距離は、カバー10の表面に近い領域の方がカバーの背面に近い領域よりも短くなっている。また、対向する左右の開口端10b間の距離についても、カバー10の表面に近い領域の方がカバーの背面に近い領域よりも短くなっている。
なお、図3中には、開口部10aへのコネクタ3の挿入方向が、カバー10の表面に対して直交する方向とずれた場合の様子を点線および2点鎖線で示してある。この図に示すように、カバー10が、開口部10aに近づくにつれて板厚が小さくなるように薄肉化されることにより、開口部10aにコネクタ3を挿入する際に、コネクタ3の挿入方向が、カバー10の表面に対して直交する方向とずれていても、容易に開口部10aにコネクタ3を挿入することができる。
また、対向する上下の開口端10b間の最短距離および対向する左右の開口端10b間の最短距離は、カバー10を薄肉化しない状態と同じであるので、異物の機器内への侵入に対する保護性能は維持される。
次に、本電子装置の組み立てについて説明する。まず、開口部10aが形成されたカバー10を有する筐体1と、電子部品(図示せず)やコネクタ3を搭載した基板2を用意する。
次に、開口部10aにコネクタ3を挿入する。すなわち、開口部10aにコネクタ3を挿入するように、コネクタ3を搭載した基板2を移動させる。このとき、基板2の移動方向、すなわち、コネクタ3の挿入方向が、カバー10の表面に対して直交する方向とずれていても、カバー10が、開口部10aに近づくにつれて板厚が小さくなるように薄肉化されているので、容易に開口部10aにコネクタ3を挿入することができる。
このようにして、開口部10aにコネクタ3が挿入されると、この状態が維持されるようにしてコネクタ3をカバー10の背面に固着する。具体的には、固定具(図示せず)を用いてコネクタ3をカバー10の背面に固定させる。なお、必要に応じて、基板2を筐体1の内部に固着するようにしてもよい。このように、開口部10aをコネクタ3の位置決めに用いることにより、開口部10aとコネクタ3の間の隙間dを小さくすることが可能となる。最後に、筐体1の上部開口部に天板を取り付けて本電子装置が完成する。
上記した構成によれば、カバー10は、開口部10aに近づくにつれて板厚が薄くなるように薄肉化されているので、コネクタの挿入方向がカバーの表面に対して直交する方向とずれていても、カバーの開口部にコネクタを容易に挿入することができ、組み付け作業の作業性の向上を図ることができる。また、開口部10aの開口端10bとコネクタ3との間の隙間dが予め定められた基準寸法未満となるように筐体1内にコネクタ3が配置されているので、隙間を埋めるための部材を用いることなく保護性能を確保することもできる。
また、開口部10aの形状は矩形となっており、開口部10aにおいて対向する開口端10b間の距離は、カバー10の表面に近い領域の方がカバー10の背面に近い領域よりも短くなっているので、開口部10aにコネクタ3を挿入する際に、コネクタ3の位置が開口部10aの中央よりずれていても、コネクタ3が開口部10aの中央側に案内され、コネクタ3を開口部10aにスムーズに挿入させることが可能である。
また、カバー10の背面に近づくにつれて、開口部10aにおいて対向する開口端10b間の距離が徐々に長くなるように、開口端10bにおけるカバー10の背面に近い領域に傾斜を形成して、開口部10aの周囲のカバー10の板厚を薄肉化することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る電子装置におけるカバーの開口部の開口端の断面形状を図4に示す。本実施形態と上記第1実施形態とでは、開口端10bの形状が異なる。以下、上記実施形態と同一部分については同一符号を付して説明を省略し、異なる点を中心に説明する。
本発明の第2実施形態に係る電子装置におけるカバーの開口部の開口端の断面形状を図4に示す。本実施形態と上記第1実施形態とでは、開口端10bの形状が異なる。以下、上記実施形態と同一部分については同一符号を付して説明を省略し、異なる点を中心に説明する。
本実施形態では、第1実施形態と同様に、開口部において対向する開口端10b間の距離が、カバー10の表面に近い領域の方がカバーの背面に近い領域よりも短くなっている。
ただし、本実施形態では、カバー10の背面に近づくにつれて開口部10aにおける対向する開口端10b間の距離が徐々に長くなるように、開口端10bにおけるカバー10の背面に近い領域に窪みが形成されている。
このように、開口端10bにおけるカバー10の背面に近い領域に窪みを形成することで、カバー10が、開口部10aに近づくにつれて板厚が薄くなるように開口部10a薄肉化することもできる。
また、開口部10aにおいて対向する開口端10b間の距離は、カバー10の表面に近い領域の方がカバー10の背面に近い領域よりも短くなっているので、開口部10aにコネクタ3を挿入する際に、コネクタ3の位置が開口部10aの中央よりずれていても、コネクタ3が開口部10aの中央側に案内され、コネクタ3を開口部10aにスムーズに挿入させることが可能である。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態に係る電子装置におけるカバーの開口部の開口端の断面形状を図5に示す。本実施形態と上記第1実施形態とでは、開口端10bの形状が異なる。
