JP5389961B2 - 端子取付板 - Google Patents
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Description
図4は、従来のアンテナカバーを説明するための模式図である。なお、この図4は、特許文献1に図6として図示されているものである。
図4において、20はアンテナカバーであり、アンテナカバー20は、取り付け金具21により支柱22に取り付けられる。アンテナカバー20内には、例えば、携帯電話機などの基地局アンテナが収納される。
従来のアンテナカバー20では、端子取付板にコネクタを固定する場合は、端子取付板に形成された取り付け用の孔に、先にケーブルを通す必要があり、従来の端子取付板では、両端にコネクタが取り付けられたケーブルを、後付けすることができないという問題点があった。
また、端子取付板に、固定用の曲げ加工をする必要があるので、端子取付板の周辺部にコネクタを配置することができなかった。そのため、端子取付板に取り付けるコネクタの個数が限定されるという問題点もあった。
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、作業性がよく、ケーブルに取り付け済みのコネクタを、狭いスペースに複数取り付け可能なコネクタ端子取付板を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。
(1)平板状の周辺部に配置されるコネクタを有する端子取付板であって、前記平板状の周辺部に切り欠きを有し、当該切り欠きに沿って、前記コネクタが取り付け済みのケーブルを挿入し、前記コネクタが固定可能である。
(2)(1)において、前記切り欠きは、前記平板状の周辺部に複数形成されている。
(3)(1)または(2)において、前記端子取付板は、筐体あるいはアンテナカバーの下蓋である。
本発明によれば、作業性がよく、ケーブルに取り付け済みのコネクタを、狭いスペースに複数取り付け可能なコネクタ端子取付板を提供することが可能となる。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。また、以下の実施例は、本発明の特許請求の範囲の解釈を限定するためのものではない。
[本発明の端子取付板が適用されるアンテナカバー]
図1は、本発明の実施例の端子取付板が適用されるアンテナカバーを説明するための模式図である。図1に示すように、本発明の実施例の端子取付板が適用されるアンテナカバー20は、上蓋1と、円筒部分2と、端子取付板(下蓋ともいう)3とで構成される。
図1に示すアンテナカバー20において、上蓋1の内部に円筒部分2を挿入した後、上蓋1の側面部に形成されたネジ孔と、円筒部分2の側面に形成されたネジ孔とに挿入されるネジにより、上蓋1は円筒部分2に固定される。また、円筒部分2の内部には、携帯電話機などの基地局アンテナが収納される。同様に、円筒部分2の内部に端子取付板3を挿入した後、円筒部分2の側面に形成されたネジ孔と、端子取付板3の側面部に形成されたネジ孔とに挿入されるネジにより、端子取付板3は円筒部分2に固定される。ここで、上蓋1は、強化プラスチックや、アルミなどの金属材料で構成され、円筒部分2は、強化プラスチックで構成される。
本実施例の端子取付板について説明する前に、従来の端子取付板の問題点について説明する。
図3は、従来の端子取付板3Bを説明するための図であり、同図(a)は斜視図、同図(b)は、コネクタ4の部分を拡大して示す拡大図である。
図3において、4はコネクタ(または、同軸接線)、5はケーブルを通すための孔、6ケーブル、8,9はネジ孔、13は側面部である。
ここで、図3に示す従来の端子取付板3Bは、アルミニウムで構成され、円筒部分2の内部に端子取付板3Bを挿入した後、円筒部分2の側面に形成されたネジ孔と、端子取付板3Bの側面部13に形成されたネジ孔8とに挿入されるネジにより、端子取付板3Bは円筒部分2に固定される。
また、コネクタ4は、端子取付板3Bに形成されたネジ孔9と、コネクタ4自身に形成されたネジ孔10とに挿入されるネジにより、コネクタ4は端子取付板3Bに固定される。
図3に示す従来の端子取付板3Bにおいて、コネクタ4を固定する場合には、ケーブル6を通すための孔5に、先にケーブル6を通す必要がある。そのため、図3に示す従来の端子取付板3Bでは、両端にコネクタ4が取り付けられたケーブル6を、端子取付板3Aに後付けすることができなかった。
また、端子取付板3Aに、固定用の曲げ加工をする必要があるので、端子取付板3Aの周辺部にコネクタ4を配置することができないので、端子取付板3Bに取り付けるコネクタ4の個数が限定されるという問題点もあった。
図2は、本発明の実施例の端子取付板を説明するための図であり、同図(a)は斜視図、同図(b)は、コネクタ4の部分を拡大して示す拡大図である。
図2に示すように、本実施例では、ケーブル6を通すための孔5に代えて、端子取付板3Aの周辺部に、ケーブル6を横から通すための切り欠き7を形成したことを特徴とする。また、本実施例では、端子取付板3Aの周辺部に複数の突起部14を形成し、円筒部分2の内部に端子取付板3Aを挿入した後、円筒部分2の側面に形成されたネジ孔と、端子取付板3Bの突起部14に形成されたネジ孔8とに挿入されるネジにより、端子取付板3Aが円筒部分2に固定される。ここで、本実施例の端子取付板3Aは、ステンレスで構成される。
本実施例では、ケーブル6が取り付けられたコネクタ4を端子取付板3Aに取り付ける際に、両端にコネクタ4が取り付けられたケーブル6を、端子取付板3Aの横方向から、切り欠き7に挿入して取り付けることが可能となる。
これにより、本実施例では、両端にコネクタ4が取り付けられているケーブル6を、どのタイミングでも、端子取付板3Aから着脱可能となる。これにより、両端にコネクタ4が取り付けられたケーブル6を端子取付板3Bに後付する際の作業時間を短縮することが可能となる。
なお、前述の説明では、アンテナカバー20は、断面が円形の円筒状形状の場合について説明したが、これに限定されるものではなく、アンテナカバー20は、断面が3角形以上の多角形の筒状形状であってもよい。即ち、本実施例の端子取付板3Aは、円形状、あるいは、多角形状であってもよい。
同様に、前述の説明では、本実施例の端子取付板3Aを、アンテナカバー20の下蓋に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、本実施例の端子取付板3Aは、電子機器あるいは電気機器の筐体の端子部に適用可能であることはいうまでもない。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
2 円筒部分
3,3A,3B 端子取付板(下蓋ともいう)
4 コネクタ(または、同軸接線)
5 ケーブルを通すための孔
6 ケーブル
7 ケーブルを横から通すための切り欠き
8,9,10 ネジ孔
11 突起部
13 側面部
14 突起部
20 アンテナカバー
21 取り付け金具
22 支柱
Claims (3)
- 平板状の周辺部に配置されるコネクタを有する端子取付板であって、
前記平板状の周辺部に切り欠きを有し、
当該切り欠きに沿って、前記コネクタが取り付け済みのケーブルを挿入し、前記コネクタが固定可能であることを特徴とする端子取付板。 - 前記切り欠きは、前記平板状の周辺部に複数形成されていることを特徴とする請求項1に記載の端子取付板。
- 前記端子取付板は、筐体あるいはアンテナカバーの下蓋であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の端子取付板。
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