本発明の第3実施形態に係る電子装置におけるカバーの開口部の開口端の断面形状を図5に示す。本実施形態と上記第1実施形態とでは、開口端10bの形状が異なる。
第1実施形態では、カバー10の表面に近い領域の方がカバーの背面に近い領域よりも開口部10において対向する開口端10b間の距離が短くなっているが、本実施形態では、開口部10における対向する開口端10b間の距離が、カバー10の断面中央で最も短くなっている。また、本実施形態では、開口部10における対向する開口端10bの断面は、先端が円弧状となっている。
このように、開口部10における対向する開口端10bの断面は、それぞれ先端が円弧状となっているので、仮に、コネクタ3の寸法ばらつきや開口部10aの寸法ばらつきが大きく、開口部10aにコネクタ3を挿入する際に、開口端10bにコネクタ3が接触してしまうような場合でも、開口端10bの断面を見ると、開口端10bとコネクタ3とが点接触することとなるため、接触抵抗が小さく開口部10aにコネクタ3を挿入することが可能である。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態に係る電子装置におけるカバーの開口部の開口端の断面形状を図6に示す。本実施形態と上記第3実施形態とでは、開口端10bの形状が異なる。
本発明の第4実施形態に係る電子装置におけるカバーの開口部の開口端の断面形状を図6に示す。本実施形態と上記第3実施形態とでは、開口端10bの形状が異なる。
第1実施形態では、カバー10の表面に近い領域の方がカバーの背面に近い領域よりも開口部10において対向する開口端10b間の距離が短くなっているが、本実施形態では、開口部10における対向する開口端10b間の距離が、カバー10の断面中央で最も短くなっている。また、本実施形態では、開口部10における対向する開口端10bの断面が、先端が尖った形状となっている。
このように、開口端10bの断面が、先端が尖った形状となっており、仮に、コネクタ3の寸法ばらつきや開口部10aの寸法ばらつきが大きく、開口部10aにコネクタ3を挿入する際に、開口端10bにコネクタ3が接触してしまうような場合でも、開口端10bの断面を見ると、開口端10bとコネクタ3とが点接触することとなるため、接触抵抗が小さく開口部10aにコネクタ3を挿入することが可能である。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態に係る電子装置におけるカバーの開口部の開口端の断面形状を図7に示す。図7(a)は、カバー10の表面側からカバー10の開口部10aを見た図であり、図7(b)は、(a)のB−B線に沿った断面図である。なお、本実施形態と上記第1実施形態とでは、開口端10bの形状が異なる。
本発明の第5実施形態に係る電子装置におけるカバーの開口部の開口端の断面形状を図7に示す。図7(a)は、カバー10の表面側からカバー10の開口部10aを見た図であり、図7(b)は、(a)のB−B線に沿った断面図である。なお、本実施形態と上記第1実施形態とでは、開口端10bの形状が異なる。
第1実施形態では、開口部10aに近づくにつれてカバー10の板厚が薄くなるように薄肉化した部位を、開口部10aの全周にわたって形成したが、本実施形態では、開口部10aに近づくにつれてカバー10の板厚が薄くなるように薄肉化した部位が、開口部10aの周囲に間隔を空けて配置されている。
このように、開口部10aに近づくにつれてカバー10の板厚が薄くなるように薄肉化した部分を、開口部10aの周囲に間隔を空けて配置することで、更に、開口部10aにコネクタ3を挿入する際の接触抵抗を低減することが可能である。
(その他の実施形態)
上記第1〜5実施形態において、開口部10aに近づくにつれてカバー10の板厚が薄くなるようにした各種形状を示したが、上記第1〜5実施形態に示した形状のものに限定されるものではない。
上記第1〜5実施形態において、開口部10aに近づくにつれてカバー10の板厚が薄くなるようにした各種形状を示したが、上記第1〜5実施形態に示した形状のものに限定されるものではない。
また、上記第1〜5実施形態では、矩形形状の開口部10aにコネクタ3を挿入する例を示したが、開口部10aの形状は矩形形状に限定されるものでない。
また、上記第1〜5実施形態では、矩形形状の開口部10aにコネクタ3を挿入する例を示したが、開口部10aの形状は矩形形状に限定されるものでない。
また、上記第1〜5実施形態では、開口部10aの上下左右のカバー10を薄肉化するようにしたが、例えば、開口部10aの上下の開口端10bを薄肉化し、開口部10aの左右の開口端10bを薄肉化しないようにしてもよい。また、開口部10aの左右の開口端10bを薄肉化し、開口部10aの上下の開口端10bを薄肉化しないようにしてもよい。
また、上記第5実施形態では、カバー10を薄肉化した部分を、開口部10aの周囲に間隔を空けて配置するようにしたが、第2〜第4実施形態に示したものとについても同様に、カバー10を薄肉化した部分を、開口部10aの周囲に間隔を空けて配置するようにしてもよい。
上記第1〜第5実施形態では、カバー10を金属製のものとしたが、このような材質のものに限定されるものではない。
1 筐体
2 基板
3 コネクタ
10 カバー
10a 10a
10b 開口端
2 基板
3 コネクタ
10 カバー
10a 10a
10b 開口端
Claims (8)
- 開口部(10a)が形成されたカバー(10)を有する筐体(1)と、コネクタ(3)を搭載した基板(2)と、を有し、前記開口部から前記カバーの表面側に前記コネクタが露出するように配置された電子装置であって、
前記カバーは、前記開口部に近づくにつれて板厚が薄くなるように薄肉化されており、
前記開口部の開口端と前記コネクタとの間の隙間が予め定められた基準寸法未満となるように前記筐体内に前記コネクタが配置されていることを特徴とする電子装置。 - 前記開口部の形状は矩形となっており、
前記開口部において対向する開口端間の距離は、前記カバーの表面に近い領域の方が前記カバーの背面に近い領域よりも短くなっていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。 - 前記カバーの背面に近づくにつれて前記開口部において対向する開口端間の距離が徐々に長くなるように、前記開口端における前記カバーの背面に近い領域には傾斜が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の電子装置。
- 前記カバーの背面に近づくにつれて前記開口部において対向する開口端間の距離が徐々に長くなるように、前記開口端における前記カバーの背面に近い領域には窪みが形成されていることを特徴とする請求項2に記載の電子装置。
- 前記開口部の形状は矩形となっており、
前記開口部における対向する開口端間の距離は、前記カバーの断面中央で最も短くなっていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。 - 前記開口部における対向する開口端の断面は、それぞれ先端が円弧状となっていることを特徴とする請求項5に記載の電子装置。
- 前記開口部における対向する開口端の断面は、それぞれ先端が尖った形状となっていることを特徴とする請求項5に記載の電子装置。
- 前記カバーの前記開口部の開口端(10b)には、前記開口端に近づくにつれて板厚が薄くなるように薄肉化された部位が、前記開口部の周囲に間隔を空けて配置されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の電子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013084850A JP2014207364A (ja) | 2013-04-15 | 2013-04-15 | 電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013084850A JP2014207364A (ja) | 2013-04-15 | 2013-04-15 | 電子装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014207364A true JP2014207364A (ja) | 2014-10-30 |
Family
ID=52120696
Family Applications (1)
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JP2013084850A Pending JP2014207364A (ja) | 2013-04-15 | 2013-04-15 | 電子装置 |
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JP (1) | JP2014207364A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023119641A1 (ja) * | 2021-12-24 | 2023-06-29 | 日立Astemo株式会社 | 車載装置 |
-
2013
- 2013-04-15 JP JP2013084850A patent/JP2014207364A/ja active Pending
Cited By (1)
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WO2023119641A1 (ja) * | 2021-12-24 | 2023-06-29 | 日立Astemo株式会社 | 車載装置 |
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